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新型コロナワクチン 箕輪町と南箕輪村が接種状況を報告
箕輪町と南箕輪村は、65歳以上の高齢者の新型コロナワクチンの接種状況を7日に、公表しました。
1回目の接種率は、箕輪町が53.3%、南箕輪村が33.4%となっています。
箕輪町は、65歳以上の高齢者およそ7,700人が対象です。
6日現在、1回目は4,095人で接種率は53.3%、2回目は1,587人で接種率は20.7%となっています。
南箕輪村は、65歳以上の高齢者およそ3,900人が対象です。
5月末現在、1回目は1,364人で接種率は33.4%、2回目は406人で接種率は8.5%となっています。
箕輪町、南箕輪村ともに、65歳以上へのワクチン接種について、7月中に終わらせる計画です。 -
トラビスジャパンが収穫したサクランボ販売
箕輪町の観光業、トラビスジャパン株式会社は山梨県の農園でバスの運転手たちが収穫したサクランボの販売を3日から始めました。
サクランボは3日の朝収穫したもので、トラビスジャパン本社前や県内営業所など6ヵ所で販売しています。
トラビスジャパンは山梨県南アルプス市にある農園でサクランボ狩りツアーを予定していました。
しかし新型コロナの影響でツアーが中止となったことから、バスの運転手が農園を訪れ収穫とパック詰めを手伝いました。
それを持ち帰り全部で180パック販売したということです。
合わせて、メロン狩りツアーを予定していた愛知県渥美産のメロンを取り寄せて販売しました。
サクランボはMサイズが税込み1パック800円、Lサイズが税込み1,000円です。
メロンは大玉が税込み2,900円、特大が3,200円です。
サクランボは6月下旬まで午後1時からトラビスジャパン本社で、午後5時から伊那市山寺の赤から伊那店で毎日販売します。
メロンは8月頃までトラビスジャパン本社で販売します。 -
箕輪西小学校5年生 プール清掃
箕輪町の箕輪西小学校5年生は11日のプール開きに向けて、プール清掃を1日行いました。
1日は3・4時間目に5年生12人が清掃を行いました。
デッキブラシで壁の汚れを落とす児童やタワシで汚れをこする児童がいました。
箕輪西小学校では毎年プール開きを前に清掃を行っています。
1日の伊那地域の最高気温は午後3時25分現在27.4度まであがり、子どもたちは水遊びをして楽しんでいました。
プール開きは11日で、夏休みの前まで授業を行う予定です。
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南箕輪村 人口増加数・率ともに県内トップ
去年10月1日現在で実施した令和2年国勢調査の結果南箕輪村が人口増加数、人口増加率ともに県内でトップとなりました。
人口が増加した市町村のうち増加数が最も多い南箕輪村は前回調査が行われた平成27年と比べて754人増で人口は1万5,817人となっています。
次いで茅野市が588人増、御代田町が379人増となっています。
増加率では南箕輪村が5%で最も高く、次いで御代田町が2.5%、原村が1.6%となっています。
伊那市は2,160人減で人口は6万6,111人、増減率はマイナス3.2%。
箕輪町は260人減で人口は2万4,981人、増減率はマイナス1%となっています。
県全体では4万9,121人減で人口は204万9,683人で増減率はマイナス2.3%となっています。
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箕輪町議会 補正予算案など15議案を提出
箕輪町議会6月定例会が31日開会し、今年度一般会計に1億5,000万円を追加する一般会計補正予算案など15議案が提出されました。
主な事業のうち、新型コロナ関連として小中学校の修学旅行・臨海学習のバスの増便に108万円、議場用のパーテーション購入と議員席のレイアウト変更に伴うマイク移設などに83万円などとなっています。
他に、木下保育園の外構工事費増額に4,500万円、脱炭素社会の実現に向けた取り組みとしてエコバッグなどの啓発用物品の製作に440万円などとなっています。
箕輪町議会6月定例会は、6月7日、8日に一般質問、14日に委員長報告と採決が行われます。 -
箕輪町DX(デジタルトランスフォーメーション)推進会議の初会合
箕輪町は、人工知能AIなどのデジタル技術を生活に役立てる、DX・デジタルトランスフォーメーション推進会議の初会合を、26日に役場で開きました。
初会合には、職員25人が出席し、今後の計画について話し合いました。
DX・デジタルトランスフォーメーションは、日本語に訳すと「デジタル変革」です。
AIや高度な通信システムなどの技術を使って事務作業やサービスの効率化をはかり、社会や暮らしを便利にする取り組みのことです。
役場は、DXの推進によって住民の暮らしと町政の業務効率化を目指し、4つのワーキンググループを立ち上げました。
