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地域の魅力を再発見!!
伊那青年会議所は12日に伊那市役所駐車場を会場に、気球に乗れる体験や仕事に関するビンゴなどを行う「地域の魅力再発見!わくわくフェス」を開きます。
4月25日に伊那青年会議所のメンバーが記者会見を開き、イベントの概要を説明しました。
イベントは5月12日午前8時から伊那市役所駐車場を会場に開かれます。
気球で地上30メートルの高さから街並みを眺める体験や仕事に関するビンゴゲームの他、駐車場のアスファルトに夢を描く落書きコーナーが企画されています。
伊那青年会議所では、イベントを通して地域の魅力を親子で再発見してもらいたいと話していました。
雨天の場合は19日に延期となります。
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グレート☆無茶さん たかずやに菓子贈る
信州プロレス代表のグレート☆無茶さんが伊那市東春近の児童養護施設たかずやの里を訪れ、子ども達にお菓子を27日に、プレゼントしました。
27日は、無茶さんがたかずやの里の菅雄峰施設長にポテトチップス96袋を手渡しました。
ポテトチップスは、無茶さんが販売元のカルビーから提供を受けたものです。
県内15の児童養護施設にダンボール8箱分96袋をそれぞれ贈りました。
菅施設長は、「連休中の子ども達の楽しみの1つになる。大変ありがたいです」と感謝していました。 -
伊那市内の小学校で花育学習
花に親しむことで児童の心の豊かさを育む「花育」の今年度の学習が伊那市内の小学校で始まりました。
8日は、伊那市の伊那小学校で花束の贈呈式が行われ白鳥孝市長やJA上伊那の御子柴茂樹組合長らが代表児童に花束を贈りました。
花育は、伊那市とJA上伊那、生産者が連携して行っているもので、今年で6年目です。
JA上伊那ではアルストロメリアの生産量が日本一で昨年度は1180万本を出荷しています。
児童を代表して浜明奏音さんは、「家の中に花があるだけで明るくなります。いただいた花を大切にかざって楽しみたいです。」と話していました。
式が終わると3年生が花卉農家から育て方や栽培の苦労などについて話を聞きました。
花育は市内のすべての小学校で行われることになっていて、1人2本ずつアルストロメリアが贈られます。
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高烏谷山区民ハイキング
行楽日和となった3日、伊那市の富県区民を対象にした恒例の高烏谷山区民ハイキングが行われました。
ハイキングには、区民を中心に580人が参加し高烏谷山頂上付近のつが平まで2時間かけて歩きました。
つが平では、区内にある富県小学校と新山小学校の交流会が開かれ、学校紹介のほか児童がそれぞれの校歌を歌いました。
今年は令和元年のハイキングという事もあり、元号が書かれた額を手に家族や仲間と一緒に記念撮影をしていました。
参加者たちは、家族や地域ごと、また仲間たちと弁当を広げ、連休の1日を楽しんでいました。
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福与城址まつり賑わう
箕輪町福与にある県指定の史跡福与城跡で29日第22回福与城址まつりが行われました。
まつりは武田信玄が連絡手段として使っていたとされるのろし上げで始まりました。
1545年に福与城を守った藤沢氏と武田信玄の戦で最大の攻防があったとされる4月29日にちなんで毎年この日に行われています。
まつりでは地元の箕輪南小学校の3年生から5年生が太鼓演奏を披露しました。
また地元住民による出店では、そばや餅が振舞われ行列ができていました。
福与城跡は県指定史跡で地元住民でつくる福与城址を守る会が管理し毎年まつりを行っています。
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こどもの日に機関車乗車体験
こどもの日の5日、箕輪町郷土博物館では、電気機関車「ED19」に乗ることができるイベントが行われました。
訪れた親子は、車両に乗って汽笛を鳴らしたり、帽子をかぶって記念撮影をしたりしていました。
アメリカ製のED19は、1926年に日本に6台入り、東海道線を走ったあと、1976年までは飯田線も走りました。
