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「石仏探訪まっぷ」をもとに写真を撮るイベント
伊那市高遠町にある石仏の位置を記した「石仏探訪まっぷ」をもとに、写真を撮るイベントが行われています。
こちらが「石仏探訪まっぷ」です。
高遠町内にある2,229基の石仏のうち、代表的な作品24基の写真と場所が記されています。
イベントは、この地図をもとに実際の場所に行き、デジタルカメラやスマートフォンで写真を撮影するものです。
20か所以上を訪れ、さらに町内で買い物をすると、先着30人にオリジナルタンブラーがプレゼントされる他、12か所以上でエコバックが、6か所以上でオリジナルクリアファイルがもらえます。
高遠町では、高遠石工の作品をPRしようと、今年5月にマップを作成しました。
6月のバラ祭りに合わせて大規模なイベントを予定していましたが、新型コロナの影響で中止となっていました。
そこで、伊那市地域おこし協力隊の澤広行さんが、密にならずにできるイベントとして、企画したものです。
イベントは、11月30日まで行われています。
マップは、市役所や高遠町内5か所で手に入る他、観光協会のHPからダウンロードすることができます。 -
高遠中卒業生 母校へ寄付金贈る
伊那市高遠町の高遠中学校を昭和49年度に卒業した卒業生有志が還暦同窓会で集めた寄付金18万円を2日母校に贈りました。
同窓会実行委員会代表の広瀬宗保さんら4人が高遠中学校を訪れ、山﨑茂則校長に寄付金を手渡しました。
寄付金は今年2月に開かれた、還暦同窓会で、母校に何か貢献したいと集めたものです。
広瀬さんは、「会に出席した91人が快く寄付してくれた。新型コロナウイルスで大変な中、頑張っている子供たちのために役立ててほしい」と話していました。
寄付金は、3月に渡される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で休校していたため、今回渡されました。
高遠中学校によりますと、寄付金は学校教育のために使われるということです。
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寒晒蕎麦 市内7店舗で提供開始
江戸時代に高遠藩が将軍家に献上したとされる「寒晒蕎麦」の提供が23日から、伊那市内の7つの店舗で始まりました。
高遠町のそば店ますやでは、営業開始の午前11時になると訪れた人が早速寒晒蕎麦を注文し味わっていました。
寒晒蕎麦は、大寒にソバの実を清流に浸し立春に引き上げた後、2週間ほど寒風に晒して乾燥させます。
この実を使って十割で打ったそばは、独特の食感と甘みが特長だということです。
明治時代以降作られていなかった寒晒蕎麦を、高遠そば組合が2002年に復活させ、2013年から夏の土用の期間限定商品として提供を始めました。
寒晒蕎麦は、1人前1,200円で、ますやの他高遠町の「壱刻」「華留運」「紅さくら」「楽座紅葉軒」と、伊那市荒井の「梅庵」、東春近の「きし野」で、それぞれ150食限定で販売しています。 -
夏季高校野球長野大会 18日開幕
夏季高校野球長野大会が18日、開幕します。
後輩たちのために夏の大会に挑む3年生を取材しました。
伊那市高遠町の高遠高校野球部です。
今年、1年生17人が入部し 部員は総勢38人となりました。
3年生でキャプテン・南箕輪中出身の松﨑友紀君です。
松﨑君は中学生の頃、上伊那の高校生との合同練習に参加した時に、高遠高校の高重陽介監督に出会い進学を決め3年間練習に打ち込んできました。
今年は、コロナの影響で甲子園大会は中止となり長野県独自の代替大会が開催されることになりました。
代替大会の南信ブロックで上位4校に入ると秋のシード権を獲得できるため、代替大会の開催が決まったことをうけて松﨑君は、高重監督に思いを伝えました。
16日は、高重監督が松﨑君の想いを選手全員に伝えました。
3年生にとっては最後の大会。
後輩たちのため高遠高校は18日、午前9時からしんきん諏訪湖スタジアムで富士見高校と対戦します。
18日に開幕する夏季高校野球長野大会の上伊那8校の組み合わせです。
第1シード東海大諏訪のブロックです。
高遠は、18日午前9時からしんきん諏訪湖スタジアムで富士見と対戦します。
駒ヶ根工業は、24日午前9時30分から綿半飯田野球場で松川と対戦します。
