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赤羽さんの押し花絵展
押し花作品を手掛けて22年になる伊那市美篶の赤羽栄子さんの作品展「花との時間」が22日から、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、花や、木の根、苔など身近な素材を使った押し花、およそ100点が展示されています。 今回の展示は、押し花を始めて22年という時間、日々生活をしている何気ない時間などを、押し花で表現しているということです。 押し花絵展「花との時間」は28日火曜日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
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なかなか転ばないコマ「タオレネード」
伊那市の製造業ご当地お土産プロジェクトチームが製品化した転ばないコマが今、注目を集めています。 先月、愛知県で開かれた全日本製造業コマ大戦。 コマ大戦は全国の中小製造業が自社で制作したコマを持ち寄り1対1で戦う大会です。 低重心が主流ということですが、それに勝てるコマを作ろうと伊那市の(有)スワニーが高重心のコマを開発しました。 コマ大戦でスワニーは、予選敗退となりましたが、参加していた製造業者などから注目を集めたということです。 その後、サクラコマなどを一緒に制作してきた製造業ご当地お土産プロジェクトチームの協力によりそのコマをともに10日間でタオレネードを製品化しました。 タオレネードは、今月11日からスワニーのオンラインショップで1個850円で販売されています。 高精度な精密加工技術から生まれた高重心バランスコマは、県内外から注目を集め、すでに100個が売れました。 現在、スワニーの社員が手作業で追加分を組み立てています。 今後は、工賃アップにつなげてもらおうと伊那市社会福祉協議会に組み立てを委託する考えです。 「タオレネード」は今後、市内の店舗などでも販売を予定しています。
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伊那市環境展2014 開催
環境や省エネについて考える伊那市環境展が12日、伊那勤労者福祉センターで開かれました。 環境展は、民間団体や、行政などが環境問題について考えようと開いたもので29のコーナーが設けられました。 今年登録された南アルプスのユネスコエコパークやジオパーク関連のコーナーでは、鹿による食害などが紹介されました。 南アルプスの戸台で発掘される、サンカクガイやアンモナイトの化石作りの体験コーナーも設けられました。 また、服のリユースコーナーが設置され、服を持って訪れた人たちが、カゴに入れていました。 持ち込まれた服は、東南アジアに運ばれ、95%が再利用されるということです。 訪れた人たちは、各コーナーをまわりながら環境問題や、省エネについて理解を深めている様子でした。
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第28回行者そば祭り
信州そば発祥の地をPRする4週連続の秋の新そばイベントが始まりました。 初回の19日は、行者そば祭りが伊那市荒井の内の萱スポーツ公園で行われました。 打ち立てのそばを味わおうと、昼時には100メートルほどの長い列ができていました。 行者そばは、今から1300年ほど前に修行で内の萱を訪れた行者が一握りのそばの種を置いていったことが始まりとされています。 昭和63年から現在のように区をあげて行うようになり、今年で28回目です。 去年は雨が降ったため来客数が少なかったということですが、今年は晴天が広がり予定の2,000食を超える2,500食ほどを用意したということです。 訪れた人達は、紅葉を楽しみながら打ち立てのそばを楽しんでいました。 4週連続新そばイベント、次回は信州伊那新そばまつりが25日土曜日と26日に日曜日にみはらしファームで行われます。
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地蜂の「巣」コンテスト 優勝は3.7キロ
