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オンラインそば打ち体験会
箕輪町の魅力や課題について調査・研究している東京都豊島区の大正大学の学生が企画した、オンラインの「そば打ち体験会」が15日に開かれました。
15日は大正大学が企画したオンラインに申し込んだ一般など7人がテレビ会議システムを使い、そば打ちを体験しました。
上古田公民館で実演しながら指導するのは上古田そば打ち教室の特別講師・柴市雄さんです。
この企画は、大正大学の地域創生学部の2年生が実習でお世話になった箕輪の魅力を多くに人に知ってもらおうと企画したものです。
箕輪町産のそば粉とオンライン指導の体験などがセットになった商品を5千円で販売しました。
用意した50セットは完売したという事です。
柴さんはカメラに向かい、「そばは、練る時も延ばす時も力をいれすぎないよう気を付けて下さい」と声をかけながら教えていました。
オンラインでのそば打ちは1時間ほどで無事完了し、参加した人たちは「たのしかった」「打ちたてのそばをこれから味わいます」などと感想を話していました。
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箕輪中学校生徒が1日税務署長
箕輪中学校2年生の生徒が15日伊那税務署で1日税務署長を務めインターネットで納税手続きができるe-TaxのPRなどを行いました。
1日税務署長を務めたのは中学生の税についての作文で関東信越国税局長賞を受賞した唐澤麻夢子さんです。
作文は「支えあいのサイクル」という題名で15日はその作文を朗読しました。
このあと唐澤さんは税務署を訪れた人たちにチラシを配りe-TaxをPRしていました。
中学生が1日税務署長を務めるのは初めてで伊那税務署では「体験を通して税について正しい理解を深めてもらいたい。」と話していました。
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国道153号沿いで8市町村一斉に啓発
15日から31日までの「年末の交通安全運動」に合わせて、街頭啓発が15日の午前7時に上伊那8市町村で一斉に行われました。
このうち箕輪町のイオン箕輪店前では、箕輪町や町交通安全協会、安全運転管理者協会箕輪町支部などから50人が参加し、のぼり旗を持ってドライバーに安全運転を呼びかけました。
これは、長野県交通安全運動推進上伊那地方部が、伊那谷を南北に縦断する国道153号での事故防止に取り組もうと、8市町村一斉に行いました。
伊那警察署によりますと、管内の交通人身事故の件数は14日現在168件で、死亡事故は3件です。
全体の事故件数は去年の同じ時期に比べ33件減っていますが、10月、11月の2か月間は合わせて50件で、去年に比べ20件多くなっています。
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伊那北小4年生炭焼き体験
伊那市の伊那北小学校の4年生は、上牧にある炭焼き窯で、炭焼きの体験をしました。
15日は伊那北小学校の4年生43人が、上牧里山づくりのメンバーに教わりながらコナラの木の炭焼き作業を体験しました。
伊那北小学校では地域の里山について知ろうと昨年度から「里山学習プログラム」を作り、それぞれの学年が活動を行っています。
炭焼きは、木材の利用について学ぼうと行われました。
上牧の里山で間伐されたコナラ木を機械で割って窯に入れていきます。
15日は全部で200キロほどの薪を窯の中に詰めていきました。
窯は5日間ほど火が入れられ、3週間ほど経つと取り出せる状態になるということです。
来年1月15日には、出来上がった炭を取り出すということです。
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最高気温1月上旬並み 寒い1日
伊那地域の日中の最高気温は4.9度までしか上がらす、1月上旬並みの寒い一日となりました。
15日朝、箕輪町のみのわ天竜公園ではうっすらと雪が積もっていました。
長野地方気象台によりますと、18日の朝までは強い冷え込みが続くということです。
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横山維者舎の新酒完成 奉納
