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伊那小学校恒例のPATバザー
伊那小学校伝統のPTAバザーが31日、伊那小学校体育館で開かれ、会場は多くの人で賑わいました。 会場には、児童やPTAなどが25店を出店しました。 伊那小学校のPTAバザーは、家庭で使わなくなった雑貨の販売や、児童の総合学習の発表の場として毎年開かれています。 総合学習の販売エリアでは、子どもたちが手作りしたものなどが店頭に並び、多くの人が買い求めていました。 このうち、5年敬組では草木染めのコースターやのれんを販売したほか、体験コーナーも設けられ、訪れた人達がハンカチなどを赤や黄色に染めていました。 体験した人は「きれいな模様が出て良かった」などと話していました。 バザーの収益は子どもたちの学習環境の整備に充てられることになっています。
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伊那混声合唱団が東日本大震災の義援金贈る
上伊那の合唱愛好者でつくる伊那混声合唱団は、7月に開いた第43回演奏会のチケットの売り上げの一部を、29日、東日本大震災の被災地などへ寄付しました。 団長の竹松成史さんが伊那市役所を訪れ、白鳥誠保健福祉部長に義援金10万円を届けました。 伊那混声合唱団は2年に1度演奏会を開いていて、前回、2011年の演奏会から、東日本大震災復興支援チャリティーコンサートとして義援金を贈っています。 今年は、伊那市富県の児童養護施設たかずやの里へ5万円、全日本合唱連盟に5万円など、義援金も含めて25万円を寄付しました。 今年の演奏会には850人が訪れ、当日会場に設置した募金箱にも約6万円が集まったということです。 義援金は、伊那市を通して被災地に贈られることになっています。
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高遠高校文化祭「兜陵祭」あすまで一般公開
伊那市高遠町の高遠高校文化祭「兜陵祭」が31日から始まりました。 生徒玄関前には、全校制作のモザイクアートが展示されています。 写真はクラスマッチなどのイベントで撮影されたもので、およそ3,000枚が使われています。 体育館では、福祉コースによるキッズ王国が行われ、輪投げや風船プールが設けられました。 キッズ王国では、図書委員による紙芝居の読み聞かせも行われ、子どもたちは耳を傾けていました。 高遠高校の文化祭「兜陵祭」はあすも一般公開が行われ、時間は午前11時から午後2時半までです。
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伊那北高フェンシング部町長に入賞報告
8月4日から7日まで大分県で開かれた全国高校総体、フェンシング競技で入賞した箕輪中学校出身の伊那北高校生6人が30日、箕輪町役場を訪れ平澤豊満箕輪町長に入賞の報告をしました。 入賞したのは、女子個人エペ競技に出場した2年の上田果歩さんと、男子個人サーブル競技に出場した3年の大槻達哉君の2人で、男子団体フルーレの5人はベスト8でした。 上田さんは、全身を突きのみで攻撃する「エペ」で、長野県初の準優勝を果たしました。 大槻くんは、上半身を突いたり切ったりする「サーブル」で同じく準優勝を果たしました。 男子団体は、胴体を突きのみで攻撃する「フルーレ」で長野県初のベスト8に入りました。 生徒たちは、「箕輪中学校時代からの気心のしれた友達で、チームワークは最高でした。しかし目標は優勝だったので、少し悔しい」と話していました。 山本政典監督は「今年のチームはまとまりがあり、技術も高かったのでベスト8は残念」と話していました。
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上伊那トップ切って手良で稲刈り
上伊那のトップを切って、30日、伊那市手良で稲刈りが行われました。 稲刈りを行ったのは、手良の㈱中坪ノーサンです。 中坪ノーサンでは、高齢化した農家などから委託を受けて、現在27ヘクタールで米を栽培しています。 29日、収穫したのはコシヒカリで、4月下旬に、やはり上伊那のトップを切って植えた稲です。 中坪ノーサンの登内 里見さんは「今年は暑かったが、朝晩が涼しかったので高温障害も少なかった。平年並みの良いお米ができていると思います」と話し話していました。 関東農政局長野地域センターでは県内全ての地区で水稲の作柄は平年並みと見込んでいます。 南信は穂数が「やや少ない」1つの穂もみ数は「平年並み」全もみ数は「やや少ない」登熟は「平年並み」で作柄は「平年並み」としています。 中坪ノーサンでは、10月上旬まで、 天気がよければ毎日稲刈りに追われます。
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趣味でひまわり油
