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伊那駅伝を看板でPR
伊那市美篶のナイスロード沿いには、24日に開かれる春の高校伊那駅伝をPRする看板が設置されています。
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高遠の桜 4月3日開花の予想
民間の気象情報会社ウェザーニューズは、今年5回目の桜の開花情報を、12日に発表しました。
高遠城址公園の桜の開花は前回の発表と同じ4月3日、満開は9日と予想しています。 -
AI自動配車タクシー 実証実験開始
タクシー客の予約の状況に応じて人工知能「AI」が、最適な配車やルートを示す「ドアツードア乗合タクシー」の、利用者が乗車しての実証実験が、12日から始まりました。
この日は、伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷を拠点に、3台の大型タクシーと1台の普通乗用タイプのタクシーが、実際に利用者を乗せて実証実験を行いました。
実験は、12日から16日までの5日間行われ、伊那市高遠町と長谷の一部地域の住民が対象になっています。
自分の居住地を電話やインターネットで事前に登録すると、電話・スマートフォン・パソコンなどで予約することができます。
予約をすると、AIが乗車場所から一番近くにいるタクシーに指示を出し、指示を受けたタクシーがその場所に向かいます。
目的地に向かうルートの近くで予約をした人がいた場合、その人を乗せるようにAIから指示が入りますが、今回乗り合いはありませんでした。
タクシーはAIの指示に従って動くため、最初に乗った人の目的地よりも、後から乗った人の目的地が近い場合はそちらを優先することもあります。
AI自動配車の実験に参加した運転手は「先に乗ったのに後から乗った人の方が先に降りるのはどういうことだ、という話が出てもおかしくない。登録者にしっかり説明をしてもらえるとありがたい」と話していました。
この日利用した高遠町在住の女性は「バスはよく利用するが、自分の都合の良い時間にお願いできるのがとても助かる。せっかくの乗り合いなのでいろんな人と一緒に乗りたい」と話していました。
白鳥孝市長は「タクシーより料金が安くて、バスより都合が良いシステムとして、少しずつ広がっていくと思うし、期待している」と話していました。
実験は16日まで行われる予定です。
対象は高遠町地区の西高遠、東高遠、小原、勝間、上山田、下山田と長谷地区の非持山、非持、溝口の地域住民で、運賃は無料となっています。
伊那市では、2021年度の実用化を目指していて、来年度はAIの学習期間として実証実験を継続して行う計画です。 -
特別展「花とともに生きる」
花をテーマに地域の文化を考える特別展「花とともに生きる」が伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で9日から始まりました。
会場には絵画や着物、漆器などが並べられそれぞれに花が描かれています。
特別展は花と人間のかかわりを知ることで地域文化を考えようと開かれたものです。
高遠町で生まれた明治時代から昭和にかけての日本画家、池上秀畝の作品には花を描いたものが多く残されています。
高遠藩士が所有していたひな人形は江戸時代後期のもので屏風に
描かれた牡丹が華やかさを演出しています。
高遠石工の守屋貞治の石仏は土台の部分がハスの花でその質感が
巧みに表現されています。
袴などに入っている藤や桔梗などの家紋はお家繁栄の願いが込められているということです。
特別展は6月18日まで開かれ期間中訪れた人に手づくりの缶バッジがプレゼントされるほか観桜期にはさくら茶のサービスが予定されています。
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ばらサミット 来年伊那市で開催
バラを活かしたまちづくりに取り組んでいる全国各地の市町村が集まる「ばら制定都市会議」通称「ばらサミット」が来年、伊那市を会場に開かれます。
サミットに向けて5日、ばらサミット実行委員会が発足しました。
この日は委員会が市役所で開かれ、関係者など8人が出席しました。
ばらサミットは、ばらを市町村の花として制定している全国28の市町村が加盟しています。
伊那市は2017年にばら制定都市会議に加盟しました。
ばらが見頃を迎える来年5月末頃の開催を検討していて、サミットに向け、来年度高遠商店街にばらの鉢を設置することや、ばらを使用した商品製作を検討するなどの事業を計画しています。
委員長には白鳥孝市長が選任されました。
