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箕輪中学校 強歩大会
箕輪中学校伝統の強歩大会が13日開かれ、生徒達が、力強い走りを見せた。
午前9時、3年生男子がスタート、その後、3分置きに、学年毎に男子、女子の順で走り出した。
コースは学校を発着点に、県道与地辰野線を巡るコースで、男子は15キロ、女子は12キロを走る。
前半は、緩やかな登りが続き、登りの最後となる箕輪西小近くの交差点では、保護者や西小の子供たちが、大きな声援を送っていた。
生徒達は、晴れ渡った空の下、爽やかな風を受けながら、ゴールを目指し走っていた。
スタートから1時間後の午前10時に最初のランナーが中学校に戻ってくると、その後、次々とゴールしていた。 -
みのわ祭り 自主的参加へ
今年のみのわ祭りでは、区による住民の動員を止め、自主的な祭りへの参加を促す方針がとられることになった。
11日夜、箕輪町役場で開かれたみのわ祭り実行委員会の中で報告された。
これまでは、町内の15区が住民を動員し祭りへ参加していたが、区ごとの対応の違いや温度差があることなどから、検討課題となっていた。
報告によると、区としての参加を見送る方針は、7日開かれた区長会で決定。実行委員会事務局へ報告されたという。
これにより、各区が会場に設置していた地区テントは廃止され、会場までの移動の車の手配なども行わない。
また踊りのへの参加も、区民有志による自主的な参加となる。
実行委員会では、地区テントに代わる休憩場所の確保などについて今後検討をしていくことにしている。
みのわ祭り実行委員会の唐澤修一会長は「動員から自主性による参加となり、参加する人達が考え盛り上げる、自立した祭りにつながれば」と話していた。 -
箕輪中フェンシング部 入賞報告
今月、東京都で開かれた東日本フェンシング個人選手権に出場した箕輪中学校フェンシング部の6人が4種目で入賞した。
平成6年の創部以来、過去最多となる8個のメダルを獲得した。
10日は、入賞した6人が箕輪町役場を訪れ、桑沢昭一副町長に大会での成績を報告した。
東日本大会は、全国レベルの選手が集まる大会で学年の枠を越えて試合が行われる。
大会には箕輪中学校のフェンシング部男女合わせて24人が出場した。
大会では過去最多となる6人の選手が4種目で入賞を果たした。
6人のうち、中学生男子エペの部で3年の河西翔平君が2位となった。
桑沢副町長は、「オリンピックを目指し今後も練習を頑張って欲しい」とエールを送っていた。
箕輪中学校フェンシング部は7月に東京都で行われる全国大会に向け練習を行っていくという。 -
箕輪町長選は11月9日告示 14日投開票
箕輪町長選挙は、11月9日告示、14日投開票の日程で行われる。
箕輪町選挙管理委員会が、4月に町長選挙の日程を決め、6日、各区の区長や町議会議員に報告した。
11月28日に任期満了を迎える箕輪町長の選挙は、11月9日告示、14日投開票で行われる。 -
箕輪町郷土博物館で「春のふれあい博物館」
子供の日の5日は、箕輪町郷土博物館で、「ふれあい博物館」が開かれた。
これは、町郷土博物館が博物館に気軽に足を運んでもらおうと今年初めて企画した。
博物館の無料開放に合わせ、体験イベントが行われ、訪れた家族連れなどは展示室を見学したり、博物館に所蔵されている土器の破片の拓本を取ったりして楽しんでいた。
電気機関車の内部を見学できるコーナーでは、子供たちが機関車の中に乗り込み、運転席にある機械に触れていた。 -
箕輪町でブックスタート
生後7カ月の乳児に絵本をプレゼントする「ブックスタート」が27日、箕輪町で行われた。
本年度のブックスタート初日ということで、平澤豊満町長から絵本をプレゼントするセレモニーが行われた。
町では本年度、子供育成事業の柱として、読む教育、「読育」に力を入れている。
