-
伊那市美篶軽自動車同士が衝突 重傷事故
17日午前8時50分ごろ、伊那市美篶の国道361号で、軽自動車同士が衝突する事故がありました。
この事故で80代の男性が重傷、50代の女性が軽傷を負っています。
伊那警察署の発表によりますと事故があったのは、伊那市美篶の国道361号です。
伊那市高遠町西高遠の伊藤宏さん81歳が運転する軽自動車と、伊那市美篶の春日咲子さん51歳が運転する軽自動車が衝突したものです。
伊藤さんは胸の骨を折る重傷、春日さんは軽傷だということです。
高遠町方面から伊那市方面に進行していた伊藤さんが運転する軽自動車が対向車線をはみ出し、対向車線を走っていた春日さんが運転する車と衝突したものです。
事故の原因については伊那署で捜査中です。
-
箕輪町地域おこし協力隊 新たに1人任命
箕輪町の地域おこし協力隊の委嘱式が、16日に役場で行われ、新たに1人が任命されました。
新たに任命されたのは、神奈川県出身の鶴﨑智子さんです。
この日は、白鳥政徳町長から委嘱状が手渡されました。
鶴﨑さんは、茨城県を中心に、学習支援やシニアサービス事業を行う会社と、障害者を支援するNPO法人の代表を務めるなど、福祉の分野に力を入れています。
鶴﨑さんは、「福祉の経験を活かして、頑張っていきたい」と話していました。
白鳥町長は、「様々の分野からのアプローチを期待しています。」と話していました。
鶴﨑さんの任期は最長で3年です。
-
伊那北高校創立100周年 薫ヶ丘美術展
伊那市の伊那北高校創立100周年記念「薫ヶ丘美術展」が伊那文化会館で16日から始まりました。
会場には伊那北高校の前身・旧制伊那中学校の1回卒業生から在校生までの99点の作品が、卒業順に展示されています。
作品は、美術大学を卒業し画家として活躍した人や愛好者など様々で、油彩や水彩、アクリル画など多彩です。
この他に彫刻や陶芸、書なども展示されています。
こちらは、伊那北高校6回卒業生で12日に亡くなった国画会準会員の小林修一郎さんの作品です。
小林さんは、20年以上前から、母校の文化祭に合わせて毎年この美術展を開催し、上伊那での美術振興に貢献してきたと言う事です。
小林さんの発案で、今回の出展作品の写真集を作ることにしています。
また会場の入り口には、去年、全校生徒で作ったモザイク画や、美術部員の共同作品も展示されています。
伊那北高校創立100周年記念薫ヶ丘美術展は、20日まで伊那文化会館で開かれています。 -
酒米の無農薬栽培の水田で草取り
伊那市荒井の蔵元宮島酒店は、仕込みに使う酒米を無農薬で栽培している飯島町の水田で16日、草取り作業を行いました。
宮島酒店では、飯島町の水田で酒米を無農薬で栽培しています。
無農薬栽培では雑草が一番の課題となっていて、契約農家の労力を少しでも軽減できればと毎年、草取りを行っています。
16日は、宮島酒店のスタッフの他、地元の酒販店などから27人が参加し、草取り作業を行いました。
機具を使った草取りでは、土を掻き起こすことで草の根が定着するのを抑えるということです。
作業する人の中には、平谷村の地域おこし協力隊のイギリス人の男性もいました。
契約農家の唐澤美昭さんです。
無農薬栽培では、一年のうちこの草とりが一番大変だと唐澤さんは話します。
24日にも飯島町の水田で草取り作業を行います。
今年は、およそ5tの収量を見込んでいるということです。
-
北原泰治さん スケッチ展
伊那市高遠町の北原泰治さんによるスケッチ展が、伊那市坂下のART GALLERY MIYAMAで開かれています。
会場には、北原さんが描いた作品22点が飾られています。
北原さんは現在92歳です。
これまで油絵を描いていて、6回ほど個展を開きました。
スケッチ展は今回が初めてです。
この絵は静岡県安良里の港の風景で、思うがままに描いた作品だということです。
北原さんは、スケッチは簡単な道具で時間をかけないほうが良いと話していました。
スケッチ展は6月28日まで、伊那市坂下のART GALLERY MIYAMAで開かれています。
-
南部小3年生がりんご学習
南箕輪村の南部小学校の3年生が11日、村内のりんご農家から、生育について学びました。
この日は、南部小学校3年の児童50人が、りんごの観察をし、生育について学びました。
南部小学校では毎年3年生が、南箕輪村田畑の加藤良次さんの畑で学習を行っています。
児童たちはまず、ペアになり観察する実を選びました。
実はまだ青く、直径3センチほどです。
子どもたちは、それぞれ目印をつけ、実の大きさを測りました。
最後にスケッチをし、学習を終えました。
南部小学校3年生のりんご学習は、11月の収穫まで、あと3回ほど行う予定だということです。
-
上農陸上部 北信越大会出場を報告
