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沢区子どもの広場
箕輪町沢の小学生がゲームをして楽しむ子どもの広場が5日、ながたドームで開かれました。 子どもの広場には、沢の小学1年生から6年生32人が参加し、5種類のゲームを楽しみました。 カーリングのように、円の中心に向けて車輪のついた円盤を投げるゲームもあり、子どもたちが白熱していました。 このイベントは、沢公民館が開いているものです。 沢公民館では「子ども同士や地域の人たちで交流し、楽しい思い出を作ってほしい」と話していました。
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経ヶ岳強歩大会に向けて登山道を整備
16日に開かれる南箕輪村の南箕輪中学校の経ヶ岳強歩大会に向けて登山道の整備が、6日に行われました。 この日は、南箕輪中の3年生有志14人と職員やPTAが経ヶ岳の登山道を整備しました。 今年で最後の大会となる3年生は、コースの途中に応援メッセージを書いたボードを取り付けたり、ごみ拾いをしました。 整備作業は、安全のため毎年行われています。 大会は66回を数える伝統ある大会で、整備作業もいつからか分かりませんが長い歴史があるということです。 南箕輪中学校の経ヶ岳強歩大会は、大芝高原をスタートして8合目までを目指す全長8.3キロのコースです。 スタート地点との標高差は1,235メートルで、途中には急な斜面があります。 南箕輪中学校の経ヶ岳強歩大会は、16日(水)に開かれます。 19日には経ヶ岳バーティカルリミットも予定されていて、この登山道もコースになっています。
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10地区対抗 東春近運動会
伊那市東春近の10地区対抗で競う東春近運動会が、4月29日春富中学校グラウンドで開かれました。 運動会は1500人が参加する、東春近地区最大の行事です。 10地区に分かれ14の種目で点数を競いました。 「お茶碗片手に」は、椀や猪口を使って色水を運び、瓶を一杯にする競技で、参加者はこぼさないよう慎重に水を運んでいました。 東春近運動会は地区間・世代間で交流を深めようと公民館が開いているもので、今年で29回目です。 東春近公民館の野溝和人館長は「大会で人と人、地区と地区のつながりを作り明日への元気につなげていきましょう」と話していました。
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洞泉寺で大般若会
お釈迦様が説いた大般若経600巻を読む「大般若会」が4月30日、伊那市美篶の洞泉寺で行われました。 この日は、市内の曹洞宗の寺の住職14人と檀家などおよそ100人が集まり、大般若会が行われました。 住職らは、経典を上から下へ落としながら略して読みあげる「転読」という方法で行いました。 上から落とすときの風にあたると無病息災などのご利益があるとされています。 大般若経は600巻という膨大な量があり、すべてを正しく読み上げるには時間がかかるためこの方法で行われています。 普段経典は蔵に保管されていて、1年に1回毎年4月30日に出して風にあてています。 横山凌雲住職は「一人ひとりの願いが世界を変えるという思いで今年も無事行うことができてよかった」と話していました。 この後、地元で活動する二胡のグループ二胡楽胡が演奏を披露しました。
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春の叙勲 伊那市美篶の保護司 木下俊明さん
春の叙勲 更生保護功労で瑞宝双光章を受章した伊那市美篶の保護司、木下俊明さんの喜びの声です。 伊那市美篶上川手の木下俊明さん72歳。高遠高校を卒業後、伊那商工会議所に就職、36歳で保護司になりました。 木下さんは「地域の皆さんの支えがあって保護司を続ける事ができた。仕事が終わってからの時間や休日に保護対象者と面談をしていたので、その調整にとても苦労した」と話します。 36年間の保護司の活動で、延べ108人の保護対象者と向き合ってきました。 「東京で補導されて伊那に戻ってきた少女が保護観察中に彼氏ができて結婚した。 再犯はなく普通の主婦として生活できるようになり、子どもが生まれたと家まで訪ねて来てくれた事はうれしい出来事として心に残っている」という事です。 木下さんは「家庭環境など色々な形の中で犯罪に染まっていく子ども達がいる。保護司が地域で認めてもらいその活動を知ってもらう事が犯罪予防に繋がっていくと思う」と話していました。