上伊那農業は、19日午後2時からしんきん諏訪湖スタジアムで飯田風越と対戦します。
箕輪進修を含む連合チームは、19日午前9時からしんきん諏訪湖スタジアムで飯田OIDEと対戦します。
続いて、第2シード飯田のブロックです。
辰野は19日午前11時30分からしんきん諏訪湖スタジアムで茅野と対戦します。
伊那弥生ケ丘は23日午前11時30分から綿半飯田野球場で辰野と茅野の勝者と対戦します。
伊那北は24日正午から綿半飯田野球場で阿智と対戦します。
赤穂は18日午前11時30分からしんきん諏訪湖スタジアムで諏訪清陵と対戦します。
試合は、北信・東信・中信・南信の支部ごとで予選を行い順調にいけば8月2日までに各支部の代表2校が決定します。
顔出し
伊那ケーブルテレビでは、地元校を中心に試合の模様を放送します。
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伸和コントロールズが中病にチョコ寄贈
伊那市高遠町に事業所がある伸和コントロールズ株式会社は、新型コロナウイルスの感染対策に対応している医療従事者を応援しようと、チョコレート500箱を16日に伊那中央病院に贈りました。
この日は、伸和コントロールズ長野事業所の江藤大祐副所長と赤須潤一部長代理が伊那中央病院を訪れ、本郷一博院長にチョコレートを贈りました。
伸和コントロールズでは、今年6月に伊那市で予定されていた第29回ばら制定都市会議、通称ばらサミットの開催を記念してオリジナルのチョコレートを作ったということです。
サミット期間中に菓子を販売する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でばらサミットは中止となりました。
そこで、新型コロナ対策に奮闘している医療関係者に贈ることにしたということです。
本郷院長は「コロナの第2波が来るとも言われている状況で菓子をいただき、職員たちも和むと思う」と話していました。
贈られたチョコレートは、伊那中央病院の職員に配られるということです。 -
出征兵士と家族の肖像展
戦後75年を迎える今年、地域に残る戦争に関する資料を並べた特別展「出征兵士と家族の肖像展」が、伊那市の高遠町歴史博物館で18日から始まります。
会場には、伊那市を中心に21人から寄せられた写真が並んでいます。
この特別展は、地域に残る戦争に関する資料から当時のことを知ってもらおうと高遠町歴史博物館が企画したものです。
出征した兵士が家族と撮影したものが多く展示されています。
今年は戦後75年の節目の年で、写真以外の戦争に関する資料も多く展示しています。 -
暑中信州寒晒蕎麦 23日から
伊那市高遠町のそば店主や生産者でつくる高遠そば組合は江戸時代、高遠藩から将軍家に献上されていたとされる「暑中信州寒晒蕎麦」を市内7店舗で23日から提供します。
9日は、伊那市高遠町のそば店壱刻で試食会が開かれ、組合員など10人が参加しました。
寒晒蕎麦は、大寒にそばの実を清流に浸し立春に引き上げた後、日陰で2週間ほど寒風に晒して乾燥させます。
この作業は、夏の暑さによるそばの実の劣化を防ぐためのもので保存性と共に甘みも増すということです。
江戸時代に高遠藩が「暑中信州寒晒蕎麦」として将軍家に献上したとの記録が残っているということです。
高遠そば組合では、地元の特産化を目指して2013年から販売しています。
寒晒蕎麦は、23日から高遠町の「壱刻」「華留運」「紅さくら」「ますや」「楽座紅葉軒」と伊那市荒井の「梅庵」、東春近の「きし野」で手打ち十割で提供されます。
それぞれ限定150食で一人前税込1200円です。
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栗ノ木立川にリングネット設置
伊那市高遠町荊口の栗ノ木立川に、土砂の流出を防ぐリングネットが設置されました。
こちらが6月下旬に設置されたリングネットです。
高さ5メートル、幅15メートルで、鉄製です。
20kmの速さで上流から流木や土砂が流れてきた場合、2,400立方メートルまで耐えられるということです。
2日は現地で、報道機関向けの説明会が開かれました。
リングネットを設置した国土交通省天竜川上流河川事務所によりますと、平成30年9月に発生した台風で栗ノ木立川の水が濁り、調査を行ったところ、1キロほど先の上流でのり面が2万平方メートルにわたり崩落しているのを確認したということです。
