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大芝でイチゴの出荷始まる
南箕輪村の大芝水耕生産組合のビニールハウスでは、イチゴの出荷が始まっています。 21日は、大芝水耕生産組合の武村淳一組合長が作業をしていました。 イチゴの栽培は今年で14年目で8棟のハウスを使って栽培しています。 栽培しているイチゴは章姫と呼ばれる品種で、甘みが強く粒が大きいのが特徴です。 例年気温が下がり、甘みが増す11月下旬から12月上旬にイチゴの収穫が始まります。 しかし、今年は日照不足などにより2週間ほど遅れているということです。 武村組合長は「例年より収穫が遅れているが、おいしいイチゴに仕上がってきた」と話していました。 日中は、30度ほどに温度が保たれたハウスにはおよそ6万株の苗が植えられていて、最盛期には1日800パックを出荷しています。 まだ数が少ないので予約販売のみで、直売所などに並ぶのは1月の始めになるということです。
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地区で収穫されたそば味わう
区内の遊休農地で栽培したそばを楽しむ、地域ふれあい新そば試食会が21日箕輪町の大出コミュニティセンターで開かれました。 会場には、家族連れなど多くの人が訪れ、打ち立ての新そばを味わっていました。 大出そば有志の会は、休耕田でソバを栽培し自分達で楽しもうと5年前に区内の隣近所で集まり作ったグループです。 年々栽培量を増やし、ソバ打ちの技術も上がってきた事から、地域の人達にも味わってもらおうと、去年から試食会を開いています。 この日は試食会が始まる3時間以上前からソバを打ち準備を進めてきました。 お昼近くになると、用意した60席あまりは満席となり、訪れた人達は区内で収穫された新そばを楽しんでいました。
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地元産の芋焼酎を飲み比べ
上伊那8市町村それぞれで栽培したサツマイモを原料にしている焼酎ブランド「伊那八峰」の新酒試飲会が、19日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 19日は、各市町村の生産者や酒造会社、酒販店などでつくる「伊那八峰の会」の会員およそ50人が集まり、それぞれの新酒を飲み比べました。 会では、地域の特産品づくりの一環として、遊休荒廃地の利用を兼ねた地元産の芋焼酎づくりを平成18年から始めています。 各市町村の会員らが芋焼酎の原料に適した「黄金千貫」を栽培し、それぞれ違う名前を付けて販売しています。 10種類で始まった取り組みは、現在では14種類にまで増えています。 今回から同じ銘柄の新酒と、2年ほど貯蔵した熟成酒の2種類が並べられ、その味を飲み比べていました。 ご当地芋焼酎伊那八峰は、それぞれ720ミリリットル入り1,388円で、上伊那のおよそ60の小売店で販売されています。
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宮城県の海苔養殖場で使われていた網でイルミネーション
伊那商工会議所青年部は、東日本大震災の復興支援の機運の維持・向上を目的に、宮城県の海苔の養殖場で使われていた網を取り入れたイルミネーションを、いなっせ北側に設置しました。 20日は、オープニングイベントが開かれ、カウントダウンに合わせてイルミネーションが点灯しました。 企画した青年部の商工業委員会では、先月29日に被災地の宮城県東松島市にある大曲浜に行き、イベントで集めた義援金を手渡した他、海苔の漁を体験しました。 仙台湾沿岸に位置する東松島市は、津波で死者千人以上、住宅の7割近くが全半壊する被害を受けています。 海苔の養殖が盛んな大曲浜も大きな被害を受けたということですが、去年から収穫を再開しているということです。 メンバーらは、この漁で使用される網を活用して復興支援活動につなげていこうと、網を譲り受けこのイルミネーションを企画しました。 1枚縦18メートル、横1.8メートルの網は、津波に飲まれ泥の中から発見されたもので、10枚を繋ぎ合わせて赤く染め、LEDの照明で赤や青、緑色にライトアップされています。 会場では他に、ピンクと白のLEDおよそ2万個を使ったイルミネーションも設置されました。 網を使ったイルミネーションは今月27日までですが、イルミネーションは来年1月17日まで設置されるということです。
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荒井区クリスマス会
