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行方不明者捜索に貢献した内川由香さんに感謝状
行方不明者の捜索に貢献したとして南箕輪村北殿に住む内川由香さんに28日、依田公雄伊那警察署長から感謝状が贈られました。
この日は、内川さんが伊那警察署を訪れ、依田署長から感謝状を受け取りました。
内川さんは、16日、前の日から行方不明となっていた箕輪町の66歳の女性を発見し、通報しました。
家の近くのコンビニに立ち寄った際、防災無線で捜索していた行方不明者と似た女性を発見しました。
一度帰宅した後、夫の正樹さんと一緒に再度そのコンビニへ行き、周辺を捜して女性を発見したということです。 -
夢ケーキ
伊那市の菓匠shimizuシェフパティシエの清水慎一さんが代表を務めるDream Cake Projectは、子ども達の夢をケーキにする「夢ケーキ」の活動を全国展開しています。
今月NPO法人として認可を受けました。
菓匠shimizuでは、ケーキを囲んで家族団らんの場を過ごしてもらいたいという思いから8月8日を 夢ケーキの日として、子どもたちが描いた絵を忠実に再現したケーキを作ってプレゼントしています。
今年、日本記念日協会から8月8日は「夢ケーキの日」と認定を受けました。
夢ケーキを日本全国、世界に広めたいと考える清水さんの想いに賛同した福島県と三重県の菓子店の店主の3人でDorem Cake Projectoを今年8月に設立し9月にNPOへ法人としての認可取得申請を出していました。
その後、輪は広まり全国各地の菓子店20軒で集まる組織へと成長しました。
今月10日に、NPO法人として認可され、来年1月の総会で組織体制や今後の取り組みなどについて協議することになっています。
清水さんは一般の人と菓子店がチームを作って夢ケーキをつくる全国大会なども計画したいと話しています。 -
冬山相談所 開設
年末に南アルプス登山をする人達に、山の情報などを提供する冬山相談所が28日開設しました。
冬山相談所は、南アルプスの冬の登山口となる伊那市長谷の戸台川の河原に毎年開設されます。
南アルプス北部地区遭難対策協議会のメンバーが、多くの登山者が出発する午前6時から11時の間、常駐します。
冬山登山は危険が伴うことから、登山者の身元や緊急連絡先、登山ルートなどを記入する登山者カードを預かり、山の積雪情報などを提供します。
28日は協議会のメンバーが見守る中、午前中3組8人が南アルプスに向かったという事です。
冬山相談所は、31日までの4日間、午前6時から午前11時まで設置されています -
伊那広域シルバー人材センター 13万円寄付
伊那広域シルバー人材センター伊那地区のメンバーは、27日、伊那市に13万円を寄付しました。
伊那広域シルバー人材センターでは、毎年、支えあい募金を、各市町村に寄付しています。
この日は、伊那地区のメンバーが、13万97円を伊那市に寄付しました。
代表の牧田元起さんは「高齢者福祉に役立ててほしい」と話していました。 -
避難所運営訓練
伊那市は、大規模災害を想定した避難所運営訓練を27日、伊那市役所で行いました。
訓練には、災害時に避難所の初動対応と運営にあたる職員らおよそ40人が参加しました。
訓練では、HUGと呼ばれるゲームを行いました。
このゲームは、避難者の年齢や性別、国籍などが書かれたカードを、避難所に見立てた図に配置しながら状況判断していくというものです。
カードには避難者の情報の他にも「たばこが吸える場所はどこですか」「着替えができる場所はありますか」など質問が記されたものもありました。
職員らは、人や物の位置など状況を考えながらカードを置いていきました。
伊那市では、「災害時に的確な対応が取れるよう訓練を積み重ねていきたい」と話しています。 -
南箕輪村と伊那ケーブルテレビジョン 災害情報などの放送に関する協定を締結
南箕輪村と伊那ケーブルテレビジョンなどは27日、災害情報などの放送に関する協定を結びました。
27日は、南箕輪村の唐木一直村長と、伊那ケーブルテレビジョン株式会社の向山公人社長、伊那市有線放送の野笹吉男組合長の3人が調印式に出席し、協定書を取り交わしました。
