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上伊那網の目平和大行進
核兵器の廃絶や反戦・平和を願う「上伊那網の目平和大行進」が4日と5日の2日間行われています。
4日は伊那市長谷から市街地に向かうコースに15人が参加しました。
上伊那網の目平和大行進は、上伊那医療生協や県教職員組合などでつくる実行委員会が核兵器の廃絶や反戦、平和を願い、毎年行っているものです。
網の目平和大行進は全国で行われていて、8月4日に広島県でゴールを迎えます。 -
伊那中央病院 手術室を増設
伊那中央病院は、増加する手術件数に対応するため、手術室を2室増設しました。
6月30日は増設された2室が報道向けに公開されました。
こちらの手術室は、広さ93平方メートルと院内で一番広く、手術に応じて大型の医療機器を持ち込むことができます。
もう1室は、外部より気圧を低い状態にすることができ、感染症の患者に対応できます。
今回の増設で、中央病院の手術室は合計で8室になりました。
中央病院の昨年度の手術件数は前の年度より68件多い3,867件で過去最多となっています。
今回の増室で最大400件対応件数を増やすことができるということです。
高齢者人口の拡大でニーズが増加する中、緊急手術に柔軟に対応できる体制構築のため今回増設しました。
総事業費は院内設備の移設などを含め約6億円となっています。
新しい手術室は30日から運用が始まり、30日はこの2室で緊急の2件を含む3件の手術を行ったということです。
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上伊那一斉 道路クリーン作戦
長野県建設業協会伊那支部など関連団体による清掃活動「道路クリーン作戦」が17日、上伊那8市町村で一斉に行われました。
このうち南箕輪村では、建設業者や村の職員など42人が清掃活動を行いました。
道路クリーン作戦は1981年から毎年行われています。
夏の観光シーズンを前に道路をきれいにしようとこの時期に行われ、今年で44回目です。
今年は、上伊那の42路線、286キロの道路で作業を行いました。
南箕輪村では、可燃ごみ23袋、不燃ごみ5袋が回収されたということです。
上伊那全体では、可燃ごみ97袋、不燃ごみ78袋、空き缶22袋、ビン7.5袋の、合わせて
204.5袋が回収されました。
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菜の花みのわクリニック 7月1日開院
箕輪町木下の国道153号バイパス沿いに菜の花みのわクリニックが完成し、7月1日に開院します。
このクリニックは、形成外科・皮膚科・産婦人科の診療を行います。
建物は木造平屋建てで延べ床面積は330平方メートルです。
伊那市日影の菜の花マタニティクリニックの分院で、形成外科・皮膚科は午前、産婦人科は午後に診療を行います。
分娩は扱わず、伊那の菜の花マタニティクリニックと連携して対応します。
22日は落成式と内覧会が開かれ、医療法人岩段会の鈴木昭久理事長は「地域に根差し患者のニーズに合った診療をしていきたい」と話していました。
整備にあたり、費用の一部は箕輪町の補助金を活用しています。
これまで伊北地域には形成外科・皮膚科・産婦人科のクリニックはなかったということです。
菜の花みのわクリニックの開院は7月1日の予定です。
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コロナ週報 上伊那11人確認
18日発表の新型コロナウイルス感染症の6月9日から15日の週報です。
上伊那は11人、全県は68人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり0.84人で減少しています。
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脱プラスチック 麦ストローに使う麦刈り取り
伊那市が脱プラスチックの取り組みとして、市社会福祉協議会に委託している、「麦ストロー」つくりに使う麦の収穫作業が、西町の圃場で17日に行われました。
圃場では、伊那市職員、障害者多機能型事業所、輪っこはうす・コスモスの家の利用者と職員、合わせて8人が作業を行っていました。
利用者が麦をひとまとめに結んだあと、市の職員が刈り取っていました。
伊那市ではプラごみ削減を目的に、5年前から麦ストローの普及に取り組んでいます。
麦ストローは20cmで3本入りが税込み110円。30本入りで20cmのものと、18cmのものが税込み450円で販売されています。
みはらしファームや、道の駅南アルプスむら長谷等で店頭販売しているほか、個人でも注文すれば買うことができます。
きょう刈り取った麦は1週間ほど干し、注文が入り次第麦ストローづくりを行います。
ストローは去年700本弱を販売していて、
今年は4千本の製作を目標にしているということです。