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鎌倉國光さん 山岳写真展
駒ヶ根市の写真愛好家、鎌倉國光さんの中央アルプスをテーマにした山岳写真展が、伊那市のいなっせで開かれています。
会場には、中央アルプスで撮影した15年前から今年1月までの作品39点が並んでいます。
鎌倉さんは、25歳のときに会社の上司の誘いで北アルプスに登ったことがきっかけで山が好きになり、30代後半から写真をはじめました。
67歳になった現在も、季節を問わず年に50日から60日間は中央アルプスに登り写真を撮っているということです。
こちらは、15年ほど前の1月に宝剣岳を撮影した作品です。
下から強風が吹きあがり、何とか体を支えながら数回シャッターを押したうちの1枚だということです。
鎌倉さんはこれまでにも伊那市内で山岳写真展を開いていますが、星や月、夕焼けなどと組み合わせた作品が多く並ぶ展示は、今回が初めてだということです。
鎌倉國光さんの山岳写真展は、6月5日(火)まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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春の叙勲 信州大学名誉教授 入江鐐三さん
春の叙勲 教育研究功労で瑞宝中綬章を受章した、信州大学名誉教授の入江鐐三さんの喜びの声をお伝えします。 「嬉しい。定年まで続けられたのは、いろいろ支えていただいた皆さまのおかげだと思っております」 瑞宝中綬章を受章した、伊那市美原で、信州大学名誉教授の入江鐐三さん、79歳。 香川県出身の入江さんは、京都大学農学部を卒業後、三重大学に助手として就職しました。 32歳の時に信州大学農学部に着任し、有機化学や環境保全化学を専門としています。 65歳の時には、10か月かけてログハウスの研究所を建てました。 現在は、下水の汚泥やし尿処理に効果がある細菌を研究していて、県内の下水処理施設の汚泥の分解にも協力しています。 「下水とかの水処理の汚泥を分解するということはできないとみんな思っている。下水処理場の菌自体の分解性が低いから。私の保有する菌を持っていったら、全部分解して汚泥がどーんと減った」 “研究は失敗8割、成功2割”それでも楽しさややりがいを感じると話します。 「一歩先を。最先端のその向こうがどうなっているかちょっと覗いてみたい」
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歌手・八代亜紀さん 絵画展に合わせてサイン会
伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれている八代亜紀さんの絵画展に合わせて、八代さんのサイン会が4月30日に開かれました。 八代さんが会場に姿を現すと、訪れたファンは拍手で迎えました。 信州高遠美術館では現在「八代亜紀 絵画展―アートの世界―」が開かれています。 会場には、人物や動物、風景画などおよそ130点が並んでいます。 歌手の八代さんは、神奈川県箱根町にアトリエを構え、画家としても創作活動をしています。 この日は午前と午後の2回、八代さんの書籍を買った先着50人がサインをしてもらっていました。 また会場には、八代さんの夫で陶芸家の増田登さんの作品に、伊那市の芸術文化大使、唐木さちさんが花を生け、作品展を盛り立てています。 八代亜紀さんの絵画展は、5月20日(日)まで、信州高遠美術館で開かれています。 入館料は一般800円、小中学生は250円です。
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春まつりで伊那名物ローメン堪能
伊那ローメン春まつりが29日、伊那市役所で開かれ訪れた人たちが名物のローメンを堪能していました。 ローメン春まつりでは前売りで食べ放題チケットが300枚限定で販売されました。 会場にはチケットを購入した人たちの行列ができていました。 企画したのは伊那市などの飲食店でつくる伊那ローメンズクラブで今年が7回目となります。 訪れた人たちは木陰に腰を下ろし伊那の名物を味わっていました。 会場ではほかに長谷中学校の生徒が開発したラー油「長谷の太陽」が提供されていました。 地元でとれる伝統野菜、内藤とうがらしが使われていて地域活性化につなげようと商品化を目指しています。 伊那ローメンズクラブでは、ラー油がローメンに合うことから「生徒たちの地域おこしの取り組みを応援していきたい。」と話していました。
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旧井澤家住宅で端午の節句飾りの展示
