-
奧原希望さんの母親 秀子さん講演会
プロバドミントン選手、奧原希望さんの母親で伊那弥生ケ丘高校卒業生の奧原秀子さんによる講演会が伊那市の伊那弥生ケ丘高校で5月28日に、開かれました。
講演では「奧原希望の親として大切にしてきたこと」と題し、奧原選手がバドミントンを始めたきっかけや幼少期の育て方について話をしました。
奥原さんは「簡単に答えを教えないことによって自分で考えることができる。それが今に繋がってくれました」と話していました。
講演会はその同窓会が開いたものでおよそ100人が集まりました。
-
大芝まつりポスターなど図案決まる
8月20日に予定されている大芝高原まつりのポスターなどの図案が決まりました。
今年は、34点の応募がありポスターの最優秀賞に選ばれたのは南箕輪中3年の玉木菜々美さんの作品です。
-
大芝高原でステーキ提供
南箕輪村の大芝高原内にリーズナブルな値段でステーキが食べられる焼肉ハウスが18日にオープンします。
焼肉ハウスは、南箕輪村開発公社が運営するもので、ステーキ150gが1人前980円で提供されます。
18日のオープンを前に、職員が準備を進めていました。
焼肉ハウスは、これまで予約制で運営していましたが、新型コロナ感染防止のため、去年とおととしは休止していました。
開発公社では、新たな活用方法を検討し、自然の中でステーキを楽しんでもらおうと、使っていなかった建物を利用するなどしてリニューアルすることにしました。
焼肉ハウスは、キャンプ場の入り口付近にあります。
目玉となるのが切り株ステーキです。1キロ6000円で、3人から4人で楽しめるということです。
肉はアメリカ産で、券売機で購入して、自ら焼いて食べるようになっています。
営業は、土日のみの午前11時からでラストオーダーは午後2時までとなっています。
南箕輪村開発公社では、利用状況を見ながら平日の営業も検討していきたいとしています。
-
箕輪町断水 老朽化が原因か
15日の午後5時50分から午後9時55分にかけて箕輪町で断水が発生し、およそ4,800戸に影響がでました。
断水が発生したのは、箕輪町の松島・木下・三日町のおよそ4,800戸です。
断水は午後5時50分頃発生し、午後9時55分に復旧しました。
原因について町では、箕輪中部小学校付近にある減圧弁が老朽化により閉じてしまったことによるものとみていて、今後、減圧弁を取り外し調査を進めるということです。
-
南ア北部地区山岳遭難防止対策協会が救助訓練
夏山シーズンを前に、南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の救出と搬送訓練が16日に伊那市長谷黒河内の戸台谷で行われました。
訓練は登山口から15メートル下の急斜面に落ちてけがをした遭難者を救出する想定で行われました。
隊員が救助者を背負い、ロープを使って引き上げていきました。
訓練には南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の救助隊員と伊那警察署山岳高原パトロール隊員の22人が参加しました。
隊員たちは声を掛け合いながら救助を行っていきました。
救助訓練は毎年、岩場訓練や冬山訓練など4回行っているということです。
2021年度、南アルプス北部で起きた山岳遭難事故は4件でした。
このうち1件は南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会救助隊が救助したということです。
前年度と比べて2件増加しているということです。
-
伊那GRAMHOUSE 開業30周年
伊那市駅から徒歩1分ほどのところにあるライブハウス、 伊那グラムハウス。
1992年にオープンし、これまで県内外の様々なバン ドがライブを行ってきたグラムハウスは、今年30周年を 迎えました。
1992年、アピタ伊那店近くにオープンしたグラムハウス は、2度の移転を経て、2016年12月に現在の場所で の営業が始まりました。 -
赤羽仁さん宅 タイサンボク見頃
伊那市美篶笠原の赤羽仁さん宅のタイサンボクが現在見ごろを迎えています。
赤羽さん宅には、高さおよそ15メートルのタイサンボクが植えられています。
