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天竜川水系で渓流釣り解禁
天竜川水系で16日から渓流釣りが解禁となりました。
伊那市の春近大橋下の天竜川では、愛好家が釣りを楽しんでいました。
16日正午ごろの春近大橋下付近では、3人が釣りを楽しんでいました。
午前7時から釣り始めていて、毎年渓流釣り解禁に合わせて天竜川を訪れているということです。
1人は、40センチを超えるニジマスを釣ったということです。
天竜川漁業協同組合では、8日から小黒川や小沢川など天竜川の支流にあまごの放流を行っています。
約400キロ分、5,000匹を放流したということです。
渓流釣りができるのは9月30日までで、遊漁料は年間券6,600円で、1日券は1,100円となっています。
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三澤寺の住職が日蓮生誕800年で行脚
日蓮宗の宗祖、日蓮の生誕800年を迎えた16日に伊那市福島にある三澤寺の住職が伊那市内を行脚修行しました。
日蓮の生誕800年を迎え三澤寺の武田正幹住職は行脚修行のため出発前に本堂の前でお経を唱えました。
団扇太鼓を叩き、お経を唱えながら市内をおよそ4時間かけて行脚しました。
武田住職は「檀家も高齢化して三澤寺に来る機会が減っている。日蓮宗の活動を行脚を通して知ってほしい」と話していました。
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伊那商工会議所 オンラインショップを新設する会員小売事業者対象に補助
伊那商工会議所は、コロナ禍での商品の販路開拓などを目的に新たにホームページ上に「オンラインショップ」を開設する小売業者を対象とした独自の補助制度を新設しました。
15日は、伊那市の伊那商工会館で補助制度新設に関する記者会見が開かれました。
伊那商工会議所のホームページでは、オンラインショップを開設している会員店舗22店を紹介しています。
オンラインショップは、インターネット上で商品やサービスの売買を行うウェブサイトです。
コロナ禍で商品の販路開拓と新規顧客の獲得を目指す会員小売業者を応援しようと、オンラインショップを開設する際にかかる費用の2/3上限10万円を補助します。
従業員数が概ね10人以下で、システムの構築を会員事業者に発注することなどが条件です。
申請期間は、2月15日から6月30日までとなっています。
連絡先 72-7000 伊那商工会議所 -
南箕輪村 コロナの検査を受けた若者を対象に補助
南箕輪村は新型コロナ対策として、受験や帰省などで県外を往来する若者に対し、検査費用の一部を補助します。
村議会臨時会が15日に開かれ、歳入歳出に1,390万円を追加し、総額88億2,700万円とする一般会計補正予算案が全会一致で可決されました。
このうち新型コロナの検査費の一部補助については、村内に居住する学生か、県外に居住する村出身者で学生または平成10年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた人を対象に行います。
PCR検査は2万円、抗原定量検査は7,500円をそれぞれ上限に1人1回分を補助します。
対象となるのは、2月1日から3月31日までに受けた検査で、150万円を計上しています。
他に、4月の村長選などが選挙戦になった場合に備えて、各投票所に設置する非接触式で瞬時に検温ができるサーマルカメラの購入に230万円、新型コロナのワクチン接種に関する準備費用に830万円などとなっています。 -
即興音楽の演奏会
型にはまらない即興音楽の演奏会が6日、伊那市荒井の「本と雑貨と音楽の店 黒猫」で開かれました。
演奏会では鍵盤ハーモニカとウッドベースの即興音楽が披露されました。
鍵盤ハーモニカを演奏しているのは東京生まれで現在は駒ケ根市に住む夏秋文彦さんです。
ウッドベースは埼玉県生まれで伊那市に住む水谷浩章さんです。
演奏会は黒猫経営者の田口史人さんが伊那地域に移住してきた演奏家の独創的な音楽を楽しんでもらおうと企画したもので店内には約15人が集まりました。
伊那谷を拠点に活動している2人は、「この地域で即興音楽を盛り上げていきたい。」と話していました。
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自衛隊伊那地域事務所 山寺に移転
