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ごみ排出量推計 451g
上伊那広域連合廃棄物政策審議会が今日伊那市のいなっせで開かれ、2028年度の1人1日あたりのごみ平均排出量は、昨年度と比べて16.6g少ない451gとする推計結果が示されました。
Nきょう示された人口推計値のデータによりますと、10年後の2028年度の上伊那の人口は、17万2,895人となっています。
2017年度の人口は18万5,845人で、今後も人口減少は続くと予想しています。
2028年度の1人1日あたりのごみ平均排出量は451gと推計しています。
昨年度の平均排出量は467.6gで、人口減少の影響もあり、今後もゆるやかに減少していくと予測しています。
上伊那広域連合では、適切なごみの処理を図る「ごみ処理基本計画」を平成11年度に策定し、5年ごとに見直しを行ってきました。
今年度は第5次の見直しを行い改定を行うことになっていて、昨年度までの実績をもとに来年度から10年間の目標値や政策を設定します。 -
伊那美術展 力作並ぶ
今年で94回目を迎える、伊那美術協会の作品展が1日から、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
洋画、日本画、彫刻、工芸など、会員の作品およそ100点が展示されています。
伊那美術協会は、前身となる黒百合会が発足した大正13年から、これまで94年間、毎年展示会を開いています。
作品の大半を占める絵画は、例年に比べて大作が多く、見ごたえがありあます。
このうち最高賞の伊那美術協会賞には、伊那市の大澤政和さんの洋画「移ろふもの」が選ばれています。
自分の世界観をテーマを持って表現している点が評価されたということです。
ある会員は「絵が好きな人だけでなく、いろんな人に見てもらいたい」と話していました。
第94回伊那美術展は8日(日)まで、伊那市の伊那文化会館で開かれています。入場は無料です。 -
32.5度 80代男性熱中症
伊那地域2日の最高気温は、32.5度と3日連続の真夏日となりました。
80代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されています。
長野地方気象台によりますと、県内は高気圧に覆われて晴れ間が広がり、最高気温は32.5度と真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、2日正午ごろ箕輪町の80代の男性が犬の散歩中に具合が悪くなり、伊那市内の病院に搬送されたということです。
男性は、重症ということですが、命に別状はないということです。
気象台では「高温注意情報」を出して、暑さを避け水分をこまめにとり熱中症に十分注意するよう呼び掛けています。
なお、晴れ間が広がるのはあすまでで、あさってからは台風7号の影響などで向こう1週間は雨の日が続くということです。 -
ますみ農園 ブルーベリー狩り
伊那市ますみヶ丘のますみ農園で、ブルーベリー狩りが始まっています。
ますみ農園では、今年は1週間ほど早く先週木曜日に営業を始めました。
シーズンを通して30種類ほどを味わうことができ、現在は早生種の5種類が食べごろとなっています。
料金は、1時間食べ放題で中学生以上が平日600円、土日祝日は800円となっています。
持ち帰りは、1キロ1,200円です。
ますみ農園の中村保寿さんによりますと、冷凍保存をしておけば1年中食べられるということで、多い人では20キロ以上持ち帰る人もいるということです。
ブルーベリー狩りは、午前8時から午後1時までで、8月初旬まで楽しめます。
ますみ農園では暑さ対策として、予約をすれば午前6時半から入場できるということです。 -
長衛の思い出を語る座談会
南アルプスで登山道整備などに尽力した竹澤長衛の思い出を語る
座談会が30日伊那市長谷、南アルプスの大平山荘で開かれました。
座談会には長衛の親族や親交があった人などおよそ20人が集まりました。
長衛は明治22年に伊那市長谷で生まれ南アルプスで登山道を整備したり山小屋を建設してきました。
山案内や狩猟を生業とし69歳でその生涯を閉じました。
座談会では長衛とともに山へクマ撃ちに出かけた経験がある矢澤章一さんと建石繁明さんがその時の様子を撮影した写真や映像を交えながら話をしました。
集まった人たちは2人のクマ撃ちに出かけた時の話を興味深げに聞いていました。
座談会は長衛の遺徳を偲ぶ長衛祭に合わせて開かれたものです。
会場となった大平山荘は長衛の孫が管理していて登山者の宿泊や休憩場所となっています。
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ハッチョウトンボ観察会
日本で最も小さいトンボ「ハッチョウトンボ」の観察会が1日、伊那市新山のトンボの楽園で開かれました。
