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歯と口の衛生に関する図画・ポスターコンクール 最優秀賞4作品決まる
上伊那歯科医師会が、小中学生を対象に募集した歯と口の衛生に関する図画・ポスターコンクールの審査会がき11日に、伊那市の上伊那歯科医師会館で開かれました。
小学校低学年の部で最優秀賞に選ばれたのは箕輪中部小学校3年三井翔亜さんの作品です。
小学校高学年の部の最優秀賞は、赤穂小学校4年の塩澤琉生さんの作品と、箕輪中部小学校6年 征矢愛莉さんの作品です。
中学校の部の最優秀賞は、春富中学校1年原田智香さんの作品です。
コンクールは上伊那歯科医師会が毎年行っているもので、今回で73回目です。
今年は、上伊那の23の小中学校から296作品の応募がありました。
最優秀、優秀に選ばれた作品は、来年度の県のコンクールに出品されます。
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上伊那子ども応援プロジェクト
長野市の認定特定非営利活動法人フードバンク信州と上伊那8市町村の社会福祉協議会は、物価高騰の影響を受けている子育て世帯への食料支援「上伊那子ども応援プロジェクト」を初めて行います。
5日は、伊那市の福祉まちづくりセンターで会見が開かれ、プロジェクトについて伊那市社会福祉協議会の小池浩史事務局長とオンライン出席したフードバンク信州の美谷島越子事務局長が説明しました。
支援は上伊那8市町村の18歳までの子どもがいる世帯を対象に行われます。
1世帯につき、米5キロとレトルト食品や飲み物など、およそ10キロ分のセットで、宅配便で自宅へ送付されます。
18歳までの子どもがいる世帯なら誰でも申し込むことができ、申し込みは12日から22日までで、先着400世帯となっています。
フードバンク信州の美谷島事務局長は「広域的な協力体制をつくり、生活困窮に直面している世帯の食料支援を行っていきたい」と話していました。
専用QRコードかFAXで申し込むことができます。
FAX0265-98-0363
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名古屋市へ避難のウクライナ人を支援
南箕輪村の原富男さんはロシアから軍事侵攻を受けているウクライナから、名古屋市へ避難している人たちに食料や生活用品を届ける活動を始めました。
6日原さんは知人友人から譲り受けたジャガイモや玉ねぎのほか毛布や食器などの支援物資を車に積み込んでいました。
原さんは1991年平成3年に、ウクライナ・チェルノブイリ原発事故による被災者の支援活動を行っているNPO法人チェルノブイリ救援・中部のメンバーとなりました。
NPOの拠点がある名古屋市に避難しているウクライナの人と会う機会があり、生活に困っている人たちがいることを知りました。
原さんによりますとウクライナから名古屋市への避難者は約120人で日本から生活支援金が出ていました。
しかしその期間が2年間ということで、戦争が長期化するなか支援を打ち切られる人が増えてきているということです。
原さんは生活用品のほか家具、家電などを募っていて集まった物資は名古屋市が避難者の支援を委託している団体に届けられます。
問い合わせ先は、原さん電話73ー9355かメールhara0322@deluxe.ocn.ne.jpにお願いします。
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上伊那防火管理協会 創立10周年記念式典
上伊那防火管理協会の創立10周年記念式典が2日に伊那市のJA上伊那本所で行われました。
式典には、およそ90人が出席しました。
上伊那防火管理協会の唐澤幸利会長は「上伊那では10年間で大きな事故は起きていない。今後も火災の知識を知ってもらうための活動を続けていきたい」と挨拶しました。
上伊那防火管理協会は、消防の広域化に伴い伊那防火管理協会と伊南防火管理協会が合併して2015年に発足しました。
現在は上伊那の714の事業所などで構成されていて、火災予防の講習会や小学生防火作品コンクールなどを行っています。
2日は、気象予報士で気象防災アドバイザーの鈴木知恵さんの記念講演が行われました。
鈴木さんは気象災害から身を守ることについて「災害リスクを知ることが大切です。災害は繰り返すので、地域災害の歴史を調べておくことも重要です」と話していました。
