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箕輪町 柴和彦さん木彫りの作品展
箕輪町の木彫り工房「渓の奏」の柴和彦さんの作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
今回の作品展「工房 渓の奏 渓の誘い」ではイワナやアマゴなど木彫りの川魚の作品に加え、近年作り始めたというカワセミやフクロウなど野鳥の作品もあわせ、およそ200点が展示されています。
作品展は今回で15回目です。
柴さんは渓流釣りを趣味としていて、その際に出会った川魚や野鳥をモデルにしているということです。
会場ではアクセサリーや小物などの販売も行われています。
柴さんが実際に使用した釣り竿も展示されています。
作品展は4月2日(水)まで開かれています。
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伊那餃子まつり開催
伊那市と南箕輪村の飲食店10店舗で作る伊那餃子会は、伊那市のベルシャイン伊那店で「伊那餃子まつり」を27日に開きました。
会場では参加した店舗の中から5種類をランダムに入れたセットが、1セット20個入り、2,000円で販売されました。
伊那餃子まつりは今年で10年目です。
毎年2月26日のつつむの語呂に合わせて開いていますが、桜が咲く暖かい時期にしようと、1か月遅くしての開催となりました。
伊那餃子会では「各店舗の味を自宅で楽しんでほしい」と話していました。
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さくら祭りに向けて 桜のしおり製作
伊那市長谷の障害者多機能型事業所さくらの家の利用者は高遠城址公園のさくら祭りで販売するしおりを製作しています。
28日は施設の利用者が桜のしおりを作っていました。
さくらの家では毎年、高遠城址公園で行われるさくら祭りに合わせてしおりを製作して販売しています。
人気商品となっていて、去年は300枚ほど売れたということです。
桜は高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラが使われています。
剪定で切り落とされたものを施設内で早咲きさせて、押し花にしています。
利用者は、桜の葉や、つぼみ、花びらを好みの組み合わせで並べていました。
桜のしおりは4月3日に高遠閣1階でオープンする「にこにこショップひだまり」で販売され、価格は1枚200円からとなっています。
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JA上伊那 無資格での運送業務判明で謝罪
JA上伊那は、無資格での運送業務、白ナンバー営業を行っていたことが判明したと27日に発表し、謝罪しました。
この日は伊那市のJA上伊那本所で西村篝組合長らが記者会見を開き、謝罪しました。
JA上伊那では去年10月頃、職員に対し「白ナンバーで輸送業を行っているとの話が聞こえたが問題ないのか」と問いかけがありました。
同時期に開かれた役職員が参加する会議で確認が行われ、今後一切行わないよう徹底を図ったということですが、組合長や専務、リスク管理部に報告はありませんでした。
3月25日に報道機関から質問を受け確認したところ、農業機械課で、一般貨物自動車運送事業などの免許を持たず圃場から圃場へ大型農機具を輸送し、運搬料を受け取っていたことが判明しました。
これによりさかのぼって調査したところ、確認できた過去7年間で延べ32件、約39万円の取引があったことが分かりました。
行った職員に悪意はなく、通常サービスの一環と認識していたということです。
JA上伊那はきょう、伊那警察署に届出ました。
輸送費用を支払った組合員には返金対応を行うとしています。
今後は、内部統制を含めて、徹底的な管理やコンプライアンスの充実を図っていくとしています。
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最高気温25度 今季初の夏日に
27日の伊那地域は午後1時19分に最高気温25度となり、今シーズン初の夏日を記録しました。
3月での夏日は、2021年以来、統計史上2回目です。
伊那市の中心市街地では、上着を脱いだり、袖をまくったりして歩いている人の姿が見られました。
