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タイ料理店GUUUT 三浦さんが料理本出版
箕輪町沢のタイ料理店GUUUTの三浦俊幸さんは、タイ料理や発酵食品のレシピなどをまとめた料理本を出版しました。
GUUUTの店主、三浦さんです。
三浦さんは、今月『イノベーティブタイ料理「GUUUT」の料理と手仕事』を出版しました。
店で出しているタイ料理や、発酵食品・調味料のレシピなど、幅広いジャンルの料理に活かせるアイディアが掲載されています。
三浦さんは、伊那市出身で、20年間東京で和食料理店を営んでいました。
地元の食材を使うことを大切にしていて、夏の気候が伊那谷に似ているタイの料理がマッチすると考え、2018年に箕輪町でGUUUTを開業しました。
14日は、町文化センターで出版記念講演会が開かれました。
三浦さんは、本の紹介のほか食材の説明をしました。
現在は、50種類の野菜や、米を自身で栽培しているということです。
三浦さんは、身近にある食材の活用方法など、レシピを考えるための参考書として読んでもらいたいと話していました。
『イノベーティブタイ料理「GUUUT」の料理と手仕事』は、1冊税込み2,970円で、町内の書店やインターネットで販売しています。 -
常福寺でぼたんが見ごろ
伊那市長谷溝口の常福寺のぼたんが現在見ごろを迎えています。
常福寺には、赤や白、ピンクのぼたんおよそ300株が植えられています。
30年ほど前にうえはじめ、境内のいたるところで花を咲かせています。
常福寺のぼたんは、今週いっぱい楽しめるということです。
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信州高遠美術館で刺しゅう講座 ブローチづくり
伊那市高遠町の信州高遠美術館で、刺しゅうブローチづくりの講座が、11日に開かれました。
講座には、伊那市を中心に8人が参加しました。
参加者は、これから花が見ごろとなるラベンダーのブローチを作りました。
大鹿村在住で、飯田市など3か所で刺しゅう教室を開いている中村鹿林さんが講師を務めました。
参加者は、10色ほどある紫色の糸から好きなものを選び、直径5センチほどのブローチを作りました。
ある参加者は、「刺しゅうは数十年ぶりだったが楽しかった。忘れないうちに他の作品も作ってみたい」と話していました。
信州高遠美術館での刺しゅう講座は、昨年度に続き2回目で、来年度も計画しているということです。 -
協力隊の佃さん 餃子店オープン
伊那市地域おこし協力隊の佃夏子さんは、旬の野菜を使った餃子を提供する店「GOOD GYOZA TIME」を西町のパブなどを備える複合施設西町ガレージに期間限定で9日にオープンさせました。
餃子には市内で収穫されたタケノコやネギが使われていて、食感や味がわかるように大きめに切っているということです。
餃子の皮も地元の小麦や、香り付けに桑の葉を使った自家製です。
メニューはその日の旬の野菜を使うため、日替わりで3~4種類を提供します。
メニューボードの周りには、佃さんが仕入先の農場で撮影した写真が飾られています。
餃子は5個入りで600円からとなっています。
そのままの味を楽しんでもらおうと、店に醤油などの調味料はありません。
佃さんは2023年から「農林産物の宣伝、ブランド化推進」などをミッションに地域おこし協力隊として活動しています。
旬の野菜を多くの人に味わってもらい、今後の出店の足掛かりにしようと今月不定期の7日間限定で「GOOD GYOZA TIME」を9日にオープンしました。
場所は西町ガレージの2階で、時間は午後6時から10時までです。
※営業日 9日、10日、14日、15日、23日、24日、25日 -
高尾神社例大祭・つつじ祭り
伊那市山寺の高尾神社で、93回目となる例大祭とつつじ祭り10日に行われました。
例大祭では、山寺の小学6年生7人が、区民に見守られながら浦安の舞を奉納しました。
例大祭は、商売繁盛や五穀豊穣を願い、昭和8年、1933年から行われていて、今年で93回目です。 -
いちごぱんこさん 譲渡型ふれあいハウス開設目指しクラウドファンディング