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箕輪町経営研究会 町70周年を祝い寄付
箕輪町の企業経営者でつくる、町経営研究会は7月29日、町発足70周年を祝う寄付金7万円を町に贈りました。
役場には、箕輪町経営研究会の有賀哲哉会長ら4人が訪れ、白鳥政徳町長に寄付金7万円を贈りました。
箕輪町経営研究会には現在65社の経営者が参加していて、企業間の情報共有や地域貢献活動などを行っています。
有賀会長は「少しでも町の70周年を盛り上げるために活用してもらいたい」と話しました。
白鳥町長は「町の70周年事業はこれからも続いていくので、ご協力いただいて感謝します。」と話していました。
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第20回 伊那市社会福祉協議会
伊那市社会福祉大会が18日、伊那文化会館で開かれ、長年にわたり社会福祉に貢献した個人や団体に表彰状が贈られました。
社会福祉大会では市内の20人と2団体に表彰状が、寄付を行った2団体に感謝状が、伊那市社会福祉協議会の林俊宏会長から贈られました。
受賞者を代表して挨拶した、伊那市肢体不自由児者父母の会代表の中野隆さんは「今回の表彰を重く受け止め、根気の続く限り活動を続けていきたい」と話しました。
大会は、地域福祉推進への理解を深める機会にしようと、伊那市社会福祉協議会が毎年開いていて、今年で20回目です。
林会長は「今後も、触れ合い、支えあい、助け合う、お互い様の地域づくりの実現に取り組んでいきたい」と話していました。
第20回伊那市社会福祉大会のもようは、9月に121chで放送を予定しています。
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高校生対象 看護体験
上伊那の高校生を対象にした看護体験が31日に伊那中央病院で行われました。
看護体験には、上伊那を中心に高校2年生と3年生の30人が参加しました。
生徒たちは5つのグループに分かれ、聴診器で呼吸音を聞く体験や、血圧測定、車いすの操作体験などを行いました。
この体験は、今後の進路の参考にしてもらおうと伊那中央病院が毎年行っているものです。
伊那中央病院では「仕事を体験してもらい、ひとりでも多く看護師を目指してもらえたら嬉しい」と話していました。
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電設ボランティア 公園の外灯を清掃
伊那市電設業協会と、上伊那電気工事協力会伊那地区は、市内の公園にある外灯の清掃ボランティアを15日に行いました。
伊那市の電気工事会社11社から20人が参加し、清掃を行いました。この日は春日公園、伊那公園、高遠ほりでいパークで清掃作業が行われました。
はしごや高所作業車を使って、外灯を清掃しました。
ほうきやブラシを使い、クモの巣やゴミを取り除いていました。
清掃ボランティアは、伊那市電設業協会と、上伊那電気工事協力会伊那地区が毎年行っていて、今回で25回目です。
清掃を行った作業員は、「外灯の汚れは事故につながることもあるので、しっかりキレイにしたい。」と話していました。
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田楽座 10月の公演に小学生60人を招待
伊那市のまつり芸能集団「田楽座」は、10月にニシザワいなっせホールで行う公演に、小学生60人を招待します。
24日は田楽座の中山洋介座長とたちかわねむかさんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に報告を行いました。
田楽座は去年、創立60周年を迎え、記念企画「感謝カンレキあめあられ」などを行ってきました。
今回は60周年記念のファイナル企画として10月26日に公演を行い、伊那市内の小学校に通う小学生、60人を無料招待します。
創立60周年記念ファイナル企画「感謝カンレキあめあられ田楽座伊那公演」は10月26日(日)にニシザワいなっせホールで行われます。
一般のチケットや招待は、チラシのQRコードから申し込みください。
チケットは、一般3,500円、小学生から25歳までが2,500円、グッズ付きで優待席のあなたの推しチケットは1万円です。
申し込みは7月27日(日)から始まります。
小学生の招待は無くなり次第終了です。