伊那市横山の住民有志でつくる横山維者舎は、自分たちで育てた米を使ったオリジナルの酒「維者舎」の完成を祝い、13日奉納しました。
13日は横山維者舎のメンバーら10人ほどが集まり、区内にある春日社に新酒を奉納しました。
維者舎では、伊那市荒井の宮島酒店と協力しオリジナルの日本酒造りに取り組んでいて、今年で2年目です。
今年は去年より面積を増やし40アールの田んぼで、酒米「美山錦」を減農薬で育てました。
新酒はしぼりたての生原酒で、メンバーが味を確かめていました。
13日は区民を対象に先行販売が行われました。
オリジナルの日本酒「維者舎」は一升瓶が税込み3,410円、720ミリリットル入りが1,705円です。
宮島酒店や市内酒販店などで買うことができます。
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上伊那農業高校里山コース 通路改修工事が終わり完成
南箕輪村の上伊那農業高校のコミュニティデザイン科里山コースの生徒が取り組んできた学校内の通路改修工事が終了し、14日に完成を祝いました。
14日は、3年生20人がテープカットで完成を祝いました。
午前中は、3色のレンガ調のコンクリートを、床に敷き詰めていました。
改修工事は、建設業の担い手の確保と育成を目的に、県や建設業者などが行っている「建設技術実践プロジェクト」の一環で、上農生が今年10月から取り組んできたものです。
里山コースの3年生20人が、既存の廊下の撤去から測量、設計、改修工事までを行ってきました。
通路は、延長39.2m、幅は1.44mです。
座学を行う普通棟と実習を行う農場棟を結ぶ場所にあり、全校生徒が利用します。
プロジェクトは、毎年県内各地で行われていて、上伊那では初めてです。 -
今週半ばにかけて冷え込み厳しく
伊那地域の14日の日中の最高気温は7.8度と、肌寒い1日となりました。
長野地方気象台によりますと、上空に強い寒気が入ってきている影響で、向こう1週間は最低気温が氷点下4度から7度で推移するとみています。
特に17日は最高気温が1度、最低気温がマイナス7度の予報となっています。 -
プロ野球元SB 川﨑さん講演
プロ野球やアメリカ大リーグなどで活躍した川﨑宗則さんを招いての講演会が12日、伊那市で開かれました。
講演会は、伊那市の菓匠Simizu社長の清水慎一さんの大学時代の後輩が川﨑さんとプロ野球チームが一緒だったことが縁で開かれたものです。
川﨑さんはソフトバンクホークスやアメリカ大リーグシアトルマリナーズなどで活躍した他、ワルードベースボールクラシックの日本代表に2度選ばれています。
講演会は、清水さんとの対談形式で行われ、川﨑さんは、野球を始めた小学校時代やプロでの経験を話しました。
高校時代、ホークスからドラフト4位指名されプロ入りした川﨑さんは「プロの世界は厳しく、3か月でクビになると思った。覚悟を決め、めちゃくちゃにやろうとプラスに考えてやった」と話しました。
また中学時代、右打ちから左打ちに変えるほどイチロー選手に憧れていた川﨑さんは「一緒にプレーするためにアメリカに渡った」と話していました。
会場には、中学生や野球指導者などおよそ90人が訪れ川崎さんの話に耳を傾けていました。
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富県貝沼区民が熊手を飾る
伊那市富県の貝沼地区の住民はコロナ退散を願い富県郵便局の外に手作りの熊手を13日に飾りました。
貝沼区では今年、コロナの影響で区のイベントが中止となりました。
区の役員が何かできないかと考えコロナ退散を願い地元でとった竹を使って熊手をつくりました。
貝沼区長の小牧豊秋さんは「コロナが早く終息し来年は良い年になって欲しい」と話していました。
熊手は来年1月10日まで飾っておくということです。
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旧馬島家住宅でしめ飾り作り
今年も残すところ1か月をきり、年末年始を迎える準備が進んでいます。
伊那市高遠町の旧馬島家住宅では、しめ飾りづくりが今日、行われました。
これは、自分で作ったしめ飾りを家に飾って新しい年を迎えようと伊那市民族資料館が開いたものです。