伊那市の荒井区子どもクリスマス会が20日、伊那中学校体育館で開かれました。 クリスマス会は、毎年区内の小学校6年生が中心となって開いていて、企画や飾り付け、進行などすべて子どもたちが担当しています。 20日は、区内12の町からおよそ200人の児童が集まり、ゲームをしたりサンタクロースからプレゼントをもらったりしていました。
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伊那スキーリゾート オープン
伊那市西春近の伊那スキーリゾートの今シーズンの営業が20日から始まりました。 20日は初心者向けのコースがオープンし、スキーヤーやスノーボーダーが初すべりを楽しんでいました。 ゲレンデの積雪は50センチで、オープン前に雪が降ったことや、気温の低い日が続いていることから、良い状態だということです。 全面滑走とナイターの営業は27日土曜日からとなっています。 27日にはゲレンデと婚活を融合したイベント「ゲレコン」が行われるほか、毎週土日と祝日には無料のスキー・スノーボードのレッスンも行われます。 伊那スキーリゾートの今シーズンの営業は来年3月29日までの予定です。
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すいかずらの会 詩を書く仲間の作品展
上伊那地域の詩の愛好家でつくる、すいかずらの会の作品展「詩を書く仲間の作品展」が、伊那市の伊那図書館で開かれています。 会場には会員がこれまでに制作してきた詩を中心に、絵や写真などあわせて45点が展示されています。 すいかずらの会は、伊那市出身の詩人、故中村忍冬さんに指導を受けた仲間を中心に10人が所属しています。 昭和60年に作品集「すいかずら」を発行。 その後活動が途絶えていましたが平成18年に21年ぶりに第2号の作品集を発行しました。 現在では年に1度発行していて、作品展は10号を記念し初めて開かれたものです。 20日は会場で詩の朗読が行われました。 会員の平澤慶子さんは、9月の御嶽山噴火を題材にした自作の詩を朗読しました。 この作品展は、24日(水)まで伊那図書館で開かれています。
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保小地域連携支援協定 締結
伊那東小学校、竜東保育園、狐島区、境区は、連携して防災力を高める「保小地域連携支援協定」を19日結びました。 この日は伊那東小学校で調印式が行われ、伊那東小学校の小林克彦校長、境区の大瀬木英男区長、狐島区の北原正義区長、竜東保育園の山岸加代子園長が協定書を取り交わしました。 保育園・小学校に地域が連携して協定を結ぶのは市内で初めてです。 伊那東小学校は、学校、保護者、地域が一体となり子どもを育てる「信州型コミュニティースクール」のモデル校に指定されています。 今年9月には、今回協定を結んだ4者で合同避難訓練を実施しました。 訓練では「災害時の園児のパニック状態を和らげるのは小学生である」ことが確認されたということです。 狐島区、境区は共に自主防災組織の強化を図るため、元教職員などで専門支援部隊を組織する考えです。 今後も、引き続き合同防災訓練などを実施しながら連携を図っていくということです。
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西箕輪保育園園児と上伊那農業高校の生徒アマランサス味わい交流
伊那市の西箕輪保育園の園児と一緒に育てたアマランサスで上伊那農業高校の生徒がデザートを作り、19日保育園で味わいました。 西箕輪保育園では、6月に保育園近くの畑で、上伊那農業高校生活環境科作物班の生徒と一緒にアマランサスの種を蒔きました。 7月には草取りや間びきを行い、9月に収穫しました。 今日は、ヨーグルト・生徒手作りのジャム・炒ったアマランサスを混ぜたデザートを生徒が作り、園児が味わいました。 上伊那農業高校の藤沢雪乃さんは「アマランサスは小さいけど、栄養がたくさんある雑穀。毎日のごはんやおかずにも栄養がたくさんあるので、興味を持って食べてください」と園児に話しました。 園児は1年間の活動のお礼に歌のプレゼントをしました。
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岩月人形センターに「変わり雛」
南箕輪村神子柴の岩月人形センターに、今年1年の世相を表す変わりびなが展示されています。 桃の節句の雛人形に並んで、世相を表す変わりびなが展示されています。 今年のものは6体です。 目玉の女性閣僚にトラブルが続出した第2次安倍内閣船出雛。 東海道新幹線開業から今年でちょうど半世紀となる新幹線誕生50年雛。 政務活動費を巡り号泣する議員など、お粗末地方議会雛。 全米オープンで錦織 圭が活躍した「エアケイ」大健闘雛。 高円宮家次女の典子さまが結婚した、出雲でご慶事雛。 群馬県富岡製糸場世界遺産登録の富岡世界遺産雛の6体です。 この変わり雛は、東京都台東区にある人形メーカー真多呂が手掛けているもので、全国で5~6セットしか製造していない貴重なものだということです。 この変わり雛は、来年3月3日まで、南箕輪村神子柴の岩月人形センターで展示しています。
