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信州山の日 南アで沢登りツアー
24日は県が定める信州山の日です。 伊那市内では、山の魅力を知ってもらおうと様々な関連イベントが行われました。 南アルプスのガイドをする「南アルプス里山案内人」は、沢登りツアーを行いました。 三峰川の支流の一つ、伊那市長谷の小黒川の大久保谷を川筋に沿って上流へと向かいました。 里山案内人は、今年度、南アルプスの四季折々の風景を楽しんでもらおうと、来年2月までに5回のツアーを企画しています。 今回はツアー第一弾として行われました。 沢登りには上伊那を中心に7人が参加しました。 参加者の多くは、沢登りが初めてで、川の水しぶきを受けながら歩いていました。 このツアーを企画した伊那市地域おこし協力隊で里山アテンダントの小淵幸輝さんは、今回のルートについて「かつては、山仕事などで使われていましたが今は殆ど知られていない場所。 ここは、白岩岳へとつながっています」と話していました。 ルートは片道3キロで、途中には高低差2メートル以上の滝が30個あります。 参加した人たちは、滝につくと、すべらないように、手や足の位置を確認しながら、よじ登っていきました。 里山案内人は、8月と10月、来年2月のツアーを計画していて、参加者を募集しています。
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信州山の日 飲食店も盛り上げ
飲食店も24日の信州山の日を盛り上げました。 市内の15の飲食店では、山の日にちなんで山盛り特別メニューが提供されました。 伊那市前原の食堂萬楽です。 萬楽では、値段を据え置き650円で、山盛りローメンが提供されました。 麺は、1.5倍、キャベツは山盛りです。 昼時に訪れた来店者は、ほとんどがこの山盛りローメンを注文していました。 ローメンが山盛りならかつ丼も負けてはいません。 伊那市中央のしらかば。 山の日特別メニューとして登場したのが、1,600円のアルプスソースかつ丼です。 アルプスの峰々に見立てたトンカツの中央には、キャベツを乗せて残雪を表現しました。 さらにソフトクリームです。 いなっせ1階のニシザワいなっせ店では、210円でアルプスソフトを販売。 山盛りのソフトクリームが提供されました。 24日のメニューは、8月11日の山の日にも提供されることになっています。
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どろカップファイナル 32チーム340人が参加
どろの中でサッカーを楽しむイベント「どろんこサッカー全国大会 どろカップ」が23日、伊那市東春近で行われました。 2006年から始まり10回目となった今回で大会は最終回となりました。 どろカップファイナル大会には県内を中心に東京や名古屋などから32チーム340人が参加しました。 最終回のこの日は、松本山雅の元選手らでつくるチームとのエキシビジョンマッチも行われました。 どろカップは伊那市の魅力を全国に発信しようと伊那商工会議所青年部が2006年から行ってきました。 今回10回目の節目となる事から大会を最終回としました。 最後には表彰式が行われました。 大会の結果、ベトナムから駒ヶ根市へ工業技術の研修に来ている20代の男性でつくるチームが優勝しました。 伊那商工会議所青年部によりますと、どろカップにはこれまで延べ456チーム、4,400人が参加したという事です。
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地域産業創出シンポジウムin伊那バレー
財団法人長野県テクノハイランド開発機構設立30周年を記念したシンポジウムが19日、箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれ、行政や産業界の関係者によるパネルディスカッションが行われました。 パネルディスカッションには、4人がパネリストとして参加しました。 パネルディスカッションでは、「伊那バレーのものづくりの新たな方向性」をテーマに、将来のものづくり産業がどうあるべきかについて意見を交わしました。 伊那市の白鳥孝市長は「様々な分野がある中でも、“健康長寿”をキーワードとした医療開発に各企業が協力して取り組むことが可能ではないか」と話しました。 KOA株式会社の向山孝一会長は「伊那谷の企業は連携できる。地場企業にある信頼関係を次の世代にバトンタッチしていくことが大切だ」と話しました。 シンポジウムは、地域特性を反映したものづくり産業の発展に役立てる企画・実施拠点として設立された財団法人長野県テクノハイランド開発機構が開いたもので、会場にはおよそ200人が訪れました。
