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満開の高遠 観光客でにぎわう
満開を迎えてから初めての週末となった伊那市高遠町の高遠城址公園は、多くの花見客で賑わいました。
13日の高遠城址公園です。道路は高遠城址公園に向かう乗用車で混んでいました。
伊那市によりますと、有料、無料、臨時のあわせて13か所の駐車場は午前8時に「ほぼ満車」になったという事です。
公園内は、訪れた人で賑わっていました。
訪れた人達は、写真を撮影したり、シートを敷き寝転んだりと、思い思いに桜を楽しんでいました。
開花宣言翌日の6日からきのうまでの有料入園者数は約5万8千人で、最も多かった日は12日の1万4千人でした。
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高遠城址公園 満開
天下第一の桜として知られる高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラが11日満開となりました。
5日に開花した高遠城址公園。11日に満開となりました。
去年より10日、過去10年の平均より2日遅い満開です。
11日は県内外から多くの観光客が訪れ、飲食をしたり、写真を撮影していました。
高遠城址公園は、明治4年の廃藩置県で高遠城が取り壊され、明治8年に公園になりました。
公園には当時植えられた古木を含め、県の天然記念物に指定されているタカトオコヒガンザクラが1500本あります。
公園内でボランティアガイドをしているい~なガイドの会の原弘幸会長に、見所や写真スポットを聞きました。
ボランティアガイドは、30分500円で、午前10時から午後2時まで行われています。
また、公園内では、願い事や能登半島地震の被災者へのメッセージを書いた短冊を紐に結びつける「花結い~サクラサクミライ」が行われています。
さくら祭り終了後に短冊は焚き上げられ、願い事の成就を祈願します。
伊那市によりますと、高遠城址公園の見ごろはあと1週間程度だということです。
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高遠城址公園で高遠囃子の巡行
9日は伊那市の無形文化財に指定されている高遠囃子の巡行が高遠城址公園で行われました。
伊那市内の有志でつくる桜奏会のメンバーおよそ25人が花笠を被り、法被を着て公園内を練り歩きました。
高遠閣をスタートし公園内を1周するコースで、行きはゆっくりと優雅な本囃子を演奏しました。
帰りは、テンポが速く賑やかな帰り囃子です。
ライトアップも昨夜から始まり、ピンクのライトで演出された桜雲橋を渡りました。
桜奏会では、花見客が訪れるこの時期に伝統の音色を楽しんでもらおうと園内での巡行を毎年行っています。
高遠囃子の巡行は12日にも予定されています。 -
伊那市商工会女性部高遠支部がさくら茶を振る舞う
桜が八分咲きとなり見頃を迎えている伊那市高遠町の高遠城址公園で、10日に伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーがさくら茶を振る舞いました。
高遠城址公園は10日の朝に八分咲きとなり見頃を迎えました。
提供が始まった午前9時には多くの花見客で賑わっていました。
さくら茶は、伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーが摘み取った八重桜を塩漬けにして作ったもので、お湯を注ぐと花びらが開きます。
花見客は桜を見ながら味わっていました。
さくら茶は、およそ千人分を用意しました。
高遠城址公園は現在、八分咲きとなっています。
公園内ではゴザを敷いて花見を楽しむ人や写真を撮る人の姿が見られました。
伊那市観光協会によりますと、桜は11日に満開を迎えるということです。
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伊那市と韮崎市 交流50周年を記念し文化交流会
伊那市と山梨県韮崎市の交流50周年を記念した文化交流会が8日に、高遠城址公園で開かれました。
文化交流会では、歓迎パフォーマンスとして高遠高校の生徒が箏の演奏や歌を披露しました。
交流は、武田信玄の五男仁科五郎盛信が伊那市の高遠城を、四男の勝頼が韮崎市の新府城の城主だったことが縁で、1974年から交流を行っていて今年で50周年となります。
盛信が祭られている新城藤原社では神事が行われ、伊那市の笠原千俊教育長や韮崎市教育委員会の堀川薫教育長らが玉串を奉納しました。
文化交流以外にも、伊那市は韮崎市にタカトオコヒガンザクラを贈っていて、桜を通じた交流も行われています。
高遠閣では、観桜会を兼ねた芸能交換も行われ、それぞれの地域の文化団体が舞踊や大正琴の演奏などを披露しました。 -
高遠城址公園で武将とじゃんけんイベント
天下第一の桜として知られる伊那市高遠町の高遠城址公園の桜は5日に開花しました。
公園では城を守っていた武将にちなんだイベントが6日から始まりました。
高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラはきのう開花しました。
6日は多くの観光客が桜を見に訪れていました。
