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御殿場遺跡で縄文土器発掘作業
県の史跡に指定されている、伊那市富県の御殿場遺跡で存在が確認されていた縄文土器の発掘作業が8日から行われています。
土器は、およそ5千年前、縄文時代中期のもので、市の職員などが傷つけないよう、慎重に作業をしていました。
土器が見つかった場所は、御殿場遺跡の中にある埋橋清さんの畑で、2か所から土器が見つかりました。
埋橋さん宅の周辺一帯は、御殿場遺跡として、1971年に県の史跡に指定されました。
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伝統芸能 古田人形芝居定期公演
箕輪町上古田に江戸時代から伝わる伝統芸能の古田人形芝居の定期公演が3日に町文化センターで行われました。
定期公演には古田人形芝居保存会と箕輪中学校古田人形部の2団体が出演しました。
公演ではまず、古田人形芝居保存会が舞台を清める舞、「三番叟」を披露しました。
箕輪中学校古田人形部は
「生写朝顔話 宿屋の段」を披露しました。
盲目の娘とその恋人との悲恋を描いた物語です。
生徒は3人一組で人形を操り演じていました。
続いて古田人形芝居保存会が大井川の段を披露しました。
古田人形芝居はおよそ300年の歴史を持ち、長野県選択無形民俗文化財に指定されています。
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箕輪進修 南宮神社のご神木を木札に加工
箕輪進修高校3年の藤森海斗さんは、箕輪南宮神社の総代会の依頼を受け、御神木でお札を作っています。
藤森さんが作ったお札は、2年参りで無料配布されるという事です。
お札を作っているのは、箕輪進修高校、クリエイト工学科3年の藤森海斗さんです。
藤森さんは課題研究の一環でレーザー加工を学んでいて、機械で「箕輪南宮神社」の文字や「神社の紋章」を彫っていました。
完成したお札の大きさは、縦5センチ、横2センチです。
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上農生 重機の操作実習
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒がバックホーなどの重機を操作する実習が5日、校内の農場で行われました。
実習には、コミュニティデザイン科 里山コースの2年生15人が参加しました。
この実習は平成24年度から実施していて、今年度で11回目となります。
今回の実習では初めてICT技術を導入したバックホーを使用しました。
事前にドローンなどで測量したデータをもとに施工するもので、基礎となる目印が必要なくなるなどの省力化を図れます。
生徒たちは、手元のモニターに表示される3次元データを見ながら、重機を動かしていました。
生徒は「最先端の技術に触れることができ、とても新鮮だった。操作は難しかったけれど、重機の大きさや振動を感じることができ、楽しかった。」と話していました。
実習は、長野県建設部と県建設業協会伊那支部が合同で開いたもので、伊那市の守屋建設が重機操作の指導を行いました。
県建設部では、この実習をきっかけに建設産業に興味を持ち、将来の就職先の候補に加えてほしいとしています。
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コミュニティスクールについて考える研修会
地域住民と一体となった学校づくりを進める、コミュニティスクールについて考える研修会が、伊那市の伊那合同庁舎で1日に開かれました。
コミュニティスクールは、小中学校の活動などに地域住民も関わり、地域が一体となった学校づくりを進めるものです。
地域住民が登下校の見守りをしたり、クラブ活動や総合的な学習の時間の講師を務め、子どもたちの教育に携わります。
この日は、上伊那の小中学校の教職員や、地域と学校を結ぶコーディネーターなど60人が集まり、信州型コミュニティスクールアドバイザーで長野大学教授の早坂淳さんから話を聞きました。
早坂さんは、「子どもたちが地域の様々な人と関わることができる場所を作ったり、活動をサポートすることが教師や大人の役目です」と話していました。
この研修会は、コミュニティスクールの在り方や課題、各学校の取り組みについて情報交換し、活発化させようと、南信教育事務所が開きました。
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伊那市民芸術文化祭 ステージ発表や作品展示
伊那市を中心に上伊那地域の文化や芸術団体が成果を発表する第19回伊那市民芸術文化祭が、いなっせで3日と4日の2日間の日程で始まりました。
舞台発表部門では、日本舞踊やダンスなど4団体が日頃の練習の成果を披露しました。
美術展部門では、伊那市華道会によるいけばなや着物のリメイク作品、ステンドグラスなどの作品が展示されています。
また、市民ギャラリーでは、5つの団体と個人3人が、絵画や書、写真を展示しています。
文化祭は、4日までとなっています。 -
赤穂総合学科新校 基本計画案示す