今年5月に同じ場所を現地確認したところ、のり面の崩落がさらに3千平方メートル拡大していることが分かり、住民からの要望も受けて今回砂防ネットを設置しました。
このリングネットは、北安曇郡と木曽地域に次いで県内で5例目だということです。
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高遠消防署 消防協力者表彰
伊那市の高遠消防署は、今年3月14日に起きた高遠町西高遠の建物火災で、消火活動に協力した4人を30日、表彰しました。
表彰されたのは、鈴木正巳さん、宮下久子さん、松澤挙志さん、佐藤光春さんの4人です。
火事が起きた当時、職場から帰宅途中だった鈴木さんと、近所に住む宮下さんが火災を発見、119番通報をし、郵便配達中の松澤さんと、近所に住む佐藤さんが初期消火をしました。
高遠消防署は、早期の通報、初期消火によって、周囲の建物へ火が広がるのを防いだとして、4人に感謝状をおくりました。
三澤毅署長は、「迅速な対応のおかげで、火が広がらずに済んだ」と感謝していました。 -
高遠北小児童が砂防えん堤を見学
伊那市高遠町の高遠北小学校の児童たちは24日、藤沢を流れる小田井入沢の砂防えん堤の建設現場を見学しました。
この日は、高遠北小の3年生7人が建設現場を見学しました。
見学会は、6月の土砂災害防止月間に合わせて、防災教育の一環で南信の小学校を対象に駒ケ根市の天竜川上流河川事務所が毎年開いているものです。
この日は天竜川上流河川事務所が箕輪町の浅川建設工業に発注している、高遠町藤沢の小田井入沢砂防えん堤の現場を見学しました。
児童らは、職員から砂防えん堤の建設方法を教わると、測量器を使って距離を測ったり、ショベルカーに乗って操縦体験をしていました。
今年度は、南信の小学校4校が砂防えん堤を見学することになっています。
天竜川上流河川事務所では「学習を通して砂防設備に関する知識を身に着け、防災意識を高めてもらいたい」と話していました。 -
旧馬島家住宅で五月人形展
伊那市高遠町の民俗資料館にある県宝・旧馬島家で、五月人形展が開かれています。
会場には、各家庭から寄贈された五月人形23体のほか、幟旗7本、兜飾り3点など小物も合わせると70点ほどが飾られています。
こいのぼりとともに飾る幟旗は、古いもので明治時代のものもあります。
また、展示会場となっている江戸時代から続く旧家・旧馬島家の土蔵から出てきたという飾りや人形も展示されています。
旧馬島家を含む伊那市民俗資料館は、今月3日から17日まで、資料整理や展示替えのため臨時休館していました。
そのため、五月人形展も当初よりも延長し、30日まで開催します。
なお、旧馬島家住宅に隣接する様々な農機具や生活用具を展示している高遠なつかし館は現在、リニューアルのため閉館中です。
リニューアルオープンは、来月2日を予定しているということです。
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児童虐待予防協力家庭募集
子どもの養育支援などを行っている伊那市高遠町のNPO法人フリーキッズヴィレッジは、親と子供を虐待から守ろうと、一時的な預かりなどをする協力家庭の募集をしています。
22日、市の保健センターで、
児童虐待予防と社会的擁護推進を目的とした研修会が開かれました。
伊那市は、今年度から養育支援事業として、フリーキッズヴィレッジに事業委託し、児童虐待防止に取り組んでいます。行政が虐待防止や要保護親子支援を予算化することは、県内で初めてだということで、今年度は、およそ190万円を計上しています。
研修会では、教育委員会こども相談室の田畑和子さんが、市内での虐待や支援活動の現状などについて話しました。
それによりますと、昨年度は、64件の虐待通告があり、相談件数も103件に上りました。報告では、コロナウイルスの影響から、育児へのイライラやゲーム依存、夫婦間の争いもふえてきているということです。
フリーキッズヴィレッジによりますと、協力家庭は現在11件です。増加傾向にある児童虐待の防止と、SOS が発信しづらいご家庭にとって、クールダウンし、一息つける場の必要性が高まっていて、協力家庭を募集しています。
協力家庭への支払いや登録に関しては、フリーキッズヴィレッジ 94-5028
