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パラレルドリーム解散ライブ
上伊那を拠点に活動する4人組アイドルユニット「パラレルドリーム」の解散ライブが20日、南箕輪村で行われました。
解散ライブは19日と20日に分けて行われ、この日はファンや関係者などおよそ60人が集まり、最後のパフォーマンスを見届けました。
パラレルドリームは、2013年に結成し、これまでにCD15枚22曲をリリースしてきました。
長野県を世界に広める、発信型アイドルユニットとして、県内外だけでなく、海外でも活動してきました。
しかし、新型コロナの影響で活動が制限され、活動に区切りをつけることになり、今年1月に解散を発表しました。
ライブでは、リリース順に曲を披露し、アンコールも含めて25曲を披露しました。
ファンからは、メンバー1人1人に向けてプレゼントが贈られました。
そして、最後のパフォーマンスが終わり、パラレルドリームの8年間の活動に幕を閉じました。
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江副行昭さん 回顧展
伊那市で約40年間制作に取り組んできたガラス工芸作家の江副行昭さんが3月末で長谷非持のアトリエを閉鎖するのを前に、回顧展が江副ガラススタジオ・ギャラリーで22日から始まりました。
ギャラリーには、江副さんがこれまで制作してきた300点余りが展示されています。
江副さんは佐賀県出身の89歳です。20代のころから70年近くに渡りガラス作品を制作してきました。
江副さんは、日本の畳に合う和風の作品を作ろうと、高遠の土とガラスを混ぜ熔かして作る「熔壌ガラス」を考案しました。
1982年には、高遠町に「高遠スタジオグラスセンター」を設立。
1995年には長谷にアートヴィレッジ信州を開き、工房を構えました。
江副さんはこれまでの作家人生の中で、オリンピックに作品を通して携わったことが思い出深いと話します。
この作品は、1998年の長野オリンピックのスピードスケートで選手のスタート順を決めるくじを入れた「ドローポット」です。
こちらは、去年開かれた東京オリンピックに向け2016年に制作した作品です。
弟子で後継者として認めていた江口智子さんが2017年に病気のため亡くなり、熔壌ガラスが制作できなくなったため、最後の作品となりました。
江副さんの回顧展は27日まで伊那市長谷の江副ガラススタジオ・ギャラリーで開かれています。
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伊那養護学校 プリンの掛け紙贈る
伊那市の伊那養護学校は、中学部の生徒が手作りしたプリンの掛け紙を18日、南箕輪村の大芝の湯に贈りました。
こちらが、中学部3年の生徒が作った掛け紙「いなよう和紙」です。 -
喜びの春 高校合格発表
公立高校後期選抜の合格発表が県内一斉に18日行われ9,500人あまりが喜びの春を迎えました。
伊那市の伊那北高校では午前8時30分に校内に合格者の受験番号が書かれた紙が貼りだされました。
自分の番号を見つけた受験生安堵の表情を見せたり保護者や友人と喜び合っていました。
伊那北高校の入学式は4月7日に行われる予定です。
公立高校の後期選抜の県内の受験者数は全日制、定時制合わせて1万167人で合格者は9,596人です。
上伊那では912人が受験し895人が合格しています。
上伊那で再募集する高校は辰野高校普通が1人、商業が11人。
高遠高校が26人。伊那弥生ケ丘高校が3人。駒ヶ根工業高校、機械・電気・情報技術一括で6人。
赤穂高校定時制が若干名。箕輪進修高校普通Ⅰ部・Ⅱ部・Ⅲ部・工業Ⅰ部で若干名となっています。
再募集の受け付けは18日から今月23日の午後5時までです。
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木下保育園竣工式 完成祝う
箕輪町の木下北保育園と木下南保育園を統合した木下保育園の竣工式が18日に行われ、新園舎の完成を祝いました。
この日は、木下北保育園と木下南保育園の園児や建設関係者などおよそ90人が出席しました。
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巣立ちの春 小中学校で卒業式
小中学校の卒業式シーズンを迎えています。
上伊那の51の小中学校のうち、16日は半数以上の27校で卒業式が行われました。
このうち伊那市の伊那北小学校では77人が卒業を迎えました。
林健司校長から卒業生一人ひとりに卒業証書が渡されました。
伊那北小学校では新型コロナ対策として、在校生は参加せず時間を短縮して行われました
林校長は式辞で「中学校では、小学校で学んだことを忘れず、新たなことに挑戦して下さい。」と話していました。
卒業生の挨拶では、朝倉漣君が「きょうは大人になるための一つの通過点です。これからも一つ一つの通過点をしっかりと通り、立派な大人になるよう頑張ります」と話しました。
