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上古田でヘブンリーブルー見頃
箕輪町上古田の遊休農地で、青いアサガオ・ヘブンリーブルーが見ごろを迎えています。 16アールの遊休農地には、およそ500本のアサガオが植えられ、今見ごろを迎えています。 上古田の農家でつくるこれからの農業林業を考えるEグループが地域活性化につなげようと育てているもので、今年で10年目です。 今年は5月に気温が高かった影響で、見ごろが半月ほど遅くなったということです。 唐澤光範代表は、「近くには赤そばの里もあるので、ぜひみにきてほしい」と話していました。 見ごろは10月中旬頃までだということです。
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萱野高原でマグロの解体ショー
高原で海の幸を楽しんでもらおうと21日、箕輪町の萱野高原で、マグロの解体ショーが行われました。 今年で10回を数えるマグロの解体ショーには、上伊那を中心におよそ50人が集まりました。 解体されたのは、19日(金)に宮城県沖で水揚げされた体長約1メートル、重さ50キロのメバチマグロです。 刺身でおよそ250人分が取れるということです。 以前、農協で魚をさばいていた大槻重昌さんが、出刃包丁一本でマグロを切り分けていくと、集まった人達は興味深げに見ていました。 マグロの解体ショーは、信州かやの山荘を管理する親山海(しんざんかい)クラブが開いていて、秋の恒例行事となっています。 20分程でマグロは頭やカマ、身の部分に切り分けられ、市場の半値程の価格で売られていました。 集まった人たちは、試食用に用意された中落ち部分を味わっていました。 この日はキノコ汁も無料で振舞われ、訪れた人たちは海の幸と山の幸の両方を味わっていました。
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芋焼酎の原料のサツマイモ 収穫作業はじまる
芋焼酎に使うサツマイモの収穫作業が、19日から南箕輪村北殿の畑で始まりました。 この日は、南箕輪村の住民有志でつくる「いも焼酎南箕輪会」の会員14人が、焼酎の原料となるサツマイモ「コガネセンガン」の収穫作業を行いました。 会のメンバーは、9年前からサツマイモを育てていて、飯田市や佐久市の酒造メーカーに出荷しています。 この日はおよそ2トン収穫し、出荷した後、3月に「黄金(こがね)の波」という品名で会員を中心に販売されます。 また、10月に収穫する予定の芋は、飯田市の酒造メーカーに出荷した後、南箕輪村のオリジナル焼酎「大芝の華」として、12月初旬から店頭に並ぶ予定です。 唐澤喜廣会長は「天候不順で芋の成長を心配したが、順調に育ち美味しいお酒になるように期待しています」と話していました。
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上伊那の多くの小学校で運動会
上伊那の多くの小学校で20日、運動会が行われました。 このうち伊那市の西春近北小学校では、赤組、白組にわかれ様々な種目で得点を競っていました。 子供たちは、保護者達の声援をうけながら元気に体を動かしていました。
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高遠寒ざらしそば 初提供
江戸時代、高遠藩から将軍家に献上されていたとされる「寒ざらしそば」が20日から4日間限定で伊那市高遠町のそば店で提供されています。 旧高遠町時代に、商品化を目指す動きがありましたが途絶えてしまい、3年前から高遠そば組合が復活を目指し活動してきました。 寒ざらしそばは、大寒の頃、殻のついたままのそばの実を冷たい水や清流に浸します。 立春に水から引き揚げ寒風にさらして乾燥させてからそば粉にする手打ちそばで、あくが取れて甘みが増すといわれています。 江戸時代にそばの実を保存するために始まった技法とされています。 20日から23日まで高遠町のそば店、華留運、ますや、壱刻の3店で「寒ざらしそば」が提供されています。 各店限定100食で、値段は1人前1000円です。 壱刻では昼時になると観光客らが訪れ、多くの人が寒ざらしそばを注文していました。 高遠そば組合では、今後も寒ざらしそばの研究をさらに進めていきたいとしています。 寒ざらしそばは、23日まで町内3つのそば店で味わえます。
