-
受験生を応援 サクラコマ合格祈願
回すと花びらが開き、合格するイメージで縁起が良い「サクラコマ」の合格祈願が27日、伊那市高遠町の弘妙寺で行われました。
サクラコマは、伊那市内の製造業者有志でつくるご当地お土産プロジェクトチームが、完全地産のお土産製品を作ることを目的に、2013年2月に完成させたものです。
この日は、チームのメンバーが弘妙寺を訪れ、田中勲雄住職のお経に合わせ、合格祈願をしました。
100個限定で合格祈願特別パッケージに入れられています。
コマは、回すと花びらが開くようになっていて、受験シーズンに合わせ、毎年合格祈願を行い販売しています。
また、この日は、プロジェクトに参加している高遠さくらホテルの「高遠さくら咲くダルマ」の合格祈願も行われました。
サクラコマと高遠さくら咲くダルマはきょうから、高遠さくらホテルなどで販売されています。
サクラコマは、限定パッケージのもので1,200円、ダルマは、小が1,500円、中が2,000円となっています。 -
「遠隔医療」実証へ 車両を公開
伊那市が、MONET Technologies株式会社と今年度から来年度にかけ行う、遠隔医療の実証実験で使用される車両が26日、東京都内でお披露目されました。
写真の車両が公開された、伊那市の遠隔医療の実証実験で使用される移動診察車です。
この日は東京都内で関連企業の戦略発表会が開かれ、その場で車両が発表されました。
トヨタ自動車とソフトバンクの共同出資会社、 MONET Technologies株式会社と伊那市は、医療に特化した遠隔サービス「モバイルクリニック」の実証を行い、実用に向け連携・協力していくための協定を今年5月に結びました。
発表された車両を活用し、今年度から来年度にかけて伊那市で実証実験を行います。
伊那市では、12月12日にMONETとモバイルクリニック分野で提携する医療機器大手の株式会社フィリップス・ジャパンとも連携協定を締結する予定です。
伊那市の白鳥孝市長はこの日の戦略発表会に出席し「自宅にいながらにして医薬のサービスが受けられる環境を構築し、将来的には社会的課題にもなっている医師不足や医療を受ける機会の確保など、医療側と患者側の両面から貢献できるものと考える」とコメントを発表しています。 -
手ぬぐいと物々交換して交流
東京芸術大学大学院の学生は、製作した手ぬぐいを元に、伊那市高遠町の住民と物々交換を行い、交換した地元の食材を使って料理を作る交流会を24日に開きました。
こちらが、今回の物々交換に使われた手ぬぐいです。
高遠町塩供にある道祖神をモチーフにしています。
これを元に高遠町内の家を周り野菜や果物などと交換しました。
こちらの家では、今が旬のりんごと交換しました。
交換すると、記念に提供者の写真を撮っていました。
この取り組みは、東京芸術大学と伊那市の連携事業の一環として、信州高遠美術館と高遠第2第3保育園と地域の未来を考える会の協力で行われました。
学生たちは、地域に親しまれている道祖神をモチーフにした手ぬぐいを通して、地域の魅力の掘り起こしと住民同士の交流に繋げようと、今回のイベントを企画しました。
この日は3つの班に分かれて物々交換が行われ、最終的にはテーブルに載せきれないほどの食材が集まりました。
古民家には地元住民およそ40人が集まり、料理づくりが行われました。
今回のイベントは当初10月に予定されていましたが、台風の影響でこの日に延期されました。
古民家には多くの人が集まり、出来立ての料理を味わって交流していました。 -
幻のそば 提供はじまる
幻のそばと呼ばれる入野谷在来そばの販売が伊那市内のそば店で22日から始まりました。
味わった人達からは、香りが強く味が濃いと好評です。
伊那市高遠町のそば店壱刻です。
販売開始の午前11時から多くの人が訪れ入野谷在来そばを味わっていました。
壱刻では、もりそばが1人前1,200円で提供されました。
入野谷在来種は、戦時中まで伊那市の高遠町、長谷地域にまたがる入野谷郷の各家庭で栽培されていましたが、終戦後の食糧難で収穫量の多い品種へと移り変わり消えていきました。
