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平成26年度 2億7,000万円の黒字見込み
伊那中央行政組合全員協議会が29日伊那市役所で開かれ、伊那中央病院の平成26年度の決算は見込みで2億7,000万円の黒字となることが報告されました。 報告によりますと伊那中央病院の平成26年度の収入は116億1,000万円。 支出は113億3,000万円で2億7,000万円の黒字となっています。 平成25年度の黒字額3億6,000万円より9,000万円の減額となりましたが伊那中央病院は平成21年度から6年連続の黒字となる見込みです。 患者数は入院が平成25年度より819人多い、118,448人。 外来が9,569人多い210,687人となっています。
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箕輪町福与鹿垣常会 金山神社社殿再建
箕輪町福与の鹿垣常会(ししがきじょうかい)に江戸時代から農機具の神様として祀られる、金山(かなやま)神社の社殿が完成し28日、神事が行われました。 この日は、社殿の完成を祝い、鹿垣常会の住民およそ70人が参加して神事が行われました。 金山神社は、箕輪町福与の鹿垣常会に、江戸時代から農機具の神様として祀られていて、住民からは金山様と呼ばれ、親しまれています。 完成した神社の祠(ほこら)を囲う社殿は、平成24年3月の強風で倒壊してしまい、その後社殿をどうするか常会で何度も話し合いをして来たということです。 住民からは、「長年先人たちが守り神として信仰してきた神様をこのままにしておくことはできない」「なんとか再建したい」などの意見が出されたということです。 今年4月に金山様建設委員会を立ち上げました。 再建にかかる費用、170万円を鹿垣常会24戸で出し合うことなどを決め、社殿が完成したものです。 鹿垣常会では、「新たな社殿が完成し、伝統文化を後世に引き継いで行きたい」としています。
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町・村消防団 ポンプ操法大会
箕輪町消防団と南箕輪村消防団のポンプ操法大会が28日、開かれ、各部門の優勝チームが決まりました。 箕輪町役場で開かれた大会には、町内6つの分団から18チームが参加し、早朝から積んできた練習の成果を発揮していました。 結果、自動車ポンプの部は、三日町・福与の第5分団が優勝。 小型ポンプの部は下古田、上古田、富田、中曽根の第2分団が、ラッパ吹奏の部は、松島、中原の第3分団が優勝しました。
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箕輪町プレミアム商品券販売
箕輪町は、1万円で1万2千円分の買い物ができるプレミアム商品券の販売を、27日、町文化センターで行いました。 早い人は午前4時過ぎに並ぶなど早朝から長い列ができ、午前9時の予定時間を35分早めて販売を開始しました。 商品券は、1万円で1万2,000円分の買い物ができる一般販売分と、1万円で1万3,000円の買い物ができる子育て応援分の2種類です。 発行総額は2億円で、町発足60周年に合わせて町と商工会が行いました。 一般販売分は、一般商店と大型店共通のものが8枚と一般商店のみで使えるものが4枚の12枚綴りで、1人3セットまで購入することができます。 子育て応援分は、中学生以下の子どもがいる世帯が対象で、子どもの人数分購入することができます。 商品券が使えるのは町内の163店舗で、使用期間は27日から12月25日金曜日までとなっています。 なお27日は、1億5千万円分にあたる1万2,500セットを用意し7,360セットが売れたということです。 次は、8月9日日曜日に販売されることになっています。
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箕輪町戦没者慰霊祭
戦争で亡くなった人たちの霊を慰める戦没者慰霊祭が25日、箕輪町文化センターで行われました。 戦没者慰霊祭は箕輪町社会福祉協議会と町が毎年この時期に行っています。 箕輪町では、明治時代の西南戦争から太平洋戦争にかけ兵士として出征した人のうち602人が犠牲となっています。 箕輪町社会福祉協議会の平井克則会長は「過去の戦争を謙虚に反省し、再び戦争の悲劇を繰り返さないよう、次の世代に平和の尊さを語り次いで行くことが、私たちの責務」と式辞を述べました。 箕輪町遺族会の柴宮勇一会長は、「戦後70年の節目を迎え、犠牲者の死を無駄にする事が無いよう不戦の誓いを新たに、平和を守っていきたい」と話しました。