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書家 池上信子さん作品展
伊那市日影の書家、池上信子さんの作品展が、伊那市荒井のコミュニティー・カフェ・セジュールで開かれています。 作品展には、俳人井上井月の句を書いた短冊や、かるたなど、およそ20点が展示されています。 作品は、池上さんが井月の句の中から選び、筆で流れるような書体で書いています。 池上さんは「最近は書くだけでなく、句の意味を理解し、その句にあった書き方を心がけている」と話していました。 23日(火)には、来場者のお気に入りの句をその場で揮毫してくれるイベントが開かれることになっています。 池上信子さんの作品展は、25日(木)まで、伊那市荒井のコミュニティー・カフェ・セジュールで開かれています。
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ドイツ在住 加藤夫妻の作品展
ドイツ在住で彫刻家の加藤邦彦さんと、画家の妻、温子さん夫妻の、「ふたつの世界」の作品展が20日から、信州高遠美術館で開かれています。 オープニングセレモニーには加藤さん夫妻を初め、関係者およそ100人が集まりました。 二人は共に、愛知県出身で愛知県立芸術大学卒業後、1976年にドイツに移住し、自然をテーマに作品を制作しています。 2009年には、二人揃って外務大臣表彰を受賞し、国内外で活躍しています。 彫刻家の邦彦さんは石彫と木彫を専門としていて、「生き物」などの立体作品を制作。 画家の温子さんは、自然界の様々な形を絵画にしています。 会場には、高さ2mを超える大きな木彫作品や壁に掛ける石版画など123点が並んでいます。 作品展「ふたつの世界」には、二人の世界観と、日本とドイツの文化の繋がりを表現したいの思いが込められているということです。 セレモニーで松田泰俊伊那市教育委員長は「日本とドイツの架け橋となる二人の作品展を、伊那市で開くことができて嬉しい」と感謝していました。 加藤邦彦さんと、温子さんの作品展「ふたつの世界」は、10月29日まで、信州高遠美術館で開かれています。
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本の町に 高遠ブックフェス
本を使った観光イベント「高遠ブックフェスティバル」が20日から伊那市高遠町で始まりました。 これは、地元住民でつくる本の町高遠プロジェクトが高遠を本の街にしようと、毎年開催しています。 中心商店街にある旧北条ストアーでは、古本市が開かれ、文学や哲学など様々なジャンルの本、およそ5000点が並べられ、訪れた人たちは品定めをしながら買い求めていました。 また、中心商店街の20店舗では、本棚が置かれ、誰でも手に本を取って読んだり買ったりすることができます。 プロジェクトでは、これまで売り上げを義援金として被災地へ贈っていましたが、今年は、本を購入し贈るということです。 高遠ブックフェスティバルは23日まで行われることになっていて、期間中に音楽とコラボしたイベントなどを予定しています。
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狐島区の史跡 散歩コースで結ぶ
伊那市の狐島区は、区内にある史跡を盛り込んだ散策コースをパンフレットにしました。 パンフレットは上空からの写真や区内4か所の史跡の案内、それを結ぶ散策コースが紹介されています。 市の地域づくり活動支援金を活用しました。 史跡を結ぶ道路には愛称がつけられ、散策コースは2つのルートが設定されています。 北原正義区長は「若い人にも活用してもらい地域を再発見するきっかけにしてほしい」と話しています。 狐島区では、これから道路標識などを設置し、28日に案内看板の序幕式を行うことにしています。
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自然と人との間に憲法をつくることが求められている