7カ月の乳児に絵本をプレゼントするブックスタートもその一環で、この日は、読み聞かせボランティアが母親と子供に絵本を読んで聞かせ、読むときのポイントなどをアドバイスしていた。
このほかにも町では、1歳になった時と、保育園を卒園する時に、絵本をプレゼントする取り組みも行っている。
これらを合わせると、本年度は約750人に絵本が配られる予定。 -
箕輪町セーフコミュニティー地区勉強会
WHOのセーフコミュニティ認証を目指す箕輪町で、24日、初めての地区勉強会が北小河内公民館で開かれた。
この日、公民館には地区住民約50人が集まり、アジア・セーフコミュニティ認証センターの白石 陽子さんから、取組み方法や、他の自治体の事例などについて話を聞いた。
白石さんは、公共機関の統計情報や、地域の中でのコミュニケーションから生まれる情報を最大限生かし、
「似たような活動を組み合わせ、異なる取組を活用し、新たな取組みを作る。企画した活動は、環境、教育、規則の視点からチェックし、行動していく事が望ましい形」と参加者に呼びかけていた。
また、他の自治体の活動を例にあげ「無理をした取組は、長続きしない。新たな負担にならないようにする事が大切」と話していた。
北小河内区では、セーフコミュニティへの理解を深めようと町内で初となる、協議会を今月設立しています。
協議会は、自主防災会や消防団、各種グループなど、約16団体で組織していた。
協議会会長の漆戸正区長は「今後は、個々の活動を点から線、面へと広げていきたい」と話していた。 -
長岡十沢地蔵尊例大祭
箕輪町長岡の十沢地蔵尊で24日、例大祭が開かれ、訪れた人たちが地蔵をなでながら願掛けをした。
十沢地蔵尊の地蔵は、その昔、長岡地区にあった寺を三日町に移した際、この地蔵だけが重くて動かず、この場所に残されたといわれている。
またこの地蔵は、体の悪い部分をなでるとその部分が良くなるといわれているほか、期限を決めて願い事をすると叶うという「日限り地蔵」として知られている。
訪れた人たちは「頭がよくなるように」「具合がよくなるように」などと言いながら、地蔵をなでていた。
十沢地蔵尊保存会の久保田政治会長は「多くの人が願掛けに訪れる地域の大事な地蔵。文化や歴史を後世に伝えていきたい」と話していた。 -
信州みのわ花街道まつり
景観や花を楽しむことができる箕輪町の「信州みのわ花街道」で24日、花街道まつりが開かれた。
まつりのメーンイベントとなるウォーキングイベントが行われ、県内外から訪れた約350人が景観や花を楽しんだ。
県道与地辰野線の箕輪町富田地区から長田地区までの約5キロを「信州みのわ花街道」として、町内の15団体が地域の活性化を目的に5年前から整備している。
花街道まつりは、その5年間の成果を多くの人に見てもらおうと初めて開かれた。
ウォーキングイベントでは、上古田公民館をスタート地点に、北の長田地区へ向かう3.5キロのコースと、南の富田地区へ向かう1.5キロのコースが設けられた。
参加した人たちは、町内を一望できる景観や街道沿いの花を楽しみながら歩いていた。
街道沿いに植えられた約1700本の花桃は現在3分咲きで、ゴールデンウィーク頃に見ごろを迎えそうだという。 -
駅伝 箕輪町チームを激励
今月29日に、松本市で開かれる第20回市町村対抗駅伝大会に向けて、箕輪町チームの激励会が21日、町交流センターで開かれた。
激励会には、出場選手が集まり、所属や、走る区間などが紹介された。
箕輪町では去年、高校生を中心とする若手のチームで久しぶりに町の部で5位入賞を果たした。
今年は、伊那駅伝でも活躍した高校生たちが3年生となり、また、キャプテンで、唯一の一般ベテランランナー丸山信一さんの復調もあり、期待できるという。
また、同時開催される第6回の小学生駅伝の激励会も行われた。
小学生の部は、それぞれ1.5キロ4区間を走るもので、去年は、総合18位、町の部でも4位入賞を果たした。