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2頭のアルパカが仲間入り 信州羽広高原牧場
去年7月にオープンした、伊那市西箕輪の信州羽広高原牧場に、2頭のアルパカが仲間入りしました。 3歳のオス「みつた」と5歳のオス「リュウ」です。 2頭は、富士見町のアルパカ牧場から、伊那市西箕輪の信州羽広高原牧場にやってきました。 18日から一般公開が始まり、早速親子連れが触れ合っていました。 牧場は、羽広にある愛和の森ホテルが管理しています。 エサやりが100円、アルパカとの写真撮影が500円、散歩が800円です。
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伊那市産婦人科医院 地鎮祭
来年7月に伊那市日影に新たに開業する産婦人科医院の地鎮祭が17日行われました。この医院では、年間360件の分娩を扱う計画です。 地鎮祭には、開業する鈴木昭久医師や市、工事関係者約20人が出席し工事の安全を願いました。 鈴木さんは、下伊那郡根羽村出身の43歳で、現在は飯田市立病院に勤務しています。来年1月に退職し、開業にむけ準備をすすめています。 医院は分娩室、病室あわせてベッド数は17床で、年間におよそ360件の分娩を扱う計画です。 現在上伊那で分娩を扱っているは伊那中央病院と駒ヶ根レディスクリニック、助産所が5ヶ所となっています。 伊那保健福祉事務所によりますと、平成25年の上伊那の分娩数は1,238件で、そのうち伊那中央病院は900件を扱っています。 伊那中央病院では平成20年度から里帰り出産を制限しています。 鈴木さんは、将来的には一人医師を雇い、分娩数を増やすと共に、不妊治療にも取り組みたいとしています。
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上伊那 日中最高気温-2.2度 真冬並みの寒さ
冬型の気圧配置が強まっている影響で伊那地域では、17日の日中の最高気温はマイナス2.2度と真冬並みの寒さとなりました。 急速に発達している低気圧の影響で冬型の気圧配置が強まり、伊那地域では、朝から雪が降り、風の強い一日となりました。 伊那消防署によりますと17日午後4時までの積雪量は7.5㎝となっています。 この雪と風の影響で、伊那市の広域農道沿いの松の木が折れ、電線に倒れ掛かりました。 この倒木の処理の為、広域農道は大萱信号機交差点から大芝公園信号機交差点の間が、正午からおよそ1時間全面通行止めとなりました。 この他に雪による被害の報告は、箕輪町で倒木が1件、南箕輪村はありませんでした。 伊那警察署によりますと、午後4時現在で19件の物損事故が発生したという事です。 伊那署では路面が凍結しているので車を運転するさいには、車間をとり、スピードの出しすぎに注意するよう呼びかけています。 JR飯田線は、朝から一部の列車で遅れが発生しましたが、午後3時半には、正常ダイヤとなっています。 長野地方気象台によりますと18日の明け方まで雪の降りやすい状況ということですが、その後は冬型の気圧配置が緩み、晴れ間も見えるという事です。
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竜東保育園発表会 劇や歌など家族に披露
この1年の保育園生活での成長を家族に見てもらおうと、伊那市の竜東保育園で歌や劇などの発表会が、11日に開かれました。 竜東保育園の年少から年長までの園児が、クラスごとに考えた歌や劇などを発表しました。 伊那市内の全ての保育園では、園生活での子ども達の成長を見てもらおうと、家族を招いて、毎年この時期に発表会を開いています。 園生活最後の発表会となる年長のさくら組は、クジラを主人公に、海の動物たちの生活をオペレッタで発表しました。 同じく年長のうめ組は、十二支の動物たちが、元旦に神様に得意なものを見せて、その年の大将を決めてもらう劇を発表しました。 竜東保育園では、発表会を通して子ども達が達成感を感じ、今後の成長につながっていけばうれしいと話していました。
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信大で山ぶどうワイン販売