伊那市西町の旧井澤家住宅で、端午の節句飾りの展示会が2日から始まります。 会場には、江戸時代から昭和までに作られた五月人形などおよそ70点が並んでいます。 並んでいるもののほとんどが旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会に寄贈されたものです。 こちらは、今年初めて展示された五月人形です。 現代のメインとなる五月人形は兜や金太郎などですが、こちらは大正初期に男の子に贈られた雛人形です。 伊那部宿を考える会では「ぜひ子どもと一緒に家族そろって見に来てほしい」と話していました。 端午の節句飾りの展示会は、5日(土)まで、旧井澤家住宅で開かれます。 入館料は大人200円で、高校生以下は無料です。
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南箕輪村西部保育園の園児 畑でレンゲ摘み
南箕輪村西部保育園の園児は1日、保育園近くの畑でレンゲ摘みをしました。 園児を招待したのは、南箕輪村大泉の唐澤俊男さんです。 年長・年中園児およそ40人が唐澤さんの畑を訪れ、レンゲや菜の花を摘んだり、虫やカエルを捕まえて遊びました。
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春の叙勲 元上伊那歯科医師会会長 竹松利登さん
春の叙勲が発表され伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは3人が受賞しました。 29日は保健衛生功労で旭日双光章を受章した伊那市の元上伊那歯科医師会会長の竹松利登さんの喜びの声をお伝えします。 「素晴らしい叙勲をいただいて驚いています」 伊那市狐島の竹松利登さん81歳。 竹松さんは飯田高校卒業後、大阪歯科大に進学。 昭和42年、竹松さんが30歳の時に伊那市荒井の青木町に歯科医院を開業し、昭和50年に伊那市山寺の天竜町に移転しました。 昭和63年4月から1期3年上伊那歯科医師会の会長を務めました。 歯科医師としておよそ50年近く勤めた竹松さんは若い頃は休みもなく患者と向き合ったと話します。 竹松さんは「口の健康が体の健康に繋がる」と話します。 「ただ削って詰める。入れ歯を入れるだけじゃなく、その後の管理もしっかりやるよう若い先生たちに教育をしてもらいたい」と話していました。
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花街道まつり ウォーキングをしながら花を楽しむ
箕輪町の県道与地辰野線沿線に植えられた花ももやチューリップを楽しむ花街道まつりが29日に行われました。 このイベントは住民有志でつくる信州みのわ花街道推進協議会が企画したもので、参加者は県道沿いに植えられた花ももなどを楽しみながらウォーキングをしていました。 ほかにはチューリップの球根掘り体験販売会も開かれ賑わっていました。
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みのわ健康アカデミーOB会同窓会
箕輪町の健康づくり事業「みのわ健康アカデミー」の卒業生でつくるOB会の同窓会が26日地域交流センターで開かれました。 みのわ健康アカデミーOB会は平成24年に結成され、会員数は587人です。 健康アカデミー卒業後も仲間と共に継続した健康づくりを行っていこうと活動しています。 今年度「ウォーキングイベント」や「バスハイク」、「シニア世代の健康づくりについて考えるイベント」を開催する計画です。 OB会会長の上島順一さんは「体を動かすだけでなく、参加者どうしのコミュニケーションにも力を入れたイベントを開催したい」と話していました。
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南原保育園の園児 よもぎ摘み
南箕輪村の南原保育園の園児は26日、保育園近くの土手でよもぎ摘みをしました。 この日は、南原保育園の年中・年長園児およそ80人が、近くの畑の土手でよもぎを摘みました。 毎年6月に地域のお年寄りと一緒に草団子を作って味わう行事があり、よもぎはその草団子づくりに使います。 去年も体験している年長園児は、「よもぎの葉はギザギザしていて香りがするんだよ」と年中園児に教えながら一緒に摘んでいました。 この日の伊那地域の最高気温は5月中旬並みの21.8度で、暖かい一日となりました。 子どもたちは、青空の下夢中になってよもぎを探していました。