13日は、市内から10人が参加しわら細工を教えている高遠町の本多利行さんが指導しました。
ワラを綯う工程で本多さんは力を入れずに綯うようアドバイスをしていました。
参加した女性は「久しぶりに作りました。ワラを綯うのが一番難しいです」と話していました。
13日に作ったしめ飾りは、それぞれ家に持ち帰って飾るということです。
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ニシザワ文芸コンクール表彰式
株式会社ニシザワが主催する読書感想文のコンクールの表彰式が、12日に伊那市創造館で行われました。
表彰式では、小学校低学年の部と高学年の部、中学生の部の入賞者に賞状と副賞の図書カードが贈られました。
このうち、小学校低学年の部の最優秀賞に選ばれたのは、伊那市の東春近小学校3年の大澤縁さんです。
大澤さんは、保育園の頃から何度も読んでいるという親子の物語「ちいさいモモちゃん」の感想を書きました。
2人の気持ちを感じ取ってまとめている点が評価されました。
文芸コンクールは、ニシザワが創業80周年を機に始めたもので、今年で17回目となります。
小学生の部は238人、中学生の部は701人から応募がありました。
荒木康雄社長は、「コロナ禍で中止も考えたが、読書のきっかけや励みになるようにと開催した。本を好きになって人生を豊かなものにして欲しい」と話していました。
なお、高学年の部は中沢小学校6年の宮脇佐和さん、中学校の部は辰野中学校1年の長田鈴さんがそれぞれ最高賞に選ばれています。 -
霜町実業団 干支だるま予約販売
伊那市高遠町の商店主でつくる霜町実業団は来年のだるま市に向け干支の丑をモチーフにしただるまを販売します。今回はコロナ対策として予約販売のみとなります。
こちらが来年の干支の丑をモチーフにしただるまです。
高さ16センチ、幅13センチで価格は1つ1,600円(税込)です。
霜町実業団では、5年前から新たな名物を作ろうと、干支にちなんだだるまを販売しています。
販売数は限定200個を予定していて、予約の締め切りは来年1月20日までです。
受け渡しは2月11日のだるま市当日に高遠町内で行う予定です。
2月11日以降、送料別での発送も行うとしています。
<問い合わせ>電話 94‐2011(十一屋商店)
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世相を表す変わり雛 コロナ関連多く
今年1年の世相を表す変わり雛の展示が10日から南箕輪村神子柴の岩月人形センターで始まりました。
今年は新型コロナウイルス関連のものが多く並んでいます。
変わり雛は6種類が並びそのうち4種類が新型コロナウイルス関連です。
たたき上げ総理雛。菅義偉内閣総理大臣と真理子夫人です。
地縁、血縁がないところから国のトップになった苦労人ということで作られました。
最年少二冠雛。藤井壮太さんと出身地の愛知県瀬戸市の瀬戸焼をPRする女性です。
新しい生活様式雛。飛沫防止のパネルをはさんで男女が並んでいます。
GOTO雛。感染対策を行いつつ経済活動に元気を取り戻そうと行われていますが賛否両論あります。
医療従事者に感謝雛。ブルーインパルスも空から応援しました。
新型コロナと戦う医療従事者への感謝の雛です。
リモート雛。在宅勤務によるリモート会議やリモート飲み会などが感染防止対策として広まりました。
変わり雛は岩月人形センターが毎年年末に展示しています。
制作の基本コンセプトは日本人や国内の出来事をモチーフとし事故や事件など不幸な出来事はテーマにしていないということです。
この変わり雛は来年3月3日まで飾られています。 -
西町地区社協 健康づくり教室
伊那市西町の西町地区社会福祉協議会は、運動不足解消を目的とした健康づくり教室を、21日に、西町公民館で開きました。
教室には、住民およそ40人が集まりました。
市内で介護予防の取り組みを行っている「いきいきサポーター」の2人が、椅子に座りながらできる体操を紹介しました。
振付を覚え、なじみのある曲に合わせて体を動かしていました。
市によりますと、西町区の高齢化率は31%で、市の平均とほぼ同じ水準となっています。
介護認定者の割合は、市全体と比べて比較的軽度な要支援1・2が多く、要介護1から5は平均を下回っています。