信州大学農学部の学生が栽培した山ぶどうを使ったワインの販売が16日から始まりました。 山ぶどうは信州大学農学部の食料生産科学科の2、3年生が実習で栽培しています。 今年は大学構内の果樹園でおよそ3トンの山ぶどうを収穫しました。 このうち2トンがワイン用、残りの1トンはジュース用として使用されます。 今年のワインは、糖度が高く出来が良いということです。 販売初日の16日、朝からワインを買い求める人の姿が見られました。 山ぶどうワインは720ml入りが2200円、360ml入りが1300円です。 平日の午前8時45分から午後5時まで信大農学部の生産品販売所で販売されています。
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伊那地域平地で本格的な積雪
強い寒気の影響で16日の伊那地域は朝から雪となりました。 平地で本格的に降雪となったのは今シーズンはじめてです。 市街地では朝から住民総出で雪かきに追われていました。 伊那市荒井の伊那消防署では、降り始めから午後3時までに13.5センチの積雪を観測しました。 この雪で車のスリップ事故も起きています。 伊那警察署によりますと、午後4時現在物損事故がおよそ25件起きているということです。 高速バス、JR飯田線とも雪によるダイアに乱れはありませんでした。 伊那市高遠町の高遠城址公園です。 桜を管理する桜守たちが公園内の雪かきに追われていました。 一方、伊那市の東春近中央保育園です。 子供たちは、雪に大喜びです。 そりをしたり、雪だるまを作って雪の感触を楽しんでしました。 長野地方気象台によりますと今夜から明日にかけて強い冬型の気圧配置となる見込みで、あす正午までの予想降雪量は南部で30センチとなっています。 大雪に関する情報を出して交通障害などに注意するよう呼びかけています。
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ポーラ★スター 新体操発表会
伊那市と塩尻市にある新体操教室、ポーラスターの発表会が14日、伊那市の伊那勤労者福祉センター体育館で開かれました。 発表会には未満児から高校生まで、およそ90人が出演しました。 ポーラスターは伊那市と塩尻市に教室があり、合同で発表会を開いています。 発表会の今年のテーマは「かぐや姫」で、着物風の衣装を身にまとって演技するグループもありました。 橋爪みすず代表は、「全身全霊の演技から、子どもたちの心の中にある大切なものを感じてもらいたい」と話していました。 この発表会の模様は、来年1月1日からご覧のチャンネルで放送します。
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13日夜から14日朝にかけて5センチの積雪
長野地方気象台によりますと、伊那地域は13日の夜から14日朝にかけて雪が降る見込みで、平地でも多い所で5センチの積雪を見込んでいます。 月曜日にはいったん天気が回復する見込みですが、水曜日以降は再び積雪の可能性があるということです。 長野地方気象台では、路面の凍結などに注意を呼びかけています。
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りんごの発泡酒「シードル」を特産品に
伊那市内の飲食店主らは、色づき不足や穴が開いて出荷できないりんごを有効活用しよう、発泡酒の生産に取り組みます。 13日は、市内の飲食店主や酒店、山小屋の管理人など9人が、横山の武田満さんの果樹園でりんごを収穫しました。 メンバーの1人が収穫の手伝いをした際、穴の開いたものや色付きの悪いりんごが出荷されずに廃棄されるのを目の当たりにし、有効活用できないかと考えました。 りんごは、シードルと呼ばれる発泡酒に加工されます。 フランスではほとんどの家庭で作られているということで、メンバーらは「伊那谷の新たな特産品にしていきたい」と話します。 メンバーの店では、フランスの郷土料理「ガレット」を地元産のそば粉を使って提供していて、「シードルはガレットによく合うので楽しみです」と話していました。 13日は、400キロのりんごを収穫し、加工すると750ミリリットル入りの瓶で320本分ほどになるということです。 りんごは、この後市内のワイン工房に持ち込まれ、半年から1年後にシードルが出来上がるということです。
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12日夜~13日昼にかけて南部積雪5cm予想
伊那地域は、12日の夜から13日の昼にかけて雪が降る見込みで、平地でも5センチの積雪を見込んでいます。 長野地方気象台によりますと、あすの伊那地域は朝から雪が降る見込みで、南部では多いところで5センチの積雪が予想されています。 気温も上がりにくく寒い一日になる予想で、路面の凍結などに注意を呼びかけています。
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飯島食堂 来年1月末で閉店
