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伊那市 おむつシェアリング試験的に実施
伊那市は、子どもの成長に伴い不要になったおむつを回収し、必要な人にシェアできるサービスを始めました。
25日に市役所で開かれた手定例記者会見で、白鳥孝市長が概要を説明しました。
伊那市では、ウェブ上で物を譲り合うことができるサービス「こころむすび」を運営しています。
普段はウェブ上でのやり取りですが、子育て中の親が気軽に利用し地域でのつながりを広げてもらおうと今回は試験的に直接物のやり取りをします。
子どもの成長でサイズが合わなくなったおむつは子育て支援センターなどに集め、上の原子育て支援センターと西箕輪子育て支援センター、伊那市役所子育て支援課から誰でも持ち帰ることができます。
回収は、子育て支援センターのほか伊那市役所1階の子育て支援課や、伊那図書館などで受け付けています。
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夏休みに福祉体験「なつチャレ」
小学生から高校生が夏休みに福祉の活動を体験する「なつチャレ」が25日に伊那市西箕輪の障がい者支援施設、大萱の里で行われました。
なつチャレには、伊那市の小学2年生から高校生までの12人が参加しました。
福祉車両の体験では、車いすに乗る人、車いすを押す人、福祉車両を操作する人に分かれていました。
施設の職員から、動かすときには声をかけてあげましょうと教えてもらっていました。
車いすの体験では、電動と手動の車いすに乗り、レースをしてタイムを競いました。
夏の福祉体験「なつチャレ」は、福祉の仕事や地域との関わりを知ってもらい、興味を持ってもらおうと伊那市社会福祉協議会が毎年開いているものです。
施設の入居者が実際に使っている電子楽器で演奏もしました。
振るだけで音が出る機械や、画面を押してギターやベースの音を鳴らしていました。
音楽は、入居者のストレス緩和などに効果があるということです。
なつチャレは26日・27日行われ、伊那市発祥の木の笛ユカイナ作りや防災食調理体験が行われる予定です。
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休眠預金を活用し食糧支援事業
上伊那8市町村の社会福祉協議会は、金融機関に預けられ10年以上取引がない「休眠預金」を活用し、長引くコロナ禍や物価高騰で困っている世帯を支援する食糧支援事業を行っています。
23日は、伊那市の障害者就労支援事業所コスモスの家で、利用者2人が食料品の箱詰め作業をしました。
休眠預金は、金融機関に預けられたまま10年以上取引のない預金のことです。
上伊那8市町村の社会福祉協議会では、休眠預金を活用して困窮世帯に物資を支援する取り組みを昨年度から行っています。
今年度は、来年2月までの月1回支援を行います。
食材や生活用品段ボール1箱分が届けられます。
対象は新型コロナの特例貸付の償還免除世帯など上伊那の約300世帯です。
梱包作業は上伊那8つの障害者就労支援事業所が1箱500円で行います。
事業費は約1,280万円で、物資の購入や梱包作業代、運送代などに充てられます。
23日梱包した20箱は、社協に生活相談に訪れた困窮世帯に直接手渡すということです。
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箕輪町で認知症を学ぶ教室
箕輪町が主催する認知症に対する正しい知識を学ぶ教室が6月24日、地域交流センターみのわで開かれました。
講師は伊那神経科病院院長の高橋丈夫さんが務めました。
高橋さんは「本人や家族が認知症の初期段階から症状の進行を知った上で対処することが長期的な安定につながる」と話していました。
また、家族の対応として、「過剰な保護は依存的になり自立性を損ないます。本人の自尊心を大切にしてほしい」と話していました。
教室は、認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族のサポートにつなげようと箕輪町が毎年開いています。
きょうは町内の50代から70代を中心に60人が参加しました。
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伊那市社会福祉大会11人2団体を表彰
伊那市社会福祉大会が12日伊那文化会館で開かれ、長年にわたり社会福祉に貢献した個人や団体に表彰状が贈られました。
この日は介護やボランティア活動などなどで11人と2団体に伊那市社会福祉協議会の林俊宏会長から表彰状が贈られました。
