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マルヤス機械箕輪工場竣工式
岡谷市に本社がありコンベアなどの製造、販売を行うマルヤス機械の箕輪工場の竣工式が6日箕輪町木下で行われました。
関係者がテープカットで竣工を祝いました。
工場は木下の帯無工業団地の一画にあります。
鉄骨平屋建てで延べ床面積は6,353平方メートルです。
岡谷市の工場が手狭になったため、新たに工場を建設しました。
コンベアなどのメイン組み立て工場となります。
新工場は7日から稼働が始まっているということです。
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ビジネスマッチング事業など今年度事業を承認
森と人をつなぐ活動を行っている伊那市ミドリナ委員会の総会が9日開かれ、今までにない木材製品の開発サポートなど今年度
事業が承認されました。
総会には委員約30人が出席しました。
委員会は今の自然環境を次の世代に引き継ぐために伊那市が進める50年の森林ビジョンを民間の立場から応援しようと発足したものです。
昨年度は森と人をつなぐイベントとして伊那市ますみヶ丘の平地林で森JOYの開催や森に関する専門家から話を聞くミドリナカフェなどを行ってきました。
今年度も森JOYやミドリナカフェを開催するほか、今までにない木材商品開発のサポートを行うビジネスマッチング事業などを行うことが承認されました。
ミドリナ委員会では活動を通じて伊那市50年の森林ビジョンの
理想を伝えていくとしています。
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10連休 観光施設の入り込みは
最大10連休となったゴールデンウィークが6日で終わりました。
例年より長い連休となった今年、上伊那の観光施設には県内外から多くの観光客が訪れました。
伊那市西箕輪のみはらしファーム内にある体験施設やってみらっしです。
連休明けとなった7日も名古屋からの団体客が訪れ、いちご大福づくりを体験していました。
みはらしファームにはこの10連休で多くの観光客が訪れました。
やってみらっしには去年より14%138人多い1,126人が訪れていて、断った予約もあったということです。
いちご狩り体験は、去年より16%976人多い6,889人が訪れたということです。
このほかの観光施設にも多くの観光客が訪れました。
伊那市の小黒川渓谷キャンプ場は、去年より20%250人ほど多い1,380人が利用しました。
箕輪町のながた自然公園は2倍以上、300人ほど多い579人が利用しました。
南箕輪村の大芝高原キャンプ場は55%570人多い1,600人が利用しました。
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第90回メーデー伊那中央大会
伊那市で労連系の第90回メーデー伊那中央大会が1日に開かれ、意見発表や市中行進で賃上げや長時間労働の是正、恒久平和をアピールしました。
市中行進は、大会を開いた伊那文化会館から中心市街地を通るいなっせまでの間で行われました。
大会には、高教組上伊那支部や上伊那民医連労組などから180人が参加しました。
「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう。」をスローガンに、
政治経済の仕組みの転換を求め、すべての労働者の賃上げと長時間労働の是正、安定した雇用と仕事の確保、憲法9条改憲阻止などを掲げたメーデー宣言を採択しました。
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中心市街地で宝投げ
伊那市のいなっせ北側広場では、1日に令和のスタートを祝って宝投げが行われました。
中心市街地の店主らでつくる伊那まちの再生やるじゃん会の役員が紅白もち500個をまきました。
中には、商店街で使うことができる商品引換券が入ったものもあり、訪れた人たちは、手をのばしたり、かがんだりしながら必死になって餅を拾っていました。
ある商店主は、「令和の新元号スタートで、中心市街地も心機一転、商売繁盛につなげたい」と話していました。 -
高遠城跡「御城印」販売開始
伊那市高遠町の活性化に取り組んでいる一般社団法人環屋は
5月1日の令和の始まりに合わせて高遠城跡「御城印」の販売を始めます。
御城印は桜以外の時期も高遠城址公園に足を運んでもらうきっかけにしようと作られたものです。
高遠城址を訪れた記念にしてもらおうと2種類用意され1枚300円、2枚500円で購入できます。
御城印は高遠町歴史博物館となつかし館の2か所で5月1日の令和のはじまりから販売されます。
環屋ではほかに高遠町内への誘客の取り組みとしてプロのシェフ監修により地元農家がシェフとなり料理を提供する伊那谷グランシェフや高遠そば打ち愛好会の女性陣による高遠そば道場、新規出店を計画している人が料理を提供するチャレンジショップの取り組みも始めるということです。
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平成とともに花の丘公園の桜
伊那市高遠町の花の丘公園では八重桜などが咲いていて平成最後の30日花を楽しむ人たちが訪れていました。
花の丘公園は合併前の高遠町が高遠城址公園に続く桜の名所として平成元年に整備したものです。