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戸台パーク前の黒川で環境整備活動
本格的な夏山シーズンを前に、伊那市長谷の戸台パーク前の黒川周辺で11日に、天竜川上流河川事務所などが、環境整備活動を行いました。
天竜川上流河川事務所では、伊那市長谷の戸台パーク前の黒川で砂防工事を行っています。
戸台パーク完成に合わせ、夏山シーズンを気持ちよく過ごしてもらおうと、今回初めて除草作業やごみ拾いなどの環境整備を行いました。
この日は天竜川上流河川事務所の職員や長野県砂防課、伊那建設事務所、施工業者など42人が作業を行いました。
事務所では、来年度以降も環境整備活動を続けていきたいとしています。
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南ア北部地区救助隊員 新たに5人委嘱
南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の救助隊員に、新たに5人が、5日に委嘱されました。
伊那市長谷の長谷総合支所で開かれた定期総会で、会長の白鳥孝伊那市長から委嘱状が手渡されました。
新たに委嘱されたのは、伊那市境の岡本紘一さん。
日影の平野僚さん。
荒井の山﨑圭祐さん。
高遠町下山田の岡坂遼さん。
西春近の平澤駿一さんです。
5人全員、民間の企業で働いています。
救助隊はこれで警察署員を含め33人となりました。
総会ではほかに、去年の山岳遭難事故発生状況が報告されました。
発生件数は一昨年より1件少ない4件。
遭難者数は一昨年より3人少ない5人でした。
白鳥会長は「関係者一丸となり、迅速かつ安全な救助活動をしていきたい」と話していました。
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国際ソロプチミスト伊那 伊那文化会館に授乳室寄贈
女性や女児の地位向上を目指し活動する奉仕団体、国際ソロプチミスト伊那は、伊那市の伊那文化会館に授乳室を1日に寄贈しました
この日は、伊藤静子会長ら6人が伊那文化会館を訪れ、授乳室を寄贈しました。
授乳室は、2階のエレベーター近くに設置されました。
国際ソロプチミスト伊那には現在14人の会員がいます。
これまで、伊那文化会館に車いすの人の補助者用の座席を贈っていて、今回は、ソロプチミスト伊那の認証30周年記念として、授乳室を贈りました。
授乳室は、伊那文化会館の利用者に限らず誰でも自由に使うことができます。
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コロナ週報 上伊那10人確認
21日発表の新型コロナウイルス感染症の12日から18日の週報です。
上伊那は10人、全県は126人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり1.56人で増加しています。
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伊那中央ロータリークラブが6団体に助成金
伊那中央ロータリークラブの創立記念例会が4月22日に伊那市内で開かれ、6団体に助成金を贈りました。
記念例会には、会員などおよそ30人が集まりました。
信州大学農学部の私費留学生2人に、公益財団法人 信州農林科学振興会を通じてそれぞれ42万円を贈りました。
伊那英語ガイドクラブに5万円、伊那西高校インターアクトクラブに20万円。
アルプスい~なちゃんソフトボールクラブと、イ~ナJr.ソフトボールクラブにそれぞれ5万円。
伊那市社会福祉協議会に生活困窮者支援金として12万円を贈りました。
熊谷健会長は「奉仕活動を通して今後も地域に根差した地域貢献をしていきたい」と話していました。
伊那中央ロータリークラブは1987年に発足し、国際交流や青少年育成活動などの社会奉仕活動を行っています。
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信州箕輪もみじ湖夢の里で子ども食堂イベント開催
箕輪町南小河内のレストラン、信州箕輪もみじ湖夢の里で、オープン1周年記念イベントの一つとして、子ども食堂イベントが6日に開かれました。
もみじ湖夢の里には子どもから大人までおよそ30人が訪れました。
訪れた人には、もみじ湖夢の里特製の牛スジカレーが、子ども向けにアレンジされた味付けで、無料で振舞われました。
今回のイベントは、オープン1周年記念イベントとして開かれたものです。
もみじ湖夢の里がある東箕輪エリアには現在子ども食堂が無いため、代表の根橋英夫さんが、地域の様々な世代が集まれる場所になる子ども食堂をやりたいと、町の職員に相談して企画しました。
イベントでは他に、北小河内の無量寺から中川清健住職が訪れ、写経、写仏の体験会を開きました。
訪れた人同士がボードゲームなどで遊んでいました。
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立正佼成会伊那教会 玄米寄付