地蜂と呼ばれるクロスズメバチの巣の重さを競うコンテストが19日に伊那市で開かれ、西箕輪の林鶴良さんが、3.7キロで優勝しました。 優勝したのは、伊那市西箕輪羽広の林鶴良さんで、巣の重さは3.7キロでした。 今年のコンテストには、市内外から21人のエントリーがありました。 持ち込まれた巣に煙幕をかけて蜂を気絶させ、重さを量ります。 地蜂の愛好家は、6月から7月にかけ、野山でみつけた蜂の巣を持ち帰り、鶏の肝臓や心臓をエサとし与え巣を大きくしてきました。 例年の優勝は4キロから5キロ台ですが今年は3キロ台で、2月の大雪などが影響し、蜂の発生が遅れたのが原因ではないかという事です。 今年は蜂の子料理の実演が行われ、訪れた人が試食していました。 伊那市地蜂愛好会では、伝統の蜂追いや昆虫食の文化をこれからも伝えていきたいと話していました。
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熱気球に乗って新山の景色眺める
熱気球に乗り上空から景色を楽しむイベントが19日、伊那市の新山小学校で行われました。 新山小のグラウンドには、全長25メートルの熱気球がお目見えしました。 これは、新山の自然の素晴らしさを再認識してもらおうと、新山まつりの30周年特別企画として行われたものです。 熱気球は、暖められた空気が浮力となり上昇します。 19日は、風の少ない時間帯では、35メートルほどの高さまで上がったということです。 訪れた人たちは、気球独特の浮遊感を味わいながら、普段見ることのできない上空からの景色を楽しんでいました。 会場ではほかに、地区の歴史を紹介する写真の展示や野菜の即売会などが開かれ、多くの人で賑わっていました。
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爆笑お笑いライブIN伊那来年1月25日開催
伊那商工会議所青年部は、テレビでお馴染みのお笑い芸人9組を招き「爆笑お笑いライブIN伊那」を、来年1月に開きます。 お笑いライブは、伊那商工会議所青年部が主催するものです。 青年部では、東日本大震災の被災地福島県浪江町と宮城県気仙沼市に義援金を送るなどの復興支援をしています。 お笑いライブもその一環として開かれるもので、入場料の一部が義援金となります。 お笑いライブは、来年1月25日日曜日、午前11時半からと午後2時半からの2回開かれます。 来月1日と2日には伊那商工会議所大ホールでチケットの先行販売が行われ、この2日間に購入した人に限り先着順で好きな席を選ぶことができます。 前売り券は、S席が4,000円、A席が3,500円となっています。
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火山灰について学び地域の成り立ちを学ぶ
伊那谷に降り注いだ火山灰について学び、地域の成り立ちについて考える講演会が、18日、伊那市の創造館で開かれました。 創造館では現在、大地の見どころについて学ぶ企画展を開いていて、講演会はその一環で開かれました。 企画展に展示されている標本やデータを提供した中川村在住の寺平宏さんが「伊那谷を覆い尽つくした火山灰」と題して話しました。 寺平さんは、40年近く火山の噴出物について調査・研究をしています。 伊那市内にある火山灰や軽石などが堆積してできたテフラ層とよばれる地層を例にあげ、話しをしました。 他に、手良や富県などを含む三峰川扇状地について「最初にできた扇状地が削られていくつかの段丘ができた。テフラをみればその年代がわかる」と話しました。 第二部では、顕微鏡を使わない拡大写真の撮影方法について説明しました。 創造館では「伊那谷の成り立ちは最近になってわかってきたことが多い。それは、寺平さんのような地道な研究のおかげであることを知り、大地の歴史について考えるきっかけになれば」と話していました。
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伊那谷遺産に選ばれて 芝平に記念碑建立
伊那市高遠町芝平石灰岩採掘場跡と芝平集落が、今年3月に「伊那谷遺産100選」に選ばれたことを受け、18日記念碑が芝平集落跡に建立されました。 18日は、かつて芝平で暮らしていた人たちでつくる全国芝平会のメンバー8人が碑の建立に立ち会いました。 芝平石灰岩採掘場跡と芝平集落は、今年3月に伊那谷遺産プロジェクト選定委員会により「伊那谷遺産100選」に選ばれました。 伊那谷遺産100選は、伊那谷地域の「土木」「暮らし」「自然」にまつわる先人たちの足跡を残すもので、98件が認定されています。 芝平地区は、50年程前までおよそ600人が暮らしていましたが、三六災害で住民は村を離れることを余儀なくされました。 全国芝平会では、集落の歴史を後世に伝えていきたいと話しています。