27日の伊那地域の最高気温は、午後1時19分に25度で夏日となりました。
3月の夏日は、2021年以来、統計史上2回目です。
長野地方気象台によりますと、28日は暖かいですが、29日以降、平年より気温が低くなる予想で、寒暖差による体調不良に注意を呼び掛けています。
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たかずやの里 新住居2棟完成で開所式
伊那市東春近の児童養護施設たかずやの里は、子どもたちがより小規模で家庭的な環境で生活するための、住居2棟の開所式を27日に行いました。
この日は、たかずやの里を運営する、社会福祉法人たかずや福祉会の伊藤隆理事長や白鳥孝伊那市長などがテープカットで開所を祝いました。
新たに開所するのは、「分園型小規模グループケア」の建物、2棟です。
たかずやの里は、8人のグループで生活を送る「小規模グループケア」を行っていて、現在およそ40人の子どもが利用しています。
これまで、国の基準は1グループ8人以内でしたが、新たな方針で6人以内となったため、「分園型」の小規模グループケアとして、敷地内に新たに建物を作りました。
1グループの人数が6人以内になることで、より家庭的な生活を送ることができるということです。
既存の5棟は定員を6人に、新たな2棟は4人で生活を送るということです。
新たな建物は、4月1日から利用を開始します。
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子どもたちがパルクール体験
跳んだり、走ったりしながら障害物を乗り越えることで体を鍛えるフランス生まれのスポーツ、パルクールの体験教室が26日、伊那市防災コミュニティセンターで開かれました。
教室には保育園児から中学生まで22人が参加しました。
指導にあたったのはパルクールサークルながなんPKリーダーで長野県パルクール協会代表の穂高圭介さんです。
教室では障害物を乗り越えるときの基礎として台の上に座った状態で遠くに跳ぶ練習が行われました。
穂高さんは「手を強く押すことで、より遠くに跳ぶことができます。」とアドバイスしていました。
教室は伊那市総合型地域スポーツクラブが開いたもので、パルクールの普及を目指し来年度から新たに講座を開講することにしています。 -
中央区公民館 ロトウザクラ見ごろ
伊那市の中央区公民館の、ロトウザクラが見頃を迎えています。
中央区公民館によりますと、今週の暖かさでおとといから咲き始め、現在7分咲きです。
今月末まで楽しめるということです。
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上牧区文化財写真集 市に寄贈
伊那市上牧区は、区の文化財を撮影した「上牧区文化財写真集」をこのほど刊行し、伊那市に25日寄贈しました。
市役所には上牧区の大野田秀樹区長をはじめ刊行に携わった6人が訪れ、白鳥孝市長に完成した写真集を手渡しました。
写真集は全40ページで、上牧区で、江戸時代から保護管理されてきた仏像や古地図、書画などおよそ80点の文化財の写真が収められています。
写真集は、上牧の貴重な財産を区民に知ってもらい、後世まで伝えていきたいとの思いから、2023年ごろから制作が始まったということです。
写真集は250部制作され、4月から上牧区の回覧板に添付して回覧されたのち、研究者などに贈られるということです。
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桜開花予想 高遠城址公園は4月5日開花
民間気象情報会社のウェザーニューズは、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花予想をきょう発表しました。
開花は4月5日、満開は4月11日と予想しています。
22日に公園開きを迎えた高遠城址公園には、ピクニックに訪れている人の姿もありました。
高遠城址公園の開花予想は前回と同様、開花は来週4月5日土曜日、満開は11日金曜日となっています。 -
伊那市地域桜守修了式 4人が修了
伊那市内の桜の維持管理を行う地域桜守の今年度の講習が修了し、新たに4人が地域桜守となりました。
5日、伊那市役所で地域桜守講習会の修了式が行われました。
講習を終えた4人に、白鳥孝伊那市長から修了証が手渡されました。