受賞者を代表して伊那市ひとり親家庭福祉会の後藤治美さんは「70年以上続く歴史ある会なので、課題もあるが活動を次の世代に繋げていきたい」と話しました。
大会は多くの人に地域福祉活動への理解を深めてもらおうと伊那市社会福祉協議会が開いて今年で19回目です。
林会長は「今後も地域の皆様と協力して活動していきたい」と話していました。 -
箕輪RC 液晶テレビを町に寄付
箕輪ロータリークラブは創立50周年記念事業として、箕輪町に大型の液晶テレビを12日に寄付しました。
この日はクラブのメンバー3人が役場を訪れ、65型の液晶テレビを白鳥政徳町長に届けました。
液晶テレビは町保健センターに設置されます。
箕輪ロータリークラブは今年創立50周年を迎えました。
50周年記念事業では他に、町内の小中学校へ本の購入費として25万円の寄付や、10月にもみじ湖周辺に記念植樹を予定しています。
箕輪ロータリークラブは会員がいる南箕輪村にも大型テレビを寄付するということです。 -
丸紅伊那みらいでんきが伊那市に電気自動車を寄付
丸紅伊那みらいでんき株式会社は、伊那市が取り組む二酸化炭素排出削減の推進に役立ててもらおうと電気自動車1台を6月27日に寄付しました。
6月27日は丸紅伊那みらいでんき株式会社の小川貴子社長が市役所を訪れました。
電気自動車は、丸紅伊那みらいでんきが社用車として使用してきたものです。
5年間のリース契約が終了したことから買い取り、伊那市が取り組む二酸化炭素排出削減の推進に役立ててもらおうと寄付したものです。
伊那市では電気自動車を公用車として活用していくということです。
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春日くに子さん DVDを伊那市に寄贈
伊那市富県で音楽レクリエーション教室を開いているレトワール・アカデミーの春日くに子さんが、介護予防に役立ててもらおうとDVDを9日に伊那市に寄贈しました。
この日は福祉まちづくりセンターで贈呈式が行われ、春日さんが村松義隆保健福祉部長にDVDを手渡しました。
レトワール・アカデミーでは、伊那市介護予防・生活支援サービス事業として、富県のスタジオで毎月2回、歌と踊りで介護予防の活動をしています。
今回寄贈したDVDのタイトルは「人生はミュージカル」で、童謡や歌謡曲に合わせて歌ったりと踊ったりすることで脳と体を動かして認知症や介護の予防につながるということです。
6月末にDVDが完成し、地元の人に広めていきたいと今回寄贈しました。
村松保健福祉部長は「映像や音楽に合わせて楽しく体を動かせると思います」と感謝していました。
DVDは15枚寄贈され、伊那市福祉まちづくりセンター1階の福祉相談課で貸し出しをしています。
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トイレの心配軽減 講演会
排泄予測デバイス「DFree」の普及を目指す伊那市は、高齢者などのトイレの心配を軽減する骨盤底筋、膀胱訓練に関する講演会を市役所で17日に開きました。
講演会では横浜市内のクリニックの理学療法士、笹岡愛加さんが講師を務め、トレーニングについて紹介しました。
講演会には70代、80代を中心におよそ30人が参加し、実際に体験しました。
トレーニングは、膀胱などの骨盤内の臓器を支えている筋肉骨盤底筋を腹式呼吸に合わせて締めたり緩めたりして鍛えることで、尿漏れや頻尿などの改善につなげるものです。
笹岡さんは「薬を飲むタイミングに合わせるなど1日の中でトレーニングをルーティーン化して毎日動かすことが大切です」と話していました。
伊那市ではトイレの心配を軽減することにより高齢者などの外出機会の創出を目的として排泄予測デバイス「DFree」を活用した実証実験を行っていて、その一環として今回の講演会が開かれました。
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災害ボランティアセンター設置訓練
伊那市社会福祉協議会は、災害時にボランティアの受け入れを行う「災害ボランティアセンター」の立ち上げ訓練を6日行いました。
訓練には、上伊那の社会福祉協議会の職員などおよそ70人が参加しました。
職員役とボランティア役に分かれ、災害ボランティアセンターを設置した際の流れを実践しました。
職員役の人たちは、ボランティアの受付から、作業内容の指示、しざいの貸し出しなどを行っていました。
伊那市社協では、災害時に、各地から訪れたボランティアを受け入れ活動を取りまとめる災害ボランティアセンターを設置することになっています。