伊那市荒井の唐木としえさんは、仲間と趣味で育てているひまわりを収穫し、油にするための種とり作業を行っています。 自宅に作業スペースを設け、効率よく種をとるために試行錯誤して考え出したという器具を使ってひまわりの種をとっています。 ひまわり畑は、小沢にあり、見ごろは過ぎて、収穫時期を迎えています。 趣味で油にしているということですが、毎年100キロ近い種から350ミリリットル入りのひまわり油が120本できるということです。 この油で卵焼きを作るとふっくらと仕上がるということです。
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中学生が園児の手を引いて訓練
東海地震が発生したとの想定で、中学生が保育園児の安全を確保する合同避難訓練が、伊那市の竜西保育園と伊那中学校で行われました。 午前10時45分、地震が発生したと竜西保育園の園内にアナウンスが流れると、園児達は、素早く机の下に隠れました。 揺れが収まったことが確認されると防災頭巾をかぶって、園庭へと避難しました。 全員の避難を確認し、更に安全な伊那中学校グラウンドを目指しました。 園児たちがグラウンドで待っている間に中学生が避難してきました。 中学生全員の避難が確認された後、3年生が、園児の安全確保を行ないました。 伊那中の3年生は、2年生のときに家庭科の授業で竜西保育園を訪れ、園児とペアを組んで交流しています。今回の訓練ではペアを組んだ園児の名を呼んで、見つけると手をつないでいました。 伊那中と竜西保育園との合同訓練は去年から行われていますが、今回のように、中学生が園児のそばについて安全を確保するのは今回が初めてです。 伊那中学校の唐澤喜市校長は、「東北の震災では、中学生が小学生と避難し助かった命があった。まずは自分の命を守り、小さな子供やお年寄りの安全も守れる中学生になって欲しい」と話していました。 その後、中学生が園児の手を引いて、竜西保育園まで送っていきました。 園児達は、「保育園まで送ってくれてうれしかった」「お兄さんかっこいい」などと話していました。 伊那中学校では、「3年生にとってはマンネリ化していた訓練も、守る相手がいることで緊張感があったようだ。良い訓練になった」と話していました。
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高校生がワークショップでまちおこし
伊那市の高校生を中心としたまちおこし、地域振興に携わる新サークル「ゆるっと赤シャツワークショップ」の初ミーティングが28日、伊那図書館で開かれました。 「ゆるっと赤シャツワークショップ」は「やれることをやれる人が少しづつ」をテーマにまちおこしや、地域振興に関わる活動を目的に発足しました。 メンバーは今年2月に伊那市役所が開いた「飯田線駅利活用ワークショップ」に公募で参加した高校生を中心に信州大学の学生や社会人など14人が集まりました。 28日はその初ミーティングが開かれ、参加者の自己紹介とミニゲームで打ち解け合いました。 参加者からは「ギネスに挑戦しよう」や「野外ライブを開こう」などと意見が出されました。 次回のミーティングは9月28日の開催を予定していて、それまでは個々でメンバー集めをしてサークルの輪を広げていくということです。
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伊那市の古い地名調査 中間報告会
伊那市が進めている古い地名の調査の中間報告が、28日に行われ、代表グループが、昔の文献や聞き取り調査をもとにまとめた小字名や地名の由来などについて報告しました。 伊那市役所で中間報告会が開かれ、東春近の渡場と原新田、西箕輪の大泉新田と羽広の調査グループが報告を行いました。 調査は、古い地名を調べることで地域の歴史や先人たちの暮らしを後世に残していこうと今年度から伊那市が進めているもので、先行して、東春近と西箕輪の18グループ、121人が、公民館の分館単位で作業を進めています。 西箕輪羽広は、調査の中で民家の土蔵から見つかった江戸時代の山林の絵図を紹介しました。 現在の西箕輪地区と南箕輪村の13の村が生活のよりどころとしていた山の地名が沢ごとに細かく書かれているほか、福与城主が戦いに敗れてたどり着いたという言い伝えがある「殿小屋場(とのこやば)」という地名も記載されています。殿小屋場は、現在の南箕輪村地籍にあり大泉川上流の大泉所に位置しているということです。 大泉新田では、現在の地図には、記載されていない昔の小字名をまとめた地図を作成しました。 東春近原新田は、江戸時代に来た開拓者が「原新田」と名付けたことなどを報告しました。 伊那市では、来年2月まで調査を行い、結果を本にして各地区に配布するほか、来年度以降は、伊那市全域で調査を開始する計画です。
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信州ベンチャー企業優先発注事業に上伊那3社認定