昭和天皇が乗った車両を引いいたこともあり、その時の名残で窓の縁が金色に塗装されています。
現在、同じ型の車両は世界中探してもこの場所だけにしかないということです。
ある母親は「汽笛を鳴らすことは普段できないので、貴重な体験をさせてあげられて良かった」と話していました。 -
改元の日に多くのカップルが婚姻届
1日は、改元にあわせて多くのカップルが婚姻届けを提出しました。
伊那市役所で手続きの受付が始まる午前9時になると早速1組目のカップルが婚姻届を提出しました。
1組目は、伊那市境の宮下尚也さんと麻衣さん夫妻です。
市役所には写真撮影用のスペースが設けられていて、日付を表示するボードにも令和元年5月1日と記されています。
二人は、婚姻届を持ち、記念写真を撮影していました。
4年前の5月4日に交際を始めたという二人は、今月4日に、婚姻届けを提出する予定でしたが、せっかくの改元なので、1日に変更したということです。
新時代が始まる記念の日を結婚記念日にしようと次々にカップルが訪れていました。
なお、伊那市の1年間の結婚届の件数は300件ほどですが、5月1日付で婚姻届けを提出したのは午後3時現在29組だということです。
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カウントダウンで令和の幕開け
平成が終わり、1日から新しい元号令和がスタートしました。
30日の深夜から1日未明にかけて、上伊那各地の飲食店などではカウントダウンイベントが行われ、街は祝賀ムードに包まれました。
伊那市坂下にある入舟酒場さかいや商店です。
令和のスタートを仲間たちと一緒に祝おうと多くの人がその時を待ちました。
午前0時に近づくにつれ、会場は熱気を帯びていきました。
10秒前からカウントダウンをしていき、午前0時を過ぎると、盛り上がりは最高潮に。
客が杯をかかげ、店内は、祝賀ムードに包まれました。 -
信州みのわ花街道 ハナモモ見ごろ
箕輪町の西部地域に9キロにわたり続く信州みのわ花街道では、ハナモモが見ごろとなっています。
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春日公園でわんぱく広場
大型連休2日目の28日、伊那市内では、様々なイベントが行われました。
春日公園では子どもたちが自然の中で遊ぶわんぱく広場が行われ家族連れで賑わいました。
会場にはベーゴマに竹細工などのブースの他、ロープで作ったつり橋を渡るモンキーブリッジのコーナーが設けられ子どもたちは、自然とふれあいながら体を動かしていました。
わんぱく広場は、今回で44回目の恒例イベントでボーイスカウトや伊那青年会議所など7団体で組織する伊那市青少年団体連絡協議会が開いています。
伊那青年会議所のブースでは、市内で間伐された木材を使ったペンダントづくりが行われ人気を集めていました。
他に、野球やサッカーのストラックアウトや手や足をかける突起物を埋め込んだ人口の壁を登るボルダリングも行われました。
伊那市創造館では、段ボールで作った鹿に弓矢を放つ縄文人体験のコーナーも設けられました。
主催者によりますとこの日、およそ500人が公園を訪れたということです。 -
藤沢ケンジさんミニライブ
伊那市高遠町の信州高遠美術館で開催中の柘植伊佐夫UNITY人物デザインの世界展を応援するミニライブが28日に行われました。
Nミニライブは、伊那市出身のミュージシャン、藤沢ケンジさんの初めてのアルバム「BY THE MUSIC」におさめられている曲などを中心に演奏されました。
藤沢さんは、市内で葬祭業を営み、地域で様々な取り組みをしている傍ら、音楽活動を続けています。
藤沢さんと柘植さんは、学生時代のバンド仲間です。
歌で人をつなぎ、新たな挑戦をしようと、藤沢さんは3年前に、柘植さんに作詞を依頼しました。
ミニライブでは、柘植さんが作詞、藤沢さんが作曲した5曲などが披露されました。
柘植さんは、藤沢さんに普段生活してることなどの聞き取りをして、伊那市で暮らす人の情景などをイメージして作詞したということです。
藤沢さんは、ファーストアルバムをきっかけに歌のボランティア活動を行っていくということです。
藤沢ケンジさんのファーストアルバムBY THE MUSICは、現在、合同会社KOOGENで1枚1800円で販売しているほか、今後は市内でも展開していきたいということです。