子猫の保護活動をしている箕輪町木下の小林葉月さんは、自宅を「譲渡型ふれあいハウス」として開設するため、クラウドファンディングを活用しての資金集めを、12日から始めました。
小林さんは、子猫にミルクをあげるボランティアをしたことがきっかけで、5年前から「いちごぱんこ」の名前で保護猫活動に取り組んでいます。
自宅の一室を利用して野良猫として産まれた子猫を保護し、譲渡に繋げています。
猫は、春と秋の年2回子を産むため、現在は春に産まれた25匹の面倒をみています。
11日の取材中にも、自宅の庭で見つかったという子猫が、小林さんのもとに届けられました。
これまでは、ある程度の大きさまで育て、譲渡会やSNSを通じて里親を見つけていました。
今回のクラウドファンディングでは、自宅を「譲渡型ふれあいハウス」に改修することを目指します。
譲渡を希望する人だけでなく、家の都合で飼えない人など誰でも気軽に訪れることのできる施設にします。
そうすることで、自身の活動をより多くの人に知ってもらう他、けがや病気などで譲ることが難しい成猫と触れ合ってもらおうというものです。
また、入場料をとり、餌やトイレの砂代に充てたい考えです。
改修費用を集めるため、今日からクラウドファンディングを始めました。
目標金額は、第一目標が300万円で、猫同士の感染症対策としてクリアパネルや柵の設置、空気清浄機などを購入する計画です。
第2目標は500万円で、白血病やエイズなどの病気の子猫の医療費の他、避妊手術代に充てたい考えです。
支援するには、クラウドファンディング「レディーフォー」のホームページで「いちごぱんこ」と検索してください。
期間は、6月30日までです。 -
なぎの沢自然公園 ヤマシャクヤク見ごろ
箕輪町富田のなぎの沢自然公園で、ヤマシャクヤクが見ごろとなっています。
ヤマシャクヤクは、ボタン科の多年草で、長野県版のレッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
花は、公園を管理する富田区の観光公園部会が育てているものです。
散り始めたものもありますが、あと数日は楽しめそうです。 -
子ども服や文具などシェアリング
伊那市は家庭で不要になった子ども服や遊具や文具などを希望者に譲る「学用品・子ども用品シェアリング」を市役所で10日に開きました。
市役所1階の市民ホールには、服や文具などが並べられ訪れた人たちが気になるものに手を伸ばしていました。
提供したい人は事前予約制で、今回は56人が提供したという事です。
譲ってほしい人は、会場に訪れ気に入ったものがあれば持ち帰ることが出来ます。
350人程が訪れ、開始から30分程で並べられた物の大半は無くなってしまいました。
伊那市は、モノやコト、スキルなどを循環させる仕組みづくりを進めようとシェアリングエコノミーサービス「こころむすび」を運用していて、今回もその一環で開かれました。
前回1月に開いたシェアリングでは、園児服や学生服が欲しいとの声を受け、今回は学用品まで幅を広げ開催しました。
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母の日前に 子どもたちがハンドクリームづくり
11日の母の日を前に、子どもたちがアロマハンドクリームを作る講座が、南箕輪村公民館で10日に開かれました。
講座には、村内の小学生12人が参加しました。
南箕輪村在住で、日本アロマ環境協会の田嶋奈津子さんが講師を務め、アロマハンドクリームを作りました。
はじめに、ハンドクリームのもとになるミツロウをオイルをあたためながら混ぜました。
次に、ラベンダーやローズマリーなど、好きなアロマを選び、ミツロウに混ぜ、容器に入れました。
この講座は、11日の母の日を前に、子どもたちが母親に日頃の感謝を伝えるきっかけにしてもらおうと、村公民館が開いたものです。
ハンドクリームができあがると、入れ物に好きなシールを貼ってデコレーションしていました。
村公民館では、毎年、母の日と父の日に合わせたものづくりのイベントを開いていて、6月14日には光るオブジェづくりが計画されています。
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春の山野草展示会あすから開催