白鳥市長は「日本一の桜の里づくりの基本目標である、市民が主役の桜の里づくりを担う皆さんを、市としてもしっかり支援していきたい。」と話しました。
4人を代表して挨拶した美篶の柿木正信さんは「すでに活動している桜守の先輩方、共に学んだ仲間と協力して、日本一の桜の里を目指す伊那市を盛り上げていきたい。」と話しました。
地域桜守は伊那市内を10地区に分け、各地域の桜の維持管理、などを行っています。
伊那市の地域桜守は、新たな4人を加え、来年度45人で、それぞれの地域で活動します。
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伊那市上下水道事業運営審議会
伊那市上下水道事業運営審議会が26日、市役所で開かれました。
26日は、新しい委員13人が委嘱されました。
正副会長が選任され会長には岡野(おかの)哲郎(てつお)さんが、副会長には駒井(こまい)啓(ひろ)晃(あき)さんがそれぞれ選ばれました。
審議会では、市側から今後の方針が説明され、水道料は2029年度に5%程度の値上げ、下水道料は2026年度に6%程度の値上げが必要となる見込みです。
会では、2026年度の使用料改定に向け審議を行います。
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西春近の空き家活用 カフェ開業へ
全国の若者がやりたいことの実現を目指すコミュニティー、世界一周大学のメンバーは、伊那市西春近の空き家を改修してカフェを開業します。
この日は、世界一周大学のメンバー11人が作業を行っていました。
世界一周大学は、横浜市の中村雅人さんがコロナ禍の2020年に設立した、交流を目的とするコミュニティーです。
全国の若者がオンラインで交流したり、フィールドワークとして東南アジアを横断したりして、参加者がやりたいことを見つける活動を行っています。
そのメンバーとして活動する伊那市出身で早稲田大学3年生の佐野日菜さんと慶応義塾大学2年生の
天咲さん姉妹が、いろんな人が集まることができる場所を地元に作りたいとカフェの開業を考えました。
築70年以上で、もともと瓦工場だった場所を改修しています。
世界一周大学のメンバーやその友人などが全国から集まり、200人以上が改修に参加しているということです。
カフェの店名は「Sekai No Monogatari」です。
訪れた客や携わった人のほか、カフェの柱や扉にも物語があるという思いが込められています。
食器もこだわっていて、使われるものはメンバーが旅先などで集めたものです。
それぞれ大きさや柄の違いを楽しむことができます。
カフェは、4月19日にプレオープン、25日に本格的なオープンを予定しています。
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望月音楽教室 全国大会出場を報告
南箕輪村北殿のピアノ教室、望月音楽教室に通う村内の小学生7人と代表の望月玲子さんが南箕輪村役場を訪れ、今年度の全国大会出場の結果報告を24日、藤城栄文村長にしました。
24日は、南箕輪村北殿のピアノ教室、望月音楽教室に通う村内の小学2年生から6年生の児童7人と代表の望月玲子さんが役場を訪れました。
児童らは今年度、各地で開かれた全国大会に出場し合わせて16の入賞・入選を果たしました。
望月さんが代表を務める教室は今年で45年目になり、村と松本市の2拠点で開いています。
村の教室には、現在上伊那を中心に小中学生およそ70人が通っているということです。
報告を受け藤城村長は「先生や家族に感謝の気持ちを忘れず、これからもピアノに励んでほしい」と話しました。
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あるしんと長野県知財総合窓口 連携協定
アルプス中央信用金庫と、知的財産に関する中小企業の支援を行うINPIT長野県知財総合支援窓口は、包括連携協定を25日に締結しました。
25日は伊那市のアルプス中央信用金庫本店で締結式が行われ、アルプス中央信用金庫の原英則理事長と、INPIT長野県知財総合支援窓口 事業責任者の長田敏彦さんが協定書を取り交わしました。
独立行政法人工業所有権情報・研修館(インピット)は、特許庁の外郭団体です。
今回の協定により、あるしんが受けた中小企業からの相談に対し、知財総合支援窓口が特許権・商標権・業務のノウハウ保護などにおいて支援を行います。
