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桜の開花予想 高遠城址は4日開花
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第8回桜の開花予想を30日発表しました。
高遠城址公園の桜は、前回の発表と同じ、4月4日開花の予想です。
正午ごろの伊那市高遠町の高遠城址公園です。
園内では、花を咲かせた桜も見られました。 -
箕輪町消防団の次年度幹部が指揮隊訓練
箕輪町消防団は次年度の正副分団長や班長予定者が火災現場で指揮をとるための実践訓練を13日に行いました。
箕輪町役場駐車場で行われた箕輪町消防団の訓練には、次年度の正副分団長や班長予定者と今年度の分団長およそ50人のほか、上伊那広域消防本部の隊員も参加しました。
13日はタバコの火の不始末による住宅火災を想定した訓練を行いました。
訓練では分団長と副団長が火災現場の状況を確認して、ポンプ車の配置や放水の準備を指示していました。
実際の放水は行いませんでしたが、現場到着から鎮火までの流れを確認していきました。
火災現場での指揮の役割と必要性を学び、上伊那広域消防本部との連携強化を図ることを目的としています。
箕輪町では、2015年に上伊那広域消防本部が発足して以来、次年度の正副分団長や班長予定者が指揮をとるための事前訓練を行うのは今回が初めてだということです。
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国道361号沿いの四季桜が咲く
伊那市美篶の国道361号沿いでは春と秋に咲く四季咲きの桜が5分咲きとなっています。
国道沿いには約35本のソメイヨシノがあります。
その間に四季咲きの桜が植えられていてソメイヨシノより一足早く花を咲かせます。
ここの桜は国道を覆うように咲くことから桜トンネルと呼ばれていて、地元住民でつくる下県桜愛護会が管理しています。
会を立ち上げた山岸孝明さんは「四季咲きの桜が咲くと春の訪れが近いと感じます。」と話していました。
四季咲きの桜が終わるとソメイヨシノが咲き始めるということで山岸さんは来月5日に開花し満開は20日と予想しています。
恒例のライトアップは新型コロナ感染防止のため行いませんが下県桜愛護会では車からの桜トンネルを楽しんでもらいたいとしています。
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さばね長野伊那店 スパイスサバカレーラーメン販売
伊那市荒井のラーメン店さばね長野伊那店は、8日から新メニューとなる、スパイスサバカレーラーメンの販売を始めました。
新メニューの、スパイスサバカレーラーメンです。
中心にサバが乗っていて、周りの野菜は地元産のものが使われています。季節によって野菜が変わるということです。
開店当初からカレーのレシピは構想を練っており、8日はさばねで新メニュー発表会がありました。
店主の中村和也さんは東京の飲食店で10年ほど修業したということです。
その後、伊那に戻り去年の10月に大阪府のさばねから、のれん分けという形で店をオープンしました。
1日10杯限定で、値段は1000円からとなっています。
サバの大きさにより値段が変わります。
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伊那公園 ロトウザクラ8分咲き
伊那市内では、伊那公園のロトウザクラや美篶の四季咲きの桜が咲き始めています。
伊那市の伊那公園ではロトウザクラが8分咲きとなっています。
伊那公園桜愛護会によりますと、先週中ごろに咲き始めたということです。
例年3月中旬には咲き始めるため、今年は遅れているということです。
公園内では、一足早く咲いた桜の写真を撮る人の姿が見られました。
なお、ソメイヨシノはまだつぼみですが、今週末には咲き始めそうだということです。
桜愛護会によりますと、ロトウザクラが楽しめるのは今週いっぱいだということです。
公園内にはボンボリが設置されていて、4月1日の午後6時半から点灯式を行う予定です。
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伊那北高校1年小池さん 西町でカモシカ目撃
伊那市西町の小黒川大橋西側の市道でカモシカとみられる動物を目撃したとの情報が、視聴者から寄せられました。
カモシカを目撃したのは、伊那北高校1年の小池達也さんです。
こちらは、25日に小池さんが撮影したものです。
小池さんは、友人と2人で散歩中に茂みの中で動く動物を見つけたということです。
小池さんは、「なんだろうと思って調べたらカモシカだと分かってビックリした。川を通って降りてきたと思うが、住宅街で見られるのはラッキーだなと思う。また見たい。次はもっとレアな動物に出会いたい」と話していました。