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箕輪の養蚕農家 出荷に向け準備
上伊那に残る数少ない養蚕農家 北條寛さんの作業小屋では来月の出荷に向け、蚕が繭をつくる最終段階に入っています。 箕輪町松島にある北條さんの作業小屋には、数センチ毎に仕切られたマブシと呼ばれる繭をつくるための箱が並べられています。 今月4日から育てている蚕は23日に糸を出す時期が近づいた事から、桑を与え育てているカゴから、マブシへと移されました。 北條さん宅では、年間に3回蚕を育てていて、約500キロの繭を出荷しています。 出荷された繭は、着物などになり、東京の百貨店で販売されています。 上伊那には、昭和30年代に1万3千戸以上の養蚕農家がありましたが、今年JAに出荷しているのは、北條さんを含め2戸のみとなっています。 蚕はこれから繭をつくりその中でサナギになります。 この時期の蚕は春蚕(はるご)と呼ばれ、一番大きな繭になるということで、7月3日に出荷を予定しています。
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箕輪写友会写真展
箕輪町在住の写真愛好家で作る箕輪写友会の写真展が22日から、箕輪町文化センターで開かれています。 箕輪写友会は、箕輪町在住の14人が会員で、「みんなで風景写真を撮りたい」と発足し今年で13年です。 会場には、会員の近作が2点ずつ合わせて28点、展示されています。 今年は、地元上伊那の風景写真が多く展示されています。 こちらの作品は富士山を6時間かけて撮影した1枚です。 星の動きが弧を描き、直線は、飛行機の航路だということです。 第19回箕輪写友会写真展は、28日(日)まで箕輪町文化センターで開かれています。
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飯田線と天竜まったり散歩
辰野町、箕輪町、南箕輪村が連携し天竜川沿いを歩くウォーキングイベント、飯田線と天竜まったり散歩が20日行われました。 イベントには県内を中心に137人が参加しました。 JR辰野駅がスタートで、伊那松島駅までの10キロのコースか、北殿駅までの15キロのコースを歩き、飯田線に乗って辰野駅まで帰ります。 箕輪町のみのわ天竜公園では、地元の名産品などを販売する出店が並び、参加者が一休みしていました。 飯田線と天竜まったり散歩は、辰野町、箕輪町、南箕輪村の3町村でつくる上伊那北部観光連絡協議会が行ったもので、今年で3回目です。 町村のイメージキャラクターも登場し、参加者と写真を撮影していました。 上伊那北部観光連絡協議会では、「三町村を繋ぐ天竜川沿いの景色をまったりと楽しんでほしい」と話していました。
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みのわ未来委員会 人口推計検討
2015 地方創生総合戦略に基づき町の将来像について検討するみのわ未来委員会が18日、町役場で開かれ、パターン別での人口推計について検討しました。 3回目となるみのわ未来委員会に、人口推計の資料が示されました。 現在箕輪町の人口は2万5560人で、2040年の推計が産出されています。 パターンは3種類で、最も減少率が高いのが、県のデータから算出したもので、2040年には2万1340人に減少すると算出。 次が、国立社会保障人口問題研究所の推計で、2万1806人に減少。 Uターン率を15%上昇させ、合計特殊出生率を1.8に達すると仮定した箕輪チャレンジ型に取り組んだ場合、2万2612人に減少するとしています。 委員からは、「医療費無料化年齢の引き上げや保育料の引き下げなどで他地域との差別化を図ることが必要」「初めに減少ありきではなく、増加させる目標設定をしてほしい」という意見がある一方で、「必ずしも人口減少は悪いことではないと受け止め、適正な人口・年齢層のバランスがよい住みよい地域づくりが必要」といった意見も出されていました。 また、みらい委員会で検討するために、箕輪町が行ったアンケート結果も示されました。 町内の20歳~39歳の3千人を対象に行ったアンケートでは、41.7%が未婚。 理想的な子どもの数は2人と考えている人が半数を占めることなどがわかりました。 また、町内の17歳225人を対象に行ったアンケート調査では、47.1%が「一度は、町外に出てもいずれは戻りたい」と考え、町外で暮らしたい理由としては、52%が「地元では高校卒業後の進学先が不足」、45%が「希望する職業につけない」と回答しています。 みのわ未来委員会では、次回、どのような人口推計で戦略を立てていくのかを決定する考えです。
