-
“いなまち”の今昔 写真で比較
伊那市美篶の写真愛好家・中山清子さんが撮った今の伊那市街地の写真と図書館が所蔵している昔の市街地のものが並ぶ「いなまちの写真展」が、伊那図書館で開かれています。 会場には、中山さんが撮影した普段のままのいなまちの写真、およそ30点と、伊那図書館に所蔵されている大正から昭和にかけての古いパネル30点が並んでいます。 こちらは、通り町商店街の北側の入口を伊那橋付近から撮影した写真です。
-
伊駒アルプスロード 今年度の事業概要示す
国道153号伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会の総会が18日伊那市役所で開かれ、今年度の事業概要が示されました。 総会では、伊那建設事務所の島崎政久整備課長が今年度の事業について説明しました。 今年度は、都市計画の決定に向けた手続きを始めることになっています。 都市計画決定に向けて、今月20日から伊那市で開かれる説明会で、これまでより明確なルート案が示されるということです。 この日の総会には、国や県、議会議員などおよそ50人が出席しました。 春に開かれた住民説明会では、資料が出されないまま説明が行われたことから、出席した人からは「細かいところまで区民は心配している。紙媒体の資料でルート案を示してほしい」といった意見が出されていました。 国道153号伊駒アルプスロードは、慢性的な渋滞の解消や広域的なネットワークの形成、災害に強い道路網の構築を目的に、駒ヶ根市の北の原から伊那市青島までのおよそ11kmを結びます。
-
箕輪町で若者の交流と出会いのスポーツ大会
若者同士の交流と出会いを目的としたスポーツ大会が箕輪町のながたドームで15日に開かれました。 上伊那を中心に県内外の20代から40代の男女60人が参加しました。 チーム対抗で行われた「チャンバラ合戦」は、相手チームの腕についているボールをたたき落とし、残った数が多いチームが勝ちとなるゲームです。 この大会は、職業や年齢、住んでいる地域がそれぞれ違う若者同士の交流と出会いの場として箕輪町が開いたもので、今年で2回目になります。 町によりますと、去年はこの大会をきっかけに3組のカップルが成立したという事です。
-
最高気温33.8度 暑い一日
15日の伊那地域の最高気温は、この夏最高の33.8度まで上がり、うだるような暑い一日となりました。 上伊那広域消防本部によりますと午後5時現在、熱中症とみられる症状で宮田村の40代男性1人が病院に搬送されましたが、症状は軽いということです。 伊那市民プールの今シーズンの営業が15日から始まりました。 オープン初日の15日は、無料開放され小中学生や親子連れで賑わっていました。
-
市街地と登山口を結ぶジャンボタクシー運行
伊那市の中心市街地と南アルプスの登山口を結ぶジャンボタクシーの無料運行が15日から始まりました。 ジャンボタクシーは9人乗りで、JR伊那市駅前から伊那市長谷仙流荘前の南アルプス林道バス営業所まで結びます。 朝5時に伊那市駅前を出発し、仙流荘を6時5分発の南アルプス林道バスに乗り継げるようにしています。 運行初日の15日は、東京や名古屋方面から6人が乗車しました。 大都市圏の登山客のニーズに応えるとともに、前泊需要を生みだし、中心市街地と山岳観光の活性化につなげようと、山岳関係者や飲食店などでつくるアスタルプロジェクトが企画したものです。 15日は、出発式が行われ乗車した6人に記念品が贈られました。 運行期間は15日から10月8日までの土曜日と祝日前日の日曜日で、ハイシーズン中の7月31日から8月12日までは毎日運行します。 今シーズンは、団体や個人の協賛金を活用して無料で運行する計画です。 また、伊那市が去年試験運行した伊那と木曽間を結ぶバス「パノラマライナー」の運行が15日から始まりました。 パノラマライナーは、JR木曽福島駅と伊那市長谷の仙流荘を結びます。 去年、好評だったことから運行期間を23日間から51日間に拡充させた他、一日1往復だった便を2往復に増やしました。 伊那市では、中京、関西方面からの登山客の利便性向上につなげたいとしています。 南アルプスの登山道では、現在、色とりどりの高山植物が楽しめるということです。
