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ふれあい消防広場 伊那署で開催
秋の全国火災予防運動に合わせ、消防体験を通して防火や防災意識を高めてもらうイベント「ふれあい消防広場」が10日伊那市の上伊那広域消防本部で開かれました。
上伊那広域消防本部には家族連れなどが訪れ、消火器や救助体験などを行いました。
救助体験では重さ40キロの人形が入った担架をロープで引き上げていました。
子どもたちは署員にサポートしてもらいながら体験を楽しんでいました。
各体験場所にはスタンプがあり、全部集めると消防車のミニカーがプレゼントされました。
また、子どもの消防服の試着や普段見ることのできないはしご車の実演も行われました。
ふれあい消防広場は今年で7回目の開催で、10日はおよそ240人が訪れたということです。 -
高校生が企画 17とりどり祭
伊那市の高校生が企画した賑い創出イベント「17とりどり祭」が9日に中心市街地で行われました。
伊那市のセントラルパークでは、高校生が出展した販売コーナーなど14ブースが並びました。
オリジナル商品の販売では、高校生と菓子庵石川がコラボレーションした、オリジナルの4種類の菓子を販売しました。
「17とりどり祭」は、まちの賑いを取り戻し、人のつながりを通じ未来をデザインする場を作ろうと初めて行われました。
企画と運営は市内の高校に通う2年生14人が実行委員となり、伊那商工会議所と協力して、6月から準備を進めてきました。
鳥の絵に手形をつけて羽を完成させるアートもあり、来場者が手に絵具を付け、押しあてていました。
着物の着付け体験コーナーでは、訪れた親子が着物に着替えていました。
また伊那北駅前では、ステージ発表が行われ、高校の吹奏楽部やダンス部の発表が行われました。
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小林恵子さんパッチワーク・キルト展
伊那市西箕輪在住の小林恵子さんのパッチワーク・キルト展が伊那市の旧井澤家住宅で開かれています。
会場には、およそ2メートル四方のタペストリーやバッグなど150点が展示されています。
小林さんは30年ほど前に趣味でパッチワークを始めたということです。
現在は市内で教室を開き教えています。
会場には、長野県工芸美術展に出展し入賞した作品も展示されています。
小林さんの母が来ていた着物や明治から昭和の帯などを使って作ったということです。
パッチワークキルト展「小林恵子個展」は11日(月)まで伊那市の旧井澤家住宅で開催されています。
時間は午前9時~午後4時まで、料金は大人200円、高校生以下無料です。
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秋季公演に向け稽古
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の保存会は、23日の秋季公演に向けての稽古を行っています。
中尾歌舞伎保存会は、市内を中心に12歳から70代までの35人余りで活動しています。
秋の公演は、継続的に伝統文化活動を応援する伊那ロータリークラブの地区補助金を受けて行われます。
今回、上演する演目は「義経千本桜 鮨屋の段」です。
源平合戦に敗れた、平家の大将、平維盛をかくまった鮨屋を舞台に、親子関係などを描いた悲話です。
この演目を、披露するのは2020年以来です。
今回の演目を演じる10人のうち2人が初舞台を踏みます。
伊那市役所の職員の熊木奈美さん。
平維盛の妻役を演じます。
市民劇団に所属する辰野町の
森嶋和也さんです。
維盛の敵役の家来を演じます。
7日の夜は、通し稽古が行われました。
伊那ロータリークラブ地区補助金事業 中尾歌舞伎秋季公演は、23日(土)の午後1時30分から中尾座で行われます。
尚、歌舞伎の観劇を希望する人は、中尾歌舞伎保存会事務局 電話090―2450―6110松田さんまでお願いします。
入場は無料で先着100人となっています。 -
最低気温0.5度 今季一番の寒さ
8日朝の伊那地域の最低気温は0.5度と今季一番の寒さとなりました。
8日の朝は寒さで、伊那市西箕輪では車のフロントガラスや草木が白くなっていました。
8日の伊那地域の最低気温は0.5度と11月下旬並みの寒さとなりました。
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刑務所作業製品 販売
全国の刑務所の受刑者などが作った製品を展示、販売する「伊那矯正展」が8日から伊那市の美篶きらめき館で始まりました。
北は網走刑務所、南は沖縄刑務所まで、全国の刑務所の受刑者などがつくったおよそ2000点の製品が販売されています。
展示即売会は、刑務作業の重要性や現状を広く知ってもらおうと松本市の松本少年刑務所が開いたものです。
会場では、木でできた家具など手作業で丁寧に作られた製品が並びます。
