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雨乞いの神事 鹿頭行列奉納
箕輪町木下の箕輪南宮神社で14日、雨乞いの神事、鹿頭行列が奉納されました。
子どもたちが鹿の頭に見立てた飾りをかぶり太鼓やほら貝の音に合わせて境内を練り歩きました。
箕輪町無形文化財に指定されていて箕輪町福与と伊那市福島の子ども合わせて17人が奉納しました。
鹿頭行列は1558年永禄元年の大干ばつで当時の箕輪城主が雨乞いをしたところ雨が降り、それに感謝して鹿75頭を奉納したのが始まりとされています。
地区名に「福」「大」「富」というおめでたい字が付く伊那市、箕輪町、南箕輪村の天竜川をはさんだ6地区が毎年交互に行っていて今年は東側の福与と福島が担当しました。
来年は天竜川西側の大泉、大泉新田、大萱、富田の4地区が担当します。 -
箕輪RC 液晶テレビを町に寄付
箕輪ロータリークラブは創立50周年記念事業として、箕輪町に大型の液晶テレビを12日に寄付しました。
この日はクラブのメンバー3人が役場を訪れ、65型の液晶テレビを白鳥政徳町長に届けました。
液晶テレビは町保健センターに設置されます。
箕輪ロータリークラブは今年創立50周年を迎えました。
50周年記念事業では他に、町内の小中学校へ本の購入費として25万円の寄付や、10月にもみじ湖周辺に記念植樹を予定しています。
箕輪ロータリークラブは会員がいる南箕輪村にも大型テレビを寄付するということです。 -
平和記念式典参加を前に事前学習
来月6日に広島市で開かれる平和記念式典に参加する箕輪町の小中学生の事前学習会が10日、箕輪町文化センターで開かれました。
平和記念式典は原爆が投下された8月6日に毎年開かれています。
今年は箕輪町では初めて小中学生とその保護者25人が参加します。
事前学習は箕輪町教育委員会が開いたもので参加の動機について発表していました。
ほかには被爆体験者の証言をまとめたビデオを視聴しました。
参加者は原爆により罪のない一般市民が亡くなったり、辛い思いをかかえて生きてきた人たちの話を聞いていました。
参加者は作文により選考された小中学生で来月5日に出発し原爆ドームなどを見学します。
6日には平和記念式典や「ひろしま子ども平和の集い」に出席する予定です。 -
伊那青年会議所 8月に体験型のキャンプイベント実施
伊那青年会議所は、8月に小学生を対象にした、体験型のキャンプイベントを箕輪町のながた自然公園で行います。
10日は、伊那青年会議所のメンバーが箕輪町役場で記者会見を開き、概要を説明しました。
体験型のキャンプイベント「おれたちのキャンプ」は、8月31日と9月1日に、ながた自然公園キャンプ場で1泊2日の日程で行われます。
保護者のもとをはなれ、カレーづくりや流しそうめんのほか、虫探しや箕輪町の間伐材を使ったベンチづくりなど、自然の中で様々な体験ができます。
学校・学年の垣根を越え、様々な体験をすることで、探究力やコミュニケーション能力など、目に見えない力「非認知能力」を身につけてもらおうと企画しました。
参加対象は、伊那市・辰野町・箕輪町・南箕輪村の小学生で、参加費は2,000円です。
画面右下のQRコードから応募することができます。
締め切りは8月1日(木)で、
応募多数の場合、抽選となります。
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体験を通して交流 みのわこどもフェスタ
様々な体験を通して子どもたちが地域の人と交流するイベント、みのわこどもフェスタが7日に箕輪町内で開かれました。
イベントは、町文化センターと地域交流センターみのわを会場に開かれました。
こどもフェスタは、子どもたちに体験を通して地域とのつながりを感じてもらおうと、町内の有志による実行委員会が開いたもので、今回で5回目です。
会場では、薪割り体験などのワークショップや屋台、子どもたちが運営する「こども縁日」が並んでいました。
ほかに、1歳前後の子どもによるハイハイレースも行われました。
実行委員会では、「今後も子どもたちが主体的に参加できるイベントとして継続していきたい」としています。
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園児がスマートフェンシングを体験
箕輪町の沢保育園で柔らかい剣をつかったスマートフェンシング教室が10日に開かれました。
スマートフェンシングは、柔らかい剣を使い、専用のジャケットを着用して、フェンシングを疑似体験できる遊びです。
相手のジャケットを突くと、タブレットに得点が表示されます。