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伊那商工会議所女性会 食品を寄付
伊那商工会議所女性会は、伊那市社会福祉協議会にフードドライブで集めた食品を17日に、寄付しました。
この日は伊那商工会議所女性会の田畑恵子会長ら3人が福祉まちづくりセンターを訪れ、林俊宏会長に目録を手渡しました。
女性会では、給食がない夏休み中の子どもを手助けしようと、食品を集めました。
会員や一般の人から寄付があり、6月25日から7月16日の間にレトルト食品や野菜など、300点以上が集まりました。
集まった食品は、夏休み中のこども食堂などで活用されるということです。
女性会では、来年1月に開く「ふれあい祭り」でも食品の寄付を呼び掛ける予定です。
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夏期食中毒注意報
長野県は、この夏初めての夏期食中毒注意報を、16日から18日までの3日間、全県に発出しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因になる細菌が増えやすくなっているとして、16日から18日までの3日間、夏期食中毒注意報を発出しました。
食品の購入では、消費期限を確認する。
肉や魚は最後に買い、水分がもれないよう、それぞれ分けてビニール袋に入れるよう注意を呼びかけています。
県内では今年度、4件の食中毒が発生し、患者数は64人となっています。
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上伊那災害時支援ネットワーク 立ち上げ
災害時に企業や団体と行政が連携し被災者支援を円滑に行うことを目的とした、上伊那災害時支援ネットワークが15日に、立ち上がりました。
この日は各市町村の社会福祉協議会やネットワークに登録した企業、団体21組が参加し、キックオフミーティングが、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。
上伊那災害時支援ネットワークは伊那市社協を事務局として、登録している企業、団体に支援を呼びかけるものです。
企業や団体は、避難場所の提供、物資の提供、炊き出しなど生活支援に協力します。
大規模災害時、上伊那は地形的に孤立のリスクが高く、外部からの支援を受けにくくなっています。
そのため外部からの支援が来るまで地域内で乗り切るための組織です。
立ちあげは、県内の地域では初めてだということです。
11月にネットワークの訓練を行う予定です。
各市町村の社会福祉協議会では企業、団体にネットワークへの登録を呼びかけています。
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救急救命士が教える 子どものための救急講習会
子どもがもしもの状況に陥った時の対処法を救急救命士から学ぶ講習会が、箕輪町の子育て支援センター いろはぽけっとで11日に開かれました。
会には0歳から3歳までの親子連れが参加し、誤飲や熱中症、虫刺されなどへの対処法を学びました。
講師を務めたのは箕輪消防署 の救急救命士、川村祐允さんです。
川村さんは人形を使って、子どもが誤飲したときの対処法を実演しました。
子どもが誤飲し喉に詰まらせたときは、まず気道を確保して背中を叩く、仰向けにして胸骨の部分を指で押す、2種類の方法が有効だということです。
上伊那広域消防本部によりますと、管内の今年1月から11日までの、0歳から3歳までの子どもの誤飲・誤嚥事故による搬送は4件。熱中症による搬送はありませんでした。
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伊那西高校書道クラブ グループホーム利用者と書道を通じて交流
伊那市の伊那西高校の書道クラブの生徒が、障がい者グループホームの利用者と書道を通じて6月21日に交流しました。
伊那西高校には市内7つのグループホームから利用者18人が訪れました。
利用者は、書道クラブの生徒の指導を受けながら、絵葉書に好きな言葉を書いていました。
今回のイベントは、動画撮影等を通して市内のグループホームの活動を支援している伊那市の映像制作会社、HOSHIGUMI制作委員会が企画しました。
絵葉書を作った後は、体育館で、高校生による向日葵をテーマにした書道パフォーマンスが披露されました。