伊那市御園の立正佼成会伊那教会は、伊那市社会福祉協議会に玄米120キロを4月24日に寄付しました。
この日は立正佼成会の菅谷和正伊那教会長らが福祉まちづくりセンターを訪れ、社協の林俊宏会長に目録を手渡しました。
玄米の寄付は、1961年(昭和36年)の三六災害から続いていて、今年で64回目です。
玄米は、立正佼成会の会員が作ったものです。
菅谷伊那教会長は「少しでも困っている人の助けになればうれしい」と話していました。
林会長は「フードバンク伊那の活動やデイサービスセンターなどで使わせていただきます」と話していました。
立正佼成会伊那教会では、駒ヶ根市の社協にも玄米を寄付しました。
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コロナ週報 上伊那15人確認
4月30日発表の新型コロナウイルス感染症の4月21日から27日の週報です。
上伊那は15人、全県は195人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.41人で減少しています。
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上伊那の障がい者福祉事業所による自主製品販売会 ナイスハートバザール
上伊那地域の障がい者福祉事業所による自主製品の販売会、ナイスハートバザールが、伊那市のベルシャイン伊那店で5日に開かれました。
ベルシャイン伊那店の1階催事場には、上伊那地区7つの事業所が出店していました。
伊那市の伊那ゆいま~るは、ペットボトルケースや、ポーチなどの小物を販売していました。
南箕輪村のほっとジョイブは手作りのパンとバウムクーヘンを販売していました。
ナイスハートバザールは毎年2回ほど開かれていて、9月には駒ケ根市で開かれる予定です。
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宮下かね子さん がん経験描いた絵本の売上を寄付
伊那市富県の宮下かね子さんは、乳がんを患った経験をまとめた絵本の売り上げを、24日に伊那市に寄付しました。
この日は、宮下さんと、イラストと文字を担当した上松町の大畑哲也さんが市役所を訪れ、伊藤徹副市長に売り上げの一部、3万円を手渡しました。
現在76歳の宮下さんは、52歳の時に乳がんと診断され、左乳房を切除しました。
その経験をもとにした絵本「かねちゃんのおっぱいどこいったの?」を去年自費出版しました。
1冊1,200円で販売し、これまでにおよそ500冊が売れました。
宮下さんは、乳がんの手術の後に、肺にもがんが見つかり、現在も抗がん剤で治療を続けています。
自身の経験から、がんと闘っている人が前向きになれるよう、絵本の売り上げの一部を、伊那市の「がん患者アピアランスケア助成事業」に寄付しました。
アピアランスケアは、副作用による脱毛や乳房の喪失など、外見の変化をウィッグや補正具などでケアするもので、伊那市はその購入費用を補助しています。
宮下さん自身も治療の中で髪の毛が抜けてしまい、ウィッグを使っていました。
宮下さんは、伊那市のほかに、東春近の児童養護施設たかずやの里や、松本市のがん患者支援団体など6団体にも寄付をしています。
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モバイルクリニック 10月から妊産婦専用車両導入へ
伊那市は、現在1台で運用している移動診療車モバイルクリニックに、新たに妊産婦健診専用の車両を10月に導入します。
24日は、市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が概要を説明しました。
伊那市では、2019年度からモバイルクリニックを運用していて、内科、産婦人科、婦人科の診療を1台の車両で行っています。
昨年度の利用200件のうち55件が妊産婦の利用だったということで、需要が高まっていることから、導入することになりました。
車両は現在開発中で、10月頃の運用を目指すということです。
また、モバイルクリニックが市内の中学校・高校に出向き、女子生徒の体の悩みなどをオンラインで医師に相談することができる「ティーンズスマート相談室」を今年度から開催します。
昨年度、中学校と高校それぞれ1校で試験運用し、今年度は6つの中学校、4つの高校で開催を予定しています。
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コロナ週報上伊那27人確認
23日発表の新型コロナウイルス感染症の14日から20日の週報です。
上伊那は27人、全県は246人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.04人で増加しています。
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県内116社が協力 絵本を寄贈
長野県内の116社が協力し、県内の児童養護施設と乳児院に絵本など366冊を22日に贈りました。