高遠城を守っていた武田信玄の五男、仁科五郎盛信や副将の小山田昌辰、家来の渡辺金太夫、足軽の姿に扮した4人が公園内を歩きました。
この武将にじゃんけんで勝つとオリジナルの石仏シールがもらえます。
観光客はじゃんけんを挑み、勝ってオリジナルの石仏シールをもらっていました。
シールは高遠石工の守屋貞治が作った石仏「大聖不動明王」のイラストが描かれています。
子どもから大人まで、勝つまで挑戦していました。
先着1,000人ということで多くの人が列をつくっていました。
イベントは2023年10月のもみじ祭りで行った高遠城に進軍した織田軍と仁科五郎盛信の戦いのショーが好評だったことから、伊那市地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんが企画したものです。
イベントは7日と13日、14日も行われます。
時間は午前10時から午後4時までです。
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フリーキッズ 菓子販売
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花に合わせ、高遠町商店街では観光客の入り込みに合わせた取り組みが始まっています。
不登校などの子どもを受け入れる伊那市高遠町のNPO法人フリーキッズ・ヴィレッジは、運営資金に役立てようと、さくらまつり期間中手作りの菓子を販売します。
販売するのは、地元産の食材にこだわったシフォンケーキとクッキー2種類です。
元パティシエのスタッフが手作りしたものです。
価格は税込みでシフォンケーキが1500円、クッキーはそれぞれ250円です。
4日は、理事長の宇津孝子さんらが準備を行っていました。
フリーキッズ・ヴィレッジでは、高遠町商店街の塩原助産所があった建物を改築し、子どもや大人たちの憩いの場となるスペースを作っています。
絵本「ぐりとぐら」の作者中川李枝子さんの長男と宇津さんが高校の同級生だったことが縁で、李枝子さんが活動を支援しようと改修費用を寄付しました。
今年12月に中川李枝子ライブラリー&オープンスペースとしてオープンする予定です。
菓子の販売は、オープン後の運営費にあてようと初めて行います。
菓子の販売は、6日、7日、13日、14日の午前10時から午後4時まで、場所は高遠町商店街の旧塩原助産所です。
売り切れ次第終了となります。
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高遠城址公園 開花宣言
伊那市は、高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラの開花宣言を5日に行いました。
見頃は10日頃と予想しています。
高遠城址公園南側にあるタカトオコヒガンザクラの標本木です。
数輪咲いていることを確認し、白鳥孝伊那市長が、午後2時30分に開花を宣言しました。
過去最も早かった去年より11日平年より3日遅い開花となりました。
平日にも関わらず、多くの人が公園に訪れていました。
高遠城址公園は、6日から有料となり、入園料は市民は無料、その他は
大人600円、子ども300円となっています。
開園時間は、午前8時から午後5時で、最盛期は午前6時から午後10時となっています。
ライトアップは9日からを予定しています。
さくら祭り開催中の9日と12日には高遠ばやしの巡行、10日にはさくら茶のサービスが予定されています。 -
高遠城址公園 桜開花4日の予想
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第9回の桜の開花予想を3日に発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は4日、満開は10日と予想しています。
3日午前10時ごろの高遠城址公園南側の桜です。
ウェザーニューズによりますと、高遠城址公園の桜の開花は前回予想より1日遅いあす・4日、満開は2日遅い10日となっています。
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伊那市観光協会 高遠町の古地図販売
伊那市高遠町の城下町を楽しんでもらおうと、伊那市観光協会では高遠道中古地図を販売しています。
古地図は、旧池上家所蔵の絵図と、高遠町出身の日本画家、池上秀畝が描いた旧高遠城之真景図を使用しています。
桜だけでなく、城下町も楽しみながら歩いてもらいたいと伊那市観光協会が企画し、きのうから販売が始まりました。
この高遠道中古地図の楽しみ方を観光協会の丸山舞さんに教えてもらいました。
高遠道中古地図は、高遠町観光案内所と高遠町歴史博物館で、
1枚100円で販売されています。
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南信森林管理署 桜が数輪開花
伊那地域では、先週末から暖かい日が続いています。
伊那市山寺の南信森林管理署では、敷地内にあるタカトオコヒガンザクラが開花しました。
1日正午ごろの様子です。
南信森林管理署の東側には、タカトオコヒガンザクラが6本あり、数輪の開花が確認できました。
南信森林管理署によりますと、過去最速だった去年の3月22日より10日遅いということです。
