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みのわ祭り延期も 箕輪中生 出店の準備
28日に予定されていた箕輪町のみのわ祭りは台風12号が接近し降雨が予想されるため、29日に延期となりました。
それでも、出店を予定している箕輪中学校の生徒は直前の準備をおこなっていました。
箕輪中学校の校舎内です。
現在夏休み中のため静かですが、こちらの3年6組の教室では、生徒たちが作業を行っていました。
3年6組は、ゼリーやナタデココをクラッシュして入れたジュースの販売を計画しています。
店舗に飾り付ける装飾品づくりや材料の運び込みを行っていました。
箕輪中学校では去年から、3年生の有志のクラスがまつりに出店しています。
今年は3クラスが参加します。
箕輪中学校3年6組は箕輪町役場入り口交差点付近で出店予定です。
ジュースは400人分を用意しています。
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進徳館 夏の学校始まる
江戸時代の高遠藩の藩校・進徳館で、夏休み中の子どもたちが自習や論語の素読に取り組む、進徳館・夏の学校が26日から始まりました。
進徳館は、江戸時代に高遠藩の学校として創設されたもので、建物は国指定の史跡となっています。
その建物の中で、子どもたちが夏休み中の午前中、学習を行っています。鈴を鳴らすと休憩も終わり学習の時間です。
今年で10年目となる進徳館夏の学校の特色は、論語を素読することです。
孔子など五聖像が奉られた部屋で、高遠公民館館長の原和男さんに合わせて子どもたちが素読を行います。
高遠藩の8歳から15歳くらいの子どもたちも、当時、漢字のみの教科書で素読を行っていたということです。
この体験は、高遠の歴史を子どもたちに感じてもらう場にもなっています。
今年は高遠小、高遠北小の1年生から6年生まで66人が参加しています。
この日から始まった夏の学校は31日までの4日間予定されています。
今年は10年目の節目ということで、子どもたちが好きな論語を選んで字を書いた灯ろうを作る予定です。
最終日は、夕方にその灯ろうに明かりをともして楽しむということです。
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弥生高 総文祭マップ配布
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の1年生は、8月8日から始まる信州総文祭・郷土芸能部門大会で伊那市を訪れた人たちに配布する「伊那谷紹介マップ」を作りました。
こちらが完成したマップです。
この日は、1年生で総文祭当日は会場案内などで大会に関わる平井捺都美さんと宮﨑琉那さんが駒瀬隆校長にマップの完成を報告しました。
伊那市では、8月8日から伊那文化会館を会場に、文化系クラブの全国大会・信州総文祭の郷土芸能部門大会が開かれることになっています。
1年生244人は、地元の菓子店や温泉施設、飲食店などに聞き取りを行いマップを作りました。
総文祭開催期間中は全国から1万人以上の来場が見込まれています。
マップは3,000部作られ、来月の総文祭の会場で生徒たちが配布することになっています。
また28日に行われる飯田線リレー号の運行に合わせて駒ヶ根駅でも配布するということです。 -
いなっせ演劇フェスへ通し稽古
第2回いなっせ演劇フェスが、来月11日・12日の2日間行われます。
出演する劇団の通し稽古が、昨日(16日)伊那市のいなっせで行われました。
いなっせの2階展示ロビーで、本番も上演を行うのは、箕輪町を中心に活動する劇団歩です。
演者と観客の間に垣根のない小劇場スタイルで、2人芝居を披露します。
上演する演目は「朝に死す」です。
組織に命を狙われているチンピラととばっちりを受けて足に銃弾を受けた少女の青春群像を描いた作品です。
通し稽古では役者が熱の入った演技を披露していたほか、スタッフが音響などを確認していました。
いなっせ演劇フェスは去年11月に初めて開催され今回が2回目です。
今回は出演団体が2団体増え、合わせて6団体が出演します。
去年は、ホールのみでの上映でしたが、今回は、展示ホールや会議室も特設会場になり、時間をずらしながら上演します。