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上伊那吹奏楽祭 23団体出演
上伊那地域の23の吹奏楽団体が演奏を披露する「上伊那吹奏楽祭」が、28日に、伊那市の伊那文化会館で行われました。
イベントには、中学校12団体、高校7団体、社会人4団体の合わせて23団体が演奏を披露しました。 -
萱野高原山開き 安全願う
箕輪町の萱野高原で27日、山開きが行われ、関係者がシーズン中の無事を祈りました。
山開きには箕輪町観光協会や地元の三日町、福与の住民約70人が参加し、無事故を祈願して神事が行われました。
標高1.200メートルの萱野高原からは箕輪町を一望することができ、年間12,000人が訪れます。シーズンは11月10日までで、宿泊施設やキャンプ場が利用できます。
箕輪町観光協会の唐澤荘介会長は「近隣の町村と一体となり、自然環境を守り、萱野高原を訪れる観光客の増加を目指したい。」と話していました。
四季折々の自然を楽しむことができる萱野高原では現在、山桜が満開を迎え、今後はソメイヨシノや水芭蕉を楽しむことができるということです。
27日は山開きに併せてシイタケの菌打ち体験が行われました。菌が打ち込まれた原木は持ち帰ることができるということもあって、会場は多くの家族連れなどで賑わっていました。 -
伊那よさこい青龍 踊りでローメンPR
伊那市のよさこいグループ伊那よさこい青龍は、ローメンをPRする踊りを5月1日の伊那ローメン春まつりで初披露します。
今回初披露する踊りは「Let’s Goローメン」です。
伊那よさこい青龍は、伊那ローメンズクラブからローメン大使に任命されています。
踊りでローメンをPRしていこうと、オリジナル曲を制作しました。
作詞作曲は京都を中心に活動する音楽ユニットに依頼し、ローメンズクラブとよさこい青龍監修のもと曲から作りました。
振付はよさこい青龍が担当し、見ている人も一緒に踊れるよう、簡単で覚えやすいものにしたということです。
レッツゴーローメンは来月1日に伊那市役所駐車場で行われる伊那ローメン春まつりで披露されます。
よさこい青龍のステージは午前9時30分と正午、午後2時20分からの3回で、最初のステージでは、作詞作曲を担当したユニットの生演奏に合わせて踊るということです。
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伸和コントロールズ新入社員 板山露頭見学
伊那市高遠町に事業所を置く伸和コントロールズ㈱の新入社員は、地元についての研修の一環で、きょう、ジオパークについて学びました。
25日は、伸和コントロールズに今年度入社し高遠町にある長野事業所に配属となった17人が、高遠町板山地区にある露頭を見学しました。
全国各地のほか、ベトナムから採用された新入社員です。
ジオパークガイドの伊東基博さんが案内し、中央構造線を観察することができると説明していました。
伸和コントロールズでは、毎年、新入社員に、事業所がある地域について学び親しみを持ってもらおうとこの研修会を開いています。
なお、25日は、板山露頭のほか、杖突峠からの展望を眺め高遠城址公園に訪れたということです。
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長谷の道の駅 こだわりのトイレ完成
伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷に長谷らしさにこだわったトイレが完成しました。
男性トイレの壁面には南アルプスの雄大な山々の写真。
女性トイレに入るとライチョウが出迎えてくれます。
写真は伊那市長谷を拠点に活動している山岳写真家、津野祐次さんが撮影したものです。
道の駅南アルプスむら長谷に完成したトイレは大型バスの駐車場整備にともない造られたもので事業費は3,200万円です。
鉄筋コンクリートづくりの一部木造建築で屋根はライチョウを
イメージしているということです。
外壁には南アルプスの自然石で造った仙丈ヶ岳とその周辺の山々のオブジェが飾られています。
中央の通路を挟んで男子トイレ、多目的トイレ、女子トイレが
あり表示板も自然石が使われています。
また中央通路の壁は中央構造線をイメージしていて案内看板も備えられています。
道の駅南アルプスむら長谷に完成したトイレは26日から供用が