信州そば発祥の地伊那そば振興会のメンバーが在来種が残っていないか探していたところ2014年に塩尻市の長野県野菜花卉試験場でみつかりました。
伊那そば振興会や信州大学・行政などが協力して長谷の圃場で徐々に種を増やしました。
初めて収穫した2016年は18キロでしたが、圃場面積を広げるなどして今年は、503キロを収穫しました。
22日は販売開始を前に、高遠閣でセレモニーが行われました。
出席者にそばが振舞われ香りや風味を楽しんでいました。
幻のそば、入野谷在来そばは、今日から伊那市内のそば店6店舗でそれぞれ350食限定で販売されます。
-
弘妙寺 イチョウの絨毯
ここ数日の冷え込みにより、伊那市高遠町の弘妙寺では『落ち葉の絨毯』が見られます。
弘妙寺ではイチョウの葉が落ち、黄色い絨毯のように地面を覆っています。
22日にはイチョウの葉は片づけるということです。
-
伊那市ICT教育 公開授業
伊那市のICT教育の活用推進などを目的にした公開授業が19日、伊那市内の小中学校で行われました。
この日は、美篶小学校、伊那西小学校、春富中学校で公開授業が行われました。
このうち美篶小では、県内から訪れた学校教諭や大学生、およそ100人が見学しました。
3年2組では、地域の小売店を取材した情報を、タブレット端末でまとめました。
授業では、取材で聞いた情報を入力したり、撮影した写真を貼り付けたりしていました。
伊那市では、平成29年度から小中学校へのICT機器導入を進めていて、今年度、21校すべてに導入されました。
公開授業は、伊那市のICT教育を知ってもらうとともに、教諭のスキルアップを図ろうと去年から行われています。
見学した教諭を目指す学生は「児童同士の意見交換が活発になっている気がする。児童が意見を出しやすい活用について今後学んでいきたい」と話していました。
伊那市では、ICT教育の伊那市版カリキュラムの作成も進めていて、年内の完成を目指しているということです。 -
伊藤光廣さん石仏の写真展
伊那市高遠町在住の写真愛好家、伊藤光廣さんの高遠石工の石仏を題材にした作品展が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリー・なごみの樹で開かれています。
会場には、三峰川沿線の高遠石工の石仏を撮影した作品など30点ほどが並んでいます。
元会社員伊藤さんは、現在66歳で、20代の頃から趣味で写真を撮り続けています。
高遠出身ということもあり、地元の財産である高遠石工の作品の魅力を伝えたいと、10年ほど前から石仏をテーマに撮影しています。
こもれびから日が差し、石仏を照らす瞬間など光にこだわって撮影したということです。
伊藤光廣さんの作品展は、30日土曜日まで、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
なおなごみの樹は、毎週日曜日と月曜日が定休日です。
-
消防と初の連携 文化財パトロール
国や県の文化財に指定されている建物の保存管理状況を調べる文化財パトロール14日、伊那市で行われました。
今年は首里城の火災を受け、初めて消防と連携し行われました。
パトロールは国や県指定の重要史跡などを対象に毎年、県と市が実施しています。
今年は国内外で文化財の火災が発生している事から、伊那市の呼びかけで初めて消防と連携して、伊那市高遠町と長谷の文化財をパトロールしました。
長谷の国指定重要文化財・熱田神社では、火災報知器や消火器の場所を確認したり、区長に地域での消火体制について聞いていました。
また、自動で消防署に通報する電話の作動についても確認しました。
また、高遠町の遠照寺では、松井教一住職の案内で国指定重要文化財の釈迦堂を調べました。
消防署員は釈迦堂に電気配線が無い事を確認すると「寺の行事でローソクなど火を使う時は気を付けて下さい」と話していました。
14日はこの他に高遠城址など6か所を回りました。
パトロールの結果、全ての施設で異常はなかったという事です。
