-
ミヤマシジミ研究会 環境展
絶滅危惧種のチョウ、ミヤマシジミの保全・保護活動を行うミヤマシジミ研究会による環境展が伊那市役所1階ロビーで開かれています。
会場にはミヤマシジミに関する写真や標本などが並んでいます。
ミヤマシジミは羽根を広げた大きさが3センチほどのチョウです。
絶滅危惧種に指定されていて、県内では主に伊那谷に生息しているということです。
展示では伊那西小学校3年生の児童が行ったミヤマシジミの保護活動が紹介されています。
児童はミヤマシジミのエサとなるコマツナギを校内に植える活動を行い、ミヤマシジミが成長する様子を観察してきました。
また、伊那谷に生息するチョウやガ、およそ50種類の標本が展示されています。
この展示会を開いたのは信州大学農学部や地域住民などでつくるミヤマシジミ研究会で、今回で11回目となります。
環境展は10日(金)まで伊那市役所1階ロビーで開かれています。
-
今昔きものと手作り展 800点の作品を展示販売
着物や古布を使った手作りの小物などの展示販売会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、着物をはじめ、古布を使った洋服やバッグなど、800点以上が展示されています。
今昔きものと手作り展は、西春近の着物リサイクル店「からころ」が主催したもので、上伊那を中心とした作家9人の作品も展示されています。
訪れた人は、洋服や小物を手に取り、好きなものを買い求めていました。
からころでは「捨てられるはずの布が蘇った姿を楽しんでほしい」と話していました。
今昔きものと手作り展は6日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
-
高遠 桜開花予想4月3日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第4回の桜の開花予想を1日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園は4月3日、満開は9日となっています。
1日の伊那地域の最高気温は14.8度と4月上旬並みの暖かさとなりました。
1日の高遠城址公園です。
ウェザーニューズの予想によりますと、今年の高遠城址公園の開花は4月3日、満開は9日で
前回の発表と比べ、開花は1日、満開は2日早くなっています。
関東甲信は3月の気温が平年より高くなり、満開時期は例年よりやや早いか、早い見込みだという事です。第5回の開花予想は8日の予定です。
-
伊那市の画家 坂本勇さん展示会
伊那市美篶の画家、坂本勇さんのパステル画や絵手紙が並ぶ展示会が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で1日から開かれています。
会場には、地元の身近な自然を切り取った作品、およそ20点が展示されています。
坂本さんは上伊那の15か所でパステル画や絵手紙の教室を開いています。
今回の展示では、普段生活している中で見つけた魅力的な自然を描いたものが多いということです。
この展示は31日まで、コーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
-
町地域おこし協力隊太田さん 交流の拠点をDIY
箕輪町地域おこし協力隊で、つながり人口の拡大に取り組む太田清美さんは、町内外の人が交流できる活動拠点づくりに取り組んでいます。
町地域おこし協力隊の太田清美さんです。
名古屋市出身で、オンラインで移住についての情報提供を行うなど、つながり人口の拡大に取り組んでいます。
太田さんは、町内外の人が集える場を作ろうと八乙女の空き家で拠点づくりを行っています。
キッチンを改装し希望者が期間限定で出店できるシェアカフェにするほか、広間はイベントスペースとして活用、県外から訪れた人が使える宿泊部屋も用意する計画です。
改装作業は1月下旬から始め、地域の人たちとの交流も兼ねDIYのイベントを開きました。
この拠点は夏頃オープンを目指しています。
次回のDIYイベントは3月21日に開く予定で、誰でも参加できるということです。
-
上伊那広域消防本部「都市型資機材」を使った合同訓練
上伊那広域消防本部は、登山などでの滑落事故に備え、新しい救助方式での合同訓練を、28日から3日間の日程で行っています。
この日は、春日公園で訓練が行われ、上伊那6つの署の救助隊員20人が参加しました。
訓練は、要救助者が斜面を滑り落ちてしまった想定で、車に固定された2本のロープを使い、担架で引き上げて救助するものです。
より安全で効率的に救助を行うことができる、「都市型資機材」と呼ばれる複数のロープを使って訓練を行いました。