いなっせ演劇フェス実行委員会の渡辺 泰徳さんは「劇団にとっては舞台の機会が増える。普段演劇を見ない人にも気軽に親しんでもらえるフェスにしたい」と話していました。
いなっせ演劇フェスは、来月11日(土)・12日(日)の2日間行われ、前売り1000円のパスポートで2日間全ステージを観ることができます。
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さあ夏休み!小中学校で終業式
夏休みシーズンを迎え、伊那市と箕輪町の小中学校で24日に、1学期の終業式が行われました。
このうち、箕輪東小学校の1年生のクラスでは、児童が担任の押野ひろみ教諭から初めての通知表を受け取っていました。
1学期は74日間で、1年生はひらがなや足し算などを学びました。
押野教諭は、「入学してからできるようになったことがいっぱいあります。おうちの人に見せていっぱいほめてもらってください」と話していました。
この後クラスでは、夏休み中に楽しみたいことを発表していました。
体育館では終業式が行われ、「百人一首を覚えられた」「音読でつかえずに読めるようになった」などと、1学期にがんばったことを代表児童4人が発表しました。
田原克彦校長は、「今年の夏は特に暑いです。熱中症にならないように気を付け、休み明けに161人全員が元気に登校してきてください」と呼びかけていました。
箕輪東小学校の夏休みは28日間で、8月22日に始業式が行われます。
なお、放送エリア内の小中学校の終業式は、あすがピークとなっています。 -
上伊那誌刊行記念式典
上伊那教育会が編纂し今年6月に完成した「上伊那誌自然篇改訂増補版」の刊行を記念した式典が、伊那市内で21日に行われました。
上伊那誌自然篇改訂増補版「上伊那の自然」は、植物や鳥類、昆虫、気象など10の分野を5年余りかけて調査・研究してきた内容が掲載されています。
A4版3冊セットで合計600ページとなっています。
中学生や高校生でも理解できるようなわかりやすい解説付きで写真が多く使われています。
上伊那誌の初版は昭和37年。発刊から50年以上が経過し動植物の生息状況などが変化してきている事から平成24年度から、上伊那教育会の教員やOBなどが調査研究を行い、40人余りが執筆に携わったという事です。
式典で上伊那教育会の飯澤隆会長は「地域の自然の現状を後世に残していきたい」と話していました。
「上伊那の自然」の予約販売は終了していますが各市町村の図書館で見る事ができるほか、上伊那教育会のHPからウェブ版を無料で閲覧する事ができます。
上伊那教育会が編纂し今年6月に完成した「上伊那誌自然篇改定増補版」の刊行を記念した式典が、伊那市内で21日に行われました。
N上伊那誌自然篇改訂増補版「上伊那の自然」は、植物や鳥類、昆虫、気象など10の分野を5年余りかけて調査・研究してきた内容が掲載されています。
A4版3冊セットで合計600ページとなっています。
中学生や高校生でも理解できるようなわかりやすい解説付きで写真が多く使われています。
上伊那誌の初版は昭和37年。発刊から50年以上が経過し動植物の生息状況などが変化してきている事から平成24年度から、上伊那教育会の教員やOBなどが調査研究を行い、40人余りが執筆に携わったという事です。
式典で上伊那教育会の飯澤隆会長は「地域の自然の現状を後世に残していきたい」と話していました。
「上伊那の自然」の予約販売は終了していますが各市町村の図書館で見る事ができるほか、上伊那教育会のHPからウェブ版を無料で閲覧する事ができます。
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地元で人形芝居の公演
箕輪町上古田を拠点に活動する古田人形芝居保存会による地元公演が14日上古田公民館で行われました。
公演は人形芝居が引き継がれてきた地元で演じたいと保存会が
企画したもので今年で4年目となります。
観客は顔見知りが多いということで黒子は頭巾を被らずに人形を
操りました。
演じたのは盲目の女の悲恋の物語「生写朝顔話 宿屋の段・大井川の段」です。
会場には約60人が集まり地元に伝わる人形芝居を楽しんでいました。
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東京芸大卒業生らお囃子指導