平澤豊満箕輪町長は、「日頃の練習の成果を本番で発揮して、明るく楽しく走れば結果は付いてくると思う。がんばってください」と激励した。
第20回長野県市町村対抗駅伝、第6回市町村対抗小学生駅伝は、今月29日に、松本市の松本平広域公園陸上競技場を発着点に行なわれる。 -
太子講例祭
箕輪町松島区の明音寺で、建築業に携わる人々の安全と商売繁盛を聖徳太子に祈願する「太子講例祭」が19日、行われた。
松島区で建築の仕事に携わる9人が、聖徳太子を祀った石碑に手を合わせた。
太子講例祭は、L字型の物差し「差し金」を発明したとされる聖徳太子を建築の神としてまつり、今年1年の無事を祈るもの。
代表の中林才二さんは、「横のつながりを大切にして、みんなで力を合わせてがんばっていきたい」と話した。
また、現在太子講を運営する講員は13人で、「講員を募集しているが職人がいない。若い人に跡を継いでいってほしい」と話していた。 -
箕輪町予算執行方針を職員に説明
箕輪町は19日、本年度の予算執行の方針を職員に説明した。
各部署の職員約70人が集まり、本年度の予算執行方針について説明を受けた。
町では、厳しい経済情勢の中、「町としても厳しい財政運営が避けられない状況」として、本年度の基本方針として、経費の徹底した見直しと削減を行い事業を進めていく竏窒ニしている。
平澤豊満町長は、「マンネリ化にならないよう新たな気持ちで取り組み、業務実態を変えることに取り組んでほしい。スピードを持って、最少のコストで最高品質のサービスを町民の皆さんに提供できるよう心がけてほしい」と呼びかけた。 -
長野県元気づくり支援金選定開始
長野県が自治体や住民の自主的な取り組みを支援する地域発元気づくり支援金に、上伊那地域では64件、1億3600万円ほどの申請があった。
伊那合同庁舎で15日、本年度の支援金の採択事業を選定する委員会が開かれた。
本年度の上伊那地域への配分額は、昨年とほぼ同じ9620万円。
それに対し、上伊那の自治体や各種団体などから、昨年よりも6件、額にして2500万円ほど多い64件、1億3600万円ほどの申請があった。
市町村別の申請の内訳は、伊那市が27件で5600万円、箕輪町が6件1700万円、南箕輪村が3件420万円などとなっている。
事業区分では、教育文化の振興が16件約4千万円、特色ある観光地作りが11件3800万円などとなっている。
市川武二上伊那地方事務所長は、「今年も特色あるユニークな取り組みが集まった」とあいさつした。
次回の委員会は20日に開かれ、今月末に採択事業が決定する予定。 -
信州伊那梅苑花盛り
箕輪町木下一の宮の信州伊那梅苑の梅が花盛りとなっている。
15日は、時折雪が舞う寒い一日となったが、伊那梅苑には、県内外から多くの観光客が訪れていた。
伊那梅苑は、広さ約7万2600平方メートル、40種類7千本の花が楽しめる。
今年は、例年より1週間ほど早い2月8日ごろ、早咲きの梅が開花した。
寒い日が続いたことが影響して、現在では例年並みに戻っているという。
園内は赤、白、ピンクと色とりどりの梅が楽しめる。
伊那梅苑によると、遅咲きの梅はまだつぼみで、4月中旬まで楽しめる。
また梅の後は、20日頃からしだれ桃、5月上旬からは八重桜が満開を迎えるという。
信州伊那梅苑の入苑料は、大人500円、子供250円。 -
箕輪町地域スポーツセンター安全祈願祭
今年12月の完成を予定している箕輪町地域スポーツセンターの安全祈願祭が12日、ながた自然公園で行われた
地域スポーツセンターが建設される、ながたの湯西側にあるテニスコートで、町や工事関係者ら約60人が出席し、工事の安全を祈願した。
事業費は約4億円で、国からの補助金などを活用し建てられる。
地域スポーツセンターは、鉄筋コンクリートの2階建てで、延床面積約3400平方メートル。
外壁には、厚さ4.5センチの太陽光を取り入れることができる半透明な特殊なプラスチックを使い、オールシーズン活用できる。