伊那市教育委員会によりますと、広域農道西側の小黒川沿いでカモシカが生息していることが確認されているということです。
今回発見された付近では、去年2頭のカモシカが目撃されているということです。 -
創造館でライチョウの写真展
安曇野市在住のライチョウ写真家高橋広平さんの写真展が、伊那市創造館で開かれています。
会場には、高橋さんが日本アルプスで撮影したライチョウの写真およそ20点が展示されています。
山で出会ったつがいや親子のライチョウなど、1年を通して撮影した写真が並んでいます。
高橋さんは、2007年に初めてライチョウと出合い、独学で写真を始めました。
2017年には、写真集を出版していて、今回は100点以上の写真パネルの中から代表作を展示しています。
写真展は、30日まで伊那市創造館で開かれています。
27日は、高橋さんの講演会が開かれ、四季折々のライチョウの姿や生態を、撮影した写真を使い説明していました。
高橋さんは「みなさんも今から自然環境を守り、ぜひその目でライチョウを見に行ってください」と話していました。
ライチョウは、長野県と伊那市の鳥に選定されています。
講演会には地元の小中学生など20人ほどが参加しました。 -
伊那市商工会が桜の植樹記念碑建立
伊那市商工会は、伊那市高遠町のループ橋下にある若宮駐車場に桜の植樹の記念碑を建立し27日お披露目しました。
27日は除幕式が行われ、記念碑がお披露目されました。
伊那市商工会は、高遠の桜をさらに増やしスケールアップするとともに新型コロナの早期終息を願い、去年、若宮駐車場とその周辺にタカトオコヒガンザクラ20本を植樹しました。
今回、この植樹の取り組みをこれからも引き継いでいこうと記念碑を建立しました。
桜の植樹に尽力した伊那市商工会前会長の岩附宏さんが記念碑の費用を負担しました。
伊那市商工会の唐木章会長は「商工会にとっても伊那市の観光にとっても価値ある桜になっていくと思う。その意思を石碑で残し繋いでいきたい」と話していました。
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公園開きに合わせ臨時警備派出所開設
27日は公園開きに合わせて、高遠城址公園内に伊那警察署の臨時警備派出所が開設されました。
桜の開花から散り終わりまでの期間に公園の警備にあたるもので、2人から8人の態勢でパトロールを行うということです。
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箕輪町消防団 新団長に丸山巌さん
箕輪町消防団の任命式が26日町文化センターで行われ、新たに北小河内の丸山巌さんが団長に任命されました。
任命式では、白鳥政徳町長から丸山さんに任命書が手渡されました。
丸山団長は「町民の安心安全のために伝統ある箕輪町消防団としての自覚と誇りをもって行動してほしい」と訓示しました。
丸山団長の任期は4月1日から2年間となっています。
箕輪町消防団には、令和4年度9人が新しく入団しました。
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伊那まちBASEこどもラジオ放送局 開局
伊那市荒井の伊那まちBASEに、小中学生が自分たちで製作した番組を中心商店街に流すこどもラジオ放送局が開局しました。27日は、7人の小中学生がアナウンサー体験企画をしました。
番組では、事前に自分で収録したインタビューを流しながらタレントの成美さんとトークをしていました。
こどもラジオ放送局は、子どもたちの社会参加のきっかけを目的に、NPO法人伊那まちBASEが企画したものです。伊那まちキッズBASEと題し春休み体験企画を行っています。
この番組は伊那市の西町から山寺のおよそ1キロ区間に設置された街頭のスピーカーで放送されました。
伊那まちBASEでは、5月5日に第2弾を行う予定です。
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伊那市で最大瞬間風速19.1m
26日の伊那地域は日中雨模様となり風が強まりました。
長野地方気象台によりますと、伊那市では、午前10時16分に最大瞬間風速19.1mを観測しました。
27日は天気は回復するということです。
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地域活性化で伊那市高遠町の古民家を改修
古民家を改修し、地域活性化を図るイベント古民家再生プロジェクトが伊那市高遠町で26日に行われました。
プロジェクトでは伊那市高遠町山室にある古民家を改修します。
地域内外からおよそ20人が参加しました。
古民家再生プロジェクトは2021年12月に全国から地域活性化のアイデアを募集するイベント「農村インポッシブル」の中で出たものです。
この古民家は20年ほど前に東京から移住してきた盛尚貴さんが2年前から借りています。