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狐島の池上晃さん宅 藤の花が見ごろ
伊那市狐島の池上晃さん宅では、藤の花が見ごろを迎えています。 藤の花は、池上さんが63歳の時に退職記念として育て始めたもので、今年で10年目になります。 すぐ下には愛犬の小屋があり、暑さがしのげるように育てているということです。 今年は例年より10日から2週間ほど早く咲きはじめ、あと1週間くらい楽しめるということです。
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上伊那産きのこでレトルトカレー
JA上伊那は、地元産のきのこの消費拡大につなげようと、3種類のきのこを使ったレトルトカレーを7月に販売します。 えのきになめこ、しめじが入ったレトルトカレーです。 25日は、JA上伊那本所で販売に向けた最後の試食会が開かれました。 JA上伊那の職員を中心にプロジェクトチームをつくり去年12月から商品開発に取り組んできました。 チームには、JA上伊那のきのこ・果実大使でタレントの北澤ユウジさんも加わっています。 カレーには、3種類のきのこが合わせて75g使われていて、2袋入りで値段は1000円を目標に販売する計画です。 商品名は「たっぷりきのこの図鑑カレー」です。 図鑑をイメージしたパッケージにするということです。 JA上伊那では、上伊那産のきのこをPRしようと毎年全国各地で、販売会などを行っています。 きのこを加工した商品は初めてで今後は、土産品として定着させていきたい考えです。 JA上伊那によりますと上伊那のきのこの年間の生産量はおよそ5000トン、販売額は20億円で、県内では4番目だということです。 上伊那産のきのこが入ったレトルトカレーは、7月に販売を予定していて、地元の直売所をはじめ観光施設やサービスエリアなどにも置く計画です。
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坂下高齢者クラブ シミュレーション機器を使った交通安全講習
シミュレーション機器を使った高齢者対象の交通安全の体験講習会が24日、伊那市の坂下公会堂で開かれました。 これは、坂下区の高齢者でつくる坂下高齢者クラブが初めて開いたもので、クラブと安協の会員20人が参加しました。 長野県警察が所有する2つの機械を使って講習が行われました。 こちらは、道路の横断をシミュレーションする機器「わたりジョーズ君」です。 足踏みをすると画面上で前に進み、頭に取り付けたセンサーで歩行者の目線を確認します。 車が来るかどうかの判断を誤ったり渡る速度が遅いと車と衝突してしまいます。 坂下高齢者クラブによりますと、坂下区民の42%は70歳以上の高齢者だということです。 市街地にある坂下の通りは交通量も多く、特に高齢者の交通事故に気を付けてもらおうと今回講習会を開きました。 交通安全教室は、希望した地域に県警の交通指導員が出向くということです。 【お問い合わせ・・・伊那警察署交通課 電話72―0110】
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伊那ローメン春まつり 今年は長谷中学校とコラボ企画も
伊那の名物ローメンを食べて地域を元気にするイベント「伊那ローメン春まつり」が、29日に行われます。 今年は、長谷中学校の生徒が栽培した内藤とうがらしとのコラボ企画も予定されています。 24日は伊那市の伊那商工会館で伊那ローメンズクラブのメンバーが記者会見を開き、イベントの概要を説明しました。 当日は、1杯500円でローメンが味わえます。 1枚1,000円のローメン食べ放題チケットは300枚限定で、現在一部の加盟店で販売されています。 今年は、長谷中学校の生徒が栽培した内藤とうがらしで作ったラー油と一味唐辛子のトッピングが用意されます。 ほかに、長谷中の生徒が太鼓の演奏と合唱を披露します。 午前10時と午後1時15分に行われる宝投げでは、家電製品などが当たります。 このほか、信州プロレスリングやパラレルドリーム、伊那よさこい青龍のパフォーマンスなど多くのイベントが予定されています。 伊那ローメン春まつりは29日(日)に、伊那市役所東側駐車場で行われます。 時間は午前9時30分から午後3時までで、雨天決行となっています。
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十沢地蔵尊大祭