伊那市社協では、6日の訓練を踏まえ、災害時の迅速な対応につなげていきたいとしています。
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新型コロナ週報 6月24日~30日
3日発表の新型コロナウイルス感染症の6月24日から30日の週報です。
上伊那は42人、全県は380人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4.32人で増加しています。
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神山公秀さん 保健衛生功労で知事表彰
長年にわたり地域の保健・医療の充実に貢献したとして、伊那市西町の神山内科医院の神山公秀さんが、長野県知事表彰を12日に受賞しました。
27日は、神山さんと妻の民子さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。
現在85歳の神山さんは、1979年、伊那市西町に医療法人神山内科医院を開設しました。
現在は、次男の育男さんが院長を務め、神山さんは理事長です。
神山さんは、医院での診療のほか、1980年から2022年までの42年間、美篶小学校の学校医を務めました。
また、上伊那医師会の会長など、16年にわたり役員として地域保健や医療の充実と発展に務めた功績で、今回保健衛生の分野で6月12日に知事表彰を受賞しました。
今年度の知事表彰は、74の個人と団体が受賞していて、保健衛生の分野は9人となっています。
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手話サークル「あおいそら」手話体験
手話サークル「あおいそら」の手話体験教室が伊那市の福祉まちづくりセンターで26日開かれました。
体験教室にはおよそ20人が参加し手話でのあいさつの仕方などを学びました。
講師は上伊那聴覚障害者協会の木下武男さんが務めました。
木下さんは耳が不自由なことで困ることを手話で説明していました。
「あおいそら」の山﨑一子会長は「コミュニケーションをとるのに困っている人のことを理解し今まで以上に手話が身近になってほしい」と話していました。
手話体験教室は参加費無料で7月3日、10日、17日に、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれます。
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通訳・翻訳ボランティア養成講座
災害時に外国人支援を行う、通訳・翻訳ボランティア養成講座が9日に、箕輪町の産業支援センターみのわで開かれました。
講師は箕輪町多文化共生コーディネーターの入倉眞佐子さんが務めました。
入倉さんは、通訳者のルールや災害時の役割について話しました。
災害通訳・翻訳ボランティアは、災害時の外国人住民への情報提供など、コミュニケーションの支援を行います。
入倉さんは総務省認定の災害時外国人支援情報コーディネーターでもあります。
通訳で大事なこととして「うまい下手は関係ない、気持ちで声をかけてほしい」と話していました。
箕輪町には5月1日現在、町民の3.2%にあたる763人の外国人が住んでいます。
養成講座は箕輪町が開いたもので、災害時は広域での連携が必要として、住所、国籍を問わず募集しました。
講座には、上伊那を中心に38人が参加しました。
30日には2回目の講座が開かれ、より実践的な通訳の練習を行うということです。
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上伊那地域 献血目標達成率102%
上伊那郡市献血推進対策協議会が12日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、昨年度の上伊那地域の献血目標達成率は102%だったことが報告されました。
昨年度の上伊那地域の献血者数は3,763人で、目標達成率は102.2%でした。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市が1,026人、箕輪町が674人、南箕輪村が520人でした。
会長の武井保男辰野町長は「若い世代の献血者を増やすため、大型ショッピングモールなどで街頭啓発していきたい」と話していました。
また、献血推進功績者の表彰も行われました。
飯島町の株式会社マルヤス長野が長野県献血推進協議会長表彰、
箕輪町の株式会社NTN上伊那製作所が上伊那郡市献血推進対策協議会長表彰を受賞しました。