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箕輪町 さくらんぼ狩り20日開園
箕輪町大出山口のJA上伊那が運営するサクランボ園で、20日からサクランボ狩りがスタートします。 サクランボ園は、箕輪町大出山口にある箕輪果実選果場八乙女直売所の東側にあります。 25アール13棟のハウス内に、200本が植えられています。 佐藤錦や紅秀峰など4種類を食べ比べることができます。 管理しているのは、18年前からサクランボ栽培を手掛ける関善一さんです。 こちらの圃場での栽培は、JA上伊那と契約し6年になります。 実が多く付き、条件が整ったため、今年からサクランボ狩りを受け入れることになりました。 圃場では、子どもたちでも手に届く場所にも、実がたわわに実っています。 JA上伊那では、この一帯・8ヘクタールを、果物の収穫が体験できる農園として整備を進めていて、他にもブルーベリー・桃・ブドウ・梨・リンゴを栽培しています。 そのトップを切ってサクランボ狩りがスタートします。 サクランボ狩りは、30分食べ放題で、大人2,000円、子ども1000円、3歳以下は無料です。 予約制で、JA上伊那箕輪支所営農経済課(電話79-0636)で受け付けています。 サクランボ狩りの受け入れは20日(土)から7月11日までとなっています。
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上伊那トップを切って 箕輪南小でプール開き
上伊那の小学校のトップを切って箕輪町の箕輪南小学校で17日プール開きが行われ子供達は水の感触を楽しんでいました。 17日は全校児童98人がプールサイドにあつまりプール開きが行われました。 子供達は、注意事項や安全祈願を終えると、シャワーを浴び水の感触を楽しんでいました。 上伊那ではこの日南小を含め3つの小学校でプール開きが行われました。 箕輪南小では、今日から泳げるよう、2週間前に掃除を行い、水を張り、準備をしてきました。 宮下徳雄校長は「一生懸命、泳ぐことに力をそそぎ、良いシーズンにしてほしい」と話していました。 箕輪南小では、8月下旬まで週3日程度水泳の授業を行うという事です。
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西駒登山前に袋式トイレ説明会
7月に西駒登山を予定している箕輪中学校で、西駒山荘で使用する「袋式トイレ」の説明会が16日に行われました。 この日は2年生280人が、西駒山荘管理人の宮下拓也さんからトイレの使用方法について説明を受けました。 袋式トイレは山の環境を守るために使われるもので、山荘の営業終了後にヘリで降ろし処分します。 平成9年に南アルプスの北岳の水場でし尿が原因と思われる大腸菌が検出されたという報道があったことから、西駒山荘では平成13年から袋式のトイレを使って処理を行っています。 宮下さんは「袋式は嫌なイメージがあるかもしれないが、我慢をすると体調にも大きく関わるので安心して使って有意義な登山にしてください」と話しました。 箕輪中学校では、7月23日と24日に登山を予定していて、2日目の下山途中に西駒山荘で休憩することになっています。
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伸和コントロールズに紺綬褒状
神奈川県川崎市に本社を置き伊那市高遠町に主力工場を構える機械装置製造メーカー伸和コントロールズは、公共のために私財を寄付し地域発展に貢献したとして、国から紺綬褒状が贈られました。 12日は、高遠さくらホテルで伝達式が行われ、白鳥孝市長から幸島宏邦社長に褒状が手渡されました。 伸和コントロールズは、平成16年に長野事業所開設20周年を記念し通年観光型のバラ園「しんわの丘ローズガーデン」をオープンさせました。 敷地内には170種類2,100本のバラが植えられています。 また、去年6月にはローズガーデンの整備費用として伊那市に1千万円を寄付していて、紺綬褒状はこれらの功績が認められたものです。 白鳥市長は、「バラを通じた地域おこしに協力していただきありがたいです」と感謝していました。
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年金支給日 特殊詐欺被害防止呼びかけ