-
東京芸大・高井さん 高遠のバス停をアートに
東京芸術大学大学院2年の高井碧さんは、伊那市高遠町のバス停をアート作品に仕上げています。
伊那市高遠町水上のバス停です。
高井さんと友人がバス停をペンキで塗っていました。
内部は落ち着いた雰囲気の白一色で塗り、外は花が咲き植物が育つ姿をイメージした柄を描き入れました。
高井さんは、大学のゼミで高遠町を訪れた時に、バス停の形がそれぞれ違う事に興味を持ち、作品にしたいと思うようになりました。
話を聞いた高遠第2第3保育園と地域の未来を考える会が協力し、今月から制作活動を行っています。
高井さんが新たなデザインを施すのは、片倉から高遠駅までの22のバス停で、来年4月の観桜期までに完成させる予定です。
地域の未来を考える会では、バス停や地域の名所などを紹介する観光マップを作る事にしています。
-
伊那市中学生キャリアフェス
伊那市内の中学2年生650人全員が、地域について知り、大人とふれあい、未来を考えるキャリアフェスが、14日、エレコム・ロジテックアリーナ・伊那市民体育館で開かれました。
キャリアフェスには、市内の6つの中学校の2年生全員650人が参加しました。
体育館には、105の企業や事業所が出展し、自社の仕事や、その魅力について紹介していました。
キャリアフェスは、4年前に経済団体や教育関係者で作る郷土愛プロジェクトが初めて伊那中学校で開きました。
市内全ての中学生に体験してもらおうと、去年から、中学2年生全員を対象に開催されています。
中学生は、事前に興味のあるブースを下調べしていて、美容室や製造業のブースなどに並び、仕事を体験していました。
伊那ケーブルテレビもブースを出し、中学生がカメラの前でリポートを体験していました。
このイベントは、中学生に地域の魅力を知り、愛着やほこりを持ってもらうことも目的としていて、オープニングでは地域に伝わる伝統芸能なども披露されました。
市内6校から2名ずつが参加する実行委員会が、これらのイベントを企画していて今年3月から準備を進めてきたということです。
中学生が主役の地域を知るお祭りという位置づけもあり、会場は、中学生の熱気で盛り上がっていました。
-
高遠城址公園 紅葉見ごろ
伊那市高遠町の高遠城址公園の紅葉が見ごろとなっています。
公園内には、カエデがおよそ250本植えられていて、現在見ごろを迎えています。
9日間にわたり行われた高遠城址もみじ祭りは10日で終わりましたが、伊那市観光協会では「紅葉は今週いっぱい楽しめそう」だということです。
長野地方気象台によりますと、伊那地域は向こう1週間晴れる日が多くなるとみています。
気温は、平年並みか平年より高い予想です。
-
「小さな親切」作文表彰式
「小さな親切運動・作文コンクール表彰式」で、伊那市の美篶小学校の児童が最優秀賞を、伊那市高遠町の高遠中学校の生徒が優秀賞を受賞しました。
この日はそれぞれの学校で表彰式が行われ、「小さな親切」運動上伊那支部の馬渕務支部長から表彰状が贈られました。
美篶小学校6年の福澤琉偉君は、県内468の応募があった小学校の部で、県知事賞につぐ最優秀賞を受賞しました。
福澤君は、シャボン玉の液をこぼして泣いていた女の子に、手作りの液を作って喜ばせてあげたことを書きました。
高遠中学校2年の吹越晴さんは、4,102の応募があった中学校の部で、優秀賞を受賞しました。
吹越さんは、バスの停留所に座布団が敷かれていた親切さに感動したことを書きました。
馬渕支部長は、「親切には勇気が必要です。子ども達にはその大切さを学んでほしい。」と話していました。 -
健康づくり・介護予防 体操発表
健康づくりと介護予防を目的に活動するグループの、オリジナル体操の交流発表会が7日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
この日は市内の9つのグループと、いきいきサポーターのメンバーが体操を披露しました。
発表では椅子に座って腕や足を動かし、転倒予防や筋力向上に効果のある運動が披露されました。