子ども達は、間合いを詰めると、剣を突き出し、攻撃していました。
この教室を企画したのは長野県フェンシング協会です。
きょうは、国民スポーツ大会の長野県の代表選手2人が保育園を訪れ、園児に基本動作などを教えました。
箕輪町では、2028年に国民スポーツ大会のフェンシング競技が開かれる事になっています。
長野県フェンシング協会では、フェンシングを身近に感じてもらい、応援する気運を高めていこうと保育園でスマートフェンシング教室を初めて開きました。
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上古田のヘブンリーブルー 次世代が栽培
箕輪町上古田の住民有志が18年育ててきた青いアサガオ、ヘブンリーブル―。
高齢化のため去年が最後となる予定でしたが、取り組みを絶やしたくないと、次世代が動き始めました。
上古田にあるヘブンリーブル―の畑です。
9日の朝10時頃には数輪が花を咲かせていました。
8日の午後5時過ぎ、15アールの畑では、GoWestかみふるたの柴仁志さんが草取りをしていました。
ヘブンリーブル―は、遊休農地の解消と地域活性化を目指し、上古田の有志でつくる「これからの農業林業を考えるEグループ」が2005年頃から栽培してきましたが、会員の高齢化のため去年で最後となる予定でした。
観光スポットとなっていることや、地域活性化の取り組みを絶やしたくないと、西部地域の30代~60代の有志13人で作る「Go Westかみふるた」が栽培協力を申し出、活動の継続をEグループに呼びかけました。
今年はEグループの下部組織として栽培を担当しています。
5月に苗を植えましたが発育が悪く、6月下旬に種を撒き直したということです。
現在は草取りがメインで、GoWestかみふるたのメンバーが自分の都合に合わせて畑を訪れ作業しています。
ヘブンリーブル―は、順調にいけば9月から10月にかけて見頃を迎えるということです。
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みのわもみじカップ 改修工事で開催せず
毎年箕輪町で開催されている13歳以下のフェンシングの全国大会「みのわもみじカップ」は町民体育館の改修工事のため今年度と来年度は開催しないことが報告されました。
9日は箕輪町フェンシング全国大会実行委員会が地域交流センターみのわで開かれました。
みのわもみじカップは13歳以下を対象に箕輪町で開かれていますが、耐震工事で町民体育館が使えないことから工事期間の今年度と来年度は開催しないということです。
昨年度のみのわもみじカップには全国から51チーム177人が参加しました。
なお、みのわもみじカップと同時開催している全国カデ・エペ、全国ジュニア・エペフェンシング選手権大会は10月12日から3日間の日程で町社会体育館で行うということです。 -
組立式の窯で手づくりピザ
組立式のピザ窯を使って手づくりのピザを作る講座が9日に箕輪町の地域交流センターみのわで開かれました。
講座は箕輪町公民館が開いたもので16人が参加しました。
参加者は耐火性のレンガを積み上げ、ピザ窯を作りました。
1人1枚ずつ生地を作ると、玉ねぎやベーコンなどの具材をのせていました。
ピザは10分ほどピザ窯で焼くと完成です。
参加者は「窯焼きならではのピザが作れた。みんなでわいわい作れてよかった」と話していました。
箕輪町公民館では10月頃に親子向けのピザ作り講座を計画しているということです。 -
みのわ祭りをPR
27日に開催される、みのわ祭りをPRするイベントが6日みのわテラスで行われました。
PR活動はみのわ祭り実行委員会が行ったものです。
祭り当日、町民おどりに参加するエアロジャズクラブ、シニアビクス、箕輪町芸術文化協会菊間流みのわ会のメンバー約30人が箕輪ワクワクソングと箕輪天竜音頭を披露しました。
祭りは松島仲町、通り町周辺をメイン会場に行われます。
今年は熱中症対策として去年より2時間遅らせ午後3時から始まり、町民おどりのほかステージ発表、花火大会などが行われます。
伊那ケーブルテレビでは祭り当日午後2時50分から5時30分まで生中継を予定しています。
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最高気温34.6度 暑さ対策をして福与区民運動会
7日の伊那地域の最高気温は、午後3時54分に34.6度まで上がり、真夏日となりました。
箕輪町の福与農村運動公園グラウンドでは、区民運動会が開かれました。
7つの常会からあわせて150人が参加し、6種目が行われました。