また、直近10年でみても、4月に開花となったのは2017年の1回だけだということです。
南信森林管理署では、「去年の転出・転入式では満開の桜の下で写真を撮ったことを覚えている。3月に雪が降った影響ではないか」と話していました。
なお、建物の南側にあるコヒガンザクラはまだ蕾となっています。 -
伊那文化会館で池上秀畝記念展
伊那市高遠町で生まれ花鳥画や山水画を得意とした日本画家、池上秀畝の生誕150年記念展 ―ただ絵が好きで好きで― が30日から伊那文化会館で開かれます。
会場には花鳥画や人物画などおよそ40点が展示されます。
生誕150年の今年は県内外の文化施設で記念展が企画されています。
伊那文化会館では、伊那市を中心に個人が所蔵する初期の作品から最晩年の作品を展示しています。
池上秀畝は明治7年1874年高遠町生まれの日本画家で、文展では3年連続で特選を受賞、帝展では審査員を務めるなど日本画壇の新たな時代を築いた一人として活躍しました。
「湖舟清談図」です。15歳で上京した秀畝が国山の雅号を名乗り描いた貴重な作品だということです。
また亡くなる3か月前に描かれた「金剛山」も展示されています。
生誕150年池上秀畝展 ―ただ絵が好きで好きで―は30日から5月12日まで伊那文化会館で開かれます。
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入野谷在来そばが地域団体商標を取得
伊那市高遠町長谷地域で栽培されている「入野谷在来そば」の名称が特許庁の地域団体商標を取得しました。
26日は伊那市高遠町内で信州そば発祥の地伊那そば振興会などが会見を開き地域団体商標の取得を発表しました。
商標は伊那そば振興会が中心となり行い、法人格を持つ伊那市商工会に依頼し、2022年6月に特許庁に出願し、2024年2月22日に取得しました。
これにより「入野谷在来そば」の名称を商標として使用できるようになります。
入野谷在来そばは現在、入野谷そば振興会が栽培していて高遠そば組合が一括購入して取り扱っています。
今後は地域ブランドとして、一般向けの販売など検討したいとしています。
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高遠城址 開花4月2日予想
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第8回の桜の開花予想を27日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は4月2日、満開は4月8日と予想しています。
27日の高遠城址公園です。
高遠閣付近の桜です。先週と比べ開花は進んでいるものの、つぼみはまだ小さい状態でした。
公園南側の桜も他の場所に比べつぼみはやや大きくなっていましたが、まだ固い状態でした。
ウェザーニューズによりますと、高遠城址公園の開花は4月2日、満開は8日で、先週の予想と比べそれぞれ1日遅くなっています。
公園の桜を管理する桜守によりますと開花は更に遅れ5日~6日頃になりそうだと話していました。
また、伊那ケーブルテレビでは122chで高遠城址公園の開花状況を放送しています。 -
高遠の桜 オリジナルフレーム切手
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の写真を使ったオリジナルフレーム切手の販売が、21日から始まっています。
オリジナルフレーム切手「信州・伊那 高遠のさくら」には、高遠城址公園の桜の写真がメインに使われています。
封書用の84円切手10枚セットで、税込み1,330円です。
今回は、青空と桜の淡い色を基調としたデザインになっているということです。
26日は高遠町郵便局の髙橋晴彦局長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に切手を贈呈しました。
白鳥市長は「手紙を贈られた人も喜んでくれると思う」と話していました。
桜の写真を使ったオリジナルフレーム切手の製作は2008年から続いていて、今回で15回目です。
限定700部で、上伊那と諏訪地域の郵便局のほか、日本郵便のウェブサイトで購入することができます。 -
紅麹を使用 仙醸がどぶろくロゼ自主回収
伊那市高遠町の株式会社仙醸は、「黒松仙醸 どぶろくロゼ」の原材料に、小林製薬株式会社が製品回収を発表した「紅麹」を使用しているとして、自主回収を行っています。
自主回収しているのは「黒松仙醸 どぶろく ロゼ」です。
2016年に発売され、26日までに健康被害は確認されていないということです。
商品は県内外のスーパーなどで販売していました。
商品回収に関する問い合わせは仙醸 電話94‐2250で受け付けています。
仙醸では他に紅麹を使用した商品はないということです。
大阪市に本社を置く小林製薬株式会社は、22日に自社の「紅麹」のサプリメントを摂取した人に腎疾患などが確認されたと発表し、紅麹を原料として使用している食品メーカーなどに対し製品の回収を求めています。
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高遠城址公園 桜の開花・見ごろは?
