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羽広菜のかぶの漬け作業始まる
信州の伝統野菜加工品に認定されている伊那市西箕輪の羽広菜のかぶ漬けの作業が、みはらしファームの農産物加工所で始まりました。
26日は、羽広菜生産加工組合の組合員4人が24日に収穫したかぶ、およそ60キロを加工しました。
洗って土を落としたかぶは、根や傷んだ部分を切り落としていきます。
かぶに、みそ・酒粕・砂糖を混ぜて、2週間ほど熟成させます。
羽広菜のかぶ漬けは長野県が今年、信州の伝統野菜加工品に南信で初めて認定しました。
2025年はおよそ1トンを漬けましたが、認定され品薄となったことから今年は、1.2トンを漬ける計画です。
そのうち、有機栽培で育てたおよそ200キロのかぶを漬けた商品も販売するということです。
漬け込み作業は、年内いっぱい行われます。
羽広菜かぶの漬物は、12月中旬からみはらしファームの農産物直売所とれたて市場や、南箕輪村のファーマーズあじ~ななどで販売されます。
値段は、1袋250g入りで税込み500円です。
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県公衆衛生専門学校の学生 竜南保育園で歯みがき指導
伊那市の長野県公衆衛生専門学校の学生が26日、竜南保育園で園児たちに歯みがきの指導を行いました。
竜南保育園に、長野県公衆衛生専門学校の2年生19人が訪れました。
年少から年長までの園児が参加し、正しい歯のみがき方を教わりました。
学生は、模型を使って歯のみがき方を実演しました。
園児たちは、教わった通りに歯みがきの練習をしていました。
最後は、学生たちに仕上げの歯みがきをしてもらいました。
長野県公衆衛生専門学校の2年生は毎年、学校近くの保育園で園児に歯のみがき方を指導する実習を行っています。
26日はほかに、学生たちが手作りした、歯みがきの大切さを伝える紙人形の劇も披露されました。
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伊那東小127周年 開校展
伊那市の伊那東小学校で開校記念日を祝う「第127回開校展」が行われました。
校内では各学級の展示や、3年生からの総合的な学習の時間で取り組んだ成果発表として、希望した学級が成果物の販売を行いました。
全校児童およそ600人とその保護者や地域住民が各ブースを楽しみました。
6年菖組は5年生の時から探究した牛乳パンの販売を行いました。
藤組は五平餅の販売を行いましたが、開始7分で売り切れてしまったということです。
桐組は児童が持ちよった不要なものの販売や、くじ引きを行いました。
PTAや地域の企業によるブースも出され多くの人で賑わっていました。
伊那東小学校では開校した明治31年(1898年)から毎年開校記念日の11月23日に開校展を行い祝っています。
伊那東小では「開校記念日をみんなで祝い、また学校を支えてくれる地域の人と交流する機会にしたい」と話していました。 -
いなっせジャズフェスティバル
伊那市主催のプロやアマチュアのジャズグループが出演するいなっせジャズフェスティバルが、ニシザワいなっせホールで23日に開かれました。
19回目となる今回は、東京都を拠点に活動する双子ドラマーのMiho☆Manaなど4団体が出演しました。
このうち、今回出演14回目となる伊那市を中心としたジャズ愛好者で作るいなっせジャズフレンズは5曲を披露しました。
駒ヶ根市の小学5年生、宮崎奏(みやざきかな)多(た)さんがドラムを担当しました。
観客はジャズの音色を楽しんでいました。
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伊那市はた織り保存会の作品展
伊那市はた織り保存会のメンバーによる作品展が24日まで、いなっせ2F展示ギャラリーで開かれています。
会場には、タペストリーなど14点が飾られています。
古布を裂いて、はた織りの縦糸に織り込んでいく「裂織り」という技法で織られていています。
メンバーは27年前から、みはらしファーム内の、はた織り体験施設「草の家」で活動していて、その集大成となる作品展だということです。
展示は24日までで、入場は無料です。
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ハンドクラフトフェスタ 24日まで開催
クラフト体験や作品を販売する「ハンドクラフトフェスタ2025」が、24日まで、伊那市のmonterinaで開かれています。
会場では、作品づくりが体験できるワークセミナーが行われています。