タイサンボクは、モクレン科の常緑高木で、大きな白い花を咲かせるのが特徴です。
-
ピアノ演奏で脳を活性化
脳の活性化を図る「ピアノde脳活」無料体験会が14日、箕輪町の松島公民館で開かれました。
体験会は一般社団法人日本ピアノレスナーアカデミーが開いたもので地域住民5人が参加しました。
日本ピアノレスナーアカデミーによりますとピアノやキーボードの演奏は音を聞いたり両手を別々に動かすなど多くの情報を処理することから脳のトレーニングになるということです。
日本ピアノレスナーアカデミーでは7月から箕輪町、南箕輪村、辰野町で「ピアノde脳活」の教室を開くことにしています。
-
神秘的ギンリョウソウの群生
伊那市横山の山中で白い花、ギンリョウソウの群生による神秘的な光景が広がっています。
ギンリョウソウは梅雨の時期に咲く花でその姿が銀色に輝く竜の頭に見えることからこの名前が付けられたと言われています。
またその様子が幽霊を想像させることから別名「ゆうれいたけ」とも呼ばれています。
丈は10センチから15センチほどで山の中の薄暗い場所で見ることができます。
元信州大学農学部教授で植物に詳しい建石繁明さんです。
長年植物について研究している建石さんですが、通常はひっそりと咲くギンリョウソウが群生している様子を見るのは初めてだと言います。
伊那市横山の山の中で神秘的な光景をつくっているギンリョウソウの群生は7月の始めころまで見ることができるということです。
-
伊那まちの出張販売 来月終了
伊那市内で10年間にわたり行われてきた高齢者の買物支援サービス事業「こんにちは伊那まち」の活動が来月で終了します。
15日、伊那市富県の桜井公民館などでこんにちは伊那まちの出張販売が行われ利用していた人たちが販売終了を残念がるとともにこれまでの活動に感謝していました。
こんにちは伊那まちは中心市街地の商店主でつくる「伊那まちの再生やるじゃん会」が2012年に始めたものです。
その活動は10年におよび市内の各地へ出向き月1回のペースで食料品や衣類などを販売してきました。
しかしここ数年はほかに同様のサービスが増えたことなどから10年の節目にその活動を終えることにしました。
伊那まちの再生やるじゃん会によるこんにちは伊那まちの最後の出張販売は来月20日に富県地区などで行われることになっています。
-
信大農学部 2種類のワインを発売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が育てた、ブドウとリンゴのワインの販売が、14日から始まりました。
ワインに使われているぶどうのナイアガラとリンゴのフジは、農学部の植物資源科学コースの学生が栽培したものです。
ナイアガラワインが618本、濃厚リンゴワインが351本作られました。
そのうち濃厚リンゴワインは、一度ジュースにして凍らせ、解凍する時に出る濃い果汁で作ったワインなので、甘みが強くりんごの味がしっかりと感じられるということです。
栽培に携わった学生は「フルーティーな味で飲みやすいので、ぜひ飲んでみてください」と話していました。
ナイアガラワインは1本720ミリリットル入りで1,500円、
濃厚リンゴワインは1本375ミリリットル入りで2,000円です。
信大農学部内にある、生産品販売所で購入できます。
-
南小の児童と上農生がマリーゴールドを植え付け
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒と南箕輪小学校の児童は大芝の湯駐車場入口の花壇に、マリーゴールドの苗を14日、植えました。
14日は、上農の3年生17人と、南小の3年4組の児童32人が大芝の湯駐車場入口
にあるおよそ100平方メートルの花壇にマリーゴールドの苗を植えました。
花の苗およそ900株は、信州大学農学部が育てたものです。
上農生と南小の児童は、オレンジと黄色の花が交互になるように植えていました。
花壇の整備は、南箕輪村花いっぱい推進協議会の活動の一環で行われたもので、7月に見ごろを迎えるということです。
-