この日は伊那市東春近の児童養護施設たかずやの里で贈呈式が行われました。
協賛企業代表で株式会社キタノヤ電器の北原國人会長が、一般社団法人長野県児童福祉施設連盟の西村武副会長に絵本を手渡しました。
取り組みは今年で16回目を迎え、県内の企業116社が協力しました。
贈られた絵本など366冊は、県内21か所の児童養護施設と乳児院に配られます。
たかずやの里には17冊が贈られました。
今回は、長野市在住の児童文学作家、丸田かね子さんが、各施設に2冊ずつ自身の絵本を贈りました。
北原会長は「絵本を読み、思考力・表現力を豊かにしてほしい」と話していました。
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フリーキッズ 里親支援事業
高遠町商店街です。
里親養育包括支援機関、上伊那フォスタリング機関「こごみのねっこ」の拠点があります。
里親に興味を持ってもらうリクルート活動を行います。
里親は、事情により家庭で暮らせない子どもたちを自分の家庭に迎え入れて、養育するものです。
上伊那地域には3月末現在、19世帯の里親がいますが、まだまだ足りない状況です。
里親制度には、週末だけや3か月ほどの短期など種類も多くあり、制度を知ってもらうこと、そして里親を増やすことを目的に、長野県からの委託を受け活動しています。
こごみのねっこにはスタッフ2人が常駐していて、制度について話を聞くことができます。
この場所は、午前9時30分から午後6時30分まで開いています。
里親相談のほか、子どもたちが集まれる場所にもしていきたい考えです。
奇数月の第3日曜日と、偶数月の月末の金曜日には、実際の経験を聞くことができる里親カフェを開きます。
また、こごみのねっこでは、26日(土)に伊那市保健センターで同様のイベントを開きます。
詳しくは、こごみのねっこ、電話070-3239-5530にお問い合わせください。
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南箕輪村が福祉事業所に応援金
南箕輪村は物価高騰対策として村内の福祉事業所に応援金を交付しました。
17日は藤城栄文村長が放課後等デイサービスほしあいを訪れ、代表社員の北原英行さんに交付金を手渡しました。
放課後等デイサービスほしあいは令和3年に開所し現在10人が利用しています。
応援金は村内28の福祉事業所を対象に合計520万円が交付されました。
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さくらの家 生活介護部門を期限付きで継続
6月末で事業廃止が予定されていた、伊那市長谷の障害者多機能型事業所さくらの家の「生活介護部門」は、経営の改善が見込まれることから2年間の期限付きで継続することとなりました。
11日は伊那市長谷の気の里ヘルスセンター栃の木で、非公開で利用者家族に説明が行われました。
説明会に出席した利用者家族は「存続が決まり一安心しました。ただ、またなくなってしまうのではないかという不安もある」と話していました。
障害者多機能型事業所さくらの家には「就労継続支援B型部門」と「生活介護部門」があります。
生活介護部門は、定員10人に対し、9人が利用しています。
収支は4年連続の赤字で、昨年度は、およそ330万円の赤字でした。
このことから、さくらの家を運営している市社協は、6月末での事業終了を予定していました。
これに対し、利用者家族から存続を訴える要望が出されていました。
これを受け、市社協は伊那市に対して支援の申し入れを行い、市から2年間の期限付きで支援する方針が出されたことから継続を決めたものです。
市社協では、2年後の事業継続については今後の経営状況から判断をしていく考えです。
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自閉症啓発デー・発達障害啓発週間でライトアップ
伊那市の伊那中央病院では、世界自閉症啓発デーと発達障害啓発週間にあわせ、シンボルカラーの青色のライトアップを行っています。
伊那中央病院の西側では、昨夜からシンボルカラーの青色にライトアップされています。
毎年4月2日は「世界自閉症啓発デー」となっていて、日本では2日から8日は「発達障害啓発週間」となっています。
伊那中央病院では、この取り組みを知ってもらおうと、10年以上前からライトアップを行っています。
院内には、啓発ポスターも掲示してあります。
ライトアップは、8日までで、時間は午後5時から翌朝6時の予定です。
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JA上伊那生活部会 子ども応援プラットフォームに寄付
JA上伊那の女性組織・生活部会は、子どもの居場所づくりを推進する活動を行っている、上伊那地域子ども応援プラットフォームに寄付金をこのほど贈りました。