公共施設の予約システムについて検討するグループ・文書管理システムを検討するグループ・窓口での住民の負担を軽減するスマート窓口のワーキンググループ・電子決済の拡充について検討するグループです。
今後は、情報収集や課題整理を行い、DX推進の方針を検討していくということです。
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飲食店勤務者の無料PCR検査始まる
新型コロナウイルスの感染警戒レベルが5となっている上伊那5市町村の飲食店で働く人たちを対象にした長野県の無料PCR検査が27日から始まりました。
伊那市と駒ケ根市の2か所で行われ伊那市は伊那市営野球場が会場となりました。
ドライブスルー方式で行われ検査に訪れた人たちが検査方法について説明を受けていました。
検体となる唾液を採取するもので結果について伊那市内の店舗は陽性の場合のみ3日以内に保健所から連絡が入りそれ以外は結果にかかわらず連絡があるということです。
上伊那地域は今月13日から19日にかけて人口10万人当たりの新規陽性者数が22.27人となり県の基準により20日に伊那市、駒ケ根市、箕輪町、南箕輪村、宮田村がレベル5にひきあげられました。
また変異株の検査で12人中11人が陽性となり変異株への置き換わりが急速に進んでいるということです。
これらから県は該当地域で酒類を提供する飲食店に午後8時までの時短営業を要請しています。
飲食店に勤務している人を対象にした無料のPCR検査は予約制で土日を除く来月1日まで行われます。
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みのわ祭り 企画案示す
7月31日に開催が予定されている2021みのわ祭りの実行委員会が24日産業支援センターみのわで開かれました。
24日は実行委員25人ほどが出席し、今年度初めての実行委員会が開かれました。
これまでに執行部会で祭りの方向性について検討が進められてきました。
今年のみのわ祭りは7月31日(土)に町役場・文化センター・地域交流センター周辺で行い、新型コロナ感染拡大防止のため町民おどりは行わないという方針が出されています。
24日は企画の案が示されました。
企画の案では、納涼花火大会、ケーブルテレビやインターネットによる特別番組の放送、町民が制作に参加できるモニュメント作り、テイクアウトマーケットなどの当日の集客イベントの4つが出されています。
開催にあたり、実行委員会では中止基準を設けていて、集客イベントは県の特別警報Ⅱの発出で中止、それ以外の企画は緊急事態宣言発出で中止としています。
去年のみのわ祭りは、新型コロナ感染拡大防止のため中止となっていて、今年は2年ぶりの開催となります。
次回は来月14日に実行委員会が開かれ、企画の内容や会場のレイアウトなどを決めるということです。
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県が飲食店勤務者に無料で検査
県は、伊那市・箕輪町・南箕輪村・駒ヶ根市・宮田村の5市町村の飲食店従業員の希望者を対象に無料でPCR検査を行うことを昨日発表しました。
検査は27日・28日・31日・6月1日の4日間行われます。
検査は希望日前日の正午までに予約が必要です。
申し込みは店舗がある市町村で受け付けています。
症状がない人が対象で、県では症状がある人はかかりつけ医や伊那保健所へ相談するよう呼びかけています。
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イベント中止情報
新型コロナの影響によるイベントの中止情報です。
30日(日)に箕輪町町民体育館と武道館で予定されていた、第47回上伊那卓球選手権箕輪大会は中止となりました。
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箕輪町勤労者互助会が事務処理を遅延
箕輪町の企業が加入する箕輪町勤労者互助会の会費の請求や支払いについての事務処理が遅延していることが判明し、25日に白鳥政徳町長が発表しました。
役場で開かれた定例記者懇談会で白鳥町長が発表しました。
発表によると箕輪町勤労者互助会の事務局は箕輪町が担当していて、会費の請求と慶弔共済保険の支払いについて事務処理の遅延が平成31年4月から今年3月にかけて発生していたということです。
町内企業92社が加入していて、現在546人の会員がいます。
産業振興課の商工観光推進室が事務局をしていて、5月14日に予定していた監査準備で事務局担当者から報告があり発覚したということです。
業務の遅延がどの程度か把握するために町では、加入する事業者に説明文を郵送し、調査をします。
6月中旬頃までに状況を把握して、理事会と評議会で説明するということです。 -