発表をしたある参加者は「以前は股関節の痛みに悩んでいたが、体操を始めてから改善された。
練習してきた体操を発表でき、とても楽しかった。」と話していました。
今回の交流発表会はおよそ250人が参加し、観客席では、発表に合わせて体を動かしている人も見られました。 -
火災予防呼び掛ける看板設置
伊那市高遠町の高遠高校の1年生が制作した火災予防を呼び掛ける看板が、6日高遠消防署に設置されました。
今回設置された看板です。
暴れる炎をイメージしたドラゴンに、女性の戦士が水をかけて消火するシーンが描かれています。
この看板を見てもらうことで、炎の怖さを知ってもらおうという狙いがあるということです。
この日は高遠消防署で完成披露会が開かれました。
高遠消防署では、9日から始まる秋の全国火災予防運動に合わせて、高遠高校芸術コース美術専攻の1年生に毎年看板の制作を依頼していて今年で10年目です。
生徒は、「寒くなると暖房機器を使う機会が増えるので、火災に気を付けてもらいたい」と話していました。
高遠消防署の武井修署長は「この時期は火災が多くなります。看板を見ることで防火の意識を多くの人に高めてもらいたい」と話していました。
看板は、来年の10月末まで設置されます。 -
伊那市地方創生事業 6割「順調」
伊那市で行われているおよそ90の地方創生事業のうち、移住した人の数など6割が目標数値に達し、順調に進んでいることが報告されました。
5日は、事業の方向性を検討する審議会の新たな委員15人に委嘱書が手渡されたほか、会長に上伊那森林組合の原武志専務理事が選ばれました。
来年度から5年間の新たな地方創生総合戦略を検討する会議で、この日は、これまでの5年間の実績が報告されました。
平成27年度からの5年間で市が行った地方創生事業は全部で92事業となっています。
空き家バンク事業による定住者数が、年間目標15世帯に対して44世帯。伊那市へのお試し宿泊体験者数が年間目標30人に対して102人など、53事業、およそ6割が「順調」「概ね順調」となっています。
一方で、観光消費額が目標40億円に対して30億円、UIターンによる新規起業者の数が目標3人に対して1人など、28事業、およそ3割が「努力を要する」となっています。
白鳥孝市長は「これまでの取り組みに基づいて、関係人口の拡大や創出などを目指して検討を進めてほしい」と話していました。
審議会では、2020年2月頃までに来年度から5年間の地方創生総合戦略の素案をまとめ、パブリックコメントを実施した上で3月末までに決定する予定です。 -
高遠高校吹奏楽部 初の定期演奏会
平成8年に創部した伊那市の高遠高校吹奏楽部の初の定期演奏会が3日ニシザワいなっせホールで開かれました。
高遠高校吹奏楽部は平成8年から活動しています。
この定期演奏会は、支えてくれた地域の人達や家族に感謝の気持ちを伝えようと初めて画しました。
3日は定期演奏会に向け練習をしてきたクラシックやポップスなど15曲を披露しました。
-
高遠城址公園でもみじ祭り
伊那市高遠町の高遠城址公園でもみじ祭りが2日から始まり、山麓一の麺街道フェスタや新そば祭りなどの会場は観光客で賑わいました。
山麓一の麺街道フェスタは、岐阜の高山ラーメン、木曽のすんきとうじそば、伊那の信州そばやローメンなど国道361号沿いの麺料理を味わうことができます。
昼時にはたくさんの人が列を作っていました。
一方、園内にある高遠閣では、新そば祭りが行われています。
今年は限定の御朱印帳も販売され祭りを盛り上げました。
地元高遠でとれたそば粉を使った新そばを味わおうと、多くの人が並んでいました。
高遠そば打ち愛好会のメンバーが、そばを打ち提供しています。
愛好会によると、今年は豊作で味もまろやか、一段とおいしいということです。
辛味大根と焼き味噌が薬味に添えられています。
新そば祭りは10日まで行われます。
高遠城址公園の紅葉は、色づき始めで来週末ごろが見ごろだということです。
-
高遠小で 「早寝早起き朝ご飯」キャラバン