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能登半島地震の義援金を寄託
箕輪町料飲組合は能登半島地震の被災地復興のために集めた義援金を13日、箕輪町に寄託しました。
藤澤久美子組合長と小森浩副組合長が役場を訪れ白鳥政徳町長に義援金13万4,531円を渡しました。
箕輪町の飲食店でつくる組合の店舗など合わせて22店舗が2月中旬から5月末にかけて、店内に募金箱を置き集めたものです。
組合は、同業者が自分たちも被災しているにもかかわらず、炊き出しを行っていることを知り、少しでも役立ちたいと募金を始めました。
募金は町を通して被災地に届けられます。
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有志18人 能登町でボランティア活動へ
箕輪町と南箕輪村の有志18人がボランティア活動のため能登半島地震の被災地へ30日に出発しました。
受付を済ませた参加者たちが南箕輪村社会福祉協議会の駐車場でバスに乗り込みました。
箕輪町と南箕輪村の30代から70代の有志18人が1月の能登半島地震で被災した石川県鳳珠郡能登町でボランティア活動を行います。
これは、箕輪町と南箕輪村の社会福祉協議会が合同で企画したものです。
能登町では平日のボランティア活動のニーズが増えているということです。
参加者は瓦礫の撤去や仮設住宅への引っ越しの手伝いなどを行います。
参加者は明日被災地で活動して夜に帰ってくるということです。 -
箕輪町 高齢者・障がい者外出支援券交付
箕輪町は、タクシーでの移動サービスやトイレットペーパーなどの物品購入に使用できる高齢者と障がい者向けの外出支援券事業を実施します。
高齢者外出支援券は75歳以上の4664人を対象に一人あたり2千円分のチケットを交付します。
障がい者外出支援券は74歳以下で障がい者手帳を持っている757人を対象に、一人あたり千円分のチケットを交付します。
支援券は、サービスの利用と物品の購入に使えます。
利用できるサービスは上伊那の日帰り入浴施設やタクシー、理美容などです。
購入できる物品はトイレットペーパーや紙おむつなど17品目で、それぞれ対象の店舗や施設で利用できます。
町では先週までに対象者に支援券の発送を済ませています。
支援券の有効期間は来年の2月28日までです。
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高遠町に特別養護老人施設開所
愛知県名古屋市に本社を置く㈱医療給食が伊那市高遠町に建設を進めてきた特別養護老人ホームオアシス高遠が完成し、24日に開所式が行われました。
24日は、施設や市の関係者などおよそ60人が出席しテープカットなどをして開所を祝いました。
オアシス高遠は、伊那市高遠町西高遠に建設されました。
施設は地域密着型の特別養護老人ホームで伊那市在住者のみ入居できます。
オアシス高遠では、住みなれた伊那で介護が必要になっても住み続けることが出来ると話しています。
建物は鉄骨造り2階建てで、ベッド数は35床あり長期が29床、ショートステイが6床で、すべて個室になっています。
横になった状態でも入浴できる浴室や入居者のコミュニティスペースなどが設けられています。
高齢者向けの配食サービスなどを行う株式会社医療給食が母体となり施設運営は社会福祉法人やすらぎの郷が行います。
株式会社医療給食の藤川将吾社長は伊那市高遠町の出身です。
特別養護老人ホームオアシス高遠は現在入居者を募集しています。
25日と26日は内覧会を予定しています。
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崇嶺会 能登半島地震義援金を寄付
上伊那の書道愛好会でつくる崇嶺会は、作品の売り上げを能登半島地震災害義援金として、伊那市に16日に届けました。
この日は、崇嶺会の小林古径会長らが市役所を訪れ、村松義隆保健福祉部長に18万円を手渡しました。
崇嶺会は、4月に市内で開いた書道展で作品を販売し、その売り上げを寄付しました。
会では、東日本大震災が起きた2011年から毎年、作品展に合わせて寄付を続けていて、去年は、社会福祉に役立ててもらおうと4万円を贈っています。
寄付された義援金は、日本赤十字社を通じて救援活動の支援に充てられます。
17日までに伊那市に集まった義援金は、901万6,025円となっています。
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動物との触れ合いで子どもを支援 南箕輪で実施