改修では囲炉裏のあった部屋に地元産の木材を使って、ピアノが置ける部屋にしていきます。
今後はほかの部屋も改修して、コーヒーの提供や宿泊もできるようにしていくということです。
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高遠が誇るお寺の文化財
伊那市の高遠町歴史博物館の特別展「高遠が誇るお寺の文化財」が開かれています。
高遠にある寺の文化財の価値を改めて見直し、地域の歴史文化の理解を深めてもらおうと企画しました。
特別展は、高遠町にある7つの寺と伊那市荒井の寺から寄託されたり借り受けた文化財およそ70点を展示しています。
普段は一般の目に触れる機会が少ない古文書や絵図、仏像などが並んでいます。
高遠町歴史博物館の特別展「高遠が誇るお寺の文化財」は、6月19日まで開かれています。
展示されている文化財は1か月ごとに入れ替えをしていくということです。
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端材などを使って日用品製作
伊那市上牧の小林今朝幸さんは、不要になったアルミ缶や端材などを使って日用品づくりに励んでいます。
小林今朝幸さん75歳です。
定年退職する前は建設関係の仕事をしていました。
働いていた頃から趣味で、不要になったものを活用して日用品の製作に取り組んでいます。
自宅の駐車場には、最近作り始めたかかしが置かれています。
アルミ缶を再利用して作った風車がいたるところに飾られています。
玄関には、小林さんが手作りした灯篭、傘立てが置かれています。
自ら出向いて地域の人から作り方を教えてもらったり、研究しながら日々、自宅の小屋で作業をしています。
小林さんは、「普段使えるものをこれからも作っていきたい」と話していました。
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伊那市の中央区公民館 ロトウザクラ咲く
伊那市の中央区公民館にあるロトウザクラが咲き始めました。
中央区公民館のロトウザクラは、現在2分咲きとなっています。
きょうの伊那市の最高気温は14.6度で4月上旬並みとなりました。
中央区公民館によりますと、来週の半ばには見頃になりそうだということです。
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鳩吹公園わんぱく広場 複合遊具完成
伊那市横山の鳩吹公園わんぱく広場に児童用と幼児用の複合遊具2基が完成しました。
24日は完成式典が行われ、地元の小学生や市の関係者などおよそ15人が出席しました。
鳩吹公園の遊具は、以前は木製のもの2基が設置されていましたが、老朽化のため撤去し今回新たに児童向けと幼児向けの複合遊具2基を設置しました。
事業費はおよそ2700万円で、高さ7メートルの滑り台などで遊べるようになっています。
伊那市では、令和4年度中に、春日公園・伊那公園・三峰川榛原河川公園の複合遊具も更新していきたいとしています。
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第7回桜開花予想 高遠城址は4月4日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第7回桜の開花予想を23日発表しました。
高遠城址公園の桜は4月4日開花の予想です。
伊那市高遠町の高遠城址公園です。
ウェザーニューズの発表によりますと、高遠城址公園の桜は、1週間前の発表より開花・満開とも2日遅くなり、4月4日開花、11日満開となっています。
ウェザーニューズの次回の開花予想の発表は30日の予定です。
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農ある暮らしについて内村節さん講演会
伊那市長谷地区で農業を軸に地域おこしに取り組んでいる「南アルプス山麓地域振興プロジェクト推進協議会」は「これからの中山間地域の農ある暮らしについて」の講演会を2月23日にオンラインで開きました。
講師は哲学者の内山節さんが務め、協議会の松田泰俊会長などおよそ80人がオンラインで参加しました。
講演の中で内山さんは「農ある暮らしをしたい人が増えている。都市部のシステム化された仕事につきたくないと思う人たちが魅力を感じている」と話しました。
内山さんは群馬県上野村と東京で暮らしながら、生活に密着した原理や知恵を探求しています。
内山さんは農業の持続性について「最近は収益を求めすぎて、うまくいかないと辞めてしまうことが多いが、縄文時代から耕作は行われており、これほど持続性のある産業は農業以外にはない」と話していました。
講演会は2020年にも行われましたが、新型コロナの影響で状況が変わっている今、改めて農ある暮らしについて考えてほしいと開かれました。