アロマワックスづくりや、好きな花を使って正月飾りを作るブースなど様々で、上伊那を中心に南信地域の19人のクラフト作家が講師を務めます。
腸活体験のブースでは、香りや効果が異なる植物から抽出した精油を選び、アロマオイルを作っていました。
体験内容は、午前と午後、日によって異なるということで、ハンドクラフトフェスタのインスタグラムで予約・確認することができます。
会場では他に、クラフト作家の作品の展示・販売も行われています。
イベントは、24日月曜日まで、monterinaで開かれています。 -
西箕輪地区文化祭 戦後80年企画展
伊那市西箕輪地区の文化祭で、戦後80年平和企画の展示が23日まで西箕輪公民館で行われています。
展示は文化祭にあわせて「証言と遺品が語る西箕輪の戦中・戦後」と題し行われています。
会場には伊那市西箕輪羽広の山口通之さんから貸し出された遺品が並べられています。
山口さんの叔父の千幸さんはフィリピンの戦場で戦闘中に頭部を撃たれ戦死しました。
戦地からの手紙や腕時計などの遺品も展示されています。
葬儀は村葬で行われたということです。
ほかに農耕隊関連の展示も行われています。
徴兵された兵隊の家族と連絡を取るために作成された留守名簿や、当時富県小学校にかけられていた農耕隊の看板もあります。
西箕輪地区では、戦後80年を迎え、戦争の悲惨さを知ってもらうことで平和への一歩につなげようと企画しました。
展示は23日まで西箕輪公民館で行われています。
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野球とソフトボール体験イベント
子どもたちに野球とソフトボールを体験してもらうイベントが22日に、伊那市の伊那ニッパツスタジアムで開かれました。
イベントは、競技未経験の未就学児から小学3年生までが対象で、ホームラン競争やストラックアウトなど6つのブースが設けられました。
各ブースでは高校の野球部員などが競技の楽しさを伝えていました。
上伊那地区野球協会と上伊那の小中高の野球・ソフトボールの指導者などでつくる上伊那野球ソフトボールの日実行委員会が競技人口拡大を目的に開いたもので今年で2回目です。
イベントには、360人ほどが訪れたということです。
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満開時の土日の入園料値上げの方針
伊那市は高遠城址公園のさくら祭りについて満開の土曜日と日曜日の入園料を来年から400円値上げし1,000円とする方針です。
これは21日伊那市役所で開かれた記者会見で白鳥孝市長が明らかにしたものです。
白鳥市長はさくら祭り満開時の渋滞緩和を目的に入園料値上げの方針を示しました。
さくら祭りの入園料は大人600円、小中学生は300円で伊那市民は無料です。
来年からは満開時の土曜日と日曜日は大人のみ400円値上げし1,000円とし小中学生の300円と伊那市民の無料は変わりありません。
伊那市では値上げにより1,000万円ほどの増収を見込んでいます。
伊那市では入園料を改定する条例改正案を12月定例議会に提出します。 -
小さな贈り物展 27日まで
上伊那を中心とする11人のクラフト作家による「小さな贈り物展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、ピアスやヘアピンなど、それぞれの作家が制作したオリジナル作品およそ2000点が並び、展示・販売されています。
この展示会は毎年この時期に開かれていて、作家同士がさまざまなイベントで出会ったことをきっかけに始まりました。
伊那市の川手みゆさんは、紙で作った花のアクセサリーや布で作った小物を出品しています。
また、伊那市の熊谷玲子さんは、東南アジアで広く使われている植物「籐」を素材にした手さげや人形などを制作し、出品しています。
小さな贈り物展は、27日(木)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれていて、期間中はアクセサリーやキーホルダー作りなどを体験できるワークショップも行われています。
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農福連携 野沢菜収穫
伊那市西春近の有限会社ぱぱな農園の圃場では、障がい者就労支援施設の利用者による野沢菜の収穫作業が21日から始まりました。
21日は、上伊那にある6つの事業所から利用者と職員あわせておよそ30人が野沢菜を収穫しました。
利用者は野沢菜を引き抜いたあと、根の部分を切り落とし、葉を選別するなど、一つひとつの作業を丁寧に進めていました。