式が終わると、玄関前には教職員40人程が並び、卒業生を見送りました。
見送りを終えると子ども達は担任と記念写真を撮っていました。
上伊那の51校の小中学校のうち16日は27校で卒業式が行われ、あす17日は24校で予定しています。
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伊那小6年秋組 卒業制作のいす展示
伊那市の伊那小学校6年秋組は、卒業制作で作った手作りのいすを、伊那市役所で展示しています。
会場には、6年秋組37人が作ったいすが飾られています。
秋組では、木材を使ったものづくりの学習を行っていて、卒業制作では、市内の森で好きな木を選んで伐採し、パーツを作り、釘を使わずに組み立てたということです。
デザインも児童ひとりひとりが考えたということで、実際にいすに座った写真と一緒に紹介されています。
いすの展示は、18日(金)まで伊那市役所1階市民ホールで開かれています。
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南信工科短大 33人が卒業
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の卒業式が11日行われ、33人が卒業しました。
卒業式には、専門課程の24人と短期課程の9人が出席し、大石修治校長から一人一人に卒業証書が手渡されました。
大石校長は「本校の卒業生としてものづくり産業と社会をけん引していくことを期待しています」と激励しました。
卒業生を代表して、機械・生産技術科の若林思音さんは「これからも課題に対して真剣に取り組み、それぞれの舞台で活躍することを誓います」と話していました。
専門課程の卒業生24人は、就職を希望する23人全員が内定していて、このうち上伊那の企業に就職を予定しているのは14人だということです。 -
上伊那の多くの小学校で3学期終業式
上伊那の多くの小学校できょう、3学期の終業式が行われました。
このうち、伊那市の美篶小学校では新型コロナウイルス感染防止対策として、各教室でテレビ会議システムを使って終業式が行われました。
代表児童が新学期の目標を作文で発表していました。
大日野剛校長は「新学期からもコロナに負けず頑張りましょう」と話していました。
校歌も各教室で小さな声で歌っていました。
美篶小学校は16日が卒業式で、4月6日に始業式と入学式が行われます。
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江副行昭さんがガラス作品を伊那市へ寄贈
伊那市長谷非持のガラス工芸作家、江副行昭さんは、およそ40年間活動したアトリエを3月末で閉鎖します。
14日は伊那市ふるさと大使でもある江副さんが伊那から離れるのを前に、伊那市へガラス作品を贈りました。
14日は伊那市高遠町の信州高遠美術館で贈呈式が行われ、江副さんのガラス作品など26点が贈られました。
江副さんは佐賀県出身で現在89歳です。
20代の頃から70年近くに渡り、ガラス作品を制作してきました。
江副さんは高遠でとれた土をガラスと混ぜ溶かしてつくる熔壌ガラスを考案しました。
高遠と長谷でおよそ40年間、創作活動をしてきました。
江副さんは弟子で後継者として認めていた江口智子さんと共同で作業をしてきましたが、江口さんが2017年に病気のため亡くなりました。
それ以降、作品作りは行っていないということです。
江副さんは高齢になったこともあり、ガラス工芸作家は引退し、埼玉県の自宅で暮らすということです。
3月22日から27日には、伊那市長谷の江副ガラススタジオ・ギャラリーで最後の展覧会が開かれます。
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南信工科短大に武田さん(信州大学理学部特任教授)内定
長野県は、南箕輪村にある南信工科短期大学校の次期校長に、信州大学理学部特任教授の武田三男さんが内定したと、きょう発表しました。
県の発表によると、武田さんは、信州大学理学部の特任教授で、長野県生まれの71歳です。
信州大学理学部長・副学長などを歴任しています。
武田さんの就任は4月1日を予定しています。
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郷土誌「伊那路」竹入弘元さん追悼号
上伊那の歴史や文化についてまとめた月刊誌「伊那路」を創刊する上伊那郷土研究会は、去年4月に亡くなった郷土史家竹入弘元さんの追悼号を作成しました。
こちらが、去年4月18日に亡くなった竹入弘元さんを追悼する、伊那路第782号です。
竹入さんは、辰野町出身の郷土史家で、伊那谷の石仏調査を中心に、井上井月の研究など、様々な分野で活躍してきました。
10日は、伊那市美篶にある伊那路編集室で、編集委員8人が発送作業を行っていました。