年金支給日に合わせて15日、伊那警察署管内の金融機関で特殊詐欺被害の防止を呼び掛ける啓発活動が行われました。 この日は、伊那警察署員や防犯ボランティア団体、伊那エンジェルス隊のメンバー5人が、八十二銀行箕輪支店で特殊詐欺防止を呼びかけました。 防犯ボランティアのメンバーたちは、金融機関を訪れたお年寄りたちに「特殊詐欺に気を付けてください」と呼びかけながらチラシなどを配っていました。 今年、伊那警察署管内で発生した特殊詐欺の被害件数は2件で、被害額はおよそ110万円となっています。 去年1年間の管内での特殊詐欺の被害件数は、9件で、被害額はおよそ3,900万円です。 伊那署では、「不審な電話が来たら必ず誰かに相談する」「私のところになんて電話は来ないなどと思わず、詐欺に対する意識を高めてほしい」と呼びかけています。
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読み聞かせでの本の選び方
読み聞かせの基礎や発声方法について学ぶ読育ボランティア養成実践講座が10日箕輪町の地域交流センターで開かれました。 講座は町内のボランティアで作る読育ボランティアネットワークと箕輪町図書館が開いているもので、およそ25人が参加しました。 講師は、飯田市にある上郷図書館の元館長の下沢洋子さんで、今回は読み聞かせでの本の選び方について話をしました。 下沢さんは「絵の質や美しい日本語が使われているか、聞いた時に心地良く響く文章か」など選ぶポイントをあげ、「最後に本を手に取り、声に出して読んでみる事が大切」と指導していました。 今年度の講座では、この他に紙芝居の上演方法や、朗読の発声方法などについて開催する予定です。
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第20回記念 みのわ美術展
箕輪町民でつくるみのわ美術会の第20回記念美術展が、町文化センターで開かれています。 会場には、みのわ美術会の会員と、一般公募で入選した31人の作品65点が展示されています。 みのわ美術会は、町内在住者のみで構成されていて、ジャンルや会派を超え、バラエティに富んだ作品が並びます。 中央で活躍する作家から地方で挑戦している人まで、一堂に会して開く美術展は珍しいということです。 今年は20周年を記念して、会員の投票により、初めて、大賞を選びました。 大賞には、花岡 和一さんの「信楽破れ壺(しがらきやぶれつぼ)」が選ばれました。 みのわ美術会の中澤 達彦会長は、「今年は、箕輪町発足60周年と、美術展20周年を記念して、いつもの年より見ごたえのある展覧会になっている」と来場を呼び掛けていました。 みのわ美術展は、14日(日)まで町文化センターで開かれています。
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イオンで県産シカ肉販売開始
長野県内のイオン11店舗で、5日から県産のシカ肉の販売が始まりました。 箕輪町のイオン箕輪店です。 一階の精肉冷凍品コーナーの一角にはシカ肉の販売コーナーが設置され生肉などが売られています。 信州産シカのロース肉やモモ肉、ジャーキーや缶詰、ソーセージなど14品目です。 県と包括連携協定を締結しているイオンが、シカ肉の活用を進めようときょうから通年販売を開始しました。 シカ肉は、県内の市町村で駆除されたものを認証を受けた処理加工施設が供給します。 イオンでは、「信州ジビエのブランド化に向け、長野県を応援したい。信州産シカ肉の新しいおいしさを提案していきたい。」としています。 この取り組みは、県などが進めているもので、ニホンジカの有効活用に向けて一歩前進しました。 しかし、供給体制はどうでしょうか。 イオンが販売する14品目のうち、生肉は、南箕輪村の処理加工施設「信州ジビエかとう」など3社が供給します。 南箕輪村の信州ジビエかとうでは、市町村の鳥獣被害対策実施隊からシカを仕入れ、食肉用に加工しています。 一頭駆除すると7,500円が隊員に捕獲奨励金として支払われることや肉の良質な状態を保つよう指導する厳しいガイドラインがあるため、山で埋設処理する場合も多く、加工業者に届く肉は、そう多くないというこです。 ジビエかとうでは、「高品質のシカ肉を年間を通して供給できるか心配だ」と話し、駆除隊と加工業者間のルールづくりなど県に対し積極的な関与を求めています。
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箕輪町地域包括ケアシステム モデル地区指定へ