貴重なハッチョウトンボを見てもらうとともに、自然豊かなトンボの楽園を知ってもらおうと、新山山野草等保護育成会が毎年開いています。
ハッチョウトンボは1円玉ほどの大きさで、日本で一番小さいトンボと言われています。
会場は朝から多くの人で賑わい、湿地の周りの遊歩道を歩きながら、小さな姿を探していました。
また、会場ではメダカの採取も行われ、子ども達が裸足になって泥の中に入り、捕まえていました。
会では「新山の素晴らしさを知ってもらい、住んでみたいと思ってくれる人が増えたらうれしい」と話していました。 -
坂下神社で茅の輪くぐり
半年間の穢れを祓い残り半年の無病息災を祈る茅の輪くぐりが伊那市の坂下神社で30日に行われました。
坂下神社氏子総代会の役員や地域住民など13人が参加しました。
茅の輪は今朝総代会で作ったものです。
茅の輪の前で軽く礼をすると左足からまたいで輪をくぐり、左回りに回って元の位置に戻ります。
次は右足からまたいで右回りで回ります。
これを2回繰り返します。
茅の輪くぐりは半年間の穢れを祓い残り半年間の無病息災を願うものです。
坂下神社氏子総代会では「今年前半は区内に大きな事故もなく過ごすことができたので、後半も平穏に過せるよう祈りたい」と話していました。
茅の輪は、7月8日の午前中まで本殿前に置かれていて誰でもくぐる事ができます。
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伊那地域30.7度 真夏日
30日の伊那地域の最高気温は30.7度の真夏日で暑い一日となりました。
伊那地域の最高気温は8月上旬並みの30.7度で真夏日となりました。
長野地方気象台では7月10日頃までは最高気温が30度を超える日が続くと予想しています。 -
関東甲信 過去最も早い梅雨明け
気象庁は29日、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
関東甲信地方の6月中の梅雨明けは、統計開始以降初めてだということです。
梅雨が明けた29日、伊那市高遠町の高遠保育園では地域のお年寄りを招いて七夕の飾り付けをしていました。
6月中の梅雨明けは、気象庁が統計を開始した1951年以降初めてで、平年より22日、去年より7日早い梅雨明けだということです。
子ども達はお年寄りに願い事を書いてもらうと、用意された笹に結びつけていました。 -
7月29日に鹿嶺高原でカレーフェス
伊那市長谷の長谷中学校の生徒は来月29日に地域おこしの活動として鹿嶺高原でカレーフェスを開きます。
29日は生徒たちがカレーフェスの概要を説明しました。
カレーフェスは人口の減少や高齢化などの課題を抱える長谷地区の活性化につなげようと開かれるものです。
鹿肉のほか地元で採れた野菜や内藤とうがらしを使ったジビエカレーが500円で提供され250食ほどが用意されます。
当日はほかに中尾歌舞伎PRブースや内藤とうがらしPRブースも設けられます。
長谷中では「鹿嶺高原の魅力や地元の特産品、文化を発信していきたい。」と話していました。
カレーフェスは来月29日午前10時から伊那市長谷の鹿嶺高原で開かれます。
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箕輪町戦没者慰霊祭
戦争で亡くなった人の霊を慰める戦没者慰霊祭が28日、箕輪町文化センターで行われました。
慰霊祭は、町と町社会福祉協議会が毎年行っているもので、遺族などおよそ90人が参列し黙祷を捧げました。
箕輪町では、明治時代の西南戦争から日清・日露・太平洋戦争までで602人が命を落としています。
参列した人は花を手向け、手を合わせて冥福を祈っていました。
箕輪町社会福祉協議会の平井克則会長は「過去を謙虚に反省し、戦争を知らない若い世代に今まで以上に語りついでいくことが大切だ」と話していました。
箕輪町遺族会の平出政敏会長は「戦後73年の歳月を積み重ねてきたが、苦しみや悲しみは昨日のことのようによみがえってくる。尊い犠牲の上に今の平和があることを決して忘れてはいけない」と話していました。 -
土砂災害危険個所をパトロール
6月の土砂災害防止月間に合わせて28日、伊那市高遠町で危険箇所のパトロールが行われ、県や市の担当者が状況などを確認しました。
この日は午前中に高遠町内3か所でパトロールが行われ、その後意見交換が行われました。
意見交換では「地域住民と危険箇所や避難場所を確認しておくことが必要だ」「災害は前兆が必ずある。地元の人が早めに危険を察知して連絡することが重要だ」などの意見が出ていました。
3か所のうち、土砂災害警戒区域に指定されている勝間の猫場沢では、土砂災害が発生した場合、土砂は国道152号を越えた先にあるグループホーム桜まで到達する可能性があることが確認されました。