県教育委員会が進める県立高校の再編・整備計画により総合学科高校へ転換が決まった赤穂高校で1日、5回目の準備委員会が開かれ、基本計画案が示されました。
1日は伊藤祐三駒ヶ根市長や伊南4市町村の教育長、学校関係者などの委員25人が出席しました。
赤穂高校は、総合学科高校に転換することが決まり5月に準備委員会を設置し、議論を進めてきました。
この日示された基本計画案では新校の学びのイメージを「地域とともに未来をひらく学びの拠点」としています。
また地元の自治体や教育機関・国際機関などと連携をとり地域に根差した学びの場にしていくとしています。
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橋爪まんぷさん カレンダー原画展
伊那市の漫画家、橋爪まんぷさんによる来年のカレンダーの原画展「懐かしの昭和のあそび」が1日から、みはらしの湯で始まりました。
カレンダー原画展は昔懐かしい昭和の遊びが描かれた作品24点が展示されています。
今回の原画展では、小林一茶の俳句のなかから遊びに紐付けられるものを選び、そこから着想を得て作品を描いたということです。
会場には、まんぷさんが幼少期に慣れ親しんだ遊びを描いた作品もあります。
製作期間はおよそ半年で、7月から俳句選びを始め、9月から作品を描き始めたということです。
カレンダーの原画は、税込1万円で予約販売が行われています。
卓上カレンダーは税込500円で購入することができます。
カレンダー原画展は来年1月30日までみはらしの湯で開かれています。
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箕輪町ICT教育セミナーで公開授業
デジタル機器を活用した教育について考える、箕輪町ICT教育セミナーが1日に開かれ、箕輪北小学校では公開授業が行われました。
公開授業は、箕輪北小学校の2年生のクラスで行われ、町内各校から集まった教職員が見学していました。
授業では、児童たちが考えたゲームを説明するための画像をパソコンで作りました。
児童たちは、分かりやすいものになるように、文字の大きさや写真の配置を工夫しながら作っていました。
箕輪町では、2014年からICT教育に取り組んでいます。
小中学校の児童生徒に1人1台のパソコンを整備し、校内にはWi-Fiを完備しています。
児童たちは、パソコンを使いこなし、作業を進めていました。
箕輪町では、「ICT教育の環境は整っているが、それをどう使うかが課題となっている。有効活用できるように町内外での研修を引き続き行っていきたい」としています。
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技術新校校地 上農と駒工で検討
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が29日伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、新校の校地は上伊那農業か駒ヶ根工業のどちらかとなる事が報告されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校の4校を再編統合するものです。
昨夜の懇話会では、事前に行われた校地検討会議から報告がありました。
校地検討会議は、懇話会のメンバーで構成された14人で、部会長は伊那市教育長の笠原千俊さんです。
笠原部会長は、選定の基本的な考え方として「校地は1か所とする事」「現在の校地を活用する事」「辰野高校と箕輪進修高校は再編で普通科の高校となる事から、総合技術新校の校地としない事」などを示しました。
今後、検討会議と懇話会で意見交換を重ね、それを基に最終的に上農と駒工のどちらを校地にするか長野県教育委員会が決定するという事です。
校地検討会議は非公開で開かれ、会議の内容については随時懇話会に報告されます。
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長野県立美術館移動展㏌伊那文
長野県立美術館のコレクション展が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
この日は、県立美術館の学芸員が展示作品について一般に解説するギャラリートークが行われました。
会場には郷土にゆかりのある作家の作品や、信州を描いた作品など43点が展示されています。
県立美術館では、多くの人にコレクションを鑑賞してもらおうと1979年から、県内各地で移動展を開いていて、去年からは、伊那文化会館で毎年開催することになっています。
今回は、県立美術館のコレクション展をそのまま展示する美術館の「顔」となるラインナップだということです。
この県立美術館移動展㏌伊那文は、12月18日まで、伊那文化会館で開かれていて、観覧料は、一般500円・高校生以下は無料となっています。
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まほらいな市民大学入学式
伊那市が開く生涯学習の場、まほらいな市民大学の入学式で、伊那市ふるさと大使で元NHKプロデューサーの西村与志木さんによる記念講演が10月13日ニシザワいなっせホールで行われました。