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伊那北小学校 親子で学ぶ講座
親子で協力して工作やスポーツを楽しむ講座が19日、伊那市の伊那北小学校で開かれました。 この日は、伊那北小学校の児童と保護者340人がスポーツや工作を楽しみました。 このうち、校庭ではサッカー講座が開かれ、児童と保護者がチームに分かれて試合をしました。 主催したPTAは「親子が1つのことを一緒に行うことにより、絆が深まる機会となった」と話していました。
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まっくん田んぼ探検隊が収穫した米を園児味わう
南箕輪村の農業体験企画「まっくん田んぼ体験隊」で収穫した米を、17日村内の園児が味わいました。 このうち、南原保育園では、園児180人がおやつの時間におにぎりにして食べました。
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山寺区 長巻きずし作りに挑戦
伊那市の山寺区文化祭が13日に開かれ長さ12メートルの巻きずし作りに挑戦しました。 巻きずしづくりは12日と13日きったせで開かれた、山寺区文化祭のイベントの一環で行われました。 この日は、子供からお年寄りまで約40人が参加しました。 用意された材料は、米5升や、のり70枚、キュウリ30本などです。 参加した人たちは、最初は手前の酢飯や具を抑えると、掛け声に合わせて巻き上げていました。 イベントを企画した、山寺区公民館長の尾崎晃一さんは「文化祭で、それぞれの作品を発表してもらうと共に、イベントを通してさらに、顔の知れた交流に繋がれば」と話していました。 この日作った巻きずしは、20センチに切り分けられ、参加者に配られました。
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南ア 初冠雪
R南アルプスの仙丈ケ岳などで16日、去年より1日早い初冠雪が観測されました。初冠雪は平年並みとなっています。 北沢峠こもれび山荘のスタッフによりますと、南アルプスで今日、初冠雪が観測されました。 小仙丈下の樹林帯あたりから上で5センチの雪が積もったということです。 長野地方気象台では、台風が抜けて、北から寒気が入りやすくなっているということで、明日の朝も、今朝と同じくらい冷え込みそうだとしています。
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箕輪町松島で住宅火災 けが人なし
15日午前0時50分頃、箕輪町松島で住宅の1階と2階の一部を焼く火事がありました。この火事によるケガ人はありませんでした。 伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは箕輪町松島の中村和年さん宅です。午前0時50分頃、この家に住む中村さんの長男から消防に通報がありました。火は木造二階建て住宅の1階と2階の一部170平方メートルを焼き、午前2時15分頃消し止められました。 この火事によるケガ人はありませんでした。 警察と消防では、風呂釜の煙突部分に何かがつまり、過熱した事が火事の原因とみて調べを進めています。
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買い物支援 富県貝沼でも
食料品や、生活雑貨など様々な商品を車に乗せ、伊那市内を移動しながら販売するサービス、「こんにちは伊那まち」が、今回初めて富県の貝沼公民館で15日、開かれました。 「こんにちは伊那まち」は、中心市街地の商店主らでつくる「伊那まちの再生やるじゃん会」が、高齢者の買い物支援サービス事業として始めたもので、月一回のペースで実施しています。 やるじゃん会は今回、初めて貝沼公民館で販売を行いました。 これは、富県地区が、日頃買い物に苦労しているなどとして、やるじゃん会に要請したものです。 これまで富県では、北福地で出張販売を行ってきましたが、貝沼区や桜井区などの人たちには遠いとのことで、貝沼公民館でも販売することにしました。 訪れた人たちは、生鮮食品や農機具、衣料品などを買い求めていました。 この日は群馬県前橋市から、買物支援事業について参考にしようと「城南地区地域づくり協議会」のメンバー14人が視察に訪れました。 前橋市城南では、今年3月から買物支援の移動販売を開始したということですが、徐々に客足が遠のいているということです。 やるじゃん会によると、売上は伸びているということで、今後も要請があれば、出向くということです。