今回の協定は、村内で災害発生時やその恐れがある場合、村が要請し伊那ケーブルテレビなどが災害情報について放送するもので、被害の軽減と住民の安全確保を目的としています。
その他、村が導入中のデジタル防災行政無線システムで通信した緊急情報が、伊那ケーブルテレビジョンの自主放送に自動的に割り込み、放送されるようになります。
向山社長は、「災害情報や避難情報をいち早く伝えることが、住民の命を守ることにつながると思う」と話しました。 -
創造館逸品展記念講演会
伊那市の創造館で23日、明治時代の国民国家形成についての講演会が開かれました。
講演会は、創造館の逸品展「白旗縲恣垬I戦争の終結と歴史の転換縲怐vに合わせて開かれたもので、およそ80人が訪れました。
講師は、上伊那郷土研究会会長の伊藤一夫さんです。
「国民国家形成への足どりと日清・日露戦争」と題して、明治時代の日本について話しました。
伊藤さんは、江戸時代まではなかった国民という概念が明治のころにでき、その概念の形成に唱歌が大きな力になったことを話しました。
伊那市高遠町出身で東京芸術大学初代学長の伊澤修二が唱歌と遊戯の教育の基礎を築き、国民形成に貢献したと話していました。 -
高遠町長藤分団第1部にポンプ車導入
伊那市高遠町長藤分団第1部に新しいポンプ車が導入されました。
24日には入魂式が行われ、消防団員など関係者およそ30人が集まりました。
長藤分団第一部がこれまで使用していたポンプ車は、25年たち老朽化していました。
今回導入された車両は、吸水につかう真空ポンプが1つ増え、吸水時間を短縮することができます。
最大放水量も、これまでの車両の毎分2000リットルから、2600リットルとなりました。
装備品などを含め、購入金額はおよそ1,500万円です。
長藤分団の伊藤秀樹分団長は「長藤、高遠、藤沢の各地区の、中心となるポンプ車として、十分能力を発揮できるよう訓練を重ねていきたい」と話しました。 -
ふれあいサロンお楽しみ会
箕輪町松島の住民が集う、ふれあいサロンまつしまは25日、コカリナ演奏などを楽しみました。
お楽しみ会として開かれた今年最後のサロンには、松島区の住民およそ60人が集まりました。
ふれあいサロンまつしまは、区民が自由に集まり交流するお茶飲みの場として、松島区の民生委員が中心となり年6回開いています。
同日は、箕輪町を拠点に活動するコカリナサークル明音が正月の曲などを演奏しました。
参加者は、コカリナの音色を聞いたり、演奏に合わせて歌っていました。
また、箕輪町のガールスカウト第34団の小学生によるダンスの発表もありました。
ダンスは、日本のガールスカウト運動90周年を記念した曲に振り付けしたものです。
参加者は、コカリナ演奏や小学生のダンスを見て楽しいひと時を過ごしていました。 -
年に1度の窯焼きに向け準備
伊那市高遠町伝統の「高遠焼き」の窯、白山登り窯での窯焼きの準備が進んでいます。
今週はじめから窯焼きの準備が進められ、窯元の浦野真吾さんが焼き物を窯に詰めています。
高遠焼きは江戸時代からの伝統があり、一時途絶えていましたが昭和50年に復活。平成7年に現在の場所に登り窯が作られました。
白山登り窯は、千点以上の焼き物を同時に焼くことができます。
年に1度、焼き物の数が揃った時期にだけ使われる独自の窯です。
焼き物を窯に詰め終わると、入口の部分に隙間のないようレンガを積み重ねます。
上部には窯に薪を投げ込むために取り外すことのできるふたを取り付けます。
薪が奥まで届くように何度も高さを調整します。
電気窯で焼いたものと違い、火のムラが醸し出す独特の風合いが出るのが特徴です。
浦野さんは「この時期が来ると気持ちが高まる。どんな焼きものができるか楽しみ」と話していました。
火を入れて本格的に焼きはじめるのは30日頃からになるということで、4日間焼き続け、その後2週間ほど乾燥させてから窯出しを行います。 -
冬休み子ども書き初め教室
冬休みに入った小学生を対象にした「子ども書初め教室」が、25日、伊那市のいなっせで開かれました。
この日はおよそ30人の子どもが集まり、伊那市内に住む書道家6人から指導を受けました。
教室は、広いスペースでのびのびと書初めをしてもらおうと毎年開かれています。
子ども達は「元気良く書くように」「スペースに気をつけて」など指導を受けながら、集中して書いていました。