箕輪町出身の上伊那農業高校陸上部の生徒3人が10日、町役場を訪れ、白鳥政徳町長に北信越大会出場を報告しました
この日は、上伊那農業高校陸上部3年の大場晴仁さん、3年の山川拓馬さん、1年の大場崇義さんが役場を訪れ、白鳥町長に北信越大会出場を報告しました。
3人は5月28日から30日に開かれた、長野県大会で好成績を残し、北信越大会出場を決めました。
大場晴仁さんは3000メートル障害で3位に、山川さんは1500メートルで3位、5000メートルで2位に、大場崇義さんは1500メートルで2位に入りました。大場さん2人は兄弟です。
3人は、「インタ―ハイを視野に入れ、6位以内を目指したい」と話していました。
白鳥町長は「力を出し切って思い切り走ってください」と激励しました。
北信越大会は、福井県で6月17日から20日まで開かれるということです。
-
関東甲信梅雨入り しんわの丘ローズガーデン見ごろに
気象庁は、関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると14日に発表しました。
去年より3日、平年より1週間遅い「梅雨入り宣言」となっています。
バラ祭りが行われている伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンです。
午前中、上空は雲に覆われ時折雷がなっていたものの、雨は降っていませんでした。
園内は、大輪系が見ごろのピークに、花が小ぶりの修景バラが徐々に見ごろを迎えています。
しんわの丘ローズガーデンには、270品種、およそ3,000本が植えられていて、傾斜地を活かして修景バラが多いのが特徴です。
中でも比較的早く咲く「春風」、ドーム型の休憩所を覆うように色鮮やかな花を咲かせている「アンジェラ」などが見ごろです。
昨年度は園内にスロープが整備され、高齢者やベビーカーを押しながらでも歩きやすくなっているということです。
今年は、市内を中心に上伊那地域からの来訪者が多く、平日でも1日平均500人ほどが足を運んでいるということです。
バラ祭りは、27日日曜日までとなっています。
長野地方気象台によりますと、県内は向う1週間、前線や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、週の前半と週末にかけて雨の降る日があるとみています。 -
熱中症で1人搬送 軽症
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在伊那市の60代男性が山での作業中に熱中症と思われる症状で市内の病院に搬送されたということです。
軽症だということです。 -
松本市で2人新型コロナ感染 長野県発表分は3月9日以来のなし
長野県内できょう、新たに松本市で2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県発表分は、3月9日以来ありませんでした。
松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、松本市の2人です。
県と長野市での感染確認はありませんでした。
また、上伊那の感染確認は3日連続でありませんでした。
14日現在、県内で感染が確認されたのは4,936人で、入院しているのは90人、死亡したのは89人です。 -
榛原花の会がマリーゴールドの苗植える
伊那市東春近榛原の住民でつくる榛原花の会は13日に県道18号の歩道にマリーゴールドとサルビアの花の苗を植えました。
13日は住民およそ40人が参加しました。
県道18号伊那生田飯田線歩道の両脇1キロにわたってマリーゴールド3,000本、サルビア800本の苗を植えました。
会の活動は今年で27年目になります。
7月中旬頃に花が咲き、マリーゴールドは10月上旬まで、サルビアは9月下旬まで楽しめるということです。 -
箕輪町の畑で山雅プロジェクト
サッカーのJ2松本山雅のホームタウンの箕輪町で12日、年間を通して大豆を栽培し、みそ作りを行う「山雅プロジェクト」が始まりました。
12日は、松本山雅FCユースアカデミーU15の上伊那の選手19人が箕輪町上古田の畑で大豆の苗を植えました。
箕輪町では、農業の課題解決として参加者を募り年間を通してみそ作り体験を行う部活動「みそ部」を2019年から実施しています。
一方、松本山雅では、2018年からホームタウンの遊休農地解消を目的にアカデミーの選手が地域と関わり「あやみどり」という品種の大豆を栽培しています。
こうしたことから、町のみそ部にユースアカデミーの選手が参加し大豆を栽培してみそ作りを一緒に行います。
12日は、7アールの畑にあやみどりの苗800本を植えました。
今後は、草取り作業などをし来年3月にみそ作りを行う計画です。