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熊に襲われ70代男性ケガ
13日伊那市西箕輪の山林でキノコ狩をしていた市内の70代の男性が熊に襲われ、左手人差し指を骨折するケガを負いました。 伊那警察署の発表によりますと、熊に襲われたのは、伊那市西箕輪の無職 荒和男さん73歳です。 荒さんは、13日一人でキノコ狩りをしていたところ午前7時頃、伊那市西箕輪の西山神社の北500メートル付近で、熊に襲われました。 顔や左腕などを引っ掻かれ、左手の人差し指を骨折するケガを負いました。 現場では、警察や猟友会会員がパトロールをした他、熊用の罠が新たに2個仕掛けられました。 市では、山へ入る場合は2人以上で行動し、熊に遭遇しないよう、ラジオやすず等音の鳴るものを身に着けるよう注意を呼び掛けています。
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河野さんのビデオ作品上映
伊那ビデオクラブ会員の河野ひさしさんのビデオ作品上映会が12日伊那市のいなっせで開かれました。 河野さんは伊那中学校、伊那北高校卒業で現在は北安曇郡池田町在住の73歳です。 平成17年に伊那ビデオクラブに入会し主に伊那の歴史や文化を題材にした作品を手がけてきました。 上映会は河野さんの作品を鑑賞しようと中学校時代の同級生などでつくる実行委員会が開いたものです。 上映会では作品8本が披露されました。 このうちナイスロード沿いの桜並木をテーマにした「櫻えにし」は洪水から地域を守るため桜を植えた人たちの苦労や郷土愛が伝わる作品です。 会場にはおよそ170人が集まり河野さんの作品に見入っていました。
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猪の肉入り鍋「長谷鍋」提供
南アルプスふるさと祭りが12日伊那市長谷の美和湖公園で行われました。 祭りでは伊那市商工会が長谷の名物になればと初めて猪の肉が入った鍋、長谷鍋を提供しました。 南アルプスふるさと祭りは地域の特色を生かし「食」をメインに開催されたもので31回目となります。 今年は猪の肉が入った鍋が長谷鍋として提供されおよそ1000食分が用意されました。 長谷鍋のテントには次々に買い求める人が訪れ人気を呼んでいました。 ふるさと祭りでは特産品の販売コーナーのほかステージ発表も行われ賑わいをみせていました。
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伊那北高校36回卒業生 山麓会30周年式典
昭和59年に伊那北高校を卒業した、第36回卒業生で作る山麓会は12日、卒業30周年を記念して、式典と同窓会を薫ヶ丘会館で開きました。 この日は、第36回伊那北高校卒業生6クラス、260人の内、130人が出席し、クラスごとに分かれてホームルームを行いました。 卒業生は久しぶりの教室と級友に緊張気味でしたが、出席番号順に、名前や自身の近況報告を行うと、笑いが起こる場面もあり昔を思い出していました。 ある卒業生は、「30年ぶりに逢う人がほとんどだったが、面影が残っていて、直ぐ誰かわかった」と話していました。 式典では、久保村智実行委員長が、「昔を思い出しながら、大いに語り、山麓会の親睦を深めよう」と挨拶しました。 式には、B組担任の蒲谷隆行教諭と、D組担任の五味市兵教諭の2人の恩師が駆けつけました。 五味さんは、「みなさんは学力も、人間的にも私たちを超えていった。しかし年齢だけは越えることができない」と冗談を交えて話していました。 式の中で山麓会は、同窓会と、母校の発展のためにと、竹松徳門同窓会副会長と、澤井淳伊那北高校校長にそれぞれ25万円を寄付しました。 式の最後には、参加者全員で肩を組み、伝統の応援歌、「天竜河畔」を歌って、卒業30周年を祝っていました。
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はなまる地域探検隊 絵手紙教室