桜を中心とした通年観光を目指し高遠町民でつくる24団体300人が参加し桜の苗木1,000本を植えたのが始まりです。
現在花の丘公園には八重桜や山桜など50種類以上2,000本の桜が植えられています。
30日は時おり雨が降るあいにくの天候にもかかわらず様々な種類の桜を楽しむ人たちが訪れていました。
当時の高遠町役場の職員で花の丘公園整備に携わった伊藤俊規さん70歳です。
合併前の高遠町時代には助役として、合併後は高遠町総合支所長として公園の発展に尽力してきました。
平成の幕開けとともに整備が始まった花の丘公園はこの30年間で桜の数が当初の倍の2,000本となりました。
花の丘公園の桜は種類にもよりますが5月上旬まで楽しめるということです。
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GW 県外から入り込み始まる
元号の変更に伴い最大10連休となるゴールデンウィークが27日から始まりました。
伊那市内の観光施設にも県外からの観光客の入り込みが始まりました。
伊那市荒井の小黒川渓谷キャンプ場です。
27日はテントサイトやキャビンなど52の区画は予約でいっぱいだということです。
午後には予約客が到着しテントを設置していました。
小黒川渓谷キャンプ場では、毎年ゴールデンウィークには多くの予約が入りますが、今年は10連休と休みの期間が長いため例年と比べ連泊の予約が多いということです。
小黒川渓谷キャンプ場は、ゴールデンウィーク中予約で全て埋まっているということです。
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月間有効求人倍率3月 1.69倍
上伊那の3月の月間有効求人倍率は2月を0・03ポイント下回る1.69倍でした。
月間有効求人数は4,324人、月間有効求職者数は2,561人で
3月の月間有効求人倍率は1.69倍でした。
雇用情勢についてハローワーク伊那では「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置きました。
この春高校を卒業した新規高卒者の内定者数は406人で内定率は99%となっています。
また上伊那地域の企業の障害者雇用率は2.06%で前の年を0.02ポイント上回っています。 -
南アルプス林道バス運行開始
伊那市長谷の仙流荘から北沢峠までを結ぶ、伊那市営南アルプス林道バスの今シーズンの運行が、25日から始まりました。
長谷の南アルプス林道バス営業所では、関係者がテープカットで運行開始を祝いました。
午前10時5分発のバスには、神奈川県から毎年南アルプスを訪れているという登山客1人が乗りました。
林道バスは毎年4月25日に運行開始となりますが、去年は土砂崩落の影響で、6月12日からの運行となりました。
去年の利用者数は、6月12日から11月15日までで4万8,711人でした。
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信越花便り 懐古園の桜が見頃
信越各地の花の情報をお伝えする「信越花便り」です。
小諸市のコミュニティテレビこもろから、満開となった小諸城址懐古園の桜の話題が届きました。
「日本のさくら名所百選」に選ばれている懐古園には、ソメイヨシノやシダレザクラ、ヒガンザクラ500本が植えられています。
毎年恒例の桜まつりには、例年およそ7万人が訪れます。
懐古園事務所によりますと、園内のソメイヨシノは現在見頃となっています。
ほかに、濃いピンク色をした「小諸八重紅枝垂」も、見ごろを迎えています。
例年は20日過ぎに開花する遅咲きの桜ですが、今年は先週の暖かさで一気に開花しました。
小諸城址懐古園の桜まつりは、25日まで行われています。
24日と25日は、懐古神社の例大祭に合わせて屋台も出ます。
期間中は、日没から午後10時まで、ライトアップが行われています。 -
令和元年初日にローメンまつり
「ローメンで伊那市を元気に」をテーマに毎年開催されている「伊那ローメン春まつり」が、今年は元号が令和に変わる5月1日に行われます。
22日は市内で記者会見が開かれ、ローメンズクラブ加盟店の店主らが概要を説明しました。
イベントでは、ローメンが500円で食べられる他、信州プロレスの試合や豪華商品が当たる宝投げが行われます。
また、去年からローメン大使を務める伊那よさこい青龍のメンバーが、ローメンをテーマにしたよさこいを初披露する予定です。
令和元年初日ということで、市役所に婚姻届を出しに来た人には無料でローメンを提供するサービスも行うということです。
小岩井一麿実行委員長は「伊那市で行われる令和最初の大きなイベントなので、ローメンで地域を盛り上げたい」と話していました。
伊那ローメン春まつりは、5月1日(水)の午前9時30分から伊那市役所駐車場で行われます。
また、ローメンズクラブは、加盟店27店が参加するスタンプラリーもこの日から行う計画です。 -
水森かおりさん 伊那市の観光大使に
NHK紅白歌合戦に16回出場し「ご当地ソングの女王」と呼ばれる演歌歌手の水森かおりさんが23日、伊那市の観光大使に任命されました。
この日は、水森さんが伊那市高遠町の高遠さくらホテルでコンサートを開き、その中で白鳥孝市長が観光大使の委嘱状を手渡しました。