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木曽と南アルプスを結ぶ パノラマライナー運行開始
JR中央本線が通る木曽町の木曽福島駅と南アルプスの玄関口となる伊那市長谷の仙流荘を結ぶバス「パノラマライナー」が16日から運行を開始しました。 第1便の出発式が起点となる伊那市駅前で行われ、パノラマライナーが木曽福島駅に向かいました。 木曽福島駅前には専用のバス停が設置されました。 午前9時40分にバスが到着すると、JR中央本線のワイドビューしなのを利用して関西から来た登山客がさっそく乗り込んでいました。 パノラマライナーは中京や関西方面の登山客に南アルプスに来てもらうとともに、伊那と木曽の地域交流を図ろうと運行されます。 伊那市駅を起点に、木曽町の木曽福島駅と長谷の仙流荘を結びます。 期間は7月の土日祝日と、8月1日~16日までの23日間で、1日2往復します。 料金は木曽福島駅から仙流荘が2千円、木曽福島駅から伊那市駅が1,200円、伊那市駅から仙流荘が800円です。 運行はジェイアールバス関東が行います。 16日の木曽福島駅からの利用者は12人でした。 今後は、利用状況を見ながら秋や春のシーズンにも運行を検討していく考えです。
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伊那産のシードル2年目の販売
市内の飲食店店主らが集まって作る「アスタルシードルクラブ」は伊那産のりんごを使った発泡酒「シードル」の2年目の販売を18日から始めます。 15日は伊那市内で出荷作業が行われ、クラブのメンバー7人が商品にラベルをかけていました。 アスタルシードルクラブは、地元のりんご農家の支援に繋げようと2年前に発足しシードル作りに取り組んできました。 去年初めて商品を出荷し2シーズン目を迎えます。 今年は2種類のシードルを販売します。 去年に引き続き販売する「fuji」は辛口で豊かな香りが特徴だということです。 今年から新しく販売する「15blend」は15品種をブレンドした一本で深みのある味が特徴だということです。 2種類のシードルは18日から、市内の30か所の飲食店で提供される他、伊那ワイン工房や井田屋酒店で一般販売されます。
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三峰川電力の発電所竣工
水力発電事業を行っている三峰川電力株式会社の第一・第二発電所の更新工事が完了し15日、伊那市長谷の第一発電所で竣工式が行われました。 東京に本社を置く三峰川電力は1963年から水力発電事業を行っていて伊那市に4か所、茅野市に2か所など県内外合わせて15か所に発電所があります。 伊那市長谷の第一第二発電所は運転を開始してから50年以上が経過していたことから今回設備を新しくしました。 2つの発電所の年間発電量は合わせておよそ1億8,000キロワットを見込んでいます。 一般家庭5万世帯分の年間電力消費量に相当し発電した電気は丸紅新電力株式会社に売電されるということです。 竣工式には関係者およそ80人が集まり施設の完成を祝い安全な操業を願いました。 三峰川電力では平成32年までに国内30か所での中・小水力発電所の開発を目指していて再生可能エネルギーの普及に努めていきたいとしています。
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伊那リゾート ラベンダー植苗
伊那スキーリゾートのゲレンデを活用してきのこ狩りを楽しむことができるきのこ王国では、栽培エリアの西側斜面に、訪れた人に花を見ながら散策を楽しんでもらおうと、ラベンダーの苗を植えました。 7日は、きのこ王国を運営する伊那リゾートのスタッフ3人が作業にあたっていました。 植えたラベンダーは1000株で、面積は300平方メートルです。 伊那スキーリゾートの第4ゲレンデだった場所を、きのこ狩りを楽しめるスペースにしていて、訪れた人たちに、花も楽しんでもらおうと、ラベンダーを植えることにしました。 伊那リゾートでは、将来的には、スキーシーズン以外は、花を楽しめるような散策エリアを整備していきたいとしています。 7日から始めた植え付け作業は現在3分の1程度終了していて、1000株植え終るのは来週までかかります。 ラベンダーの花が楽しめるのは来年春だということです。