子供たちが様々な体験を通じて学ぶはなまる探検隊の絵手紙教室が5日、伊那市のいなっせで開かれました。 絵手紙教室には、小学生やボランティアの高校生、合わせて65人が集まりました。 各自持ち寄った果物や花などを題材に、贈る相手を思い気持ちを込めて描いていました。 指導にあたったのは、学校の元美術教諭の大瀬木久雄さんです。 大瀬木さんは「筆をたてて書くのがコツ。心を込めて書くことが大切」と子供たちにアドバイスしていました。 子供たちは、絵の具などを使って思い思いの作品を仕上げていました。 はなまる地域探検隊は、収穫体験をしたり外国の人たちと交流するなど様々な体験活動を行っています。
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伊那北保育園 安全祈願・起工式
老朽化などにともない建て替えられる伊那市野底の伊那北保育園の安全祈願祭・起工式が14日、現地で行われました。 14日は、市の関係者や建設を行う業者など30人が参加し工事の安全を祈願しました。 伊那北保育園は老朽化や市の保育園整備計画に基づき、伊那東保育園が閉園となり竜東保育園と伊那北保育園に統合されることから園舎が建て替えられます。 建物は、木造平屋建てで延べ床面積はおよそ1100平方メートルです。 太陽光発電が設置される他、ペレットボイラーも導入されます。 定員は120人を予定しています。 起工式で、白鳥孝伊那市長は「さらに地域のみなさんの力をいただき、伊那市を支えていく子供に育っていくことを願っている」と挨拶しました。 保育園建設の総工事費はおよそ4億4000万円で、主に合併特例債が充てられます。 伊那北保育園は来年5月に完成、6月に開園予定です。
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台風19号 被害報告なし
大型の台風19号は13日の夜から14日の朝にかけて長野県を暴風域に巻き込みながら通過しました。 伊那市・箕輪町・南箕輪村に被害の情報は入っていません。 長野地方気象台によりますと台風19号は13日の夜から14日の朝にかけ県内を通過し午前9時に温帯低気圧に変わりました。 伊那市・箕輪町・南箕輪村で午後4時現在、台風による被害は入っていません。 JR飯田線は朝から通常運行し通勤通学に乱れはありませんでした。 南箕輪村の小学校2校は時間を遅らせて10時からの登校となりましたが、伊那市と箕輪町の小中学校は通常通り授業が行われました。 また、農作物の被害は午後4時現在JA上伊那に入っていないということです。
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台風19号 14日午前中に県内最接近
大型で非常に強い台風19号は、14日の午前中に長野県に最も近づくとみられています。 11日は、台風接近を前にりんご農家などが収穫を急いでいました。 箕輪町木下の小口利一さんの農園では、時期を迎えた品種のりんごを収穫していました。 長野地方気象台では、13日の午前中から雨が降り始め、14日の午前中に長野県に最も接近するとみています。
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ドリームクラブ レカンフラワー作品展
伊那公民館の公民館講座ドリームクラブは、伊那市西町の旧井澤家住宅で、乾燥させた花を使ったレカンフラワー作品展を11日から開きます。 会場には、バラやアジサイなどを使った作品およそ50点が展示されています。 レカンフラワーは、乾燥剤や脱酸素剤を使って、植物を立体のまま乾燥させます。 飾られている額の中は真空状態になっていて、花の色や形を何年も楽しむことができるということです。 ドリームクラブは月に1度講座を開いていて、7人の受講生が居ます。 綺麗な作品を作るには、乾燥させるときに、花の形を崩さずに保存することがポイントだということです。 ドリームクラブのレカンフラワー作品展は、11日から16日まで伊那市の旧井澤家住宅で開かれます。
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南箕輪中学校伝統行事 落ち穂拾い
南箕輪村の南箕輪中学校伝統行事「落ち穂拾い」が10日、学校周辺の田んぼで行われました。 この日は、全校生徒が各地区に分かれて、稲刈りが終わった田んぼで落ち穂拾いを行いました。 落ち穂拾いは南箕輪中学校の伝統行事で毎年この時期に行われていて、今年で57回目です。 1人1キロ、全校で486キロを目標に、生徒は落ちた穂を拾い集めていました。 平成6年からは、集めた米を「支援米」としてアフリカのルワンダ共和国とマリ共和国に送り、東日本大震災以降は宮城県南三陸町や、下水内郡栄村に送ってきました。 今年は、南三陸町と栄村の他に、土砂災害や御嶽山噴火で大きな被害が出た木曽地域にも送る予定です。
