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明るい選挙啓発ポスター 佐藤さんが最高賞
県の明るい選挙啓発ポスターコンクールで、西春近北小学校の佐藤結帆さんが最高賞にあたる小学校の部1等を受賞しました。 15日は、伊那市選挙管理委員会の黒田強委員長が西春近北小学校を訪れ、佐藤さんに賞状を伝達しました。 佐藤さんの作品は、パンダやコアラ、キリンなどの動物や魚を擬人化し、投票する様子を描いています。 「思いを届ける一票」という標語と絵の内容が一致している点や、色彩豊かなところが評価され、応募のあった3,849点の中から最高賞の1等に選ばれました。 佐藤さんは、社会の授業で選挙について学んだことをきっかけに、夏休みの課題としてポスターを制作したということです。 上野動物園でパンダが生まれたことからこの題材を選びました。 市では、合併後小学校の部での1等受賞は初めてだということです。
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MWMI発表会
伊那市と箕輪町で開かれているダンス教室MWMIの発表会が14日、箕輪町文化センターで開かれました。 発表会では、伊那市と箕輪町の教室に通う小学生から高校生までの130人が出演し、ヒップホップやジャズダンスを披露しました。 MWMIは、地域の公民館などで開かれているダンス教室で、全部で7クラスあります。 伊那まつりや地域のイベントに参加しているほか、毎年この時期には発表会を開いています。 発表会の最後には、6年生およそ20人が合同ダンスを披露しました。 指導者の竹村典子さんは、「ダンスを通して自分の思いを伝えられるようになってほしい」と話していました。 この発表会の模様は、2月24日からご覧のチャンネルで放送します。
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竜南保育園でもちつき
伊那市の竜南保育園の園児が17日、もちつきに挑戦しました。 全園児75人がもちつき大会に参加し、年少から年長の園児が餅をつきました。 もち米は8キロ用意され、黄な粉をまぶしたり海苔をまいて、昼食で味わったということです。 梅津 かず江園長は、「家庭や地域で餅をつく機会が減る中、子どもたちにとっても貴重な経験になる」と話していました。
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伊那西スケート場 待望のオープン
伊那市横山の天然リンク伊那西スケート場がオープンし、16日には地元の伊那西小学校の児童がスケートを楽しみました。 この日は、伊那西小のスケート教室が開かれ、全校児童およそ60人が氷の感触を楽しみました。 子ども達は、慣れない氷の上で転んだり手をついたりしながらスケートを楽しんでいました。 児童らは「氷がすごくよく滑っておもしろい」「なかなかうまく滑れない」「もっと上手く滑れるようになりたい」などと話していました。 伊那西スケート場は、標高約880メートルで、昭和59年にオープンした天然のスケート場です。 安全祈願祭を行った12月22日頃から整備を行い、全面結氷を待っていましたが、ここのところの冷え込みでようやく氷の状態が安定しオープンとなりました。 二木栄次校長は「みんな氷の上に乗って本当に楽しそうにやっているので良かった。ウィンタースポーツを楽しんでもらいたい」と話していました。 スケート場を管理する伊那市では氷の状態が良ければ2月4日頃まで営業する予定で、滑れるかどうかはスケート場の電話でアナウンスされることになっています。 営業時間は朝が午前7時から午前10時、夜が午後6時から午後9時で、入場料は200円となっています。
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気温12.1度3月下旬並み 弘妙寺で福寿草咲き始める
16日の伊那地域の日中の最高気温は12.1度で、3月下旬並みとなりました。 伊那市高遠町の弘妙寺では、福寿草が咲き始めています。 この日の伊那地域は、午後1時9分に3月下旬並みの12.1度となり、日中の寒さは和らぎました。 弘妙寺では、例年より少し早い正月明けから、福寿草が咲き始めています。 2月から3月にかけて徐々に花が開き、一番多い時で500輪程咲くということです。
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旧井澤家住宅で新春ことぶき展