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中央アルプス 西駒山荘営業始まる
中央アルプス将棊頭山直下にある西駒山荘の営業が9日からはじまりました。 9日は雨のため10人ほどいた予約はキャンセルが相次ぎ1人が利用しました。 この日、西駒山荘管理人の宮下拓也さんは食事の準備などに追われていました。 そして営業初日から宮下さんを悩ます事が起きました。 キャンセルの連絡がないまま小屋を訪れない予約客がいて心配した宮下さんは午後6時過ぎになって登山道を見に行くことにしました。 1時間半ほどして小屋に戻りましたが予約客を見つけることはできませんでした。 この登山客は伊那市の桂木場から登っていましたが途中で諦め大樽小屋で1泊してから9日午後に西駒山荘に着いたということです。 10日は快晴に恵まれ登山日和となりました。 西駒山荘は中央アルプス将棊頭山の標高2,730メートルにあります。 大正2年に中箕輪尋常高等小学校の生徒ら11人が亡くなる集団遭難があったことから避難小屋として大正4年に建設されました。 その後増築を繰り返してきましたが、建設当時の石室はほぼ当時のまま使われています。 この石室は国の文化審議会が登録有形文化財として登録するよう文部科学大臣に答申しています。 管理人の宮下拓也さんは登山者に「石室に触れ遭難の教訓や小屋の建設に尽力した地域の人々の思いを感じてもらいたい。」と話します。 西駒山荘は40人が宿泊でき1泊2食8,500円、素泊まり6,000円となっていて10月10日まで営業しています。
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高遠高生徒がポスター選考
高遠高校の生徒が参加しての高遠城址もみじ祭りポスター選考会が8日、伊那市高遠町総合福祉センターで開かれました。 ポスターは3年に1度デザインがリニューアルされていて3年目の今年は4つの業者から8作品が集まりました 選考会は高遠城址もみじ祭り実行委員会が開いたもので若い世代にも親しみやすい祭りにしようと高校生にも審査員として参加してもらいました。 参加したのは情報ビジネスコース3年生の5人で高校生の感覚で審査していました。 情報ビジネスコースの生徒は授業の一環で高遠城址公園の観光振興につなげようと、もみじ祭りなどでアンケート調査を実施しそれに基づいた提案を行ってきたということです。 高遠城址もみじ祭りの新しいポスターは今回の選考会をもとに今月末までに決定するということです。
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様々な業種の展示販売会「夢縁日」 西春近で3日まで
手作り雑貨で起業を目指す人や、飲食店、製造業など様々な業種の展示販売会「夢縁日フェスティバル」が伊那市西春近で、3日まで開かれています。 会場には、手作り雑貨や飲食、エステなど、約80のブースが並んでいます。 このイベントは、松本市に支部がある中小企業の異業種交流会、守成クラブに所属する有志が、企業のPRにつなげようと毎年この時期に開いていて、今年で3年目です。 普段趣味で雑貨を手作りしている人や個人的に美容関係の活動をしている人たちの起業のきっかけにしてもらう狙いもあります。 会場には、手作りした商品や美容の体験コーナーなどが設けられました。 夢縁日フェスティバルは、3日まで、伊那市西春近の住まいDEPOショールームで開かれています。
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G7交通大臣会合前に ものづくり若者サミット
9月に軽井沢で開かれるG7長野県・軽井沢交通大臣会合を前に、その機運を高めようとものづくり若者サミットが25日南箕輪村の南信工科短大で開かれました。 サミットは「交通とものづくり」をテーマに開かれ、構内には新しい技術を使った乗り物などが展示され、訪れた人たちが体験していました。 諏訪東京理科大が開発した電動移動支援機器「オムニライド」は、タイヤの代わりに一つの球で動きます。 塩尻市の異業種団体が開発した小型電気自動車「イーブイゼロワン」は坂も上れるよう力強いエンジンになっています。 サミットでは県内の工業高校の生徒が取り組みを発表しました。 松本工業高校は、ドローンの安定制御の研究をテーマに、ドローンの傾きを修正する数式について発表していました。 サミットは9月に軽井沢で開かれるG7交通大臣会合の機運を高めようと県や経済団体などで作る推進協議会が開いたものです。 G7交通大臣会合には、日本やアメリカ、イギリスなどの交通・運輸担当大臣が参加し未来の交通のあり方について議論を交わします。 サミットには県内の工業系の高校や大学、専門学校などからおよそ100人が訪れました。