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伊那市の男性クマに襲われケガ
10日午後3時ごろ、高烏谷山にキノコ狩りに出かけていた伊那市富県の70代の男性が、クマに襲われて頭や手首に、けがをする事案がありました。 伊那市役所によりますと、クマに襲われけがをしたのは、伊那市富県の71歳の男性です。 午後3時ごろ、キノコ狩りに出かけていた男性が、高烏谷山でクマに襲われました。 男性は、頭や手首にけがを負いましたが、命に別状はないということです。 午後5時現在、けがを負わせたクマを捕獲するため、猟友会が活動しているということです。 伊那市では、付近の住民に注意するよう呼びかけるとともに、山に入る場合は、2人以上で行動し、鈴・ラジオなど音の出るものを必ず身に着けるよう呼びかけています。
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第六天西山神社例祭
伊那市西箕輪の第六天(だいろくでん)西山(にしやま)神社の例祭が、9日行われ、地元西箕輪南部保育園の園児も参加して、家内安全や五穀豊穣を祈りました。 西山神社の例祭は、昔は60メートルもの幟を立てた様子が、遠くからも見えたといわれ、「幟祭り」とも呼ばれました。 標高900メートルのみはらしの良い場所にあり、190段の急な階段を上って神社を参ります。 西箕輪南部保育園の園児たちが参道に現れました。 用意した旗が、それぞれに配られました。 参道階段の両脇に、願い事を書いた旗を立てると願いがかなうといわれ、昔は、階段の両脇が旗でぎっしりと埋まったといいます。 園児たちは、元気に階段を上り自分の好きな場所を見つけては旗を立てていました。 西山神社は、五穀豊穣と農民の安全を守るために応永12年、1405年に創建されました。 安政の大干ばつの時に祈願をしたところ、大雨が降ったことから人々の篤い信仰を集めたということです。 園児たちは、神妙な顔をして、例祭に参加していました。 例祭では、上伊那地方に伝わる神楽が奉納されました。
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感謝の気持ちを込めて 人形供養祭
飾らなくなった人形や、可愛がっていたぬいぐるみなどを供養する「人形供養祭」が5日、伊那市の虹のホール伊那で開かれました。 会場には300人が人形を持ち込み、日本人形やぬいぐるみなど、およそ1,100体が祭壇に並びました。 人形供養祭は、処分しづらいものや簡単には捨てられない人形を供養して感謝を伝えようとJA上伊那が毎年行っているものです。 南箕輪村恩徳寺の林宥温住職のお経に合わせて焼香を行い供養しました。 ある参加者は、「たくさんの思い出をありがとうと感謝を伝えることができました」と話していました。
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駒工生プロジェクションマッピング制作
JR飯田線駒ヶ根駅の開業100周年を記念し駒ヶ根工業高校の生徒は駅前の建物にコンピューターグラフィックを投影する、プロジェクションマッピングに向け作業を行っています。 作業にあたっているのは、駒ヶ根工業高校情報技術科の3年生8人です。 プロジェクションマッピングはコンピューターで作ったCGを映写機器を用いて建物に投影する技術です。 駒工生によるプロジェクションマッピングは駒ヶ根市の鉄道100年記念イベントの一環で行われるもので、生徒達は4月から制作に取り組んでいます。 番組は12分で、駒ヶ根市のイメージアップをテーマに、駒ヶ根の鉄道の歴史や、四季の風景、生徒たちが考えたクイズの3部構成となっています。 生徒達の作った作品は、12日と13日の午後7時から6回、駒ヶ根駅前ビルに投影される事になっています。
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美篶西部保育園児が土手滑り楽しむ
伊那市の美篶西部保育園の園児が8日、三峰川堤防で、土手滑りを楽しみました。 園児たちは何度も滑っては土手を駆け上がる事を繰り返していました。