伊那市のJA上伊那本所で3月7日に行われた贈呈式では、プラットフォームを代表して、箕輪町のフリースクール、Purみんなの学校、の北原智美代表に生活部会の山岸眞由美部長から、寄付金、61,713円が贈られました。
寄付金はJAのイベントなどで集めました。
子ども応援プラットフォームはNPOなど民間35団体で構成され、子ども食堂やフリースクールなどの支援活動を行っています。
寄付金は、プラットフォームを通じて、子どもの支援に活用されます。
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宮坂組 大芝高原をボランティア清掃
南箕輪村の総合建設会社宮坂組は、日頃お世話になっている地元の役に立ちたいと29日大芝高原でボランティア清掃を行いました。
29日は宮坂組の社員66人が大芝高原の道路沿いの落ち葉を取り除いたりゴミ拾いを行いました。
宮坂組は、2006年・平成18年の豪雨による天竜川の補強工事を行い、河川に堆積していた土砂の運搬経路として大芝高原を利用しました。
工事の時にお世話になった大芝高原や地元への恩返しをしようと、社員で作る親睦会が中心となりボランティア清掃を行っています。
宮坂組のボランティア清掃は2007年から行っていて今年で15回目です。 -
さくら祭りに向けて 桜のしおり製作
伊那市長谷の障害者多機能型事業所さくらの家の利用者は高遠城址公園のさくら祭りで販売するしおりを製作しています。
28日は施設の利用者が桜のしおりを作っていました。
さくらの家では毎年、高遠城址公園で行われるさくら祭りに合わせてしおりを製作して販売しています。
人気商品となっていて、去年は300枚ほど売れたということです。
桜は高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラが使われています。
剪定で切り落とされたものを施設内で早咲きさせて、押し花にしています。
利用者は、桜の葉や、つぼみ、花びらを好みの組み合わせで並べていました。
桜のしおりは4月3日に高遠閣1階でオープンする「にこにこショップひだまり」で販売され、価格は1枚200円からとなっています。
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道路清掃活動で知事感謝状
長年にわたり道路の清掃や草取りなどに取り組んだ南箕輪村の住民団体、春歩会はその活動が認められ、道路河川愛護活動知事感謝状が贈られました。
17日は伊那市の伊那合同庁舎で感謝状の伝達式が行われ、伊那建設事務所の川上学所長から春歩会代表の髙嶋勝男さんに感謝状が渡されました。
春歩会は4人で活動していて平成21年、2009年から春日街道、大泉南交差点付近の歩道で清掃や草取りに取り組んでいます。
歩道に雑草が生い茂った状態を見た髙嶋さんらが会を立ち上げ、年に13回ほど清掃活動を行っています。
伝達式では飯島町で河川愛護活動を行っている団体も表彰されました。
川上所長は「県が管理している道路、河川は広範囲にわたり、維持、管理が行き届かないところがあります。地域住民の皆さまの協力に感謝します。」と話していました。 -
コロナ週報 上伊那82人確認
19日発表の新型コロナウイルス感染症の3月10日から16日の週報です。
上伊那は82人、全県は488人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり5.61人で減少しています。
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高遠中学校生徒会 さくらの里に車いす寄贈
伊那市高遠町の高遠中学校生徒会は、特別養護老人ホームさくらの里に車いすを、4日に寄贈しました。
さくらの里に高遠中学校2年生で清掃福祉委員会委員長の藤川樹乃さんと副委員長の小松颯太さんが訪れ、さくらの里の古村香施設長に車いすを渡しました。
寄贈したのは、ひじ掛けの調節などができる万能型の車いす一台と、車いす用のクッション一つです。
試乗した入所者の北條房子さんは「乗り心地がとても良い」と話していました。
さくらの里からはお礼として、入所者が描いた絵が生徒に贈られました。
高遠中学校生徒会は、10年以上前から、毎年アルミ缶回収で集めたお金を使い、さくらの里に車いすや歩行器などを寄贈しています。
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伊那商工会議所女性会 市社会福祉協議会に寄付
伊那商工会議所女性会は2月に行われた新春ふれあい祭りで集めた募金を、伊那市社会福祉協議会にきょう寄付しました。
伊那商工会議所女性会の小林旬子会長が福祉まちづくりセンターを訪れ、市社協の林俊宏会長に、寄付金を手渡しました。
寄付されたのは、伊那商工会議所女性会が2月に開催した、第2回新春ふれあい祭りで集めた、34,725円です。
市社協からは、小林会長に、善意の証が贈られました。
寄付金は、市社協が市から委託されている、伊那市子どもの未来応援隊の活動助成金として、子ども食堂などに活用されるということです。