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大芝高原イルミフェスで太鼓演奏
イルミネーションフェスティバルが開催されている南箕輪村の大芝高原で18日、地元の太鼓グループ鼓龍による演奏が行われました。 太鼓演奏はイルミネーションフェスティバルを盛り上げようと行われたもので訪れた人たちが迫力あるバチさばきを楽しんでいました。 大芝高原のイルミネーションフェスティバルは住民有志でつくる実行委員会が行っているもので今年で10年目となります。 企業や個人が制作の趣向を凝らしたイルミネーションおよそ350基が大芝高原を彩っていて開催期間は24日までとなっています。
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西駒山荘 荷下げ
中央アルプス将棊頭山直下にある山小屋、西駒山荘の今シーズンの営業が終了し19日、荷下げが行われました。 今シーズンは山荘のリニューアル効果などにより初めて利用者が1,000人を超えました。 荷下げはヘリコプターを使って行われ山荘から伊那市横山の鳩吹公園の間を3往復し生活用品やバッテリーなどを下ろしました。 今シーズンはリニューアル2年目で7月11日から今月12日までの94日間営業し利用者は1,029人でした。 利用者が1,000人を超えたのは初めてで山荘を管理運営する伊那市観光株式会社ではリニューアル効果と築100年のイベント開催が要因と話しています。 また利用者増にともない今年初めてシーズン中の食糧の荷揚げを行いました。 西駒山荘は冬の間、避難小屋として建物の一部を開放しておくということです。
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中学生ロボット南信大会
南信の中学生がロボットの製作や操作の技術を競う長野県中学生ロボットコンテストの南信大会が18日伊那市創造館で開かれました。 大会には上伊那を中心に南信地域の7つの中学校から29チームが参加し、予選リーグと決勝トーナメントが行われました。 競技は「陣取り合戦」で、3つある陣地により多くアイテムを乗せた方が勝 ちとなります。 生徒にロボットを通してもの作りの楽しさを感じてもらおうと、小中学校の技術家庭科の教師で作る長野県技術・家庭科教育研究会が開きました。 ロボットは、生徒が部活動や総合学習の授業で製作したものです。 大会の結果、辰野中学校の「Vizar(ヴィザー)」が優勝しました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、東部中学校のスターリングエンジンHB7(エイチビーセブン)が3位入賞を果たしました。
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町内で交通人身事故増加 緊急人波作戦
箕輪町セーフコミュニティ推進協議会は、町内の交通人身事故の増加を受け、緊急人波作戦を19日、行いました。 国道153号沿いのベルシャイン箕輪店前でのぼり旗を立て、道行くドライバーに交通安全を呼びかけました。 箕輪町の今年の人身事故の件数はきのう現在76件で、去年の同じ時期に比べ25件増加しています。 死者は1人となっています。 負傷者は89人で、27人増加しています。 箕輪町セーフコミュニティ推進協議会によりますと、特に午前11時から正午にかけて、国道153号バイパスの事故が増えているということです。 特に今回人波作戦を行ったこの場所は、右折する車が絡んだ事故が多くなっています。
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新山まつり 地域住民でにぎわう
伊那市富県新山の秋祭り、新山まつりが18日行われ、訪れた人たちでにぎわいました。 新山まつりは、地域住民の交流を深めようと区長会と実行委員会が毎年行っているもので、新山地区の秋の恒例行事です。 新山集落センターには、地域の農産物や手作りの料理を販売するブースが並びました。 豚汁やつけもの、酒などが無料でふるまわれ、多くの人が味わっていました。 お菓子や地元産のマツタケなどがあたる、景品付きの打ち上げ花火も行われました。 花火が打ちあがると訪れた人たちが我先にと引き換え券を拾っていました。 実行委員会では、「区内外から多くの人に来てもらい、新山の良さを知る機会にしてもらいたい」と話していました。
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行者そば祭り