パトロールと意見交換は、6月の土砂災害防止月間に合わせて毎年行われているもので、県や市、消防の関係者などおよそ30人が参加しました。
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上伊那消防協会がTシャツ作成
上伊那消防協会は「上伊那は一つ」をイメージした自治体消防70周年記念上伊那消防協会Tシャツを作成しました。
Tシャツは自治体消防の制度ができて70年の節目を記念して作られたものです。
消防団の法被の図柄を取り入れまといなどが描かれています。
このTシャツは来月8日に伊那市役所駐車場で開かれる上伊那消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会の会場で予約受付が行われ価格は
税込3,000円となっています。 -
ゴンベエさん栄村の人たち笑顔に
バルーンアートのパフォーマンスで伊那市を拠点に活動するゴンベエさんこと矢野正貴さんは、2011年の県北部地震後に交流を深めた栄村で28日、29日の2日間、公演を行います。
27日は、自宅で風船など公演で使う道具の準備をしていました。
矢野さんは2011年の東日本大震災と県北部地震の直後の4月上旬から半年間全国を回る大道芸の旅を行いました。
震災直前に、公演依頼を受けていた栄村をスタート地点に選びました。
当時は、余震が続く中、保育園や役場でパフォーマンスを披露したということです。
その後も、年に数回栄村を訪れ仮設住宅などで芸を披露しました。
矢野さんは、2013年以降、栄村に訪れてはいませんが、地元の人たちと年賀状などで交流をしてきました。
今年の5月に県北部を震源とする地震が発生し、再び栄村の人たちに笑顔を届けたいと公演を決めました。
矢野さんは28日、栄村の保育園やデイサービスセンターなどでバルーンパフォーマンスやパントマイムなどを披露することになっています。
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交差点での事故防止へ 街頭啓発
交差点での交通事故防止を呼びかける街頭啓発が26日、伊那市御園の駒美信号交差点で行われました。
午前7時すぎ、交差点付近が通勤の車で混み合う中、伊那市と南箕輪村の交通安全協会のメンバーなど30人が交通安全を呼びかけました。
長野県内の交通事故のうち、半数近くは交差点で起きています。
県内ではきのう現在、3,464件のうち、4割を超える1,530件が、伊那署管内では128件のうち、半数を超える66件が交差点での事故となっています。
また、駒美交差点はアクセス道路と春日街道の2つの主要道路が交わることから事故が多く、伊那署によると、今年に入り29件発生しているということです。
街頭啓発は、長野県内で今月に入り3件の交通死亡事故が発生していることから県内一斉に行われたものです。 -
31.3度 2日連続真夏日
26日の伊那地域の最高気温は、午後2時32分に31.3度を記録し、2日連続の真夏日となりました。
長野地方気象台によりますと、27日の最高気温は26日より5度程低くなる見込みで、木曜日以降は再び30度を超える日が続きそうだということです。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在、熱中症により搬送された人はいないということです。 -
山ぶどうジュース販売開始
南箕輪村の信州大学農学部の学生が育てた山ぶどうを使って作ったジュースの販売が、26日から始まりました。
ジュースの原料となる山ぶどうは、信州大学農学部の植物資源科学コースの学生が育てたものです。
およそ3.5トンを収穫し、このうち735キロがジュースになりました。
糖度は19度~20度と高く、濃厚で甘酸っぱい口当たりに仕上がったということです。
ジュースの販売は今年で6年目で、去年は2日間で完売したということです。
この日も午前中だけで100本程が売れました。
山ぶどうジュースは、500ml入り1,000円で530本限定です。
人気のため、購入は1人3本までとなっていて、生産品販売所で買うことができます。 -
悩み語り合うママサミット
子育て中の母親を対象に、育児の悩みや抱えている思いを語り合う「ママサミットin南箕輪村」が、大芝高原味工房で26日に開かれました。
これは、子どもが同じ保育園に通う母親3人でつくるグループ、ワクワク探検隊が初めて開いたものです。
はじめに自己紹介をした後、育児や家庭、仕事について不安に思っていることを出し合いました。
母親たちからは「育児でいっぱいいっぱいになって家事が思うように出来ずに悩んでいる」「再就職に不安がある」などの意見が出ていました。
また必要と感じていることについては「女性のキャリアについて教えてくれる場所がほしい」「母親同士で集まれるコミュニティがほしい」などの意見が出ていました。