-
芝平山絵図の虫干し
伊那市無形民俗文化財に指定されている芝平山絵図の虫干し行事が、伊那市高遠町の栗田多目的集会施設で15日、行われました。 この行事は、江戸時代の山争いをきっかけに作られた絵図を1年に1回虫干しするものです。 15日は、山争いに関係していた高遠町の芝平、御堂垣外、荒町、北原、栗田、四日市場の6地区の代表などおよそ10人が集まりました。 江戸時代の1708年に高遠の6つの村と諏訪の12の村が薪や建築材として使う木材を目当てに、芝平山の境界を巡り争いがおきました。 絵図は、その争いを収めるため、幕府が境界を定め双方に渡したものです。 それ以降高遠側の6つの村は絵図を持ち回りで保管し300年以上にわたり虫干しを行っています。 参加した各地区の代表は地域で長年にわたり保管されている絵図を感慨深げに眺めていました。 行事の最期には次に絵図の保管を担当する四日市場区の代表が受け取り書にサインをしていました。
-
きゅうりを供えて無病息災「瓜天王」
伊那市手良中坪で「きゅうり」を供えて無病息災を願う全国的にも珍しい祭りが14日おこなわれました。 神社に設けられた祭壇に供えているのは「きゅうり」です。 中坪では江戸時代からきゅうりを供えて無病息災を祈る「瓜天王」が毎年7月14日に行なわれています。 この日は、中坪八幡社の氏子や区の役員が神事を行い、地域住民の無病息災、五穀豊穣を祈りました。 瓜天王は、江戸時代に疫病が流行した中坪で初物のきゅうりを供え厄払いをしたのが始まりとされています。 祭りは午後9時まで行われ、住民がきゅうりをお供えに訪れるという事です。
-
南ア北部地区遭対協西村さん 警察部外功労者表彰
半世紀以上に渡り南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の隊員として活動した伊那市長谷の西村和美さんは、警察庁長官が贈る最高位の表彰「警察部外功労者表彰」を受賞しました。 13日は、西村さんが伊那警察署を訪れ、熊谷猛彦署長に受賞を報告しました。 西村さんは、昭和39年19歳の時に南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会に入隊しました。 平成5年から28年まで救助隊長を務め、52年にわたり山岳遭難の現場に立ち、また若手隊員の育成に尽力しました。 警察部外功労者表彰は、犯罪の予防や人名救助などに功績があった人に贈られるものです。 西村さんは、「隊長を務めた23年間は、二次災害がおきないようにすることを念頭において活動した。登山者は、自分にあった山に登ってほしい」と話していました。 今年、功労者表彰を受賞した人は41人で、長野県では西村さんのみとなっています。
-
伊澤修二記念音楽祭 ポスター原画に横山さんの作品
10月に伊那市内で開かれる第31回伊澤修二記念音楽祭のポスターの原画に、伊那西高校3年の横山弥央菜さんの作品が選ばれました。 ポスターの原画に選ばれた、伊那西高校3年の横山弥央菜さんの作品です。 横山さんの作品は、ポスターやチラシの原画として活用されます。 原画は、伊那市内の高校から20点の応募がありました。 第31回伊澤修二記念音楽祭は、10月28日(土)に開かれます。
-
南箕輪村 戦没者慰霊祭
太平洋戦争で亡くなった人の霊を慰める南箕輪村戦没者慰霊祭が13日、村公民館で行われました。 慰霊祭には遺族などおよそ70人が出席し、戦没者に黙祷を捧げ花を手向けていました。 戦没者慰霊祭は、南箕輪村と村社会福祉協議会が毎年この時期に行っています。 南箕輪村では、太平洋戦争で170人の尊い命が失われています。 唐木一直村長は「悲惨な戦争を二度と繰り返さないこと、希望に満ち溢れた心豊かな社会を永遠に築いていくことが私たちに課せられた責務です」と話していました。 南箕輪村遺族会を代表して唐澤正吉副会長は「戦後から70年以上が経過し次の代へと変わっていく遺族もいる。戦争で犠牲になった人たちへの感謝と不戦への誓いを決して忘れてはならない」と話していました。