森林や防災に詳しい辰野町の元信州大学農学部教授の山寺喜成さんは、19日辰野町で講演し、「自然と人の間に憲法をつくることが求められている」と話ました。 山寺さんの専門は、自然修復再生学。 生まれ育った辰野町の沢底地区で農山村を災害から守る会のリーダーとして独自のハザードマップ作成などに取り組んでいます。 講演では、里山の持つ意義や崩壊のメカニズム、地下深くに根を下ろす直根の防災面での大切さ を紹介。 自然を理解する自然科学を研究し、自然と人との憲法をつくることが必要だと訴えました。 南木曽や広島での土砂災害も独自の視点から分析し、現在の防災体制の在り方に警鐘を鳴らします。 さらに現在各市町村が作成している防災マップの問題点を指摘し、次のように話ました。 「災害発生場所だけでなく、引き起こす場所も明記しないと意味がない」 平成18年豪雨の際には、自宅近くの裏山が崩れ、身をもって土砂崩落の危険性を体験している山寺さん。 一言一言が訪れた人たちの心に届いているようでした。
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箕輪町が交通死亡事故ゼロ500日を達成
去年2月22日から交通死亡事故ゼロ500日を達成した箕輪町に、長野県交通安全運動推進本部から18日、表彰状が贈られました。 伊那合同庁舎で伝達式が行われ、交通死亡事故ゼロ500日を達成した箕輪町と辰野町に、表彰状が送られました。 箕輪町では、去年2月に立て続けに3件の交通死亡事故が発生し非常事態宣言を発令しました。 これを受け町交通安全推進協議会では、交通安全を呼びかけるタスキを町内全戸に回すタスキリレーを実施するなど、事故防止に努めてきました。 平澤豊満町長は「安心・安全の町として1,000日を目指して頑張っていきたい」と挨拶しました。 なお、上伊那の市町村別の交通死亡事故ゼロ継続日数で、一番長いのが宮田 村の894日、次いで南箕輪村の781日となっています。
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「山と街をつなぐ」ホームページを開設
山と自然を活用した地域活性化を目指す「アルプス伊那活性化プロジェクト実行委員会」は、山岳観光に訪れた人に飲食店などを紹介し伊那の街をPRするHPを立ち上げました。 18日、タウンステーション伊那まちで実行員会のメンバーが記者会見を開き、概要を説明しました。 アルプス伊那活性化プロジェクト実行委員会の公式HPから「まち」の情報をクリックすると伊那市の中心市街地の飲食店を紹介するページが開きます。 18日現在閲覧する事ができるのは4店舗ですが、来週末のジオパーク全国大会までには20から30店舗の情報を掲載する予定です。 実行委員会では、山と街をつなげるため、市民が県外の人に自慢できる店の情報提供を呼びかけています。飲食店の情報は、実行委員会の公式フェイスブックで募集しています。 今後は、伊那谷のアウトドアスポットやイベントを掲載し、様々な情報の入り口となるポータルサイトを目指すということです。 アルプス伊那活性化プロジェクト実行委員会ホームページURL http://asttal.com/
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大きな地蜂の巣の作り方を視察
全国の地蜂の愛好家でつくる全国地蜂連合会のメンバーが13日、伊那市地蜂愛好会の小木曽大吉さん宅を訪れ、大きな巣の作り方を視察しました。 13日は、県内のほか山梨県や愛知県から愛好家およそ20人が小木曽さん宅を訪れました。 大きな巣の育て方の参考にしようと、伊那市地蜂コンテストでも優勝経験がある小木曽さん宅を訪れました。 小木曽さん宅には現在10個の巣箱があり、エサには鶏肉と鹿肉をミキサーにかけたものを使っているということです。 小木曽さんは、「採取する時に、お尻の部分が長く、高く遠くへ飛ぶ、良い蜂がいる巣を選ぶことがポイント」と話していました。 参加者らは、採取の仕方や、巣箱の作り方について和気あいあいと学んでいました。
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交通死亡事故現場で緊急啓発活動
14日に伊那市ますみヶ丘の農道でおきた交通死亡事故を受け、伊那交通安全協会のメンバーが安全運転を呼び掛ける街頭啓発を17日の朝 事故現場で行いました。 啓発活動には安協のメンバーらおよそ20人が参加しました。 啓発を前に、メンバーの代表が献花をし全員で黙とうをしました。 14日に発生した死亡事故は、伊那方面に向かう普通乗用車と駒ヶ根方面に向かう軽乗用車が正面衝突し、軽乗用車にのっていた市内の94才の女性が亡くなくなりました。 安協のメンバーは、シートベルト着用や交通ルール順守を呼び掛けるのぼり旗を持ち、通勤途中のドライバーに安全運転を呼び掛けました。 伊那市内での交通死亡事故は、去年の10月1日以来の発生となります。 交通死亡事故ゼロ1年を目前に起きた今回の事故、伊那交通安全協会の堀内四郎会長は「ゼロからのスタートなるが、二度と死亡事故が起きないよう、さらに啓発に力を入れていきたい。」と話していました。