箕輪町コロナワクチン64歳以下接種予約6月21日から
箕輪町は64歳以下の新型コロナワクチンの接種について6月21日から予約を受付けます。
町ではワクチン接種の64歳以下の人を対象にしたクーポンと予診票を6月中旬頃に発送します。
対象者は16歳から64歳までの13,656人です。
予約は6月21日から始まり、基本はインターネット予約となります。
クーポンと一緒に予約サイトへ接続できるQRコードを記載した用紙を同封します。
受付けは電話や窓口でも対応しますが、時間がかかるということです。
接種会場は町内の指定医療機関か、特設会場の町保健センターと伊那プリンスホテルとなっています。 -
箕輪町地域おこし協力隊員に小島さん
箕輪町は関係人口を増やす事業の企画などに従事する地域おこし協力隊員を17日に新たに1人委嘱しました。
箕輪町役場で委嘱式が行われ、白鳥政徳町長から埼玉県出身で東京都から箕輪町に移住した小島義央さんに委嘱状が手渡されました。
小島さんは東京で会社を立ち上げる際の仕組みやSNSの活用方法などをアドバイスするECコンサルティングの仕事をしていました。
5年ほど前から移住に興味を持ち、町の移住定住政策を活用し5月12日に引っ越してきました。
白鳥町長は「地域のことを学びながら、キャリアを生かしてた活動をしてもらいたい。これをきっかけに将来は箕輪に定住してもらいたい」と話しました。
小島さんは事業所と消費者、行政をつなぐ事業企画やふるさと返礼品のPR活動などを行うことになっています。
任期は17日から来年3月31日までです。 -
イベントの中止・延期情報
新型コロナの影響によるイベントの中止・延期情報です。
30日(日)に予定されていた伊那市の美篶公民館の場広山ハイキングは中止となりました。
6月2日から旧井澤家住宅で予定されていた竹中理恵子教室刺繍展は延期となりました。
6月5日(土)に予定されていたみのわテラスの朝市は中止となりました。
6月6日(日)に予定されていた箕輪町郷土博物館の電気機関車ふれあいデーは中止となりました。
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県フェンシング協会西藤俊哉選手激励
長野県フェンシング協会は19日、箕輪町の地域交流センタ―みのわで総会を開き、東京オリンピックフェンシング競技への出場が内定した西藤俊哉選手に激励金を渡しました。
この日は、代理として西藤俊哉選手の父、繁さんに、県フェンシング協会会長の白鳥政徳町長から、オリンピック出場の激励金が手渡されました。
西藤選手は箕輪町沢出身の23歳で、現在は東京を拠点に練習を行っています。
父・繁さんは、「地域の人からの応援はありがたい。残り2ヶ月、万全の準備で臨んでほしい」と話していました。
そのほか、今年度の事業計画について話し合われ、10月に全国大会を箕輪町内で開くことが承認されました。
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箕輪町が学生のPCR検査費を一部補助
箕輪町は新型コロナ対策として就職活動などで県外との往来がある学生に対してPCR検査費用の一部を補助します。
箕輪町議会臨時会が20日に役場で開かれ570万円を追加する一般会計補正予算案など3議案が提出され可決されました。
補正予算案のうち若者検査費用補助金事業はPCR検査の一部を補助するもので事業費は300万円です。
PCR検査1回あたり2万円が上限となり1人3回まで補助するということです。
箕輪町に住所があるか出身者で就職活動や受験などで県外との往来がある学生で平成11年4月2日から平成18年4月1日生まれの人が対象となります。
また災害時備蓄品整備事業は生理用品や大人用、乳児用の紙おむつを災害時に避難所などで供給するために備蓄するもので事業費は270万円です。
町では新型コロナの影響により生活に困窮している女性が生理用品を必要とする場合についても対応したいとしています。 -
箕輪東小学校5年生 田植えを体験
箕輪町の箕輪東小学校5年生は学校近くの田んぼで18日田植えをしました。
18日は児童31人と保護者や田んぼの所有者などが参加しました。
児童達はおよそ15センチの間隔でもち米の苗を植えていました。
箕輪東小学校では毎年5年生が総合学習の一環として田植えを行っています。
児童たちは秋には、収穫したもち米でもちつきをしたいと話していました。
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箕輪町商工会 役員改選
任期満了に伴う箕輪町商工会の役員改選で新しい会長に松島の有限会社南信熱錬工業社長の向山淳さんが選任されました。
13日開かれた箕輪町商工会の通常総会で役員改選で新しい会長には松島の有限会社南信熱錬工業社長、向山淳さん66歳が選ばれました。
副会長には松島の唐沢建設株式会社会長の白鳥公夫さん67歳と松島の株式会社カネカ社長の須藤祐司さん58歳が選ばれました。