運動会は、暑さ対策として午前8時30分に始まったほか、帽子の着用や水分補給を呼び掛けていました。
また、各常会のテントを日陰に設置していました。
7日の伊那地域の最高気温は、午後3時54分に34.6度まで上がり、5日連続の真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在、伊那市で90代の女性と70代の男性、南箕輪村で80代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は3人とも軽症だということです。
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伊那地域真夏日 ながた荘に鈴虫届く
4日の伊那地域の最高気温は午後3時31分に32.1度を記録し真夏日となりました。
箕輪町のながた荘では鈴虫の鳴き声が響いています。
上伊那広域消防本部によりますと午後5時現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
そんな中、箕輪町のながた荘では、涼しげな鈴虫の鳴き声を聞くことができます。
この鈴虫は東京都の夫婦が毎年贈っているものです。
1999年に初めて夫婦がながた荘に宿泊した際に、当時のスタッフが鈴虫を飼育していて、交流が始まったということです。
鳴き声は9月上旬まで楽しめそうです。
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KOA社員 公的介護研修
箕輪町に本社を置く電子部品メーカーKOA株式会社は、社員対象の公的介護研修を4日に行いました。
この日はオンラインも含め、20代から60代の社員25人が参加しました。
箕輪町の職員がKOAを訪れ、介護保険制度について説明しました。
介護保険制度は介護が必要になったときに国や県、自治体が介護サービス料の一部を保障するものです。
町の職員は「家庭や一人で抱え込まず、相談したり制度を活用してください」と話していました。
KOA株式会社では、去年9月に介護に関するアンケートを行いました。
その中で「公的介護保険制度の仕組みがわからない」「介護がいつまで続くかわからず将来の見通しがつかない」などの回答が多かったことから今回初めて研修を行いました。
KOA株式会社では「社員の不安を少しでも解消できればうれしい」と話していました。
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箕輪町の農園 ブルーベリー40kg盗難
箕輪町下古田の農園で、収穫時期を迎えたブルーベリー40キロが盗まれる事件が、2日発生しました。
ブルーベリーの盗難があったのは、箕輪町の地域おこし協力隊・山川正信さんと妻のみゆきさんが整備する交流農園「ゆかいな野菜村」です。
広さ1,000平方メートルの農園には12種類240本のブルーベリーが植えられていて、このうち120本の木からブルーベリー40キロが盗まれました。
先月30日の日中は異常が無く、2日午前6時半頃に、みゆきさんが畑に行ったところ収穫時期を迎えた実が無くなっていた事に気づいたという事です。
被害額は10万円で、きのう警察に被害届を提出しました。
山川さんの農園では摘み取り体験や発送を行っていますが、今月中旬までは事情を説明し全てキャンセルしました。
つみ取りの再開は、他の品種が収穫時期を迎える15日頃だという事です。
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箕輪町総合教育会議 箕輪西小を視察
箕輪町総合教育会議が2日開かれ、関係者が箕輪西小学校の授業を視察しました。
2日は、白鳥政徳町長や町の教育委員など約15人が訪れ、授業を見学しました。
3年生の社会の授業では販売の仕事について学んでいて、箕輪町内にあるスーパーマーケットについて調べています。
子どもたちが、視察に訪れた人たちに、「良く行く店や、その店に行く理由」についてインタビューしていました。
6年生のクラスでは、総合学習の授業を視察しました。
赤そばの里で黒曜石を見つけたことから、町郷土博物館の学芸員を招き、石器や土器について質問していました。
視察後の会議で「地域の題材を取り上げることでより関心がわき、子どもの探求心につながる」「子どもたちが主体的に活動する時間を大切にしていると感じた」などの意見が出ていました。
箕輪町総合教育会議では、町の教育の現状を確認しようと年に1回視察を行っています。
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みのわBASEで防災イベント