創業から104年の伊那市を代表する飲食店、飯島食堂が来年1月末で閉店します。 伊那市坂下入舟にある飯島食堂。 創業は、明治42年。 今年で104年になる老舗の飲食店です。 中華食堂ですが、人気メニューは、1,100円のカツ丼。 ふたがしまらないほどのボリュームで、店を訪れる人の多くが注文します。 3代目の飯島敏道さん71歳。 来年1月末での閉店を決めました。 12日のお昼。 店内は、多くの人でにぎわっていました。 そして注文が次々と厨房に飛び込んできます。 そのほとんどがカツ丼。 飯島さんが次々と揚げていきます。 カツ弁当も人気で山梨に住むこの方も閉店の知らせにがっかりです。 昭和30年代前半に撮影された飯島食堂です。 建物は戦前からのものでした。 このころは、酒屋も一緒に営んでいました。 昭和44年に酒屋はゆずり、食堂に専念。 それからほぼ半世紀にわたり、伊那市の名物店として多くのファンに愛されてきました。 飯島食堂は、年末は29日まで、年始は3日から営業する予定です。 多くの市民に愛された伊那の名店は、来年1月末でその歴史に幕を下ろします。
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南箕輪村 まっくんの年賀状用画像制作
南箕輪村は、イメージキャラクターまっくんの年賀状用の画像を制作しました。 画像は、村のウェブサイトからダウンロードすることができます。 来年の干支「羊」にちなんだもの、まっくんが門松になったもの、上下を反転させると仕事用にもプライベート用にも使えるものなど5種類です。 村では、今年2年ぶりに制作しました。 ダウンロード方法は、村のウェブサイトからまっくんオフィシャルサイトに入り、「年賀状完成」の項目をクリックします。 欲しい画像を保存し、インクジェット紙などに印刷すれば完成です。 村の制作担当者は「まっくんに愛着を持ってもらうのはもちろん、全国各地に広めてほしい」と話していました。 またこの他に、オフィシャルサイトのとうもろこしをクリックすると、別の4種類をダウンロードできるということです。
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ノロウイルス食中毒注意報発令
長野県は、ノロウイルス食中毒注意報を11日、全県に発令しました。 N県によりますと、全国的にノロウイルスの集団感染が増加しているということです。 今年度県内では4件発生していて、その内1件は4月に伊那市内の飲食店で発生しています。 吐き気や下痢、発熱などが主な症状で、県では予防対策として、 石鹸を使って丁寧に手洗いをする。 タオルをこまめに取り換える。 具合が悪くなったらすぐに医療機関を受診することなどを呼び掛けています。
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高遠高校卒業生宅に不審電話
伊那警察署は高遠高校の卒業生が居る家庭に、息子を装う不審電話が相次いでいるとして注意を呼びかけています。 伊那警察署によりますと、息子や夫を装った不審電話は6日の午後7時から午後9時までに4件確認されいずれも電話番号は非通知だったという事です。 不審電話が確認された4件のうち、3件は50代前半の高遠高校の卒業生がいる家庭にかかってきているということです。 今月4日は、40代後半の高遠高校の卒業生がいる家庭6件に不審電話がかかってきています。 伊那署では、「携帯電話番号が変わった」「風邪をひいた」というキーワードは詐欺を疑いうよう注意を呼び掛けています。 不審電話がかかってきた場合には、本人に確認をし、現金の振り込みや持参の依頼には応じず家族や警察に相談するよう呼びかけています。
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伊那ローメンZUKUラブ奨励賞
30秒にふるさとへの思いを込めたふるさとCM大賞NAGANOの最終審査で奨励賞を受賞した市民団体伊那ローメンZUKUラブのメンバーが8日、白鳥孝伊那市長に結果を報告しました。 8日は、伊那ローメンZUKUラブの中川義徳会長らが伊那市役所を訪れました。 ふるさとCM大賞は長野朝日放送が主催するもので、今年で14回目です。 7日に長野市で最終審査が行われました。 今年は県内から88作品が寄せられ24作品が最終審査に進みました。 伊那市からは12作品の応募があり、伊那ローメンZUKUラブの作品が最終選考に残りました。 ステージでは参加団体がパフォーマンスなどをしてCMをPRしました。 中川会長は「伊那市とローメンをPRすることが出来た。来年も頑張りたい」と話していました。
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パキスタンの郷土料理づくり