始まり24時間365日使えるということです。 -
宮下建設創業100周年
伊那市上牧に本社を置く建設会社宮下建設は創業100周年の記念式典を20日、信州INAセミナーハウスで開きました。
式典には、社員をはじめ取り引き業者などおよそ200人が出席しました。
宮下建設の宮下金俊社長は「100周年がゴールではなく、創業200周年を迎えるためのスタートと位置づけ、全社一丸となって頑張っていきたい」と挨拶しました。
式典では、100周年を記念したロゴとキャッチコピーがお披露目され、考案した社員に表彰状が贈られました。
伊那市上牧に本社を置く宮下建設は、第一次世界大戦終戦直後の大正8年に初代社長宮下金吾さんが山寺で創業しました。
昭和50年に現在の場所に移転し今年4月で創業100周年を迎えました。
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桜シリーズ 大芝高原の枝垂れ桜ライトアップ
地域の桜を紹介する桜シリーズ。
25日は南箕輪村の大芝高原の枝垂れ桜です。
大芝荘近くの枝垂れ桜が現在見ごろとなっています。
大芝荘によりますとここ数日で満開になり、来週中ごろまでは楽しめるという事です。
桜が散り終わるまでの間、午後6時から午後11時までライトアップが行われています。 -
連休中は注意を! 交通安全呼びかけ
21日に全県に交通死亡事故多発警報が出された事を受け、交通安全を呼び掛ける街頭啓発が25日伊那市内で行われました。
25日は、県の職員や交通安全協会の会員など15人が、スーパーを訪れる買い物客に交通安全を呼びかけました。
県内では16日から20日までに下伊那と安曇野市で合わせて4件の死亡事故が発生し、21日に交通死亡事故多発警報が発令されました。
街頭啓発は、警報の発令を受け、また明日から大型連休に入る事から改めて交通安全の意識を高めてもらおうと行われました。
安協の会員らは、4件の事故状況が載ったチラシや、靴につける反射材、ティッシュを配り、自動車の運転ではゆとりをもって行動するよう呼び掛けていました。
伊那署管内の人身事故の発生件数は、25日現在82件で死者は2人となっています。
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10連休生活情報
27日から5月6日まで10連休となります。
連休中の生活情報をまとめした。
最初に医療です。
上伊那の公立病院では伊那中央病院は5月2日に外来診療を行います。
駒ヶ根市の昭和伊南総合病院は4月30日に、辰野町の辰野病院は5月2日に通常診療を行います。
民間では伊那市の仁愛病院は4月27日・30日・5月1日・6日に、田中病院は27日の午前、箕輪町の上伊那生協病院は4月30日~5月2日に通常診療を行います。
市町村役場の窓口です
伊那市は5月1日即位の日にあわせ、婚姻届や出生届を市役所1階の臨時窓口で受け付けます。
1日以外は伊那市の窓口は宿直・日直対応となり、箕輪町と南箕輪村の窓口は連休中、宿直・日直対応となります。
ごみの収集です。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の可燃ごみの収集は通常通り行われます。
不燃ごみの収集は行われません。
上伊那クリーンセンターの可燃ごみや大型の燃やせるごみの直接受け入れを行う日はご覧のとおりです。
4月29日・30日 5月2日・3日・5日8:30-16:30
午前8時30分~午後4時30分
クリーンセンター八乙女の粗大ごみの直接受け入れは5月5日のみです。
5月5日 午前8時30分~午後3時30分
ATMです。
10連休中のATMの稼働は日・祝日対応が基本となっています。
ATMコーナーが開いている店舗や場所、営業時間については金融機関で異なりますのでご注意下さい。
子育て支援です。
未就園児を対象にした子育て支援センターです。
伊那市は上の原子育て支援センターが10連休中も毎日開所しています。
時間 午前9時30分~午後3時(予約不要)
箕輪町の子育て支援センターは27日のみ開所します。
28日からはイオン箕輪店にある「みのわーれ」は、カフェの営業時間中、遊技スペースは自由に利用できます。
各市町村の保育園と学童クラブの受け入れは予約制で既に締め切りとなっています。
バスです。
伊那市から箕輪町の区間を走る伊那本線です。
5月2日は1日7往復する平日ダイヤ