日頃から防災や減災を意識してもらうイベント「防災BASE」が箕輪町松島の防災交流施設みのわBASEで6月29日に開かれました。
会場のみのわBASEは、災害時に防災拠点施設として活用されます。
みのわBASEの管理会社が企画し、箕輪町と松島の飲食店ゆとろぎroom5884、伊那ケーブルテレビが協力しました。
箕輪町は、災害への意識を高めてもらうため、平成18年と令和3年の豪雨災害の写真を展示しました。
ゆとろぎroom5884は、小麦粉で作った生地にチキンや豆などを包んだブリトーを販売しました。
ブリト―は真空パックで冷凍保存されていて、災害時の非常食としても活用できるということです。
伊那ケーブルテレビは過去の災害中継をまとめた映像などを放映しました。
あわせてテレビやインターネットなどに関する家庭での困りごとを解決する「なんでも相談会」も開きました。
イベントは訪れた人に日頃から防災や減災を意識してもらおうと初めて開かれました。
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箕輪写友会 写真展5日まで
箕輪町の写真愛好家でつくる箕輪写友会の展示が町文化センターで開かれています。
会場には自然をテーマに県内外で撮影された会員の写真20点が展示されています。
60代〜80代の会員7人が月に1度集まり勉強会を開いています。
会では会員を募集していて、町内在住か町内に勤務している人ならだれでも入会できるということです。
第26回箕輪写友会写真展は7月5日金曜日まで町文化センターで開かれています。 -
箕輪南宮神社 茅の輪くぐり
箕輪町木下の箕輪南宮神社で半年間の穢れを清める大祓の神事が30日行われました。
南宮神社には茅という植物を編んで作った直径3メートルの茅の輪が設置されています。
大祓の神事には神主や総代など25人が参加し、無病息災を願って茅の輪をくぐりました。
南宮神社の大祓祭は毎年この時期と12月末の年に2回行われています。
茅の輪を8の字に3回くぐることで半年間の穢れが清められ、残りの半年の疫病避けになるとされています。
茅の輪は来月14日の例大祭まで設置されていて、誰でもくぐることができます。
またこの日は人形のお焚き上げも行われました。
人の形をした紙に名前を書いて燃やすもので、穢れを人形に写し取って焚き上げるということです。
南宮神社総代会では「世の中暗いニュースも多いが、明るくなってほしい」と話していました。 -
大出スポーツフェスティバル
箕輪町の大出区民が参加する大出スポーツフェスティバルが6月9日に、ながたドームで開かれました。
スポーツフェスティバルでは、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」を楽しみました。
モルックは、木の棒を投げて倒し得点を競う競技です。
子どもから大人まで楽しめるスポーツとして、今回初めてモルックを行いました。
大出区では、区民同士の親睦を深めるため毎年この時期に大会を開いています。
スポーツフェスティバルには、区内9つの常会からおよそ100人が参加しました。
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大槻さん手話ダンス教室 25周年交流会
箕輪町の大槻一子さんが指導する上伊那各地の手話ダンス教室の25周年交流会が、29日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
箕輪町沢の大槻一子さんは、現在84歳。35年ほど前、50代のころに手話ダンスに出逢いました。
神奈川県にある日本手話ダンスクラブの本部に5年間通って会員となり、上伊那で教室を開きました。
現在は、6つの教室に、合わせて40人ほどが通っています。
この日は、友情出演を含め6団体がダンスを披露しました。
各地の団体が一同に会するこの交流会が今年25周年を迎えました。
20年以上の経験者が11人いるということです。
披露される手話ダンスは、大槻さんが振り付けたものでレパートリーは111曲あります。
各教室では、高齢者施設などでダンスを披露するなどのボランティアを行っているということです。
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箕輪町下古田 ブルーベリー収穫体験
箕輪町地域おこし協力隊の山川正信さんの農園「ゆかいな野菜村」では、ブルーベリーの収穫体験が楽しめます。
箕輪町下古田の農園には、12種類180本のブルーベリーが植えられています。