長野県内で新たに上伊那の10人を含む177人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で14日新たに上伊那地域の10人を含む177人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は10人で、伊那市で5人、箕輪町・南箕輪村でそれぞれ1人、駒ヶ根市・飯島町・宮田村でそれぞれ1人、佐久保健所管内で23人、松本保健所管内で20人、飯田保健所管内で15人、諏訪保健所管内で14人、大町保健所管内で11人、上田保健所管内で8人、北信保健所管内で7人、長野保健所管内で6人、木曽保健所管内で4人、県外1人、長野市32人、松本市26人の合わせて177人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは7万5,801人で入院は86人、死亡は203人です。
-
第97回伊那美術展
伊那美術協会の「第97回伊那美術展」が、伊那文化会館で12日から始まっています。
会場には、会員や一般、高校生の作品110点が並べられています。
伊那美術展は、日本画・洋画・彫刻・工芸の作品発表の場として毎年開かれていて、出品作品を審査し、大賞などを決めています。
-
西山神社で建御柱
伊那市西箕輪の西山神社で7年に一度行われる建て御柱の行事が11日行われました。
11日は、西山神社に地区住民約100人が集まり建て御柱が行われました。
西山神社では、7年に1度、諏訪の御柱と同じ年に御柱祭を行っています。
上戸と中条が2本ずつ担当し、それぞれの区の住民が切り出しから建て御柱までを行います。
柱はすべてヒノキで、長さは7m77cmです。
上戸が担当するです。
ラッパの吹奏に合わせ、一気に建てていきました。
中条が担当する柱です。
地区の子どもたちも一緒になって縄を引き、柱を立てていきました。
柱が建てられると、訪れた人たちはご利益を求めて柱に触れていました。
次回、西山神社の御柱祭が行われるのは2028年の予定です。
-
高校3年生対象の企業視察会
ハローワーク伊那などは、就職を希望する上伊那の高校3年生を対象にした企業視察会を、5月30日と31日の2日間の日程で行いました。
30日は、約190人の生徒が13台のバスに分かれて製造業や建設業など希望する企業2社を訪れました。
このうち、メッキ処理加工などを手掛ける伊那市西箕輪のサン工業には、生徒6人が訪れました。
建物内に入ると製造ラインなどを見学し、「独自の技術でゴルフのシャフトはしなるようにめっき処理をしています」などと説明を受けていました。
視察会は、新型コロナの影響で2年続けて中止となっていて、3年ぶりの開催となりました。
今年度は26社が視察を受け入れ、2日間で約360人の高校3年生が参加しました。
高校生の就職活動は、7月1日から始まり、内定がでるのは9月16日からとなっています。 -
JR東海 南アルプスの高山植物保全に交付金
JR東海は、伊那市や南信森林管理署、信州大学農学部などでつくる「南アルプス食害対策協議会」に対し、高山植物保全のための支援金を、13日に贈りました。
13日は、支援金の納付式が伊那市役所で行われ、JR東海中央新幹線長野工事事務所の杉浦禎信所長から南アルプス食害対策協議会会長の白鳥孝伊那市長に目録が手渡されました。
JR東海と県、南ア食害対策協議会は、南アルプスの自然環境保全を推進することを目的に「生物多様性保全パートナーシップ協定」を今年3月に結びました。
支援金は、協定期間の令和9年3月末までの5年間、毎年度贈られるもので、金額は非公表となっています。
杉浦所長は、「南アルプスでの環境保全活動は、地域の財産を守り活かすための大切な取り組みだと考えている。支援を通じて貢献していきたい」と挨拶しました。 -
図書館で手話に親しむイベント
絵本や手遊びを楽しみながら手話に親しむイベント「しゅわたいむ」が伊那市の伊那図書館で、きょう行われました。
12日は絵本「おおきなかぶ」の手話での読み聞かせなどが行われました。
図書館の職員が本を朗読したあと、その内容を手話で表現し、手話単語の解説が行われました。