箕輪町の信州みのわ山野草クラブの春の山野草展示会が10日と11日の2日間、木下公民館で開かれます。
9日は会場で準備が行われ、会員の作品249点が展示されました。
タイツリソウやクロユリなどの春の山野草が並びます。
クラブには13人の会員が所属していて、月に1回例会を開き山野草の育成方法などを学んでいます。展示会は10日と11日の2日間、木下公民館で開かれます。
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伊那谷の所蔵品 信州高遠美術館
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の文化施設で展示されている所蔵品を紹介するコーナー、伊那谷の所蔵品。
9日は、信州高遠美術館所蔵の、江崎孝坪「武者図」です。 -
県シニア大学伊那学部49人が入学
長野県シニア大学伊那学部の入学式が、伊那市の伊那合同庁舎で9日に行われました。
今年度は48歳から90歳の49人が48期生として入学しました。
シニア大学は、シニア世代の仲間づくりや社会参加のきっかけにしてもらおうと、県長寿社会開発センターが県内10か所で行っているものです。
式辞で伊那保健福祉事務所長の須藤恭弘学部長は「多岐にわたる講座を受講していただきます。その間、学びと喜び、温かな友情が得られるものと確信しています。」と挨拶しました。
新入生を代表して伊那市西箕輪の桑名節子さんは「みなさんと一緒に学ばせていただきながら成長していきたい」と抱負を述べました。
シニア大学では、これからの2年間、趣味・健康・地域づくりなどの講座を通じて学びを深め、生涯にわたる仲間づくりを進めていきます。
今年度、特殊詐欺の手口を実際に体験する講座が初めて計画されています。
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南中で経ヶ岳強歩大会
南箕輪村の南箕輪中学校の伝統行事「第72回経ヶ岳強歩大会」が9日に開かれました。
午前9時過ぎに南箕輪中学校の第2グラウンドから男女別、学年別にスタートしました。
沿道では保護者や地域住民が生徒を応援していました。
3.5km地点の大芝公園総合運動場には今年から給水所が設けられました。
スタートからおよそ30分後には経ヶ岳登山口をトップの生徒が折り返しました。
コースは経ヶ岳の登山口までを往復する14kmコースの他に、途中で折り返す11kmや7kmのコースがあり、自分に合った距離を選ぶことができます。
全校生徒483人の内、8割以上の生徒が最も長い14kmコースに挑戦したということです。
7キロの生徒から順次ゴールしていました。
大会の結果、14kmコースの男子トップは1時間36秒で陸上部に所属する3年生の中山滉太さんでした。
女子は1時間14分6秒でバスケ部に所属する3年生の髙木結さんでした。
2位の生徒とは1秒差でした。
南箕輪中学校では、「自分なりの目標を決めて頑張れたと思う」と話していました。 -
伊那市で事故 80代女性が大けが
9日午前10時頃、伊那市中央の中央通り交差点で乗用車と歩行者が衝突する事故がありました。
この事故で歩行者の80代女性が左手の骨を折り重傷です。
伊那警察署の発表によりますと、事故があったのは伊那市中央の中央通り交差点です。
普通乗用車を運転していた狐島の無職 出田梨紗さん28歳と、交差点を横断していた中央の無職黒川幸子さん84歳が衝突しました。
この事故で黒川さんは左手の骨をおりました。
出田さんにけがはありませんでした。
市道を上新田方面から境方面に右折した出田さんの車と、自転車を押して横断していた黒川さんが衝突したものです。
伊那署では事故原因について調べを進めています。 -
恩徳寺のシャクナゲ見ごろ
南箕輪村の恩徳寺ではシャクナゲが見ごろを迎えています。
恩徳寺の境内では先代の住職が30年ほど前に植えたというシャクナゲが見ごろを迎えています。
毎年5月の連休には花を楽しむ人が訪れるということです。
恩徳寺のシャクナゲは今月中頃まで楽しむことができるということです。
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写真や人形 7人の女流作家展