体の悪いところを撫でると良くなるという箕輪町長岡の十沢地蔵尊の大祭が24日に行われ、地元住民らが地蔵をなでて願掛けをしました。 十沢地蔵尊の大祭の本祭は毎年4月24日に行われています。 この地蔵は昔、長岡にあった寺を三日町に引っ越すときに途中で重くなり動かなくなってしまい、長岡の町が見下ろせるこの場所に残したという言い伝えがあります。 体の悪いところを撫でると良くなると言われていて、訪れた人たちは撫でて願掛けしていました。 出産予定日を1週間後に控えた人は「無事に生まれますようにとお願いしました」と話していました。 長岡の住民でつくる十沢地蔵尊保存会では「多くの人に親しまれている地蔵を今後も大切に保存していきたい」と話していました。
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箕輪町で花桃が見ごろ
箕輪町県道与地辰野線沿いでは、花桃が見ごろを迎えています。 箕輪町の県道与地辰野線は「信州みのわ花街道」と呼ばれ富田から長田までの3.5キロに6種類およそ500本の花桃が植えられています。 箕輪町観光協会によりますと花桃は今週いっぱい楽しめそうだということです。 29日には、花街道まつりも計画されています。
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早くも田植え始まる
伊那市手良の㈱中坪ノーサンは、上伊那のトップを切って23日、田植えを行いました。 23日は、中坪ノーサン代表の登内美穂さんが田植え機で作業をしていました。 中坪ノーサンでは、手良で担い手がいなくなった田んぼを借りて米を栽培しています。 毎年、上伊那ではいち早く、4月下旬から田植えをしていて今年は去年より2日早まりました。 30ヘクタール、およそ350枚の田んぼで、主にコシヒカリを作っています。 初日の23日は、試験的に福島県の五百川(ごひゃくがわ)と言われる品種を初めて植えました。 稲が倒れにくくコシヒカリより早く稲刈りができるということです。 多くの田んぼを抱える中坪ノーサンでは、稲刈りシーズンの収穫作業の分散化につながると期待しています。 もみまきは先月25日に行い、今年は陽気もよく順調に生育しているということです。 中坪ノーサンの田植えは6月10日頃まで続きます。
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最高気温27.7度 7月中旬並み
21日の伊那地域の最高気温は7月中旬並みの27.7度で、今年初めての夏日となりました。 今年初めての夏日となった今日、南箕輪村の大芝高原味工房では、半袖姿でジェラートを食べる親子連れの姿が見られました。 21日の伊那地域の最高気温は午後3時1分に7月中旬並みの27.7度を記録しました。 なお4月の観測史上最高は28.8度となっています。 長野地方気象台によりますと、今日は本州が高気圧に覆われたことにより気温が高くなりました。 22日も21日と同じかそれ以上に暑くなる予報で、体がまだ暑さに慣れていないことから熱中症に注意するよう呼び掛けています。 月曜日以降は天気が下り坂となり気温が下がるということです。 上伊那広域消防本部によりますと、午後3時現在、熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
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パカパカ塾・春日塾長に感謝状
ポニーの世話を通して小中学生の健全育成に貢献してきたとして箕輪町は一の宮にあるパカパカ塾の塾長・春日幸雄さんに感謝状を贈りました。 20日は春日さんが役場を訪れ、白鳥政徳町長から感謝状を受け取りました。 春日さんは元小学校の教員で退職した2001年に保護者の協力を得てパカパカ塾を始めました。 馬の飼育体験をとおして子供たちの心を育む活動を行い、これまでに不登校の子どもも含め約100人を受け入れてきました。 春日さんは「子供たちの成長には自然体験が必要だ」と話します。 パカパカ塾はこれまで全てが順調だったわけでありません。 2012年から4年間は借りていた敷地が使えずに名物イベント「パカパカ杯」を開催する事が出来ませんでした。 しかし2016年からは教え子の一人、御子柴貴大さんがスタッフに加わり、パカパカ杯もこの年から復活しました。 春日さんは、今年、パカパカ塾を運営するNPO法人の理事長を退任し、実質的な運営を御子柴さんに任せる事にしています。 春日さんは、今後もパカパカ塾の運営をサポートしていくという事です。
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花見小屋「天山」 今季の営業終了
