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伊那市が民事調停申し立てへ
高遠城址公園の花見期間中に、公園西側の駐車場となるグラウンドからのゲート設置が原因で売り上げが落ちたとして、高遠町の男性が市に対し損害賠償などを主張している問題で、市は、民事調停を伊那簡易裁判所に申し立てる。
伊那市によると、この男性は、大型バスの駐車場となるグラウンドに平成7年に旧高遠町が設置したゲートが原因で花見客の流れが変わり営業所得が減少したとして、売り上げを補償するよう求めているもので、公園内での営業も主張している。
求めに対し応じられないとする市側とこの男性の話し合いは、平行線のまま進まず、市が民事調停を申し立て司法判断を仰ぐ。
10日の臨時市議会では、「あえて調停を申し立てず、行政指導で撤去を指導できないか」とする議員の意見もあったが、賛成多数で可決した。
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トラクター転落死亡事故
3日午前10時ころ、伊那市高遠町長藤で、道路からトラクターが転落する事故があり、運転していた男性が死亡した。
伊那警察署の発表によると、死亡したのは、伊那市高遠町長藤の北原金一さん(95)。現場は、見通しのよい生活道路で、北原さんはトラクターを運転中、沢に転落し、トラクターの下敷きになり死亡した。トラクターの近くには回覧板が落ちていたということで、それを運んでいた可能性があるが、詳しい原因は分かっていない。
上伊那農業改良普及センターによると、今年に入り、農業機械などによる死亡事故は、9月末現在で7件起きているという。
現在、秋の農作業安全運動月間で、センターでは、運転の際には路肩に寄りすぎないよう、また畦越えには注意するよう呼びかけている。
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女子高生遺体で発見
30日午後2時8分ごろ、伊那市高遠町の白山橋下の三峰川河川敷で女子高生の遺体が発見された。
伊那警察署の発表によると、遺体で発見されたのは市内に住む17歳の女子高生で、通行人が発見し警察に通報した。
死因など詳しくは現在伊那署で調べを進めている。
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伊那市で住宅全焼
28日午後4時17分ころ、伊那市で住宅火災があった。この火事によるけが人はいなかった。
伊那警察署の発表によると火事があったのは、伊那市西町の小澤勝治郎さんの自宅隣りで小沢さん所有の建物。この火事で木造平屋一部二階建て住宅およそ264平方メートルが全焼した。
伊那署で火事の原因について現在調べを進めている。
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上伊那でも食の不安広がる
メラミン混入食品流通有害物質「メラミン」の混入の恐れがある食品が、上伊那のスーパーでも流通していた事が分かった。
問題となっているのは、大阪市に本社のある丸大食品が、中国にある子会社で製造した5つの商品。丸大食品では、中国の工場で有害物質のメラミンが混ざった牛乳を原料として使ったおそれがあるため、自主回収を行っている。
市内にある丸大食品の営業所によると、伊那で流通していた対象商品は「グラタンクレープコーン」。
この営業所では、伊那市に本社のあるスーパーにこの商品を納入していて、スーパーでは現在、仕入れた数や販売個数の調査を行っている。
現在は、スーパーの棚から対象商品は撤去され、購入した消費者にチラシなどで返却を呼びかけている。 -
丸中産業が業務再開
焼却炉から出る排ガス中のダイオキシン類の濃度が基準をクリアしたとして、南箕輪村の産業廃棄物処理業、丸中産業が19日から焼却炉の使用を再開した。
丸中産業は今年7月16日に、排ガス中のダイオキシン類の濃度が基準を超えているとして、上伊那地方事務所から炉の使用停止と改善命令を受けていた。