写真や人形などの作品が並ぶ、いとう岬と7人の女流作家展が伊那市のアートギャラリーミヤマで開かれています。
会場には伊那市のほか県外の作家7人の作品約40点が並べられています。
このうち伊那市の鈴木妙子さんは桜をテーマにした写真を出品しています。
群馬県の作家、小林とむぼさんは粘土で作った人形を出品しています。
作品展は障害者の就労支援を行っている伊那市のいとう岬さんが、自らの体験などをまとめた本「空語選集」の発刊に合わせて開いたものです。
いとうさんは「創作活動で繋がった女ともだちの合同展です。簡単に顔を揃えることのできない中身の濃い作品を楽しんでもらいたい」と話していました。
いとう岬と7人の女流作家展は12日まで伊那市のアートギャラリーミヤマで開かれています。
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大雨に備え美和ダム管理演習
大雨に備え、関係機関への情報伝達などを行うダム管理演習が8日に、伊那市長谷の美和ダムなどで行われました。
管理演習では、大雨でダムの水量が増えたことを想定し、水位の調整作業のシミュレーションを行いました。
演習は出水期に備え、毎年この時期に行われています。
ダムの水を放流する前には、関係機関への情報伝達が行われます。
天竜川上流河川事務所や天竜川ダム統合管理事務所、行政など22の機関に、電話やFAXで連絡をしていました。
中川村の小渋ダムと映像共有の確認も行われました。
美和ダム管理支所では「演習は、職員の技術向上につながる。安心安全なダムの管理をしていきたい」と話していました。
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伊那まちバラのファッションショー オリジナルBGMを募集
伊那市の中心市街地をバラで彩る恒例のイベント「伊那まちバラぶらり」が25日から始まります。
イベント初日のファッションショーでは、モデルの他、今年は会場で流れるオリジナルのBGMも募集しています。
8日の中心市街地です。
日当たりの良い場所では、つぼみが膨らんでいるものや、咲いているものがありました。
伊那まちバラぶらりは、中心市街地を会場に、今月25日から6月21日まで行われ、様々なイベントが予定されています。
初日の25日には、いなっせ正面口でバラのファッションショーが行われます。
一般公募で集まったモデルが好きな服を着てランウェイを歩く市民参加型のイベントで、今年で4回目になります。
現在モデルを募集中で、年代、居住地問わず誰でも応募することができます。
今年は、初の試みとして、モデルが歩く時に流すオリジナルのBGMを募集しています。
ショーに合う3分が目安のオリジナル曲で、ジャンルは問いません。 -
大明化学とサンスイがコラボ 母の日ギフト
11日(日)は母の日です。
伊那市の生花店有限会社FlowerPeace南信州サンスイでは、南箕輪村の化学工業製品製造業の大明化学工業株式会社とコラボレーションした母の日ギフトセットを販売しています。
サンスイでは母の日にあわせた、ギフトセットを限定販売しています。
今回のコラボは、大明化学が地元の生花店サンスイと一緒に母の日を盛り上げようと初めて企画したものです。
サンスイの石鹸を使い作られた花、ソープフラワーと、大明化学の天使の美肌水、天使の美肌UVクリームのセット2種類となっています。
価格は、美肌水入りが3,700円。
UVクリーム入りが4,500円です。
ギフトセットは限定販売となっています。
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高鳥谷山富県区民ハイキング
伊那市富県区民を対象にした恒例行事、高鳥谷山富県区民ハイキングが3日に行われました。
ハイキングでは、区民およそ300人が高鳥谷山頂上付近のつが平を目指しました。
このうち上新山区からはおよそ60人が参加し、出発地点の場広公民館からゴールを目指しました。
つが平は、標高およそ1,200メートルにあり、中央アルプスを望むことができます。