これは、人手不足が課題となっている農業の現場を福祉施設の利用者が支援することで、働く場の確保や工賃の向上につなげようという農福連携の取り組みです。
特定非営利活動法人長野県セルプセンター協議会がコーディネーターとなり、農家や農業法人と障がい者を結び付けています。
ぱぱな農園での取り組みは今年で6年目です。
今年の野沢菜の収穫量18トンのうち、事業所の利用者が9トンを収穫する予定です。
収穫された野沢菜は、来年1月中旬から全国のかんてんぱぱショップで野沢菜漬けとして販売されるということです。
野沢菜の収穫作業は、来月4日まで行われます。 -
伊那市中学生キャリアフェス
伊那市内の中学2年生が、地域の人と交流し将来について考える「伊那市中学生キャリアフェス」が、エレコム・ロジテックアリーナで20日に行われました。
キャリアフェスには、伊那市内の中学2年生およそ600人が参加しました。
今年のテーマは「新歩~理想像に向かって~」です。
新しい道を切り拓いてほしいという願いが込められています。
会場には、上伊那のおよそ90の企業や団体が出展し、生徒は興味のあるブースをまわりました。
このうち、上伊那森林組合のブースでは、フィンランドの機械の訓練プログラムの体験が行われ、生徒が操縦していました。
伊那市荒井で着物のレンタルなどを行う萌黄屋のブースでは、生徒が好みの着物を試着し、会場をまわって楽しんでいました。
伊那ケーブルテレビもブースを出展し、アナウンサーやカメラマンの体験をしました。
今年のキャリアフェスには、第1回の時の実行委員長で、伊那市社会福祉協議会の矢澤遥樹さんもブース出展に参加しました。
キャリアフェスは、中学生が地域の人と交流し、将来について考える機会にしようと、市内6つの中学校の代表生徒と、産学官の関係者でつくる実行員会が企画しました。
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最低気温ー3.7度今季1番の寒さ 落葉進む
伊那地域の20日の朝の最低気温は、-3.7度と、今季1番の冷え込みとなりました。
伊那市の春日公園では寒さの影響で落葉が進んでいました。
伊那地域の今朝の最低気温は、午前6時52分に-3.7度となり今季1番の寒さとなりました。
平年より4度ほど低く12月中旬並みとなっています。
長野地方気象台によりますと、寒さは今日をピークに21日は1日を通して、20日より3度ほど高くなるということです。
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牡丹園でこども食堂 新そばを提供
伊那市中央の中華料理店 牡丹園は、月に1回こども食堂を行っています。
18日は子どもたちに新そばが提供されました。
18日は、信州伊那そば打ち名人の会のメンバーの重盛三喜男さんが打った新そばに、牡丹園の唐揚げとおにぎりをセットにして提供しました。
牡丹園では、2024年の2月から月に1回こども食堂を行っています。
牡丹園の店主 佐々木真一さんは子どもたちに温かい料理を食べてもらおうと始めたということです。
対象は、伊那東小学校区内の保育園から高校生の子どもがいる1人親世帯です。
普段は、決められたメニューの中から好きなものを選んでもらい、子どもは無料、大人は1人300円で提供しています。
牡丹園の佐々木さんは。
そばの提供は、牡丹園の店主、佐々木さんと重盛さんが同級生というつながりで2024年に初めて行い今回が2回目です。
次回のこども食堂は、12月16日を予定しているということです。
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春日酒造と仙醸 鑑評会で優秀賞
伊那市の酒蔵、春日酒造と仙醸の純米大吟醸が、今年度の関東信越国税局の鑑評会で共に最優秀賞に次ぐ優秀賞を受賞しました。
伊那市西町の春日酒造株式会社です。
優秀賞に選ばれた「井乃頭 純米大吟醸 金紋錦39」です。
県内で契約栽培された酒米・金紋錦を39パーセントまで磨き上げ仕込みました。
春日酒造で酒米・金紋錦を使ったのはこの酒が初めてで、これまでの経験を活かしながら仕込んだという事です。
井乃頭 純米大吟醸 金紋錦39は、720ml/4,235円で販売されています。
伊那市高遠町の株式会社仙醸です。
優秀賞に選ばれた「黒松仙醸 純米大吟醸 山恵錦 磨き40」です。
上伊那産の酒米・山恵錦を40パーセントまで磨きあげて仕込み、低温で長期発酵させました
黒松仙醸 純米大吟醸 山恵錦 磨き40は、720ml/2,420円で販売されています。
関東信越国税局酒類鑑評会には173蔵が出品しました。
上伊那では、春日酒造と仙醸を含め5蔵が優秀賞を受賞しました。