INPIT長野県知財総合支援窓口と県内の金融機関との協定は9件目です。
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いなからプロジェクト第三弾 トートバッグと缶バッジ完成
伊那市が市民とともにグッズを製作し地域共生の社会づくりを目指すことを目的に行っている「いなからプロジェクト」の第3弾として、トートバッグと缶バッジが完成しました。
24日に市役所で開かれた定例記者会見の中で、協力した企業と缶バッジをデザインした高校生がグッズをお披露目しました。
トートバッグは、縦36センチ、横40センチで、バッジとセットで価格は1,700円です。
宮田村に本社がある株式会社タカノが趣旨に賛同し協力したもので、生地にはタカノが製造している大型パラソルなどの端材が使われています。
端材には、はっ水・防汚加工が施されているということです。
バッグには、伊那をPRする2つの缶バッジがセットになっています。
バッジは、地元高校生5人が考案したもので、1つは桜やバラなどを取り入れたものが、もう1つは5つの柄の中からランダムとなります。
中には、高遠町出身の日本画家池上秀畝の肖像をデフォルメしたものもあります。
バッグは、市役所や、伊那バスターミナル内の売店で4月1日から販売が始まります。 -
国際シニア合唱祭に向け練習
上伊那の60歳以上の女性で構成する合唱団、ザ・シワクチャ―ズ伊那は国際シニア合唱祭に向け伊那市のいなっせで24日練習を行いました。
練習にはメンバー約30人が参加しました。
合唱祭は来月14日から神奈川県横浜市で開かれます。
国際シニア合唱祭「ゴールデンウェーブin横浜」への出演は11回目となります。
伊那市からはほかに男声合唱団GaKuのメンバーも出演することになっていて今回が2回目です。
国際シニア「ゴールデンウェーブin横浜」は来月14日から3日間開かれ日本の合唱団のほか、韓国などから約100団体が出演します。
ザ・シワクチャーズ伊那と男声合唱団GaKuは15日に出演することになっています。
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伊那市 オーガニックビレッジ宣言
伊那市は、生産から消費まで一貫して有機農業に取り組む、「オーガニックビレッジ宣言」を、24日に行いました。
24日は、伊那市の定例記者会見が市役所で開かれ、白鳥孝市長が宣言しました。
オーガニックビレッジとは、国の、有機農業の面積を2050年までに100万haに増やすという目標のもと、生産から消費まで一貫して地域ぐるみで行う自治体のことです。
伊那市では、今年度から高遠町地区や長谷地区の小中学校の給食で試験的に有機米の提供をはじめました。
今年度の提供数は1.8トンとなっていて、5年後の2029年度までに12トンに増やし、市内全ての小中学校で提供できるように推進する計画です。
2029年度末までの目標として、米や野菜など有機農業の面積を現状の46haから50haに、中山間地域を中心に拡大したいとしています。
なお、今年度までに全国の131市町村が、県内では伊那市を含め6つの市と町がオーガニックビレッジとなる見込みです。 -
竜東保育園年長園児 アマゴの成魚放流
伊那市の竜東保育園年長園児は、アマゴの成魚を24日、天竜川に放流しました。
竜東保育園の年長園児およそ50人は、アマゴの成魚100匹を天竜川に放流しました。
これは、子どもたちに自然に親しんでもらおうと天竜川漁業協同組合が行ったものです。
アマゴは20センチほどの大きさで園児たちは、ペアになりバケツに入ったアマゴを放流していきました。
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自然の中でリスクマネジメント講習
森と学びを軸としたフィンランド連携を推進する伊那市は、自然体験などにおけるリスクマネジメント講習を伊那市のますみヶ丘市民の森で10日に開きました。
この講習会は、自然体験や野外学習における危険や事故がおこる要素を見つけ、対処方法を考え実行していこうと伊那市が開きました。
会では自然体験活動のリスクマネジメント講習を全国で行っているNPO法人のトレーナー、中澤朋代さんが講師を務めました。
市の職員を含めた12人の参加者は、親子で森の中で活動するという想定で危険となる要素を探しました。
それぞれの視点で危険となる要素を探したあと、グループごとに分かれて危険な場所、それに伴う事故の可能性について話し合いました。