虐待相談は、伊那市子育て相談室72-0999 までご連絡ください。
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高遠高校2年生 バラのアロマ水商品化へ
伊那市の高遠町高遠高校の2年生は、しんわの丘ローズガーデンでバラの花摘みを15日に行いました。
今後は、摘んだバラを使ってアロマウォーターを作る計画です。
15日は、高遠高校の進学コースの2年生16人が花摘みをしました。
伊那市振興公社の職員から指導を受けながら、見ごろを過ぎたものを摘んでいました。
地域の科学の授業の一環で行われたもので、去年から地域資源を活かした商品開発に取り組んでいます。
今年は、バラの花びらから水分を抽出して、部屋の芳香剤などに使われるアロマウォーターを作ることにしました。
15日は、2種類のバラ合わせて23キロを摘み取ったということです。
18日には、試験的に抽出を行う予定です。
秋にも花摘みを行い、来年のバラ祭りに合わせて商品化を目指すとしています。 -
梅雨の晴れ間 最高気温30.4度真夏日
伊那地域は、14日午前0時からの24時間に58.5ミリの雨を観測しました。
15日は一転梅雨の晴れ間となり、最高気温は30.4度と真夏日となりました。
伊那市高遠町小原の交差点付近にある花壇では、住民有志がサルビアや日日草を植えていました。
長野地方気象台によりますと、今週の前半は高気圧に覆われて晴れますが、木曜日ごろから雲が広がり雨の降る日があると予想しています。
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伊那の「食」をテーマに特別展
江戸時代から現代までの伊那の食をテーマにした特別展「ふるさとごはんの300年」が伊那市の高遠町歴史博物館で開かれています。
特別展では江戸時代から現代に至るまでの伊那の食に関する資料などおよそ100点が展示されています。
こちらは、江戸時代の1845年に高遠藩の藩主が御堂垣外の本陣で振る舞われた献立を再現したサンプルです。
野菜の他にエビやマグロなどの海産物が使われていました。
またこちらは、江戸幕府の命令により全国を測量した伊能忠敬が1811年に測量で訪れた伊那谷で振る舞われた食事を再現したものです。
こちらの献立にも滋賀県の琵琶湖で採れた魚が使われていました。
この他に、昭和に作られた炊飯器、平成の給食の献立表や食器なども展示されています。
特別展「ふるさとごはんの300年」は今月で終了する予定でしたが、新型コロナにより臨時休館が続いた事から、会期は延長され9月6日までとなっています。
入館料は一般400円、高校生以下無料です。 -
入笠牧場に牛を放牧
JA上伊那は、夏の暑い時季に牛たちに涼しい場所で過ごしてもらい足腰を鍛えてもらおうと、伊那市高遠町の入笠牧場に11日、牛を放牧しました。
この日は、上下伊那の畜産農家が飼育する牛30頭が入笠牧場に放されました。
ホルスタイン種と黒毛和種の雌牛で、生後6か月から1年までの若い牛が多いということです。
放牧は、夏の暑い時季に牛たちに涼しい環境で過ごしてもらい足腰を鍛え、また農家の労力を軽減する目的でJA上伊那が毎年行っているものです。
到着した牛たちは、体重を測り、けがや病気がないかを確認した後、牧場に入りました。
去年まではオスも1頭放されていましたが、今年は牛の安全面を考慮してメスのみとなっています。
JA上伊那によりますと、雌牛はお産をすると体力の消耗が激しいため、高低差のある入笠牧場で過ごして体力をつけることで分娩の負担軽減にも繋がるということです。
牛たちは、10月中旬までここで過ごし、その後下牧する予定です。 -
鈴木岬さん花の日本画展
伊那市高遠町の日本画家 鈴木 岬さんの個展「一時の花を描く」が、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。
会場には、春から晩秋までの花を描いた日本画41点と、水彩画20点が並んでいます。
鈴木さんは伊那市高遠町在住の日本画家です。
個展を開くのは3年ぶりで、その間に描きためた作品を出品しました。
庭や野に咲く素朴な花を中心に描いたということです。
中には、鈴木さんの心象風景を取り入れた作品もあります。
一時の花をテーマに描いたということです。