動物との触れ合いを通して、不登校やひきこもりなどの問題を抱える子どもを支援する事業が、今年度、南箕輪村で行われています。
長野県が行う支援事業「おでかけハローアニマル子どもサポ―ト」は、県内5か所で行われていて、南箕輪村もその1つとなっています。
この日は、犬とうさぎに触れることができました。
不登校やひきこもりなどの問題を抱える子どもが動物と触れ合い気持ちを安定させることで、社会参加を目指します。
ハローアニマルに合わせ、発達心理に関するセミナーも開かれます。
ハローアニマルは、月に1回、大芝高原にある森の学び舎で行われます。
次回は、6月10日(月)の午後2時から4時に行われます。
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東春近に就労継続支援B型事業所「クーリアラボ」開所
伊那市東春近の障がい者の就労を支援する就労継続支援B型事業所「クーリアラボ」の開所式が15日に行われました。
就労継続支援B型事業所「クーリアラボ」は伊那市横山の総合印刷など行う株式会社小松総合印刷のグループ会社です。
5月1日に開所していて、15日に開所式を行いました。
式には伊那市議会議員や福祉関係者などおよそ20人が出席しました。
式の中で利用者が「自分はここで仕事をすることが合っている。これからも続けていきたい」とあいさつしました。
施設は鉄骨造りの平屋建てで、およそ120平方メートルです。
入り口にはスロープを取り付けることができ、車いすでの利用にも対応しています。
施設で行う作業は、ダイレクトメ―ルなどを封筒に入れる軽作業やパソコンを使ったデザイン作成などです。
親会社の小松総合印刷からの仕事を受けることで安定的な収入につながるということです。
ほかに利用者のプライバシーに配慮した相談室もあります。
クーリアラボの利用は上伊那に住む18歳以上が対象となっています。
定員は20人で現在2人の利用者が作業を行っています。
クーリアラボでは今後も業務の種類を増やしていくとしていて、利用者の募集も随時行っていくということです。
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南箕輪村消防団の春季演習
南箕輪村消防団の春季演習が大芝公園陸上競技場で12日に行われました。
春季演習は新入団員が加入してから初めての合同演習となります。
規律訓練では、合図にあわせて体の向きを変えたり敬礼などの動きを確認していました。
また放水用のホースの取り扱い方法を学びました。
持ち運んだり、伸ばしたホースを巻き取る訓練を行っていました。
演習は団員同士の団結を図るとともに基本的な技術や知識を身につけることを目的としています。
南箕輪村消防団では、毎年春と秋の2回、演習を行っていて、12日は90人が参加しました。
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伊那ローメンズクラブ 珠洲市で炊き出し
伊那市の飲食店などでつくる伊那ローメンズクラブは、能登半島地震で被災した石川県珠洲市を訪れ、連休中の5日と6日に炊き出しを行いました。
炊き出しには、クラブのメンバーを中心に14人が参加し、5日は珠洲市内の避難所になっている宝立小中学校でローメン500食とわたあめを振る舞いました。
珠洲市東部にある宝立町地区は、津波による被害もありましたが、家屋の全壊が特に多く、4か月経った今でもそのままの状態となっています。
宝立小中学校では、現在もおよそ70人が避難生活を送っています。
近くには仮設住宅もあり、炊き出しには多くの人が訪れ、ローメンを味わっていました。
この日は、主旨に賛同した信州プロレスが特別試合を行い、会場を盛り上げていました。
炊き出しは、6日に近くの道の駅でも行われ、2日間でおよそ1,500食が振る舞われました。
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箕輪町消防団 春季訓練
箕輪町消防団の春季訓練が21日に箕輪中部小学校グラウンドで行われました。
訓練では大規模な地震が起きたことを想定し、消防車が入ることのできない火災現場で使用する中継ポンプの操作方法を確認しました。
6台のポンプを使って5本のホースをつなぎ放水していました。
中継ポンプを使うことで、より遠くの火に放水が可能となります。
箕輪町消防団では春と秋に訓練を行っています。
訓練には、町内6分団からおよそ100人が参加しました。
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元気づくり支援金 今年度事業内定