白鳥市長は「桜だけじゃなくてバラもあるというPRにつなげていきたい」と話していました。
なお、ばらサミット開催に向けた準備費として、285万円が伊那市の来年度予算案に計上されています。 -
テレビで商品注文 買い物弱者支援
中山間地の買い物弱者支援などを目的に伊那市が進める、空飛ぶデリバリーサービス事業の一環で、自宅のテレビから商品を注文することができる伊那ケーブルテレビのサービスの実証実験が、伊那市長谷中尾で行われています。
5日は、中尾座で報道機関向けの説明会が開かれました。
サービスは、ケーブルテレビの画面でリモコンを使って商品を注文することができます。
新型チューナーにインターネットを接続して使用する、次世代データ放送「ハイブリッドキャスト」を利用したものです。
リモコンを操作し、買い物画面を開くと、画像付きの商品情報が表示されます。
商品を選んで「注文する」のボタンを押すと注文が完了し、商品を扱う店のタブレットやパソコンなどの端末に注文が入ります。
テレビで注文システムの実証実験は、4日から7日まで中尾区の6世帯を対象に行われていて、注文された商品は伊那ケーブルテレビのスタッフが対象世帯に配送しています。
実験で注文した中尾に住む男性は「こういう場所に住んでいると、何かあって出られない時に、届けてもらえると良い」と話していました。
「空飛ぶデリバリーサービス事業」は、中山間地で課題になっている買い物弱者を支援するため、伊那市が大手電気通信事業者のKDDIに委託し、伊那ケーブルテレビと共に2020年度の実用化を目指して進めている事業です。
テレビで注文するとドローンが拠点となる道の駅南アルプスむら長谷から、中尾座まで商品を運び、ボランティアなどが家まで届けるという仕組みです。
伊那市企画政策課の重盛巧課長は「今住んでいる地域に住み続けてもらうという意味でも、この仕組みが役に立っていくのではないかと期待している」と話していました。
今月中にテレビでの受発注とドローン配送とを連携させた実証実験も行われる計画です。 -
高遠の桜 開花予想4月3日
民間気象情報会社・ウェザーニューズは、今年4回目の桜の開花予想を5日に発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花予想は、前回と変わらず4月3日となっています。
5日の高遠城址公園の南側付近の桜の様子です。
先が黄色に変わっているつぼみが多く見られました。
ウェザーニューズの予想によりますと、高遠城址公園の開花は4月3日、満開は4月9日で、前回2月26日の予想と変わっていません。
例年より開花予想が早いことから、伊那市では毎年4月1日に行っていた公園開きを、今年は3月23日に行うことを決めました。 -
高遠 開花予想4月3日
民間気象情報会社・ウェザーニューズは、今年3回目の桜の開花予想を26日に発表しました。
それによりますと、伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は、4月3日となっています。
26日の高遠城址公園南側の桜の様子です。
まだ蕾は固そうですが、先が黄色に変わり始めているものもあります。
ウェザーニューズの発表によりますと、高遠城址公園の予想は、開花が4月3日、満開が4月9日となっています。
開花・満開ともに、2月14日に発表された第2回予想より1日早くなっています。
ウェザーニューズでは「現在のつぼみの生長は、去年の同じ時期とほぼ同じペースで進んでいて、今後東日本は、4月にかけての気温は平年並か高く、つぼみの生長は順調に進む見込みだ」としています。 -
市ブロック塀補助に32件
2018年6月の大阪北部地震でブロック塀が倒れ女子児童が亡くなったことを受けて伊那市が実施した危険ブロック塀の撤去補助は、これまでに32件あったことがわかりました。
伊那市のまとめによりますと、2月22日現在、相談を受けて現地確認を行ったのが61件で、このうち撤去工事の補助申請があったのが32件だったということです。
補助額はおよそ242万円となっています。
また、無料耐震診断の実施が40件で、実際に補助を使って耐震工事を行った家が9件ありました。
伊那市では、2021年度まで同様の補助を行う予定で、すでに来年度の無料診断希望が16件あるということです。
なお、同様のブロック塀の撤去補助を行っている箕輪町では、これまでに6件、南箕輪村では4件の申請があったということです。 -
高遠城址公園の開園3月23日
例年4月1日に開園している高遠城址公園について伊那市は
桜の開花の予報が早まっていることなどから今年は3月23日とすることを決めました。
入園料については例年通り開花宣言の翌日からとしています。