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法定速度の厳守を啓発
伊那市東春近の渡場区と中組区の住民でつくる渡場中組の道を考える会は道路の法定速度厳守を呼び掛ける啓発活動を5日に行いました。
5日は、朝と夕方に渡場中組の道を考える会のメンバーと伊那警察署の署員などおよそ10人が市道中組殿島橋線で手作りの看板を持ち呼びかけました。
道路は通学路や住民の生活道路として使われています。
会では、3年前から規制するよう要望していて、今年、全区間で法定速度が30キロ規制となりました。
速度規制されても守らないドライバーが多いということです。
会では今後も啓発活動を行っていくということです。
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フィンランドの知事が伊那を視察
伊那市と森と学びを軸とした連携を進めているフィンランド北カレリア地域の知事が18日伊那市を訪れ、取り組みを視察しました。
18日は、フィンランド北カレリア地域のマルクス・ヒルヴォネン知事ら3人が伊那市を訪れました。
一行は、高遠町の上伊那森林組合 伊那木質バイオマス発電所を訪れました。
発電所ではフィンランド製の木質バイオマス発電機を導入していて、流木や松枯れの被害木で発電しています。
伊那市とフィンランド北カレリア地域は、2019年に森林・林業分野の協力に関する覚書を締結しています。
今回は、幅広い分野での協働の可能性を探ろうと伊那を訪れました。
マルクス知事と白鳥孝市長はカーボンニュートラルの取り組みについて意見を交わしました。
マルクス知事は「私たちのこれまでの取り組みを喜んで共有しますのでお互い協力していきましょう」と話していました。
18日は他に、高遠の石仏や信州大学農学部などを視察したということです。
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小さな親切運動・作文コンクール 表彰式
子どもたちに人を思いやる心や言葉について、改めて考えてもらうことを目的とした小さな親切運動・作文コンクールの上伊那地区の表彰式が18日に、伊那市の美篶小学校で行われ、9人が入賞しました。
この日は美篶小学校に「小さな親切運動」上伊那支部の藤澤洋二支部長が訪れ、表彰状を手渡しました。
美篶小学校からは9人が入賞しました。
6年生の春日風香さんの作文は、県内の小学校の部で、417作品の応募の中から最高賞となる県知事賞を受賞しました。
「傘を貸そうとして断られてしまったが、結果がどうであれ親切な心をずっと持っていたい」という内容です。
藤澤支部長は「みなさんの作文を読んで心が温かくなりました」と話していました。
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伊那合同庁舎職員対象 情報収集訓練
伊那市の伊那合同庁舎で大規模地震を想定した情報収集訓練が18日に行われ、衛星インターネットサービスとドローン中継の訓練が初めて行われました。
伊那合同庁舎を本部に行なわれた訓練は、上伊那地方で震度6強の地震が発生したとの想定で行われました。
長野県の防災情報システムに来る上伊那8市町村の被害情報を、ホワイトボードに書き込んでいました。
また、人的・住宅被害、道路情報、ライフラインに分けられた地図に被害情報の付箋を貼っていました。
訓練は、職員の防災意識と初動対応の向上のため毎年この時期に行われています。
外では衛星インターネットサービス、スターリンクの稼働訓練が初めて行われました。
県は各地域振興局に、今年3月に導入しました。
車から電源を繋ぎ、スターリンクを稼働させます。
停電時でもインターネットが使用できるということです。
ドローンを使用した被災場所の中継訓練も初めて行われました。
今回は中川村の映像を映しました。
上伊那地域振興局の通常業務で使用しているドローンを職員が操作しました。
地域振興局では「新しい技術を取り入れ、災害に備えていきたい」と話していました。
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トモエ自動車商会 ラジオ体操優良団体として表彰
伊那市中央の有限会社トモエ自動車商会が、ラジオ体操の普及推進活動を行っている、かんぽ生命保険から、ラジオ体操優良団体として表彰されました。
5日は、トモエ自動車商会に、かんぽ生命松本支店の八反田敦支店長らが訪れ、宮澤伸英社長に表彰状を渡しました。
トモエ自動車商会では、毎朝朝礼の前に、全社員が工場に集まってのラジオ体操を45年以上続けています。
今年度、かんぽ生命は、全国で255団体と6人を表彰しています。