ロープは、従来のものと比べて太さや伸縮性の種類が多く、状況に応じた適切な救助ができます。
また、人の力で引き上げて救助するよりも、要救助者と隊員の負担も軽減できるということです。
合同訓練は、救助隊員の知識・技術向上と、都市型資機材への共通認識を図る目的で行われました。
合同訓練は、3月1日と2日にも行われ、3日間で60人の隊員が参加します。
-
最高気温14.2度 4月上旬並み
27日の伊那地域の日中の最高気温は、今年最高の14.2度となり、4月上旬並みの陽気となりました。
長野地方気象台によりますと、今週は最高気温、最低気温ともに平年並みか平年より高いということです。
-
無量寺で蓮の花のランプ作り
色のついた紙を貼り合わせてできる蓮の花のランプ作りが、26日に箕輪町北小河内の無量寺で行われました。
会場には、檀家や地域住民40人が集まりました。
クリアカップに蓮紙と呼ばれる色のついた紙をのり付けしていきます。
参加者は、6色の中から好きな色の蓮紙を選んで作っていました。
ランプ作りは、檀家らでつくる無量寺阿弥陀会が企画したものです。
阿弥陀会では、これまで座禅や写経などを行ってきましたが、宗教や宗派に関係なく幅広い世代の人が集まれるイベントにしようと今回企画したということです。
無量寺阿弥陀会では、3月練った米粉に色を付けてつくる団子「やしょうま」をつくる計画です。 -
伊那ケーブルテレビ番組審議委員会
伊那ケーブルテレビが制作している番組について意見を聞く番組審議委員会が27日に開かれました。
番組審議委員会には、放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員8人が出席しました。
令和5年度の計画について担当部署が、コミュニティFMの立ち上げを計画していることや、上伊那のケーブルテレビ3局共同によるリニア・三遠南信自動車道関連の番組制作などについて説明しました。
番組視聴の後に意見交換が行われ、委員からは「若者のテレビ離れについて考えていく必要がある」、「支え合い買い物サービスゆうあいマーケットは有効的だと思う」、「ドキュメンタリー番組で多くの人に地域の伝統を残してもらいたい」などの意見が出されていました。
伊那ケーブルテレビでは、今後も地域に密着した番組作りに力を入れて取り組んでいく方針です。
この様子は伊那ケーブルテレビのホームページでも公開されます。
-
クラシック音楽の祭典を前に横山さんが演奏指導
6月に伊那文化会館で開かれる「第2回クラシック音楽の祭典」を前に、指揮者の横山奏さんによる演奏指導が5日に行われました。
5日は、指揮者の横山さんが伊那市を訪れ、伊那フィルハーモニー交響楽団と合唱団にそれぞれ演奏指導を行いました。
このうち、富県ふるさと館で行われた伊那フィルハーモニー交響楽団の練習には、団員およそ40人が参加しました。
本番で演奏するのは、ドイツの作曲家カール・オルフのカルミナ・ブラーナです。
伊那フィルの演奏に合わせて、カルミナ・ブラーナ合唱団と少年少女合唱団が歌をうたいます。
東京都在住の横山さんは、2012年に伊澤修二記念音楽祭で伊那を訪れて以降、市内の合唱グループで指揮を務めるなど交流が続いています。
第2回クラシック音楽の祭典は、6月4日に伊那文化会館で開かれます。 -
春のコレクション3人展
着物をリメイクした服や骨董品、木工品を展示する「春のコレクション3人展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
展示をしているのは、南箕輪村の塀和一彦さん紀代子さん夫妻と、木祖村に工房を持つ高橋茜さんの3人です。
塀和さんは、趣味で収集した、江戸時代の骨とう品や絵画などを展示しています。
妻の紀代子さんは、着物などをリメイクした手作りの洋服を展示しています。
高橋さんは、木製の生活小物などを展示しています。
紀代子さんは「昔と今の両方の良さを知ってもらいたい」と話していました。
この展示は、28日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
-
長野県産木材でカッティングボード作り体験会
県産の木材で、食材を切るために使う板、カッティングボードを作る体験会が23日に伊那市内で開かれました。
体験会はアウトドアショップK研修センターで開かれ、5組10人の親子が参加しました。
カッティングボードは、食材を切るために使う板で、まな板と違い、固い木で作られることが特徴です。
参加者は電動ノコギリで木を切り、やすりで削って、好きな形に仕上げていました。
このイベントは、南信州アウトドア協議会が、長野県の木工体験活動授業の一環として開いたものです。