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耐震改修施工現場研修会
耐震改修工事が行われている伊那合同庁舎で、施工方法などを学ぶ現場研修会が12日に開かれました。 研修会には、上伊那地域の設計業者や建設業者、県・市の職員など30人あまりが参加しました。 昭和49年建設の伊那合同庁舎は、耐震診断で、基準を満たしていなかったことから、災害拠点施設としての機能を果たせるよう平成25年度から改修工事が行われています。 参加者は、4つの班に分かれ、現在行われている耐震改修の施工方法や業務が行われている中での工事管理などについて学びました。 伊那合同庁舎の耐震改修は、地下1階から地上5階までのすべての階に耐震壁や耐震ブレースなどと呼ばれる装置を設置します。 長野県建築士事務所協会上伊那支部では、「東日本大震災から3年半。この地域も大きな地震に備えていかなくてはならない」と話ていました。 参加者たちは、耐震改修の設置課程を見ることで、大規模建築物の施工方法に理解を深めていました。
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林秋実さんの作陶展
伊那市高遠町在住の陶芸家、林秋実さんの作品展が10日から、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には食器や花瓶などの近作およそ200点が展示されています。 林さんは三重県の出身で、栃木県益子で益子焼きを学び、2006年に高遠町へ移り住み、作品づくりを続けています。 作品は白い泥をうわぐすりに使った「白泥」という手法と、生の木などを燃やし陶器をいぶすことで色を付ける「いぶし」という手法で作られていて、2つの手法で表情の違う作品を作っています。 林さんは「作品一つひとつ、使う人に喜んでもらえることを考え作っている。天然のうわぐすりを使うため色が安定しないが、味わい深い仕上がりが特長」と話していました。 林秋実さんの「作陶展」は、23日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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敬老の日 100歳の長寿を祝う
敬老の日の15日、伊那市は100歳になる高齢者宅を訪問し長寿を祝いました。 このうち、富県北福地の田中はな子さん宅には、白鳥孝市長が訪れ、祝いの品を手渡しました。 田中さんは、1914年大正3年生まれの100歳です。 介護認定を受けることもなく、畑仕事が日課です。 夕食には毎日、漬物や煮物など田中さんの料理が必ず一品並ぶということです。 30代で夫を亡くした田中さんは、農業で家計を支え2人の息子を育てました。 祝いの品として贈られた肖像画の作者、三浦輝峰さんは長男の一男さんの同級生だということで、「とてもよく描かれている」と驚いた様子でした。 田中さんは、「体が動く限り野菜作りを続けていきたい」と話していました。 伊那市によりますと、今年度市内で100歳となる高齢者は男性5人、女性16人で、最高齢は明治41年に生まれた高遠町の107歳の女性となっています。
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敬老の日の15日 各地域で敬老会
敬老の日の15日、各地域で敬老会が開かれました。 伊那市の上牧では、公民館主催の敬老会が開かれ、70歳以上の高齢者51人が招かれました。 上牧に住む伊那北小学校の4年生は伊那まつりで踊ったダンシング・オン・ザ・ロードを披露しました。 上牧区公民館では「地域の昔の事をよく知っているお年寄りから色々な事を教えてもらい、知恵を貸してもらいながら、楽しんでもらえる敬老会になったと思う」と話していました。
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コーラスフェスティバル