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伊那市観光㈱ 3期ぶりに黒字決算
宿泊施設や日帰り温泉施設などを運営する伊那市観光株式会社の株主総会が23日、伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれ、昨年度の売上高が9億1,800万円で、3期ぶりに黒字決算となったことが報告されました。 伊那市観光株式会社の昨年度の売上高は9億1,800万円、経常利益は142万円で、3期ぶりに黒字決算となりました。 営業利益が黒字となった主な施設は、仙流荘が245万円、みはらしの湯が564万円、高遠さくらホテルが689万円となっています。 また山小屋では、西駒山荘が139万円、北沢峠こもれび山荘が1,300万円、仙丈小屋が1,100万円それぞれ黒字となっています。 こもれび山荘については、梅雨明けが早かったことや夏場の天候に恵まれたことから、利用者が4,964人と、前の年度と比べ1,473人増えたということです。 伊那市観光㈱では、インバウンド・スポーツ合宿の受け入れや、外務委託業務を社内での対応に切り替えるなど経費の削減に努めたことが黒字に繋がったとしています。
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大萱産業適地に新工場建設へ
農業用機器の販売、修理を行う埼玉県の株式会社関東甲信クボタは、新たに伊那市西箕輪の大萱産業適地に工場の建設を予定していることが分かりました。 20日は、伊那市議会経済建設委員会協議会が市役所で開かれ、市から説明がありました。 埼玉県に本社を置き伊那市と箕輪町に営業所がある関東甲信クボタは、2つの営業所を統合して新工場を伊那地区の中核拠点とする考えです。 敷地面積は3,400平方メートルで売却価格は5,000万円です。 平成30年4月から工事が始まり、10月に操業を開始する予定です。 今回の誘致により大萱産業適地は残り一区画となっています。
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どろんこサッカー全国大会どろカップ 今年でファイナル
伊那商工会議所青年部が主催する「どろんこサッカー全国大会どろカップ」が、今年も7月23日に伊那市東春近で開かれます。 大会は今回で終了となる予定です。 今年の大会は伊那市東春近田原の畑で開かれます。 17日、会場予定地で青年部が記者会見を開き大会の概要を説明しました。 どろカップは2006年に始まり、今回で10回目の開催になります。参加チームも年々増え、2009年には最多の110チームが参加しました。 伊那市の魅力を全国に発信するねらいもあり、毎年2割ほどが、東京や大阪、愛知など県外からの参加だという事です。 青年部では、今回の10回をひとつの区切りとして、ファイナル大会としました。 今回の新企画として、青年部オリジナルの「どろパン」を当日販売します。 会場の畑で今月収穫された上伊那特産の小麦、ハナマンテンを100%使い生地を作っています。 どろをイメージして中のチョコクリームに、ジャリジャリとした触感を出すためのフレークが入っています。 青年部に所属している、原口製パン所の原口和也さんが作りました。 パンは、7月23日の大会当日に150円ほどで販売されます。 大会の申し込みは18日から始まっていて、募集チーム数の48チームが集まり次第、締め切りとなります。
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伊那市観光ボラガイド第3期生開講式
伊那市の観光スポットを案内する観光ボランティアガイドの第3期養成講座が、開講しました。 第3期には、15人が申し込みました。 初日の16日は、ガイドの心構えや、伊那地区、高遠町地区、長谷地区の3地区について現役のガイドが説明しました。 ボランティアガイドは、高遠城址公園の桜まつりや秋まつりを中心に、観光客の要望に応えて観光案内を行っています。 これまで講座を修了し活動しているのは38人となっています。 受講生は12月までに全6回の講座を受けます。受講生は、高遠や長谷など、現地で詳しい内容について学ぶということです。
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大芝高原まつりポスターなど図案決定