カッティングボードには、長野県産のヒノキとクリが使われました。
南信州アウトドア協議会の木下啓代表は「今回作ったものを、キャンプや家で活用してもらい、思い出に残れば嬉しい」と話していました。
-
平和の文化祭26日まで
絵画や写真などの作品を通して平和について考えるイベント「平和の文化祭」が26日まで、伊那市の高遠町総合福祉センターやますそで開かれています。
絵画や写真の他、戦争に関する資料などおよそ200点が展示されています。
このイベントは、上伊那医療生協などでつくる実行委員会が開いているもので、今回で4回目です。
平和の文化祭は26日まで開かれ、25日は操り人形の上演やコンサートが計画されています。
-
女性対象の合同会社説明会
長野県などは、女性の働き方の選択肢を増やしてもらおうと女性対象の合同会社説明会を伊那市のいなっせで23日、開きました。
説明会には、上伊那地域の製造業やサービス業など24社が参加し、女性およそ70人が会場を訪れました。
一般的な説明会と違うのは、子どもと一緒でも参加できることです。
赤ちゃんをおんぶしたり、子どもを抱きかかえて話を聞く母親の姿もありました。
説明会は、長野県と長野労働局、就職支援などを手掛ける会社イーキュアが女性の再就職を支援しようと県内各地で開いています。
企業の人事担当者は、職場環境ややりがいなどをPRしていました。
県によりますと、育児をしながら働きたいと考えている母親が増えていて、子育てを応援する企業も多くなってきているということです。
県では、職業選択のアドバイスや相談を地域振興局でも随時行っているので活用して欲しいと話しています。
-
箕輪南小児童イワナの稚魚を放流
箕輪町の箕輪南小学校の3年生の児童が、卵からふ化させたイワナの稚魚を23日、放流しました。
児童たちは、去年12月に天竜川漁業協同組合からイワナの卵およそ200粒を譲り受けました。
水槽で育ててきたイワナの稚魚は、2センチほどに育ちました。
すり鉢で細かく砕いたエサを与えたり、観察日記をつけ成長を見守ってきたということです。
23日は、およそ200匹の稚魚を川に放そうと、天竜川漁業協同組合第2区支部の案内で、箕輪町の沢川に集まりました。
イワナの稚魚が10匹ほど入ったバケツを持って川へ向かいました。
児童たちは、「元気に育ってね」などと声をかけながら一斉に稚魚を川へ放流していました。
13日放流された稚魚は、3年後には、12センチほどに成長するということです。
天竜川漁業協同組合第2区支部では「活動を通し、自然環境や小さな命の大切さなどに関心を持ってもらいたい」と話していました。
-
ひな祭りを前に雛人形の展示
伊那市西町の旧井澤家住宅で3月3日のひな祭りを前に、雛人形の展示が22日から始まりました。
会場には、7段飾りの他、吊るし雛などが展示されています。
新型コロナの影響で3年ぶりに開かれました。
旧井澤家住宅を管理する、伊那部宿を考える会の中村國義会長は「古民家の雰囲気にも合っていて、綺麗に飾ることが出来た。ぜひ皆さんに見てもらいたい」と話していました。
この展示会は3月3日まで開かれています。
-
東春近小6年生 劇・太鼓を披露
伊那市の東春近小学校で、6年生の総合学習発表会が21日に開かれ、東組と西組の児童が学校近くの老松場古墳群に関する太鼓と劇を披露しました。
この日は、児童たちの保護者に向けて、「老松場古墳に眠る古代の人々へ響け」をテーマにした太鼓と劇が披露されました。
6年東組では、オリジナルの「東太鼓」を披露しました。
児童たちは、手作りのバチを使い迫力のある演奏を披露しました。 -
美篶分団第3部 保育園で防災講座
消防団のイメージアップと地域貢献につなげようと、伊那市消防団美篶分団第3部は、独自の防災講座を21日美篶西部保育園で行いました。
21日は、伊那市消防団美篶分団第3部の7人が美篶西部保育園を訪れ、防災に関するクイズや紙芝居を披露しました。
園庭には消防車が登場し、子どもたちは運転席に乗ったり、防火服を着て楽しんでいました。
部長の藤澤貴宏さんです。
藤澤さんは園に子どもを預ける保護者です。
地域で暮らし防災に取り組む中で、自分たちの子どもを預けている保育園で何か貢献活動ができないかと考え、今回の講座につながったということです。
第3部では去年12月から準備を進めてきました。
参加した団員7人のうち、5人が美篶西部保育園に子どもを預ける保護者です。
美篶分団第3部では「今後も地域貢献や消防団のイメージアップにつながる活動をしていきたい」と話しています。
-
たかずやの里に御下賜金の伝達
2月23日の天皇誕生日を前に、事業運営が優良な社会福祉事業施設や団体に対して天皇陛下から金一封が贈られる御下賜金の伝達が20日に行われました。