丸中産業では、炉の不具合を改修し、9月2日に測定したところ、ダイオキシン類の濃度が排出基準の5分の1以下になったことから使用再開が認められた。 -
長野県でも汚染米のおにぎり販売
長野県のスーパーやコンビニエンスストアに、汚染米を使用した赤飯のおにぎりが出荷されていた事が分かった。
これは、三笠フーズなどの汚染米の出荷先である愛知県の食品加工会社で製造されたおにぎりの販売ルートを調査したところ判明した。
愛知県によると、汚染米が使用されていたのは、シノブフーズ名古屋工場で今年2月から8月までに製造された赤飯のおにぎりおよそ10万2千個で、長野県を含め8つの県に出荷されていた。
おにぎりは、スーパーやコンビニエンスストアで販売されたという事だが、店舗は特定できていない。
農林水産省では現在、三笠フーズなどの汚染米の流通経路を調査している。
すでに加工・出荷されたものについては、確認が難しいという事だが、全面解明にむけて調査を進めたいとしている。
長野県では、汚染米を食べたのではないかとの心配に対応するため、保健所で健康相談に応じるという。
また、汚染米の問題を受けて、政府系金融機関の国民生活金融公庫伊那支店では、汚染米の相談窓口を設置している。これは、汚染米の問題による風評被害など、影響を受けた中小企業を支援するために、全国の国民生活金融公庫の各支店に設置されている。窓口で個別相談に応じるとしている。 -
いなっせ転落の男児意識戻る
伊那市のいなっせで6日におきた転落事故で、意識不明となっていた5歳の男の子の意識が戻ったという報告があった。18日に開いた伊那市議会総務委員会の協議会で、教育委員会が報告した。
この事故は伊那市日影の小林新拓君5歳が、いなっせ401会議室から転落したもの。新拓君は、救急車で伊那中央病院に搬送され、意識不明の状態が続いていた。
教育委員会によると、意識が戻り、問いかけにうなずくようになったという。 -
伊那市西春近で死亡事故
11日午前10時55分ころ、伊那市西春近の下島駅近くで、女性が車の下敷きになる事故があった。女性は伊那市内の病院に運ばれが、午後4時半に死亡が確認された。
伊那警察署の発表によると、亡くなったのは宮田村の無職、中島君子さん(56)。中島さんが坂道に車を止め外に出たところ、車が動き出したため、自分で止めようとして下敷きになった。中島さんは伊那市内の病院に運ばれたが、胸などを強く打ち亡くなった。
現在、事故の詳しい原因について伊那署が調べを進めている。 -
5歳児「いなっせ」転落事故
事故再発防止策示す伊那市は10日開かれた伊那市議会全員協議会で、6日にいなっせでおきた5歳の男児の転落事故を受け再発防止策を報告した。
この事故は伊那市日影の小林新拓君(5つ)が、いなっせ401会議室から転落したもので、高さはおよそ13メートルだった。
新拓君は、救急車で伊那中央病院に搬送されたが、意識不明の状態が続いている。
伊那市では、事故のあった当日に、全ての会議室に、子ども連れの利用者への注意文書を掲示している。
また窓の取っ手を固定したほか、警備員や職員による巡回頻度を増やすなどの対策をとっている。
当面の対応として、早急に事故と同じタイプの窓にストッパーを設置するほか、開閉幅の改修を実施することにしている。
ほかに子供連れの利用者への対応マニュアルをつくり、再発防止につとめていく。
保護者の話にもとづいた伊那市の報告によると、新拓君は、あごを複雑骨折していて、9日手術をしたという。また脳挫傷はあるものの奇跡的に軽く、脳へのダメージは少ないほか、左顔面から転落したため腕や足の骨折もなく内臓の損傷もないという。 -
伊那市で住宅火災
6日の夜9時30分頃、伊那市で住宅火災があった。
伊那警察署の発表によると火事があったのは、伊那市西春近の酒井保人さんの住宅。火はおよそ1時間30分にわたり燃え続け、木造瓦ぶき建ての住宅およそ200平方メートルが全焼した。この火事によるけが人はない。
原因については現在伊那署で調べている。 -
いなっせから園児が転落事故