天下第一の桜の名所として知られる伊那市高遠町の高遠城址公園は23日に公園開きが行われましたが、公園内の桜はまだ蕾です。
今年の開花、見ごろはいつになるのか祭りの準備も含め関係者のヤキモキする日は続きそうです。
開花宣言となる標本木の桜は蕾の状況です。
去年は過去最も早く3月25日に開花しました。
今年は、暖かくなったり真冬のような寒さに戻ったりと天候に振り回される日々が続いています。
民間気象情報会社のウェザーニューズは、開花は来月1日、満開は来月6日と予想しています。
高遠城址公園の桜を管理する桜守は、開花は4月に入ってからになりそうだと話しています。
公園内では25日、町内3つの酒店でつくる高遠酒商組合が観桜客の受け入れ準備を行っていました。
高遠城址公園近くにある高遠さくらホテルです。
今年は、予想より開花が遅れていることから、今週末に入っていた予約の半分近くがキャンセルになったということです。
来月2日から8日まではほぼ満室になっていて、それ以降は若干の空きがあるということです。
高遠町商店街では、「4月に開花する方が桜を待つ期待や関心も高まる」といった声が聞かれました。
名物高遠まんじゅうなどを販売する菓子店あかはねです。
開花が早かった去年のこの時期は、まんじゅうの製造がフル稼働だったということですが、今年はまだ通常通りだということです。
伊那市では開花状況をホームページなどで伝えていくということです。
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高遠城址公園で公園開き
伊那市高遠町の高遠城址公園の公園開きが23日に行われました。
公園開きは雪のため高遠閣で行われました。
桜雲橋で行う予定だった開門宣言は中止となりました。
式で伊那市の白鳥孝市長は「素晴らしいさくら祭りになるよう願っています」と挨拶しました。
ほかに高遠保育園と高遠第2・第3保育園の園児による歌が披露されました。
また公園開きにあわせて高遠城址公園内に伊那警察署の臨時警備派出所が開設されました。
さくら祭り期間中に公園の警備にあたるもので、2人から8人態勢でパトロールを行うということです。
高遠城址公園さくら祭りの有料入園期間は開花宣言翌日から散り終わりまでで料金は大人600円、子どもは300円となっています。
伊那ケーブルテレビでは27日から122chで公園内の様子を放送します。
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日本100名城 高遠城の城カード販売
日本100名城に選定されている伊那市高遠町の高遠城の城カードが高遠町歴史博物館で販売されています。
販売されている高遠城の城カードです。
日本100名城は、公益財団法人日本城郭協会が選定するもので、県内では高遠城の他に松本城や上田城など5城が選定されています。
高遠城のカードには桜雲橋と問屋門の写真が使われています。
ほかに城の歴史や所在地などの情報も掲載されています。
カードは高遠町歴史博物館で1枚税込み350円で販売されています。
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第7回桜の開花予想 高遠城址4月1日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第7回の桜の開花予想を19日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は前回の予想より1日遅い4月1日となっています。
19日の高遠城址公園です。
例年早く開花する公園南側の桜の木のつぼみが膨らんでいました。
ウェザーニューズによりますと、高遠城址公園の開花は4月1日、満開は7日で、13日に発表された前回の予想と比べそれぞれ1日遅くなっています。
19日は23日の公園開きを前に、出店やイベントの準備が行われていました。
なお去年は3月25日に開花しました。
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秀畝生誕150年企画展 伊那・高遠との交流を中心に
伊那市高遠町で生まれ花鳥画や山水画を得意とした日本画家、池上秀畝の生誕150年を記念した企画展が伊那市創造館で16日から始まりました。
会場には伊那小学校や伊那高等女学校、現在の伊那弥生ケ丘高校などに贈られた秀畝の作品40点が展示されています。
秀畝は伊那の学校や寺など様々な施設に作品を残しています。
これらは幼馴染で坂下の茶商・伊藤巨摩治郎が贈る手助けをしました。
こちらの「富嶽と三保の松原」は昭和6年に上伊那図書館の開館を記念し寄贈されたものです。
池上秀畝は明治7年1874年高遠町生まれの日本画家で、生誕150年の今年は県内外の文化施設で記念展が企画されています。
創造館では、秀畝と伊那・高遠との交流に着目し、市内の学校や寺社などに寄贈された作品や資料などを展示しています。
池上秀畝生誕150年記念展伊那・高遠との交流を中心には5月27日まで伊那市創造館で開かれています。
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第6回高遠城址公園の桜の開花予想3月31日
民間気象情報会社のウェザーニューズは第6回の桜の開花予想を13日に発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は前回の発表よりも1日遅くなって3月31日となっています。
13日の高遠城址公園です。
公園内には12日に降った雪が残っていました。
高遠城址公園の開花予想は3月31日で一週間前の前回の発表よりも1日遅くなっています。