国の介護保険制度改正に伴い、箕輪町は、住民主体の生活支援や介護予防を進めるためのモデル地区を今年度中に指定します。 4日、箕輪町の地域包括ケアシステム推進協議会が開かれ、モデル地区指定にむけた町の進捗状況が報告されました。 町では、今年度、2か所から3か所をモデル地区に指定する予定で、現在は、富田区で指定に向けた説明会が開かれています。 介護保険制度の改正により、要支援1と2の訪問介護と通所介護のサービスが介護給付から切り離され、市町村独自の支援へ段階的に移行する事になっています。 町では、これに伴い、住民主体の生活支援や介護予防を進めるためのモデル地区を指定します。 モデル地区ではまず課題を掘り起こし、地域でできる事を考える学習会を常会単位で開いて実践していくということです。
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中村天音さん卓球全国大会へ
7月に兵庫県で行われる卓球の全国大会に出場する箕輪町の箕輪南小学校2年の中村天音さんは、白鳥政徳町長に2日、出場の報告をしました。 2日は、全国大会に出場する中村さんと父親の洋一さんが役場を訪れ全国大会出場を報告しました。 中村さんは、5月17日に千曲市で行われた県大会のシングルスで3位となり初めての全国大会出場を決めました。 中村さんは、伊那少年卓球クラブに所属しています。 クラブ活動以外にも、伊那少年卓球クラブのコーチを務める父親の洋一さんに自宅で教えてもらい練習しています。 白鳥町長は「初めての全国大会。勝ち負けにこだわらず練習の成果を発揮してほしい」と激励していました。 中村さんは、「たくさん練習して頑張りたい」と意気込みを話していました。 全日本卓球選手権全国大会は7月24日から兵庫県神戸市で開かれることになっています。
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高校3年生が会社を見学
地域の産業を知り進路決定に役立てようと1日、上伊那の高校3年生と進路指導の教諭らが会社見学をしました。 これはハローワーク伊那や伊那職業安定協会が行ったもので、およそ450人が参加しました。 高校生と教諭は13のグループに分かれてバスに乗り希望した会社を訪れました。 会社見学は26の企業が受け入れこのうち箕輪町のKOA株式会社には29人が訪れました。 KOAでは担当者が社会人として働くための心がまえについて話をしたほか就職に対する生徒の不安について答えていました。 生徒からの「面接が上手にできるにはどうすればよいか」という質問に担当者は「その会社で働きたいという思いを伝えてほしい。それを感じさせるには勇気が必要で働きたい会社の情報を得る積極性が求められている。」と答えていました。 ハローワーク伊那によりますと高校を卒業する生徒の企業への推薦開始は9月5日から、選考は16日から始まるということです。
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「聖職の碑」完全トレース コースを確認
8月に計画されている西駒山荘の築100年記念イベント「聖職の碑」完全トレースに備え1日休憩所やその間の距離また交通の危険箇所などコースの確認が行われました。 「聖職の碑」完全トレースは1913年、大正2年に遭難事故にあった中箕輪尋常高等小学校登山隊のルートを忠実にたどるイベントです。 1日はイベントに備え西駒山荘管理人の宮下拓也さんと山岳ガイドの福沢修一さんがバイクに乗り休憩場所や危険箇所などコースを確認していました。 まわったのはスタート地点で遭難の碑がある今の箕輪中部小学校から大芝、西箕輪を経て桂小場までの平地区間です。 2人はコース途中バイクを止め休憩場所に日陰で休める場所があるか、また歩く上で危険がないかを確認していました。 イベントは平地区間20キロ、登山道6.5キロを歩いて踏破するもので西駒山荘に一泊し宝剣岳、駒ケ岳を通り下山します。 コースは学校に残っていた報告書や日記を調べ当時のルートを再現しています。 西駒山荘は学校登山で11人が亡くなった遭難事故を教訓に中央アルプス将棊頭山頂上直下に1915年大正4年に建設され去年建て替えられました。 「聖職の碑」は遭難事故を題材に新田次郎が書いた小説で映画化もされました。 「聖職の碑」に出てくる内の萱発電所は今ある小黒発電所のことで遭難事故があった大正2年に建設されました。 イベントでは休憩場所で遭難事故にまつわる解説も行われます。 西駒山荘築100年記念イベント「聖職の碑」完全トレースは8月25日と26日に予定されていて定員は15名となっています。 また10日には平地区間20キロのみの下見会も予定されています。