6日の午後0時27分、伊那市駅前の生涯学習センタービル「いなっせ」4階から子どもが転落する事故がありました。
転落した子どもは病院に運ばれましたが、現在、意識不明です。
伊那警察署の午後2時55分の発表によりますと転落したのは伊那市日影の会社員小林哲也さんの長男5歳です。高さおよそ13メートルのいなっせビル4階から転落しました。
4階の会議室では、化粧品販売のイベントが行なわれていて母親と参加していました。
子どもは遊んでいてあやまって転落したものと見られています。なお、事故のあった部屋の窓までの高さは1メートル20センチでした。
原因については伊那署で調べを進めています。
この事故を受けて小坂樫男市長は、「まだ詳しい報告を受けていないし、伊那市主催のイベントで起きたことではないのでなんとも言えないが、痛ましく残念な事故。原因を良く調べ対策を立てたい」と話しています。
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駒ケ根市を代表して10年ぶりに県の消防ポンプ操法大会、小型ポンプ操法の部に出場する第1分団3号の団員とそれを支える第1分団
操作始め!―。 早朝のグラウンドに声が響く。 今月13日に開かれた第50回上伊那消防ポンプ操法大会、小型ポンプ操法の部に出場。念願の優勝を果たし、県大会への出場を決めた駒ケ根市消防団の第1分団3号。過去にも上伊那大会では2位、3位という好成績を残してきたが、なかなか優勝できない悔しさを味わってきた。それをばねにして訓練に励んだ結果が、今回につながった。駒ケ根市消防団が県大会へ出るのは実に10年ぶり。 「『なぜ優勝できないのか。どうせなら優勝したい』と頑張ってきました。県大会に出場するのは初めてなので、上位に食い込めるよう精一杯頑張りたい」。 指揮者の杉山さんは意気込みを見せる。 ◇ ◇ “自分たちのまちは自分たちで守る”の精神に基づき、地域の非常時に備えて日々の訓練を重ねている団員たち。ほとんどが仕事を持ちながら活動しているため、必然的に訓練時間は早朝や夕方となる。大会前になると、訓練は毎朝。3号の団員たちは、それに加えて自主的に夕方にも訓練をしてきた。 「それでも、ここまでできたのは分団が一丸となってサポートしてくれたから。みんなの協力がなければ、ここまでできなかった」と振り返る。 団員たちを支えているのは分団だけではない。 家族や職場、地域―。 さまざまな支えを受ける中で、“地域のために”という思いを一層強めてきた。 ◇ ◇ 本番を直前に、最後の訓練にも熱が入る。 選手たちを見守ってきた北原分団長(35)は「かなり良い状態となっており、気合も入っている。練習の成果を当日発揮できれば、上位進出も夢でない」と期待を込める。 08年度第50回長野県消防ポンプ操法大会は27日、立科町の町総合運動場で開かれる。
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死亡事故発生に伴う現地診断と再発防止検討委員会
9日に伊那市西箕輪大萱の信号機のない市道交差点で起こった死亡事故を受け、22日、市職員や伊那警察署員、交通安全協会員らによる現地診断と再発防止検討委員会があった。出席者は伊那署員から事故の説明を受け、交差点の状況を確認後、西箕輪支所での再発防止検討委員会で意見を出し合った。
事故は、午前9時50分ころに、同交差点で北側から南側へと走っていた原付バイクと、東側から右折しようと交差点に進入した軽自動車とが出合い頭に衝突し、原付バイクに乗車していた女性が死亡した。原付バイクは推定時速30縲・5キロほど、軽自動車は推定時速15キロほどで走っており、軽自動車は一時停止をせずに交差点に進入(現場に一時停止の標識はなし)した。事故後に市は同交差点にカーブミラーを設置した。
同交差点のある市道吹上学校線では、5月にも2キロほど北の交差点で死亡事故が起きている。伊那署は2件の死亡事故を受け、西箕輪地区を重点警戒地区に指定し警戒パトロールを強化している。