伊那市荒井区が主催する行者そば祭りが18日小黒川渓谷の内の萱スポーツ公園で行われました。 行者そばは、今から1300年前に、駒ヶ岳に向かう修行僧が、内の萱で手厚いもとなしを受けたお礼にと一握りのそばの種を置いていったのがその由来とされています。 午前10時の受け付け開始とともに多くの人がどっと訪れ、長蛇の列ができていました。 多くの来場者に対応しようと裏方も必死になって打ち立て、ゆでたてのそばを提供していました。 この日一日で2000食が用意され、一人前700円で提供されました。 辛味大根のおろしと焼きみそで食べる辛つゆが人気でした。 行者そばまつりは、信州そば発祥の地をアピールしようと5週連続で行われるぶっとおしそば三昧の初回で、来週は、みはらしファームで新そばまつりが予定されています。
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西春近貝付沢に獣害防止ネット設置
中央アルプスの麓伊那西部山麓地域で増加するニホンジカなどの野生鳥獣対策として、西春近の住民らは、17日、諏訪形区の貝付沢に獣害防止ネットを設置しました。 今後は、その成果を検証し、他地域へ広げていく考えです。 17日は、西春近自治協議会や諏訪形区を災害から守る委員会、市の職員などおよそ50人が4つの班に分かれて作業にあたりました。 伊那市では、伊那西部山麓地域での野生鳥獣による食害などの影響を食い止めようと、今年諏訪形区を生息調査や捕獲を推進するモデル事業の実施箇所に選定しています。 諏訪形区では、平成18年の豪雨災害を機に、根がはりやすくて倒れにくい広葉樹の植栽を行ってきました。 しかし、諏訪形区を始めとする西部山麓地域では人が住んでいるところにもニホンジカが出没するなど、天竜川西側へ生息域が拡大している他、現地ではイノシシによる土の掘り起こしなど植栽への影響も確認されていて、対策が必要となっています。 今回は、貝付沢を囲むような形でおよそ1キロメートルにわたり獣害防止ネットを設置しました。 今後は、猟友会と協力して獣の通り道に罠を設置します。 市では、諏訪形区での結果を参考に、今後隣接地域へ広げていくとしています。
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きのこ王国で親子で楽しむイベント
子育て中の親にクラフト体験や手作りの製品などを通して伊那谷の良さを実感してもらうイベントが、17日から、伊那スキーリゾートのきのこ王国で始まりました。 会場には、飲食やクラフト体験など25のブースが設置されています。 伊那谷の良さを地域の人に実感してもらおうと、上下伊那の子育て世代の父親や母親などでつくる「伊那谷は子育てバレー」実行委員会が初めて開いたものです。 子ども達が主体となって実施する「こどもマルシェ」では、伊那西小学校5年生の児童が手作りの木工品を販売しました。 この他にも、手作りのアクセサリーを販売するブースなどもあり、親子連れで賑わっていました。 イベントは、18日と来週の土日にも開かれることになっています。
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松島区の住民が焼き芋で交流
箕輪町松島区の住民は、17日、区内の公園で焼き芋大会を開きました。 焼き芋大会は、箕輪町公民館の松島分館が開いたもので、親子10組およそ40人が集まりました。 焼き芋大会は、毎年開かれている人気の行事です。 住民らは、できたての焼き芋やフランクフルトなどを味わい、交流を深めていました。
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箕輪進修高校文化祭 17日一般公開
箕輪町の箕輪進修高校の文化祭「進修祭」が16日と17日の2日間行われています。 今年の文化祭のテーマは「We Love 箕進」です。 コンセプトは「愛校心」で一人ひとりが箕輪進修高校に来て良かったと思える2日間にしようと行われています。 16日は校内祭が行われました。 書道部は、曲に合わせて「信頼」という文字を書くパフォーマンスを披露しました。 17日は一般公開が行われる予定で、午前10時30分から伊那市出身の歌手湯澤かよこさんのライブも行われるということです。
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南箕輪中学校伝統行事 落ち穂拾い
南箕輪村の南箕輪中学校の伝統行事、落ち穂拾いが16日、学校周辺の田んぼで行われました。 この日は、全校生徒およそ480人が、学校近くの田んぼなどで稲刈りの時に落ちた稲穂を拾いました。 落ち穂拾いは、昭和33年に当時の生徒が学習に使うためのテレビを自分達の収益で購入しようと始めたのがきっかけで、今年で58年目です。 平成6年度からは、世界中で苦しんでいる人のために何か手助けをしようと、拾った稲穂を通じて支援を始めました。 これまでルワンダやマリ共和国などに支援をしていて、4年前からは東日本大震災の被災地宮城県の志津川中学校に送っているということです。 今年は1人1キロ、全校で486キロ以上を拾い集めることを目標に拾いました。 ある生徒は「1粒でも多く拾って困っている人のために役立てたい」と話していました。 今年は、東日本大震災の被災地と、洪水被害のあった茨城県を支援するということです。