今回の伊那路は、竹入さんの多岐にわたる業績を振り返る内容となっていて、地元の研究仲間など、28人からの追悼の言葉が写真と一緒に紹介されています。
伊那路は1957年に郷土研究を発表する場を作ろうと、伊那谷の歴史や文化に関する研究と発信を行う上伊那郷土研究会が創刊しました。
現在およそ700人が購読していて、1冊600円です。
●お問合せ 山口通之会長
電話090-9055-0164
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県内一斉に高校入試後期選抜試験
高校入試後期選抜試験が9日長野県内の公立高校で一斉に行われました。
南箕輪村の上伊那農業高校では4つの学科で80人の募集に対し83人が志願し倍率は1.04倍となっています。
後期選抜試験には県全体で1万210人、上伊那の8校に917人が志願しています。
受験生はマスクを着用し教室は窓を開けて換気をするなど新型コロナウイルスの感染対策をとり試験が行われました。
長野県教育委員会によりますと午後4時現在、上伊那の高校からトラブルの報告は入っていないということです。
辰野高校、高遠高校、箕輪進修高校、赤穂高校の定時制では10日面接試験が行われます。
後期選抜試験の合格発表は18日となっています。
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南信一水会展開催
一水会展に出品している南信地域の作家の作品展、南信一水会展が伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には県内の風景などを描いた作品、55点が並べられています。
出品しているのは南信一水会研究会の会員14人で100号の大作を中心に山や街並みなどが描かれています。
南信一水会展は14日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
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高遠小5年生がアイガモとお別れ会
伊那市高遠町の高遠小学校5年生は、育てたアイガモのお別れ会を7日に開きました。
児童は命の恵みに感謝し、アイガモを調理するということです。
高遠小学校の5年生、34人はおよそ10か月間育てたアイガモ8羽とお別れしました。
総合学習として田んぼの草や虫を食べてくれるアイガモを使う、アイガモ農法により米作りを行いました。
去年4月にアイガモの卵を20個取り寄せて、ふ化させました。
ふ化しなかったり外敵に襲われたりしましたが、最終的に8羽が育ちました。
お別れ会では、一人ずつアイガモに最後の言葉をかけていきました。
児童は命の恵みに感謝し、アイガモを食肉にして食べることに決めました。
伊那市長谷でジビエ料理を提供する、ざんざ亭に加工してもらい、3月20日に食事会を開くということです。
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カメラリポート プロのミュージシャンを目指す高校生
伊那市にあるライブハウス、伊那グラムハウスでバンド練習を行っていたのは・・
高校卒業を迎えたばかりの西川歩夢さん。
プロのドラマーを目指しています。
西川さんは、上伊那農業高校の同級生とAdam's appleというバンドを結成し、ライブ活動を行ってきました。
西川さんは4歳の時、両親に勧められてドラムを始め、小学5年生で野球を始めるまで教室に通っていました。
友達に誘われて始めた野球ですが、すっかり夢中になり高校1年生までは野球一筋の野球少年だったといいます。
そんな西川さんですが、高校1年生の冬、小さい頃に習っていたドラムに再び火がつき、野球はやめ、市内にある音楽教室に通い始めました。
その教室には、上農高校の先輩も通っていました。
西川さんは現在、バンド結成当初から共に活動をしてきた細井禅さんとライブ活動をしていますが、高校卒業と同時に活動を終了することになっています。
3月21日に解散ライブを行います。
西川さんは、4月から東京にある音楽の専門学校に進学します。
夢は大きな会場でワンマンライブをすること。
夢に向かって一歩を踏み出しました。
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公立高校後期選抜試験 志願者数発表
長野県教育委員会は、9日に行わえる公立高校後期選抜試験の志望変更受付締め切り後の志願者数を3日に発表しました。
辰野普通は48人に対し47人が志願し、0.98倍。商業は22人に対し11人で0.5倍です。
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長野銀行が箕輪町に10万円を寄付
株式会社長野銀行は、地域応援キャンペーンの一環で箕輪町に1日、10万円を贈りました。
1日は長野銀行常務取締役の大沢孝一さんらが箕輪町役場を訪れ、浦野邦衛副町長に目録を手渡しました。