内部には、観客席を288席設置し、コートには人工芝を張り、運動のほか各種イベントにも活用できる施設として整備される。
平澤豊満町長は「町では初めての総合スポーツ施設。地域の活性化や町民の健康づくりの場にしていきたい」と話していた。
箕輪町地域スポーツセンターは、12月中旬完成予定で、名称は公募により決定するという。 -
箕輪消防署に新しい救急車導入
箕輪消防署に、新たな高規格救急車が、8日、導入された。
8日は、新しい救急車の入魂式が、箕輪消防署で行われた。
新しい救急車は、前の車両が老朽化に伴い、箕輪消防署が加盟する伊那消防組合が、国の補助をうけて更新した。
入魂式の中で平澤豊満町長は「一刻も早く医師のもとに患者を届ける救命の機能は素晴らしいものが整った。そなえられた機能を使いこなし、町民の皆さんの命を守って欲しい」と挨拶した。
この高規格救急車は、約2400万円で、これまでのものより一回り大きくなっているため、車両内のスペースが広くなり、救命活動が行いやすくなったという。
なお、この車両の導入は、国の緊急消防援助隊事業の補助を受けていて、県内外で災害が発生した場合、被災地に派遣されるという。 -
園児がお花まつり
お釈迦様が生まれた日とされる4月8日、誕生を祝う「お花まつり」が各地の寺で行なわれた。
このうち、箕輪町松島の明音寺には、松島保育園の年長園児49人が訪れた。
明音寺の上野徳俊副住職が、紙芝居でお花まつりのいわれを説明した。
4月8日は、仏教の開祖であるお釈迦様が、2500年ほど前に、現在のネパールで生まれた日とされている。
お釈迦様が生まれたときに天から甘い雨が降ったと言い伝えられていて、そのことから、お花まつりでは、釈迦像に甘茶をかけてお祝いをする。
子どもたちは、列を作って、次々に、お釈迦様に甘茶をかけていた。
上野副住職は、「お釈迦様の教えを守って、友達と仲良く、家族や先生の言うことを良く聞いてください」と子どもたちに呼びかけていた。 -
箕輪町酪農振興協議会50周年総会
箕輪町酪農振興協議会の50周年総会が7日、町産業会館で開かれ、関係者が節目の年を祝った。
総会には酪農家をはじめ関係者約40人が出席し、半世紀に及ぶ節目の年を祝った。
総会ではまず根橋英夫会長があいさつをした。
町酪農振興協議会は、牛のエサの自給率向上や消費拡大に向けた取り組みなどを行っていて、32人の会員がいる。
総会では酪農家が、これまでの思い出や節目にあたっての決意を発表した。
町酪農振興協議会では、不景気や飼料価格の高騰など厳しい状況が続く中、結束を強め、足腰の強い酪農経営を目指したい竏窒ニしている。 -
みのわ太鼓ジュニア 開講式
箕輪町の小中学生が通う太鼓教室「みのわ太鼓ジュニア」の開講式が4日、町文化センターで行われた。
式には、町内の小学3年生から中学3年生までの25人が参加した。
みのわ太鼓ジュニアは、文化センターの講座の一つとして開かれ、今年で7年目を迎える。
指導している三澤興宣代表は、「太鼓は心技体が大切。日々の鍛錬で技術向上と礼儀を学んでほしい」と子ども達に呼びかけていた。
式の後、新しく入ったメンバー11人に太鼓を打つバチが手渡された。
箕輪中学校1年の井上海渡くんは「一生懸命練習し、前からいるメンバーに追いつきたい」と話していた。
みのわ太鼓ジュニアは、8月に開かれる長野県ジュニア太鼓コンクールを最大の目標に練習をしていくという。 -
箕輪町マレットゴルフ同好会初打ち
箕輪町マレットゴルフ同好会は3日、長田マレットゴルフ場で初打ち例会を開いた。
会員64人が参加し、36ホールのコースを4人1組で回った。
同好会では、長田マレットゴルフ場が冬季の休業から営業を再開する4月の最初の土曜日に、初打ち例会を開いている。
参加者は、久しぶりの感触を楽しんでいた。
大会の結果、男子の1位は那須養一さん、女子の1位は矢ヶ崎けさ子さんとなっている。 -