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長藤健康増進施設3月31日で閉館
伊那市高遠町の長藤健康増進施設が機器の故障や、今後増収が見込めないことなどから3月31日をもって閉館することが25日の伊那市議会全員協議会で報告されました。
介護予防や健康維持・推進を目的とした長藤健康増進施設は、旧高遠町時代の平成12年4月に、長藤診療所リハビリステーション施設として利用が開始されました。
去年、12月にプールの水温と室温を一定に保つ機器が故障したことに伴い現在は臨時休館となっています。
故障した機器は交換部品がなく本体の交換におよそ300万円が必要となるということです。
また、平成29年度の施設の運営費が424万円だったのに対し、利用収入は、51万円あまりで、機器を修理しても今後増収が見込めないとして3月31日をもって閉館するとしています。
併設している機器訓練室については後利用を検討しているということです。
また常勤医師が3月末で定年退職する長藤診療所に4月から上伊那地域に住む50代の男性医師が週1回水曜日に非常勤医師として勤務することも報告されました。
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信濃美術館所蔵の名品 高遠で
現在新築建て替え工事のため休館中の長野市の信濃美術館所蔵の名品展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で23日から始まりました。
会場には、中村不折や池上秀畝など伊那市ゆかりの作家をはじめ、県内出身作家の作品など60点が展示されています。
長野県信濃美術館は長野市にあり、所蔵作品は約4千点と県内最大規模の美術館です。
現在新築建て替え工事のため長期休館となっていて、その期間に所蔵作品を見てもらおうと、信州高遠美術館と共催で展示会が開かれました。
23日はオープニングイベントとして、信濃美術館の松本透館長が展示作品を解説しました。
この作品は、高遠町出身の日本画家池上秀畝の代表作「四季花鳥」で、1918年の第12回文展で特選を受賞しました。
信濃美術館所蔵名品展は3月31日まで信州高遠美術館で開かれています。
なお信濃美術館のオープンは2021年を予定しているということです。
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高遠町で平和の文化祭
伊那市高遠町の住民有志の作品などを通して平和について考えるイベント「平和の文化祭」が24日まで、高遠町総合福祉センターやますそで開かれています。
会場には絵画や写真、陶芸作品などおよそ100点が展示されています。
この作品は、1931年生まれで、晩年を高遠町で過ごし、2016年に亡くなった加川瀛介さんのイラストです。
イラストレーターとして雑誌の挿絵などを描く傍ら、ライフワークとして戦争を伝えるイラストを描いていたということです。
このイベントは、高遠町九条の会や上伊那医療生協などでつくる実行委員会が初めて企画しました。
実行委員会では「文化活動が楽しめるのは平和のおかげ。作品を見ながら平和について考える機会にしてほしい」と話していました。
イベントは24日まで開かれています。
24日は午前10時から子ども向けのアニメの上映やお菓子作りが行われます。
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いのちと献血俳句コンテスト 高遠北小5年 伊藤佑真君が所長賞
日本赤十字社が行う第13回赤十字・いのちと献血俳句コンテストで、伊那市の高遠北小学校5年の伊藤佑真君が長野県赤十字血液センター所長賞を受賞しました。
21日、長野県赤十字血液センターの職員が高遠北小学校を訪れ、所長賞を受賞した5年生の伊藤 佑真君に、表彰状を手渡しました。
5年生は9人で、普段から、生活の中で感じたことを俳句にしているということで、全員が、その中のお気に入りの1句をコンテストに応募したということです。
コンテストは、命の尊さや助け合い、心のぬくもりを感じてもらおうと開かれていて、今年は全国の小中高校生・一般から13万句を超える応募がありました。
伊藤君の作品は、各県から1人が選ばれる所長賞を受賞しました。
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市災害バイク隊が防災研修
伊那市の災害時に初動で被災地の確認などに出動する「災害バイク隊」は、素早く対策を考えるための研修会を、19日に開きました。
研修会には災害バイク隊のメンバー8人が参加しました。
研修ではクマの出没時の対応についてワークショップを行いました。