人気の商品は、丸で囲った獄の字が入った前掛けやバッグなどのマル獄シリーズや横須賀刑務支所製の洗濯用石鹸です。
また、丈夫で軽く履きやすいと評判の婦人用の革靴は、一部の商品が半値に近い価格で販売されています。
使用済みのガスボンベを溶接したバーべーキューコンロも人気だということです。
松本少年刑務所は、木曽のヒノキやサワラで作った木彫品を販売しています。
売り上げは、犯罪被害者の支援などに充てられるということです。
受刑者が作った刑務所作業製品の展示即売会は、伊那市の美篶きらめき館で10日(日)まで開かれています。 -
現代の名工 箕輪町から2人
卓越した技能が評価され、厚生労働大臣表彰を受ける今年度の現代の名工に県内から5人が、そのうち2人が箕輪町から選ばれました。
現代の名工に選ばれたのは、箕輪町の小林通人さん67歳です。
岡谷市の株式会社ダイヤ精機製作所に勤め、フライス盤で加工を行っています。
もう一人は、箕輪町の堀達矢さん51歳です。
辰野町の株式会社エビデント長野に勤め、レンズ研磨・加工を行っています。
卓越した技能者に贈られる現代の名工には、今年度、全国から138人が選ばれ、11日に東京都で表彰式が行われます。
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秋の火災予防運動 開始式
9日からの、秋の火災予防運動を前に、上伊那広域消防本部で関係者が開始式を8日に行いました。
上伊那広域消防本部で行われた開始式には上伊那の消防署員や本部職員などおよそ40人が出席しました。
上伊那広域消防本部の柿木淳一消防長は「火災予防と火の用心を周知し、火災件数を1件でも減らしたい」と訓示しました。
秋の火災予防運動は、火災発生の防止と、地域住民に防火意識を高めてもらおうと毎年行うものです。
上伊那広域消防本部によりますと、2024年は、11月6日までに55件の火災が発生していて、2023年の同じ時期と比べて20件減少しているということです。
開始式の後、消防車両が出発し、上伊那全域で予防広報を行いました。
秋の火災予防運動は9日から15日までとなっています。
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伊那総建の北澤さん 交通安全緑十字銅章を受章
交通安全の推進に功績があったとして、南箕輪村田畑の株式会社伊那総建社長の北澤博仁さんが「交通栄誉賞緑十字銅章」を受章しました。
9月30日は、伝達式が伊那警察署で行われ、駒津一治署長から北澤さんに表彰状が手渡されました。
北澤さんは、総合建設業伊那総建の社長で、長年にわたり自動車の安全な運転に必要な業務の管理や指導などにあたったことが評価され、優良安全運転管理者として表彰されました。
駒津署長は、「一丸となって安全運転に取り組んだ成果です。未来永劫続けて欲しい」と話していました。 -
日比谷松本楼で伊那フェア 開催中
東京都日比谷公園にあるレストラン「日比谷松本楼」で、伊那の農産物をPRするフェア「信州伊那~松本楼で愉しむ秋の恵み」が、11月24日まで行われています。
フェア期間中は、伊那市産の農産物を使用した特別メニューを提供している他、初日の10月19日は伊那で採れた松茸や果物、地酒などを販売する物産展が開かれました。
フェアは、去年初めて行われ、今年で2回目です。
松本楼は、西箕輪出身の小坂駒吉さんの子梅吉さんが1903年に開いたレストランです。
4代目社長の小坂文乃さんは、今年7月に「伊那市繋ぐふるさと大使」に委嘱されています。
初日のこの日は、白鳥孝市長も訪れました。
信州伊那~松本楼で愉しむ秋の恵みは、11月24日日曜日まで行われています。 -
南ア・中ア 冠雪確認
南アルプスと中央アルプスが6日に初冠雪となり、雪化粧した山々が見られました。
7日昼頃の南アルプスです。
南アルプス林道バス営業所によりますと、きのう初冠雪となり、2センチほど積雪が確認されたということです。
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立冬 糸寒天の天日干し
7日は立冬。暦のうえでは冬となりました。
伊那市東春近の小笠原商店では冬の冷え込みを利用した糸寒天作りが始まっています。
7日の伊那地域の朝の最低気温は4.5度で10月下旬並みでした。
午前7時過ぎ、小笠原商店では糸寒天の天日干し作業が行われていました。
夜のうちに凍らせたものを、天日干しによりじっくりと自然乾燥させます。
凍結と乾燥を繰り返すことで、歯ごたえがよく、つやのある糸寒天ができるということです。
専務の小笠原さんは、これからのさらなる冷え込みに期待しています。
小笠原商店の糸寒天は東京や関西方面の菓子店に卸していて、羊かんに使われます。
長野地方気象台では8日、9日の気温は放射冷却の影響で7日より冷え込みますが10日以降は平年を上回ると予想しています。 -