10月に開かれる第32回伊澤修二記念音楽祭第1部でファンファーレを披露する高遠小学校お囃子クラブの児童は、東京芸術大学の教授と卒業生から、18日に指導を受けました。
この日は、東京芸術大学音楽学部の佐野靖教授ら3人が小学校を訪れ指導しました。
高遠小学校の3年生から6年生までの31人でつくるお囃子クラブは、10月に開かれる伊澤修二記念音楽祭第1部で、ファンファーレを披露します。
初回のこの日は楽器ごとにリズムを合わせて音を出す練習を行いました。
正しい姿勢や叩き方を教わり、最後に全員で合わせて演奏しました。
クラブでは本番までに週2回練習を行うということです。
次回の指導は8月下旬の予定で、それまでに曲の題名とアレンジを児童たちが考えることになっています。 -
高遠保育園起工式
来年4月の開園を目指し移転新築する伊那市高遠町の高遠保育園の安全祈願祭と起工式が18日、行われました。
18日は、市の関係者や建設業者など50人が出席し工事の安全を祈願しました。
新しい高遠保育園は、高遠小学校の南に建設されます。
園舎北側におよそ25台分の駐車場を、南側に園庭を整備します。
建物は鉄骨造平屋建てで、総事業費はおよそ6億4,500万円となっています。
敷地面積はおよそ5千平方メートルで、保育室は7室、未満児室は床暖房つきで2室、未満児専用の遊戯室を設けます。
建物は、地元産材が利用される他、太陽光発電やペレットボイラーが設置されます。
定員はこれまでと同じ120人を予定しています。
高遠保育園は、西高遠の第1保育園と下山田の第4保育園を統合し平成28年4月に開園しました。
現在は、第1保育園の園舎を利用しています。
駐車場スぺースがないことや施設が手狭になっていることから移転新築するものです。
現在使っている園舎の跡利用について伊那市では、「今年度中に結論を出したい」としています。
新しい保育園は、来年4月1日の開園を予定しています。
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県看護大の学生が保健指導
駒ヶ根市にある県看護大学の学生は5日、教育実習で箕輪町の箕輪東小学校を訪れ、たばこが人体に与える悪影響について話をしました。
この日は5年生と6年生の教室で保健指導が行われました。
このうち6年生の教室では、県看護大4年の野田香織さんと山邉里奈さんが、たばこが人体に与える影響についての授業を行いました。
2人は看護師と保健師の国家試験を来年2月に受ける予定で、それに向けて7か月間の教育実習を行ってきました。
授業では、たばこに含まれるニコチンやタールは、心臓病やがんになるリスクが高くなることなどを説明しました。
また20歳未満の子どもで喫煙したことがある小学生の割合については、4.2%だという現状を話しました。
この後、来年中学生になる児童たちに、もし先輩や友達にたばこを勧められた時にどう断るかを指導しました。
児童たちは「小学生でもたばこを吸ったことがある人がいることを知って驚いた」「たばこの煙は周りの人にも害があるので良くないと思った」など感想を発表しました。
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農林業の研究費を助成
県内の農林業に係る若手研究者や留学生などを支援している公益財団法人信州農林科学振興会は、信大農学部教員や留学生などに助成金を7日に贈りました。
南箕輪村の信州大学農学部で贈呈式が行われ、振興会から目録が手渡されました。
研究者に対する助成として信大農学部教員や高校の教諭など3人に合計60万円、教育助成として信大の大学院生2人に合計78万円、国際交流助成として信大農学部外国人留学生支援の会に12万円が贈られました。
研究者を代表して信大農学部助教の筒井歩さんは謝辞で「発酵食品の研究を通して病気の予防や健康維持に貢献したい」と話していました。
信大の元教員などで組織する信州農林科学振興会は、平成3年に発足しました。
伊那中央ロータリークラブからの協力を得ながら県内の農林業に関係する研究と教育の振興を目的に毎年助成金を贈っています。
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信州総文祭 30日前イベント