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自然の中でジャズを楽しむ
自然の中でジャズを楽しんでもらおうと、箕輪町大出の平林森林公園で森のジャズライブが今日、行われました。 このイベントは、上伊那地域の個人や団体、企業などでつくる伊那谷森のジャズライブ実行委員会が開いたもので、今年で2回目です。 ステージでは広島を拠点に活動するジャズグループ藤井政美トリオが演奏しました。 会場にはおよそ180人が訪れ心地よい風が吹く公園で、音楽を楽しんでいました。 養命酒研究所南側にある平林森林公園は大出区が所有する公園です。 地元でも余り利用されていなかったことから、実行委員会では大出区の協力を得ながら草刈りや落ちた枝をチップにするなど整備を行いました。 実行委員会では「活用されていない場所も手入れすれば気持ちが良く、居心地がいい場所になる。そういった場所を見つけて今後もイベントを開催したい」と話していました。
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箕輪町サッカー協会が木下南保育園の園庭の整備
一般社団法人箕輪町サッカー協会は、木下南保育園の園庭の整備を30日行いました。 30日は、箕輪町サッカー協会の有志13人が作業に当たりました。 箕輪町サッカー協会は、年70回ほど町内の保育園を周り、キッズサッカー教室を開いていて、子ども達がより安全な環境で運動ができるよう、ボランティアで園庭の整備をしています。 重機で土をならし、大きな石を取り除いた後、新たに砂を敷いていました。 キッズサッカー教室は5月から始まっていて、6月1日には沢保育園で開かれます。
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伊那広域シルバー人材センター 設立25周年記念式典・定時総会
公益社団法人伊那広域シルバー人材センターの設立25周年を祝う式典と定時総会が、29日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 記念式典では、太鼓の演奏や舞踊などが披露され、25周年を祝いました。 公益社団法人伊那広域シルバー人材センターは、仕事を退職した60歳以上を対象に、もう1度仕事を通して生きがいづくりや社会参加を進めようと平成2年に設立し、今年で25周年を迎えました。 会員は3月末現在、辰野町から伊那市までの679人が登録していて、草刈や高齢者の生活援助など幅広く活動しています。 この日開かれた定時総会では、平成26年度の事業報告と今年度の事業計画が示されました。 公益社団法人全国シルバー人材センター事業協会によりますと、設立から2年経った平成4年度の受託件数は1,480件で契約金額はおよそ9,500万円でした。 平成26年度の受託件数は、9,711件、契約金額はおよそ4億600万円でした。 伊藤裕偉理事長は、「これまで培ってきた実績と信頼を活かし、地域に貢献できるようお互い力を合わせてこれからも活動していきましょう」と話しました。 今年度は初めて、会員と会員希望の人を対象に「地域交流研修会」を実施する予定で、山梨県甲府市の防災研究所で体験などを通して親睦を深め、会員増員に力を入れていくということです。
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伊那谷アグリイノベーション 共同研究に助成補助
農業を基本に新たな産業づくりを目指す、伊那谷アグリイノベーション推進機構は、今年度新たに共同研究等に対し、助成・補助を行うことを決めました。 27日は、南箕輪村の信州大学農学部で総会が開かれ、今年度の事業計画が示されました。 今年度の重点課題として共同研究等の展開を新たに加え、伝統作物の探索、健康・長寿や新しい産業に結びつく未利用資源の調査研究を進めます。 また、産学官が一体となった共同研究を推進するため、新たに、機構が、プロジェクト研究に対する費用を、助成・補助していくことが決まりました。 助成金と補助金は、機構が出すもので上限を80万円とするとしています。 また、昨年度は、活動の一つとして、ニホンジカの被害を軽減するため個体数の管理やシカ肉の加工、流通、食品開発を目指し産業化への道筋を検討してきました。 今年度はシカ肉解体施設の「信州産シカ肉認証処理施設」の認証に向けたサポートや伊那谷産シカ肉の特性調査などに、力を入れるとしています。 伊那谷アグリイノベーション推進機構は、夏と秋にシンポジウムを開催する他、四季折々の景観と農産物を活用した体験講座などを予定しています。