県内の中小企業の育成のため県が行っている「信州ベンチャー企業優先発注事業」に上伊那3社の新商品が認定されました。 伊那市高遠町で有害鳥獣対策製品の開発・製造などを行う㈲会社ヒットビジネスのくくり罠「アニマルヒット2(ツー)」と「アニマルヒット3(スリー)」が認定されました。 はねあげる速さが早いこと、設置が簡単なことが特徴です。
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伊那市議会9月定例会開会
伊那市議会9月定例会が27日開会し、一般会計補正予算案や景観行政団体への移行を目指す景観条例案など25議案が提出されました。 一般会計補正予算案は5億3千万円を追加するものです。 今議会には、景観条例案が提出されました。 これは景観法の規定に基づき基準や規則をつくり地域性を活かした景観づくりを行うものです。 市では11月1日の景観行政団体への移行を目指していて、建物の建設に必要となる届出や審査基準などを定めた景観計画の策定を進めています。 他に、伊那市土地開発公社解散に伴う財産取得や債権放棄に関する議案も提出されています。 伊那市議会9月定例会は、9月4日、5日、6日に一般質問、13日に委員長報告、採決が行われます。
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ラス・デュエンデスのフラメンコライブ
伊那市高遠町のフラメンコ愛好家でつくるラス・デュエンデスのフラメンコライブが25日、伊那市のいなっせで行われました。 ライブは結成5周年を記念して行われたものです。 ラス・デュエンデスは、フラメンコ舞踊家の羽生田由佳さんを中心に平成20年に伊那市高遠町で結成されたフラメンコサークルです。 メンバーは子どもから大人まで幅広く、上伊那を中心に諏訪や下伊那などから集まって活動しています。 羽生田さんは「大好きな信州で家族や仲間、地域の人との絆を大切にしながらフラメンコの情熱を伝え続けていきたい」と話していました。
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市内の小中学校週4日米飯給食へ
伊那市の小中学校の学校給食が10月1日から週4日米を主食とする米飯給食になりパン給食はなくなります。 これは、27日開かれた伊那市議会全員協議会で報告されたものです。 文部科学省では米の消費拡大につなげようと米飯給食を週3日の学校は4日以上にすることを目標としています。 現在伊那市内の学校給食は、週3日が米で、それ以外はパンとソフトメンとなっています。 伊那市教育委員会では、学校の栄養士などと意見を交わすなどして7月の定例教育委員会で委員に図り了承されました。 教育委員会によると市内で学校給食に供給できる業者は年々減ってきており、現在は1社のみだということです。 米飯に移行することについて現在供給している業者と合意しているということです。 伊那市では、8月末から来月にかけて保護者に通知するということです。
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新山保育園再開目指し意見交換
平成21年度から休園となっている新山保育園の再開を目指す地元有志の会は今日、伊那市の職員を招き保育園再開について意見交換しました。 25日は、子育て支援課の福澤清保育係長が新山保育園を訪れ、保護者と意見を交わしました。 有志でつくる新山の保育園・小学校を考える会では、平成27年度までの保育園再開を目指して取り組んでいます。 保育園再開には、定員の半分の20人の園児が必要です。 会が7月に行ったアンケート調査によると、来年度再開した場合の入園希望者は20人に達しています。 今回は、入園受付けを2か月後に控え、保護者が再開までの手続きや日程などの説明を職員から聞いた他、意見を交換しました。 保育園の入園申し込み手続きの締め切りは11月1日となっていて、会では10月6日に再度集まり独自に希望調査を行って対応をとっていきたいとしています。
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世界ジオパーク登録へ初会合
南アルプス世界自然遺産登録推進協議会のジオパーク推進部会による、「ジオパーク登録検討委員会」の初会合が26日、伊那市創造館で開かれました。 これは、南アルプスの世界ジオパーク登録を推進するために開かれたもので、長野、山梨、静岡の三県から関係者およそ25人が参加しました。 26日はその中から、17人の委員に委嘱状が白鳥孝ジオパーク推進部会長から手渡されました。 この後行われた初めての会議は非公開で行われ、委員長に静岡大学理学部特任教授の増沢武弘さんが選ばれました。
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森林コースを走るトリムマラソン