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伊那市出身 橋爪恵一さんクラリネットリサイタル
東京都在住で伊那市出身のクラリネット奏者 橋爪恵一さんのリサイタルが、伊那市のかんてんぱぱ西ホールで3日に開かれました。
橋爪さんは伊那市出身で、世界各地で音楽指導や演奏を行っています。
橋爪さんと旧知の仲のピアニアスト、服部真理子さんもリサイタルに参加しました。
会場には、東日本大震災で被災した衣服の端切れを使ったタペストリーが展示されていました。
橋爪さんは妻のしおみえりこさんと共に、東北の被災者の支援活動を行っていて、ステージ衣装にも被災した衣服の端切れが使われています。
橋爪さんは、毎年文化の日に合わせて伊那市と東京都でリサイタルを行っていて、今回で9回目です。
リサイタルにはおよそ30人が訪れ、クラシックなど7曲が演奏されました。
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伊那谷あんぜんフェスタ 防犯意識を高める
楽しみながら防犯意識を高めるイベント「伊那谷あんぜんフェスタ」が、8日に、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
伊那谷安全フェスタでは、伊那警察署の署員でつくる「劇団いーな」が電話でお金詐欺被害防止を呼び掛ける寸劇を披露しました。
「動画をスクリーンショットして送るだけで報酬が得られる」という内容の副業の広告をきっかけに詐欺に遭うという内容です。
署員らは「簡単に稼げるといった言葉に騙されないようにして、大事な財産を守って欲しい」と話していました。
伊那警察署によりますと、管内で発生した電話でお金詐欺被害件数は、16日現在去年の同じ時期より15件多い22件で、被害額は6,925万円となっています。
それとは別に、SNS型投資詐欺が4件、ロマンス詐欺が12件発生していて、被害額は1億6,000万円となっています。
伊那署では、防犯意識を高めてもらい犯罪を防げる街にしていきたいと話していました。
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日比谷松本楼で伊那市フェア
東京都日比谷公園にある老舗レストラン、日比谷松本楼で、伊那の農産物をPRするフェアが開かれています。
フェアは、伊那の農産物をPRしようと、今年で3年目です。
期間中は、伊那谷で採れた野菜やそば粉を使った特別メニューの他、伊那のりんごを使ったアップルパイなどを提供しています。
5日には、伊那で採れた野菜や菓子などを販売する物産展のほか、食事会も開かれ、白鳥孝市長も出席しました
松本楼は、伊那市西箕輪出身の小坂駒吉さんの子、梅吉さんが1903年に開いたレストランです。
今の、4代目社長、小坂文乃さんは、「伊那市繋ぐふるさと大使」に委嘱されています。
伊那市フェア「信州伊那 松本楼で愉しむ秋の恵み」は、30日(日)まで開催されています。
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天上施設の管理称え 市民2人に感謝状
国土交通省天竜川上流河川事務所は、河川管理施設を長年にわたり管理したとして、伊那市の平澤良人さんと赤羽秀介さんに感謝状を17日に贈りました。
17日は駒ヶ根市の天竜川上流河川事務所で表彰式が行われ、吉田桂治所長から感謝状が手渡されました。
伊那市上新田の平澤さんはおよそ10年にわたり市役所の西にある「下新田ひ管」周辺の除草やゲート付近の堆積土砂の撤去、ゲートの動作確認などの維持管理を行ってきました。
「排水ひ管」は、大雨や洪水の時にゲートを開閉させる施設で、宅地に水が逆流しないようにします。
伊那市西春近の赤羽さんもおよそ10年にわたり株式会社大和興業の北にある「猪の沢排水ひ門」と近くの「西春近ひ門」の維持管理、ゲートの動作確認を行ってきました。
「排水ひ門」は「排水ひ管」と同様の施設ですが、ゲートの大きいものを「排水ひ門」と呼んでいます。
吉田所長は「2人の活動は、地域住民の安心な暮らしに繋がっています。長きにわたり従事していただきました」と感謝していました。
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長野市で全国直売サミット
全国農林水産物直売サミットが6日に長野市で開かれ、直売所の持続的な発展に向けて運営者らが取り組みや課題などについて話し合いました。
全国各地から直売所の運営に関わる人など約300人が参加しました。