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夏の間入笠山で過ごした牛 下牧
足腰を鍛えるため、夏の間涼しい山で過ごしていた牛たちは、16日山から下牧しました。 今年6月中旬から伊那市高遠町の入笠山で過ごしていたのは、上下伊那と諏訪地域の酪農家が所有する33頭です。 夏の間涼しい環境の中で生活でき、農家も世話の手間が省ける利点があります。 この日は、28頭が下牧しました。 衛生検査や体重測定などを行い、それぞれの農家に帰っていきました。 JA上伊那によりますと、今年は雨が多く降り草の伸びが良かったため牛の体調も良く、体重が平均70キロ増えたということです。
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年金支給日にあわせ特殊詐欺被害防止の呼びかけ
15日の年金受給日に合わせて、防犯ボランティア団体などが、オレオレ詐欺などの特殊詐欺被害防止を、伊那警察署管内の金融機関で呼びかけました。 八十二銀行伊那支店には、防犯ボランティア団体の伊那エンジェルス隊の隊員や、南信消費生活センターの職員、伊那警察署の署員など8人が集まりました。 メンバーは、特殊詐欺被害防止を呼び掛けるチラシなどを配って、高齢者に注意を呼び掛けていました。 伊那署管内では、今年に入ってから、4件300万円ほどの特殊詐欺被害が発生しています。 コンビニエンスストアで電子マネーを買わせだまし取る被害が増加していて、若者が被害に遭うケースも増えているということです。 伊那署では、電話にはナンバーディスプレイをつけ、非通知は拒否するなどの対策を呼び掛けていました。 また、マイナンバー制度の通知カードの郵送を前に、詐欺被害防止を呼び掛け、チラシを配っていました。 伊那署管内では、まだ、マイナンバー制度についての詐欺の相談は寄せられていないということですが、県内では不審電話が発生しています。 伊那署では、マイナンバーは絶対に他人に教えないことや不審な電話が来たらすぐに警察に相談するよう呼びかけています。
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東春近の細田清登さん 庭木で動物の作品制作
伊那市東春近車屋の細田清登さんは、自宅の庭木を使って動物に見立てた作品を制作しています。 こちらは、庭木を刈り込んで作られた鶴です。 綺麗に刈り込まれ、長いくちばしや首が表現されています。 伊那市東春近の細田清登さん。 およそ500坪の自宅の敷地内には、15体ほどの動物やアニメキャラクターが居ます。 10年ほど前から取り組んでいて、これまでにアルパカやカモ、犬などを制作してきました。 これは、10年ほど前に初めて作った作品で、ミッキーマウスをイメージしています。 針金を使わず、自然に生えている枝を使って形を作るのがこだわりだということです。 今後は城などの建物にも挑戦していきたいということです。
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南アルプスで11日に初冠雪
南アルプスで11日、去年より5日早い初冠雪が観測されました。 北沢峠こもれび山荘によりますと、南アルプス仙丈ケ岳などで11日に初冠雪が観測されました。 平年並みだということです。 山頂付近では5センチから10センチほどの積雪があったということです。
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中高年を対象にしたニュースポーツ交流会
南箕輪村の大芝高原で中高年を対象にしたニュースポーツ交流会が14日開かれました。 交流会には、上伊那在住の60代から70代までの51人が参加しました。 ペタンクやスポーツ吹き矢など4つの競技が行われました。 交流会は、手軽にできるニュースポーツに親しんでもらい、交流の輪を広げてもらおうと、長野県長寿社会開発センター伊那支部が毎年行っています。 ペタンクは6つのグループに分かれ競技が行われました。 鉄の玉を基準となる玉にめがけて投げ、より近い球があるチームに点数が入ります。 ある参加者は、「投げる運動にもなるし、投げる場所を考えるので頭も使う。グループで仲良くなれてとても楽しい」と話していました。