-
仙丈小屋に荷揚げ
南アルプスの仙丈小屋は、15日から2年ぶりに今シーズンの営業を始めます。
それを前に、山小屋を運営する伊那市観光株式会社は、ヘリコプターで食料などの荷揚げ作業を11日、行いました。
午前7時頃、伊那市長谷の標高1680メートルの歌宿から標高3033メートルの仙丈ケ岳直下にある仙丈小屋への荷揚げが行われました。
昨シーズンは、新型コロナ感染防止のため伊那市観光が運営する南アルプスのこもれび山荘、仙丈小屋、塩見小屋、中央アルプスの西駒山荘の4施設は休業しました。
今シーズンは、感染防止対策をとり、2年ぶりの営業となります。
荷物は食料や燃料の他、コロナ対策として、アクリル板や消毒液なども運びました。
1回500キロの荷物を12往復して小屋に届けました。
伊那市観光株式会社では、
入館前の検温や館内共有スペースでのマスク着用の徹底など感染対策を盛り込んだ山小屋運営のガイドラインを作成しました。
仙丈小屋では、今シーズン定員60人を半分に減らし30人で営業するということです。
仙丈小屋の営業は、15日から10月15日までを予定しています。
28日に塩見小屋、来月1日に西駒山荘へ荷揚げする予定です。
-
五輪トーチ 南箕輪村役場に展示
4月2日に飯田市で行われた、東京五輪の聖火リレーでランナーを務めた保科博さんが使ったトーチとユニフォームが、南箕輪村役場で展示されています。
保科さんがリレーで使ったトーチとユニフォームは一階ロビーに展示されています。
保科さんは南箕輪村田畑在住で、聖火リレーでは飯田市を走りました。
役場での展示は6月23日(水)までで、6月25日(金)からは大芝の湯で2週間程度、展示を予定しているということです。
-
伊那地域で今年最高30.4℃
10日の伊那地域の最高気温は、午後3時14分に今年最高の30・4度を記録して真夏日となりました。
10日の伊那地域の最高気温は、午後3時14分に30・4度まで上がり、真夏日となりました。
7月下旬並みの暑さで今年最高気温となりました。 -
三峰川みらい会議が河川功労者表彰
20年にわたり三峰川の自然保護活動や愛護活動を続けてきた三峰川みらい会議が、河川功労者表彰をこのほど受賞し、10日、織井秀夫代表が、伊那市の白鳥孝市長に受賞の報告を行いました。
10日は、織井代表ら3人が市役所を訪れ、白鳥市長に表彰状を披露しました。
三峰川みらい会議は、平成12年の設立以来、三峰川のアレチウリの駆除や河川内の樹木の伐採などの自然保護活動の他、学習会やシンポジウムを毎年開催するなど、河川愛護活動を20年間行ってきました。
そのほかに、高遠ダムからの放流量を一定量、常時放流するよう働きかけ、ダム下流の三峰川の水量を確保する取り組みも実現させています。
それらの長年にわたる活動が評価され、東京都に本部を置く公益社団法人日本河川協会から、今年度の河川功労者表彰が贈られました。
白鳥市長も、みらい会議の創立当時からのメンバーということもあり、今回受賞を報告しました。
なお今年度の河川功労者表彰では全国で105の個人と団体が受賞しています。
-
上農生がカワニナを放流
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、地域住民がホタル復活に向けて整備した試験水路に餌となるカワニナを9日、放流しました。
9日は、コミュニティデザイン科里山コースの3年生20人が、大泉に作られた試験水路を訪れました。
この場所は、もとは畑でしたが、ホタルが舞い、憩いの場所にしようと、住民有志でつくる「大泉ホタルの会」が試験水路を整備しました。
はじめにカワニナの餌となる朴葉を、間隔を置いて水の中に入れました。
この後、学校で養殖した2ミリから4ミリほどのカワニナおよそ900匹を放しました。
上農と大泉ホタルの会は、地域連携の一環で昨年度から協力してホタルの復活に取り組んでいます。
今年卒業した生徒が、去年12月からホタルの餌となるカワニナの養殖をはじめ、その活動を現在の3年生が引き継ぎました。
試験水路の長さは87mで、カワニナが生息しやすい水温にするため一度ためてから蛇行させて水を流すようになっています。
大泉ホタルの会顧問でカワニナ養殖支援ガイドの野口輝雄さんによると、カワニナの繁殖は水温が18度から20度が最適だということです。
上伊那農業高校では8月も試験水路にカワニナを放す他、試験水路一帯のデザインを行うことになっています。
-
伊那ライオンズクラブ 子ども支援で伊那市に寄付
地域の社会奉仕活動を行っている伊那ライオンズクラブは、子どもの支援に役立ててもらおうと、寄付金やマスクを9日、伊那市に贈呈しました。