早寝早起き朝ご飯を推進し、子どもたちに健やかに成長してもらおうと活動するキャラバン隊が、31日、伊那市高遠町の高遠小学校を訪れました。
この日は高遠小学校の1・2年生が早寝早起き朝ご飯の大切さを学びました。
イメージキャラクターの着ぐるみ3体も登場し、子どもたちから歓声が上がっていました。
早寝早起き朝ご飯キャラバン隊は、文部科学省が行っている事業で、南信地域では、国立信州高遠青少年自然の家が、希望のあった学校を巡回しています。
「朝ご飯をしっかり食べると元気に過ごせる」「睡眠をとると勉強がしっかりできる」などの○×クイズが出され、子どもたちが回答していました。
自然の家の職員は、「夜更かしをしないで、しっかり身体を動かして、早寝早起き朝ご飯を心がけてほしい」と呼びかけていました。
-
高遠石工の石仏を巡るツアー
伊那、駒ケ根、飯田の商工会議所女性会のメンバーは30日、伊那市の高遠石工の石仏を巡るツアーを楽しみました。
この日は、伊那、駒ケ根、飯田の南信にある3つの商工会議所女性会のメンバー20人がツアーに参加し、高遠町勝間の石仏大聖不動明王を見学しました。
ツアーでは、高遠石工研究センターの熊谷友幸さんがガイドをつとめ、石仏の特徴や歴史を説明していました。
熊谷さんは、「この石仏は、目が上下に向いていることが特徴で、このほかに2体作られ、駒ケ根市にもあります。冬には、石仏が雪をかぶった様子を見ようと訪れる人もいます」などと話していました。
ツアーは7月に開いた石仏に関する講演会が好評で、今回実際に足を運んで見学しようと、企画されました。
女性会のメンバーは、「女性ならではの視点で地域の魅力を感じたい」と話していました。
-
伊藤光雄さん宅の松の植木にキノコ生える
伊那市高遠町藤沢の伊藤光雄さん宅の松の植木に、これまで40年以上手入れをしてきて初めてキノコが生え、伊藤さんを驚かせていました。
アミタケ科の「ハナイグチ」、通称「ジゴボウ」と呼ばれるキノコが松の植木に生えるのは、これが初めてで、3日ほど前から生え始めたということです。
-
橋爪さん東日本大震災支援コンサート
伊那市出身のクラリネット奏者・橋爪恵一さんらによる東日本大震災の被災地を応援するコンサートが、27日、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれました。
伊那市出身の橋爪さんのクラリネットと、ピアノ、バイオリンのアンサンブルコンサートです。
橋爪さんは、妻のしおみ・えりこさんとともに、宮城県石巻市の呉服店で、津波で被災し泥だらけになった着物を使って、3.11の記憶を伝える活動をしています。
被災した着物は、何度も洗ってステージの衣装にリメイクしています。
端切れは、50センチ四方のパッチワーク作品に使われています。
呼びかけに応じて、日本全国や海外からも作品が集まり、2700点を超えたということです。
橋爪さんらは来年完成予定の石巻の文化ホールの緞帳にパッチワークを役立ててほしいと活動しています。
会場では、コンサートの観客が参加するパッチワークの制作も行われていました。
このコンサートの収益金は、活動資金に充てられるということです。
-
伊那北高校卒業50年で同窓会
伊那北高校卒業50年を祝う同窓会が13日、伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれました。
卒業50年を迎えたのは、伊那北高校の21回生で、現在68歳・69歳になります。
この日は、学年293人のうち、83人が集まりました。
会では、21回生のメンバーから伊那北高校の同窓会に寄付金が送られました。
また懇親会では、当時E組の副担任だった春日輝海さん93歳が「これからは、残りの人生をどう過ごしていくのか考えながら過ごしてみてください」と話し、乾杯の音頭を取りました。
21回生は293人の内、女子生徒が11人だったということですが、きょうはそのうち8人が集まりました。