このイベントしゅわたいむは、伊那図書館が主催しているもので、上伊那聴覚障害者協会の協力を得て行っています。
昨年度から始まり、年間に5回の開催を予定しています。
この日は今年度1回目となります。
聴覚障害者協会の田中みえさんと鈴木洋美さんが、わかりやすく説明し、参加者がまねをしていました。
次回のしゅわたいむは、8月28日(日)に伊那図書館で開かれる予定で、手話による寄席が行われます。
-
諏訪形区御柱祭で斧入れ式
7年目に1度行われる、伊那市西春近諏訪形の御柱祭で御柱を伐採する斧入れ式が12日行われました。
こちらが一の柱となる杉の木です。
12日は区有林に諏訪形区諏訪神社御柱祭実行委員会のおよそ50人が集まり、祭りの安全を祈願する神事が行われました。
浦野紀和実行委員長が清めの塩とお神酒を捧げました。
その後、斧入れ班の浦野明由班長が一の柱に切り込みを入れました。
木遣りが行われると、それを合図に伐採が始まりました。
幹の周りが1メートル68センチ、長さおよそ35メートルの一の柱は、樹齢およそ60年だということです。
木が倒れると枝を落として、皮をむいていきました。
12日は一の柱から四の柱までと子供御柱を倒しました。
9月4日に山出し、10月1日に里曳きが行われ御柱が諏訪神社に建てられます。
-
榛原花の会 苗植え作業
伊那市東春近榛原の住民でつくる榛原花の会は、地区内を通る県道18号の歩道沿いにマリーゴールドとサルビアの苗を植えました。
11日は、会のメンバーら6人が参加し花の苗を植えました。
会の活動は今年で28年目になります。
11日植えた花は、来月中旬に見ごろになるということです。
-
横山バイクパークオープン
伊那市が横山の最終処分場跡地に整備していた自転車専用コース「横山バイクパーク」が完成し11日、日本トップ選手によるデモンストレーションが行われました。
11日は、市の関係者らがテープカットをしてオープンを祝いました。
マウンテンバイクコースは、平成29年に閉場した鳩吹クリーンセンターと横山最終処分場の跡地に伊那市が整備したもので、総事業費は1億1200万円です。
11日は、4大会連続で五輪のマウンテンバイク競技に出場した山本幸平選手らによるデモンストレーションが行われ、訪れた人たちは、迫力あるプロの走行を楽しんでいました。
横山バイクパークには広さおよそ1ヘクタールの平地に初心者から上級者までが楽しめる8つのエリアが設けられています。
横山でアクティビィスポットASOBINAを運営する株式会社ERUKが委託を受けて管理・運営します。
利用料は、初回の講習料が大人4500円、小学生以下が3500円となっていて2回目以降はそれぞれ1000円引きで利用できます。
-
伊藤権司さんマジックショー
伊那市のマジック愛好家、伊藤権司さんのマジックショーが伊那市富県の田楽座稽古場で5日、開かれました。
951回目の公演は、子どもから大人までおよそ70人が集まり、マジックショーを楽しんでいました。
現在80歳となる伊藤さんは33年前から趣味でマジックを始めました。
80歳までに1000回を目指していましたが、新型コロナウイルスの影響で記録が途絶えてしまいました。
今回は、およそ2年半振りの公演になりました。
伊藤さんは「1000回を目指して続けていきたい」と話していました。 -
こじぞう’の世界展
伊那市東春近の造形アーティスト、こじぞう‘さんの個展「こじぞう‘の世界」展が、伊那市駅近くの雑貨店オモマルシェで10日から始まっています。
会場には、うるしを使った絵や立体作品などが並べられています。
こじぞう‘さんは、伊那市在住の59歳で、これまでジャンルを問わず様々な絵画や立体作品を製作してきました。 -
巣の成長が見られる巣箱製作
地蜂を追って巣を探す伊那谷の文化スガレ追いは7月から本番を迎えます。
山で捕ってきた蜂の巣の成長を見ることができる巣箱を伊那市手良の有賀幸雄さんが考案しました。
扉がついていて巣の大きさを見ることができます。
有賀さんは、伊那市地蜂愛好会の前会長で、現在は全国地蜂連合会の副会長を務めています。
伊那谷では、毎年7月から8月にかけて蜂を追って巣を探すスガレ追いが行われています。
見つけた巣を自宅に持ち帰り餌をあたえて育てます。