それ以外は1日3往復の休日ダイヤで運行します。
伊那市の市街地循環バス「イーナちゃんバス」は、通常ダイヤで運行します。
その他の路線バス
4月30日から5月2日は平日ダイヤで運行
それ以外は休日ダイヤとなります。
箕輪町のみのちゃんバスは5月1日と2日運行
南箕輪村のまっくんバスは5月1日に運行しそれ以外は運休です。
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ペレット販売量 過去最高
上伊那森林組合の総代会が25日に伊那市内で開かれ、平成30年度の木質ペレットの販売量が、過去最高の3,343トンだったことが報告されました。
総代会にはおよそ100人が出席し、平成30年度の事業報告が行われました。
上伊那森林組合の平成30年度の木質ペレットの販売量は、平成29年度より47トン多い3,343トンで、過去最高となっています。
組合によりますと、公共施設や学校給食センター、温泉施設など上伊那の20か所でペレットボイラーや温風機を稼働したことにより、年間を通じて販売量を確保できるようになったということです。
事業利益については、上伊那7つの森林組合が合併して設立した平成7年以来過去最高となる5,280万円となっています。
白鳥孝組合長は「実質的な収支はこの2年間で一気に回復しているが、引き続き経営の健全化に向けて取り組んでいきたい」と話していました。
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伊那市手良蟹沢で花見楽しむ
伊那市手良蟹沢の桜公園では、現在、満開のコヒガンザクラとソメイヨシノの花吹雪が楽しめます。
公園には100本ほどの桜が植えられていて、東屋では、花見を楽しんでいました。
花見を楽しんだのは、上伊那地域の有志で作る登山仲間「かたくり山の会」です。
年3回登山を行うほか、山菜やキノコを味わうなど親睦を深めています。
きお弁当を片手に、桜吹雪を楽しんでいました。
手良蟹沢の桜公園には100本ほどの桜が植えられていて、今月いっぱいは楽しめそうです。
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移住者数まとまる
24日の伊那市定例記者会見で平成30年度の移住者数が公表されました。
それによりますと平成30年度に市外から伊那市に移住した人は29年度に比べ18組多い60組131人でした。
年代別では世帯主が20代から40代の若者層が8割以上を占めています。
15歳未満の子を持つ世帯の割合は33.3%で関東甲信越からの移住が49.5%と半数近くを占めています。
また、伊那市は、移住定住後の生活把握のためのアンケート調査を実施しました。
平成28年4月から平成30年12月の間に市から支援を受けて転入した99世帯を対象に行い44件の回答がありました。
移住定住の決め手は何だったかの問いに対し26%が自然環境、希望の住居があったが20%となっています。
一方で、移住して困った点として「公共料金が高い」が23%、「交通機関が不便」と14%が回答しています。
伊那市では今年度も、積極的に都市部での相談会や移住体験会を開催する計画です。
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日本画県展28日まで
長野県日本画会が主催する第48回日本画県展が24日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
会場には、長野県日本画会の会員の作品や一般公募の作品の中から選ばれた59点が展示されています。
伊那谷の会員が所属する伊那支部からは9人の作品が入選しました。
その中で、伊那市狐島の池上頼子さんの作品「カサブランカ」が長野市長賞を受賞しました。
日本画を描く人の高齢化が進み出品数は年々減少傾向にあるということです。
関係者は、「自分の好きなものを追求して描いている。多くの人に日本画特有の色使いなどを見て欲しい」と話していました。
第48回日本画県展は、28日まで伊那文化会館で開かれています。
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八重紅桜見ごろ
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。