入学記念講演会は「朝ドラ、大河、ドラマはこう生まれる」と題して開かれました。
講師は伊那市ふるさと大使で、元NHKエンタープライズ・エグゼクティブプロデューサーの西村与志木さんです。
伊那市長谷出身で、朝ドラ「澪つくし」の演出やスペシャルドラマ「坂の上の雲」の制作総指揮などを務めました。
講演の中で西村さんは「朝ドラはナレーションを多く入れることで家事をしながらでも場面がわかるように工夫している」と制作秘話を話していました。
10月13日は入学式がニシザワいなっせホールで行われました。
今年度、市民大学に25期生となる37歳から85歳までの38人、市民大学の修了生を対象にした大学院8期生には70歳から80歳までの7人が入学しました。
式辞で学長の白鳥孝市長は「学習を通して人と出会い、絆を深めてほしい」と話しました。
入学生を代表して六波羅知晴さんは「健康に気をつけ、生涯学習を通して仲間たちと充実した生活を送っていきたい」と話していました。
市民大学は健康づくりや芸術・文化、人権など6つの分野を2年間学びます。
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伊那北高校 卒業生から話を聞く「こんにちは先輩」
伊那市の伊那北高校で、地元で働く卒業生から話を聞く「こんにちは先輩」が、10月20日に開かれました。
この日は、1年生が10の教室に分かれ、製造業やサービス業など、地元で活躍する卒業生19人から話を聞きました。
生徒たちは、事前に考えた質問を投げかけ、インタビュー形式で話を聞いていました。
このうち、伊那市長谷で稲作を行う株式会社WakkaAgriの細谷啓太社長は、「農業をやるうえで大変なことは何ですか」という質問に対し、「次から次へと生えてくる草刈りは特に大変です」と話し、「しかし、上手な人の真似をしたり、草刈り選手権のようにイベントとして楽しむなど、発想の仕方次第でマイナスなこともプラスにとらえて作業できる」と話していました。
「こんにちは先輩」は、伊那北高校の総合的な探究の授業の一環で、生徒たちが主体的に情報を集め、「話を引き出す力」を身に着けると同時に、上伊那での仕事を知ることで、地元での就職につなげてもらおうと、毎年開かれています。
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西箕輪小の青木くんが囲碁で全国大会出場
伊那市の西箕輪小学校3年の青木惟智くんは来月岡山県で開かれる囲碁の全国大会に出場します。
28日は青木くんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に囲碁の全国大会出場を報告しました。
10月に大町市で開かれた第45回県小中学生囲碁選手権大会の小学生低学年の部で優勝し県代表となりました。
青木君は小学1年の時に学童クラブで囲碁を習い始めました。
週に一度、囲碁教室で練習を重ねていて、現在囲碁2級です。
父親の優さんも同じ時期に囲碁を始めたということで、自宅で一緒に打つこともあるということです。
48人が出場する全国大会は、12月17日から岡山県で開かれます。
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受験生を応援 サクラコマ合格祈願
本格的な受験シーズンを前に、回すと花びらが開くサクラコマの合格祈願が、伊那市高遠町の弘妙寺で24日に行われました。
こちらがサクラコマです。
市内の製造業有志でつくるご当地お土産プロジェクトチームが、受験生を応援しようと開発したもので、回すと花びらが開きます。
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天然素材の洋服展示販売会
天然素材を使った洋服や小物などが並ぶ展示販売会「毎日着たい服展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には秋冬用の洋服や小物を中心におよそ200点が並んでいます。
展示販売会は、伊那市福島の工房「キルトガッセ」で洋服などを製作している、根津幸江さんが開いています。
根津さんは、「洋服には麻、綿、ウールなどの天然素材を使っています。ゆったり目につくってあり、重ね着もできるので冬でも温かいです」と話していました。
展示販売会は28日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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フラワーアレンジメント 作品展
フラワーアレンジメントの作品展「花と暮らすゆとりの時間に包まれて」が、22日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場にはクリスマスとお正月にちなんだ作品を中心に、およそ160点が並んでいて、購入も可能です。
作品展は、ドライフラワーのアレンジメントを趣味とする伊那市在住の保科容子さんと飯塚智子さんが合同で開いているもので今回で13回目です。
2人は「この作品展は1年間かけてつくった作品の発表の機会でもあり、訪れた人に見てもらえることが嬉しいです」と話していました。