「ママサミットin南箕輪村」は、母親たちが育児の悩みや抱えている不安などを話し合い共感しようと開かれたもので、村内を中心に上伊那から10人が参加しました。 -
還暦の節目に同窓会
昭和48年度伊那中学校の卒業生は、還暦の節目を記念した同窓会を23日に開きました。
会場となった南箕輪村の大芝荘には卒業生や恩師などおよそ90人が集まりました。
今年60歳となり全員が還暦を迎える事から、赤色の服や小物を身につけ集まる事にしました。
また、一番似合っている人を決める「赤色のコーディネート」大賞の投票も行われ、爪に同窓会開催を祝うメッセージを入れ、赤色のツナギを身につけた、唐澤昌宏さんが優勝しました。
会ではこの他に1組から7組までクラス順に現在の状況などを紹介しました。
出席者が一番少なかった7組では、当時の担任高見親久さんが「次の同窓会では出席率を上げます」と宣言し、会場からは拍手が起きていました。
5組の担任だった柿木邦夫さんの指揮で伊那中学校の校歌を歌いました。
最後には、次の同窓会開催に向けて大きな声で団結を高めていました。 -
伊那市消防団 操法大会
伊那市消防団のポンプ操法ラッパ吹奏大会が24日、市役所駐車場で開かれました。
大会には、22チーム、団員505人が出場し、毎朝訓練してきた成果を発揮していました。
ポンプ車の部には、5チームが出場しました。
競技では、放水までの時間や動作の正確さなどを競います。
選手たちは、号令がかかると、きびきびとした動きを見せ息のあった操法を見せていました。
大会の結果、ポンプ車の部は中央・上新田・下新田・狐島の竜東分団第2部、小型ポンプ操法の部は手良分団第1部、ラッパ吹奏の部は、西部方面隊が優勝しました。
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東春近ハイキング
親睦を深めながら地区内を歩く伊那市東春近公民館の区民ハイキングが24日、行われました。
東春近公民館では、毎年この時期に区民ハイキングを行っていて今年で36回目です。
今年はおよそ100人が参加し区内にある史跡などを巡りながら9キロを歩きました。
地区外から参加する人たちも年々増えているということで区民たちは、親睦を深めながら東春近の歴史などに触れていました。
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箕輪町消防団 操法大会
箕輪町消防団のポンプ操法大会は役場駐車場で開かれ6つの分団から合わせて109人の選手が出場しました。
小型ポンプの部では、指揮者の号令のもと選手たちはそれぞれの役割をこなしていました。
大会の結果、ポンプ車と小型ポンプは福与・三日町の第5分団が、ラッパ吹奏は松島・中原の第3分団が優勝しました。
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薮原さん宅 昔ながらの味噌作り
伊那市西箕輪の藪原清さん宅では昔ながらの味噌づくりを行っています。
24日は親戚が集まり仕込み作業をしました。
藪原さんの妻・朝子さんやその子どもなど総勢5人で180キロ分の味噌を仕込みました。
自家栽培した大豆で作った味噌玉の表面は麹菌により白くなっています。
この日は、その味噌玉を機械ですりつぶし自家栽培した米で作った麹と塩を混ぜ合わせます。
原料は大豆、米麹、塩だけで親から教わったレシピを守り40年間作り続けています。
大豆と麹、塩を混ぜ合わせると年期の入った桶に詰めていきます。
空気が入らないようしっかりと押さえつけます。
仕込んだ味噌は来年の今頃食べられるようになるという事です。
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南箕輪村消防団 操法大会
南箕輪村消防団のポンプ操法大会は大芝高原で開かれ3つの競技に合わせて17チーム、78人が出場しました。
このうち自動車ポンプの部では団員5人がホースを延ばし、ポンプから65メートル先の的に水をかけていました。
団員らは5月上旬から練習をしてきたということです。
大会の結果ポンプ車は田畑の第3分団第1部が、小型ポンプは南殿の第2分団第2部Bが、ラッパ吹奏は沢尻・南原の第4分団が優勝しました。
ポンプ操法の部で優勝したチームは来月8日に伊那市で開かれる上伊那大会に出場します。
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松島区 親子でカレー味わう
箕輪町松島区の住民は、ながた自然公園で23日親子でカレーを作って味わいました。
松島区の親子30組50人が参加し、自分たちで作ったカレーをお昼に味わいました。
これは、箕輪町公民館松島分館が企画したもので、今年で2回目になります。
一昨年までながた自然公園までの遠足を行っていましたが、親子で作業をし、子ども達が料理を体験する機会をつくろうと、去年からカレーを作る事にしました。