信州縁起物製作所で正月飾り作りがピーク
箕輪町沢の信州縁起物製作所では、新年を迎えるための正月飾りづくりがピークを迎えています。
6日は従業員6人が作業を行っていました。
こちらは家の玄関に飾るしめ飾りです。
稲わらをなったものに飾りをつけていきました。
作ったしめ飾りは、北は大町市から南は駒ヶ根市までのスーパーに出荷されるほか、製作所でも販売します。
ほかに、棒垂れ作りもしていました。
従業員は協力して、太い縄に細い縄と御幣を取り付けていきました。
正月飾り作りは、9月中旬から始まり、現在ピークを迎えています。
出来上がった飾りに値札を貼り、箱詰め作業も行っていました。
製作所では、供え物を入れる「オヤス」などの飾りづくりも行っています。
作業は12月中旬まで続くということです。
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ヘルシンキ大×信大×伊那市が懇談
フィンランドのヘルシンキ大学の教授らが、伊那市役所を訪れ、市や信州大学の関係者と6日懇談しました。
6日は、ヘルシンキ大学農林学部副学部長のマリ・サンデル教授らが市役所を訪れ、伊那市の白鳥孝市長、信大農学部の片山茂教授らと懇談しました。
伊那市とフィンランドの北カレリア地域は2019年に林業や森林分野の協力に関する覚書を取り交わしています。
その協定の一環で、互いの大学の交流を強化していこうと行われました。
マリ・サンデル教授は「ヘルシンキ大学は、世界のトップ100に入るフィンランドの最高峰の大学です。
農林業や医学、AIなど様々な研究に力を入れています。
信州大学の農業や食品開発の研究に興味があります」と話していました。
ヘルシンキ大学のマリ・サンデル教授らは7日は伊那市高遠町にあるペレット工場を見学するという事です。
ヘルシンキ大学では、信大の他に伊那市の企業ともコラボレーションを模索したいとしています。
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紙芝居と箏の共演
紙芝居の読み語りと箏の演奏の共演がこのほど伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。
伊那市の紙芝居師・久保田文子さんの自作の紙芝居に合わせ、伊那市の伊東忍さんと駒ケ根市の気賀沢美香さんが箏を演奏しました。
この日は、長谷の民話「孝行猿」や富県の民話「真菰が池のおしどり」など4本の紙芝居と箏の演奏を披露しました。
3人は30年前に一度共演していて、今年に入り再会して意気投合し、今回の公演につながったという事です。
今後は三味線なども加えて紙芝居を披露していきたいと話していました。
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一刻の山根健司さん博士号取得
伊那市高遠町のそば店「壱刻」の店主 山根健司さんは、信州大学大学院医理工学部研究科の博士課程でそばの研究を行い、博士号を取得しました。
9月27日は南箕輪村の信州大学農学部で学位記授与式が行われました。
山根さんは兵庫県出身で2003年に伊那市に移住しました。
そば打ちの経験を積み、2012年から高遠町でそば店「壱刻」を経営しています。
そばの研究を極めたいと、店の経営を両立しながら、信州大学大学院の修士課程で学んだあと、2021年度に大学院博士課程に入学しました。
これまで、そばの風味や保存方法、寒晒蕎麦の甘さと食感のメカニズムなどを研究してきたということです。
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もみじ湖で熱気球フライト体験
もみじ湖紅葉祭りが行われている箕輪町の箕輪ダム周辺で、熱気球フライト体験が5日に行われました。
もみじ湖末広広場には、長野県のPRキャラクター、アルクマをモチーフにした熱気球が浮かんでいました。
この日は、箕輪東小学校の5・6年生が招待され、空の上から紅葉を楽しんでいました。
このイベントは、もみじ湖の紅葉を上から見て楽しんでもらおうと、箕輪町観光協会が初めて企画しました。
体験した人は、高さ約20メートルからの景色を楽しんでいました。
フライト体験はきのうときょうの2日間行われ、合わせておよそ300人が体験したということです。
町観光協会では「要望があれば、来年も企画したい」と話していました。
もみじ湖の紅葉は、現在4割から5割ほどが色づいています。
見ごろは今週末、もしくは来週初め頃になりそうです。
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地蜂の巣 重さ競うコンテスト
クロスズメバチ通称「地蜂」の巣の重さを競うコンテストが、伊那市西箕輪のみはらしファームできょう開かれ、駒ヶ根市の 吉村(よしむら)昇(のぼる)さんの巣が4.21キロで優勝しました。
コンテストは、伊那市地蜂愛好会が毎年開いているもので、今年は会員21人からおよそ30点が出品されました。