-
山岸道子さん レザークラフト展
伊那市山寺の山岸道子さんが製作したレザークラフトの作品展が、南箕輪村南原の喫茶店で開かれています。 会場には、山岸さんが製作した作品およそ120点が並んでいます。 中学や高校で家庭科を教えていた山岸さんは、授業で扱ったことがきっかけでレザークラフトの作品をつくるようになりました。 作品は、牛や鹿の革に特殊な工具を使って模様を付けています。 バッグや財布の他、1枚の革からつくった干支の置き物もあります。 中には、細かい模様を丁寧につけるため、完成までに1年以上かかる作品もあるということです。 山岸道子さんのレザークラフト展は、29日(土)まで、南箕輪村南原のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
-
伊那地域32.5度 6日連続真夏日
11日の伊那地域の最高気温は、午後2時17分に32.5度を記録し、6日連続の真夏日となりました。 上伊那広域消防本部によりますと、午後5時現在、熱中症とみられる症状で伊那市内の90代の男性1人が病院に搬送されましたが、症状は軽いということです。
-
ヨガマルシェin伊那
ヨガを体験するイベント「ヨガマルシェin伊那」が8日伊那市の伊那市民体育館で行われました。 イベントでは、伊那市在住の5人の講師が交代で指導に当たりました。 講師はそれぞれに特色があり、初心者向けのものや体力をつけるもの、美容に良いものなど、興味のあるヨガを好きなだけ受講することができます。 会場にはおよそ200人が訪れ、様々な体の動かし方を体験していました。 また、マッサージやカラーセラピー、天然酵母のパンの販売など、健康やリラクゼーションにかかわるブースも設けられました。 このイベントの運営にあたった伊那市総合型地域スポーツクラブは「様々な癒しを体験してもらい、日々の活力にしてほしい」と話していました。
-
伊那まつり歴史学習
今年の伊那まつり市民踊りに参加する伊那東小学校の3年生の児童が10日、伊那まつりの歴史について学びました。 学習会は、まつりの歴史を知ってもらおうと、希望のあった学校で行われていて、10日は伊那東小学校の3年生およそ100人が学びました。 講師を務めたのは元伊那市役所職員で、現在はちんどん屋として活動する柘植晃さんです。 柘植さんは、お囃子の道具を使って、伊那まつりで踊られている伊那節と勘太郎月夜唄、ダンシングオンザロードのリズムを奏でながら、まつりの歴史を紹介しました。 柘植さんは、「時代の移り変わりとともに曲のリズムが早くなっている」と話していました。 また、「今年は勘太郎まつりから数えて60回目のまつりです。元気な声を出して踊ってください」と呼び掛けていました。 その後、3年生は、ダンシングオン・ザ・ロードのドラゴン踊りを披露しました。 伊那まつりは8月5日6日の2日間行われることになっていて市民踊りには100連およそ6,500人が参加することになっています。
-
参議院議員選挙で執行経費に誤り
南箕輪村全員協議会が10日に開かれ、去年行われた参議院議員選挙で、県が村に交付した執行経費に誤りがあったことが報告されました。 参院選では、国から県を通じて市町村に執行経費が交付されましたが、県の算定ミスにより21市町村に合計529万円が過大交付されていたことが先月分かりました。 このうち村は12万円となっていて、県を通じて国に返還されることになっています。 県では、チェック体制を改め、担当職員の業務を分散させるなど再発防止に努めるとしています。 放送エリア内では他に、箕輪町でも11万円が過大交付されています。
-
スイスのテレビクルーが箕輪町で撮影