長野銀行では、地域の観光を支える文化財の維持管理に充ててもらおうと2011年から県内の自治体に寄付を
行っています。
箕輪町では、町郷土博物館の維持・管理に活用するということです。
今回長野銀行では地域応援キャンペーンとして箕輪町を含め県内10か所に寄付を行いました。
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伊那小3年勇組 チャボとお別れ
伊那市の伊那小学校の3年勇組の児童は、クラスで育てていたニワトリの一種チャボを箕輪町の清水力夫さんに2日返却し、お別れしました。
勇組の教室です。
お別れの1日は子ども達がチャボと触れ合っていました。
勇組では、箕輪町の清水さんから6羽のチャボを譲り受け、1年生の時から育ててきました。
しかし、4年生でクラス替えとなる事などから一部のチャボを返す事にしました。
段ボールに入れると、車に乗せて、子ども達はバスで清水さん宅へと向かいました。
清水さん宅に到着すると、子ども達は、抱きかかえたりして触れ合っていました。
子ども達は、清水さんに返すチャボの性格や名前などを伝えていました。
勇組で育てていた残りのチャボは、希望する児童が引き取り育てていくという事です。
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上伊那農業高校 コロナ対策をして卒業式
卒業式シーズンを迎え、上伊那の高校の卒業式が1日から始まりました。
南箕輪村の上伊那農業高校では、今年度も新型コロナ感染対策をとって行われました。
上伊那農業高校では、今年度155人が卒業を迎えました。
式では、平沢一校長が各クラスの代表者に卒業証書を手渡しました。
平沢校長は「コロナ禍で制限があり、不自由で苦しい高校生活だったかもしれません。しかし、成長した自分をほめてください。体調に留意して未来に向かって大きく羽ばたいてください」と式辞を述べました。
卒業生を代表し、金山歌乃さんが答辞を述べました。
卒業式は、新型コロナ感染拡大防止で規模を縮小して行われました。
在校生、来賓は参加せず、保護者は1人のみの制限を設けました。
校内の滞在時間を減らすため、受付は体育館入口で行い、各自が健康チェックカードを提出していました。
式の後は、生徒たちが玄関前で思い思いに記念撮影をしていました。
新型コロナの影響を受けた今年度の卒業生は、自分たちの卒業式が学校生活初の卒業式となりました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、1日ほかに、伊那市の高遠高校でも卒業式が行われました。
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卒業式を前に高遠高校で3年生を送る会
上伊那の高校では、3月1日から卒業式が行われます。
伊那市高遠町の高遠高校では、あすの式を前に3年生を送る会が、28日に行われました。
3年生を送る会は、2年生の生徒会執行部が企画したものです。
28日は3年生およそ110人が集まり、執行部が制作した動画を見ました。
動画は、入学式からこれまでの写真や、文化祭で行ったステージ発表の様子を15分ほどにまとめたものです。
高遠高校では、毎年全校生徒が参加し3年生を送る会を開いていましたが、新型コロナの感染防止対策のため、2年前から時間や規模を縮小して実施しています。
3月1日の卒業式は3年生と保護者のみで行われ、3年生を送りだすことができないことから、感謝の気持ちを伝えるために今回動画を制作しました。
高遠高校の卒業式は、28日に行われます。
なお、上伊那の高校の卒業式は3月3日木曜日がピークで、4日まで行われます。 -
弥生同窓会 制服リユース事業始める
伊那市の伊那弥生ケ丘高校同窓会は、卒業して不要になった制服を無料で新入生に着てもらう制服リユース事業を、来月から始めます。
リユースを呼びかけるのは、今年度を含む伊那弥生ケ丘高校の卒業生で、対象となるのは、学校指定のブレザー・スカート・学ランで、卒業後およそ10年以内の人が優先だということです。
同窓会では、卒業して不要となった制服を回収し、それらを必要とする2023年度からの新入生に無料で配布することで、資源の有効活用や子育て支援をしたいとしています。
制服の受け入れは、3月7日から18日で、伊那弥生ケ丘高校同窓会館で行います。
期間後も通年受け入れる予定で、持ち込む際は、クリーニングが必要だということです。
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高校入試後期選抜志願者数発表
長野県教育委員会は、来年度の高校入試後期選抜志願者数を25日、発表しました。
辰野です。
普通は48人に対し48人が志願し1倍。
商業は22人に対し11人で0.5倍です。
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伊那市の小中学校AI(人工知能)ドリル導入