伊那市西町の旧井澤家住宅で、今年最初の展示会「新春ことぶき展」が、28日まで開かれています。 会場には、宮田村の水引工芸教室の作品84点の他、会員所蔵の作品41点、伊那市の漫画家橋爪まんぷさんの「戌」をテーマにした作品など225点が展示されています。 水引作品は、宝舟や鶴などの縁起物を色鮮やかに仕立てたものです。 会員所蔵の作品は、ほとんどが初公開のものです。 こちらは、江戸時代につくられたとされる恵比寿様と大黒様の土人形です。 土人形は、土で作った素焼きの人形で、日本古来の伝統工芸品とされています。 会場には他に、伊那市の商店街の模型を制作している小平和夫さんの作品も展示されています。 旧井澤家住宅の新春ことぶき展は、28日日曜日まで伊那市の旧井澤家住宅で開かれています。
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伊那市消防団出初式
伊那市消防団の出初式が14日行われ、団員らは地域防災への決意を新たにしていました。 このうち伊那市消防団の出初式には消防団と赤十字奉仕団、合わせて688人が参加しました。 中心市街地で行われた分列行進で白鳥孝市長や北原政一団長らの観閲を受けました。 北原団長は「市民に安心安全を与えられるよう心を一つに活動して欲しい」と訓示しました。 伊那市では去年、30件の火災があり被害額はおよそ1900万円となっています。
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世の中「六分九厘」
今年1年間の農作物の出来や世の中を占う「お筒粥の神事が箕輪町木下の箕輪南宮神社で13日、行われ今年の世の中は六分九厘との結果が出ました。 お筒粥は、1年の無事を祈念して行われる南宮神社の初まつりの占いの神事です。 午後5時に、境内に用意された釜に、ヨシの茎を37本束ねた物と一緒に米と小豆を入れて煮立てます。 筒の中に入った米や小豆の数で占います。 午後7時過ぎに釜から引き上げ占いが始まります。 結果、今年1年の世の中は去年より三厘下がり六分九厘となりました。 極上は蚕のみで苗代・馬鈴薯、キャベツが上々となっています。 気候は、春が下、夏が上、秋が上々、冬が下となりました。 箕輪南宮神社、禰宜の唐澤光忠さんは「極上は少なかったが、悲観することではない。落ち着いて一つの事に確実に取り組むことが大切です。」と話していました。
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みはらしファームでせいの神
伊那市西箕輪のみはらしファームで、正月飾りを燃やして無病息災を願う、せいの神が14日、行われました。 せいの神は、歳(さい)の神がなまったもので、他の地域ではどんど焼きと言われています。 羽広区など地域の人が持ち寄った正月飾りに火がつけられると勢いよく燃え上がりました。
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西箕輪上戸で大文字
伊那市西箕輪上戸で今年1年の厄払いや家内安全、五穀豊穣を願う小正月の伝統行事大文字(でえもんじ)建てが14日、行われました。 朝4時半、太鼓が打ち鳴らされると大文字建てが始まります。 色紙でつくった巾着を手にした住民が次々と区内の三ツ辻に集まってきます。 大文字は、地区の辻に飾り付けをした柱を建て、今年1年間の無病息災などを願う西箕輪上戸の伝統行事です。 過去に一度、この行事を中止したところ、村に疫病が流行したことがあり、それを機に1年も欠かすことなく行われています。 今朝は、地区の男性およそ50人が長さ12.7メートルの柱に巾着や、紙で作られた花などを取り付けました。 柱は電線などにあたらないよう丁寧にロープを使って建てられます。 大文字建ては無事に終了しました。 大文字建てが終わると近くの小屋で御神酒を酌み交わし今年1年の無事を願っていました。 14日の朝建てられた大文字は20日の早朝に下され巾着や花は持ち帰り神棚や玄関に飾られるということです。
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最低気温-9.9度 この冬一番の冷え込み
13日の伊那地域の最低気温はマイナス9.9度で、この冬一番の冷え込みとなりました。 13日の伊那地域の最低気温は、平年を3.2度下回るマイナス9.9度で、この冬一番の冷え込みとなりました。 伊那市美篶の六道の堤では水面に氷が張っていました。 長野地方気象台によりますと、この寒さは明日まで続くということです。
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JAZZ CAFE Kanoya 宇佐美さん追悼ライブ