箕輪町の保育園で入園式
箕輪町の保育園9園で2日、一斉に入園式が行われた。
このうち松島保育園では、本年度入園する子供たちが、父親や母親と一緒に入園式に出席した。
松島保育園の井沢万寿美園長は、ぬいぐるみを使いながら新入園児の入園を祝い、「保育園には遊ぶところもいっぱいあります。早く起きて、一杯ご飯を食べて、保育園に来てください」と話した。
また年中、年長園児たちは、歌を歌って入園を祝った。
本年度、松島保育園では、新たに49人が入園した。
総数は188人で、町内では最も園児数が多くなっている。
町全体では新たに230人が入園し、総数は818人となっている。 -
各地の消防団で任命式
伊那市消防団の平成22年度任命式が1日夜、伊那市民会館で開かれ、新入団員119人を含む357人に辞令が交付された。
伊那市消防団員は全体で1150人いて、式では、新入団員のほか再入団員や昇格者に辞令が交付された。
再入団で副団長に就任した三澤俊明さんらは、伊藤仁伊那市消防団長から辞令を受け取っていた。
伊藤団長は、「市民の安全を守る消防団の崇高な使命は、日々の訓練をつむことで初めて達せられる」と団員を激励。「今年度は、合併のメリットを活かして、分団や部などの組織の編成を見直したい」と訓示した。
また小坂樫男市長は、「市民は、消防団に大きな期待と信頼を寄せている。新入団員は、自らを律して訓練に励んでもらいたい」とあいさつした。 -
暴力団排除に関する協定締結
伊那警察署と箕輪町は、
1日、町営住宅からの暴力団排除に関する協定を結んだ。
協定は、箕輪町が町営住宅から暴力団員を排除するため公営住宅管理条例を改正したことにより結ばれた。
条例では暴力団と判明した場合「新規に入居させないこと」
また「退去を求めること」などを定めている。
協定により町は、特定の疑わしい人物が暴力団員かどうかを警察に確認することができるようになる。
伊那署管内でこの協定を結んだ自治体は辰野町に次いで2例目。
現在町には町営住宅の団地が3つあり、合わせて125世帯が入居できる。
町ではセーフコミュニティーを進めていることもあり警察との連携を強め、住民の生活の安全安心につなげていきたいと話している。 -
箕輪町退職者辞令交付
箕輪町役場で31日、退職者辞令交付式が行われた。
町では12人が退職を迎え、平澤豊満町長から一人ひとりに退職辞令が手渡された。
また長年の勤続に感謝し、町から感謝状のほか、花束が贈られた。
平澤町長は、「皆さんが働きはじめたころと比べ、予算規模は10倍に、また人口は1万人増え、大きな町になった。町が発展したのは皆さんのおかげです」とこれまでの労をねぎらった。
退職者を代表して木村英雄さんは、「無事退職を迎えることができたのは皆さんのおかげです。職員の皆さんは英知を結集しすばらしい町づくりをすすめてください」とあいさつした。
最後に退職者は職員らとあいさつを交わし、役場を後にした。 -
北小河内区中村常会で記念植樹
平成18年の豪雨災害で土石流による被害があった、箕輪町北小河内区中村常会の災害復旧工事が終了し、27日記念植樹が行われた。
27日は地区住民など約200人が参加して、シダレザクラ3本とヤマザクラ80本を砂防ダム周辺に植えた。
中村常会は、平成18年の豪雨災害で大きな被害を受けた。
これにより、地区には災害復旧対策委員会が設置され、国、県などと、平成18年度から砂防ダムの建設などを進めてきた。
式典で、中村地区に住む小学5年生の根橋そらさんが「当時は公民館から長靴をはいて学校に通う大変な毎日で雨が降るたび心配だった。安心して暮らせる地域になってうれしい」と話していた。
平澤豊満町長は「災害で地域の防災の意識が高まった。この体験を後世に伝えてもらいたい」と話していた。 -
外国人対象メタボ予防説明会
外国人を対象にした、メタボリック症候群の予防説明会が、28日、箕輪町の木下公民館で開かれた。