伊那市教育委員会は来年度から市内の小中学校全てに人工知能AIが出題するドリルを導入します。
伊那市教育委員会2月定例会が22日市役所で開かれ来年度事業について説明がありました。
AIドリルは児童生徒の学習の理解度に応じた問題をAIが出題するものです。
伊那市では1人1台のタブレット端末が配備されていてこれまでに試験的に一部の学校でドリルが使われていました。
来年度から全ての小中学校で導入するもので小学校は国語や算数など5教科、中学校は9教科を計画していて事業費は940万円です。
タブレット端末は家庭に持ち帰ることもできるということで伊那市教育委員会では家庭学習など主体的な学びに活用していきたいとしています。
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伊那西小学校で松枯れ防止の作業
伊那市の伊那西小学校は学校林のアカマツが枯れるのを防ぐため、薬剤を注入する作業を21日に行いました。
5年生と6年生の児童17人が、アカマツが枯れるのを防ぐため薬剤を入れる樹幹注入を行いました。
作業は伊那市の木工業、株式会社やまとわが指導しました。
児童たちは木の直径から薬剤を何本注入すればいいかを計算していました。
樹皮を削り、電動ドリルで穴を開けていきました。
薬剤は木に均等に行き届くように、間隔をあけながら注入していきました。
木の全体に行き渡るまで2か月から3か月かかるということです。
伊那西小学校の学校林には18本のアカマツがあり、21日は9本樹幹注入を行いました。
作業は22日も行われ、6年生は学校林での作業は最後になるということです。
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令和4年度高校入試後期選抜 募集人数
長野県教育委員会は令和4年度入学の公立高校後期選抜の募集人員を21日発表しました。
上伊那8校の募集人員は次の通りです。
辰野高校は、普通48人、商業22人。 -
中村不折につづけ!書初め書道展 表彰式
上伊那の小学5・6年生の書初め作品が並ぶ「伊那谷で育った中村不折に続け!子どもたちの
書初め書道展」の表彰式が19日に伊那市の伊那文化会館で行われました。
最高賞となる中村不折賞を受賞したのは、飯島小学校6年生の細田侑花さんです。 -
南信工科短大 2年間の研究の成果を発表
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の2年生が、2年間の研究成果を披露する、卒業研究発表会が18日開かれました。
発表会は、機械・生産技術科と電気・制御技術科に分けて開かれます。
この日は機械・生産技術科の2年生13人が、1人ずつ研究の成果を発表しました。
このうち、機械・生産技術科2年の大倉海翔さんは、鳥の羽ばたきを再現したロボットの研究について発表しました。
タカなどの猛禽類は、翼の中間部分にある関節を使い羽ばたいているということで、それに似せて機体の関節を増やすことで翼が風をとらえることができ、揚力が向上したということです。
また、部品の見直しで従来の機体よりも軽量化に成功したといいいますが、大倉さんは「骨組みが増えたことで機体が重くなってしまったため、さらに軽量化させる必要がある」と話していました。
発表会は、2年間の研究の成果を披露するもので、学生の他に成果を発表した学生たちの就職内定先の企業関係者も話を聞いていました。
電気・制御技術科の発表会は、22日(火)に開かれることになっています。
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高校入試前期選抜 合格発表
県内の公立高校前期選抜試験の合格発表が16日に行われ、合格した受験生に一足早い春が訪れました。
前期選抜試験は8日に県内一斉に実施され、5,775人が受験し、3,959人が合格しました。
上伊那では、576人が受験し、392人が合格しています。
後期選抜試験は3月9日に行われ、合格発表は18日の予定です。
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南信工科短大学生 地元企業を知る説明会
南箕輪村の南信工科短期大学校の1年生が対象の、地元企業について知ることが出来る校内企業研究会が14日から開かれています。
14日は来年度から就職活動が始まる機械・生産技術科と、電気・制御技術科の1年生21人が参加し、14社から説明を受けました。
新型コロナウイルスの影響で、全ての企業がオンラインで参加しました。
校内企業研究会とは、学校運営を支援している南信工科短大振興会の会員企業が参加し、自社について学生に説明する会です。今回は、41社が3日間に分かれて参加しています。
企業ごとにブースを分けて説明会が開かれ、学生は興味のある企業3社を選んで話を聞いていました。
研究会は毎年開かれていて、南信工科短大では「学生が学んでいることに合った企業から話が聞ける機会になっている」としています。