8月20日に南箕輪村で開催される第31回大芝高原まつりのポスター、うちわ、パンフレットの表紙の図案が決定しました。 南箕輪中学校の美術部の生徒が制作した28作品の中からそれぞれの最優秀賞が選ばれました。 最優秀ポスター賞に選ばれたのは、田中眞子さんの作品です。 ポスターは200枚作成し、公共施設や村内の企業などに貼られます。
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フォレストがサービスで地方創生大臣賞
優れたサービスをつくり届ける仕組みを表彰する第1回日本サービス大賞の地方創生大臣賞に、伊那市に本社を置く建設業・フォレストコーポレーションが選ばれました。 第1回日本サービス大賞はサービス産業生産性協議会が主催し、今年初めて行われたもので、全国の優れたサービス表彰します。 フォレストコーポレーションは、全国で8件が選ばれる地方創生大臣賞を受賞しました。 フォレストコーポレーションは、家づくりにおいて、「施主自らが木を選び伐採するところからアフターケアまでサービス全体を通して家族の物語と感動を創出している」と評価されました。 なお、853件の応募から、最高賞となる内閣総理大臣賞には、クルーズトレイン「ななつ星㏌九州」が選ばれたほか、全31件が受賞しています。
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東山山麓歴史の道三日町を散策
箕輪町の東山山麓歴史の道を散策するイベント「深緑の東山山麓ふれあい歩き」が12日に箕輪町の三日町で行われました。 この日はおよそ40人が参加し三日町を散策しました。 コースの一つ御射山三社御旅所では、神社の歴史や、毎年9月に行われる例祭について説明を受けていました。 東山山麓歴史の道は、箕輪町の北小河内から福与までの寺や神社、史跡などを巡るもので、平成19年から5年かけ、箕輪町竜東の5つの区で整備が行なわれました。 去年は新日本歩く道紀行100選にも選ばれました。
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仙丈小屋 15日の本格営業に向け荷揚げ
南アルプスの仙丈小屋は今シーズンの営業開始に向け、ヘリコプターで食料や燃料などを輸送する荷揚げを10日行いました。 午前7時、伊那市長谷の標高1,680メートルにある歌宿から、仙丈ケ岳直下にある仙丈小屋への荷揚げが行われました。 荷揚げしたのは、食料や燃料などで約4.5トンを8往復して小屋に届けました。 仙丈小屋は南アルプスの標高2,900メートルにあり、去年の宿泊客は3,646人でした。 小屋のスタッフによりますと、今年は、残雪が少ないという事ですが、谷筋には雪渓があるので注意して上ってほしいという事です。 今シーズンの本格的な営業は今月15日から10月末までを予定しています。
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仙丈小屋へ天候で荷揚げできず
15日の南アルプス林道バスの全線開通を前に、仙丈ヶ岳の仙丈小屋を開くための荷揚げが9日に行われる予定でしたが、あいにくの天候のため、10日に延期となりました。 9日は、仙丈小屋を運営する伊那市観光株式会社や、管理人夫婦、電気など設備の点検をする技術者など10人ほどが歌宿に集まりました。 ヘリで飛ぶために、軽油やガスなどの燃料、野菜や米などの食料、消耗品など4.5トンが荷造りされています。 朝6時頃から荷揚げをするヘリコプターを待ちました。 雲が開けたため、午前8時半ごろ、八ヶ岳から歌宿にヘリが飛んできました。 ニホンジカの食害対策のための防護柵を設置する馬の背までは荷を積んで飛行することができました。 しかし、仙丈ヶ岳の山頂付近は、雲がかかってしまい荷揚げは10日に延期となりました。 参加者はヘリを見送ったあと、荷物が濡れないように、近くの小屋に移す作業などを行っていました。 10日の早朝は晴れる見込みで、関係者たちは明日こそ荷揚げができることを期待しています。
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しんわの丘ローズガーデンでバラの鉢植え講習会
今月4日からバラ祭りが開かれている伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで8日にバラの鉢植え講習会が開かれました。 鉢植え講習会は祭り期間中のイベントとして毎年開かれています。 講習会では、肥料の量や、植え付ける時の苗の高さの注意点などが説明されました。 参加者は、配られた資料を見ながら、苗の植え付け方を学んでいました。 しんわの丘ローズガーデンのバラの鉢植え講習会は参加無料で、26日までの祭り期間中毎週水曜の午前10時と午後2時の2回開かれます。