役員の任期は3年間となっています。
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箕輪町商工会新会長に向山淳さん
箕輪町商工会の通常総会が13日町文化センターで開かれ新しい会長に今の副会長の向山淳さんが選ばれまし
た。
向山さんは箕輪町で金属の熱処理を行う、有限会社南信熱錬工業社長です。
現在66歳で町商工会の副会長を1期務め通常総会で会長に選ばれました。
向山さんの任期は3年間となっています。
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箕輪町小売酒販売組合が町にアルコール消毒液を寄贈
箕輪町内10軒の酒店が加盟する町小売酒販売組合は、新型コロナ対策に役立ててもらおうと、アルコール消毒液を7日、町に寄贈しました。
この日は、箕輪町小売酒販売組合の山川敏夫組合長らが町役場を訪れ、白鳥政徳町長にアルコール消毒液2缶を寄贈しました。
山川組合長は、「コロナ禍で、箕輪町からの支援に助けられた。今度は自分達が町の役に立ちたい」と話していました。
白鳥町長は、「大変ありがたい。庁舎内などで使わせていただきます」と感謝していました。
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清水力人さん宅ウコンザクラ見頃
箕輪町大出の清水力人さん宅のウコンザクラが見頃を迎えています。
およそ30年前に植えられたウコンザクラは、例年より一週間ほど早く満開となりました。
ウコンザクラは、咲き始めはウコンのような黄緑色ですが、徐々に白くなり、最終的には現在のようなピンク色になるということです。
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福祉施設に寄贈の手話ダンスDVDを制作
箕輪町の住民有志でつくるみのわ手話ダンスの会は、福祉施設の利用者に活用してもらおうと手話ダンスのDVDを制作しました。
DVDは新型コロナの影響で高齢者施設などを訪問することができない、みのわ手話ダンスの会が箕輪町社会福祉協議会の協力により制作したもので歌謡曲に合わせた手話ダンス6曲分が収録されています。
8日は指導員の大槻一子さんと会長の原やす子さん、事務局の小池喜志子さんが完成したDVDを確認していました。
みのわ手話ダンスの会は発足22年目で現在10人ほどで活動しています。町内をはじめ近隣の福祉施設を訪問し交流していましたが新型コロナの影響で訪れる機会が失われているということです。
みのわ手話ダンスの会ではDVDを町内7つの福祉施設に寄贈するということです。
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沢の児童がニュースポーツ
子どもの日の5日、箕輪町沢の児童を対象にした「子どもの広場」がながたドームで行われました。
子どもの広場には沢区の児童およそ30人が参加しました。
ゲートボールのように球を打って点数を競う「スカットボール」やフライングディスクでパネルを抜く「ストライクボード」など、5種類のニュースポーツで体を動かしました。
子どもたちは6人ごとのグループに分かれそれぞれのスポーツを楽しんでいました。
子どもの広場は、沢公民館が区内に住む小学生を対象に毎年開いていて、去年は新型コロナの影響で中止となったため2年ぶりに開かれました。
ある児童は「違う学年の友達と一緒に遊べて楽しかった」と話していました。
沢公民館の平澤正博館長は「今年は感染対策をとりながらできる行事は開催し、区民が交流する機会を作っていきたい」と話していました。
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おさんやり 舟の材料ナラの苗木植樹
箕輪町南小河内に伝わる厄除けの行事、おさんやりで使われるナラの木の苗木の植樹作業が2日行われました。
箕輪町南小河内上ノ平に住民約20人が集まりナラの木の苗木100本を植えました。
ナラの木は箕輪町無形民俗文化財に指定されている厄除けの伝統行事おさんやりで使う舟の材料となります。
舟を担いで地区内を練り歩き最後に壊し木片にします。
木片は住民が持ち帰り各家庭や公共施設の玄関に厄除けとして飾られています。
植樹は山にナラの木が少なくなったことから住民有志が2015年に「おさんやりの木を育てる会」を作り行っているものです。
苗木は10年ほどで舟の材料に使えるほどになるということです。
新型コロナウイルスの影響で去年のおさんやりは規模を縮小して行われました。
おさんやりの木を育てる会では「厄除けの行事なので感染防止対策をして安全に実施してもらいたい。」と話していました。
おさんやりは8月16日に行われます。
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春の叙勲 放送エリア内から5人選ばれる