長野県地域発元気づくり支援金の上伊那地域の今年度事業が26日に内定しました。
46事業およそ6,100万円分が内定しています。
そのうち伊那市の団体などからは、伊那まちの魅力PR・地元若者クリエイター育成事業に166万円、東駒ヶ岳開山200周年記念事業に61万円などとなっています。
箕輪町では、外国語にも対応した町内店舗で使えるおもてなしパスポート事業に84万円、箕輪の森づくり事業に62万円となっています。
南箕輪村では、大芝高原のスケートボードスクール事業に240万円、みなみみのわ森の音楽祭事業に230万円となっています。
県では2次募集の実施は予定していないということです。
今年度の元気づくり支援金には、50事業8,156万円の要望があり、46事業およそ6,100万円分が内定しました。
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伊那市消防団 春季訓練
伊那市消防団の春季訓練が21日に富士塚スポーツ公園で行われました。
規律訓練では小隊の編成や回れ右など基本動作の確認を行っていました。
その後、団員は3つの班に分かれて訓練を行いました。
このうち一つの班ではポンプ車などの使い方について訓練を行いました。
講師は「必要な水量を確実に送り、火元にしっかりとかけることが大切です」などとアドバイスしていました。
去年からは規律訓練の他に、より実践的な技術を身に付けてもらおうと団員が訓練を選択する選択式訓練が行われています。
21日は市内11の分団などからおよそ330人が訓練に参加しました。
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ナイスハートバザールin伊那
上伊那の障がい者就労支援事業所の利用者が製作した小物やアクセサリーを販売するナイスハートバザールが伊那市のベルシャイン伊那店で6日に開かれました。
会場には上伊那の6つの事業所がブースを出店し、利用者が製作したティッシュケースや巾着、ペットボトル入れなどが販売されました。
このうち伊那市の伊那ゆいま~るは、利用者が3日ほどかけて製作した手作りのポーチやビーズのブレスレットを、南箕輪村のチャレンジセンター笑顔の時間は、伊那谷で駆除された鹿の革で作った巾着や小銭入れを販売しました。
ナイスハートバザールは、施設の自主製品の販売促進を図り、利用者の工賃アップを目的にNPO法人長野県セルプセンター協議会が開きました。
協議会では「地域の人に取り組みを知ってもらう機会として、定期的に開催していきたい」と話しています。
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児童養護施設や乳児院に絵本を寄贈
県内の協賛企業103社で作る「子ども達に絵本を送ります実行委員会」は児童養護施設や乳児院に絵本など274冊を16日に寄贈しました。
伊那市のたかずやの里で贈呈式が行われ、協賛企業代表で株式会社キタノヤ電器の北原國人会長が
一般財団法人長野県児童福祉施設連盟の川瀬勝敏会長に本を手渡しました。
この取り組みは、県内の子供たちに絵本を読んでもらい、表現力や思考力を身に付けてもらおうと、県内の企業が協賛して行っているものです。
贈られた絵本など274冊は、県内21か所の児童養護施設や乳児院に配られます。
今回は佐久市在住の放送作家、加瀬清志さんが製作したはがきサイズの紙芝居も各施設に1つずつ寄贈されました。
この取り組みは今年で15年目を迎え、たかずやの里には15冊が寄贈されたということです。
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伊那消防署に新ポンプ車導入
現在使っている車両の更新に伴い、伊那市の伊那消防署に災害対応特殊消防ポンプ自動車が新たに導入されました。
新しい車両は現在使っている車両が導入から25年ほど経過したことに伴い更新されました。
火災発生時の消火活動や救急支援活動を行う他、災害時に被災地で人命救助活動などを行う緊急消防援助隊として出動する時に使用されます。
車両にはより安全で確実にホースをのばすことができる電動ホースカーなどの装備が搭載されています。
価格はおよそ4,900万円です。
3月25日は、伊那消防署で入魂式が行われました。
上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は「新しい車両に早く慣れ、いざという時に対応できるよう、訓練に励んでほしい」と話していました。
新しい車両は4月から運用を開始しています。