自衛隊長野地方協力本部の伊那地域事務所が伊那市荒井から山寺に移転し、14日に現地で開所式が行われました。
式では、三笠展隆本部長から北爪孝幸伊那地域事務所長に看板が手渡されました。
事務所は、荒井のJR飯田線伊那市駅北側のビルから山寺の南信森林管理署1階に2月1日に移転しました。
上伊那地域での自衛官募集のための広報活動が主な業務で、昨年度は17人が入隊しています。
式で三笠本部長は、「地域の絆を醸成すべく一致団結して取り組んでいきたい」と挨拶し、北爪所長は「与えられた任務を遂行していきたい」と話していました。 -
ミヤマシジミ研究会 環境展
絶滅危惧種のチョウ「ミヤマシジミ」の保護活動を行っているミヤマシジミ研究会による環境展が、伊那市役所で15日から始まりました。
環境展は信州大学や地域住民などでつくるミヤマシジミ研究会が、チョウの保護活動に関心を持ってもらおうと、毎年開いていて今年で9回目です。
ミヤマシジミは3センチほどのチョウで、県内では主に伊那谷で生息しています。
標本や写真のほか、伊那西小学校の児童によるミヤマシジミやオオムラサキの保護活動の様子が紹介されています。
環境展は伊那市役所1階のロビーで、26日金曜日まで開かれています。
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気温16.2度 暖かい1日
14日の伊那地域の最高気温は午後3時に16.2度を記録し、4月上旬並みの暖かい1日となりました。
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ドライブスルーでテイクアウト料理を堪能
車に乗ったままドライブスルーで地元のテイクアウト料理を楽しむことができるイベントが、伊那市の伊那ハウジングセンター南の駐車場で14日、開かれました。
午前11時には、テイクアウト料理を購入しようと、多くの車が列をつくっていました。
出品しているのは、伊那ローメンズクラブに所属する8店舗で、ローメンや山賊焼き丼、焼き肉弁当などが並びました。
イベントは、市内の広告代理店アドコマーシャルが開いたもので、コロナ禍でも多くの人に地元飲食店の料理を楽しんでもらおうと、伊那ローメンズクラブの出展委員会が企画しました。
訪れた人は、メニュー表を見たり、クラブのスタッフに注文をして買い物を楽しんでいました。
イベントは、去年11月に続いて2回目で、この日は約200台の車が会場を訪れたということです。
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山村うたごえの輪 1年ぶりに再開
新型コロナの影響で活動を自粛していた南箕輪村の合唱団体「山村うたごえの輪」は13日およそ1年ぶりにコンサートを開き、参加者は春にちなんだ12曲を歌いました。
1年ぶりの活動再開となった今回は「望春コンサート」と銘打ち、南箕輪村を中心におよそ35人が参加しました。
山村うたごえの輪は、南箕輪村内の歌を歌うのが好きな人たちが集まり2002年に発足しました。
月に1回公民館などで童謡唱歌を中心に歌っていました。
新型コロナの影響で去年2月から1年近く活動を自粛していました。
感染状況が落ち着きつつある事や再開を待ちわびる声もあり13日にコンサートを開く事になりました。
来月も開催する予定ですが、日時や会場については未定だという事です。
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伊那弥生ケ丘高校器楽部 第13回定期演奏会
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の器楽部の第13回定期演奏会が、11日、伊那市のいなっせで開かれました。
定演では、1・2年生33人が、全体合奏やアンサンブルなどアンコール曲を含め17曲を演奏しました。
昨年度の定演は新型コロナの影響で開くことができなかったほか、出場予定だった全国コンクールが中止となりました。
また、去年2月から6月までは、部活動が全くできない時間が続いたということです。
アンコールでは、コロナで部活動ができない頃、オンラインで合奏練習をしたという曲「シェリーに口づけ」を披露していました。
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森下容子さんイラスト展「子供たちの四季」