伊那市荒井にあった「JAZZ CAFE Kanoya」のマスターで去年61歳で亡くなった宇佐美正己さんの追悼ライブが市内で13日に行われました。 Kanoyaの常連客や音楽仲間が実行委員会をつくり10団体が演奏を行いました。 宇佐美さんは去年11月、ガンのため61歳で亡くなりました。 JAZZ CAFE Kanoyaは伊那市荒井にありましたが、宇佐美さんの他界とともに閉店しました。毎週金曜日は「ジャズの日」として生演奏のライブを行い、土日は様々なジャンルのライブを行っていたという事です。 追悼ライブは、宇佐美さんの音楽葬として行われたもので、Kanoyaの常連ミュージシャンらが演奏しました。 会場には約70人が集まり宇佐美さんを偲びました。
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寒さを利用 日本酒寒仕込み作業ピーク
12日の伊那市の最低気温はマイナス8.2度と厳しい冷え込みとなりました。 伊那市高遠町の酒蔵 仙醸では寒さを利用してつくる寒仕込みの作業がピークを迎えています。 午前6時30分蔵では酒米を蒸す蒸気がのぼり、仕込み作業が始まっていました。 この時期は寒さを利用し、低温発酵させる大吟醸や純米吟醸の仕込みが行われています。 12日は大吟醸の仕込みが行われました。 酒米が蒸しあがると、布に包み発酵させるタンクへと運んでいました。 大吟醸の仕込みは10日から始まり13日まで3回に分けて行われ、タンクで1か月ほど発酵させる予定です。 寒込みは、その土地の寒さを利用して仕込むもので、酒の香りが良く味がじっくりでるということです。 大吟醸は原酒で1500リットル作られ、品評会へ出品するほか、蔵で熟成させ出荷する予定です。 酒造りの作業は、4月上旬まで行われます。
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「ハルチカイ」 春近神社で合格祈願
高校入試を前に伊那市の春富中学校の3年生は12日学校近くの春近神社を訪れ合格を祈願しました。 12日は春富中学校3年生のおよそ150人が春近神社を訪れました。 春が近い神社と書く春近神社でその名にあやかろうと春富中学校では2012年から合格祈願に訪れています。 生徒達は本殿に入るとお払いを受け代表者が玉ぐしを奉納し全員で合格を祈りました。 花畑樹彦宮司は「地域に生まれたみなさんが、それぞれの道に進み活躍すること、合格の便りが届くことを祈ります」と話していました。 この祈願祭は、地元有志でつくる春近神社祭典委員会のメンバーが地域をあげて応援したいとの思いから6年前に始めました 参拝を終えた生徒には、お祓いをした鉛筆が渡されます。 県立高校の入試は、前期選抜が2月7日、後期選抜が3月7日に実施される予定です。
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箕輪町で撮影 映画「オボの声」 完成披露試写会
箕輪町を中心に撮影が行われた映画「オボの声」の完成披露試写会が10日、町文化センターで開かれました。 映画「オボの声」は、人生に希望を失った主人公の元ボクサーが、十数年ぶりに故郷の箕輪町に帰るところから始まります。 アルバイト先で人殺しと噂される初老の男と出会い、様々な経験を通して自分自身と向き合うようになるという内容です。 齋藤孝監督によりますと、タイトルの「オボ」とは妖怪子泣き爺の別名で、映画の中では「人生に迷った際に何を、誰を信じて生きていくべきか」という問いの象徴として描いています。 撮影は、一昨年12月に箕輪町をメインに行われ、町民もエキストラで出演しています。 齋藤監督の友人の実家が箕輪町にあったことが縁で、今回、舞台に選ばれたということです。 映画の中には、実際の町の地名が登場し、シーンの8割が町内で撮影されています。 この日は、試写会に合わせて記者会見も開かれました。 脚本は、2013年に第1回松田優作賞優秀賞を受賞しています。 結城貴史さんを主演に企画の構想がはじまり、10年経ってようやく実現した作品だということです。 映画「オボの声」はカンヌ国際映画祭などに出品し、国内での上映は秋頃の予定です。
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漆戸常会 大文字(だいもんじ)の花づくり