ある子どもは「先生の見本がうまかったのでいつもより上手に書けた気がする」と話していました。
指導にあたったある講師は「普段、筆で書く機会が少ないので指導のしがいがあるが、みんなのびのびと書けている」と話していました。 -
伊那北駅前に日時計お目見え
伊那市の伊那北駅前に、市のイメージキャラクター、イーナちゃんをデザインした日時計がお目見えしました。
23日は、日時計の除幕式が行われ関係者が、完成を祝いました。
日時計の設置は今年3月に、伊那小学校を卒業した夏組の提案を市が受けて実現したものです。
除幕式には中学生になった夏組のメンバーも参加し、自分たちのアイデアで造られた日時計の完成を喜んでいました。
夏組は総合学習の一環で、地元山寺区でつくる活性化協議会の協力を得ながら伊那北駅前広場の清掃や花壇作りなどに取り組んでいました。
そのなかで伊那北駅には時計がないことから時計の設置を去年、市に提案していました。
日時計は以前あった池をうめて造られたもので、直径2メートルのコンクリートにステンレスの目盛りがつけられています。
中学生になった夏組のメンバーは「ここを小学校時代の思い出の場所として大切にしていきたい。」と話していました。 -
「愛の鐘」のもと永久の愛誓う
南箕輪村の大芝高原にある「愛の鐘」のもとで恋人や夫婦が愛を誓いあうイベントが23日開かれました。
これは、冬の大芝高原に足を運んでもらおうと南箕輪村が初めて開いたもので36組の恋人や夫婦が参加しました。
イベントでは希望する参加者にタキシードとウエディングドレスが貸し出されました。
愛の鐘は南箕輪村と姉妹提携を結んでいた、合併前の静岡県土肥町から贈られたものです。
そこには恋人岬と呼ばれる岬があり、恋人同士が互いに鐘をならし、愛を確認したという民話が残されています。
参加した人たちは愛の鐘を共に鳴らし永久の愛を誓っていました。
村では、愛の鐘のもとで男女が愛を誓い合うこの企画を大芝高原の冬のイベントとして定着させていきたいと話しています。 -
上伊那の小中学校で終業式が始まる
上伊那の小中学校で終業式が始まりました。
校舎の耐震化工事が進められている伊那小学校では、校内放送による終業式が行われました。
伊那小学校では、2学期の始めから体育館と校舎の一部の耐震化工事が進められています。
そのため24日は、校内放送による終業式となりました。
児童代表の挨拶では、2年の御子柴睦さんと5年の高橋光さんが2学期を振り返りました。
御子柴さんは「3学期には、九九をスラスラ言えるようになりたい」
高橋さんは「漢字や算数に意欲的に取り組めた。苦手を少なくしていきたい」とそれぞれ話しました。
武田育夫校長は「みなさん1人1人のまわりには支えてくれている人が必ずいます。今日のような節目の時に“ありがとう”と言えるようにしましょう」と挨拶しました。
上伊那の小中学校の終業式は、28日にピークをむかえます。 -
青野恭典さんの写真展「日本の自然~水がはぐくむ列島~」
写真家青野恭典さんの写真展「日本の自然縲恊・ェはぐくむ列島縲怐vが伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、水をテーマに青野さんが日本全国で撮影した作品48点が並んでいます。
川や湖の他、霧や雪に姿を変えた水が映しだされています。
また今回初めて、和紙に印刷した写真が展示されています。和紙に印刷する事で、日本画のような柔らかな雰囲気があります。
この「日本の自然縲恊・ェはぐくむ列島縲怐vは来年2月20日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
冬至 ゆず湯でぽっかぽか
今日は冬至。1年間で最も日が短い日とされています。
伊那市高遠町の日帰り温泉施設さくらの湯では冬至に合わせ、ゆず湯風呂で訪れた人たちをもてなしました。
冬至にゆず湯に入ると風邪をひかないという風習にならい、さくらの湯の露天風呂には、ゆずが浮かべられました。
入浴客は、香りを楽しみながら温泉につかっていました。
さくらの湯では年内は30日まで、来年は正月1日から通常通り営業し、訪れた人たちに甘酒を振る舞うほか先着200名にプレゼントも用意するということです。 -