午後3時にクマが出没し、被害者が出ている中、日没の午後5時までにどのような対応を取るかを考えました。
メンバーらは現場の地図や、情報を元に、今後の状況を予測して、けが人の救出やクマの捜索など対策を考えていました。
あるメンバーは「バイクでの実地訓練だけでなく防災の知識を学び、活動をより充実させていきたい」と話していました。 -
ツアーで南アの魅力をPR
2018年10月に行われた鹿嶺高原と伊那まちを結ぶモニターツアーの商品化を目指す伊那商工会議所の特別委員会は、9月に大阪で開かれる観光イベントでツアーを紹介することを、19日に開かれた会議で確認しました。
「南アルプス観光魅力創出プロジェクト特別委員会」がこの日伊那商工会館で開かれ、今年度のモニターツアーの結果などをまとめました。
2018年10月に1泊2日7,000円のプランで企画されました。
1日目は鹿嶺高原でトレッキングやバーベキューを行い、雷鳥荘に宿泊。
2日目は伊那の市街地で、着付け体験や、地域のまつりを見たり、酒蔵を訪れたりしました。
参加者は定員50人に対し45人でした。
委員会では今後、企画したモニターツアーを伊那バスのツアーとして確立させる予定で、9月に大阪で開かれるツーリズムエキスポジャパン2019でも紹介するということです。
栗原敦司委員長は「伊那市の、伊那谷の役に立つようなツアーに仕上げたい。リニアの完成も見据え、インバウンドの誘客にも狙いを定めたい」と話していました。
ツアー参加者からは、伊那市までのアクセスなどについて不満の声もあったということで、委員会では「今後改善しながら商品化を進めていく」としています。 -
高遠中生が応急手当を学ぶ
救急車が到着するまでの応急手当を学ぶ救急救命講習会が19日、伊那市高遠町の高遠中学校で開かれました。
生徒たちは人形を使って、呼吸の確認や周りの人に助けを呼ぶ練習、胸骨圧迫をしてAEDを使うまでの流れを体験しました。
講習会では、高遠消防署の救急救命士、春日伸友さんが講師を務めました。
春日さんによりますと、応急手当の方法は5年に1度改定されていて、現在は小学校高学年の児童でも行えるくらい簡単になっているということです。
春日さんは「救急車が到着するまで全国平均で9分かかると言われています。胸骨圧迫を1人でやるのは体力が必要になるので、出来るだけ周りの人と交代して質を保つことが大切です」と生徒たちに呼び掛けていました。
高遠中学校では今回初めて救急救命講習会を開いたということで、来年度以降も年に1度は生徒たちに体験してもらえる場を設けていきたいとしています。 -
高遠城址公園 開花予想4/4
民間気象情報会社・ウェザーニューズは、今年2回目の桜の開花予想を、14日発表しました。
それによりますと、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花は4月4日となっています。
14日の高遠城址公園の高遠閣前の桜の様子です。
つぼみは、まだ固い状態です。
ウェザーニューズが発表した予想によりますと、高遠城址公園の開花は4月4日、満開は10日となっています。
開花・満開ともに、1月16日に発表された第1回予想より、1日遅くなっています。
去年は過去最速の4月1日に開花し、満開は5日でした。
ウェザーニューズでは「東日本は、今年は平年並みの開花になりそうだ」としています。 -
高遠ダム建設60周年記念フォトコンテスト
長野県企業局が行った高遠ダム建設60周年記念フォトコンテストの入賞作品が決まりました。
グランプリを受賞した栃木県の「ハル」さんの作品はダムや発電所とその奥に写る街並みのコントラストが美しく表現されていることが評価されました。
コンテストは去年7月から12月まで行われ15点の応募があったということです。
グランプリに選ばれたこの作品は高遠ダムカードの写真として活用されるほか3月から伊那市役所などで展示されるということです。 -
歯科医師会が歯ブラシ500本寄贈
伊那市歯科医師会は、災害時に使える備蓄用の歯ブラシなどを12日、伊那市に寄贈しました。
この日は、歯科医師会の広岡明美会長と飯田厚副会長が市役所を訪れました。
寄贈されたのは、歯ブラシ500本とマウスウォッシュ500個です。
歯科医師会では、伊那市の災害時の非常持出袋の中に歯ブラシなど口腔ケアをするものがなかったことから寄贈を始め、今年で3年目になります。
実際に訓練に参加した時に、水がなければ歯が磨けないなどの声を聞いたことから、今回はマウスウォッシュも贈りました。
広岡会長は「歯ブラシを贈ることを通じて、災害時に歯ブラシが必要なものだということが多くの人に伝わればうれしい」と話していました。