今年の春の叙勲が29日発表され伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは5人が選ばれました。
元伊那商工会議所会頭の川上健夫さんが産業振興功労で旭日小綬章を受章しました。
川上さんは、南箕輪村南原在住の70歳です。
伊那市西箕輪のサン工業株式会社社長で2013年から2019年まで2期6年伊那商工会議所の会頭を務めました。 -
読育ボランティアが研修会
箕輪町で図書館や小学校で絵本の読み聞かせを行う読育ボランティアの研修会が地域交流センターみのわで22日に開かれました。
研修会には町内で活動する読育ボランティア7団体から12人が参加しました。
所属する団体ごとに分かれて活動内容やメンバー募集などを呼び掛けるポスターを制作しました。
出来上がったポスターは図書館内に掲示されるということです。
また研修会の前に行われた読育ボランティアネットワークの総会では今年度の事業計画が示されました。
昨年度はコロナの影響で中止となった読育ボランティア講座を5月と6月に開催することや、図書館で月に一度行われている読み聞かせを時間を短縮して開催するとしています。
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箕輪町1人含む新型コロナ感染確認
長野県内で28日新たに箕輪町の1人を含む42人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、箕輪町の30代会社員女性、長野保健所管内で10人、諏訪保健所管内で9人、佐久・上田保健所管内でそれぞれ4人、大町保健所管内で2人、松本保健所管内で1人、長野市で10人、松本市で1人の合わせて42人です。
また80代の男性1人、年代性別非公表1人の合わせて2人の死亡が発表されました。
28日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは3,804人で、入院しているのは220人、死亡したのは68人です。
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箕輪町で新型コロナワクチン集団接種
新型コロナウイルスワクチンの高齢者接種のモデル自治体に選ばれている箕輪町で、集団接種のモデルケース分の接種が27日行われ、スタッフが対応を確認していました。
27日は町保健センターで集団接種が行われ、モデルケース分として65歳以上の20人が接種を受けました。
箕輪町役場の職員などが務めるスタッフが受付や接種などの流れを確認していました。
問診は保健師や看護師が対応します。
接種時には、スタッフが一人ずつ案内していました。
箕輪町は、本格接種が始まる前にワクチンが配分される県のモデルケースに選ばれています。
箕輪町は、「時間より早く到着した人が多く居る場合、待合室での密を避けて実施していきたい」などと話していました。
5月10日から本格的に集団接種が始まる計画で、一日に45人から90人の接種を予定しています。
19日からは医療機関での個別接種が行われていて、今日までにおよそ500人が1回目の接種を済ませたということです。
なお、同じくモデルケースに指定されている南箕輪村でも21日から75歳以上の高齢者の個別接種が行われていて、きのうまでに85人が接種を受けたということです。
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カタクリの里 カタクリの花見頃
箕輪町木下のカタクリの里ではカタクリの花が見頃となっています。
カタクリの花はユリ科の多年草で、地上部の高さはおよそ10センチ、根は50センチほどあります。
カタクリの里は17日に開園しました。
木下区の区会議員13人が中心となって場所の整備を行っています。
立木さんによりますとカタクリの花は今満開となっていて、ゴールデンウィーク中まで楽しめるということです。
また、現在ミズバショウも楽しむことができます。 -
みのわ振興公社の収支悪化分を町が負担
箕輪町は新型コロナの影響を受けた株式会社みのわ振興公社の収支悪化分の半分にあたる2,200万円を負担します。
箕輪町議会臨時会が26日に町役場で開かれ、みのわ振興公社負担金の2,200万円を含むおよそ3,600万円の一般会計補正予算案が可決されました。
みのわ振興公社が管理するながた荘、ながたの湯などの施設は新型コロナの影響で施設の休業やイベントの中止などがあり令和2年度の経常損失はおよそ4,300万円となる見込みです。
このことから町とみのわ振興公社は協議を行い、2分の1相当の2,200万円を町が負担することとなりました。
みのわ振興公社では経費の削減と経営の効率化、感染防止対策を徹底し、集客につなげる施設運営により収支を改善し、withコロナ時代に適した管理運営に努めるとしています。