実行委員長の米山明廣さんは「これまでの半世紀、それぞれの立場で活躍してきたと思う。これから先の人生を見据えて絆を深め、あすからの活力にしたい」と話していました。 -
ドローン新技術で松枯れの伐採効率化
ドローンを使って松くい虫の被害木を調べる実証実験が伊那市高遠町で15日に行なわれました。
この日は、光の反射を利用して1本1本の木を判別する、国内初の方法で実証を行いました。
ドローンには2つの機器が取り付けられました。
ひとつは葉の色で松枯れを判別するためのカメラです。
もうひとつは、葉の光の反射の強さを5つのセンサで測定するものです。
2つの機器を同時に使うことで細かく位置情報を割り出すことができます。
これにより、伐倒作業がこれまで以上に効率的にできるということです。 -
クロモジ×高遠の桜 アロマ完成
伊那市高遠町の高遠高校2年文理進学コースの生徒は、高遠で自生する落葉樹クロモジとタカトオコヒガンザクラの2つを配合したアロマを作りました。
こちらが、高遠高校の2年生が作ったアロマ「高遠美山の香り」です。
クロモジの甘くすっきりとした香りに、桜の洗練された香りが加わりさわやかさを感じることができます。
高遠町の千代田湖周辺に自生するクロモジと、学校に植えられているタカトオコヒガンザクラの葉を配合して作られました。
製作した生徒は、文理進学コース2年で「地域の科学」を選択している6人です。
生徒たちは、6月からクロモジの油を抽出したりタカトオコヒガンザクラの葉を塩漬けしたりするなど活動を進め、9月に試作品が完成しました。
ルームスプレーとアロマオイルそれぞれ10本が出来ました。
この活動には、高遠町の住民有志でつくる伊那東部山村再生支援研究会も協力しています。
9日は研究会のメンバー6人も学校を訪れ、香りを確かめていました。
今後は商品化を目指して、スプレー100本、オイル50本を作る予定で、年内にも販売したい考えです。
なおアロマは、林野庁が主催する「ウッドデザインコンテスト」に応募して一次審査を通過し、現在は二次審査の結果を待っているということです。
ウッドデザインコンテストの結果は、今月下旬に発表される予定です。 -
入野谷在来そば 来月一般へ
伊那そば振興会と信州大学農学部でつくっている「入野谷在来種復活夢プロジェクト」のそばが、来月22日から伊那市内のそば店で一般提供されます。
これは、伊那市の伊那商工会館で7日に開かれた、「信州そば発祥の地 伊那そば振興会」の臨時総会で発表されました。
今年は7月に、伊那市長谷の70aの畑にそばの実をまき、今月5日から収穫を始めています。
今年は初めて数量限定で一般にも提供できる見通しです。
そばを提供する店は、伊那そば振興会と高遠そば組合に加盟し、そばの実を自家製粉できる店にするとしています。
伊那そば振興会の飯島進会長は、「入野谷在来種復活夢プロジェクトは確実に進んでいる。小さなそばの粒一つに、大きな夢を託したい。」と話していました。
そばの一般提供は、入野谷在来種の今後の発展を願い、来月22日(金)の大安に行われます。
また、12月10日には、高遠藩主内藤家の子孫にあたる人を招き、そばの献上の儀式を表現したイベントを計画しているということです。 -
伊那バス 100周年感謝で寄付
15日で創業100周年を迎える伊那市の伊那バス株式会社は、地域への感謝を込めて上下伊那の10市町村に総額180万円を寄付しました。
8日は藤澤洋二社長ら3人が各市町村をまわりました。
伊那市役所では、白鳥孝市長に寄付金50万円を手渡しました。
伊那バスは、大正8年、1919年の10月15日に創業しました。
開業当初は、6人乗りの乗り合いバス3台で、伊那町から高遠町までの9キロを運行しました。
その後貸し切りバスや高速バス、タクシー事業や観光事業などを開始し、10月15日には100周年を迎えます。
白鳥市長は、伊那バスの100周年を記念して作られた冊子を見ながら、説明を受けていました。
藤澤社長は「地域のみなさんのおかげで100周年を迎えることができた。これからもみなさんのお役に立てるよう頑張っていきたい」と話していました。