伊那市水道事業協同組合15周年記念祝賀会
伊那市水道事業協同組合の15周年を記念する祝賀会が18日、市内の飲食店で開かれ、これまでに理事長を勤めた3人に感謝状が贈られました。
祝賀会では、15年間の間に理事長を勤めた武田吉則さんと、上島宗和さん、宮下敬さんに、原正一理事長から感謝状が手渡されました。
伊那市水道事業協同組合は、昭和42年に任意の組合として発足。
その後、平成8年に法人組合となり、現在に至っています。
第4代理事長を勤めた上島さんは「ここまでやってこられたのは、組合員の結束があったからこそ。相互扶助の精神でこれからも頑張っていきたい」と挨拶しました。
原理事長は「30年、50年と続いていくよう、組合員が一丸となって健全な事業運営に全力を注いでいきたい」と話していました。 -
野菜を使ったケーキ作り
クリスマスを前に、野菜を使ったクリスマスケーキ作り教室が19日、伊那市のいなっせで開かれました。
これは、体を動かすだけでなく食生活について考えるきっかけづくりにしようと伊那市総合型地域スポーツクラブが開いたものです。
19日は、高校生や親子など28人が参加しました。
指導にあたったのは伊那市で旬の野菜をつかった料理教室などを開いている樋代春陽さんです。
18日は、小松菜を混ぜたケーキとトマトを混ぜたケーキの2種類を作りました。
樋代さんによると、野菜が入ることでカルシウムやカロチンが多くとれるということです。
生地が焼き上がると、生クリームを塗りその上にクリスマスのデコーレーションをして完成です。
参加者、全員で完成したケーキを味わいました。
ある母親は「野菜が入ることで生地が鮮やかで美味しい」と話していました。 -
ながたドーム完成
箕輪町がながた自然公園に建設を進めていた屋内運動施設、ながたドームが完成しました。
来年1月15日に竣工式やこけら落としなどが行われます。
ながたの湯西側に建設された「ながたドーム」は、国からの補助金などを活用し今年の3月から工事が進められてきました。
19日は引き渡し式が行われ、施工業者から平澤豊満箕輪町長に施設のカギなどが手渡されました。
ながたドームは、鉄筋コンクリート2階建てで、延べ床面積はおよそ3400平方メートル。
人工芝のテニスコートが3面ありフットサルや各種イベントに利用できます。
また多目的のイベントなどに使えるよう大型スクリーンも設置されました。
2階には、観客席が288席設置された他、一周205mのジョギングが出来るスペースが設けられています。
利用料は1時間1面500円で、夜は照明代が700円かかります。
ながたドームは、来年1月15日に竣工式やこけら落としなどが行われることになっています。
施設の利用の予約は1月17日を予定しています。 -
伊那市観光実施計画
伊那市観光計画の見直しについて協議、検討する伊那市観光実施計画見直し検討委員会が21日、設置されました。
伊那市では2007年6月に観光の基本的な方向性を定めた伊那市観光基本計画を策定し、この計画に沿って具体的な施策を示した観光実施計画を作成しました。
経済状況の厳しい中、多くの市民と意見を交換しながら既存の観光実施計画の見直しを図ろうと検討委員会を設置しました。
委員は、観光団体や商工団体、大学生など33人で構成され、6回にわたって2011年から2013年までの観光実施計画について検討します。
21日は、市側から実施計画やスケジュールなどの案が示されました。
白鳥市長は、「この地域が持っている豊かな資源を上手に使って伸ばしていただきたい」と協力を求めました。
今後は、おもてなし、誘客・PR、観光資源開発の3つの分科会で意見を交わし、全体でまとめたものを、来年3月に白鳥市長に報告することになっています。 -
「保科正之人生道中記」出版へ
202回に渡り、新聞長野日報に掲載された「保科正之人生道中記」を本にしようと、出版委員会総会が20日伊那市役所で開かれ、今後の日程や販売目標などを確認しました。
総会には、委員や作者の大槻武治さんらおよそ50人が集まりました。
「保科正之人生道中記」は保科正之の人生を描いた作品で、去年の9月から今年の6月まで、202回にわたり長野日報に掲載されました。