西町地区社協では、「みんなで笑って元気に体を動かし、コロナ禍を乗り越えていきたい」と話していました。 -
信大 山ぶどうワイン販売
信州大学農学部の学生が栽培した山ぶどうを使ったワインが完成し9日から販売が始まりました。
ワインに使われている山ぶどうは、農学部の2・3年生が実習の一環で栽培したものです。
およそ40アールの圃場で、5月から栽培を行い10月初旬に収穫をしました。
今年は8月から気温が高い日がつづいた事もあり、味が濃く糖度が高いものができたという事です。
糖度が高い事で香りが良く、例年と比べしっかりした味わいのワインに仕上がったという事です。
信大農学部の山ぶどうワインは全部で1700本です。
価格は720ミリリットル入りが2,200円、半分の360ミリリットル入りが1,300円で、農学部の生産品販売所で購入することができます。
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女王蜂の越冬準備
伊那市地蜂愛好会は、地蜂と呼ばれるクロスズメ蜂の女王蜂が冬を越す準備を行っています。
伊那市地蜂愛好会が管理する西箕輪の小屋です。
8日は朝7時から役員5人が女王蜂を箱の中に入れ越冬させる作業を行いました。
クロスズメバチは、10月から交尾の時期を迎えます。
愛好会では、交尾を済ませ女王蜂を集めて、人工的に越冬させ、4月の総会で会員に配布しています。
それぞれが山に放つことで蜂追いが楽しめるようにと行われています。
交尾した女王蜂は柱の隅や筒の中で越冬の体制に入っていました。
朝は、寒さで活動しないため、役員がそっと集め、1箱に50匹づつ入れていました。
箱に入った女王蜂は、役員が持自宅に持ち帰り発砲スチロールに入れて温度や湿度管理を行うことになっています。
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上農生が経木で照明器具
高校生が経木を使って製作した照明器具が伊那市役所市民ホールで展示されています。
製作したのは、南箕輪村の上伊那農業高校里山コースの生徒です。
生徒が校内のアカマツを伐採し経木に加工して製作したものです。
照明器具は12月24日まで市役所市民ホールで展示されています。
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コロナ禍での就活考える
コロナ禍での就職活動について考える保護者向けのセミナーが5日南箕輪村の村民センターで開かれました。
セミナーでは就職・転職コンサルタントの福盛次郎さんがコロナ禍での就職活動について話をしました。
福盛さんは「オンラインによる就職活動が行われているが、インターンシップや企業説明会などに参加することで分かることもある。」として現地に足を運ぶ就活イベントを見落とさないよう呼び掛けていました。
ほかに伊那職業安定協会の会員が上伊那の就活について話をしました。
採用動向については81%が例年通り採用活動を行うとしています。
セミナーは南箕輪村が開いたものでオンラインでも開催されました。 -
荒井区の住民 しめ縄作り
伊那市荒井区の住民が5日、伊那市のいなっせでしめ縄作りをしました。
しめ縄作りには区民およそ20人が参加しました。
荒井区では毎年手作りのしめ縄で新年を迎えようと子どもからお年寄りまでが参加しています。
今年は新型コロナウイルスへの感染防止のため子どもは参加せず行われました。
荒井区では「いろんな行事が中止になり区民の交流の機会が減っている。来年はコロナが終息してもらいたい。」と話していました。
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アンサンブルやきいも販売
伊那市西箕輪の知的障害者就労支援施設アンサンブル伊那で、この時期恒例の焼き芋の販売が始まっています。
アンサンブル伊那では、利用者の工賃アップにつなげようと、敷地内にある小屋で焼き芋の販売を行っています。
価格は1本200円で、サツマイモは、茨城県産の「紅はるか」という品種でしっとりとした甘みが特徴だということです。
焼き芋の販売は10年以上前から行われていて燃料は、利用者が割った薪の端材が使われていて、180度から200度ほどに調整しています。
じっくり焼き上げることで、外はパリッと中はしっとりした食感になるということです。