この日は、伊那ライオンズクラブの北原房雄会長らが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に寄付金22万1500円を手渡しました。
伊那市では、新型コロナ長期化の影響で、子どもの貧困が課題となっています。
伊那ライオンズクラブは、伊那市が行っている、子どもの生活を支援する「伊那市子どもの未来応援隊」に登録されています。
このことから、子どもに無料で食事を提供する、子ども食堂の運営に役立ててもらおうと寄付をしました。
北原会長は、「子どもたちが元気に育つよう、手助けをしたい」と話していました。
そのほか、50枚入りのマスク5箱、消毒用品5セット、カップ麺36食を寄付しました。
-
高遠第2・第3保育園の園児 サツマイモ植え
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園の園児はサツマイモ植えを8日行いました。
8日は園児29人が90本のサツマイモの苗を植えました。
品種は「紅はるか」です。
高遠第2・第3保育園では、毎年サツマイモ植えを行っています。
8日は保護者会の有志で結成した畑部から母親5人が参加し植え方を子どもたちに教えていました。
畑部は子どもたちと一緒に野菜を作り、給食で食べてもらいたいという思いから今年発足しました。
植えたサツマイモの収穫は10月頃を見込んでいて、焼きいも大会や給食で味わうということです。 -
伊那市の最高気温29.7度 7月下旬並み
9日伊那地域の最高気温は、29・7度で真夏日一歩手前となりました。
この日は午後3時26分に29・7度まで上がり、7月下旬並みの暑さとなりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時45分現在、熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
-
中部電力パワーグリッド社員が健康管理について学ぶ
伊那市の中部電力パワーグリッド株式会社 伊那営業所の社員が、かんてんぱぱ認定栄養ケア・ステーションで7日に健康管理について学びました。
中部電力パワーグリッドは健康経営の一環として、社員の健康推進に取り組んでいます。
7日は伊那営業所の社員5人が研修会に参加しました。
研修は密を避けるため、5人ずつに分けて10日間行われるということです。
講師を務めた管理栄養士から栄養バランスや塩分摂取について話を聞きました。
「野菜を一緒に食べることで、コンビニやスーパーの弁当を上手に利用することができる」と説明を受けました。
また、肥満の原因となる脂質の過剰摂取は食事量を腹8分目にすることで摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることを抑えられるということです。
健康パビリオン施設では脳年齢測定やウォーキング、反復横跳びなどの運動能力測定をしました。
中部電力パワーグリッドでは測定結果を参考に、社員一人一人が年間目標を立てて定期的に測定を行っていくということです。 -
カモの赤ちゃん11羽生まれる
南箕輪村南殿の小阪洋治さん宅の池でカモの赤ちゃんが8日生まれました。
生まれたカモの赤ちゃんは11羽で親ガモのあとについて池の上を泳いでいました。
カモは1か月ほど前にネコなどに襲われないよう池の中央にある島に卵を産みました。
卵は11個あり全て無事でした。
池の中で親ガモが岩の一段高いところに飛び移ると赤ちゃんガモも後に続いて飛び移ろうとしていました。
小阪さんは「カモは我が家の池が安全だということを知っていて毎年産みにきます。見ているとかわいくてしかたがない。」と話していました。
-
長野県SNSコロナ情報(来訪にあたって)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【新型コロナ感染拡大地域等への訪問について】
直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数が15人を上回っている都道府県及び外出自粛を要請している都道府県との不要不急の往来は、できるだけ控えるようお願いします。
-
最高気温30度 今季初の真夏日
伊那地域の7日の最高気温は、午後3時38分に30度を記録し今季初めての真夏日となりました。
長野地方気象台によりますと、最高気温30度は7月下旬なみで、今季最高となっています。
向う1週間は、高気圧におおわれて概ね晴れる予報で、最高気温は平年より高い日が続く見込みです。 -
高遠さくらホテルでローズランチ提供
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンのバラ祭りに合わせて、高遠さくらホテルではバラにちなんだランチの提供を行っています。