スイスのテレビクルーが、10日、箕輪町を訪れ、アルプホルンの演奏風景を撮影しました。 スイスの公共放送RSIの撮影スタッフが、10日、箕輪町木下の栗園を訪れました。 演奏したのは、諏訪市を拠点に演奏している「諏訪アルプホルンクラブ」です。 スイスでは、21日からアルプホルンのフェスティバルが開かれることになっていて、今回日本人が初めて出演することから1時間のドキュメンタリー番組として取材することになりました。 諏訪アルプホルンクラブからは2人が出演します。 取材クルーから、「自然の中で演奏してほしい」という要望があり、このうちの1人岡谷市在住の林弘旦さんが箕輪町で栗園を営んでいることから、この場所で撮影することになりました。 取材クルーは14日まで日本に滞在し、フェスティバルに出演する林さんらと共にスイスに帰国するということです。
-
伊那青年会議所 商店主から聞き取り調査
一般社団法人伊那青年会議所は、移住定住のまちづくりの取り組みの一環として伊那市の中心商店街を訪れ商店主から聞き取り調査を行っています。 10日は、伊那青年会議所の波多江崇史さんら3人が、伊那市山寺のサイクルショップ大澤屋自転車商会を訪れ、3代目で両親と共に経営している大槻智明さんから話を聞きました。 聞き取り調査は、歴史ある街並みや景観、商店の情報などをSNSを通じて全国に発信することで、商店街に賑わいを呼ぼうと伊那青年会議所の地域の未来創造委員会が行っているものです。 店をやっていてよかったことやこれからの課題などを質問していました。 取材で得た情報は、伊那青年会議所のフェイスブックに掲載しています。 先月から取材を始め、これまでに16店舗から話を聞きました。 10月までに30店舗以上で話を聞く予定で、集まった情報を基に商店街マップを作成することにしています。
-
みのわ~れオープン1周年
箕輪町が去年7月に地域交流スペースとしてイオン箕輪店内に整備した「みのわ~れ」のオープン1周年記念イベントが今日、行われました。 みのわ~れは、障がい者の地域活動と子育ての支援機能を持つ施設で、去年7月に町が整備しました。 9日は、好きなフード2つと1ドリンク、子どもが楽しめるゲームの料金がセットで600円のお得なチケットも販売され、昼時には家族連れで賑わっていました。 箕輪町によりますと、去年7月のオープンから年度末まで、およそ1万8千人がみのわ~れを利用したということです。 町では、「今後もコミュニケーションの場として多くの人に利用してもらいたい」と話していました。
-
上伊那ポンプ操法大会 小型で伊那が優勝
上伊那の消防団の1位を決めるポンプ操法とラッパ吹奏の大会が9日、伊那市役所駐車場で開かれ、小型ポンプ操法の部で伊那市が優勝しました。 大会には、市町村の各部門で優勝した分団が出場しました。 ポンプ車操法の部には、7チーム、小型ポンプ操法の部とラッパ吹奏の部には8チームが出場しました。 選手たちは、県大会出場を目指しきびきびとした動きで競技に挑んでいました。 今年は、40年余り使われてきた優勝旗が一新されました。 競技の結果、ポンプ車操法の部は、辰野町が優勝、準優勝は駒ヶ根市、3位は箕輪町でした。 小型ポンプ操法の部は、伊那市の手良分団第3部が優勝しました。 準優勝は南箕輪村、3位は駒ヶ根市でした。 ラッパ吹奏の部は辰野町が優勝、準優勝が駒ヶ根市、3位が伊那市でした。 優勝チームは、30日に中野市で開催される県大会に出場することになっています。
-
最高気温33.3度 高温注意情報も
8日の伊那地域の最高気温は平年を6.4度上回る33.3度で、この夏1番の暑さとなり、3日連続の真夏日となりました。 8日の伊那地域の最高気温は33.3度でこの夏一番の暑さとなりました。 長野地方気象台では今年初めての高温注意情報を出し、熱中症に注意するよう呼びかけました。 また、この先の一週間も30度を越える日が続く予報です。 上伊那広域消防本部によりますと、午後5時現在熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
-
箕輪中生徒がみのわ祭りでオリジナル曲制作