伊那市の美篶小学校の4年生は9日、学校の畑で育てたジャガイモを使ってパキスタンの郷土料理を作りました。 美篶小学校の4年2組の児童25人は去年から、総合学習の一環で海外の料理について学習しています。 これまで、ハワイやメキシコなどの世界の郷土料理を作っています。 今回はまとめとして、自分たちで育てたジャガイモを使って料理をつくることにしました。 講師には、青年海外協力隊員の経験があり美篶出身の赤塩千寿さんを招き、パキスタン料理「サモサ」を作りました。 ゆでつぶしたじゃがいもを小麦粉を練って薄く伸ばした皮で、三角状に包み油であげた料理です。 普段はもっと多くの香辛料を使うということですが子供たちが簡単に作れるよう、ジャガイモは塩コショウとカレー粉で味付けをしました。 児童たちはグループに分かれ、赤塩さんから作り方の説明を聞きながら調理していました。 料理開始から1時間、サモサの完成です。 料理を囲み全員で味わいました。 美篶小学校では、活動を通し国際交流につなげていきたいと話していました。
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寒さを利用し寒天づくり
冬の風物詩、寒天づくり。 伊那市では、冬の寒さを利用した天然の寒天づくりが始まっています。 伊那市東春近で寒天づくりを行っているのは15年前に富士見町から移ってきた小笠原商店です。 寒天は、原料の天草をトコロテン状にしたものを冷凍乾燥させてつくります。 寒さが厳しくなるこの時期から毎年作業が行われています。 創業から100年余りの小笠原商店では、寒暖の差を利用した、昔ながらの方法を守っています。 厳しい寒さに晒し自然の中でじっくりと乾燥させる手間ひまをかけたこの製法により食感や風味が増すということです。 小笠原商店の倉庫には所狭しと、天草が置かれています。 全国各地からよりすぐりの天草を取り寄せているということです。 寒天を外に並べる作業は早朝、太陽が昇る前から始まります。 干すときは太陽の光が多くあたるよう寒天の角度を変えて水分を完全に抜くようにします。 全面に光があたるよう独自で作った道具に乗せ向きを変えて干します。 出来上がった寒天は関東や関西の高級菓子店に出荷するということです この天然の寒天づくりは来年3月いっぱいまで行われることになっています。
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「みなみみのわのむかしばなし」絵本 原画展開催
南箕輪村が平成7年から4年間かけて制作した絵本「みなみみのわのむかしばなし」の原画展が、大芝の湯で開かれています。 南箕輪村では、平成7年から4年間かけて村の昔ばなしを10冊の絵本にしました。 絵本は、村誌に書かれた伝説などを絵本の形にすることで分かりやすくし親しんでもらおうと「伝説絵本を考える会」が中心となって制作したもので、来年3月で刊行20周年を迎えます。 会場には18点が並んでいて、今週は1巻「かまどぶ」と、2巻「来る身塔婆」の原画が飾られています。 原画は全て茨城県のカワシマエミさんが描いたもので、現在は役場で保管されています。 みなみみのわのむかしばなし原画展は、1月18日まで大芝の湯で開かれていて、作品は1週毎に2巻ずつ入れ替えを行います。 絵本は、役場総務課窓口で1冊1,300円で販売しています。
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心と体がよろこぶ食の会
健康で生きるための食事と生活習慣を学ぶ、心と体がよろこぶ食の会が1日伊那市横山の山荘ミルクで開かれました。 心と体がよろこぶ食の会は体調を崩している人を食生活の改善により健康を取り戻してもらおうと、山荘ミルクが開いているものです。 3月から月に1回開かれ、まとめの会となった今回は県内外からおよそ70人が集まりました。 用意されたメニューは玄米のおにぎりや有機栽培の野菜を使ったものなど13品です。 食の会は2006年からはじまり参加者が日常の食生活にここでのメニューを取り入れることで体調不良が改善されているということです。 山荘ミルクの向山美絵子さんは「参加者の中には末期ガンを宣告されたにもかかわらず、手術もせず抗がん剤も使わず日常生活を送っている人もいる。 食生活を変えることで健康を取り戻すことができる。」と話していました。
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二十四節気~大雪~ 最低気温ー2.5度
7日は二十四節気のひとつ、大雪です。 平地でも雪が降り、本格的な冬が訪れる頃とされています。 7日の伊那地域の最低気温は、-2.5度でこの冬一番の冷え込みとなりました。 長野地方気象台では、8日の日中以降は寒波が去り、週末までしばらく寒さはやわらぐと予想しています。