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東部中と高砂中が歌などで交流
伊那市の東部中学校はタカトオコヒガンザクラを通して交流している宮城県仙台市の高砂中学校と13日、交流しました。 13日は、高砂中学校の教諭と代表生徒合わせて45人が東部中を訪れました。 東部中学校は、震災で桜が枯れてしまった高砂中にタカトオコヒガンザクラの苗木を贈っていて「さくらプロジェクト」として交流が続いています。 13日は、1500本のタカトオコヒガンザクラがある高遠城址公園を訪れました。 桜守から桜の歴史や育て方などの話を聞きました。 13日は、全校生徒が体育館に集まり交流会も開かれました。 東部中の合唱部と吹奏楽部の生徒が歌や演奏で歓迎しました。 東部中生徒会長の橋爪竜生君は「両校が今後も受けついていけるよう、さくらプロジェクトのテーマソングを作りさらに交流を深めましょう」と話しました。 高砂中生徒会長の山本愛実さんは「これからもお互いの絆を深め交流していきたい」と挨拶しました。 両校の絆をさらに深めようと高砂中から桜や中央アルプスなどが描かれたオリジナルの大漁旗がプレゼントされました。 会の最後には両校の生徒会長が絆宣言をしました。 東部中と高砂中は定期的にインターネットを利用したテレビ会議などで交流していて、今後はテーマソングについて意見交換していくということです。
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KEESプロジェクトが間伐材利用のコンクールで入賞
組立式の木製キットづくりに取り組んでいる伊那市のキーズプロジェクトはその活動が認められ間伐材利用事業を表彰するコンクールで入賞しました。 伊那市の中心商店街の商店主らでつくるキーズプロジェクトは県の「信州の木活用モデル地域支援事業」で組立式の木製キットづくりに取り組んでいて、この木製キットで鉢カバーやイスなどを作ることができます。 コンクールは間伐推進中央協議会主催、林野庁が後援しているもので80件の応募がありました。 間伐材を有効活用することで地域活性化に取り組んでいることなどが評価されたもので上位3賞にあたる間伐推進中央協議会会長賞に選ばれました。 上位3賞には長野県内の取り組みが入賞していて14日東京で表彰式が行われることになっています。
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とみがたそば松茸祭り 開催
伊那市富県の住民有志は、松茸で地域をPRするイベント「とみがたそば松茸祭り」を11日、JA上伊那富県支所で行いました。 会場では、富県で採れた松茸を使ったごはんなどが振る舞われ、訪れた人が味わっていました。 祭りは、富県の住民有志でつくる「とみがたそば松茸祭り実行委員会」が松茸を通して地域の活性化に繋げようと、今回初めて行ったものです。 限定150食で提供した蕎麦と松茸ごはん、松茸酒は、開始1時間で用意した分がなくなったということです。 会場では他に、地元出身の歌手米倉颯音さんのリサイタルコンサートも開かれ、訪れた人は歌声に聴き入っていました。 富県地区では去年と比べて今年は松茸が豊作で、この日はおよそ300本分を振る舞ったということです。
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第32回南アルプスふるさと祭り
伊那市長谷恒例の南アルプスふるさと祭りが11日、美和湖公園で行われました。 南アルプスふるさと祭りは、旧長谷村時代から行われていて今年で32回目です。 会場では、猪の肉を使った鍋の提供や、長谷小学校の児童がバザーを開くなど、地元の食や文化をPRするブースが並び多くの人で賑わいました。 実行委員会では「天候が心配だったが多くの人に地元の文化を知ってもらえる機会になり良かった」と話していました。 長谷中学校の生徒は、伝統の南アルプス太鼓を披露しました。
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高遠町の住民有志がカボチャのランタンづくり
伊那市高遠町の住民有志は、31日のハロウィンを前に、商店街に飾るカボチャのランタンを6日作りました。 6日は高遠町の商店街の有志7人がランタン作りをしました。 ランタン作りは東屋靴店の米山洋子さんの声掛けで行われました。 米山さんは去年友人とランタンを作ったことをきっかけに、取り組みを広げようと、今年は近くの商店に声をかけました。 カボチャは南箕輪村の農家から譲りうけたもので、大きなものは40センチほどあります。 初めて作る人も多く、1人一つずつ制作していました。 ランタンはそれぞれの店に飾られ、7日から2週間ほど点灯されます。