再発防止検討委員会では、「地区の人たちが一番ここは危ないという点が分かっていると思うので、区長や安協などができるだけそういう意見を吸い上げていけば、まだまだ事故を防げる要員があるのでは」「制限速度が40キロになっているはずだが、朝や夕方は結構なスピードで車が走っていく。標識だけでなく道路上に40キロと書きたいが、それにはどうすれば良いか」など、さまざまな意見や質問が出ていた。 -
宮田兄弟殺人初公判
07年9月8日夜、弟を包丁で刺して殺害したとして殺人と銃刀法違反の罪に問われている宮田村町二区の元会社役員、宮下進八郎被告(58)の初公判が22日、地裁飯田支部であった。弁護側は被告が包丁で刺した事実については認めたものの、手に包丁を持っているという認識がないまま被害者とつかみ合いになった結果刺してしまったもので、殺人罪には当たらず傷害致死が適当竏窒ニ主張した。進八郎被告自身も「殺意など持っていなかった。予想外の展開だった」として争う構えを見せた。
検察官側は冒頭陳述などで、被告は定職につかない弟の秀啓さん=当時(49)=が母から金をせびり取っていることを許せないと思い、事件直前に電話で「今からぶっ殺しに行くぞ」などと言った上で、あらかじめ包丁を用意して被害者宅を訪れ、自分から攻撃を仕掛けたもので、殺意は認められる竏窒ニした。
弁護側は、訪問を受けた被害者がいきなり被告の頭を殴り始めたことからつかみ合いになった竏窒ネどと反論。過剰防衛の結果との認識を示した。被害者宅へ行ったのは殺そうと思ったからではなく、立ち直らせたいと考えたからで、被害者に腕力で負けては説得ができなくなるため、たまたま手にしたのが包丁だったというだけで殺意はなかった竏窒ニ主張した。当日、被告が酒に酔っていて、極度の酩酊(めいてい)状態だったとも述べた。
進八郎被告は「遺族におわびしたい」とした上で「弟が自分のために死んでしまったことは間違いないが、言いたかったことは、どんな仕事でもいいから働いて家族を養ってほしいということだった」と述べた。
起訴状によると、被告は自宅から包丁を持って秀啓さん宅を訪れ、玄関内で秀啓さんの胸など少なくとも4カ所を刺した。
第2回公判は8月5日。秀啓さんの妻など3人の証人喚問が行われる。9月9日の第3回公判で検察官の論告求刑と弁護人の最終弁論が行われて結審する予定。 -
甲斐駒ケ岳で男性滑落
18日午後1時30分すぎ、滋賀県長浜市の女性から、南アルプスの甲斐駒ケ岳の登山道で夫(56)が滑落したと伊那署に携帯電話で通報があった。南ア北部遭難対策協と同署が救助に向かった。
同署によると、現場はガスで視界が悪いが、助けを求める男性の声が確認できたという。 -
丸中産業の産業廃棄物焼却施設に行政処分
上伊那地方事務所は16日、産業廃棄物焼却施設を設置する南箕輪村の丸中産業(唐沢佳代子代表取締役)に対し、排ガス中のダイオキシン類の濃度が排出基準を超過したため、産業廃棄物処理施設(焼却施設)の使用停止・改善命令の行政処分をした。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律の規定により、(1)08年9月3日まで産業廃棄物処理施設の使用を停止すること(2)煙突から排出される排ガス中のダイオキシン類濃度を排出基準以下となるよう必要な措置を講ずること-を命じた。
上伊那地方事務所によると、丸中産業が設置している産業廃棄物の焼却施設について、5月27日に県が行政検査で煙突から排出される排ガス中のダイオキシン類の濃度測定を実施。7月14日に判明した測定値は15ナノグラムTEQ立方メートルノルマルで、排出基準値の10ナノグラムTEQ立方メートルノルマルを超過していた。丸中産業は15日から焼却施設の稼働を自主的に停止している。 -
熊の胆密輸の組長に実刑判決
輸入が規制されている医薬品の熊の胆(くまのい)を密輸したとして関税法、薬事法違反などの罪に問われていた駒ケ根市赤穂、指定暴力団山口組系小林組組長の無職小林正治被告(65)の判決公判が17日、地裁伊那支部であった。藤井聖悟裁判官は、被告の供述は不自然で信用できない竏窒ニした上で、前刑の執行猶予期間中に犯行に及ぶなど一向に反省の気配もないことから再犯の恐れは極めて高く、刑責は重大で実刑は免れない竏窒ニ断じ、懲役4年4月、および罰金200万円(求刑懲役4年6月、罰金200万円)の実刑判決を言い渡した。同被告は銀行法違反、強要未遂の罪にも問われていた。一貫して無罪を主張してきた弁護側は判決を不服として控訴する方針を示している。