伊那バスは伊那市の他、上伊那7市町村と大鹿村、松川町にも寄付金を手渡したということです。 -
地元の踊り三義音頭定着へ練習
伊那市高遠町三義の住民の集まり、三義子供会は11月の地区の
文化祭で披露する三義音頭を27日練習しました。
会では振り付けや歌を子どもたちに覚えてもらうことで地元の踊りとして定着させていきたいとしています。
練習会場の三義生活改善センターには子供会の親子10人が集まりました。
子供会によりますと三義音頭は昭和20年代に地元住民が作詞作曲し地区の集まりなどで歌い踊られていたということです。
しかし時とともに歌う人もいなくなり60年以上途絶えていました。
それを復活させようと地元の寺、遠照寺の住職松井教一さんが残っていた譜面と歌詞をもとに5年前、お年寄りから踊り方の聞き取り調査を行いました。
それ以降松井さんは地域の子どもたちに受け継いでもらいたいと歌や振り付けの指導を行い小学校の総合学習の時間などで発表してきました。
三義子供会では三義音頭を映像に残し地元の踊りとして定着させていきたいとしています。
三義地区文化祭は11月3日に予定されていて子どもたちは発表に向けて練習を重ねていくということです。
-
山で夏を過ごした牛 下牧
伊那市高遠町の入笠牧場で、農家の夏場のコスト削減のために放牧されていた牛の下牧作業が、
26日行われました。
入笠牧場には、6月に上下伊那と諏訪地域の牛、およそ50頭が放牧されました。
JA上伊那によると、今年は天候不順により牧草の伸びが悪く、例年より1週間ほど早く下牧をすることにしたということです。
牛を運搬車に乗せる前には、獣医が採血や体格の確認、皮膚病にかかっていないかの検査を行いました。
入笠牧場での牛の放牧は、毎年行われていて、今年は去年の3倍のおよそ50頭が放牧されました。
50頭のうち1頭は、種付け用の雄で、下牧後、妊娠の確認を行います。
26日は50頭のうち25頭を下牧させ、残りは1週間後に行うということです。 -
健康体操 活動発表会
高齢者の転倒予防や健康づくりのために行われている健康体操の活動発表会が25日、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで開かれました。
発表会には、伊那市高遠町で健康体操を行っている「おたっしゃ教室」と、伊那市内の教室サポート活動をしている「いきいきサポーター」のおよそ300人が参加しました。
おたっしゃ教室では、地域の高齢者が健康づくりのために月に2回ほど、転倒予防や筋力向上を目的とした運動を行っています。
会場では、檀上の発表に合わせて一緒に体を動かしている人もいました。
ある参加者は、「体操は退職後の趣味の1つとして始めた。
日常生活に人との交流の場ができ、楽しめている」と話していました。
-
やまとわが地元産の松で経木販売へ
伊那市西箕輪の木工業、株式会社やまとわは、伊那市の協力のもとアカマツのブランド化を目指して、伊那産アカマツを使った経木の販売を来年の1月から始めます。
24日に伊那市役所で開かれた記者会見で白鳥孝市長とやまとわの中村博代表が事業の概要を説明しました。
経木は、食材の包装などに使われてきたものです。
ビニールの普及により衰退し、現在全国で経木を作る工場は5つしかないということです。
ビニール袋の使用を減らす動きが活発になってきていることから経木に注目しました。
中村代表は「日本だけでなく世界にも発信していけるものだと思う。新しく挑戦していけることにワクワクしている」と話していました。
伊那市の私有林のうち2割を占めるものの、松枯れの被害に遭っているアカマツを有効活用し、ブランド化していこうと伊那市がやまとわに話をもちかけ実現しました。
来年の1月から、やまとわが本格的に販売をしていく計画で、すでに県内の納豆メーカーから問い合わせが来ているということです。年間10万枚の生産を目指します。
経木の製造はラインでは難しく、現在全国でも行っている工場はないということですが、今後は地元製造業などと連携して大量生産も検討していくということです。