本は、「名君保科正之公の大河ドラマをつくる」運動と連動して出版されるもので、作品を多くの人に読んでもらい、保科正之について知ってもらおうというものです。
9月から4回にわたり出版準備会を設け、計画を進めてきました。
委員会では、目標出版部数をおよそ700冊としています。
本は、3月初旬に上伊那地域の書店で、1冊1600円で販売される予定です。 -
「二人展 花と暮らすゆとりの時間に包まれて」
フラワーアレンジメントの展示会「二人展 花と暮らすゆとりの時間に包まれて」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、松ぼっくりや月桂樹など季節のものを使った作品、およそ100点が展示されています。
展示会は、伊那市美篶と西春近でそれぞれフラワーアレンジメント教室を開いている保科容子さんと飯塚智子さんが合同で開いたものです。
クリスマス用のリースやツリーの他、正月用にアレンジされた作品も並んでいます。
「二人展 花と暮らすゆとりの時間に包まれて」は、23日木曜日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
そば料理コンテスト 藤澤さん優勝
そば粉やそばの実を使った、料理コンテストが19日、箕輪町の地域交流センターで開かれ、伊那市の藤澤久美子さんが優勝しました。
19日は、箕輪町が主催する、そばを使った地域おこしイベント「みのわ幸せ新そばまつり」が、地域交流センターで開かれました。
コンテストは、その企画の一つで、この日は、応募のあった38点レシピの中から、一次審査を通過した、5品が会場に並べられました。
並んだのは、小麦粉などに代わり、そば粉やそばの実が使われた、カルパッチョや、たこ焼き、シューマイ、ピザ、ケーキの5品です。
審査は、会場を訪れた人達が5品を試食し、気に入った料理に投票し、獲得数が一番多い料理が優勝となります。
会場を訪れた人達は「どれも美味しい、選ぶのが難しい」などと話していました。
審査の結果、優勝したのは、「そば粉で和風ピザ!」を作った、伊那市在住の藤澤久美子さんです。
藤澤さんは「そばの風味を出す為に、油で炒めたそばの実を使うのがポイント。簡単にできるので、多くの家庭で参考にしてもらえれば」と話していました。
会場ではこの他に、訪れた人達に、町内で収穫した新そばが振る舞われた他、そば打ち体験イベントが開かれ、会場は新そばの香りに包まれ -
市民会館でい~な音楽祭
老朽化に伴い来年3月末で閉館となる伊那市の伊那市民会館で19日、市内の合唱団が一堂に集うい縲怩ネ音楽祭が開かれました。
今回で10回目となるい縲怩ネ音楽祭は、これまで県伊那文化会館を会場に行われていましたが、長い間練習やコンサートでお世話になった市民会館に感謝しようと「ありがとう市民会館」と題して行われました。
い縲怩ネ音楽祭には小学生や高校生、地元で活動する団体など23団体、およそ700人が参加しました。
ステージでは、各団体が市民会館での練習やコンサートの思い出を振り返り感謝の気持ちを歌にして発表していました。
伊那市によりますと伊那市民会館は、昭和38年に建設され音楽会や講演会の場として利用されてきました。
多い時で年間10万人の利用がありましたが近年はピーク時の5分の1ほどの2万人程に減少しているということです。
市民会館には、多くの人たちが訪れ様々な団体の発表に聞き入っていました。
ある参加者は「練習を重ねてきた思い出の場所。長い間お疲れ様でした」と話していました。
伊那市民会館は、来年3月いっぱいで閉館となります。 -
コンビニエンスストア関係者が防犯訓練
伊那市や箕輪町、南箕輪村のコンビニエンスストアの経営者らを対象にした、防犯研修会が20日、伊那警察署で行われました。
研修会には、およそ20人が参加しました。
今年は、いざという時の為に、より実践的メニューとして、カラーボールの投てき訓練が初めて行われました。
指導した警察官は、「投げる時は、あわてずしっかり狙いをつける事」や「足元を狙うと液体が飛び散り付着しやすい」等と教えていました。
このあと、参加者全員が、塗料の代わりに水の入った模擬カラーボールを犯人役の警察官に投げていました。