箕輪町木下のイラストレーター森下容子さんのイラスト展「子供たちの四季」が、町文化センター展示ホールで開かれています。
会場には、森下さんの描いたイラスト55点が並んでいます。
30年前の初期の作品から、近作まで出品しています。
子供たちの四季をテーマに、1年間の季節の草花とともに子どもたちが遊ぶ姿が描かれています。
もともと、勤め先の社内報の表紙として描いていたということで、それぞれの絵には森下さんのコメントも付けられています。
また、木下北保育園や、花桃街道、赤そばの里など、箕輪町内のお気に入りの場所を描いた作品もあります。
森下容子さんのイラスト展「子供たちの四季」は、18日木曜日まで、箕輪町文化センター展示ホールで開かれています。
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あまご放流
天竜川漁業協同組合は、渓流釣りシーズンを前に上伊那の主な川であまごの成魚を12日、放流しました。
放流されたのは全長が18センチから20センチで重さは80グラムほどのあまごです。
12日は、組合員がトラックで運んできたあまごをバケツに移し変え伊那市長谷の黒川など3か所に放流しました。
天竜川漁協では、8日から放流を行っています。
12日が最終日で、全体でおよそ400キロ分、5000匹を放流しました。
渓流釣りの解禁は16日の午前0時で遊漁料は年間券が6600円、日釣り券が1100円です。
12日の黒川の水温は2度で、天竜川漁協では、水温が10度ほどになる4月頃から釣果が期待できるのではないかと話していました。
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親子が木のおもちゃに触れる
親子が木のおもちゃに触れて楽しむイベントが箕輪町の子育て支援センターいろはぽけっとで12日、行われました。
会場には、50種類の木のおもちゃなどが置かれ、子どもたちが自由に遊んでいました。
イベントは、親子で一緒に楽しみながら木のぬくもりを感じてもらおうといろはぽけっとが開いたものです。
おもちゃは、東京都の東京おもちゃ美術館が貸し出しているものと、講師でおもちゃコンサルタントの資格をもつ箕輪町の岡佐智子さんが手作りしたものが用意されました。
これは、岡さんがヒノキで作ったボールゲームで、ビー玉を上から転がして遊びます。
岡さんは「ひとつのおもちゃでたくさんの遊びができます。小さい頃から木のもっている良さを五感で感じてもらいたい」と話していました。
毎年人気のイベントで、今日は20組の親子が訪れました。
おもちゃで遊ぶイベントは、13日も午前9時から正午まで箕輪町の子育て支援センターいろはぽけっとで開かれます。
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鉾持神社の祈年祭
伊那市高遠町の鉾持神社の祈年祭が、11日に厳かに行われました。
祈年祭では、神社総代など関係者が集まり、祭式が執り行われました。
例年は、来賓を招きますが、今年は新型コロナの影響で、関係者のみで行いました。
また、密を避けるために、氏子の半分は、外で式に参列しました。
毎年、高遠のだるま市と同じ日に開催されていますが、今年はだるま市が中止となり、例年より人出は少なくなりました。
それでも、祈年祭には多くの人々が訪れ、五穀豊穣などを祈っていました。
総代会長の小松 照治さんは、「本来ならば盛大に行うお祭りだが、安全に無事行うことができて良かった」と話していました。
だるま市は中止となりましたが、参道には数店が出店し、訪れた人がだるまを買い求めていました。
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南中3年5組 伊那保健所に感謝の千羽鶴
南箕輪村の南箕輪中学校の3年5組は、新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでいる伊那保健福祉事務所に感謝の気持ちを伝えようと、千羽鶴を9日に贈りました。
9日は南箕輪中3年5組の代表3人が伊那保健福祉事務所を訪れ、岩本靖彦所長に千羽鶴と寄せ書きを渡しました。
3年5組では、総合学習で新型コロナ対策に取り組む人達に感謝の気持ちを伝えようと活動をしています。