松島分館では10月27日に2両編成の臨時列車を運行し、飯田線で天竜峡までいくツアーを計画しているという事です。 -
高遠高校 性被害防止講話
伊那市高遠町の高遠高校で、性被害を防止するための講話が21日に開かれました。
この日は、長野県警スクールサポーターの唐澤髙弘さんが、インターネットを使った性被害の現状や原因、対策について話しました。
去年県が確認した、児童・生徒の性被害者数は、児童買春が7人、児童ポルノが17人で増加傾向にあります。
これは県警に届け出があった数字で、実際にはさらに多くの人が被害に遭っているものと見られます。
講話では、別れた腹いせに元交際相手の裸の写真をSNSに公開する、いわゆる“リベンジポルノ”の事例が紹介されました。
唐澤さんは「たった1枚の画像でも撮影しない・送信しない・保存しないことを守ってほしい。1度公開された写真は世界中の人が見ることができ、完全に消すことはできない」と話していました。
講話には1年生およそ100人が参加し、唐澤さんの話に耳を傾けていました。 -
美篶小6年生ギネス達成喜ぶ
伊那市の美篶小学校の6年生が、4年生のときに作った78.73mの寒天ゼリーが、世界一長い寒天ゼリーとしてギネスに認められ、このほど認定証が学校に届きました。
子どもたちが見ているのは、5月下旬に届いたギネスの認定証です。
6学年の愛称「たいよう学年」の文字が刻まれ、子どもたちの世界一長い寒天ゼリーの挑戦が登録されたことが記されています。
21日は地元の新聞社が取材に訪れ、登録を喜ぶ子どもたちの姿を写真に収めていました。
ギネス認定の挑戦は、子どもたちが4年生のとき・2016年12月3日に行われました。
PTAが中心となって企画したもので、地元の特産品でギネスに挑戦しようと行われ、親子レクの中で挑戦しました。
申請から1年半後に届いた知らせで、子どもたちの中でも記憶が薄れていた部分がありましたが、世界記録達成を喜んでいました。
届いた認定証は子どもたちの見えるところに飾るということです。
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地震受け「ブロック塀の点検を」
18日に大阪府北部で発生した最大震度6弱の地震で、倒れてきたブロック塀に挟まれ小学4年生を含む2人が亡くなったことを受け、県では安全点検を呼び掛けています。
21日は、伊那建設事務所の職員2人が、県の施設のブロック塀を点検しました。
18日に起きた大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震の影響で、倒れてきたブロック塀に挟まれ、小学4年の女子児童を含む2人が亡くなりました。
これを受け県では、安全性や現行基準に適しているか各家庭や企業などに点検するよう呼びかけています。
県のホームページから印刷できるチェックシートをもとに、厚さやぐらつき、鉄筋が入っているかなどを点検し、全体の点数から危険かどうか評価できます。
県では「自宅や敷地内の塀の安全確保は所有者の責任となっています。まずは自分で確認をして、不明な点があれば、施工業者や伊那建設事務所に問い合わせてほしい」と話していました。
<問い合わせ>
伊那建設事務所 建築課
電話 76-6830 -
山雅トレーニング教室
サッカーJ2松本山雅FCのフィジカルコーチによるトレーニング講座が、伊那市のJA上伊那本所で18日、開かれました。
45歳までの女性を対象に健康や食事などを学ぶJA上伊那のフレッシュミズ・メイトの講座の一環で開かれたものです。
18日は、15人が参加し、プロが実践するトレーニングや家庭でもできる運動を学びました。
指導したのは、松本山雅のフィジカルトレーナーの芝田貴臣さんです。
日本代表の長友佑都選手の体幹を鍛えたことでも知られています。
芝田さんは、「体の幹である胴体をしっかりさせることが大切だ」と話し、トレーニング法を伝授していました。
参加者は「筋力をつける方法が分かりやすかったです」と話していました。
JA上伊那では去年2月に松本山雅とオフィシャルスポンサー契約を結んでいて小学生を対象としたサッカークリニックなどを開いています。
女性を対象にした講座とタイアップしたのは初めてです -
深妙寺 アジサイ咲き始め
21日は1年で最も昼が長い日夏至です。
アジサイ寺として知られる伊那市西春近の深妙寺ではアジサイの花が咲き始めました。
深妙寺には200種類2500株のアジサイが植えられています。
今年は例年より1週間ほど早く咲き始めました。
3,000平方メートルの敷地に色とりどりのアジサイが植えられています。
重盛 快典住職は「ニホンアジサイはお寺の風情に合う。謙虚な心を教えてくれる」と話していました。
アジサイは今月下旬に見ごろを迎え、来月中旬まで楽しめそうです。
また来月1日から7日までは、茶菓をふるまうあじさい祭りが予定されています。