8月7日から、文化部のインターハイとも呼ばれる全国高校総合文化祭・2018信州総文祭が県内で行われるのを前に、長野市若里市民文化ホールで10日、30日前イベントが行われました。
会場には、県内53校、240人の高校生が集まり、本番に向けて機運を高めました。
篠ノ井高校の吹奏楽部と東信地方の軽音楽専門部の選抜メンバーが大会イメージソングの「ここに」を演奏し、会場を盛り上げました。
全国高校総合文化祭が県内で行われるのは初めてです。
8月7日から11日まで、県内17の市と町で行われ、全国のおよそ2万人の高校生が28の部門で成果を披露します。
(提供:INC長野ケーブルテレビ) -
戦争体験手記朗読会
戦争の体験を後世に語り継ぎ、平和について考える機会にしようと箕輪町郷土博物館は、「戦争体験手記朗読会」を8日に開きました。
町内で活動している朗読ボランティアグループ「せせらぎ会」が朗読しました。
箕輪町松島出身の男性の手記には、労働力の補充として連れてこられ、木下一の宮の開拓を行っていた朝鮮人の様子が記されていました。
会場には町内を中心に13人が訪れ朗読に耳を傾けていました。 -
高校再編検討へ 意見聴取始まる
県立高校の第2期再編に向け、上伊那地域の高校の将来像を考える協議会は、一般や高校の校長などを対象にした意見聴取を、10日から始めました。
この日は初めての意見聴取が行われ、協議会が選出した一般6人、校長2人が出席しました。
意見聴取では、「上伊那地域の将来像を見据えた高校の学びのあり方について」をテーマに参加者が意見を出し合いました。
参加者からは「地域の強みや魅力に触れられる学校づくりを進めて欲しい」といった意見が出されていました。
ある参加者は「地域の強みを活かすことができる子ども達が育つ環境をつくっていってほしい。そのために、高校生がいろんな体験を出来る場所にしてほしい」と話していました。
また他の参加者からは「地元に戻ってくる学生が少なくなっている。地元、企業の魅力を伝えられるような場所をつくってほしい」といった意見が上がっていました。
また、赤穂高校の松村明校長は「協議会で検討を始めたことはもちろん現場の先生たちも知っているが、現場は再編よりももっと大事な学校をどうしていくのか、生徒たちの魅力をどのように引き出していくのかを考えるためにワーキンググループを立ち上げて検討を始めている」と説明していました。
上伊那地域の中学卒業生は、2030年には現在の2割、10クラス分少ない1,494人になると予測されていて、県教育委員会では「少子化を考えると再編を前提に考えていく必用がある」としています。
協議会では今後も意見聴取を行い、集めた意見をもとに、来年1月までに方向性をまとめる計画です。
また、意見聴取の結果は、上伊那広域連合のホームページでも順次公表される予定です。 -
高遠高校生徒 ジオパークを案内へ
伊那市高遠町の高遠高校振興会理事会が9日開かれ、今年度、文理進学コースの生徒が総文祭の参加生徒などを対象にジオパークを案内することなどが報告されました。
9日は高遠高校で理事会が開かれ、今年度地域と連携して行う事業などが報告されました。
今年度は新たに、文理進学コースの生徒が、信州総文祭自然科学部門に参加する高校生や、信州アフターデスティネーションキャンペーンで運行する特別列車で伊那を訪れた観光客に対して、ジオパークを案内するということです。
振興会会長の白鳥孝伊那市長は「さらに地域になくてはならない学校となるための課題解決を進めていきたい」と話していました。
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高校生がボルダリングに挑戦
伊那市高遠町の高遠高校の生徒は伊那市福島にあるクライミングジムでボルダリングに挑戦しました。
スポーツの選択科目で3年生14人がボルダリングを学びました。
東京オリンピックの正式種目にもなり生涯スポーツとして人気が
高まっているということです。
壁にホールドと呼ばれる突起物が付けられ、それを使って高さ4.5メートルのゴールを目指します。
指導にあたったのは福島のクライミングジム アチーヴ店長の唐澤奨さんです。
唐澤さんは「握力や腕力ではなく足腰のバランスと使い方が大切になります」などとアドバイスしていました。