森林内を自分のペースで走る第3回トリムマラソンが25日、伊那市ますみヶ丘平地林で行われました。 トリムマラソンは2.5キロと5キロのほか10キロを走るクロスカントリーの3種目が行われました。 それぞれ時間をずらしてスタートしピストルの合図で参加者は一斉に平地林のコースに飛び出していきました。 トリムマラソンは標高900メートルの森林内のコースを市内外にPRしようと実行委員会が開いたもので保育園児から80代までおよそ260人が参加しました。 参加者のうち160人が伊那市内、東京や愛知など県外から40人が集まりました。 トリムマラソンはスピードではなく、あらかじめ申告したタイムと実際のタイムの誤差の少なさを競います。 25日はあいにくの雨となりましたが、ランナーはウッドチップが敷き詰められた森林コースを楽しみながら走っていました。
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ラジコンヘリと飛行機の操縦技術競う
ラジコンヘリと飛行機の大会が25日、伊那市の三峰川河川敷で開かれました。 大会には、関東甲信越地方のラジコン愛好者およそ20人が集まりました。 愛好者同士の交流の場にしようと2年に1回のペースで開かれています。 大会は、飛行機かヘリコプターを使ってタイムを競うタイムトライアル方式で開かれました。 感覚で時間を図り、離陸から着陸までの時間が3分に近い人が勝ちます。 ラジコンは、1メートルから3メートルのものまで大きさは様々です。 ただ飛ばすだけでなく、宙返りや逆さま飛行などの技を繰り広げる人もいました。 長い人では40年以上のベテランもいて、お互いに技術を見せ合っていました。 大会の結果、埼玉県の高島和夫さんが優勝しました。
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上山田区民ソフトバレー大会
伊那市高遠町上山田区の区民ソフトバレーボール大会が25日、伊那市高遠町の高遠小学校で開かれました。 大会は、上山田公民館が区民のつながりを深めようと昭和47年から毎年開いているもので、今年で42回目になります。 25日は上山田区5常会の7チーム、中学生から70代のおよそ200人が参加しました。 ゲームは9人制のソフトバレーボールで老若男女が歓声を上げて楽しみました。 公民館長の前田裕敏さんは「先代から受け継がれてきた、区民の親睦の機会を大切にして、これから先も続けたい」と話していました。
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NPO法人森の座 展示会
森林保全を行っているNPO法人森の座の活動を紹介する、「コレマデとコレカラ展」が、24日から伊那図書館で開かれています。 NPO法人森の座は伊那市で平成17年に発足し、伊那市の森林保全を中心に活動しています。展示会は8年間の活動報告と、今後の伊那谷の森林のありかたなどを、地域の人たちと共に考えるきっかけにしようと開いたものです。 展示場はテーマ別にコーナーが設けられ、このうち「森を作る、森を守る」のコーナーでは間伐の必要性や、間伐した木の搬出方法などをパネル写真や実物で紹介しています。 「木を活かす」のコーナでは伐採で出た木の有効利用として、加工した薪や木炭が展示されています。 ナラの木の木炭は長時間燃焼することや、赤松の木炭は火の付きが良く火力が強いなどの特徴が説明されています。 また、「木のある暮らし」のコーナーでは、木製のスプーンや椅子が展示され、遊びのスペースでは木の香りの残る積み木で子どもたちが遊んでいました。 NPO法人森の座の展示会は9月1日まで伊那図書館で開かれています。
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「あさみちゆき」コンサートの実行委員会 たかずやの里に寄付
今月10日に伊那市内で開かれた「あさみちゆき」コンサートの実行委員会は23日、伊那市富県の児童養護施設たかずやの里の移転、新築費用に役立ててもらおうと、13万円を寄付しました。 コンサート実行委員会の金澤幸宣代表がたかずやの里を訪れ、たかずや福祉会埋橋良和理事長にコンサートチケットの売上金の一部と、会場で募った募金、併せておよそ13万円を手渡しました。 埋橋理事長は、「子ども達の為に使わせていただきます。あさみさんにも是非一度、施設に遊びに来て欲しい」と話していました。
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卒業20年記念 春富中学校同窓会有志がたかずやの里へ寄付