満開も前回より1日遅い4月6日の予想となっています。
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ジビエ料理と音楽を楽しむイベント
ジビエ料理と音楽を楽しむイベントが伊那市高遠町のたまきやで3日に開かれました。
イベントでは、鹿肉を使ったローストや炊き込みご飯などの料理6品が提供されました。
鹿肉は高遠町の信州高遠ジビエ加工センターで加工されたものを使用しているということです。
食事が終わると、ラジオパーソナリティの武田徹さんがハーモニカの演奏を交えながら高遠町出身で現・東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二について話しました。
武田さんは「伊澤修二は西洋音楽を日本に導入した人です」と話していました。
ほかに高遠ハーモニカクラブによる演奏も行われました。
このイベントはたまきやを拠点に地域活性化に取り組むNPO法人ナカラが企画したもので、市内を中心に26人が参加しました。
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高遠町の1,250戸で停電
7日正午頃、諏訪市の一部を含む伊那市高遠町の1,250戸で停電が発生しました。
午後5時半現在停電は10戸未満となっています。
中部電力パワーグリッドによりますと、停電は雪の影響とみられます。
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第5回桜開花予想 高遠城址公園3月30日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第5回の桜の開花予想を6日に発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園は3月30日で、前回の発表よりも2日遅くなっています。
満開は前回より2日遅い4月5日の予想となっています。
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高遠小児童 石工マイスターに
高遠石工について学んできた伊那市高遠町の高遠小学校6年生の児童は高遠石工ジュニアマイスターに認定されました。
5日は高遠小学校で認定式が行われ、伊那市観光協会の丸山舞さんから認定証が手渡されました。
児童は去年9月から4回にわたり高遠町の建福寺や興福寺などをめぐり高遠石工の石仏について学びました。
2月に学習の集大成として高遠石工マイスターの検定を受け、30人全員がマイスターに認定されました。
検定では、石仏に使われている石の種類を問うものや、自分のお気に入りの石仏の名前を書く問題などが出されたということです。
マイスターの認定は去年の6年生の児童に続いて今回で2年目です。
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親子で楽しむひな祭り
親子で楽しむひな祭りが3日に伊那市高遠町の伊那市民俗資料館で開かれました。
ひな祭りには、親子10組20人が参加しました。
資料館の敷地内にある旧馬島家住宅に飾られている、ひな人形を親子で見て楽しんでもらおうと企画されました。
江戸時代中期のものから現代のものまでおよそ300体が飾られています。
飾りを見たあとは、抹茶を飲んでひな祭りを楽しんでいました。
3日はほかに、高遠町歴史博物館の学芸員 福澤浩之さんがひな人形の歴史について話をしました。
福澤さんは「10世紀後半に京都の貴族の女の子が人形でままごとをした「ひひな遊び」があった。現在のようなひな人形を飾るようになったのは、江戸時代に入ってからです」と話していました。
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信州高遠美術館で池上秀畝生誕150年記念展
伊那市高遠町で生まれ花鳥画を得意とした日本画家、池上秀畝の生誕150年を記念した展示会が、信州高遠美術館で始まりました。
会場には秀畝の花鳥画や歴史画、写生画などおよそ70点が展示されています。
池上秀畝は明治7年1874年高遠町生まれの日本画家で、生誕150年の今年は県内外の文化施設で記念展が企画されています。
展示のタイトル「気韻生動」は「被写体の持つエネルギーを描く」という意味で、それを体現するような作品を中心に展示しているということです。
秀畝の師弟や郷土作家に関するコーナーもあります。
秀畝の師・荒木寛畝は、孔雀を得意としていて、師弟の孔雀の絵を見比べることができます。
他にも、秀畝の写生画や画印も展示されています。
池上秀畝生誕150年記念展「気韻生動」の画人は、5月19日まで、信州高遠美術館で開かれています。
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高遠高校浅川さん 卒業式で製作した花器飾る
伊那市高遠町の高遠高校では、3月1日に卒業式が行われます。
会場には、卒業する浅川あずみさんが授業で製作した花器を飾ります。
29日は、浅川さんらが花の飾りつけをしていました。
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高校後期選抜試験 志願者数
長野県教育委員会は、6日に行われる公立高校後期選抜試験の志望変更受付締め切り後の志願者数を29日に発表しました。
上伊那では上伊那農業高校・伊那北高校理数科・赤穂高校普通科以外のすべての高校・学科で定員割れしています。
辰野です。
普通は48人に対し47人が志願し、0.98倍。
商業は20人に対し12人で
0.60倍です。