箕輪町北小河内の漆戸常会は、14日に行う小正月の伝統行事「大文字(だいもんじ)」に向け、10日夜、飾りの花づくりを行いました。 この日は、去年11月に竣工した新しい漆戸集会所に、地区住民30人ほどが集まりました。 女性は、色紙を折って切り込みを入れ、花の形にします。 男性がこよりを作って色紙を3枚重ね花を作ります。 「げじげじ」と呼ばれる白い紙と一緒に、花を三つ竹に巻き付けていきます。 花は、大文字と呼ばれる柱に飾り付けられます。大文字建ては260年ほど前に天竜川が氾濫したことから、災害がなくなることを祈って始ったとされ、現在に受け継がれています。 大文字を倒した後、花は各戸が持ち帰り、1年間、無病息災の厄除けとして自宅に飾ります。 常会には現在35戸があり、すべての家に3本はいきわたるように150本を作りました。 漆戸常会の大文字建ては14日に、大文字下ろしは21日に予定しています。
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第6回スケッチ旅行作品美術展
上伊那美術教育研究会のOB有志による「第6回スケッチ旅行作品美術展」が、11日から伊那市のいなっせで始まりました。 会場には、会員8人の作品28点が並んでいます。 会員は元小中高校の美術教諭で、毎年国内を中心にスケッチ旅行をしています。 旅行は30年以上前から行っていて、今回は去年5月に行った和歌山県での作品を中心に展示しています。 美術展は12年間に渡り開かれてきましたが、ほとんどの会員が80歳を超え高齢化してきたことなどから、今回で最後となります。 作品展は今回で最後となりますが、「旅行はこれからも続けていきたい。」と話していました。 第6回スケッチ旅行作品美術展は、15日(月)まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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インフルエンザ 引き続き注意報レベル
伊那地域の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は20.50人で、引き続き注意報レベルとなっています。 長野県の発表によりますと、1月1日から7日までの伊那地域の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は20.50人となっています。 去年12月27日に、全県にインフルエンザ注意報が発令され、佐久や上田、長野では30人を越える警報レベルとなっています。 年始に伴う医療機関の休診の影響もあり前の週から減少していますが、県では引き続き感染の可能性が高い状況だとしています。 手洗いをこまめに行うなどの感染予防を心がけ、症状が現れた場合は早めに医療機関を受診し十分な休息をとるよう呼びかけています。
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羽広の獅子舞 仲仙寺での奉納に向け稽古
伊那市の無形民俗文化財に指定されている西箕輪の羽広獅子舞を継承する保存会は、14日の仲仙寺での舞の奉納に向け稽古を9日に行いました。 羽広の獅子舞はおよそ400年の歴史を持ち五穀豊穣や家内安全を祈る小正月の伝統行事です。 雄獅子と雌獅子の舞合わせで、羽広北側の地域が雌獅子、南側は雄獅子の舞を受け継いでいます。 毎年、仲仙寺に奉納する一週間前から稽古が行われています。 9日の夜も雄獅子を担当する南側の第6組公民館では、保存会のメンバーが集まり稽古を行っていました。 今年、仲仙寺の奉納で獅子頭を務めるのは保存会6年目の林輝幸さん36歳です。 仲仙寺での舞いで獅子頭を務めるのは一生に一度とされています。 北側にある一組研修センターでは、雌獅子の稽古が行われています。 獅子頭を務めるのは保存会2年目の青木敬士郎さん27歳です。 舞い終わると、先輩たちから動作などの指導を受けていました。 今年は、村人を困らせる獅子を取り押さえる鍾馗の舞が5年ぶりに14日の午前11時30分から2組研修センターで披露されます。 羽広の獅子舞は、14日の午前7時から仲仙寺で舞合わせを奉納し、その後は雄と雌が別れ夕方まで集落の家々を回ります。 稽古は、奉納前日の13日まで行われることになっています。
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西春近北保育園でまゆ玉づくり
伊那市の西春近北保育園の園児は小正月の伝統行事まゆ玉作りを10日、行いました。 西春近北保育園では、子ども達に伝統行事を伝えようとまゆ玉づくりを行っています。 本来は米粉を使いますが10日は、小麦粉と水、食紅を混ぜてつくりました。 出来上がると水木にまゆ玉を挿していました。 西春近北保育園では、16日まで飾るということです
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上農で百人一首大会