鈴木岬さんの花の日本画展は、16日(火)まで伊那市のベルシャイン2階文化ホールで開かれています。
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ポレポレの丘でシャクヤク見ごろ
伊那市高遠町の自然公園ポレポレの丘では、初夏の花が見ごろとなっています。
公園内では、初夏の花、アヤメやオオデマリ、ヒトツバタゴ・別名ナンジャモンジャの木の花が見ごろとなっています。
ポレポレの丘では、区画を分け、会員が管理するマイガーデン制度を導入していて、丸山義貞さんは、シャクヤク栽培に力を入れています。
10年間かけて、こぼれた種から数を増やしたシャクヤクは現在250株ほどあります。
シャクヤクの見ごろは来月上旬までだということです。
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高遠城下まつりなど中止
新型コロナウイルスの影響で、 9月5日に伊那市高遠町で予定されていた「第13回高遠城下まつり」は中止となりました。
旧高遠町時代の「絵島まつり」から数えて中止は4回目です。
10月10日に長谷で予定されていた「第37回南アルプスふるさと祭り」は中止となりました。
このイベントの中止は3回目となります。
10月25日に高遠町文化体育館で予定されていた第34回伊澤修二記念音楽祭は中止となりました。
中止となるのは初めてで、合わせて予定されていた中学生への器楽・合唱講習会も中止となりました。
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遠照寺ぼたん見ごろ
ぼたんの寺として知られる伊那市高遠町山室の遠照寺では、色とりどりのぼたんが見ごろを迎えています。
遠照寺の境内には、150種類、約1,500株のぼたんが植えられていて、現在見ごろを迎えています。
遠照寺によりますと今年の開花時期は例年並みだが、花が小さく、雨や風の影響で、形が崩れてしまっているものもある。ということです。
毎年開催しているぼたん祭りでは、和傘が飾られ、ぼたんとのコントラストが楽しめますが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止としています。
なお、国の重要文化財に指定されている遠照寺境内の釈迦堂は、希望をすれば釈迦像の拝観が可能で、拝観料は500円となっています。
遠照寺のぼたんは今月末まで楽しめるということです。
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国道361号 6月19日まで平日全面通行止め
国道361号の伊那市高遠町西高遠地籍で、災害防除工事が11日から始まりました。
6月19日までの期間中、平日の一部の時間帯で工事区間が通行止めとなります。
工事区間は、伊那市高遠町西高遠地籍のおよそ250mです。
昨年度工事が完了した箇所よりおよそ60m西側の法面に、モルタルの吹き付けなどを行います。
工事期間は、11日から来月19日までです。
平日の午前9時30分から午後4時30分までは全面通行止めとなり、それ以外の時間帯と土日・祝日は片側交互通行となります。
歩行者の通行は可能です。 -
塩漬け用の八重桜 花摘み
伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーは、桜の塩漬けに使う八重桜の花摘み作業を3日に行いました。
この日は、高遠支部のメンバー14人が、高遠スポーツ公園文化体育館の敷地内にある八重桜の花を摘んでいました。
高遠支部では、30年程前から毎年八重桜を塩漬けして、高遠城址公園の桜まつりなどで桜茶として提供しています。
今年は新型コロナウイルスの影響で公園が閉鎖となり、桜茶の提供も行われませんでした。
毎年60kg程を収穫していますが、今年は例年の半分程の量を摘み取ったということです。
桜の塩漬けは「桜志津久」という商品名で販売されています。
支部のメンバーは「新型コロナウイルスが落ち着いて、来年の春に多くの人が高遠に来てくれることを願っています」と話していました。
桜は仮漬けをした後に本漬けをして10か月寝かせ、来年の春に味わえるということです。 -
ポレポレの丘 春爛漫
伊那市高遠町のポレポレの丘では、春の花が咲き誇り、見ごろとなっています。