平成4年度に伊那市の春富中学校を卒業した同窓会有志は、児童養護施設たかずやの里の移転・新築に役立ててもらおうと10万円を寄付しました。 22日、同窓会実行委員長の鹿児島洋一さんと、副実行委員長の倉田美穂さんがたかずやの里を訪れ、菅雄峰施設長に10万円を手渡しました。 今年卒業20周年を迎えた平成4年度の春富中卒業生は、記念の同窓会を今月11日に開きました。 節目の年に、地元のために何かしたいとの思いからたかずやの里への寄付を決め会場に募金箱を設置しました。 当日は100人が参加し、参加できなかったメンバーも含めて、10万円が集まったということです。 菅施設長は、「施設の子どもたちは春富中学校に通っているので、先輩の皆さんに思ってもらえる事がうれしい」と話していました。
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ちぎり絵作品展が開かれる
伊那市御園の中村早恵子さんが開く、中村早恵子御園教室のちぎり絵の作品展が、22日から伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。 会場には四季折々の風景画を中心に、11人の近作44点が展示されています。 ちぎり絵に使われる和紙は、何層にも重ねられていて、様々なあじわいを出せるところが特長です。 作品は和紙をちぎったり、剥いだりして貼り合わせていくことで、色の濃淡や奥行のあるちぎり絵が出来るということです。 中村さんは「淡く、優しい、作者それぞれの味わいを感じて欲しい」と、話していました。 中村早恵子御園教室の作品展は、26日(土)まで伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。
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伊那中生ローメンでギネス挑戦めざし調理
伊那市の伊那中学校の生徒有志は、ローメンでギネス認定挑戦を前に、15日に開かれた伊那ローメン夏まつりで調理に挑戦しました。 伊那ローメン夏まつりは、伊那ローメンズクラブが毎年この日に開いていて今年で3回目です。 今年は、ローメンでギネス認定を目指す伊那中学校の生徒有志30人ほどが、祭りに参加しました。 生徒達は、ローメンズクラブの提供を受けて、150食を作りました。 伊那中では、今年の文化祭の中で、全校生徒が参加し、ローメン100グラムを何皿つくれるかというギネス記録に挑戦します。 祭りへの参加は、実際に調理することで、当日もスムーズに段取りや役割分担ができるようにと行われました。 作った150食は訪れた人たちに無料で振舞われました。 ギネスの認定を受けるには、費用が必要なため、会場には協力を呼びかける募金箱や、廃品回収スペースも用意されていました。 伊那中学校のギネス認定挑戦は、9月28日の文化祭の中で行われる予定です。
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津野祐次さん 南アルプスの写真を伊那市に寄贈
長谷在住の山岳写真家、津野祐次さんは、7月に初めて南アルプスの赤石岳に登って撮影した写真2枚を伊那市に寄贈しました。 22日、津野さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に写真2枚を贈りました。 津野さんは、南アルプスの北部に位置する仙丈ケ岳などの撮影をライフワークにしていて、赤石岳周辺での撮影を行ったのは今回が初めてです。 贈られたのは、荒川前岳で撮影した「花畑と赤石岳」と小赤石岳で撮影した「霧に霞む荒川前岳」の2枚です。 津野さんは、今年7月中旬に3日間かけて赤石岳を含む周辺6峰の撮影を行いました。 来年南アルプスが国立公園に指定されて50周年を迎えることから豊かな自然を多くの人に見てもらいたいと、2009年に亡くなった伊那市の山岳写真家、中山秀幸さんが撮影していた赤石岳周辺の撮影を決意したということです。 白鳥市長は、「南アルプスの素晴らしさを、写真を通しても発信していきたい」と話していました。 贈られた写真は、道の駅南アルプス村はせのビジターセンターなどに展示するということです。
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第4次ごみ処理基本計画の素案を中間報告
上伊那広域連合廃棄物政策審議会はごみの減量化などを進めるための第4次ごみ処理基本計画の素案について、白鳥孝上伊那広域連合長に中間報告をしました。 21日は廃棄物政策審議会の白鳥嘉文会長が伊那市役所を訪れ、白鳥連合長に中間報告をしました。 白鳥会長は、「上伊那は全国でもごみの量が少ないが、さらに減量化する目標を設定した」と話していました。 白鳥連合長は、一人あたりのごみ排出量が自治体ごとで差があるとし、「自治体ごと検証をして目標を達成したい」、さらに「家庭用の生ごみ処理機を導入する人に補助をするなど焦点を絞って取り組んでいきたい」と話していました。
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高遠おやきの会 園児と手作り