コンサートでは、高遠の桜と女性の恋心をテーマにした「高遠さくら路(さくらみち)」を披露しました。 -
DMO 外国人向け旅行商品を検討
官民一体で観光振興を進める一般社団法人長野伊那谷観光局のインバウンドワーキンググループは、今年度、外国人観光客向けの旅行商品の開発に取り組みます。
19日は伊那市内で今年度初めての会議が開かれ、観光や宿泊関係者、行政など15人が出席し、外国人観光客受け入れの現状を話しました。
辰野町のゲストハウスの経営者は「多くの外国人観光客は電車で移動しているが、上伊那は駅前に観光案内所がないところが多く、情報が得づらい」と話していました。
ワーキンググループでは今年度、外国人観光客向けの旅行商品の開発に取り組みます。
この地域でPRする観光資源の洗い出しを行い、周遊コースや体験プログラムの検討を行うということです。
今後は月1回のペースで会議が開かれ、10月をめどに企画をまとめる計画です。
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中曽根の権現桜 4分咲き
箕輪町中曽根の権現桜です。
18日午前の時点では、南側で開花が始まっていました。
全体的にはまだ蕾が多く、町観光協会によりますと、現在4分咲きで、今週土日に満開を迎えそうだということです。 -
春爛漫!各地で桜が見頃
春本番となり、各地で桜が見頃を迎えています。
まずは、18日に撮影した天下第一の桜、満開の高遠城址公園のドローン映像です。 -
「天下第一」高遠城址の桜 満開
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜が16日に満開となりました。
こちらは公園西側の太鼓櫓(たいこやぐら)前です。
満開の桜と残雪の中央アルプスを見ることができ、多くの観光客がカメラを構えていました。
公園のシンボルのひとつ、桜雲橋(おううんきょう)でも記念撮影をする人たちの姿が見られました。
訪れた観光客は「何度か来ているが、今年の桜は勢いがあって良い」「ずっと来たいと思っていてやっと来ることができた。次に来るときにはカメラを持ってきたい」と話していました。
ボランティアガイドのスタッフも、次から次へと訪れる観光客の対応に追われていました。
い~なガイドの会の武田宏さんは「きょうは空の青とアルプスの白、桜のピンクが素晴らしい日。こういう日にガイドできることはやりがいを感じる」と話していました。 -
自転車の新たな活用考える
自転車を活用した観光や健康づくりなどのトータルサービスについて考える住民有志の勉強会が14日伊那市の創造館で開かれました。
国会では2年前、自動車の依存を減らし自転車の活用を進める「自転車活用推進法」が成立していて、自治体ごとに推進計画を策定する事を求めています。
勉強会は住民有志でつくる、伊那市自転車計画策定準備委員会が地域の未来と自転車について考えようと企画しました。
講師は、自転車活用法を国に提言した東京のNPO法人自転車活用推進研究会の内海潤事務局長が務め、自転車を通した海外からの誘客について話しました。
内海さんはインバウンドには「標識の多言語対応や広域連携が必要だ。富裕層を取り込むには500キロ以上の周遊コースの提案が効果的ではないか」と話していました。
伊那市では、今年の秋、自転車活用推進計画についての審議会を、立ち上げる予定です。 -
JAの金融移動店舗 試行運行始まる
預金の出し入れや通帳の記帳などができるJA上伊那の金融移動店舗の試行運行が15日から始まりました。
15日は箕輪町のJA上伊那東箕輪支所で初めての業務が行われました。
金融移動店舗は2トントラックの中で預金の出し入れなどができるものでJAの支所の店舗再編により導入されたものです。
金融移動店舗の愛称は「かみまーる号」で公募により選ばれました。
愛称を考えた竹澤妙子さんによりますと上伊那を津々浦々まわるという意味があるということです。
金融移動店舗は曜日別に伊那市高遠町の藤沢支所や長藤支所、長谷の美和支所など12か所をファミリーマートの購買移動店舗とセットで巡回します。
試行運行により利便性などを検証し来年4月から2台体制で本格稼働を始める計画です。
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高遠囃子巡行
12日は、伊那市の無形文化財に指定されている高遠囃子の巡行が行われました。
伊那市内の有志でつくる桜奏会のメンバー22人が、花笠を身に着け公園内を練り歩きました。
高遠閣をスタートし公園内を1周するコースで、行きはゆっくりとした本囃子を演奏しました。
桜奏会では、毎年花見客が訪れるこの時期に伝統の音色を楽しんでもらおうと園内での巡行を行っています。
帰りは、テンポが速くにぎやかな帰り囃子を演奏しました。
桜奏会では、「高遠に伝わる伝統を絶やすことなく継承していきたい」と話していました。
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田楽座 伝統芸能で花見ムードを盛り上げ
伊那市富県に拠点を置く歌舞劇団田楽座は、高遠城址公園の花見ムードを盛り上げようと、公園内で太鼓や踊りなどの伝統芸能を12日披露しました。
午前11時、田楽座のメンバーは桜雲橋近くの二ノ丸の広場で公演を行いました。
お囃子や南京玉すだれ、太鼓などを披露するとシートの周りには、多くの人が足を止め見物していました。