高遠高校の選択科目ではボルダリングのほかにゴルフなども行っていて様々なスポーツに親しんでいます。
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伊那中生 起業家から学ぶ
伊那市の伊那中学校の2年生と3年生は授業の一環で29日、地域で起業した人たちから話しを聞きました。
この日は、地域で会社や飲食店などを起業した23人が学校を訪れ、生徒たちに話をしました。
伊那中学校では地域の歴史や魅力を学ぶ「ふるさと伊那谷学」に取り組んでいて、その一環で行われました。
生徒は興味のある人のところへ行き、仕事やこれまでの生い立ちなどを質問していました。
伊那中学校出身で、現在は賃貸業を営む唐木拓さんは、生徒たちに人として成長するために必要なことをアドバイスしていました。
飲食店と不動産会社を経営する工藤陽介さんは、生徒から「普段大切にしていることは何ですか」と聞かれ次のように答えていました。
伊那中学校では「様々な考え方や生き方を知り、自分の将来に活かせるヒントを見つけてもらいたい」と話していました。 -
高遠美術交流展2018
上伊那と群馬県の作家が日本画や洋画、彫刻などを展示する「高遠美術交流展2018」が伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
展示会を企画したのは、群馬県前橋市在住で元美術教諭の酒井重良さんです。
酒井さんは娘が長谷に住んでいる事からお互いの地域の交流の機会にしようと展示会を開いていいて、今年で3回目になります。
会場には、伊那市を中心に上伊那の作家と群馬県の作家の作品52点が展示されています。
高遠美術交流展2018は、16日(月)まで信州高遠美術館で開かれていて、14日(土)午後2時からは、画材と表現方法を学ぶワークショップが行われる事になっています。
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美篶小生まれのアサギマダラが飛び立つ
伊那市の美篶小学校で生まれ育った渡りのチョウ「アサギマダラ」が、5日に飛び立ちました。
アサギマダラは、日本本土のほか、南西諸島や台湾にも移動する渡りの蝶です。
美篶小学校の児童の手から、今日飛び立っていきました。
これは、先月20日に撮影した映像です。
アサギマダラのサナギは黄緑色につややかに光ります。手洗い場でもサナギになっていました。
このアサギマダラは、5月27日におこなわれた地区のイベント・場広山ハイキングで見つけた卵を、金山 賢教頭が中心となって育ててきました。
そして、3日に4匹、5日に1匹、全部で6匹羽化しました。
5日は5年生が、羽にマーカーで「みすず小」と書いていました。
アサギマダラの愛好者のネットワークがあり、羽に書かれた文字を通して交流しているということです。
子どもたちは、マーキングした蝶を、外に放ちました。
5日羽化したチョウは、羽が乾くのを待って外に放つということです。
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開館30周年 伊那音楽祭
伊那文化会館の開館30周年を記念した伊那音楽祭が1日に大ホールを会場に行われました。
伊那音楽祭は6月30日ときのうの2日間にわたり行われました。
2日目の1日は、世界で活躍するプロの演奏家と共に伊那北高校弦楽部と伊那フィルハーモニー交響楽団が、ベートーヴェンの交響曲を披露しました。
伊那文化会館は1988年に開館し今年で30周年になります。
これまで、地域の住民や子ども達がプロの演奏家と共演する企画を続けていて、伊那音楽祭もその一環で行われました。
伊那音楽祭の模様は9月にご覧のチャンネルで放送予 -
寺平さん火山灰研究資料展示
伊那谷の火山灰の研究を行い今年2月に86歳で亡くなった元中学校教諭の寺平宏さんの研究成果をまとめた展示会が、伊那市創造館で開かれています。
寺平さんは昭和7年に中川村で生まれました。伊那市や箕輪町など県内の中学校で理科を教え、今年2月に86歳で亡くなりました。
会場には寺平さんがライフワークとしていた火山灰研究の関連資料が並んでいます。
化石の採集も行っていて、5億年前から70万年前のものまで、年表と照らし合わせながら見る事ができます。
寺平さんの研究成果をまとめた展示会「すばらしい伊那の大地と自然展」は8月31日まで創造館で開かれています。