作品展は28日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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鈴木岬さん日本画展
伊那市高遠町在住の画家、鈴木岬さんの日本画展が伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。
会場には花や風景を描いた日本画およそ50点が並んでいます。
鈴木さんは1942年生まれの80歳で、伊那市高遠町在住の日本画家です。
鈴木さんは以前は油絵を描いていました。
日本画は60歳になってから取り組み始めたということで、現在は一般社団法人日本画院会員です。
鈴木岬日本画展は11月30日まで、ベルシャイン伊那店2階文化ホールで開かれています。
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令和5年度高校入試 募集定員公表
長野県教育委員会は、来年度の公立高校の生徒募集定員を17日、公表しました。
伊那弥生ケ丘高校は前の年度より40人の減となっています。
上伊那8校の募集定員は次の通りです。
辰野高校は普通が80人、商業が40人です。
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東部中1年7組がソースかつ丼PR動画を制作
伊那市の東部中学校1年7組は、伊那の名物ソースかつ丼のPR動画を制作しています。
17日は東部中の1年7組の生徒たちが伊那市中央で、飲食店しらかばを訪れ撮影を行いました。
しらかばの店長の北原英之さんは伊那ソースかつどん会の会長を務めています。
令和4年度、東部中の1年生は総合的な学習で地域の食の魅力を伝えていこうと各クラスでテーマを決め取り組んでいます。
このうち7組は、ソースかつ丼のPR動画を作ることにしました。
生徒たちは5つのグループに分かれシナリオを考え、きょうは調理している様子などを撮影しました。
撮影が終わると、全員でソースかつ丼を食べました。
動画はグループごとに制作し、12月にクラスで発表するということです。
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西山神社に園児が幟旗を奉納
伊那市の西箕輪南部保育園の園児は近くの西山神社に絵や夢を書いた手作りの幟旗を10月20日に奉納しました。
年少から年長までの園児30人が西山神社を訪れました。
園児は幟旗を立てていました。
西山神社では毎年10月9日に例大祭を行っています。
例大祭は幟祭りとも言われ、神社に続く190段の参道階段の両脇に旗を立てます。
昭和30年頃には数千本の幟旗が立てられていましたが、近年は少なくなってきているということです。
西山神社では、賑わいを復活させようと西箕輪南部保育園に依頼し、9年前からこの奉納を行っています。
幟旗には家族が元気に過ごせますようにといった願いや将来の夢が書かれています。
10月20日は、およそ50本の幟旗を立てました。 -
伊那養護学校でどんぐりまつり
伊那市の伊那養護学校の文化祭「どんぐりまつり」が10月7日に開かれました。
新型コロナ感染対策で保護者はオンラインでの参加となりました。
今年で43回目となる「どんぐりまつり」のテーマは「2022 みんなで楽しみ盛り上がろう どんぐりまつり」です。
開祭式では、高等部生徒会が中心となり企画し盛り上げていました。
新型コロナ感染防止対策として一般公開は3年連続で行わず、保護者はオンラインでの参加となりました。
今年は2日間の日程で開かれていた文化祭を1日に短縮しました。
開祭式の後には、各教室で事前に収録した音楽会の様子を見ました。
どんぐりまつりではクラスごとの発表会や生徒が作った製品のオンライン販売も行われたということです。
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第4回伊那VALLEY映画祭オンライン記者発表
映画を通して地域の宝や価値を見出す「第4回伊那VALLEY映画祭」が11月11日から伊那市のかんてんぱぱ西ホールで開かれます。
10月27日は伊那VALLEY映画祭実行委員会の委員長で映画監督の北村皆雄さんがオンラインで記者会見を開き、概要説明をしました。
映画祭は実行委員会と井上井月顕彰会が開くもので、今年で4回目となります。
11月11日から13日にかけて行われ、初日の11月11日は「戦争の記憶」、12日は「故郷への想い」、13日は「人間と動物」をテーマにした映画や番組が10本が上映される予定です。
初日の11日は伊那ケーブルテレビが制作した作品も上映されます。
上映後には制作者によるトークショーも行われます。
伊那VALLEY映画祭は11月11日から13日まで、かんてんぱぱ西ホールで開催され、入場は無料です。 -
上伊那教職員OB・OG美術展
上伊那地域の元教職員による「OB・OG美術展」が10日から伊那市のいなっせで始まりました。
会場には、絵画や彫刻などの作品21点が展示されています。
60代~90代の元教職員が開いていて、今年で3回目になります。
展示は、15日までいなっせ2階展示ギャラリーで行われています。