獅子舞では、ご利益があるようにと見物客の頭や腰などを獅子頭でかみ、そのあと、舞いを披露しました。
田楽座の公演は、城址公園の花見ムードを盛り上げようと行われています。
田楽座の公演はさくら祭り期間中の16日と19日(午前11時、午後1時30分)も予定されています。
なお、12日の高遠城址公園の桜雲橋付近の開花状況は3分咲きとなっています。
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桜の季節に各地でライトアップ
多くの観光客が訪れる桜が見ごろの季節に合わせて、伊那市内各地で5日ライトアップが始まりました。
伊那市美篶のナイスロード沿いの堤防では、昨夜、美篶小の児童の合図で桜並木がライトアップされました。
ナイスロード沿いの三峰川堤防には、250メートル区間にソメイヨシノおよそ50本が植えられていて、電灯10灯が設置されました。
これは美篶地区各種団体協議会が伊那市協働のまちづくり交付金およそ40万円を活用し行ったものです。
ライトアップは今月いっぱい、午後6時から10時まで行われます。
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小黒川キャンプ場 安全祈願祭
20日にオープンを予定している伊那市荒井内の萱の小黒川渓谷キャンプ場の安全祈願祭が、11日に行われました。
この日は、伊那市の職員と、伊那市から業務委託を受けて施設の管理・運営を行う伊那リゾートのスタッフが出席し、今シーズンの安全を祈願しました。
13日のオープンを予定していましたが、10日の積雪のため、20日に延期となりました。
小黒川渓谷キャンプ場には、車を横付けできるオートサイトが27、テントサイトが10、キャビンが6棟あるほか、2017年に開設したペットも一緒に利用できるペットサイトが4つあります。
昨シーズンは、9月末に土砂災害が発生したため、10月から営業することはできませんでしたが、前年度より2%増の1万700人の入り込みがあったということです。
快適に利用できると口コミが広がり、大型連休は、既に予約が埋まっているということです。
小黒川キャンプ場は20日にオープンを予定しています。
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高遠城址公園の桜開花
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜が6日、開花しました。
去年より5日遅い開花となります。
公園南側、信州高遠美術館近くにある標準木が今日数輪咲き、開花宣言となりました。
開花は去年より5日遅く、平年並みとなります。
これまでの標準木が去年夏の台風で倒れてしまったため、今年から美術館近くの桜が標準木となりました。
伊那地域の最高気温は19度と、4月下旬並みの陽気となった今日、公園南側のゲート付近でも桜が咲き始めていました。
4月に入り初めての週末となった6日、公園を訪れた観光客は咲いた花を見つけては写真を撮っていました。
公園内の桜はまだ蕾で、伊那市では来週末頃満開になると予想しています。
9日と12日には高遠ばやしの巡行、10日にはさくら茶のサービスが予定されています。
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高遠城址公園 観光案内所開設
開花宣言がまたれる伊那市の高遠城址公園では5日観光ボランティアガイド「い~なガイドの会」が観光案内所を開設しました。
観光案内所は、高遠閣近くに開設されました。
5日は関東や中京方面から観光客が訪れ、案内所で開花の時期や見どころなどをたずねていました。
い~なガイドの会では500円で城址公園を案内するワンコインガイドも始めました。
関東方面から訪れた姉妹が今シーズン第1号の利用者となりました。
高遠城址公園の南口ゲート付近でガイドのひとり北原昇さんが見どころなどを説明していました。
伊那市によりますと、高遠城址公園の開花宣言は今週末になりそうです。
ほかの伊那市内の桜の開花状況ですが、山寺の南信森林管理署と西春近の西春近公民館のコヒガンザクラは共に3分咲きで坂下の天竜川舟着場の桜も開花しています。
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新しい高遠ダムカード配布開始
伊那市高遠町の高遠ダムの新しいダムカードの配布が始まりました。こちらが新しいダムカードです。
高遠ダム建設60周年に合わせて、6000枚を作成しました。
カードの右上にあるアルファベットはダムの用途を示していて、Nは「河川の正常な流量の維持」、Aは「かんがい」、Pは「発電」を表しています。
右下のアルファベットはダムの型式を示していて、Gは重力式コンクリートダムを表しています。高遠ダムは平成26年に初代カードが作られ今回が3代目になります。
管理所によると、高遠ダムは、「小さなダムだが、コンパクトさが人気で、写真スポットとして多くの人が訪れる。美和ダムとセットで楽しむ人も多い」と話していました。
高遠ダムカードは、ダム管理所と高遠さくらホテルで配布しています。
なお、初代と2代目はすでに配布を終了しています。
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高遠城址公園 桜の開花は…?