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しんわの丘ローズガーデン バラ祭り始まる
バラが見ごろとなった伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、4日からバラ祭りが始まりました。 今シーズから新たにガーデン内にカフェや展望デッキが設置されました。 8,800㎡の敷地に172種類、2,160本のバラが植えられていて、現在見ごろとなっています。 県内を中心に県外からも観光客が訪れ、写真を撮るなどして楽しんでいました。 4日は、ガーデン内に新設された休憩施設を兼ねたカフェ「麓のバラ茶屋」のオープニングセレモニーも行われました。 しんわの丘ローズガーデンを整備した伸和コントロールズ㈱が、平成27年度に伊那市に寄付した2千万円と市の基金400万円を合わせて設置されたものです。 カフェは、バラが楽しめる10月末まで、毎日、午前10時から午後3時まで営業しています。 カフェの周辺には車椅子でも通れる遊歩道が整備され、その先には展望デッキが作られました。 ガーデンや高遠の街並み、中央アルプスが一望できます。 バラ祭り期間中はバラの育て方の講習会のほか、11日(土)に鍵盤ハーモニカコンサート、12日(日)にはフラメンコショーが企画されています。 しんわの丘ローズガーデンのバラ祭りは6月26日(日)までです。
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伊那市観光協会総会
今年度から法人化した伊那市観光協会の総会が1日に伊那市役所で開かれました。 今年度は旅行業に登録し、観光協会独自で観光プランを企画していきます。 総会には、役員など33人が出席し、今年度の事業計画案などについて報告がありました。 伊那市観光協会では法人化により旅行業に登録し、今年度から伊那市と近隣地域での観光プランは観光協会独自で企画できることになりました。 また、重点事業として昨年度に引き続き「山・桜・食」の三大観光素材の充実や教育旅行、外国人旅行者を誘致するインバウンドの強化に力を入れるということです。 観光協会では、旅行業登録による新規事業や法人化による新しい体制づくりに向けて取り組んでいくということです。
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伊那まつりポスター原画決定
8月6日、7日に開催される第44回伊那まつりのポスターの原画が決定しました。 ポスターの原画に採用されたのは、長谷中学校2年の野口秀太さんの作品です。 作品は、いーなちゃんが全面に描かれています。 今年のテーマ「つなぐ」に合い、桜の花びら一枚一枚が丁寧に描かれている点が評価されました。 ポスター原画には、市内の中学校6校から155点の応募があり、1日に伊那市役所で開かれた審査会で最優秀賞が選ばれました。 ポスターは1000部作成し、商店街や公共施設に貼り出されます。 第44回伊那まつりは8月6日、7日に開催されます。
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クロモジの間伐材で芳香蒸留水
伊那市の白鳥美容院は上伊那で間伐された落葉樹のクロモジの蒸留水「クロモジハイドロゾル」を開発しました。 1日は、企画・開発した白鳥喜美恵さんが記者会見を開き、製品について説明しました。 クロモジハイドロゾルは、クロモジの木からエッセンシャルオイルを採取する過程で出た、香の成分が溶け込んだ水溶液です。 クロモジはクスノキ科の落葉樹で、枝は漢方薬として使われ風呂に入れて入浴すると冷え性や皮膚病に良いとされています。 白鳥さんによると、クロモジからとった芳香蒸留水には、リラックス効果や抗菌作用があり、部屋の芳香や台所の抗菌スプレーとして利用できるという事です。 また、エッセンシャルオイルに比べ香りの成分が低い為、肌に優しくペットにも害が少ないという事です。 クロモジハイドロゾルは、自然な香りの中で生活をしてもらおうと、白鳥さんが伊那商工会議所の協力を得て、一年前から製品化に取り組んできました。 きょうから伊那市荒井の白鳥美容院(電話:72-5526)のクロモジアロマティクスで販売され、120ミリリットル入りが1,400円、240ミリリットル入りが1,750円(税別)となっています。