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伊那地域で雪 冬に逆戻り
22日の伊那地域は、日本の南にある低気圧とそこから延びる前線の影響で朝から雪が降りました。
伊那地域の日中の最高気温は4.2度と1月中旬並みとなりました。
長野地方気象台によりますと、22日以降は平年並みかそれより高い気温で推移するということです。
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南箕輪小6年生 卒業でピザ窯小屋とお別れ
南箕輪村の南箕輪小学校の6年生は、卒業にあたり、4年生の時に作ったピザ窯小屋とのお別れセレモニーを、20日に行いました。
ピザ窯小屋は、長野県建築士会上伊那支部の協力を得て、子どもたちが4年生の時に建てたものです。
建物の内部には、子どもたち、一人一人がサワラの板に彫刻したレリーフが飾ってあり、それを取り外しました。
取り外す作業には、建築士会から10人ほどが参加し、作業を手伝いました。
卒業にあたり、このレリーフを記念に持ち帰ってもらおうと、お別れ会が企画されました。子どもたちは、電動ドライバーを使って、レリーフを外していました。また、建築士会から子どもたちに卒業を祝う花が贈られました。
このピザ窯小屋作りの取り組みは、木と建築に親しんでもらおうと長野県建築士会上伊那支部の協力を得て行われました。
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モンテリイナがオープン前に内覧会
伊那市の伊那食品工業株式会社の全国の特産品や生活用品を取り揃えた複合商業施設「モンテリイナ」が18日にオープンします。
モンテリイナは本社があるかんてんぱぱガーデン内にあります。
施設名のモンテリイナは山を意味するイタリア語のモンテ、フランス語のモンターニュと伊那を組み合わせた造語です。
17日はオープンを前に内覧会が開かれました。
1階のマルシェには全国の和洋菓子や名産品などおよそ1,200商品を取り揃えています。
社員たちが全国各地に足を運んで厳選しているということです。
座席を40席設けたカフェスペースでは、パンやサンドイッチ、スイーツなどを販売していて、
買った商品を席で食べられるようになっています。
ほかに南信州 中川村の地酒「今錦」の販売コーナーもあります。
2階には雑貨や食器などの生活用品を扱うショップがあります。
施設内はバリアフリー化しているということです。
また会議や料理教室などに利用できるフリースペースも設けられています。
モンテリイナは鉄骨造り2階建てで、延べ床面積はおよそ2,319平方メートルとなっています。
敷地面積はおよそ8,000平方メートルで、80台分の駐車スペースがあります。
モンテリイナは18日オープンします。
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伊澤修二と高遠藩の軍制改革をテーマに創造館で企画展
伊那市高遠町出身で、東京音楽学校今の東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二と高遠藩の軍制改革をテーマにした企画展が、創造館で開かれています。
会場には、日本に3冊しかないとされる伊澤修二の初めての著書「教授真法」の他、少年時代に読んでいた翻訳書などが展示されています。
西洋式の訓練や欧米の書物に触れたことをきっかけに英語を学んだ伊澤修二は、その経験を活かし愛知師範学校の校長を務めた他、明治8年には教育学を学ぶためアメリカに留学しました。
企画展は、伊澤修二が留学するまでの23年間の学びの姿と高遠藩の歴史について知ってもらおうと、伊那市教育委員会と上伊那教育会が共催したものです。
見どころの1つでもあるこの西洋太鼓は、宮田村の小田切家が所蔵するもので、軍事調練の際高遠藩で実際に使用したものとされています。
企画展「高遠藩の軍制改革と伊澤修二」は、6月27日まで伊那市創造館で開かれています。 -
高遠城址公園 桜開花予想4月2日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第6回桜の開花予想を16日発表しました。
高遠城址公園の桜は4月2日開花の予想です。
伊那市高遠町の高遠城址公園の16日の様子です。
園内の桜は、つぼみが膨らみ始めています。
ウェザーニューズの発表によりますと、高遠城址公園の桜は1週間前の発表より開花・満開とも1日遅くなり、4月2日開花、9日満開となっています。
ウェザーニューズの次回の開花予想の発表は23日の予定です
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村功労者表彰式 18人と11団体が表彰