自分たちで出来る事を考え、クラス全員で鶴を折り千羽鶴を作りました。
1学期には新型コロナの患者を受け入れている伊那中央病院にも千羽鶴を贈ったということです。
千羽鶴は伊那合同庁舎2階の玄関ホールに飾られています。
3年5組では卒業までに南箕輪村学校給食センターにも千羽鶴を贈る予定です。
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一水会郷土作家展
南信の一水会出品者の作品が並ぶ、一水会郷土作家展が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで1日から始まりました。
会場には、作家15人が描いた風景画や人物画・静物画、40点が並んでいます。
伊那市高遠町の風景を描いたものなど、主に信州の自然を描いた作品が展示されています。
南信一水会は、風景画や静物画など油絵を中心に描く活動をしています。
一水会は、「信州の身近な風景を楽しんでもらい、懐かしさを感じてほしい。」と話していました。
一水会郷土作家展は、伊那市のかんてんぱぱホールで、5月末まで開かれていて、時間は午前9時から午後5時まで、入場料は無料です。
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地域に笑顔を 園児が人形飾り
伊那市高遠町の高遠保育園と高遠第2・第3保育園の園児は、地域の人たちに喜んでもらおうとだるま市恒例の人形飾りを霜町商店街駐車場に10日飾り付けました。
10日は高遠保育園と高遠第2・第3保育園の園児が飾り付けを行い、記念写真を撮っていました。
毎年2月11日に行われている高遠だるま市は新型コロナの影響で中止となりました。
高遠と高遠第2・第3保育園では地域の人たちに喜んでもらおうと、商工会の協力もあり人形飾りを展示する事にしました。
高遠保育園は、年長がだるまのちぎり絵、年中が牛乳パックで作った牛の置物、年少が吊るし飾りを作りました。
1月から準備を進めてきたという事です。
高遠第2・第3保育園は保育園で世話をしていた羊の人形を段ボールと毛糸で作りました。
他に、園児一人ひとりの夢も飾られています。
園児が作った人形飾りは11日まで展示される予定です。
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伊那食品工業従業員の作品展
伊那市の伊那食品工業の従業員による作品展「未来の明工展」が、かんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、絵画や写真、手芸品など約200点が並んでいます。
伊那食品工業の従業員有志ら10人の趣味や特技を活かした作品展となっています。
コロナ禍で暗いニュースが続く中、訪れた人に楽しんでもらおうと今回初めて開かれました。
作品展は、13日(土)まで、かんてんぱぱホールで開かれていて、入場は無料です。
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保育園入園準備品 17日から販売
伊那市の障害者多機能型事業所輪っこはうす・コスモスの家では、保育園入園準備品の販売に向け、手提げかばんや弁当袋などの製作がピークを迎えています。
9日は、事業所の利用者がミシンを使って作業を行っていました。
制作しているものはすべて伊那市の公立保育園指定のサイズになっています。
男の子用と、女の子用の柄があり、どれも1点物となっています。
輪っこはうす・コスモスの家では、利用者の工賃アップのため5年ほど前から入園準備品の製作を行っています。
価格は、絵本袋と着替え袋が2,600円、パジャマ袋は2,400円です。
弁当袋は500円。
歯ブラシとコップを入れる袋は400円です。
すべてセットで買うと8,500円です。
手提げ紐の部分は色を変えているほか、表と裏で柄が異なるデザインになっています。
保育園入園準備品の販売は17日から19日の3日間、伊那市役所1階で行われることになっていて、時間はいずれも午前10時から午後1時までです。 -
移住者向け「地域の教科書」リニューアル
伊那市は移住した人向けに配布している地域の情報誌「地域の教科書」をリニューアルしています。
伊那市は移住した人向けに地域の紹介や行事、区費などの情報をまとめた「地域の教科書」をリニューアルしています。
伊那地区は終了し、高遠町、長谷地区は3月末までに終了予定です。