今朝の伊那地域の最低気温は、-3.3度まで下がり3月上旬並みの寒さとなりました。
ここ数日の朝晩の寒さで伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花はもう一息のようです。
今朝は、霜が降りていました。
3日の高遠城址公園の南口ゲート付近は、桜の蕾も膨らみ開花は、もう一息のようです。
園内には、一足早く県外から訪れた観光客の姿が見られました。
静岡県から訪れたという人は「冷え込みで蕾は固しという感じ。下見をして帰りたい」と話していました。
高遠城址公園の桜を管理する桜守によりますと、蕾の状態で長く低温を保つと色づきもよくなるということです。
民間の気象情報会社ウェザーニューズが昨日発表した第8回目の桜の開花予想は開花があす、満開は10日となっています。
桜守の西村一樹さんは、今年の桜の開花について「ここ数日の寒さで蕾も固くなっている。できれば土日前に開花してほしいが、少し難しいかも知れないです」と話していました。
長野地方気象台では、これから週末にかけて晴れて気温が上がってくると予想しています。 -
2月有効求人倍率 1.72倍
上伊那の2月の月間有効求人倍率は、1月を0.01ポイント下回る1.72倍でした。
月間有効求人数は4,389人、月間有効求職者数は2,547人で、2月の月間有効求人倍率は1.72倍でした。
県は1.64倍、全国は1.63倍となっています。
雇用情勢についてハローワーク伊那では「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置きました。
この春高校を卒業した新規高卒者の内定者数は401人で、内定率は96.4%となっています。 -
4人の新規協力隊・支援員に委嘱書
伊那市の地域おこし協力隊と集落支援員の委嘱式が1日、行われました。
この日は協力隊9人、集落支援員3人の、合わせて12人に委嘱書が手渡されました。
新たに協力隊に委嘱されたのは、入野谷在来復活夢プロジェクトを担当する柴田裕充さん43歳。
伊那市教育の魅力発信を担当する諸田和幸さん34歳の2人です。
新たに集落支援員に委嘱されたのは、移住定住コーディネータの井崎由華さん38歳。
交通・物流コラボレーターの伊藤小百合さん50歳の2人です。
白鳥市長は「新規のみなさんには、いち早く地域に溶け込み、資源を使って新しい風を吹き込んでください」と話していました。
地域おこし協力隊、集落支援員ともに、任期は1年更新の最長3年となっています。 -
産業振興委員に栗林秀吉さん
伊那市が産業振興事業であらゆる分野への円滑な事業の推進を図るために新たに設置した、産業振興委員の委嘱式が1日、市役所で行われました。
白鳥孝市長から委嘱書を受け取ったのは、伊那市富県に住む栗林秀吉(くりばやしひできち)さん、72歳です。
栗林さんは辰野町出身で、重機の大手メーカー、株式会社小松製作所の子会社で社長などを務めました。
親族が伊那市に住んでいたのをきっかけに定年後、市内に移住しました。
現在、伊那市新産業技術推進協議会の会長を務めています。
委員としての任務は、産業の経営改善や産業構造の分析と課題の検証、地域のニーズと企業の持つ技術とのマッチングなどです。
栗林さんは「目に見える結果が出てくれば、伊那市全体が良くなってくる。自分が突出してでも進めていきたい」と話していました。
白鳥市長は「新産業技術推進協議会の活動の成果が目に見えてきている。産業全体についても協力をお願いしたい」と話していました。
伊那市産業振興委員の任期は1年となっています。