南箕輪村の上伊那農業高校の新年恒例行事、百人一首大会が10日、開かれました。 百人一首大会は、短歌に親しみ、生徒や職員の親睦の場にしようと毎年、図書委員会が企画しているもので今年で32回目となります。 大会は、全校生徒が参加しクラス対抗のトーナメント方式で行われました。 各教室で個人戦を行い、上位4人でチームを組み、クラス代表としてトーナメントに参加しました。 50枚ずつ札を並べ、先に自分の陣地の札を無くした方が勝ちとなります。 大会で優勝したチームは、競技かるたの経験のある教諭と11日、1人対4人で対戦することになっています。
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かみいなシゴトフェス初開催
年末に帰省中の学生を対象に、上伊那の企業について知ってもらう「かみいなシゴトフェス」が、29日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 製造業や建設業など40社が参加し、テーブルを挟まない対面方式で話をしました。 大学3年生を中心に高校生など113人が参加しました。 イベントは、上伊那の企業や経済団体、行政などでつくる上伊那地域若者人材確保連携協議会が企画したものです。 大学生の就職活動が始まる3月を前に企業について知ってもらうことで学生の地元就職に繋げようと、初めてこの時期に開かれました。 また、会場には飲食のブースが設けられ、リラックスした雰囲気の中で担当者から話を聞いていました。 事務局の上伊那広域連合によりますと、県外に進学した学生のUターン就職は3割程度にとどまっているということです。
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不要になった本を回収 犯罪被害者支援へ
不要になった本の売上金を犯罪被害者へ寄付する活動「ホンデリング」が、9日から伊那市内で始まりました。 「ホンデリング」は、不要になった本を回収し、指定買い取り業者が査定をして買い取り、その売上金を全国被害者支援ネットワークを通じて犯罪被害者に送るというものです。 犯罪によって心や体に傷を負ったり、転居を余儀なくされる被害者の支援に役立てられます。 本は、規格品番がついたもののみ受け付けています。 伊那市男と女ネットワーク協議会が平成27年度からこの活動に参加していて、昨年度までは市の職員と協議会の会員のみに呼びかけをしていましたが、今年度は初めて市民にも呼びかけました。 昨年度は、285冊、4,690円が集まったということです。 協議会では「活動に賛同してもらい、年末の大掃除などで不要になった本を1冊でも寄付してもらいたい。」と話していました。 回収箱は、伊那市役所1階、いなっせ5階、高遠町総合支所1階に19日まで設置されています。
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箕輪町消防団出初式 防火への決意新たに
箕輪町消防団の出初式が7日に行われ団員らがこの1年の防火・防災への決意を新たにしました。 正午に箕輪南宮神社に集まり今年1年の無火災、無災害を祈願しました。 参拝の後は国道153号を北上し、町役場までの約2キロを行進しました。 今年の出初式には町内6つの分団から154人の団員が参加しました。 町文化センターの前では白鳥政徳町長と市川一人団長の観閲を受けました。 式典で白鳥町長は、「町の安心安全を確保するために消防団は欠かせない存在です。地域防災の要として活躍して欲しい」と式辞を述べました。 市川団長は「団員がいきいきと活動する事が地域の安全を守る事に繋がる。一人でも多くの団員を増やしていきたい」と訓示しました。 去年箕輪町では10件の火災があり、このうち建物火災は5件、林野火災などその他は5件で、被害総額は660万円となっています。
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高遠町地区成人式
2日は高遠町地区の成人式が高遠さくらホテルで行われました。 高遠町地区では、男性26人、女性39人の合わせて65人が成人を迎え、式には54人が出席しました。 スーツや晴れ着姿の新成人たちは恩師や友人との再会を喜んでいました。 主催した高遠町公民館の原和男館長は、「みなさんの若くみずみずしい情熱と力を郷土の発展にいかしてほしい」と式辞を述べました。 新成人を代表し平岩はるなさんは「新成人としての自覚をもち、信頼される人間として郷土の名に恥じないように活躍したい」と決意を述べました。 式では高遠太鼓が披露され、中学時代に太鼓を学んだ新成人たちも参加して太鼓を打ち鳴らしていました。
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192人が新成人 平成29年度南箕輪村成人式