南箕輪村の発展に尽力した個人や団体の表彰式が、13日村民センターで行われ、18人と11団体が表彰されました。
表彰式では、表彰状と感謝状が贈られました。
表彰状が贈られたのは、16年村長として村行政を支えた、唐木一直前村長など5人と1団体です。
また、13人と10団体に感謝状が贈られました。
唐木前村長は「これからも力を合わせて、住みよい村づくりに役立てるように努力していきたい」と話していました。
表彰式は、村の発展に尽力した個人や団体を表彰するもので、2月18日の村の日関連事業として行われました。
南箕輪村は、明治8年2月18日に誕生し、今年で147年になります。
今年は、村の日記念イベントとして映画の上映会などが予定されていましたが、新型コロナの影響で中止となり、表彰式のみ行われました。
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南箕輪村地域おこし協力隊 拠点を整備
南箕輪村地域おこし協力隊は、隊員が共有し活動できる場所を作ろうと、使われていなかった村の教員住宅を活用し新たな拠点の整備を始めました。
15日は、村の地域おこし協力隊員3人と、DIYに協力する建築士の4人が作業を行っていました。
畳をはがし、床の下地を作っていました。
新たに拠点として整備するのは、北殿の旧教員住宅です。
南箕輪村地域おこし協力隊は現在4人が活動しています。
これまで、全員で集まれる場所がありませんでした。
そこで、移住促進や空き家対策に取り組む協力隊の鹿谷碧さんが中心となり、村が所有する旧教員住宅に拠点を作ることにしました。
この建物は、協力隊が日々の業務を行うとともに、地域住民との交流の場としても活用していく予定です。
南箕輪村地域おこし協力隊の拠点は、4月1日から活用をはじめる予定です。
5月以降は、協力隊による英会話教室やダンスレッスンなどを行っていきたいとしています。
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中坪千本桜の会 仮称「城山公園」を作るためクラウドファンディング開始
伊那市手良の「中坪千本桜の会」は、仮称「城山自然園」を
作るため、山の整備のための寄付を集めるクラウドファンディングを始めます。
5日は、クラウドファンディングのホームページに載せる写真を撮るため、会のメンバーが集まりました。
中坪千本桜の会は去年から、伊那市手良にある山を整備し公園を作る活動をしています。
倒木がひどく荒れていた山を整備したいと有志が集まり作業を始めました。
現在は34人で活動しています。
伐採作業は業者に委託し、およそ半分の作業が終わっています。
そのため公園整備活動を本格化させようと、4月からクラウドファンディングを始めるということです。
目標は200万円で、集まった寄付は桜やもみじなどの苗の購入や遊歩道の整備などに活用していくとしています。
仮称城山自然園の予定地の標高は840メートルあり、
広さは8ヘクタールです。
伐採した木は薪として販売し、今後の活動費として活用されます。 -
柴和彦さん 渓流魚の木彫り作品展示
箕輪町松島にある工房渓の奏の柴和彦さんの渓流魚の木彫り作品の展示会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場にはイワナやアマゴなどの木彫りの作品およそ150点が展示されています。
柴さんは趣味の渓流釣りが高じて、独学で渓流魚の木彫りを始めました。
こちらのアマゴは、色がうまく表現できたということです。
アクリル絵の具を使って色を付けています。1本の木から彫っていくことがこだわりだそうです。
この作品展は3月21日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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長谷中1年生×すずな 共同でメニュー開発
伊那市長谷の長谷中学校1年生が地元の飲食店とコラボして開発したメニューが、14日に給食で提供されました。
こちらが1年生が考案したメニュー「みんながニッコリ長谷中1年定食」です。
「かぼちゃ入りハンバーグ」に、栄養が豊富とされている野菜ビーツが入った「ビーツ入りピンクのポテトサラダ」、長谷のラー油を使った「ひらひら野菜スープ」の3品です。 -
北原眼科院にウクライナ国旗イメージの生け花
伊那市荒井の北原眼科医院には青と黄色でウクライナ国旗をイメージした生け花が飾られています。
こちらの生け花は伊那文化会館館長で華道家の北沢理光さんがウクライナをイメージして生けました。
北原眼科医院では花を飾りたいと考えていたところ、北沢さんとつながりができ30年ほど前から飾るようになったということです。
国旗の黄色はミモザとフリージア、青はバラとデルフィニウムで表現しました。
生け花は毎週月曜日に新しいものに生け替えるということです。