伊那市西町の春日公園駐車場の八重紅枝垂れです。
N伊那文化会館北側にある春日公園駐車場には八重紅枝垂れが10本植えられています。
桜を管理する伊那市振興公社によりますと桜は来週の中頃まで楽しめそうだということです。
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新入社員合同激励会
伊那商工会議所主催の新入社員激励会が23日伊那市の伊那商工会館で開かれ、この春入社した141人が出席しました。
伊那商工会議所では市内の企業を対象に毎年、合同の激励会を開いています。
激励会の中で川上健夫会頭は「学校で学んだ知識を活かす知恵を身につけ、クリエイティブな発想力を高めてほしい。」と呼びかけました。
また伊那市の林俊宏副市長は「人工知能や通信技術など情報化が進化していく時代。将来を見据え前向きに挑戦してほしい」と激励しました。
新入社員を代表し株式会社テク・ミサワの林侑実さんは「目標をたて計画的に行動できる一人前の社会人を目指します」と誓いの言葉を述べました。
激励会には昨年度より7社多い25社から141人が出席しました。
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十沢地蔵尊例大祭 健康願う
箕輪町長岡の十沢地蔵尊できょう例大祭が行われ、訪れた人たちは地蔵に健康や家内安全などに願を掛けていました。
十沢地蔵尊は4が付く4日、14日、24日が縁日で、毎年月に4が付く4月24日に例大祭を行っています。
日を決めて願掛けをすると願いがかなう日限地蔵と言われ、体の悪い所をなでると良くなるとも言われています。
24日は、町内外から訪れた人たちがお参りをして地蔵を撫でていました。
この地蔵は昔、長岡にあった寺を三日町に引っ越すときに途中で重くなり動かなくなってしまい、長岡の町が見下ろせるこの場所に残したという言い伝えがあります。
訪れたある人は「健康で平穏な一年でありますように願いました」と話していました。
長岡の住民でつくる十沢地蔵尊保存会では「多くの人に親しまれているこの地蔵を、今後も大切に保存していきたいです」と話していました。
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桜シリーズ 高遠の桜舞う
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜はすでに見頃は終わり散り始めていますが、風に舞う花びらを楽しむことができます。
桜雲橋下の堀の池は、散った花びらで水面が埋まっています。
風が吹くと花びらが舞い、花吹雪を楽しむことができるのも高遠城址公園の魅力の1つです。 -
天竜川漁協 子ども釣り体験教室初開催
天竜川漁業協同組合は、小学生までを対象にしたこども釣り体験教室を、22日に初めて開きました。
体験教室には、保育園の年少から小学校6年生までの子ども40人が参加しました。
漁協前に、縦4メートル横9メートルの人工池が作られました。
子ども達は、魚の生態や糸の結び方について学んだ後、さっそく釣りを体験しました。
教室は、子どものうちから釣りに親しんでもらおうと、漁協が今回初めて企画しました。
体長18センチから20センチほどのニジマスおよそ400匹が用意されました。
いくらや蛾の幼虫をエサに、時折竿を動かしながら魚が食いつくのを待っていました。
中には、体長30センチを超えるジャンボマスもいました。
釣った魚は組合員が捌き、塩焼きにして味わいました。
天竜川漁協では、定員を超える応募があり今回参加できなかった人もいることから、来年度以降も継続していきたいとしています。 -
地区の祭りで子どもたちが「獅子引き」
伊那市東春近田原で白山社例大祭が20日に行われ、子どもたちによる獅子引きが行われたほか田原囃子や獅子舞が奉納されました。
獅子引きでは杉の葉をしきつめたリヤカーに獅子頭を乗せ地域の保育園児らが集落を練り歩きました。
例大祭では白山社まで運ばれた獅子頭をかぶり田原囃子保存会の演奏に合わせて獅子舞が披露されました。
ほかには田原囃子保存会子ども連が白山社にお囃子の演奏を奉納しました。
田原の白山社は集落の氏神として1311年応長元年に創立されたといわれています。
田原集落で継承されている囃子と獅子舞は100年以上の歴史があるといわれている白山社の例大祭で毎年奉納されています。