段ボールに入った巣に煙を焚いて蜂を眠らせます。
蜂の巣を探すシーズンは7月8月ですが、今年は気温が高かったため餌をしかけても蜂が食いつかず、探すのに苦労したということです。
巣を取り出し終わると重さを計ります。
今年は、2キロ台の巣が多く見られました。
コンテストの結果、優勝は駒ヶ根市の吉村昇さんの巣で、重さは4.21キロでした。
吉村さんは2018年にも優勝しています。
アジやイカなどを与えて巣を育ててきたということです。
2位は 2.96キロで伊那市の栗林(くりばやし)秀(ひで)吉(きち)さん。
3位は2.85キロで伊那市地蜂愛好会会長の山口(やまぐち)政(まさ)幸(ゆき)さんでした。
伊那市地蜂愛好会では「伊那谷の伝統文化の『蜂追い』を若い世代の人にも伝えていきたい」と話していました。 -
たき火や森を楽しむイベント
たき火と森を楽しむイベント森JOYが伊那市ますみヶ丘の市民の森で4日行われました。
会場では、たき火を囲みながらのワークショップや薪わり体験が行われた他、飲食店ブースなどが設けられました。
森の暮らしについて学習する伊那小学校6年智組は、手作りのピザを100食用意し、1枚500円で販売しました。
フィンランドを森と学びを軸に紹介するブースも設けられました。
棒を投げてピンを倒す、フィンランド発祥のモルック体験などが行われました。
イベントでは森のコンサートも行われ、伊那市出身のピアニスト平澤真希さんの演奏に合わせ千葉県出身のオペラ歌手の髙橋正典さんが歌声を響かせました。
コンサートは、3部構成で、最後は市内の小学生や高校生、総勢110人によるステージが行われました。
森JOYは、伊那市が進める50年の森林ビジョンを民間の立場からサポートする伊那市ミドリナ委員会が開いたもので、今年で7回目です。 -
伊那中生が秀畝の魅力伝えるチラシ制作
伊那市の伊那中学校の3年生は、高遠町出身の日本画家池上秀畝の魅力を伝えるチラシを5日制作しました。
5日は伊那中学校の3年3組の生徒27人が、タブレット端末を使い、秀畝の作品の魅力を伝えるチラシを制作しました。
池上秀畝は伊那市高遠町出身の日本画家で、今年生誕150周年となります。
伊那中の生徒は、近くにある伊那文化会館で開催された秀畝の生誕150年記念展も見学し、人物や作品への理解を深めています。
生徒たちは、気に入った作品を選んでキャッチフレーズを考えたり、色や文字の配置を調整し、より魅力が伝わるよう工夫していました。
伊那中学校を含む秀畝に関連した市内の小中学生の作品の展示が、来年2月に信州高遠美術館で行われます。
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上牧区民祭 賑わいみせる
伊那市上牧区の区民祭が3日に行われました。
上牧公民館で行われた区民祭では、区民が育てた盆栽や花、アート作品が展示されました。
上牧文化財保護委員会は、写真で古墳や仏像を紹介しました。
ほかに、宝投げが行われました。
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西春近の新そば祭り
「信州伊那 秋のそば満喫月間」を締めくくるイベント、伊那市西春近の新そば祭りが3日に西春近公民館で行われました。
正午ごろ、会場では多くの人が新そばを味わっていました。
新そば祭りでは、春近そばの会のメンバーが打ちたてのそばを提供しました。
西春近産のそば粉を使っていて、一杯600円です。
きょうはおよそ700人前が用意されたということです。
祭りは、信州そば発祥の地をPRしようと伊那市が行っている「信州伊那 秋のそば満喫月間」の一環として開かれました。
イベントは10月20日から始まり、市内5か所の会場で祭りが行われ、西春近が最後のイベントとなりました。
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2日夜の初めにかけ激しい雨
長野県内は前線や低気圧の影響で2日の夜のはじめ頃にかけて雷をともなった激しい雨が降る所がります。
長野地方気象台では、低い土地の浸水や河川の増水に十分注意するよう呼び掛けています。
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1日夜から24時間で150ミリの大雨予想
長野県南部では1日夜から2日夜までの24時間で150ミリの大雨が予想されるため長野地方気象台では浸水や河川の増水に注意を呼びかけています。
長野地方気象台によりますと県南部で1日午後6時から24時間の降水量は多いところで150ミリ、あすの1時間降水量は多いところで40ミリとなっています。
気象台では、2日昼過ぎから夜のはじめにかけて、土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に注意するよう呼びかけています。 -