直売所同士が情報交換をしてそれぞれの持つ課題を解決することなどを目的に、年に1度程度開かれているもので、長野県での開催は15年ぶり2回目です。
22回目となる今回は、各地の企業や団体、大学がブースを出し、直売所に取り入れる商品やシステム、サービスなどを紹介しました。
長野市内には、30以上の農産物直売所があります。
サミットでは視察も行われ、グループに分かれて県内の直売所道の駅などを回りました。
(取材:INC長野ケーブルテレビ)
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森下容子さんのイラスト原画展
箕輪町のイラストレーター森下容子さんのイラスト原画展が伊那市のかんてんぱぱホールで15日から始まりました。
会場には「子供たちの四季」と「しあわせ村のどうぶつたち」をテーマにしたイラスト約90点が展示されています。
森下さんは「絵を見て思わず笑顔になったり、心が温かくなったりしてもらえれば嬉しいです」と話していました。
会場ではイラストの展示のほか卓上カレンダーや干支の缶バッジ、額入りポストカードの販売も行われています。
森下容子さんのイラスト原画展は20日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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いな縁為本舗が伊那らくご会開催
落語芸術協会所属の十一代目、桂文治さんらが出演する「伊那らくご会」が15日伊那市の坂下公会堂で開かれました。
桂文治さんは昭和61年1986年に十代目桂文治に入門し、平成11年1999年、真打に昇進、平成24年2012年十一代目桂文治を襲名しました。
会場には約140人が集まり軽妙な語りを楽しんでいました。
伊那らくご会は南箕輪村の浦山隆男さんらが立ち上げた「いな縁為本舗」が初めて開いたものです。
浦山さんが桂文治さんと交流があったことから、地域の人たちに本格的な落語を楽しんでもらおうと企画しました。
伊那らくご会では桂文治さんの弟子による落語も披露されました。
いな縁為本舗では、今後も地域の人たちが参加し楽しめる催しに取り組んでいくとしています。
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伊那西小学校で伊那西地区総合展
作品の展示を通して児童と地域の人々との交流を深める、伊那西地区総合展が、伊那市の伊那西小学校で15日に開かれました。
伊那西小学校には、児童が授業で作った作品が展示されていました。
5年生は、段ボールと紙でビー玉を転がして遊べる作品を作りました。
各学年が林間ものづくり教室で、木の枝や松ぼっくりを組み合わせて作った動物なども展示されていました。
なかよし学級の児童は、学校で育てたトウモロコシでポップコーンを作って販売していました。
体育館には、伊那西地域の7地区の住民や、伊那西小学校教諭の絵画や手芸作品などが展示されていました。
伊那西地区総合展は伊那西公民館と伊那西小学校が共催で開いたものです。
また、伊那西小の学校林にある森のステージで、PTA会員の友人で、世界各地で活動している歌手の山口愛さんが演奏を披露しました。
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西春近南小 高校生とソフトで交流
伊那市の西春近南小学校の児童と伊那西高校ソフトボールクラブの生徒がソフトボールで4日に交流しました。
交流は西春近南小学校のグラウンドで行われました。
西春近南小学校5・6年生はクラブ活動として地域の人を講師に年に5回活動しています。
この日はスポーツを選んだ児童11人が伊那西高校ソフトボールクラブの生徒4人はキャッチボールなどで交流しました。
また小学生と高校生が混ざったチームを作りミニゲームも行われました。
西春近南小学校では「授業では行わないソフトボールを子どもたちに体験してもらいたかった」と話していました。 -
ご当地グルメの抽選会
今年4月から先月にかけて開かれたイベント「美味し伊那ご当地グルメスタンプラリー」の景品抽選が11日に伊那市の伊那商工会館で行われました。
イベントは伊那ローメンズクラブ・伊那ソースかつどん会・伊那餃子会の3団体が合同で今年初めて開いたものです。
この日は3団体の代表者が応募券を引きました。
期間中に10店舗でスタンプを集めるもので、137人から応募がありました。
景品は参加店で使える食事券1万円分を3人に、テーマパークのペアチケット3人などとなっています。
参加団体では「今後も楽しんでもらえるイベントを考えていきたい」と話していました。
当選者には今週中に商品が発送されるということです。