平日は、30本、土曜日は40本ほど売れていて毎年楽しみに訪れる客も年々増えているということです。
焼き芋の販売は、火曜日から土曜日までの午前10時30分から午後5時30分までとなっています。
また、アンサンブル伊那では、サツマイモを使ったスイーツフェアも行っています。
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村内の園児にりんご贈る
地元農産物の良さを子どもたちに知ってもらおうと、南箕輪村営農センターは、南原保育園の園児にりんごを4日、プレゼントしました、
村営農センターでは、地産地消事業の一環で村内の保育園と小中学校に、りんご「サンふじ」を毎年プレゼントしています。
このうち南原保育園には、営農センターの伊藤篤会長や生産者の菅家美果さんらが訪れ園児一人ひとりにりんごを手渡しました。
蜜入りの美味しいりんごが出来たということで、菅家さんは「大事に家に持ち帰って家族で味わってください」と園児に呼び掛けていました。
今年度は保育園などに合わせておよそ1800個を贈ることになっています。
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金鳳寺の屋根改修工事見学会
老朽化にともない屋根の改修工事が行われている伊那市富県の金鳳寺で23日、地域住民対象の見学会が開かれました。
金鳳寺は、500年以上前に静岡県浜松市の玖延寺の和尚によって開かれたとされています。
屋根は、老朽化に伴い改修しているもので、カヤから銅板にふき替えます。
地域の人たちに屋根の改修の様子を見てもらおうと、金鳳寺本堂屋根改修委員会が見学会を22日23日の2日間開きました。
23日は多くの地域住民が訪れ工事の進捗を見て回りました。
屋根改修委員の吉澤政己さんが案内役を務め屋根の構造などを説明していました。
見学の後、屋根に使われる銅板に名前などを書いて家内安全を願っていました。
改修工事は6月から行われていて完成は来年5月を予定しています。
総事業費はおよそ1億4000万円で、檀家や信徒の寄付で賄うということです。
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小学生がZOOMで社会見学
地元の小学生を対象に、テレビ会議システムを使って伊那市内の企業を紹介するイベント「社会見学をZOOMdeイン!!」が、11月29日に伊那商工会館で開かれました。
イベントは、小学生に市内の企業を知ってもらおうと伊那商工会議所青年部が企画しました。
この日は、テレビ会議システムを使って、5つの企業が測量設計や食品製造など、仕事の様子を映像で紹介し、子どもたちにクイズを出して交流していました。
イベントを企画した伊那商工会議所青年部では「社会見学の経験が将来の夢をかなえる糧になってくれたらうれしい」と話していました。
この日は、市内の小学生約30人が参加し、社会見学を楽しみました。 -
防犯啓発グッズ寄贈
伊那市内24地区でつくる伊那地区防犯協会は、伊那東小学校に防犯啓発グッズを3日、寄贈しました。
3日は、伊那地区防犯協会の坂井邦次会長が伊那東小学校を訪れ代表の1年生にクリアファイルと鉛筆の2点を渡しました。
伊那地区防犯協会では、平成29年から1年生に標語の入った文房具を贈っています。
クリアファイルには、着いて「いか」ない、「す」ぐ逃げるなど標語の一部から「いかのおすし」と呼ばれる不審者への対応方法が書かれています。
坂井会長は「交通安全に気をつけて元気に学校に通ってもらいたい」と話していました。
浦山哲雄校長は「子どもたちに防犯意識を高められるよう指導していきたい」と感謝していました。
1年生の教室では、防犯グッズが児童に配られました。
伊那東小学校の他、伊那小、伊那北小、伊那西小の4つの小学校の1年生の児童にも配布されます。
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新酒「やまむろ」神社に奉納
伊那市高遠町の地酒「やまむろ」の新酒が出来上がり、関係者が鉾持神社に1日奉納しました。
「やまむろ」は、高遠町の酒販店などでつくる「高遠旨い酒研究会」が作っている日本酒です。
農事組合法人山室が栽培した酒米「ひとごこち」を使い、酒蔵「仙醸」で仕上げた高遠産の酒です。