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上伊那網の目平和大行進
核兵器の廃絶や反戦・平和を願う「上伊那網の目平和大行進」が4日と5日の2日間行われています。
4日は伊那市長谷から市街地に向かうコースに15人が参加しました。
上伊那網の目平和大行進は、上伊那医療生協や県教職員組合などでつくる実行委員会が核兵器の廃絶や反戦、平和を願い、毎年行っているものです。
網の目平和大行進は全国で行われていて、8月4日に広島県でゴールを迎えます。 -
伊那中央病院 手術室を増設
伊那中央病院は、増加する手術件数に対応するため、手術室を2室増設しました。
6月30日は増設された2室が報道向けに公開されました。
こちらの手術室は、広さ93平方メートルと院内で一番広く、手術に応じて大型の医療機器を持ち込むことができます。
もう1室は、外部より気圧を低い状態にすることができ、感染症の患者に対応できます。
今回の増設で、中央病院の手術室は合計で8室になりました。
中央病院の昨年度の手術件数は前の年度より68件多い3,867件で過去最多となっています。
今回の増室で最大400件対応件数を増やすことができるということです。
高齢者人口の拡大でニーズが増加する中、緊急手術に柔軟に対応できる体制構築のため今回増設しました。
総事業費は院内設備の移設などを含め約6億円となっています。
新しい手術室は30日から運用が始まり、30日はこの2室で緊急の2件を含む3件の手術を行ったということです。
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上伊那一斉 道路クリーン作戦
長野県建設業協会伊那支部など関連団体による清掃活動「道路クリーン作戦」が17日、上伊那8市町村で一斉に行われました。
このうち南箕輪村では、建設業者や村の職員など42人が清掃活動を行いました。
道路クリーン作戦は1981年から毎年行われています。
夏の観光シーズンを前に道路をきれいにしようとこの時期に行われ、今年で44回目です。
今年は、上伊那の42路線、286キロの道路で作業を行いました。
南箕輪村では、可燃ごみ23袋、不燃ごみ5袋が回収されたということです。
上伊那全体では、可燃ごみ97袋、不燃ごみ78袋、空き缶22袋、ビン7.5袋の、合わせて
204.5袋が回収されました。
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菜の花みのわクリニック 7月1日開院
箕輪町木下の国道153号バイパス沿いに菜の花みのわクリニックが完成し、7月1日に開院します。
このクリニックは、形成外科・皮膚科・産婦人科の診療を行います。
建物は木造平屋建てで延べ床面積は330平方メートルです。
伊那市日影の菜の花マタニティクリニックの分院で、形成外科・皮膚科は午前、産婦人科は午後に診療を行います。
分娩は扱わず、伊那の菜の花マタニティクリニックと連携して対応します。
22日は落成式と内覧会が開かれ、医療法人岩段会の鈴木昭久理事長は「地域に根差し患者のニーズに合った診療をしていきたい」と話していました。
整備にあたり、費用の一部は箕輪町の補助金を活用しています。
これまで伊北地域には形成外科・皮膚科・産婦人科のクリニックはなかったということです。
菜の花みのわクリニックの開院は7月1日の予定です。
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コロナ週報 上伊那11人確認
18日発表の新型コロナウイルス感染症の6月9日から15日の週報です。
上伊那は11人、全県は68人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり0.84人で減少しています。
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脱プラスチック 麦ストローに使う麦刈り取り
伊那市が脱プラスチックの取り組みとして、市社会福祉協議会に委託している、「麦ストロー」つくりに使う麦の収穫作業が、西町の圃場で17日に行われました。
圃場では、伊那市職員、障害者多機能型事業所、輪っこはうす・コスモスの家の利用者と職員、合わせて8人が作業を行っていました。
利用者が麦をひとまとめに結んだあと、市の職員が刈り取っていました。