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フェンシング全国大会 箕輪町で始まる
フェンシングの全国大会が、10日から、箕輪町の社会体育館で始まりました。 10日は、中学1年生から高校2年生までが出場できる「全国カデ・エペフェンシング選手権大会」の予選が行われました。 箕輪町では、30年ほど前からフェンシングの町としてPRしていて、ここ10年ほどは毎年全国大会を開催しています。 12日までに2つの大会が開かれ、全国からおよそ200人が上伊那からは11人が参加しています。 町では、「フェンシングを身近なものに感じてもらい、さらには箕輪町のPRに繋がればうれしい」と話していました。 11日は、歓迎イベントとしてダンスなどの発表が行われるもみじマーケットが文化センターで開かれます。
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暴力や犯罪のない平和な社会を実現へ 伊那市民大会
暴力や犯罪、交通事故のない平和な社会の実現に向けた「暴力追放・地域安全 伊那市民大会」が、10日、伊那市のいなっせで開かれました。 大会では、市中パレードが行われ、消防団や交通安全協会の会員など参加者およそ350人が暴力の追放や安全運転などを呼び掛けました。 大会は、平成2年に市内で発生した暴力団による発砲事件を契機に、地域の安全について考える機会にしようと始まりました。 日本最大規模の指定暴力団山口組の組織内の対立が表面化していて、飯田市では10月6日暴力団員による発砲事件が発生しています。 また長野県暴力追放県民センターによりますと、「みかじめ料を請求されている」「事業所に暴力団員が来て資金提供を迫られた」など、県内の飲食店などからの相談がこのところ急増しているということです。 式展で白鳥孝伊那市長は、「暴力団をはじめとする反社会的組織を排除するには、団結して資金源を断つことが重要」と話し、伊那警察署の内川政澄署長は、「暴力団を恐れない、金を出さない、利用しない」の3ない運動を呼び掛けていました。 大会では他に、プロの落語家川柳つくしさんによる防犯落語が行われ、1人暮らしのお年寄りが結婚詐欺にあいお金をだまし取られるという内容の噺をしました。 この他に、暴力追放や犯罪防止に努めるとする大会宣言が採択され、参加者が「がんばろう」を三唱して意識を高めていました。
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10月10日はソースかつ丼の日
10月10日は、ジュージューのごろ合わせでソースかつ丼の日です。 伊那ソースかつどん会の加盟店では、100円から200円の割引サービスが行われ、昼時には多くの人で賑わいました。 10日は、加盟店16店舗のうち15店舗で割引サービスが行われました。 このうち、伊那市西箕輪の青い塔では、待ち時間を少しでも短くしようと、出来上がりの早いヒレかつ丼が120円引きの1,000円で提供されました。 青い塔は、創業70年の老舗です。 かつを揚げるのは、2代目の平澤保夫さん。 次々と注文が入ります。 3連休初日の今日は、常連客や県外から訪れる観光客で賑わっていました。 伊那ソースかつ丼会では、「年に1度のこういった機会に県内外へ伊那のかつ丼を広めていきたい」と話していました。
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伊那北高校第37回生「三七轍会」が同窓会
昭和59年度に伊那北高校を卒業した第37回生でつくる「三七轍会」は、卒業30周年を記念した同窓会を、10日に母校で開きました。 クラスごと行われたホームルームには恩師も参加し、卒業後に進んだ道や家族の事など近況を、一人ひとり報告しました。 37回生は6クラス264人で、今日はそのうちの約150人が参加しました。 卒業30周年の記念式典で、実行委員長の神藤康隆さんは、「伊那北高校の自由な校風は時には厳しさにもなった。先生方の優しさに支えられて今の私がある。今日は昔を思い出し友好を深めましょう」と挨拶しました。 恩師も4人かけつけ、当時を振り返りながら「これからも元気で力いっぱい生きてください」と当時の生徒たちに呼びかけました。 第37回生は、今年度で49歳になります。 卒業30年で大々的に同窓会を開くのが伊那北高校の伝統となっていて、2008年に幹事会を立ち上げ準備を進めてきたということです。 この日は30周年を記念して、同窓会と高校にそれぞれ30万円を贈りました。
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伊那北高校第27回生「天真薫風会」が記念講演会