南箕輪村の成人式が3日に南箕輪村民センターで行われました。 南箕輪村で今年成人を迎えたのは、男性103人、女性89人の合わせて192人で、このうち143人が成人式に出席しました。 参加したある女性は「大学3年生になるのでこれまで以上に勉学に励みたい」、またある男性は「消防士を目指しているので地域を守れるようになりたい」などと話し、誓いを新たにしていました。 式で唐木一直村長は「人生の大きな節目に、自分の20年間を支えてくれた方々を思い返してみてください」と祝いの言葉を述べました。 中学校時代の担任の宮下誠士(せいし)教諭は「5年経ってみなさんの顔を見て成長を感じた。いろんなことがあると思うが、自分の決めた道を信じて歩み続けてください」とあいさつしました。 新成人を代表して溝上郁哉(ふみや)さんは「これから先、どんなに辛く、不安なことがあっても諦めずに自分らしく進み、ひたむきに頑張ることを大切にしたい」と謝辞を述べ、意見発表で鹿角実花(かつのみか)さんは「社会の一員として常に向上心をもって前進する覚悟をもち、生まれ育った南箕輪村に恩返しができるよう日々精進していきたい」と話していました。
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こども館で数学の学習会
南箕輪村こども館で、中学3年生を対象にした数学の学習会が6日初めて開かれました。 村内の中学3年生9人が参加し、高校受験に向け昨年度の数学の入試問題を解きました。 指導したのは、中学の数学教諭だった清水道(みち)直(なお)館長です。 数学研究会と名付けられた勉強会は、中学生にも子ども館を利用してもらおうと、中学生向けのイベントとして初めて企画されました。 清水館長は、「応用問題は自分が解ける問題を見極め、時間配分に注意することが大切です」とアドバイスしていました。 この講座は、2月24日まで土曜日に6回予定されていて、途中からでも参加できます。 こども館は、伊那市・箕輪町・南箕輪村の中高生は学習スペースを無料で利用することができます。 時間は平日の午後6時までと、土曜日の午前10時から午後6時までです。 (※正午~午後1時をのぞく)
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箕輪町大出で無病息災を願うどんど焼き
正月飾りを集めて燃やしこの1年の無病息災を願うどんど焼きが6日から各地で行われています。 このうち箕輪町の大出区は、6日に地元の高橋神社でどんど焼きを行いました。 正月飾りを燃やした後の熾火に餅を入れて焼きます。 大出区では、7日近くに毎年どんど焼きを行っているという事で、今年は約200人が参加しました。 餅は20分ほどで焼き上がりました。 どんど焼きは大出分館が主催する今年度最後の行事という事で、「地域の伝統を子ども達に伝えていきたい」と話していました。
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年末年始の話題 萱野高原で初日の出を見る会
元旦の1日、箕輪町の萱野高原で初日の出を見るイベントが開かれました。 午前7時15分頃、山際の雲の隙間から、日の光が差し込みました。 このイベントは、福与の住民有志でつくる萱野高原で初日の出を見る会が20年ほど前から毎年開いているものです。 代表の田中仁人さんは、二十歳のころからここで初日の出を見ていて、今年で50年になるということです。 集まった人たちは、写真を撮るなどして元旦を祝っていました。 会場にはおよそ70人が集まり餅や甘酒がふるまわれました。
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長谷地区成人式
伊那市長谷地区の成人式が、1日に長谷公民館で行われました。 長谷地区では、男性9人、女性6人が成人を迎え、式には12人が出席しました。 晴れ着に身を包んだ新成人は、写真を撮るなどして久しぶりの再会を喜んでいました。 主催した長谷公民館の西村公一館長は、「自己実現を目指し夢に向かって進むとともに、身近な出来事にも目を向けてほしい」と式辞を述べました。 新成人を代表して西村清剛さんは、「この先に多くの困難があっても長谷で学んだ多くのことを胸に覚悟をもってまい進していきたい」と決意を述べました。 式では、長谷中学校3年生の時に担任だった鈴木智春教諭が当時の思い出などについて話しました。 中学生の時の写真が披露されると新成人からは笑みがこぼれていました。 鈴木教諭は、「人のためになることをしたいと思ったらどんどん動いて行動に移していってほしい」と話していました。