伊那市ではプラごみ削減を目的に、5年前から麦ストローの普及に取り組んでいます。
麦ストローは20cmで3本入りが税込み110円。30本入りで20cmのものと、18cmのものが税込み450円で販売されています。
みはらしファームや、道の駅南アルプスむら長谷等で店頭販売しているほか、個人でも注文すれば買うことができます。
きょう刈り取った麦は1週間ほど干し、注文が入り次第麦ストローづくりを行います。
ストローは去年700本弱を販売していて、
今年は4千本の製作を目標にしているということです。
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戸台パーク前の黒川で環境整備活動
本格的な夏山シーズンを前に、伊那市長谷の戸台パーク前の黒川周辺で11日に、天竜川上流河川事務所などが、環境整備活動を行いました。
天竜川上流河川事務所では、伊那市長谷の戸台パーク前の黒川で砂防工事を行っています。
戸台パーク完成に合わせ、夏山シーズンを気持ちよく過ごしてもらおうと、今回初めて除草作業やごみ拾いなどの環境整備を行いました。
この日は天竜川上流河川事務所の職員や長野県砂防課、伊那建設事務所、施工業者など42人が作業を行いました。
事務所では、来年度以降も環境整備活動を続けていきたいとしています。
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南ア北部地区救助隊員 新たに5人委嘱
南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の救助隊員に、新たに5人が、5日に委嘱されました。
伊那市長谷の長谷総合支所で開かれた定期総会で、会長の白鳥孝伊那市長から委嘱状が手渡されました。
新たに委嘱されたのは、伊那市境の岡本紘一さん。
日影の平野僚さん。
荒井の山﨑圭祐さん。
高遠町下山田の岡坂遼さん。
西春近の平澤駿一さんです。
5人全員、民間の企業で働いています。
救助隊はこれで警察署員を含め33人となりました。
総会ではほかに、去年の山岳遭難事故発生状況が報告されました。
発生件数は一昨年より1件少ない4件。
遭難者数は一昨年より3人少ない5人でした。
白鳥会長は「関係者一丸となり、迅速かつ安全な救助活動をしていきたい」と話していました。
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国際ソロプチミスト伊那 伊那文化会館に授乳室寄贈
女性や女児の地位向上を目指し活動する奉仕団体、国際ソロプチミスト伊那は、伊那市の伊那文化会館に授乳室を1日に寄贈しました
この日は、伊藤静子会長ら6人が伊那文化会館を訪れ、授乳室を寄贈しました。
授乳室は、2階のエレベーター近くに設置されました。
国際ソロプチミスト伊那には現在14人の会員がいます。
これまで、伊那文化会館に車いすの人の補助者用の座席を贈っていて、今回は、ソロプチミスト伊那の認証30周年記念として、授乳室を贈りました。
授乳室は、伊那文化会館の利用者に限らず誰でも自由に使うことができます。
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コロナ週報 上伊那10人確認
21日発表の新型コロナウイルス感染症の12日から18日の週報です。
上伊那は10人、全県は126人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり1.56人で増加しています。
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伊那中央ロータリークラブが6団体に助成金
伊那中央ロータリークラブの創立記念例会が4月22日に伊那市内で開かれ、6団体に助成金を贈りました。
記念例会には、会員などおよそ30人が集まりました。
信州大学農学部の私費留学生2人に、公益財団法人 信州農林科学振興会を通じてそれぞれ42万円を贈りました。
伊那英語ガイドクラブに5万円、伊那西高校インターアクトクラブに20万円。
アルプスい~なちゃんソフトボールクラブと、イ~ナJr.ソフトボールクラブにそれぞれ5万円。
伊那市社会福祉協議会に生活困窮者支援金として12万円を贈りました。
熊谷健会長は「奉仕活動を通して今後も地域に根差した地域貢献をしていきたい」と話していました。
伊那中央ロータリークラブは1987年に発足し、国際交流や青少年育成活動などの社会奉仕活動を行っています。