しぼりたての純米生原酒で、販売数は限定1,000本となっています。
1日は関係者およそ15人が酒の神「松尾社」に新酒を奉納し完成の報告と滞りなく販売できるよう祈願しました。
神事を終えると、参拝した人たちは、今年の酒の出来を確かめていました。
「やまむろ」は、1本(720ml)1,320円で、高遠町内の酒販店4店舗で4日から販売されることになっています。
【販売店】桜井酒店 十一屋商店 萬寿屋商店 酒舗にんべん -
まんぷさん来年用カレンダーの原画展
伊那市の漫画家、橋爪まんぷさんによる来年のカレンダーの原画展が1日から伊那市のみはらしの湯で始まりました。
カレンダー原画展「猫に小判ならぬ 猫に句花」は小林一茶の俳句に合わせて花と猫の絵が描かれています。
これまでは干支にちなんだ動物を描いていましたが原画展の開催が一回り以上したことから今年は身近な動物の猫にしたということです。
原画は予約販売も行われていて税込み10,000円、カレンダーは500円でみはらしの湯で購入できます。
カレンダー原画展は31日まで開かれています。
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シラサギのからくり人形で詐欺防止
伊那市美篶の春日彰さんが制作した、詐欺被害防止を呼び掛けるからくり人形がJA上伊那美篶手良支所に展示されています。
シラサギの人形がオレオレ詐欺をしているからくり人形です。
表は「ばあちゃんたすけて」と言っていますが、
裏返ると「早く振り込め」というセリフになります。
制作したのは趣味でからくり人形作りをしている美篶の春日さんです。
近年は動物をモチーフにした作品を作っていて、「サギの詐欺師」というアイデアが浮かんだことからこの作品を作ったということです。
からくり人形は12月いっぱいJA上伊那美篶手良支所で展示されます。
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今季1番の冷え込み 高遠城址公園で冬支度
今朝の伊那地域の最低気温は、氷点下2.5度まで下がり、今シーズン1番の冷え込みとなりました。
伊那市高遠町の高遠城址公園では、枝の剪定など本格的な冬に向けた準備が行われています。
30日は、桜を管理する西村一樹さんら3人の桜守が、枝の剪定や支柱を結ぶロープの取り換えなどを行っていました。
今朝の伊那地域の最低気温は、午前4時43分に氷点下2.5度を記録し、今シーズン1番の冷え込みとなりました。
西村さんによりますと、桜は一定期間低温にさらされることで休眠に入るため、来シーズンの開花のためには良いということです。
園内では他に、鹿の食害から桜を守るため、幹を覆う作業が行われていました。
例年年明けごろ行っているということですが、先週園内で鹿が目撃されたため急遽早めたということです。
これらの作業は、年末までを予定しています。 -
伊那市で4人など長野県内で新たに15人感染確認
長野県は、伊那市の4人を含む新たに15人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、30日に発表しました。
長野県の発表によりますと伊那市で感染が確認されたのは、60代の会社員の女性、50代の自営業の男性、40代の会社員の男性、70代の自営業従業員の男性の4人です。
60代の会社員女性は、20日に感染が確認された南箕輪村の20代会社員の女性と接触があったため検査を受けました。
結果は陰性でしたが、その後喉の痛みや下痢などの症状が出たため再度検査を受け、陽性と判明しました。
50代の自営業の男性は、24日に感染が確認された伊那市の50代自営業の女性と接触があり、検査の結果陽性と分かりました。
40代会社員の男性と70代の自営業従業員の男性は、28日に感染が確認された伊那市の40代自営業の男性と濃厚接触があり、検査の結果陽性と判明しました。
4人の濃厚接触者は、合わせて9人となっています。
県内ではこの他に、上田市、岡谷市、飯山市、下高井郡山ノ内町、下高井郡野沢温泉村でそれぞれ1人の感染が確認されています。
30日午後2時現在の入院者数は143人、死亡したのは6人です。
また長野市は、合わせて6人の感染確認を発表しました。
30日午後5時現在、県内で感染が確認されたのは718人となっています。