この時期は、上伊那で多く栽培されている大粒の「デューク」
甘みが強い「スパルタン」が食べごろです。
育てているのは箕輪町地域おこし協力隊、山川正信さんです。
山形県で就農し、トマトを中心に野菜を栽培してきました。
数年前に脳卒中で倒れ、一旦農業から離れましたが、再び農のある暮らしがしたいと、箕輪町地域おこし協力隊となりました。
現在は妻のみゆきさんと農業振興をテーマに活動しています。
ブルーベリーは前の持ち主から引き継ぎ、育てるのは2年目になります。
今年は木のせん定をして、高さを下げ、子どもでも取りやすい位置に実がなるようにしたということです。
ブルーベリー収穫体験は電話で受け付けています。
ブルーベリーは持ち帰り限定で、100グラム150円で、入園料が300円です。
収穫体験は8月上旬まで楽しめそうです。
電話090-2025-6547 -
箕輪町戦没者慰霊祭
戦争で亡くなった人の霊を慰める箕輪町の戦没者慰霊祭が、町文化センターで27日に行われました。
この日は、遺族と来賓88人が参列し、献花台に花を手向けました。
慰霊祭は、町社会福祉協議会と町が毎年この時期に行っています。
社会福祉協議会の中村克寛会長は「若い世代に戦争について語り継ぎ、平和な社会を実現することが私たちの使命です」と式辞を述べました。
箕輪町遺族会の唐澤光範副会長は「もう二度と戦争を起こしてはいけないという気持ちを再確認し、今後も戦争を語り継ぐ活動を続けていきます」と話していました。
箕輪町では、明治時代の西南戦争から太平洋戦争にかけ、兵士として出兵した602人が犠牲となっています。
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日輪寺のアジサイ涼しげに咲く
箕輪町南小河内の日輪寺のアジサイが涼しげな花を咲かせています。
日輪寺の境内やその周辺には約100株が植えられていて見ごろを迎えようとしています。
26日はこの寺に住む関野浩さんとその家族が花を楽しんでいました。
関野さんによりますと、かつて地域の人たちが日輪寺をアジサイ寺にしようと植えたのが始まりだということです。
しかし、住職不在となり空き家となっていたため地域住民が町を通して住んでもらえる人を探していました。
静かな自然の中で生活できる所を探していた関野さんが住むことになり、松本市から8年前に家族で移住してきました。
それ以降、檀家や地域住民と協力しながらアジサイを管理しています。
住みだした頃は青色のアジサイがほとんどだったため灰をまき土の成分を改良したことにより赤色のアジサイが増えたきたということです。
日輪寺のアジサイは7月中頃まで楽しめるということです。
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マルエーでカラオケ祭り初開催
箕輪町沢の牛乳の宅配を手掛けるマルエーは、地域の顧客を招いてのカラオケ祭りを社屋で26日初めて開きました。
26日は、箕輪町や辰野町のマルエーの客や社員およそ15人がカラオケを楽しみました。
会場の部屋は、普段は会議室として使っていて、スピーカーやプロジェクターなどの設備も整っています。
参加者は、演歌などをリクエストし、歌声を披露していました。
マルエーは、地域を元気にする事をモットーとしています。
その中で今回は、高齢者の人達に喜んでもらい、元気になってもらおうと、初めてカラオケ祭りを企画しました。
マルエーでは、8月にもイベントを開催する予定です。 -
伊那・箕輪の西部地域でクマの目撃相次ぐ
人里でのクマの目撃が相次いでいます。
6月2日に人身被害があった箕輪町では、5月から例年を上回るペースとなる8件の目撃情報がありました。
25日は町役場で定例記者懇談会が開かれ、クマの出没状況などについて説明がありました。
町では今後、クマと人のすみわけのためのゾーニングを行っていく計画です。
箕輪町では、今月2日に下古田で男性がクマに襲われけがをしました。
25日までに、西部地域で8件目撃情報があり、昨年度の4件をすでに上回っています。
また25日までに2頭が誤って罠にかかり、捕獲、放獣されています。
町では、檻やセンサーカメラの設置、藪の刈り払いなどを行いました。
また、箕輪西小学校の保護者に朝夕の送迎を依頼しています。
下古田では、クマの動きが活発となる朝夕を避け、農家の男性が草刈りをしていました。
伊那市では、25日までに9件の目撃情報がありました。
24日の午後7時半頃に伊那養護学校付近で幼獣1頭が、きょう午前5時40分頃には、小沢でクマの親子が目撃されました。