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信州箕輪もみじ湖夢の里で子ども食堂イベント開催
箕輪町南小河内のレストラン、信州箕輪もみじ湖夢の里で、オープン1周年記念イベントの一つとして、子ども食堂イベントが6日に開かれました。
もみじ湖夢の里には子どもから大人までおよそ30人が訪れました。
訪れた人には、もみじ湖夢の里特製の牛スジカレーが、子ども向けにアレンジされた味付けで、無料で振舞われました。
今回のイベントは、オープン1周年記念イベントとして開かれたものです。
もみじ湖夢の里がある東箕輪エリアには現在子ども食堂が無いため、代表の根橋英夫さんが、地域の様々な世代が集まれる場所になる子ども食堂をやりたいと、町の職員に相談して企画しました。
イベントでは他に、北小河内の無量寺から中川清健住職が訪れ、写経、写仏の体験会を開きました。
訪れた人同士がボードゲームなどで遊んでいました。
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立正佼成会伊那教会 玄米寄付
伊那市御園の立正佼成会伊那教会は、伊那市社会福祉協議会に玄米120キロを4月24日に寄付しました。
この日は立正佼成会の菅谷和正伊那教会長らが福祉まちづくりセンターを訪れ、社協の林俊宏会長に目録を手渡しました。
玄米の寄付は、1961年(昭和36年)の三六災害から続いていて、今年で64回目です。
玄米は、立正佼成会の会員が作ったものです。
菅谷伊那教会長は「少しでも困っている人の助けになればうれしい」と話していました。
林会長は「フードバンク伊那の活動やデイサービスセンターなどで使わせていただきます」と話していました。
立正佼成会伊那教会では、駒ヶ根市の社協にも玄米を寄付しました。
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コロナ週報 上伊那15人確認
4月30日発表の新型コロナウイルス感染症の4月21日から27日の週報です。
上伊那は15人、全県は195人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.41人で減少しています。
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上伊那の障がい者福祉事業所による自主製品販売会 ナイスハートバザール
上伊那地域の障がい者福祉事業所による自主製品の販売会、ナイスハートバザールが、伊那市のベルシャイン伊那店で5日に開かれました。
ベルシャイン伊那店の1階催事場には、上伊那地区7つの事業所が出店していました。
伊那市の伊那ゆいま~るは、ペットボトルケースや、ポーチなどの小物を販売していました。
南箕輪村のほっとジョイブは手作りのパンとバウムクーヘンを販売していました。
ナイスハートバザールは毎年2回ほど開かれていて、9月には駒ケ根市で開かれる予定です。
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宮下かね子さん がん経験描いた絵本の売上を寄付
伊那市富県の宮下かね子さんは、乳がんを患った経験をまとめた絵本の売り上げを、24日に伊那市に寄付しました。
この日は、宮下さんと、イラストと文字を担当した上松町の大畑哲也さんが市役所を訪れ、伊藤徹副市長に売り上げの一部、3万円を手渡しました。
現在76歳の宮下さんは、52歳の時に乳がんと診断され、左乳房を切除しました。
その経験をもとにした絵本「かねちゃんのおっぱいどこいったの?」を去年自費出版しました。
1冊1,200円で販売し、これまでにおよそ500冊が売れました。
宮下さんは、乳がんの手術の後に、肺にもがんが見つかり、現在も抗がん剤で治療を続けています。
自身の経験から、がんと闘っている人が前向きになれるよう、絵本の売り上げの一部を、伊那市の「がん患者アピアランスケア助成事業」に寄付しました。
アピアランスケアは、副作用による脱毛や乳房の喪失など、外見の変化をウィッグや補正具などでケアするもので、伊那市はその購入費用を補助しています。
宮下さん自身も治療の中で髪の毛が抜けてしまい、ウィッグを使っていました。
宮下さんは、伊那市のほかに、東春近の児童養護施設たかずやの里や、松本市のがん患者支援団体など6団体にも寄付をしています。