市社協 フードドライブキャンペーン
伊那市社会福祉協議会は食料品を募集する冬のフードドライブキャンペーンを1日から行っています。
フードドライブでは食料を募集し、集まった食料を子ども食堂で無料で提供するほか、生活困窮者の支援に使われます。
今回のキャンペーンは給食がなくなる年末年始休暇に向けて行わるものです。
募集する食料は米、レトルト食品、缶詰、乾麺などです。
寄付できる食料は賞味期限が2か月以上あり、未開封のもの。生鮮食品以外で常温保存できるもの。米は新米か去年のものです。
冬のフードドライブキャンペーンは11月29日まで、伊那市の福祉まちづくりセンター1階の専用の箱で受付けています。 -
みはらしファーム 新そばまつり
伊那市西箕輪のみはらしファームで、10月26日と27日に新そばまつりが行われました。
今年で11回目となる新そばまつりでは、かけそば、せいろそば、焼き味噌を溶いた辛つゆで食べる行者そば
3種類が1杯700円で提供されました。
今年から、地元農家が育てた、「プレミアムそば」を100%使用しています。
プレミアムそばは、そば「信濃1号」をより食味が向上するよう栽培したものです。
信州伊那そばの名称で今後商標登録をし、ブランド化を目指しています。
この日は県内外から多くの人が訪れていました。
みはらしファームでは「多くの人が訪れ、今年もいいそばまつりになった」と話していました。
新そばまつりは2日間行われ、およそ3,000食を提供したということです。 -
いなはんづ会 ハンドメイド作品並ぶ
上伊那を中心としたハンドメイド作家でつくる、いなはんづ会の展示販売会が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、いなはんづ会のメンバー6人の作品、約600点が並んでいます。
展示販売されているのは衣類や古布のバッグ、陶器などです。
伊那市高遠町長藤の竹内則之さんは、いなはんづ会の展示販売会に初めて参加しアクセサリーやオブジェを出品しています。
作品は繊細な作りで訪れた人たちの人気を集めていました。
いなはんづ会による展示販売会は5日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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霜町ハロウィン 子どもたちが仮装
伊那市高遠町の商店街で、ハロウィンイベントが26日に行われました。
会場となった高遠町商店街では、思い思いの仮装をした子どもたちの姿が見られました。
フェイスペイントのコーナーもあり、本格的な仮装をする人もいました。
このイベントは、商店主らでつくる霜町実業団が企画したもので、今回で6回目となりました。
会場では、ダンスなどのステージ発表が行われました。
キッチンカーなどの飲食ブースも設けられ、家族連れで賑わっていました。
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カモシカシードル 国際大会で2品種が最高賞
伊那市横山のカモシカシードル醸造所のシードル2品種が、国際大会の「フジ・シードル・チャレンジ」で最高賞のトロフィー賞を受賞しました。
31日はカモシカシードルの入倉浩平所長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。
今回、審査会で最高賞のトロフィー賞を受賞したのは、「La 2e saison Doux(ラ ドゥージィエム セゾン)甘口2023」と、「信州ルージュ2022」の2品種です。
ラ ドゥージィエム セゾン甘口は、伊那市産のシナノスイートと紅玉を使い、ほどよい甘みと酸味が特徴のシードルです。
信州ルージュは、果肉まで赤いリンゴを使って作られていて、甘酸っぱい味と香りが特徴です。
国際大会には、国内外からおよそ45点が出品されました。
ラ ドゥージィエム セゾンは1瓶750ミリリットル入り1,870円、信州ルージュは1瓶750ミリリットル入り3,630円で、市内の酒販店などで購入することができます。
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上農動物コース シカの利活用について学ぶ
南箕輪村の上伊那農業高校動物コースの生徒は31日、シカの利活用について、専門家から学びました。
この日は上農動物コースの2、3年生19人が、4人の講師からシカの利活用に関する話を聞きました。
このうち、全国シカ資源開発利用協議会の橋爪秀一会長は、「シカとの共生と資源製品の差別化」と題し話をしました。
橋爪会長は「上農が作るシカ製品として、長野県の特産品とコラボをしてみたらどうか」と話していました。
上農では、シカの解体、加工を高校で行っています。
協議会では「さらに興味を持ってもらい、将来シカに関係する仕事に就いてくれる人がいたら嬉しい」と話していました。