捕獲件数は6件で、きょう早朝、中の原でメスの成獣がクマ檻にかかっていたということです。
伊那西小学校では、明日から登下校時に車やバスでの送迎を行うとしています。
なお、南箕輪村ではクマの目撃情報は寄せられていません。
県では、全県にツキノワグマ出没注意報を発令していて、朝夕は山の中に入らないことや、ラジオや鈴など音の出るものを持って出かけることなどを呼びかけています。
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ながたの湯 フォトスポット設置
箕輪町のみのわ温泉ながたの湯は施設のPRにつなげようとフォトスポットを設置しています。
ながたの湯の玄関には去年の12月からハート型のフォトスポットが設置されています。
ハート型のフレームをベースに月替わりとなっていて、その季節のイベントに合わせた装飾をしています。
今月は「涼しさ」をテーマに風鈴などが飾られ、背景には水風船が描かれた幕が設置されています。
ながたの湯では訪れた人に向けて温泉以外にも楽しんでもらおうとスポットを作りました。
「涼しさ」をテーマにしたフォトスポットは今月いっぱい楽しむことができます。
来月は「ひまわり」をテーマに装飾する予定です。
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箕輪町消防団「赤魚会」珍味でもてなし
箕輪町消防団が珍味で町の関係者をもてなす伝統の懇親会「赤魚会」が、地域交流センターみのわで23日開かれました。
23日は箕輪町消防団の正副分団長が料理の腕を振るいました。
用意されたのは、ワニの肉や、コオロギ・蚕・バッタのカナッペ、ザリガニのカレー煮、カエルのから揚げなどです。
会場では、招かれた町の関係者や区長などが「まずいとは一切発言しません」などと書かれた誓約書にサインをしていました。
料理が運びこまれてきました。
招かれた人たちは、写真を撮影したり、珍味を口に運んでいました。
赤魚会は、戦後に消防団の活動資金を集めようと、天竜川のウグイ・赤魚を振舞ったのが始まりだということです。
現在では、珍味を振る舞い、親睦を深める会となっています。
コロナ禍は会は中止、去年は通常の会食として開かれましたが、今年は各分団が珍味を持ち寄る伝統を復活させました。
招かれた人たちは、珍味を味わいながら、親睦を深めていました。
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50人が参加 キックベース大会
一般社団法人伊那青年会議所主催のキックベース大会が22日伊那市のロジテックアリーナで開かれました。
キックベース大会には伊那市、箕輪町、南箕輪村の親子50人が参加しました。
5チーム総当たりの4試合が行われ、楽しみながら汗を流していました。
試合には子ども5人、大人2人が交代しながら出場しました。
伊那青年会議所では地域や年齢の枠を超えた交流のイベントを定期的に行っていて、夏にはキャンプを計画しているということです。
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わが家のセーフティーリーダー委嘱
箕輪中部小学校の6年生88人が防犯意識の向上を図る「わが家のセーフティーリーダー」に20日、委嘱されました。
箕輪中部小学校で委嘱式が行われ伊那警察署の駒津一治署長から代表児童に委嘱状が手渡されました。
「わが家のセーフティーリーダー」は学校と家庭、地域が一体となり子どもたちの健全育成を図ろうと伊那警察署が行っているものです。
式のなかで駒津署長は「学校や社会のルールを守り自分や家族が安心して暮らせるにはどうしたらよいか考えて実行してください」とあいさつしました。式ではほかに代表の児童3人が決意を述べました。
伊那警察署管内では今年度「わが家のセーフティーリーダー」に合わせて3校の112人を委嘱することにしています。
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上農生がホタルの繁殖に取り組み
南箕輪村の上伊那農業高校里山コースの生徒はホタルが飛び交う環境づくりを進めようとホタルの繁殖に取り組んでいます。
19日に箕輪町三日町でホタルがいる、かまくらざわ生きものの里に上農の生徒と教諭が訪れました。また観察のため、近くの箕輪南小学校の児童を招きました。
繁殖にはオスとメスを捕まえなければいけませんが、メスはほとんど飛ばず草むらで動かないということで探すのに苦労していました。
生徒らはホタルをつかまえると虫かごに入れていました。
昨夜はオス3匹、メス1匹をつかまえることができました。