伊那市内の合唱団が出演するコーラスフェスティバルが16日、いなっせで開かれました。 コーラスフェスティバルには300人が訪れ、市内で活動する4つの合唱団が23曲を披露しました。 コーラスフェスティバルは、合唱の普及につなげようとNPO法人クラシックワールドとアルプス男声合唱団が初めて開きました。 全ての団体が共演する合同ステージでは、昭和36年に作られた混声合唱組曲を披露し、迫力ある歌声を響かせていました。 コンサートの収益の一部は、広島県大雨災害の被災地と心臓病を患う諏訪市の小学一年生、小松愛子さんへ寄付するということです。
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マスつかみで川に親しむ
伊那市の天竜川と三峰川の合流点で14日マスつかみ大会が開かれました。 マスつかみ大会は川に親しんでもらおうと天竜川漁業協同組合が開いたものです。 子どもたちは川に放されたマスをびしょ濡れになりながら追いかけていました。 捕まえたマスは家に持ち帰り各家庭で味わったということです。
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古流松應会伊那支部 いけばな展
古流松應会伊那支部のいけばな展が13日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。 会場には、季節の花を中心に59点が並んでいます。 古流松應会は、江戸時代から続く流派で、形の決まった「生花」と自由な形の「現代華」の二種類があります。 この作品は、今回の展示に向け、会員全員で制作したものです。 テーマは「秋」で、竹が20本ほど使われているほか、萩(はぎ)や柿などがあしらわれています。 このほかに、会員が講師を務める子どものいけばな教室の作品も展示されています。 古流松應会伊那支部のいけばな展は、14日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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直江津遭難事故から72年 冥福祈る
中箕輪国民学校、現在の箕輪中部小学校の修学旅行で5人の児童が亡くなった直江津遭難事故から今年で72年。 小学校にある慰霊碑前で13日、当時の同級生が冥福を祈りました。 13日は、当時の同級生で作る搏美六人力会の有志18人が慰霊碑前に集まりました。 事故は、1942年、昭和17年に起きたもので、修学旅行先の新潟県直江津海岸で高波にさらわれた6年生5人が命を落としました。 同級生が恩師の名前に、亡くなった5人と自分を加え「搏美六人力会」を結成し、事故が起きた9月13日に毎年慰霊しています。 搏美六人力会の結成当初は248人いましたが、会員の高齢化も進み、現在は有志が集まっています。 原和雄代表は、「今年で84歳となり、数多くの方が亡くなった。ひとり30人力で会を支えていってほしい」と話していました。
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西箕輪地区戦没者追悼式
伊那市西箕輪地区の戦没者追悼式が12日、仲仙寺で行われました。 追悼式には、遺族7人を含む35人が出席しました。 西箕輪地区の戦没者追悼式は、日清・日露戦争から第二次世界大戦までに戦死した犠牲者を追悼し、 平和を祈念するため毎年行っています。 出席者は、慰霊碑の前で手を合わせ、戦没者の冥福を祈っていました。 西箕輪社会福祉協議会の小林光豊会長は、「国のため、郷土のためにふるさとの地を二度と踏むことなく亡くなった人達の思いを後世に伝えていくのが私達の義務です」と話しました。 遺族会を代表して、有賀勝さんは「後世に伝えていく人が少なくなってきている中、子どもや孫の世代にも“戦争は絶対にやってはいけない”という思いを継承していかなければならない」と話しました。
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箕輪町郷土博物館 東箕輪地区の歴史をガイドブックに
箕輪町郷土博物館は、東箕輪地区の歴史や散策マップを掲載したガイドブック「信州みのわ東山山麓歴史の道」を刊行しました。 ガイドブックには、箕輪町の東箕輪地区にあたる、北小河内・南小河内・長岡・三日町・福与の歴史や散策マップが載っています。 箕輪町では、景色を楽しみながら歴史を知ってもらおうと、平成19年から5年かけて東箕輪地区の散策コースの整備をしてきました。 平成24年には、パンフレットを制作し、今回はその整備事業の集大成としてガイドブックを刊行しました。 歴史や名所の他、昔話や伝統行事などの情報も載っていて、親しみやすいつくりになっているということです。 ガイドブックは1冊300円で、300部用意されています。 販売は、箕輪町郷土博物館で行っています。