これまでに寄贈されたものを合わせて、伊那市の歯ブラシの備蓄は3,500本になったということです。 -
日本で最も美しい村連合 展示
「日本で最も美しい村連合」に加盟している伊那市高遠町の文化や風景を紹介する展示会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、日本で最も美しい村連合に加盟している、伊那市高遠町・大鹿村・木曽町・中川村・南木曽町を紹介する写真や工芸品などが並んでいます。
2015年に加盟した高遠町は、石仏と風景の写真を展示しています。
これまで石仏の写真は展示してきましたが、観光資源をPRしようと、今回は桜やバラ、祭りの様子の写真も並んでいます。
会場には高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラの枝も展示されていて、今週末頃花が咲きそうだということです。
主催者を代表して大鹿村の担当者は「地域の良さを知ってもらい、実際にそれぞれの場所に足を運んでもらいたい」と話していました。
この展示会は、19日(火)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
高遠伝統のだるま市
江戸時代から続くとされる伊那市高遠町のだるま市が、11日に鉾持神社参道で行われ、福だるまを買い求める人で賑わいました。
だるま市は、今年1年の無災害や農作物の豊作を願う鉾持神社の祈念祭にあわせて、神社前に市をだしたのが始まりとされる伝統行事です。
鉾持神社参道には、大小様々な福だるまや宝船などの縁起物を販売する露店が並びました。
訪れた人たちは、気に入ったものを見つけて値段交渉していました。 -
伊那市集落支援員「交流・物流コラボレーター」を募集
伊那市では、ドローンや自動運転、AIによる最適運行・自動配車サービスなどの新産業技術の推進を、商店街や中山間地などの地域に入って協力して行う集落支援員「交流・物流コラボレーター」を募集します。
募集人員は1人。
応募資格は、●年齢は20歳以上65歳以下●新産業技術による地域課題の解決に熱意と知識を有し、積極的に活動できること●心身ともに健康で、地域になじむ意志を有し、かつ誠実に活動を遂行できること●普通自動車運転免許を取得している●パソコンおよびスマートフォンの一般的な操作ができること。
応募期間は、2019年3月1日までです。
委嘱期間は、2019年4月から2020年3月末。
報酬費は月額29万1,600円。
(雇用形態ではなく委嘱となります。)
(詳しくは、伊那市役所 電話78-4111 内線2146まで)
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あり方研究委員会が結果を市長に報告
新しい高遠町総合支所庁舎の建設に向け機能や規模などについて調査・研究を進めてきた高遠町総合支所あり方研究委員会はその結果を8日白鳥孝伊那市長に報告しました。
あり方研究委員会の伊藤岩雄会長ら3人が伊那市役所を訪れ白鳥市長に報告書を手渡しました。
報告書によりますと新しい総合支所の位置については旧総合支所がある場所またはその周辺としています。
規模については支所機能が実現できる規模としています。
伊那市では庁内に検討委員会をつくり、報告書の内容を生かした新しい総合支所庁舎建設について検討していくということです。
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水森かおりさん 高遠さくら路をリリース
NHK紅白歌合戦に16回出場している演歌歌手の水森かおりさんは、伊那市の高遠の桜と女性の恋心をテーマにした新曲、「高遠さくら路」を、1月22日にリリースしました。
27枚目となる新曲「高遠さくら路」は、高遠の桜と女性の悲しい恋心を綴った曲です。
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立春に寒ざらしそば引き上げ
立春の4日、先月の大寒に合わせて川の冷水に浸した「寒ざらしそば」が引き上げられました。
4日は、高遠そば組合のメンバー7人が、長谷の粟沢川からそばの実を引き上げました。
今年は、去年よりおよそ45キロ多い135キロを浸しました。
「寒ざらし」をすることで、そばの甘みが増したり食感がよくなったりすることから、組合では毎年この時期に行っています。
引き上げられたそばの実は、カビが生えないよう2週間ほど天日干しをします。
期間中は、組合員が交代で天地返しをするということです。
寒ざらしそばは、1食1,200円で7月中旬に高遠町内のそば店6店舗で提供されることになっています。 -
だるま市に向け人形飾り製作
2月11日は、伊那市高遠町の鉾持神社参道で伝統のだるま市が行われます。