伊那市高遠町の主婦でつくる高遠おやきの会は21日近くの保育園でおやき作りをしました。 21日は高遠おやきの会の会員4人が高遠第一保育園を訪れ、年長園児18人とおやき作りをしました。 園児に郷土食を知ってもらおうと保育園が依頼し初めて行ったものです。 高遠おやきの会は伝統食を後世に伝えていこうと去年発足し、手作りのおやきを地域のイベントなどで販売しています。 園児は生地を伸ばしてあんこを包んでいきました。 10分ほどで蒸しあがると、園児はできたてのおやきのにおいをかいでいました。 作ったおやきは、おやつに園児全員で味わいました。
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賠償早期解決へ 伊那市が民事調停申し立てへ
伊那市は、平成22年11月に、伊那市農業公園みはらしファームで起きた、落馬事故について、被害者との賠償問題を早期解決するために、民事調停を申し立てる考えです。 市によりますと、被害女性は、現在完治しているという事ですが、女性が求める賠償金と、市が提示している額に、開きがありこれまで解決に至っていないという事です。 市では、裁判所に民事調停を申立てる事で、その和解案を基に、被害女性と話し合いを進めていきたいとしています。 民事調停申立てに関する議案は、今月27日に開会する市議会9月定例会に提出される予定です。
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ゆめわーく 封入作業で工賃向上へ
伊那市の「障がい者社会就労センターゆめわーく」は、利用者の工賃向上をはかろうと新たにダイレクトメールなど郵便物の封入作業を始めました。 作業は、佐川急便伊那店から依頼を受け行うもので、9月末までに8千通の作業を予定しているという事です。 この日は、佐川の社員から宛名シールの位置やチラシの入れ方を教わると4人で分担し作業をしていました。 佐川急便では、これまでダイレクトメールなどは、封入済みの物を顧客からあずかり、発送していました。伊那店では、地域貢献の一助になればと、新たに、顧客から封入の仕事を受け、ゆめわーくに発注します。 作業をした利用者は「まっすぐにシールを張る事、封を止めるところが難しい」と話しながら手を動かしていました。 佐川急便株式会社伊那店の五十嵐重行店長は封入作業について「地域の企業の協力があれば、継続した仕事として可能性はおおいにあります」と話していまいた。 県の発表によりますと、昨年度、県内の障害者の一人あたりの月額工賃の平均は、およそ13,700円でした。ゆめわーくは、10,500円で県平均より3千円余り下回っています。 ゆめわーくでは、封入作業が、他の作業と比べ単価が高い事や、景気の影響を受けにくく、安定した仕事量を確保できる事から工賃アップにつながればと期待しています。 ゆめわーくの石川美佐子所長は「これがきっかけとなり、より多種の仕事につながり、安定した仕事量を確保していきたい」と話していました。 ゆめわーくでは、工賃向上とともに、生活の中で身近な仕事をする事で、利用者の働く意欲を高めるきっかけにしたいとしています。
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ご当地スマートボールお披露目
伊那市のますみヶ丘の間伐材を使って製作したご当地スマートボールが14日、地元住民にお披露目されました。 スマートボールを製作したのは、ますみヶ丘の建築士と木工職人でつくる地域環境デザインMOCです。 子どもたちにますみヶ丘の自然や山林整備の必要性を知ってもらおうと製作したもので、地元の夏祭りで披露されました。 ボールを弾いて得点のスペースに入れて遊ぶもので、公民館やスケート場、神社などますみヶ丘の地図を再現しました。 材料は、ますみヶ丘のマレットゴルフ場で間伐したアカマツやカラマツなどが使用されています。 この日は、子どもや大人たちが実際に触れてスマートボールを楽しんでいました。 地域環境デザインMOCでは、「こうした遊具に地域の特徴を盛り込むことで子供や大人に楽しみながら地元への愛着を感じてもらいたい」と話していました。
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上伊那の小中学校で2学期スタート
長い夏休みも終わり、上伊那の小中学校では20日から2学期が始まりました。 伊那市の西箕輪小学校でも20日から2学期がスタートしました。 教室では児童たちが夏休み中の宿題や日記、工作などを提出していました。 3年生の教室では、夏休み中の思い出などを発表していました。 始業式では全校児童389人が日焼けした顔で体育館に集まりました。 式の中で、3年生と5年生の代表児童が2学期に頑張りたいことを発表しました。 小木曽勝俊校長は「毎日あたり前の事を大切に授業や清掃などを頑張ってください」と児童に呼びかけていました。 上伊那の小中学校の始業式は21日にピークを迎えます。