市では「自然豊かな伊那市で子どもたちが安全な環境で活動し、大人が心配なく見守れる状態をつくっていきたい」と話しました。
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伊那市の歴史や文化について考える
伊那市の歴史や文化の魅力について考える講演会が1日、高遠町総合福祉センターやますそで開かれまし。
講演会では高遠郷土研究会会長の北原紀孝さんが高遠郷土研究会の活動をテーマに話をしました。
北原さんは「研究会はいつでも、誰でも気楽に集い学べる会で地域のことを知ることが原点です。
学び知ったことを広くアピールしてネットワークを広げていきたい」と話していました。
講演会では北原さんが孤軍高遠城を披露しました。
孤軍高遠城は戦国時代の高遠城主で武田信玄の五男、仁科五郎盛信が織田軍3万の軍勢に高遠城を攻められ討ち死にする様子を表した踊りです。
伊那市教育委員会では文化財を守り伝えていくための取り組みとして、伊那市文化財保存活用地域計画を去年まとめました。
計画は文化庁に認定され、国の補助で優遇を受けることができるようになりました。
講演会は文化庁の認定を記念して開かれたもので、会場には約50人が集まりました。
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伊那地域 今季最高20.6度 暖かい一日
23日の伊那地域は、午後2時35分に今季最高の20.6度と、4月下旬並みの暖かい一日となりました。
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飯田市在住 伊藤 定さん絵画展
飯田市在住の伊藤定さんの絵画展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、去年の一水会展に入選した作品など油絵・日本画・水彩画35点ほどが展示されています。
現在83歳の伊藤さんは、中学校の美術教諭を退職後、本格的に制作活動を始めました。
バレリーナやダンサーが自然の中で踊る様子や飯田市に伝わる人形浄瑠璃「今田人形」を描いたものなどが並びます。
小さなころから絵を描いていたということで、中学校時代の作品も展示されています。
展示されている作品は、題名のついていないものがほとんどです。
先入観なく作品を見てほしいとの思いからですが、来場者が作品のタイトルを提案することができるという趣向をこらし、実際に題名が付けられたものもあります。
伊藤 定さんの絵画展は、25日(火)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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開園150周年 高遠城址公園開き
今年で開園150周年を迎える伊那市高遠町の高遠城址公園の公園開きが22日に行われました。
この日は桜雲橋前で、高遠さくら祭り期間中の安全を祈る神事と公園開き式が行われました。
式で白鳥孝市長は「1,500本の桜があり、古い木は150年前のもので長い歴史を刻んできたと思う。高遠そばや高遠石工もPRしていきたい」とあいさつしました。
式の後には高遠保育園、高遠第2第3保育園の年中園児17人が歌を披露しました。
白鳥市長と園児は桜雲橋を渡ると開門を宣言しました。
気象情報会社のウェザーニューズでは、高遠城址公園の桜の開花を4月5日と予想しています。
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伊那ケーブルテレビ 4月から電力小売り事業
伊那ケーブルテレビは、4月から電力小売事業などを行う丸紅伊那みらいでんき株式会社の事業を引き継ぎます。
これは、21日に市役所で開かれた伊那市議会全員協議会で報告されたものです。
丸紅伊那みらいでんき株式会社は2018年に設立し、2024年3月末時点で市の公共施設1,254か所に年間およそ1,350万kWhの再生可能エネルギー電気を提供しています。
民間事業者主導の事業として継続するため、丸紅が保有する株式56パーセントを譲渡し、事業体制を見直して伊那ケーブルテレビに業務を引き継ぎます。
社名は、4月1日からICT伊那みらいでんき株式会社に変更となります。