判決によると小林被告は05年7月と11月の2回にわたり、熊の胆計約4・8キロを密輸入し、販売目的で貯蔵していた。06年1月から10月にかけ、利息を支払う約束で延べ22人から現金計2750万円を集めたほか、06年12月、駒ケ根市内の施設の男性職員に対し、施設にいる女性に電話をするように言っておけ、電話がなければ施設に火をつけるぞ、などと脅した。 -
消毒用噴霧器、軽四貨物自動車が全焼
12日午前10時50分ころ、箕輪町松島の赤羽栄治さん(80)方庭先駐車場で赤羽さんと、知人で同町に住む73歳男性が消毒用噴霧器にガソリンを給油したところ、ガソリンが漏れ、赤羽さん宅のボイラーから引火。消毒用噴霧器と近くにあった軽四貨物自動車1台に延焼し、いずれも全焼した。
消火にあたった73歳男性が右腕に軽いやけどをした。 -
西箕輪で交通死亡事故
9日午前9時50分ごろ、伊那市西箕輪大萱の信号のない市道交差点で同市手良野口の派遣従業員蟹沢栄子さん(78)運転の軽自動車と、同市西箕輪吹上の無職有賀けさみさん(81)運転のミニバイクが出会い頭に衝突。有賀さんは胸などを強く打ち、約1時間後に死亡した。
伊那署の調べによると、有賀さんは箕輪町方面から南西方向に直進し、蟹沢さんは交差点を南東方向から箕輪町方面に右折しようとしていた。同署は原因を調べている。
伊那市内での交通事故死者は、5月に同じ西箕輪の羽広で起きた事故に続いて今年2人目。昨年1年間の死者は3人だった。 -
南箕輪村図書館 オープン25日
世代間交流施設の整備のため増築工事を進めている南箕輪村図書館は25日、オープンする。地域介護福祉空間整備事業として、現在の図書館南側に増築中。オープン後は新しい施設を使い順次、読み聞かせなどのイベントを繰り広げていく。
村図書館の機能充実などを目的とした工事。面積約108平方メートルの施設を増築し、既存図書館も改修している。増築部分には「読み聞かせ」と「伝承」の両コーナーを設け、高齢者と子どもたちの交流の場を提供する。
図書館ではオープンの記念イベントとして、8月9日、幼児や小学低学年を対象としたイベント「おはなしむら」で美咲蘭さんの読み聞かせがある。
25日の開館は午前10時からで、26日縲・月19日は小学生の夏休みに合わせ同9時30分から。閉館はいずれも土・日曜日、祝日は午後5時、平日は同6時。
25日のオープンを目指し、急ピッチで工事を進めている村図書館 -
箕輪町消防団ポンプ操法大会
箕輪町消防団(平沢久一団長)は29日、ポンプ操法大会、ラッパ吹奏大会を町役場前駐車場で開いた。雨の中、6分団の代表選手が自動車ポンプの部、小型ポンプの部、ラッパの部に出場し、日ごろ鍛えた技術を競い合った。
結果は次の通り。
▼自動車ポンプ操法(1)5分団(2)4分団(3)6分団(4)3分団(5)2分団(6)1分団▼小型ポンプ操法(1)3分団(2)1分団(3)4分団(4)5分団(5)6分団(6)2分団▼ラッパ吹奏(1)4分団(2)1分団(3)5分団(4)2分団(5)3分団(6)6分団 -
南箕輪村消防団ポンプ操法大会
南箕輪村消防団は29日、ポンプ操法大会とラッパ吹奏大会を大芝高原の大芝の湯駐車場で開いた。厳しい練習を重ねてきた団員が出場し、ポンプ車操法、小型ポンプ操法、ラッパ吹奏の各部門ごとに順位を競った。
各部の優勝チームは上伊那大会に出場する。
結果は次の通り。
▼ポンプ車操法(1)3分団1部A(2)3分団1部B(3)2分団1部(4)5分団1部▼小型ポンプ操法(1)2分団2部(2)3分団2部(3)4分団2部(4)5分団2部(5)4分団1部(6)1分団2部(7)1分団1部(8)1分団3部▼ラッパ吹奏(1)2分団(2)4分団(3)5分団(4)3分団 -
行方不明の釣りの2人救助