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つくしんぼ保育園がシクラメン販売
伊那市御園のつくしんぼ保育園の保護者らが園の運営資金に充てるため伊那市のニシザワ双葉食彩館で5日からシクラメンを販売しています。
つくしんぼ保育園では、園舎の修繕や保育環境の改善に役立てるため、毎年シクラメンを販売しています。
シクラメンは東春近の農家が協力して育てたものだということで、1鉢1,500円です。
花の販売はニシザワ双葉食彩館で11月の毎週土日に行い、あわせて1,500鉢を用意しているということです。
時間は午前10時から午後2時半までとなっています。
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伊那市中学生キャリアフェス3年ぶりの対面方式で開催
伊那市内の中学2年生が地域の人とふれあい、将来を考える伊那市中学生キャリアフェスが対面方式で3年ぶりに開催されました。
伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで開かれたキャリアフェスには、伊那市内の中学2年生およそ630人が参加しました。
2021年と2020年は新型コロナの影響でオンライン開催となり、対面方式では3年ぶりとなります。
79の事業所が出展し、仕事の内容について紹介していました。
生徒たちは、自分の興味がある事業所のブースを回り、仕事を体験していました。
伊那ケーブルテレビもブースを出し、生徒はカメラでの撮影を体験していました。
キャリアフェスは伊那市中学生キャリアフェス実行委員会が仕事の体験を通して、地域に愛着を持ち未来を考えるきっかけにしようと開いたものです。 -
伊那新校施設整備事業 審査会
高校編成に伴う伊那新校の基本計画策定支援業務の委託者選定のための審査会が6日に、伊那市の伊那北高校同窓会館で開かれました。
審査会は冒頭のみ公開されました。
県内外の5つの事業所が参加し、プロポーザル、提案方式で行われました。
結果は、伊那市と神奈川県の事業所で作る暮らしと建築社・みかんぐみ共同企業体が最適候補者となりました。
今後は長野県が来年6月までの作成を予定している、新校のデザインや校舎の配置など施設整備事業基本計画について選ばれた共同企業体が提案していきます。
県教育委員会では、令和10年度の伊那新校開校を目指しています。
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中尾歌舞伎 伊那ロータリークラブ特別公演
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の伊那ロータリークラブ特別公演が3日、中尾座で行われました。
今回の演目は「人情噺 文七元結」です。
江戸時代の義理と人情を描いたコミカルな芝居です。
ばくち好きの男・長兵衛の娘が、父の借金を返すために自ら吉原に身売り、事情を知った吉原の女将は長兵衛に五十両を貸します。
その帰り、長兵衛は身なげをしようとしている男文七に出会い、その五十両を渡してしまいます。
芝居の最後は、長兵衛に命を救われた文七が長兵衛の家を訪れ、お久を嫁に貰う事となり、ハッピーエンドで幕を閉じます。
今回の公演は、伊那ロータリークラブが主催したもので、市内の小中学生とその親子70人を含む130人が訪れました。
この模様は、11月23日と年末にご覧のチャンネルで再放送します。 -
伊那フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会
伊那フィルハーモニー交響楽団による定期演奏会が6日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
34回目となる定期演奏会ではブラームスなどのクラシックが披露されました。
北沢理光団長は「新型コロナウイルスの影響で停滞していたクラシック音楽界の活動も活発に動きだしている。音楽のできる喜びを発信し音楽文化を今まで以上に発展させていきたい。」と話していました。
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南箕輪村民文化祭 征矢さんの音楽談義
3年ぶりとなる南箕輪村の村民文化祭が5日から2日間の日程で始まりました。
初日の5日は、バイオリニスト・指揮者などとして活躍している村のふるさと大使、征矢健之介さんによる音楽談義が村民センターで開かれました。
音楽談義では、室内楽の演奏に合わせて、征矢さんが、音楽の仕組みなどについて解説しました。
征矢さんは、南箕輪村出身で、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の第一バイオリン奏者を長年務めたほか、指揮者などとして活躍しています。
征矢さんは、スタジオジブリ作品の演奏に合わせて、楽譜の記号の意味や、楽器のハーモニーについて解説していました。
村民文化祭では、展示も行われています。4団体から出品された75点ほどが並んでいます。
村民文化祭は6日までで、6日は展示のほか、事前に収録した映像によるステージ発表や、昭和38年に放送された村の保育園についての番組の上映などが行われます。