長野県では今年度、伊那市の児童養護施設たかずやの里に贈られました。
伊那市の伊那合同庁舎で行われた伝達式には、たかずやの里の菅雄峰施設長と木下博司事務長が出席し、伊那保健福祉事務所の岩本靖彦所長から金一封が渡されました。
たかずやの里は70年以上にわたり家庭の事情で保護者のいない子どもの保護や養育を行っています。
御下賜金は天皇誕生日にあわせて全国の都道府県と政令指定都市の67の施設や団体に毎年伝達されるものです。
-
二十四節気「雨水」 けさの伊那地域5月上旬並み
19日は、二十四節気のひとつ、雨水です。
雪から雨にかわり、雪解けが始まるころとされています。
午前6時の伊那地域の気温は、9.8度と5月上旬並みとなりました。
-
杉山亮さんWS 紙と鉛筆使った遊び楽しむ
児童書「名探偵ミルキー杉山シリーズ」の作者で、作家の杉山亮さんのワークショップが、伊那市の伊那図書館で19日に開かれました。
この日は、親子30人が参加し、杉山さんと一緒に紙と鉛筆を使った遊びを楽しみました。
杉山さんは、名探偵ミルキー杉山シリーズをはじめ、多くの児童書を出版しています。
ワークショップでは、保育士をしていた経験から、家や学校などで簡単にできる遊びを教えました。
参加者は、絵しりとりや点繋ぎなど5種類の遊びを楽しみました。
伊那図書館では、毎年児童書や絵本の作家を招いた講演会を開いていて、新型コロナの影響で3年ぶりとなりました。
ワークショップのあとは、サイン会と写真撮影が行われました。
-
伊那商工会議所青年部創立40周年 小平奈緒さん講演会
伊那商工会議所青年部は、創立40周年を記念して、平昌オリンピック金メダリストの小平奈緒さんの講演会をニシザワいなっせホールで18日開きました。
小平さんは茅野市出身で、2018年の平昌オリンピックのスピードスケート女子500m金メダリストです。
平成17年に伊那西高校を卒業しています。
講演会では「人とつながる」をテーマに話をしました。
小平さんは「幼いころは恥ずかしがり屋で人と話すのが苦手だったが、父親の言葉がきっかけで変わることができた」と話していました。
伊那商工会議所青年部は昭和58年に創立し、今年で40周年となります。
青年部の工藤陽介部長は「40周年を節目に、さらなる郷土愛をはぐくみ、地域を明るく照らせるような活動にとりくんでいきたい」と話していました。
25日には40周年記念式典をJA上伊那本所で行う予定です。
-
理工系の女子による座談会
県内出身の理工系の女子大学生や製造業で働く女性による座談会が、南箕輪村の長野県南信工科短期大学校で18日、開かれました。
座談会では、上伊那出身で県外の大学に通う学生や南信工科短大の学生4人と製造業で働く2人が、理工系に進んだきっかけなどについて話をしました。
理学部や建築学部に進んだ大学生たちは、「自然豊かな環境で過ごす中で、自然や生物などに興味を持った」
社会人の女性は「大学時代に学んだ食や生物の知識が今の仕事に生かされている」と話していました。
会場には、上伊那の女子中学生とその保護者らも訪れ、話に耳を傾けていました。
座談会は、理工系を希望する女子学生を増やし、上伊那で活躍する人材を育てるきっかけづくりにしようと南信工科短大が開いたものです。 -
伊那小6年山組焼きたてのパンを提供
伊那市の伊那小学校6年山組の児童は、石窯で焼いたパンを地域の人たちに17日、振る舞いました。
17日は、伊那市のいなっせ向いにある伊那まちBASEで2種類のパンを無料で提供しました。
提供を行う午後1時30分前には長蛇の列ができていました。
山組では、4年生からパンを焼いて食べる活動を行っていて、5年生の時には石窯を作りました。
現在では、児童たちが酵母を育て、石窯でパンを焼いています。
地域の人たちにも自分たちのパンを食べてもらおうと一日限定で店を開くことにしました。
17日は、焼き立てのミルクパンとシンプルで素朴な味わいのカンパーニュを用意しました。
児童たちは訪れた保護者や地域の人たちに手作りパンを手渡していました。
用意したパンは20分ほどでなくなりました。
伊那小6年山組では来週、修学旅行でお世話になった上田市にあるパン店にも届けるということです。
-
春の高校伊那駅伝を雪文字でPR
3月19日に行われる春の高校伊那駅伝をPRするため伊那市美篶の霞堤防に雪文字が書かれました。
雪文字を書いたのは伊那市美篶青島の矢島信之さんです。
春の高校伊那駅伝を盛り上げようと固まった雪に熊手などを使ってPRする文字を書きました。
文字は縦4メートル長さ50メートルほどで「日本一のEKIDEN 3.19」と書かれています。
春の高校伊那駅伝は3月19日に開かれます。