箕輪中学校の生徒2人で作るフォークグループ「Moss(モス)」は、今月29日に行われるみのわ祭りで町民から集めた歌詞を元にオリジナル曲を作ります。 箕輪中学校3年生の逢沢郁也君と2年生の大澤拓夢君です。 合唱部に所属する二人は、5月にフォークグループ「Moss」を結成しました。 休日にはみのわ天竜公園で洋楽やJPOPを演奏していますが、みのわ祭りでは、オリジナル曲の制作に挑戦します。 ステージでの演奏や曲の制作は初めてということですが、本番に向け意気込んでいました。 中学生の感性でまつりを盛り上げてほしいと、みのわ祭り実行委員の原健児さんが二人に曲の制作を依頼しました。 タイトルは「ぼくらの街歌」で、普段住んでいる箕輪町がテーマです。 2人はメロディーを担当し、より多くの人に参加してもらおうと歌詞は町民から募集します。 歌詞は29日のみのわ祭り当日に会場で募集するほか、ツイッターでも募集しています。 (ハッシュタグ #ぼくらの街歌) 制作した曲は午後7時過ぎにステージで披露する計画です。
-
今年も元気に 90歳で七夕同級会
現在の岡谷市にあった、平野尋常高等小学校を卒業し今年90歳になったクラスメイトが集まり七夕同級会を今日、南箕輪村で開きました。 今回は卒業生ら7人が、南箕輪村にある、恩師の墓を訪れ元気な事を報告していました。 平野尋常高等小学校で担任をしていたのは、児童文学者で教員だった加藤明治さんです。 加藤さんは、このクラスを1年から3年まで教え、その後、南箕輪村の歌や伊那中学校の校歌の作詞をしました。 七夕同級会は70歳の時に始まり、互いに元気な姿を見せあう事が励みとなる事から、毎年7月7日に開催しているという事です。 恩師の写真を見て小学校時代の思い出を話す人もいました。 会では、それぞれが思いつく一文字を書き、近況を報告していました。
-
短冊に願い 七夕まつり
箕輪町の松島保育園で7日、七夕まつりが行われました。 用意された竹笹には願い事を書いた短冊などが飾りつけられ、全員でたなばたさまのうたを歌いました。
-
真夏日の中りんご農家が作業
7日の伊那地域の最高気温は30度を超え2日連続で真夏日となりました。 7日は強い日差しが照りつける中りんご農家が作業を行っていました。 伊那市大泉新田の白鳥勲さんのりんご畑では強い日差しが照りつけるなか極早生「夏あかり」の「誘引」と呼ばれる作業が行われていました。 枝を下げヒモでくくり付けることで木の形を整え風による落下を防ぐもので3人が作業にあたっていました。 夏あかりはお盆の贈答用やお供え物として需要があり8月はじめに出荷されるということです。 長野地方気象台によりますと伊那地域の最高気温は32.6度となっています。 向こう1週間は最高気温、最低気温ともに平年並みか平年より高くまた平年よりかなり高くなる所もあると予想していて熱中症など健康管理に注意するよう呼びかけています。 なお上伊那広域消防本部によりますと7日午後4時15分現在熱中症による搬送はないということです。
-
盆踊りで男女の縁結び
伊那市富県の歌舞劇団田楽座が設立したNPOは、今年の夏・盆踊りで独身男女が出会う縁結び企画を行います。 田楽座では、5年前から、全国各地の盆踊りを踊って楽しむ盆踊りnightというイベントを行ってきました。 全国から参加があり、人気の企画となっています。 この企画を男女の出会いの場にしてみてはどうかと、いなし出会いサポートセンターに持ち掛け、縁結びイベントを行うことになりました。 田楽座は、今年、郷土芸能をさらに普及していくためのNPO法人ふるさと芸能研究所を立ち上げました。縁結びイベントはそのNPO法人が主催で行います。 盆踊り縁結びイベントは、8月12日(土)に、田楽座が稽古に使用している「創造の館」を会場に行われます。20代~30代の独身男女20人ずつを募集します。アルコールの提供があるため、駅までの送迎があるほか、浴衣の着付けサービスもあります。参加費は男性7,000円、女性3,500円となっています。 問い合わせ:田楽座0265-78-3423
-