高鳥谷山富県区民ハイキングは、昭和42年、1967年から続いていて、今回で58回目を迎えました。
参加者は、およそ2時間かけて山頂に登りました。
ゴール地点では、富県小学校と新山小学校の交流会が開かれました。
参加した児童は、互いの学校の紹介を行い、校歌を歌いました。
また、富県区を拠点に活動しているまつり芸能集団田楽座が太鼓を演奏しました。
式典が終わると参加者たちは家族や仲間と昼食をとり、連休の1日を楽しんでいました。 -
いなまちこどもマルシェ
子どもたちが自分で企画した店を出店するイベント「第6回いなまちこどもマルシェ」が伊那市の中心市街地で4日に行われました。
マルシェは伊那市のフリースペースを備えた駄菓子屋「本と駄菓子と、、、それぞれ」や、通り町を会場に開かれました。
子どもたちに出店の経験の場を提供しようと2年前から定期的に開かれています。
飲食や射的など、子どもたちが考えた13ブースが出店されました。
出店したのは小学生の親子がほとんどで、これまでのマルシェの参加者や、SNSでの募集を通じて集まった人たちおよそ30人です。
マルシェを企画したのは「本と駄菓子と、、、それぞれ」代表の平賀裕子さんです。
いなまちこどもマルシェにはおよそ150人が来場しました。
次回は7月に開くということです。 -
電気機関車ED19 乗車体験
箕輪町郷土博物館前にある電気機関車ED19に乗ることができるイベントが、こどもの日の5日に開かれました。
イベントでは、訪れた親子が電気機関車保存会の説明を聞きながら、汽笛を鳴らしたりしていました。
ED19は、アメリカ製の電気機関車です。
日本に6台入り、1976年までは辰野から飯田間を走っていました。
世界で残っているのはこの車両1台のみです。
イベントには、およそ100人が訪れました。
町郷土博物館では「汽笛を鳴らせるのは年に1回のこのイベントのみ。車両に親しみ、貴重さを知ってもらうことで保存にもつながっていく」と話していました。
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多世代交流の居場所「きたっこベース」
箕輪町の箕輪北小学校の子どもや地区の大人を対象とした多世代交流の居場所「きたっこベース」が学区内の公民館を巡回して行われます。
4月19日は、沢公民館で開かれ箕輪北小学校区の児童らおよそ80人が参加しました。
きたっこベースは、地域での子育ての応援や高齢化する住民の交流の場として民生委員や地区役員などでつくる運営委員が準備を進めてきました。
会場となった沢公民館には、卓球やボードゲーム、輪投げなどが用意され、子どもたちが自由に遊んでいました。
また、クレープ作りも行われボランティアのサポートを受けて子どもたちが生地の材料を混ぜたり果物を切ったりしていました。
スタッフは運営委員の他、地域の人たちがボランティアとしてかかわっています。
きたっこベースは月に1回開かれ、次回は5月17日に大出コミュニティセンターで計画されています。
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伊那市 松くい虫対策協議会
伊那市松くい虫対策協議会が市役所で4月25日に開かれ、昨年度の松くい虫の被害状況が報告されました。
対策協議会には委員およそ15人が出席しました。
伊那市の松くい虫の被害は平成18年に初めて確認されました。
令和6年度の被害量は、およそ1,500立方メートルでした。
前の年度と比べ、4.9パーセントの増となっています。
また、守るべき松林と定めている標高900メートル以上の場所でも被害が拡大しているということです。
会長の白鳥孝伊那市長は「松くい虫被害は今後も拡大することが予想される。対策を取り被害を食い止めていきたい」と話していました。
伊那市では被害拡大を防ぐため、伐倒駆除や樹種転換、樹幹注入などの対策を引き続き行っていくとしています。
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GW後半 各地で賑わい
ゴールデンウィーク後半になり、3日から4連休です。
伊那市内の行楽地では多くの人で賑わっていました。
西箕輪のはびろ農業公園みはらしファームでは県内外から訪れた人たちがいちご狩りを楽しんでいました。