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公立高校後期選抜 合格発表
公立高校後期選抜の合格発表が21日に県内で一斉に行われました。
伊那市の伊那北高校では午前8時半に合格者の受験番号の書かれた紙が掲示板に張り出されました。
受験生は自分の番号を見つけると写真を撮って友人や保護者と喜び合っていました。
伊那北高校の後期選抜では全体で212人が受験し、206人が合格しました。
上伊那の公立高校で再募集を行うのは、全日制では、辰野高校・商業1人、高遠高校・普通2人、赤穂高校・普通6人・商業1人、駒ヶ根工業高校・機械・電気情報技術一括で8人。
定時制は赤穂高校・普通で若干名。
多部単位制の箕輪進修・普通Ⅰ部Ⅱ部・Ⅲ部・工業Ⅰ部でそれぞれ若干名となっています。
再募集の志願受付期間は25日(火)までとなっています。 -
伊那地域で10センチの積雪 交通に影響
上空の寒気や低気圧の影響で伊那地域では、18日の夜から雪が降り最大で10センチの積雪を観測しました。
長野地方気象台によりますと、上空の寒気や低気圧の影響で伊那地域では18日の夜から雪が降り最大で10センチの積雪を観測しました。
この雪の影響で中央自動車道の山梨県から東京都にかけての一部区間が通行止めとなりましたが、現在は解除されています。
高速バスの新宿・伊那線は、19日の午後2時半現在、上りは午前6時台から午後0時台まで、下りは午前8時台から午後2時台まで運休となりました。
新宿行きの時間を変更した人は。
また、JR飯田線は竹が倒れこんだ影響により、駒ヶ根市の駒ケ根駅から天龍村の平岡駅の間で運行が見合わせとなりました。
午後0時45分に運行再開となっています。
伊那市内では雪の重みにより、竹が道路にしなるなどの影響がありました。
箕輪町松島では、雪の重みにより電話線が道路に垂れ下がる被害が2件発生しました。
南箕輪村では、被害の報告は出ていないということです。
長野地方気象台によりますと、あすの最低気温は氷点下3度となる予想で、路面の凍結に注意するよう呼びかけています。
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伊那市人事異動 部長級3人昇格
伊那市は4月1日付の人事異動を19日内示しました。
部長級への昇格は3人です。
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伊那ケーブル 番組審議委員会
伊那ケーブルテレビジョンが制作している番組について意見を聞く番組審議委員会が19日伊那市の伊那ケーブルテレビジョンで開かれました。
番組審議委員会には、放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員7人が出席しました。
来年度の計画については、レギュラー番組や特別番組、生中継などあわせて60番組を予定していると説明しました。
番組視聴の後に意見交換が行われ、委員からは「今年は戦後80年の節目の年なので地域の戦争の歴史を掘り起こしてほしい」「博物館が所有する昔の映像の番組での活用を」「ケーブルは地域情報を映像で見られる唯一の手段なので、地区の行事や卒業式など幅広く伝えてほしい」などの意見が出されていました。
伊那ケーブルテレビの伊藤秀男常務は「これからも信頼できる情報を発信していきたい」と話していました。
番組審議委員会の内容は伊那ケーブルテレビのホームページでも公開されます。
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ときわの命水 春の高校伊那駅伝出場選手に提供
ミネラルウォーターの製造販売を行っている伊那市富県の有限会社いすゞは自社商品の「ときわの命水」を23日に開かれる春の高校伊那駅伝に出場する選手に無償で提供します。
19日は、春の高校伊那駅伝の事務局長で伊那市スポーツ課の宮下誠課長など2人がいすゞを訪れ、提供される「ときわの命水」500ミリリットルのペットボトル、およそ2000本の積み込み作業を行いました。
「ときわの命水」は、国際評価機関のモンドセレクションで味覚など審査基準を満たした商品として最高金賞を受賞しています。
春の高校伊那駅伝に出場する選手への提供は、いすゞが大会を応援しようと去年から行っているものです。
23日の大会当日は発着点の伊那市陸上競技場のほか、各中継所に置き選手に配られる予定です。