これまで使っていた巣箱は、秋まで開けることができないため、巣の成長を見ることができませんでした。
蜂追いは、来月からはじまるということで、有賀さんは「地蜂は湿気に弱いので雨が少ない6月に期待したい」と話していました。 -
消防救助技術大会に向け 訓練の成果披露
上伊那広域消防本部の救助隊員は、6月18日に長野市で開かれる消防救助技術大会に向けた訓練の成果を10日、消防長に披露しました。
箕輪町の箕輪消防署では、ロープを使った渡過訓練と救助訓練を、上伊那広域消防本部の柿木淳一消防長に披露しました。
渡過訓練は、水平に張られた20メートルのロープを往復して渡る綱渡り訓練です。
救助訓練は、火災ビルの屋上や河川の中州に取り残された人を救出するものです。 -
イベント中止情報 高遠城下まつり
新型コロナの影響によるイベントの中止情報です。
9月3日(土)に予定されていた「第51回高遠城下まつり」は中止となりました。
中止となるのは、2020年から3年連続です。
-
連続ドラマW 鵜頭川村事件の情報解禁
伊那谷フィルムコミッションの全面協力により長野県内で撮影が行われた、WOWOWの「連続ドラマW鵜頭川村事件」が2022年8月に放送されることが9日、情報解禁されました。
WOWOWの「連続ドラマW鵜頭川村事件」は2021年10月からおよそ2か月間、長野県内で撮影が行われました。
伊那市高遠町の旧河南小学校グラウンドでも、2021年12月にクライマックスシーンの撮影が行われました。
作家の櫛木理宇さんの小説が原作で、監督は神奈川県出身の入江悠さんです。
旧河南小グラウンドの他、市内20か所で撮影が行われました。
撮影は伊那谷フィルムコミッションが全面協力をしました。
主演は俳優の松田龍平さんです。
入江監督とは11年ぶりにタッグを組んだということです。
WOWOWの「連続ドラマW鵜頭川村事件」は全6話で、8月28日午後10時からWOWOWにて放送・配信がスタートします。
-
山岳写真集団「アルプ」写真展
山岳写真愛好家でつくる山岳写真集団「アルプ」による第19回山岳写真展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には伊那谷在住の50代~80代の会員12人の作品49点が展示されています。
会は2011年に発足し、月に一度例会を開いて情報交換を行っています。
伊那市と飯田市で巡回写真展を開いていて、今回で19回目です。
会員それぞれが決めたテーマに沿って、3~5点を展示しています。
山岳写真集団アルプの写真展は、20日(月)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
-
今年度事業で設立30周年記念事業を開催
公益社団法人伊那広域シルバー人材センターの総会が20日伊那市の伊那文化会館で開かれ設立30周年記念事業の開催など今年度の事業計画が承認されました。
総会では令和2年度に開催を予定していましたが新型コロナウイルスの影響により延期となっている設立30周年記念事業を実施することが承認されました。
内容については今後検討され新型コロナの感染状況によっては規模を縮小せざるを得ないとしています。
伊那広域シルバー人材センターには上伊那8市町村の60歳以上、およそ580人が所属しています。
昨年度の契約金額はおよそ3億1千万円でシルバー人材センターでは、自分たちの力で会員や仕事を増やしていきたいとしています。
-
伊那西小 アンネのバラについて学ぶ
伊那市の伊那西小学校は、学校にあるバラの花壇を手入れしているバラボランティアとの交流会を8日、開きました。
この日は、伊那西小学校バラボランティアの会のメンバー15人が学校を訪れ、6年生の児童に、花壇に植えられている「アンネのバラ」について話をしました。
伊那西小学校では、7年ほど前からアンネのバラを育てています。
ボランティアの会では、年に5回、剪定や肥料作りなどの手入れをボランティアで行っていて、毎年この時期に6年生と交流をしているということです。
伊那西小学校では「アンネのバラについて知ることで、歴史の背景も一緒に学んでいってほしい」と話していました。