2.5ヘクタールの園内には、様々な種類の木や花が植えられています。
今の季節では100万本ほどというスイセンのほか、レンギョウやハナモモが咲き誇ります。
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新型コロナで伊那市の宿泊施設など閉鎖
伊那市はゴールデンウィークの人の移動を最小限にするため、市内施設の新たな閉鎖を決めました。
閉鎖となるのは、7施設で、羽広荘・高遠さくらホテル・仙流荘・花の丘公園・高遠「しんわの丘ローズガーデン」・道の駅 南アルプスむら・三峰川榛原河川公園のマレットゴルフ場です。閉鎖は5月10日までです。
なお、6月に予定されていたばらサミットin伊那の開催も中止となりました。
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長野県が休業要請
新型コロナ感染拡大対策として、阿部守一長野県知事は、21日県庁で記者会見を開き、休業要請する職種や支援策について説明しました。
休業要請する職種は、県内すべてのキャバレー、カラオケボックス、スポーツクラブ、パチンコ店、劇場等です。
食事提供施設については、営業時間の短縮を要請し、午後8時から午前5時までは自しゅくしてもらい、酒類の提供は、午後7時までとしています。
期間は、4月23日から5月6日までですが、準備が整いしだい対応してもらいたいと協力を呼びかけました。
県の要請に協力した事業者には、協力金や支援金として30万円を支給するとしました。 -
テレビDEお花見・弘妙寺の桜
伊那ケーブルテレビではテレビで花見を楽しんでもらおうと地域の桜をシリーズで紹介しています。
18回目の21日は、伊那市高遠町の弘明寺の桜をお届けします。
標高1020メートルにある弘明寺にはタカトウコヒガンザクラや枝垂れ桜などが植えられています。
このうち50本ほどあるタカトオコヒガンザクラは、見頃を迎えています。
門の横にある樹齢200年以上と言われる枝垂れ桜はこれから見ごろを迎えます。
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テレビDEお花見・五郎山近くの桜
伊那ケーブルテレビでは、テレビで花見を楽しんでもらおうと、地域の桜をシリーズで紹介しています。
17回目の20日は、伊那市高遠町五郎山に続く道の桜をお届けします。
伊那市高遠町の五郎山に続く道にはおよそ100本の桜が植えられています。
伊那市高遠町五郎山近くの桜でした。 -
高遠町松倉の桜
伊那ケーブルテレビでは、テレビでお花見を楽しんでもらおうと、地域の桜をシリーズで紹介しています。
15回目のきょうは、伊那市高遠町松倉の桜をお届けします。
国立信州高遠青少年に向かう県道沿いの桜が見ごろを迎えている
約100本のタカトオコヒガンザクラが植えられている。 -
伊那食品 店舗等臨時休業へ
新型コロナウイルスの影響により伊那食品工業は、かんてんぱぱガーデンと全国のかんてんぱぱショップの臨時休業を発表しました。
伊那食品工業は、緊急事態宣言の発令や感染拡大を防ぐため、4月18日土曜と19日日曜、4月25日土曜と26日日曜、昭和の日の29日水曜と、5月2日土曜から6日水曜までの期間、かんてんぱぱガーデンとかんてんぱぱショップの臨時休業を決めました。
5月6日以降については、今後の情勢により検討するとしています。 -
高遠中 テレビ会議システムで学活
新型コロナウイルスの影響で休校となっている伊那市高遠町の高遠中学校で、テレビ会議システムを使った学活が14日行われました。
3年1組の教室です。
朝9時からテレビ会議システムを使った学活が行われました。
生徒たちは各家庭にあるスマートフォンやパソコンなどを使って学活に参加しました。
担任の教諭が生徒一人ひとりに休校中の生活について聞いたり、登校日の連絡をしていました。
高遠中学校では、新型コロナウイルスの影響で休校となる中、生徒と顔を合わせる機会を作ろうとICTを活用した取り組みを進めています。
テレビ会議システムを使った学活は、3月の休校中に一度行っていて、新学期になってからは初めてです。
3年1組では、24人中23人が学活に参加しました。
参加できない生徒には教諭が電話などで個別に連絡を取るということです。
高遠中では今後、授業の配信についても研究を進めていくということです。