出場チームは男子と女子あわせて過去最多の199チームとなる見通しです。 -
南箕輪小学校4年生 わさびスイーツ販売
南箕輪村の南箕輪小学校の児童が育てたわさびを使ったプリンとジェラートが12日、大芝の湯で開かれた森と芝のマルシェで販売されました。
12日は、南箕輪小学校4年3組の児童36人がプリンとジェラート、それぞれ80個を販売しました。
こちらがわさびプリンとわさびジェラートです。
プリンは子どもたちも食べやすいようにと、やさしい味になっているということです。
ジェラートは茎や葉が入っていて、よりわさびの風味を楽しめるということです。
4年3組の児童たちは去年の5月から、総合の学習の時間で学校近くの森にあるわさび田でわさびづくりに取り組みました。
育てたわさびをスイーツにして多くの人に食べてもらおうと企画しました。
村開発公社が協力し、商品化しました。
プリンは完売となりましたが、ジェラートは3月まで大芝の湯と味工房で購入することができます。
価格は一つ350円です。
12日は大芝の湯で、飲食の販売ブースやクラフト体験などができる森と芝のマルシェが開かれ、4年3組もそのブースのひとつとして出店しました。
-
天竜川水系の渓流釣りが解禁
辰野町から松川町までの天竜川水系で16日に渓流釣りが解禁となりました。
南箕輪村の天竜川でも愛好家が釣りを楽しむ姿が見られました。
伊那市美篶のこちらの男性は毎年、渓流釣りの解禁にあわせて天竜川で釣りをしているということです。
天竜川漁業協同組合では、解禁にあわせて体長20センチほどのあまごの放流を行っています。
16日の午前中は水温が低く魚の動きが鈍かったため、取材中にあたりはありませんでした。
渓流釣りの期間は9月30日までです。
遊漁料は年間券が6,600円、1日券が1,100円で天竜川漁業協同組合や釣具店などで購入できます。
天竜川漁協では雪が残っている場所もあるので足元に注意して釣りを楽しんでほしいと呼びかけています。
-
伊那市ドローン物流事業 北陸信越運輸局長賞受賞
伊那市が行っているドローン物流サービスが、物流事業の効率化や発展に貢献したとして「北陸信越運輸局長賞」を受賞しました。
16日は、伊那市役所で表彰式が行われ、北陸信越運輸局の平井隆志局長から白鳥孝市長に表彰状が手渡されました。
北陸信越運輸局では、物流事業の効率化や発展、最新技術を活用し環境保全に貢献した事業所などを表彰していて、今回伊那市のドローン物流サービス事業が選ばれました。
伊那市は、中山間地域の買物弱者解消のため2020年8月からこのサービスを始めました。
全国の自治体で初めてドローンを使った配送サービスを本格的に開始したことや、テレビで注文から決済まで行うことで、高齢者でも扱いやすい点などが評価されたということです。
白鳥市長は「今後も地域の課題解決をしながら、住み続けられる伊那市を作っていきたい」と話していました。
この日は他に、電気自動車の導入を進め、環境保全に貢献したとして、飯田市の南信州広域タクシー有限会社も受賞しました。
今年度の表彰は、運輸局の管内の長野・新潟・富山・石川の4県の中で、この2例だけだということです。
-
第3回桜開花予想 高遠城址公園は4月4日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第3回の桜の開花予想を16日、発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園は4月4日となっています。
16日の高遠城址公園です。
ウェザーニューズが発表した桜の開花予想によりますと、今年の高遠城址公園は4月4日で、前回の発表と比べ、1日早くなっています。
満開は4月11日の予想です。
なお、去年は4月5日に開花し、10日に満開となりました。
第4回の開花予想は3月上旬の予定です。
-
高遠第2・第3保育園で馬そり体験
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園の園児は、馬にそりを引いてもらう馬そり体験を14日に行いました。
この日は、未満児から年長までの27人が、馬の後ろに取り付けたそりに乗り、園庭をまわりました。
そりをひくのは、今年で20歳になるオスのウマで、おとなしい性格だということです。
馬を連れてきたのは、山室で馬耕を広める活動などをしている、うまや七福の横山晴樹さんです。
園では、毎年春ごろに馬耕体験をしていますが、今回は10日に雪が多く降ったことから、初めて馬そり体験を行いました。
そりに乗り終えると、ご褒美にりんごをあげていました。
園では、今後も馬や羊など、生き物と触れ合う体験をしていきたいとしています。