明日からの4日間は2,000人を超える予約が入っていて、空きがないということです。
みはらしファームのいちご狩りは5月31日までとなっています。
いちご狩りは50分間食べ放題で、小学生以上1,700円、小学生未満1,200円です。
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高遠町総合支所新庁舎 窓口カウンターの装飾 市民が制作
23日に完成を予定している伊那市の高遠町総合支所新庁舎の窓口カウンターの装飾を4月26日に市民がつくりました。
4月26日は、高遠町総合福祉センターやますそに市民およそ20人が訪れ作業をしました。
縦23センチ横90センチの板材に伊那市産の松や杉など6種類の厚みの違う木材を貼り付けていきます。
参加者は、色や厚みの組み合わせを工夫しながら作業をしていました。
完成品は、高遠町総合支所新庁舎の窓口カウンターを装飾する部材として使われます。
この会は、市民に参加してもらい新庁舎に親しみをもってほしいと伊那市が開きました。
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花の丘公園で八重桜が見頃
伊那市の桜の名所のひとつ、高遠町の花の丘公園の八重桜が見頃を迎えています。
園内には、およそ30種類、1,000本の桜が植えられていて、現在200本の八重桜が見頃を迎えています。
花の丘公園は、高遠城址公園以外にも桜の名所をつくろうと、平成元年(1989)から桜の苗木を植樹し、管理しています。
1日は、県内外から観光客が訪れていました。
花の丘公園の桜は、ゴールデンウィークいっぱい楽しめるということです。
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箕輪町上古田 こいのぼりが空泳ぐ
箕輪町上古田の箕輪西小学校近くの農業用ため池には、およそ50匹のこいのぼりが飾られています。
こいのぼりは、信州みのわ花街道推進協議会の上古田支部が毎年飾り付けています。
こいのぼりは10日(土)まで飾られる予定です。
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台湾のイラストレーター 伊那市で作品展
台湾の人気イラストレーター、張真輔さんの作品展があすから伊那市西春近のArtisticStudio LaLaLa INAで開かれます。
会場には、張さんがアクリルや色鉛筆などで描いた作品、およそ50点が展示されています。
張さんは台湾で活動しているイラストレーターです。
並べられている作品は主に、去年6月から半年間、世界16か国を自転車で旅した時に描いたものです。
旅をした国での体験を作品にしています。
こちらは、旅の最後、タイで集大成として描いたものです。
日本の熊本をスタートし、ヘビの胴体に16か国の思い出が描きこまれています。
台湾の干支は日本と大体同じで、今年の干支「巳」をモチーフにしています。
この作品展は、LALALA INAのしおみえりこさんと縁があり開かれるものです。
作品展は東京で2回開いていて、地方では初めてです。
イラストレーターの張さんです。
作品展は、あすから9日まで開かれます。
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伊那小売酒販組合などが20歳未満の飲酒防止など呼びかけ
伊那小売酒販組合などは、20歳未満の飲酒防止を呼び掛ける啓発活動を、14日に、伊那市のJR伊那北駅前で行いました。
14日の朝は、上伊那地域の酒販店などでつくる伊那小売酒販組合の組合員のほか、伊那税務署、伊那警察署の署員らが、通勤・通学する人に20歳未満の飲酒防止と飲酒運転の撲滅を呼び掛けました。
啓発活動は、4月の県の強調月間に合わせて毎年行われているものです。
参加者は、啓発標語が書かれたポケットティッシュを配った他、のぼり旗を持って20歳未満の飲酒防止などを呼び掛けていました。
伊那小売酒販組合の征矢進理事長です。
県内では、4月8日から街頭啓発活動が始まり、JR伊那北駅前を含む17か所で行われました。