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白鳥町長 就任から半年を振り返る
箕輪町の白鳥政徳町長は、「基本政策など良いペース進んでいる」と就任から半年を振り返りました。 26日は、白鳥町長が役場で会見を開き、就任から半年を振り返りました。 課題となっている新しい図書館建設については「庁舎内で検証を行っている。すべてを理事者が決めていくつもりはない。」と述べました。 基本施策については「良いペースで進んでいる。今、種をまいたところ。1年経った時に検証したい」と話していました。 今後については町民の声を丁寧に聞いて施策につなげていきたい」と抱負を話しました。
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育児中で町内転入者対象 こんにちは箕輪町!はじめましての会
育児中で箕輪町に転入してきた人に町の子育てサービスを紹介する「ようこそ箕輪町!はじめましての会」が22日、町図書館で開かれました。 これは、町外や県外から転入してきた人を対象に子育てなどのサービスを紹介し不安を解消してもらおうと、箕輪町が去年に引き続き行ったものです。 この日は、子ども未来課の職員が子育てサービスの内容などを紹介しました。 参加したのは、いずれも結婚を機にここ数年の間に県外から転入してきた20代から30代の女性です。 今回は初めて「子育てしやすい町」をテーマに、ワークショップが行われました。 参加者からは「小さい子どもがいても気軽に利用できるレストランやカフェ、親子で遊べる公園がほしい」といった意見がありました。 また、「母親同士が交流できるコミュニティづくりの機会がほしい。区のことがもっと分かる情報があると嬉しい」などの意見も出ました。 子ども未来課では聞いた意見や要望なども含めて「子育て支援マップ」を作成する予定です。 親子で行ける町内の観光地や、転入してきた人のために区や店の情報を掲載するなど、子育て世代の意見を聞いてマップの作成をしていくということです。
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信州伊那スマートドライバーが安全運転呼びかけるパレード
思いやりのある安全運転を広げる組織「信州伊那スマートドライバー」の会員が、交通安全を呼びかけるパレードを22日、市内で行いました。 この日は、会員およそ100人が伊那市役所前から高遠方面に向かって横断幕やのぼり旗を持ちながら交通安全を呼びかけました。 信州伊那スマートドライバーは、思いやりのある安全運転を広げる組織で、発足して4周年を迎えました。 メンバーは、高遠町と長谷地域を除く伊那市と箕輪町、南箕輪村在住の交通安全協会の会員で、活動内容に賛同する人なら誰でも加入できます。 伊那交通安全協会の堀内四郎会長は「住民の協力があって活動できている。目に見える活動を続けてこれからも安全運転の啓発に努めていきたい」と話していました。 平成26年の管内の交通事故の発生件数は427件で、このうち交通死亡事故は伊那市での1件でした。 交通死亡事故の件数が1件という少なさは、昭和28年以降初めてです。
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上古田でアヤメ見ごろ
箕輪町上古田の唐澤 敬司さんの畑では、2万本のアヤメが見ごろとなっています。 アヤメは、休耕田5枚、およそ20アールに植えられています。 有害鳥獣に荒らされたり、機械が入らないなどで、米を作るのを断念した田んぼをそのままにしておくのは忍びないと、10年ほど前からアヤメを育て始めました。 だんだんと株を増やし、現在は2万本ほどあります。 アヤメは、上古田カタクリの里の近くに植えられていて、見ごろは今週末がピークになりそうだということです。
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最高気温28.6度 暑さに負けず運動会に向け練習
20日の伊那地域の日中の最高気温は28・6度と7月中旬並みの気温となりましたが、箕輪町の箕輪東小学校では子供達が運動会に向け練習に励んでいました。 箕輪東小学校では、暑さ対策として去年から初夏に運動会を開催しています。 20日は、校庭で5・6年生が組体操の練習を行っていました。 指導する教諭によりますと、本番に向け一つ一つの姿勢や移動のスピードなどさらに磨きをかけていくという事です。 箕輪東小学校の運動会は、30日に開催する予定です。