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伊那広域シルバー人材センター 会員増強図る
伊那広域シルバー人材センターの今年度の総会が26日に開かれ、会員数減少に伴い人材確保のための講習会を実施していく事などが確認されました。 総会では、今年度の事業計画が示されました。 伊那広域シルバー人材センターの会員数は現在636人で、平成19年、20年の700人をピークに減少傾向にあります。 人材確保のため、昨年度に引き続き、会員と会員でない住民が一緒になって研修を行い、センターの活動について理解を深めてもらうための「地域交流研修」を実施します。 ほかに、料理や掃除など家事をサポートするスキルを身に着けるための一般向けの講習会を10月に開く予定です。 伊藤裕偉理事長は挨拶で「信頼される仕事をして地域に貢献できるセンターとなる事を使命として取り組んでいきたい」と話していました。
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中京・関西からの登山客誘客へ シャトルバス運行
中京や関西からの登山客を呼び込もうと、伊那市は長谷の戸台口と木曽町の木曽福島駅を結ぶシャトルバス「パノラマライナー」の運行を7月から始める計画です。 30日市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が計画の概要を説明しました。 パノラマライナーは、伊那市長谷の戸台口と木曽福島駅を結び、途中伊那市駅で停車します。 午前8時に名古屋駅発の特急に乗車し木曽福島駅からバスに乗り替えると、3時間後の午前11時には南アルプス林道バスの営業所のある戸台口に到着します。 運行は7月は16日からで週末を中心に、8月は1日から16日まで毎日で一日一往復です。 料金は、片道2000円です。 伊那市では3年前から、関東からの登山者向けに茅野駅と戸台口を結ぶバスの運行をしています。 このバスが好評だったことを受け、中京や関西の登山客をターゲットに伊那と木曽を結ぶシャトルバスの運行を計画しました。 今年度は実験的に運行し、利用客の数やニーズを調査して、来年度以降の営業につなげていきたいとしています。 伊那と木曽を結ぶシャトルバス「パノラマライナー」の事業費は200万円で、6月の定例市議会に補正予算案が提出されることになっています。
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産官学が連携して中山間地域の薬草活用へ
産学官が連携して農業を基本に新たな産業づくりを目指す伊那谷アグリイノベーション推進機構は、今年度新たに中山間地域の薬草の調査や活用に取り組むことを決めました。 24日に南箕輪村の信州大学農学部で総会が開かれ、今年度の事業計画が示されました。 今年度は新たに中山間地域に生えている薬草の種類の調査や、活用について取り組みます。 これまで開かれたシンポジウムの中で、中山間地域の資源の発掘について取り組み、その中で、薬草関係の活用策への提案が多数ありました。 それを受けて、今年度は、薬草の種類を調査し、その有効活用についての組織づくりを行います。 その他にはニホンジカの肉利用や遊休荒廃地の活用の研究などに力を入れていくということです。 伊那谷アグリイノベーションでは、夏と秋にシンポジウムを開く他、農作物を活用した体験講座などを計画しています。
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経済産業省のはばたく商店街30選 受賞
伊那市中心商店街の活性化に取り組んでいる伊那まちの再生やるじゃん会は経済産業省の「はばたく商店街30選」に選ばれました。 はばたく商店街30選は、地域発展に貢献している商店街が選ばれるもので県内では唯一の受賞です。 25日に経済産業省本館で表彰式があり27日、伊那まちの再生やるじゃん会のメンバーが伊那商工会館で受賞の報告をしました。 会は伊那市の山寺、坂下、荒井、西町の商店主や地元住民らおよそ50人が参加し平成23年度に設立しました。 会ではバラを商店街に飾ることで訪れた人と商店との新たなコミュニケーションが生まれるきっかけづくりや鉢カバーとして地域の間伐材を活用する取り組みを進めています。 またちびっこ駅伝やハロウィンなど、街の賑わいを創出するイベントを開催しています。 他にも商店主による勉強会を開き商店街の価値観の共有や店の魅力づくりに取り組んでいます。 会では商店街が連帯感を持ち地域住民と価値観を共有しながら街づくりを進める必要があるとしてそれぞれの店の魅力づくりに長期的なスタンスで取り組んでいきたいとしています。