最高気温30.4度 熱中症に注意を
6日の伊那地域の最高気温は、8月上旬並みの30.4度まで上がり、暑い一日となりました。 長野地方気象台によりますと、7日は6日よりも日中の気温が高くなる見込みで、伊那地域の最高気温の予想は32度となっています。 蒸し暑さが続くため、気象台では熱中症など体調管理に気を付けるよう呼びかけています。
-
南アルプス遭対協が夏山シーズンに合わせて救助訓練
南アルプスでの救助活動や遭難防止に向けた取り組みを行っている南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会のメンバーは6日、伊那市長谷で救助訓練を行いました。 この日は、長谷の鷹岩で、南ア遭対協の救助部のメンバー19人が救助訓練を行いました。 訓練は、本格的な夏山シーズンに合わせて毎年行っています。 この日は、滑落した人を引き上げて救助する訓練を行いました。 メンバーは、伊那市役所の職員を中心に30代から40代の人たちです。 南ア遭対協の主な管轄エリアは、南アルプスの北部、鋸岳から塩見岳までです。 去年は7月と9月に出動し、それぞれ1人ずつの救助にあたりました。 救助者は、いずれも単独で入山し、道に迷ってしまい救助の要請をしたということです。 夏山では道に迷うケースが多く、遭対協では「山に入る際は、最低限地図やコンパスを持ち歩くなど山を甘く見ないで登山を楽しんでもらいたい」と話していました。
-
アルプス中央信用金庫 献血に長年協力して表彰
伊那市荒井に本店を置くアルプス中央信用金庫は、40年以上に渡り献血に協力したとして、県献血推進協議会長表彰を受賞しました。 6日は、アルプス中央信用金庫の地田俊彦常勤理事総務部長に表彰状が伝達されました。 あるしんでは、年に1回献血を行っていて、昨年度は23人が協力したということです。 40年以上に渡り組織的に協力していて、400ml献血にも積極的に参加しているということです。 地田総務部長は「今回の受賞が今後の励みにも繋がる。多くの人に献血の輪が広がることを願っています」と挨拶しました。 この他に、辰野町の米玉堂食品株式会社が、上伊那郡市献血推進対策協議会表彰を受賞しました。
-
ブルーベリーの出荷始まる
夏にかけて収穫期を迎えるブルーベリーの出荷作業が伊那市高遠町の勝間で5日から始まりました。 伊那市高遠町勝間の、地元有志でつくる勝間ブルーベリー生産組合「さんベリー」は、桜以外の観光資源にしようとブルーベリーの栽培に取り組んでいます。 作業は、5日から始まり、組合のメンバーたちがびくを腰に巻いて色づいたブルーベリーを収穫していました。 今年は、春先に雨が少なかったことから10日ほど収穫が遅いということですが、甘みが強く出来は上々だということです。 収穫した品種は、甘みと酸味が程よく混ざったブルーレイとブルークロップの2種類です。 ここで採れたブルーベリーは4年前から東京都の老舗フルーツ専門店新宿高野で開かれているフェアで販売されています。 今年も13日まで開かれているフェアで店頭に並ぶ他、地元の直売所などでも販売する予定です。 朝、摘んだブルーベリーは、選別した後、大きさごとにパック詰めされます。 ブルーベリーの収穫作業は、今月いっぱい行われることになっています。
-
美しい道路環境に 標識の清掃作業
道路環境の整備を行う事業所などでつくる「県交通安全環境施設協会」は4日、標識やカーブミラーの清掃作業を行いました。 この日は、協会に加盟する上伊那地域の6事業所が参加して、道路沿いに立てられた標識などを掃除しました。 作業は上伊那地域の国道など、17路線、総延長227キロの道路沿いで行われました。 作業員は、汚れた標識の前に車を停めると、水をかけてブラシでこすり、汚れを落としていました。 清掃作業は、安全で快適な道路環境の確保を目的に、毎年この時期に行われていて、今年で30回目になります。 協会では「活動を通じて、地域のみなさんに標識の重要性を知ってもらうことで事故防止につながればうれしい」と話していました。