参加したある経営者は「液体が揺れ投げる感覚がつかみにくかったです」と話し「今日の研修内容を活かし、防犯を意識した店づくりをしていきたい」と話していました。 -
高遠第一保育園でお楽しみ会
高遠第一保育園は、西高遠高齢者クラブのお年寄りを招き、歌や劇を発表するお楽しみ会を17日、開きました。
お楽しみ会には、西高遠高齢者クラブの会員や保護者などおよそ80人が集まりました。
高遠第一保育園では、地域のお年寄りと交流を深めていこうと年に3回、高齢者クラブの会員をお楽しみ会や運動会などのイベントに招いています。
17日は、練習してきた劇や歌などを発表しました。
年長のすみれ組は、玉の付いた手袋をはめ、音楽に合わせて音を鳴らす「フィンガータップ」に挑戦しました。
西高遠高齢者クラブの井口公雄会長は「園児が一生懸命やっている姿を見ることでパワーをもらえる」と話していました。
高遠第一保育園では、「今後も地域のお年寄りとの交流を深めていきたい」と話しています。 -
講演会「井月と美篶」に学ぶ
井上井月顕彰会による講演会「井月と美篶」が18日、伊那市美篶の青島公民館で開かれました。
井上井月顕彰会は県の地域発元気づくり支援金を受け、上伊那各地でセミナーを開いています。
この日は、漂泊の俳人井上井月にゆかりのある美篶での講演会で、会場にはおよそ50人が集まりました。
美篶井月会代表の矢島太郎さんが、井月と美篶の俳人について話しました。
江戸末期から明治にかけて、美篶地区では俳句が普及し、多くの俳人が活躍していたといいます。
矢島さんは、多くの俳人が存在し活躍していたことが、井月が美篶に滞在した理由の一つと話しました。
会場には、井月の俳句などの屏風や本も展示されました。
屏風には、井月の作品などが集められています。
矢島さんは、井月と親交のあった橋爪玉斉が描いた井月の肖像画や、井月の句などを紹介していました。 -
荒井区公民館でしめ縄作り
伊那市の荒井区公民館は18日、しめ縄作りの講座を荒井区事務所で開きました。
しめ縄作りの講座は、手作りのしめ縄で新年を迎えようと、荒井区公民館が毎年開いています。
この日はおよそ30人が参加しました。
講師は荒井区室町の伊藤忠一さんです。
伊藤さんは、趣味で30年近くしめ縄を作っています。
参加者は、伊藤さんに教えてもらいながら、しめ縄作りに挑戦しました。
しめ縄作りは、縄ないがうまくできれば成功ということですが、参加者は慣れない縄ないに苦労していました。
扇などの飾りを付けて完成させたしめ縄は、参加者がそれぞれ家に飾り、新しい年を迎えるということです。 -
ミュージカル「アトム」ワークショップ
18日、伊那文化会館で公演がおこなわれた劇団わらび座のミュージカル「アトム」。公演にあわせて、17日夜、演劇が好きな子供たちを対象に、ワークショップが開かれました。
17日は、いなっせでワークショップが開かれ、小学生から高校生までの30人ほどが参加しました。
指導したのは、劇団わらび座の3人です。
小学生と高校生に分かれて、ミュージカルの1場面に挑戦しました。
「アトム」は、手塚治虫さんの鉄腕アトムを原案としたもので、わらび座の公演は去年の「火の鳥」につづき2回目となります。
このワークショップも、舞台芸術に親しんでもらおうと、伊那市が去年に引き続き開きました。
挑戦した場面は、人間に服従して働かされている人型ロボットが、人間に隠れてパーティを開き、歌を歌うシーンです。
参加者は、テンポの速い振り付けに苦労しながらも、楽しんで歌ったり踊ったりしていました。
最後には、高校生と小学生がお互いに作り上げた作品を見せ合っていました。 -
就労センター合同クリスマス会
伊那市にある障害者社会就労センターの合同クリスマス会が16日、福祉まちづくりセンターで開かれました。
伊那市社会福祉協議会が運営する4つの社会就労センターは毎年、合同でクリスマス会を開いています。
この日は、通所者やスタッフなどおよそ130人が集まりました。
クリスマス会は、伊那ライオンズクラブが協力していて、弁当やお菓子、プレゼントが用意されました。
通所者は、ジュースで乾杯し、弁当などを味わいました。
会食の途中で、ボランティアや各施設による出し物が行われ、歌や踊りが披露されました。
通所者は、歌に合わせて手拍子をしたり、一緒に歌うなどしてクリスマス会を楽しんでいました。