年々数が少なくなっている恒例の人形飾りですが、西高遠の春日医院では、地域を盛り上げようと今年も製作に取り組んでいます。
2日は春日医院のスタッフやその友人が作業にあたりました。
今年は、子どもに喜んでもらおうと人気アニメキャラクターを作っています。
だるま市は、五穀豊穣を願う鉾持神社の祈年祭に合わせて行われていて、約400年前から続くとされる高遠伝統の冬の風物詩です。
市に合わせて周辺に飾られる名物の人形飾りは、かつて各地区の実業団が製作していました。
去年は7団体が製作していましたが、今年は高遠町総合支所庁舎の仮移転の影響などで伊那市役所有志が製作を行わないことから、1団体減り6団体となります。
これは昭和33年のだるま市で撮影された人形飾りです。
この写真を撮影した高遠町の矢澤章一さんに当時の賑わいについて聞きました。
春日医院では、祭りを盛り上げようと7年前から人形飾りを製作しています。
また、今年は初めて、手作りの小物を販売します。
スタッフやその友人の他、病院に通う患者にも声をかけて集めています。
2日も作業の途中で、作品を届けに来た人がいました。
高遠だるま市は11日に鉾持神社参道で行われます。
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顔の見えるつながりで連携強化
上伊那で切れ目のない医療と介護・看護体制の構築を目指し、多職種連携について考える「医療・介護多職種連携ミーティング」が27日、伊那市役所で開かれました。
ミーティングには、病院関係者やケアマネジャー、市町村職員などおよそ130人が参加しました。
参加者は、聖路加国際大学の山田雅子教授の説明を聞きながら、20の班に分かれてグループワークを行いました。
最初に、班ごと医療介護や看護サービスで、地域に足りないものについて話し合いました。
参加者からは、ケアマネジャーや総合診療の医師が足りないなどの意見が出ていました。
山田さんは「持っている資源を使ってどうやりくりすれば10年後に幸せな地域になるのか。足りないものだけでなく、今の介護・看護が本当に必要なものかどうかを考えていく必要があります」と話していました。
ミーティングは、昨年度から上伊那地域で導入された、病院や介護施設などの統一の入退院時の連携ルールをより良いものにしようと、今回初めて開かれました。
上伊那地域在宅医療・介護連携推進事業研究会の北原敏久会長は「顔の見える関係づくりを進めることで、今後の連携強化につなげていきたい」と話していました。 -
遠照寺で火災訓練
1月26日は文化財防火デーです。
これに合わせて伊那市教育委員会は、釈迦堂が国の重要文化財に指定されている高遠町の遠照寺で火災訓練を行いました。
訓練には、遠照寺の住職や檀家など16人が参加しました。
墓地で線香の火が枯草などに移り燃え広がったとの想定で行われました。
火災が発生したことを遠照寺の松井教一住職が消防署に通報し寺にいた地域住民を屋外へ避難させていました。
文化財防火デーは、世界最古の木造建造物である奈良県の法隆寺金堂で昭和24年1月26日に火災が発生したのを契機に制定され、今年で65回を数えます。
釈迦堂の前では消火器を使い初期消火の訓練が行われました
指導した消防署の署員は、「離れた場所から放水し、徐々に火元に近づいて火を消すようにすると良い」などとアドバイスしていました。
教育委員会では、火災に限らず不足の事態に対応できるよう今後も様々な訓練を行っていきたいとしています。
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新庁舎の位置や規模など研究結果まとまる
新しい庁舎の機能や規模、位置などについて議論してきた高遠町総合支所庁舎あり方研究委員会は現在の総合支所の機能を維持したうえで住民の交流の場となる施設が望まれるとする研究結果をまとめました。
24日研究委員会の会合が高遠町総合福祉センターで開かれ研究結果のまとめが承認されました。
それによりますと位置については旧総合支所がある場所、または
その周辺としています。
また規模については総合支所の機能が実現でき会議室や多目的ホールを備えた庁舎としています。
機能、役割として交流・コミュニティ、防災・災害対応、子育て支援、移住者支援、観光案内が提案されています。
高遠町総合支所庁舎あり方研究委員会は新たな支所庁舎の建設に向け調査、研究を行うため高遠町地域協議会に設置されたもので委員およそ30人で構成されています。
研究結果のまとめは白鳥孝伊那市長に報告され新たな総合支所庁舎建設の参考となります。
今後は検討委員会が設置され新庁舎建設に関する具体的な検討に入るということです。