伊那市の伊那公園で半世紀近くにわたり花見小屋を営んでいる「天山」が今シーズンの営業を終えました。 20日は天山の主人・北沢福明さんと弟の政男さん、健吾さんの3人が撤収作業を行い冷蔵庫などを運びだしていました。 天山は48年前から花見シーズンに合わせ、伊那公園で営業しています。 古びた小屋は、花見の雰囲気にマッチしていて、中からは桜が見えるよう半透明のビニールが風よけとなっています。 主人の北沢さん、今年はこれまでに無く厳しい年だったと話します。 例年より10日以上早い開花や週末の雨など天候が影響し客足は例年の10分の1程度だったと言います。 今年で80歳の北沢さん、来年の予定は未定という事ですが、何らかの形で花見小屋を続けたいと話します。
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玄立寺の枝垂れ桜が見ごろ
伊那市長谷非持の玄立寺では、枝垂れ桜が見ごろとなっています。 玄立寺にはおよそ20本の枝垂れ桜がありそのうちの15本は、日蓮宗の総本山である山梨県身延山の久遠寺から30年ほど前にもらってきたものだということです。 玄立寺の総代によりますと、あと3日から1週間は楽しめるということです。 21日は、近所の住民が集まり花見をするということです。
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洪水情報を携帯電話にプッシュ通知
国土交通省は、洪水が発生した際に逃げ遅れる人をゼロにしようと、受信者が要求しなくても携帯電話に情報が発信されるプッシュ型配信を5月1日から天竜川水系でスタートさせます。 緊急速報メールで河川氾濫のおそれがあることを知らせます。 上下伊那13市町村で天竜川が氾濫の恐れのある水位に達した場合、事前に登録していなくてもスマートフォンや携帯電話に、国交省から情報が配信されます。 国交省が全国で行っているもので、天竜川水系は5月1日からスタートします。 国が携帯電話会社の協力を得て行います。 国交省では、川の防災情報をスマートフォン向けに配信していて、今いる場所の川の水位や雨の状況を調べることができます。 天竜川上流河川事務所では、「平成18年豪雨では箕輪町の堤防が決壊した事例もあるので洪水に備えてほしい」と話していました。
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元警察署長の伊藤さん 教則の内容の一部訂正を請願
元警察署長で箕輪町木下の伊藤良さんは、交通マナーなどを定めた「交通の方法に関する教則」の内容の一部に誤りがあるとして、国家公安委員会に19日、請願書を発送しました。 この日は伊那市役所で記者会見が開かれ、伊藤さんと岡谷市の毛利正道弁護士が経緯を説明しました。 請願書では、国家公安委員会が作成した教則のうち「横断歩道や自転車横断帯に近づいたときは、その手前で一時停止する」との内容の“手前”の部分を「緊迫感に差が出る」として“直前”に訂正するべきだとしています。 元警察官の伊藤さんは県内の各警察署の署長を務め、平成5年から平成13年まで県内の自動車学校の校長を務めました。 校長当時、学科で使う教本に誤りがあることに気づき、県公安委員会などに8回ほど申し立てを行いましたが、認めてもらえなかったということです。 請願書は19日の朝、国家公安委員会に郵便で送ったということです。
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仲仙寺 カタクリが見ごろ
伊那市西箕輪羽広の仲仙寺では、ユリ科の多年草カタクリが見ごろとなっています。 仲仙寺境内の散策コースの一角にカタクリの群生地があります。 いつから咲き始めたかはわかっていませんが、自然と広がっていったということです。 今年は例年と比べて1週間ほど早く咲き始め、現在見ごろとなっています。 暖かい日が続けば、あと1週間から10日は楽しめるということです。
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伊那西小で交通安全教室
伊那市の伊那西小学校で交通安全教室が18日に開かれ、児童が通学路の歩き方や自転車の安全な乗り方について教わりました。 伊那西小学校では毎年、春と秋に交通安全教室を開いていて、全校児童が交通ルールについて学んでいます。 1、2年生は、学校周辺を歩き道路の渡り方などを教わりました。 横断歩道では自動車が来ないことを確認してから渡ることなどを警察官から教わっていました。 伊那西小学校では「正門前の道路は朝、出勤する車が多く通るので児童たちに交通安全の基本を学んでほしい」と話していました。 伊那警察署では「運転者側も歩行者を意識して安全運転に心がけてほしい」と呼び掛けていました。