昭和49年度に伊那北高校を卒業した第27回生でつくる「天真薫風会」は、10日、卒業40周年の同窓会で記念講演会を開きました。 同窓会に合わせて開かれた記念講演会では、NHK解説委員の山﨑登さんが、「災害から命を守るために~東日本大震災から見えたもの」と題し講演しました。 山﨑さんは、阪神淡路大震災や新潟県中越地震など大規模災害の取材を専門に行っています。 2011年の東日本大震災では、東京で計画停電が行われた事や、スーパーから品物がなくなった事、ガソリンスタンドに長蛇の列ができた事を振り返り、「安心・安全な社会がすべての前提になる」と話しました。 講演会には、同窓生のほかに行政の防災担当者なども参加し、災害に対する知識を深めていました。
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年賀ハガキ到着
来年用の年賀ハガキが9日伊那郵便局に到着しました。 販売は、29日から始まります。 午前10時、伊那郵便局にトラックが到着し、局員が手分けで年賀ハガキが入った箱を下ろしていました。 今回伊那郵便局に到着したのは、辰野や箕輪の局の分も含む上伊那28局分で、179万枚です。 このうち伊那郵便局分は、71万8,000枚です。 去年と比べ、管内分で2万6,000枚減りましたが、伊那郵便局分は、9万6,000枚増えました。 図柄は、全国版と絵入りの長野県版があり、ほかにアニメキャラクターのものもあります。 伊那郵便局では、「人口減少やメールの普及で年賀はがきは年々減少傾向だが、1年で一番最初のお届け物として、手書きのはがき文化を残していきたい」と話しています。 年賀はがきの販売は、10月29日から始まります。
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西山神社で例祭 園児が幟を奉納
伊那市西箕輪の西山神社の例祭が9日行われ、西箕輪南部保育園の園児が幟を奉納しました。 西山神社では、毎年10月9日に例祭を行っています。 例祭は「幟祭」とも言われ、昭和30年代頃までは神社に続く190段の参道階段の両脇に願い事を書いた幟を立てました。 しかし、近年は幟を立てる人が少なくなっていることから神社では賑わいを復活させようと、去年から西箕輪南部保育園の園児に幟を配りました。 現在幟は200本程立てられていて、参拝者も10本100円で立てられるということです。 また例祭では、神主による榊舞、片扇の舞、両扇の舞、剣の舞の4つの舞が奉納されました。 伊藤光森宮司によりますと、西山神社は五穀豊穣と農民の安全を願い1405年に建てられました。 伊藤宮司は「西山神社は地域の人の宝物。大人になっても大切に守っていってください」と園児に話していました。
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木下北保育園 遠足
箕輪町の木下北保育園の子どもたちは、8日、秋の遠足を楽しみました。 木下北保育園の年長・年中園児は、松島の深沢公園に向かいました。 木下北保育園では、春には親子で、秋には子どもたちだけで遠足をしています。 途中、松島保育園で休憩をし、園庭の遊具で遊びました。 その後、そばの畑や、稲刈りの終わった田んぼのわきなどを通り、松島王(おう)墓(はか)のある深沢公園につきました。 深沢公園では、おやつを食べたり、遊具で遊びました。 山下いち子園長は、「自然や交流を楽しみ、自分で最後までがんばって歩く体験になる。」と話していました。
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子育て世代の意見交換の場に 店舗を活用
伊那市は、子育て中の保護者の情報交換の場として市内の店舗を活用する「まちじゅうママパパ交流会」を7日、初めて開催しました。 7日は、伊那市西春近の「アロマテラピーサロン マノ カルダ」で初めて交流会が開かれ5組13人の親子が参加しました。 子ども達は、市のファミリーサポートセンターに登録している協力会員が託児を行います。その間、母親たちは、アロマオイルを使ったハンドトリートメントを体験しました。 伊那市内には、未就園児が利用できる子育て支援センターが4か所ありますが、保護者からは「敷居が高い」「家から遠い」等の声が寄せられていました。 市ではこれを受け、子育て中の保護者が気軽に集まり、情報交換を行える場所として店舗を活用する、この事業を新たに始めました。 託児を行うファミリーサポートセンターの協力会員は市が手配し、今年度については市が託児料を負担します。 参加者は、店舗が提供するサービスについては実費負担となっています。 市では今後、交流会を企画運営する店舗の募集を行い、交流を活発化させていきたい考えです