こちらが6月限定のエレガンテローズランチです。
メインは、豚バラ肉を上伊那産の地ビールを使って柔らかく煮込んだ「豚バラ肉の南信州産ビール煮込み」です。
サラダは、スモークサーモンをバラの形に盛り付け、バラのリキュールを使ったドレッシングで味付けしています。
デザートのパンナコッタは、西箕輪のみはらしファームのいちごで作った甘酸っぱいソースに、食べられるバラの花びらが添えられています。
価格は1,650円です。
ランチの提供は、30日水曜日までで、提供数に限りがあることからさくらホテルでは早めの来館を呼び掛けています。 -
伊那北高校吹奏楽部定期演奏会
伊那市の伊那北高校の吹奏楽部の第66回定期演奏会が伊那文化会館で6日、開かれました。
定期演奏会は、練習の成果の発表の場として毎年、この時期に開かれています。
今年度は吹奏楽部に1年生20人が入部し、総勢57人でスタートを切りました。
6日は、今年度の吹奏楽コンクールの課題曲や自由曲、吹奏楽の名曲など11曲を演奏しました。
また、伊那北高校創立100周年を記念した特別ステージも行われました。
日本フィルハーモニー交響楽団のソロトランペット奏者のオッタビアーノ・クリスト―フォリさんをソリストに迎え、作曲家の伊藤康英さんが手がけた、トランペット協奏曲を演奏しました。
この演奏曲は6日が、日本で初めての演奏だということです。
伊那北高校吹奏楽部では、「コロナの影響で思うような練習が出来なかった。演奏を通して勇気と希望、感謝が伝わればうれしい」と話していました。
-
しんわの丘ローズガーデン バラ祭り始まる
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンでバラ祭りが、5日から始まりました。
初日の5日は、中川泰実行委員長の開催宣言で祭りがスタートしました。
バラ祭りに合わせ、苗木の植樹が行われました。
これは、去年新型コロナの影響で中止となった「ばら制定都市会議in伊那」の関連事業として予定されていたものです。
1株1万円でバラオーナーを募り全国各地にPRしてもらおうというもので、5日は30組が参加しました。
園内は、大輪系のバラが見ごろとなっていて、全体が見ごろとなるのは1週間後ぐらいだということです。
コンサートなどのイベントは行わないということで実行委員会では、「密を避けながら楽しんで欲しい」と話していました。 -
新型コロナによるイベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
12日に箕輪町の松島コミュニティセンターで予定されていた「ふれあいサロンまつしま」は中止となりました。
27日に伊那文化会館で予定されていた「南信オーケストラフェスティバル」は中止となりました。 -
ローメンの日 今年も中止に
6月4日は、蒸し麺のごろあわせでローメンの日です。
この日に合わせ毎年、伊那ローメンズクラブに加盟する店舗で一斉に行っていた割引サービスは去年に引き続き今年も新型コロナの影響で中止となりましたが、飲食店を応援しようと昼時には多くの人が訪れていました。
伊那の名物ローメンは、蒸した太めの中華麺にマトンなどの肉と野菜を加えたソウルフードです。
伊那市上牧にあるあすなろです。
店主で伊那ローメンズクラブ会長の唐澤正也さんです。
伊那市内を中心とした伊那ローメンズクラブ加盟店28店舗では、毎年6月4日のローメンの日に1杯400円と割引サービスをして提供しています。
新型コロナウイルス感染防止のため、クラブ一斉での割引サービスを2年続けて中止としました。
しかし、あすなろでは、地域の人たちに感謝を伝えたいと、4日、通常650円の並盛を500円で提供しました。
昼時にはローメンを味わう人の姿が見られました。
ローメンの日の割引サービスはクラブ発足の平成9年から行われていて、中止は去年に続いて2回目です。
-
JA上伊那おかゆポット贈呈
JA上伊那は、新生児の離乳食にお米を食べてもらおうと、炊飯器で作ることができるおかゆポットと米の割引券を2日、南箕輪村に贈りました。
2日は、JA上伊那南箕輪支所の倉田明彦理事らが役場を訪れ、藤城栄文村長に目録を手渡しました。
JA上伊那では、上伊那8市町村の新生児に離乳食として米を食べてもらおうと、毎年おかゆポットと米の割引券を贈呈しています。
今年は、炊飯器でおかゆが炊けるおかゆポット100個と、1枚550円相当の米の割引券180枚が村に贈られました。
倉田理事は、「子供だけではなく大人も一緒にお米を食べてほしい」と話していました。
藤城村長は、「上伊那のお米は美味しい。子供たちにお米をたくさん食べてもらいたい」と感謝していました。
おかゆポットと米の割引券は、三カ月健診に来た親子に手渡すということです。