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伊那弥生ヶ丘高校音楽会
今年度の伊那弥生ヶ丘高校の音楽会が11日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 伊那弥生ヶ丘高校の音楽会は、クラスマッチ形式で行われ、この日は1年生から3年生までの18クラスが練習の成果を披露しました。 ホールには、生徒達の歌声が響き渡りました。 審査の結果、最優秀賞には「言葉にすれば」を歌った3年D組が選ばれました。 伊那弥生ヶ丘高校の音楽会の模様は、10月7日から前半を、14日から後半を、ご覧のチャンネルでお伝えします。
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南箕輪村田畑でサトイモの花
南箕輪村田畑の有賀春二さんの畑でサトイモの花が咲いています。 有賀さんは、花を見るのは初めてと驚いています。 田畑のJR飯田線線路西側の有賀さんの畑です。 サトイモの大きな花にかくれて黄色い花がいくつも咲いています。
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寸劇で振り込め詐欺被害防止呼びかけ
振り込め詐欺の被害防止をテーマにした寸劇が8日箕輪町のながた荘で行われました。 これは振り込め詐欺の手口を知りその被害防止に役立てようと箕輪町沢の高齢者でつくる沢長寿クラブが企画したもので会場にはおよそ80人が集まりました。 寸劇を披露したのは飯田警察署の署員など3人です。 「私は絶対だまされない」と自信を持っていた高齢者が次第に相手を信じ預金通帳やカード、印鑑を渡し暗証番号を教えてしまう様子を演じていました。 寸劇を見た高齢者は「私は大丈夫という人に限って知らず知らずのうちに詐欺にあったしまうことがわかった。被害にあわないように肝に銘じたい。」と話していました。
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竹松成就さん宅 ダリアとカンナ見頃
伊那市富県南福地の竹松成就さんの畑で、ダリアとカンナの花が見頃となっています。 庭では、数株から育てたダリアが、黄色の大輪の花を咲かせています。 竹松さんは、30年ほど前から、自宅の庭や隣の畑で花を育てています。 数株だったものを育て、冬は凍ってしまわないように室に入れて管理しています。 畑ではハナショウブを長い間栽培していましたが、手間がかかるため、今年はカンナを多く植えました。 ダリア・カンナともに、10月下旬まで楽しめるということです。
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薄紫色のサツマイモの花
伊那市美篶の農家、伊藤市男さんの畑で、5月に植えたさつまいもが花を咲かせました。 農業歴25年以上の伊藤さんも花を見るのは初めてだと驚いています。 畑では、さつまいもの葉に隠れて沢山の薄紫色の花が咲いています。
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電話応対コンクール スキルアップ向上
電話応対のスキルアップと会社全体のコミュニケーションの向上に繋げようと、5日伊那市のかんてんぱぱホールで電話応対コンクール伊那・駒ヶ根地区大会が開かれました。 コンクールは、毎年公益財団法人日本電信電話ユーザ協会が開いているもので、今回で55回目です。 この日は、上伊那の15事業所から35人が参加しました。 コンクールは、「ホームページを見て商品を注文したが、注文した内容と送られてきた注文明細書の内容が違う」という問い合わせに対して、状況を確認しながら対応するという想定です。 株式会社ヤマウラで受付業務を担当している、入社2年目の田中愛さんは、落ち着いた表情で競技に臨んでいました。 競技を終えて田中さんは「声だけで相手を笑顔にできるような対応を意識して業務に取り組みたい」と話していました。 大会の結果、伊那食品工業㈱の伊藤麻衣さんが優勝しました。 伊藤さんを含む上位4人は、10月7日に松本市で開かれる県大会に出場します。