29日未明から伊那市長谷の三峰川上流に釣りに出掛けたまま行方が分からなくなっていた伊那市伊那の会社員宮原正一さん(41)と箕輪町中箕輪の自営業小林勉さん(42)は、家族の届け出を受けて捜索していた警察や消防などにより30日午前9時50分ごろ、三峰川と荒川の合流点付近にいるところを発見され、同11時18分に救助された。けがはない。
伊那署によると、2人は川が大雨の影響で増水したために戻れなくなり、1晩ビバークして救助を待っていた。 -
自動車全焼
29日午前10時57分ごろ、伊那市山寺区水神町の無職北原照子さん(86)方から出火。木造3階建て住宅の1階部分に駐車してあった普通自動車1台を全焼して約30分後に鎮火した。自宅にいた北原さんと家族4人にけがはなかった。
伊那署が原因を調べている。 -
出入国管理および難民認定法違反の疑いで中国人女性逮捕
伊那警察署は18日午後8時28分、出入国管理および難民認定法違反の疑いで住居不定の中国国籍の女性郁霞(ユイ・シャア)容疑者(27)を同署内で逮捕した。
調べによると容疑者は07年11月4日、中国政府発行の旅券を所持し成田空港から日本へ入国。在留期間の同年11月19日を過ぎても出国せず、そのまま残留した。18日午後7時35分にJR伊那市駅から警察へ不審者通報があり、警察官がかけつけ捜査した結果容疑が明らかになり逮捕した。 -
伊那まつりポスター決定
8月2、3日に開かれる「第36回伊那まつり」のポスター原画審査が12日、市役所であり、最優秀賞に選ばれた伊那中学校の宮脇拓人君の作品の採用が決まった。作品はい縲怩ネちゃんが映った玉を持つ竜が、花火が開く夜空を飛ぶ姿を描いている。審査員の一人、高遠高校美術科の北原勝史教諭は「竜の表現といい、テクニックのうまさは際立っている。2つのアルプスや川、花火の配置などもよく考えてある」と講評した。
作品は市内6中学校の2年生を対象に募集。各校で選んだ241作品が寄せられた。最優秀賞のほか、優秀賞を各中学から1点ずつと佳作33点を選んだ。
優秀賞は次の皆さん。
春日茜(伊那)伊藤優実(東部)永井由夏(春富)山崎菜奈未(西箕輪)宮沢翼矢(高遠)伊藤実希(長谷) -
箕輪町で不審者
伊那署は13日、管内で不審者が出現したため、県警のメール配信サービスなどを通じて注意を呼びかけた。
11日午後6時半ころ、箕輪町中箕輪の道路上で、下校途中の女子高校生に男が後ろから近づき、気配に気づき振り向いた女子高校生の体を触った。女子高校生が手を振り払うと男は逃げていった。
男の特徴は年齢40歳くらい、身長180センチくらいでやせ型、細面でスポーツ刈りが伸びたような髪、服装は白っぽいセーター、黒色のジーパン、黒色のサングラスをかけていた。 -
伊那市でも不審者
伊那署は5日、管内で不審者が出現したため、県警のメール送信サービスを通じて注意を呼びかけた。
同署によると、5日午前6時45分ころ伊那市伊那地籍の道路上で登校途中の女子高校生に、男が後ろから近づきスカートをめくり、体を触って逃げていった。
男は年齢30歳くらい、身長175センチ縲・80センチ、やせ型、面長、長めの茶髪で、黒色のサングラスをかけており、赤い花柄模様の半袖シャツを着て、ジーパンを履いていた。 -
南箕輪村と箕輪町で不審者
伊那署は5日、管内で不審者が出現したため、市町村などを通じて注意を呼びかけた。
南箕輪村で3日午後9時ころ、村内のJR駅付近で迎えの車を待っていた女子高校生を近づいてきた男が触り、女子高校生が声を上げると男はすぐに逃げ出した。
男の特徴は年齢30歳くらい、身長175センチくらいでやせ型で色白、丸顔でスポーツ刈り、丸っぽいレンズの眼鏡をかけ、グレーのつなぎを着ていた。
一方、箕輪町でも4日午後5時20分ころ、共同作業の家西側駐車場で、小学生女子に「ガムをあげるからこっちへおいで」と男が声をかけた。小学生女子が逃げたため実害はなかった。男は40縲・0歳くらいで、白い作業服を着ていた。男は白い軽自動車に乗っていた。
伊那署では「夜間の帰り道など明るく人通りの多いところを選ぶ」「防犯ブザーを所持する」などと注意を促している。