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長谷中1年生 くくり罠設置
伊那市の長谷中学校1年生は、地域の有害鳥獣被害を学ぶためニホンジカの捕獲に取り組んでいます。
3日は、学校の裏山の生徒たちが選定した場所に罠が設置されました。
この日の午後は、鹿の捕獲について学ぶ時間です。
1年生13人は、長谷猟友会の小淵 幸輝さんの協力を得て、鹿の捕獲について学んでいます。
校庭から階段を下りて神田橋を渡り、罠を仕掛ける学校の裏山に入ります。
先月下旬に小淵さんと下見をした1年生は、鹿の足あとなどを探して、罠を仕掛けたい場所を決めていました。
狩猟免許がないと罠は設置できないため、小淵さんが生徒の依頼にこたえて罠を仕掛けていました。
長谷中学校の1年生は、自分たちが住む地域の課題となっている獣害食害の問題を考えようと、ニホンジカの捕獲について5月から学習を進めています。
その中で捕獲した鹿を有効活用することの必要性についても考え、命についての学びとなっています。
今後、罠に鹿がかかったら、小淵さんが鹿を止め刺しするところに生徒たちも立ち会う予定です。
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開館30周年 伊那音楽祭
伊那文化会館の開館30周年を記念した伊那音楽祭が、1日に大ホールを会場に行われました。
伊那音楽祭は6月30日と7月1日の2日間にわたり行われました。
2日目の1日は、世界で活躍するプロの演奏家と共に、伊那北高校弦楽部と伊那フィルハーモニー交響楽団が、ベートーヴェンの交響曲を披露しました。
伊那文化会館は1988年に開館し今年で30周年になります。
これまで、地域の住民や子ども達がプロの演奏家と共演する企画を続けていて、伊那音楽祭もその一環で行われました。
伊那音楽祭の模様は9月にご覧のチャンネルで放送予定です。
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明治150年で進徳館の演劇
明治元年から数えて、今年で150年を迎えます。
劇団「咲花座」は、明治150年を記念して、当時建てられた伊那市高遠町の進徳館を題材にした劇を8月に披露します。
1日は、メンバー5人が劇の見せ場となる殺陣のシーンの稽古をしていました。
劇団咲花座は、8月に開催されるいなっせ演劇フェスに出演します。
明治から150年の節目にふさわしい内容として、明治時代に建てられた進徳館を題材にすることにしました。
当時、教育の必要性を訴えていた人たちと、不要だと考えていた人たちとの衝突や葛藤を、演技や殺陣で表現します。
橋基咲太郎さんは「今は普通に教育を受けられているが、それが普通にできなかった時代に、教育の場をつくるために奔走した人たちを表現している。演劇を通して地域の歴史を知ってもらいたい」と話していました。
咲花座が出演するいなっせ演劇フェスは、8月11日・12日に開催されます。チケットは前売り1,000円、当日券が1,500円となっています。 -
童謡唱歌教室 夏編歌う
童謡唱歌を楽しむ教室、ふるさとの四季、夏編が1日伊那市のいなっせで開かれました。
会場には、中・高齢者を中心に150人ほどが訪れ、みかんの花咲く丘や浜辺の歌など、なじみの歌を歌いました。
ステージには、元音楽教諭らが和服で登壇し、昭和の雰囲気を醸し出していました。
7月1日は、日本童謡協会が童謡の日に定めています。
はじめに、その歌にまつわる歴史などの解説があり、歌い方の指導もありました。
童謡唱歌教室は、年4回、いなっせを会場に開かれています。
1日の伊那地域は、午後2時5分に31.3度を記録しました。
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伊那ビデオクラブコンクール表彰式
ビデオ愛好者でつくる伊那ビデオクラブの作品コンクール表彰式が1日伊那市のいなっせで行われました。
伊那市長賞には、池田町の河野恆さんの作品「しだれしだれて」が選ばれました。
しだれ桜に病気と闘う自分を重ね、自身を励ます思いを込めた作品に仕上げました。
河野さんは、ケーブルテレビで放送されるのでぜひ多くの人に見てほしいと話していました。