地域の教科書は2015年度に初めて作成され現在、伊那市の135地区で配布されています。
掲載されている情報が古くなってきたことから、最寄りのスーパーや医療機関の情報、新たにゴミの収集日についても掲載しています。
「地域の教科書」は伊那市役所1階の市民ホールの専用棚に置かれているほか、今後は各地区で自治会に加入した人にも配布するということです。
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東春近小4年生 1/2成人式で節目祝う
伊那市の東春近小学校の4年生は、20歳の半分を祝う1/2成人式を、8日に行いました。
式では、4年生2クラス50人が、各クラス4グループずつに分かれて「自分たちの10年を知る」をテーマに発表しました。
東春近小では、10歳の節目を祝う1/2成人式を、およそ20年前から行っています。
今年は新型コロナの感染防止対策として、クラスごとに会場を分けて実施しました。
児童らは、この日のために自分たちの10年を知るためのアンケート調査を行っていて、その結果をもとにタブレットを使って表やグラフを作り発表していました。
他に、今がんばっていることや将来の夢について1人ひとり事前に撮影した動画が上映されました。
東春近小では、「今回の経験が今後の人生の活力になればうれしい」と話していました。 -
北小河内中村常会でお念仏講
箕輪町北小河内の中村常会は、江戸時代から伝わる無病息災を願う伝統行事「お念仏講」を7日、行いました。
中村集会所には掛け軸がかけられ祭壇が設けられていました。
南無阿弥陀仏と念仏を唱えながら、10メートル程ある数珠を回していきます。
数珠には、1つだけ大きな珠があり、自分のところに回ってくると頭を下げていました。
例年は40人ほどが参加してにぎやかに行いますが、今年は新型コロナの影響で、地区の役員10人ほどが参加して時間も短縮して行いました。
お念仏講は、江戸時代後期の嘉永2年(1849年)に地域に疫病が流行り、それをおさめるために始まったとされています。
中村常会のお念仏講は、箕輪町の無形民俗文化財に指定されています。
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信州高遠美術館 アートスクール作品展
伊那市高遠町の信州高遠美術館が主催のアートスクールの受講生の作品展が、開かれています。
信州高遠美術館には、今年度のアートスクールを受講したのべ41人の中から17人が出品した作品26点が並んでいます。
今年度は8講座を予定していましたが、新型コロナの影響で中止になったものもありましたが、デッサン、風景スケッチ、アクリル画、陶芸、書道の5講座が開かれました。
書道は、硯石を削ってアート作品にしたものが並びました。
アートスクールは、信州高遠美術館が主催していて、今年度で15回目になります。
この作品展は、28日(日)までで、美術館の入館料は、一般500円です。
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高遠の春日医院にだるまのパネル
毎年2月11日に行われている伊那市高遠町の高遠だるま市は、今年、新型コロナの影響で中止となりましたが、西高遠の春日医院では、地域を明るくしたいとパネルを設置しています。
パネルは、春日医院の向かいの建物と正面玄関前の2か所に展示されています。
「桜とだるま」をモチーフにしたものと、たくさんのだるまが並んだ2つのデザインです。
実は、どちらも毛糸で作っただるま人形を撮影し、モザイク画にしたものです。
人形とパネルは、だるま市の中止がわかってから看護師や従業員の家族、退職した人たち10人ほどで制作してきました。
春日医院では、「だるま市は中止となってしまったが周りを明るく元気にしたい」と話していました。
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高遠中萌えキャラ決定
伊那市高遠町の高遠中学校は、公式の「萌えキャラ」を4日、発表しました。
4日は、午後4時過ぎに「萌えキャラ」が張り出されました。
4人組のキャラクターで「高遠さくら組」と名付けられました。
高遠中学校では、さくら祭り期間中に校庭を駐車場として開放したり、さくら茶を振る舞うなどのボランティア活動を行っています。