地域に住む外国人およそ20人が木下公民館に集まった。
説明会では日系ブラジル人医師の大間知オタビオさんが、メタボリックシンドロームの危険性についてポルトガル語で説明した。
上伊那医療生協SOSネットワークでは、日ごろ健診を受ける機会がない外国人の生活支援として今月13日に健康診断を実施した。
その結果7割近くの外国人が肥満、もしくは高血圧だったという。
診断に携わったスタッフによると、夜勤や運動不足など、日本での生活習慣の乱れによって、母国での食事と同じ内容でも健康状態が悪化しているという。
SOSネットワークでは、今後も外国人の生活再建や食生活の改善を支援していくという。 -
応募状況厳しく
箕輪町が来年度から本格的に取り組んでいくグリーンツーリズム事業。
体験ツアーなどへの応募は29日現在、定員145人に対して17人に留まっている。
29日開かれた箕輪町グリーンツーリズム推進協議会で報告された。
町では、来年度から本格的にグリーンツーリズム事業を始めるため、今年度は、パンフレットを作成したり、東京や中京方面でのPR活動を実施してきた。
29日現在の応募状況は、町がグリーンツーリズム事業の一つの柱としている「健康ツアー」が定員40人に対して4人、田んぼオーナーが定員15人に対して6人、そばオーナーが定員60人に対して4人、野菜オーナーが定員30人に対して3人となっている。
協議会では今後、参加者のニーズにあった体験ツアーなどを考え、提供していきたいとしている。
平澤豊満町長は、「今初年度は思わしくないスタートだが、めげることなく、着実に進めていきたい」と話した。 -
フェンシング 西藤俊哉君世界大会で優勝
箕輪町の小学6年生、西藤俊哉君は、ドイツで行なわれたフェンシングの国際大会で見事優勝し、26日平澤豊満町長に報告した。
西藤君と父繁さんは日本チームのユニフォームで役場を訪れた。
平澤町長に、賞状を見せながら、念願だった世界大会での優勝を報告した。
大会は、フェンシングの本場ヨーロッパのドイツハレ市で、3月20日と21日の2日間行われた。
4カ国から265人が参加した国際大会で、日本からは、去年の全国大会上位入賞者17人が出場した。
西藤君は、小学生男子の部で、見事頂点に立った。
優勝報告で、平澤町長から「オリンピックを目指してがんばってください」と声をかけられると、「がんばります。」と笑顔で応えていた。
4月からは、箕輪中学校の1年生になる西藤君。
5月の東日本大会が次の目標だ。 -
箕輪町内保育園で卒園式
箕輪町内9つの保育園で24日、一斉に卒園式が行われた。
このうち箕輪町三日町の三日町保育園では17人の卒園児が拍手の中、入場した。
式では17人の園児一人ひとりに唐澤みつ子園長から卒園証書が手渡された。
37年間保育士を務め本年度で退職する唐澤園長は「たくさんの経験を積み頼れるお兄さんお姉さんになりました。やさしくなんでも一生懸命やる気持ちを持ち続けてください」とはなむけの言葉を送った。
式では呼びかけのほか、卒園の歌が披露された。
箕輪町では9つの保育園合わせて227人が希望を胸に元気に巣立った。 -
推薦に那須野祥一さんの「残照」
箕輪町の風景などを写したフォトコンテストの審査会が16日、箕輪町文化センターで開かれた。
審査の結果、最高賞となる推薦には箕輪町の那須野祥一さんの作品が選ばれた。
フォトコンテストは、箕輪町観光協会が毎年行っているもので、今年は町内を中心に41人から191点の応募があった。
審査の結果、最高賞となる推薦には、箕輪町の那須野祥一さんの「残照」が選ばれた。
特選には
箕輪町の赤羽広治さんの「イルミフェスタが始まるぞ」
箕輪町の春日恭三さんの「古田人形芝居定期公演」
箕輪町の山崎寿彦さんの「彩の道」の3点が選ばれている。
手筒花火を写した作品から選ばれる手筒賞には伊那市の板山誠さんの作品「心意気」が選ばれた。
入選作品は、パンフレットなどの箕輪町の観光PRに使われる。