コンクールを共催している伊那ケーブルテレビジョン賞には、南箕輪村の北原正さんの作品「蝶のように」が選ばれました。
ドローンを使い蝶のような視点で花を見るという内容です。
後藤俊夫監督賞には、伊那市の飯島尚美さんの作品「野麦峠女工物語」が選ばれました。
伊那ビデオクラブは、平成5年に発足し、平成9年から会員の技術向上や交流を目的にビデオコンクールを毎年行っています。
今回は、14人から22作品の応募があり、13作品が入賞しました。
赤羽仁会長は、「伊那谷の貴重な記録、映像の文化としてこれからも継続していきたい」とあいさつしました。
また、伊那ケーブルテレビで放送している作品の中から選ぶ放送部門で、伊那市の吉澤豊さんの作品「富県井月句碑建立記録」が優秀賞に選ばれました。
伊那ケーブルテレビの向山公人会長は、「地域の歴史・文化を未来への財産として残していってほしい」と期待を寄せました。
今回の入賞作品は、ご覧のチャンネルで放送する予定です。 -
吉澤豊さん校歌DVD制作
伊那市富県の吉澤豊さんは、富県小学校の校歌とともに地元の風景などを映したDVDを制作し、27日に学校に贈りました。
吉澤さんが富県小学校を訪れ、青木裕美恵校長にDVDを手渡しました。
富県小学校の校歌ととに、地元の自然風景や学校周辺の様子などを映像にまとめたものです。
吉澤さんが所属する伊那ビデオクラブでは、去年4月からそれぞれが分担して各小学校の校歌のDVDを制作しています。
今回もその一環で、吉澤さんは1年間かけて撮影、編集をしてきました。
青木校長は「小学校への思いが凝縮された作品なので、保護者や地域の人にも見てもらえる機会を作りたい」と話していました。 -
西校祭 一般公開
伊那市の伊那西高校の文化祭「西高祭」の一般公開が30日と1月1日の2日間行われています。
今年の西高祭のテーマは「Star ~二度と戻れないこの瞬間です。
生徒一人一人が輝き、それぞれが主役になって文化祭を活躍の舞台にしてほしいという願いが込められています。
今年は初めて、3年生全員でちぎり絵を制作したほか、テーマの「スター」にちなんだ校内装飾が施されました。
教室では、各クラスやクラブ活動の展示が行われました。
茶華道クラブは、茶席を開き、訪れた人たちに抹茶をふるまいました。
野外ステージでは、書道クラブによる書道パフォーマンスが披露されました。
西高祭の一般公開は、あすも午前9時30分から午後3時まで行われます。
7月1日は琴・合唱・吹奏楽クラブのコンサートや演劇クラブの公演、バザーなども企画されています。
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信大農学部で科学の祭典
子ども達が科学のおもしろさを体験する催し「青少年のための科学の祭典2018伊那大会」が、20日と7月1日の2日間、南箕輪村の信州大学農学部で開かれています。
会場には、信州大学の各学部の教員や中南信の小中学校教諭などが58のブースを設けました。
ビニール傘でプラネタリウムを作るコーナーでは、星図を見ながら星を書き写していました。
分子模型を作る体験コーナーでは、5種類の原子を使ってビタミンCや二酸化炭素の分子を作っていました。
科学の祭典は、信州大学などで作る実行委員会が、信大の県内5つのキャンパス持ち回りで毎年開いているもので、1998年に始まりました。
科学の祭典はあすも信大農学部で午前10時から午後4時まで行われます。
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高遠小学校で木育授業
伊那市高遠町の高遠小学校で木育授業が23日に行われ、4年生が学習机の天板を上伊那産のカラマツで作ったものに付け替える作業を行いました。
4年生の児童43人が、保護者と一緒に作業を行いました。
児童らは、これまでついていた天板を取り外すと、上伊那産のカラマツでできた新しい天板に付け替えていました。
これは、幼いうちから木に親しんでもらい地域産材の利用促進につなげようと、伊那市と上伊那林業振興協議会が行っているものです。
毎年市内の小学4年生を対象に行っていて今年で5年目になります。
子ども達は、新しくなった天板に触れて感触を確かめていました。
天板のつけかえ作業は高遠北小学校でも29日に行われます。