「萌えキャラ」は、観桜期などで学校のPRに活用しようと生徒から募集し4人の生徒から6作品が集まりました。
その中から投票で4作品を選びました。
今後は、学校のホームページで紹介される他、地元の店と協力してつくる菓子の包装に使われる予定です。
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白鳥筆子さん吊るし雛
伊那市高遠町の高遠さくらホテルでは雛祭りを前に早くも吊るし雛が飾られています。
伊那市美篶の白鳥筆子さんが制作しました。
10年以上前から手縫いで作っているということです。
この吊るし雛は、2月28日まで高遠さくらホテル1階のロビーで飾られています。
それでは天気予報です。
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玄そば臼挽自動製粉システム導入
信州そば発祥の地を掲げる伊那市は、西箕輪のみはらしファーム内にある水車小屋を改修し玄そばを持ち込んで臼挽製粉できる自動製粉システムを導入しました。
5日は、玄そば製粉の開始式が現地で行われ白鳥孝市長やみはらしファームの関係者およそ10人が出席しました。
5日は、白鳥市長が製粉機の実演をしました。
蕎麦専用自動製粉機は、玄そば表面の汚れを磨いて落とし、混入している石や枝などを除去する他、最後は、臼挽でそば粉に製粉します。
水車小屋は、伊那市在住の男性から譲りうけ、平成11年にみはらしファーム内に移設・復元したものです。
しかし、老朽化にともない石臼による製粉が困難となったため
伊那市では、水車を修繕し電動の自動製粉システムを導入しました。
地方創生推進交付金を活用し事業費は、およそ1,060万円となっています。
玄そばを入れてからそば粉の仕上がりまで、玄そば2キロでおよそ16分で製粉できるということです。
製粉機は誰でも利用することができ利用料は玄そば1キロ当たり200円です。
管理は、羽広農業公園管理組合が行います。
完全予約制で、時間は午前9時から午後4時30分までです。
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川に浸した寒ざらしそばの実 引き上げ
高遠そば組合は伊那市長谷の粟沢川に浸していた寒ざらしそばの実の引き上げ作業を4日行いました。
袋に入れたそばの実は先月5日に川に浸されたもので組合員10人ほどが引き上げ作業を行いました。
寒ざらしそばは高遠藩が将軍家に献上していたとされていて、冷たい川に浸すことで甘みが増すといわれています。
引き上げたそばの実は高遠町にある高遠そば加工施設に運ばれました。
濡れたそばの実を乾燥させるため木の板の上に広げます。
そばの実は組合員が毎日交代で天地返しを行い、均一に乾燥させるということです。
寒ざらしそばは税込み1,200円で7月中旬から高遠そば組合に加盟している壱刻、ますや、紅葉軒、華留運、紅さくら、きし野、梅庵の7店舗で提供されるということです。
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80代の男性を助けた女性2人に感謝状
草もちをのどに詰まらせた80代の男性を助けたとして、伊那市荒井の小椋亜須可さんと、伊那市小沢の向山利ノ絵さんに、伊那消防署から4日に、感謝状が贈られました。
この日は、伊那市の上伊那広域消防本部で贈呈式が行われ、伊那消防署の佐藤心吾署長から小椋さんと、向山さんの2人に感謝状が手渡されました。
先月7日の午前11時30分ごろ、伊那市上牧の薪ストーブ販売店、株式会社ノースフィールドに80代の男性が訪れました。
ノースフィールドによりますと、日ごろから地域の高齢者などにショールームを開放し、自由に立ち寄ってもらっているということです。
先月7日にショールーム内で草もちをたべていた男性が、椅子に座ったまま苦しそうにしていたのを向山さんが見つけ、消防に通報しました。
同僚の小椋さんにも声をかけ、2人は消防通信指令員の指示に従い、応急手当をしたということです。
男性を床に寝かせ、何度か背中を強くたたいたり、声を掛け続けたところ、意識が戻ったということです。
男性は市内の病院に搬送されましたが、入院することなく帰宅したということです。
佐藤署長は、「2人の冷静で適切かつ献身的な行動が男性の命を救った」と感謝していました。
なお、男性は後日再び店舗を訪れ「一回死んだ命が助かった」とお礼の言葉を2人に伝えたということです。