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B&G海洋センタープールがオープン
飯島町七久保柏木のB&G海洋センタープールは17日夜、オープンした。8月31日まで営業する。
初日は無料開放とあって、開場時間前から小学生ら約20人が並んだ。
梅雨末期の激しい雨降りで、午後6時の水温、室温ともに22度で、ちょっと寒かったが、家族連れや小中学生が次々と入場。広いプールで伸び伸びと夜間水泳を楽しんだ。
開場は午後6時から午後9時まで。入場料は大人200円(高校生以上)、子ども100円(小中学生) -
信州縦断キッズスポーツキャラバンが飯島小に
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県教育委員会のスポーツの魅力を伝え、体力・運動機能の向上を図る「信州縦断キッズスポーツキャラバン(スポーツ教室)」が15日、飯島町の飯島小学校であった。町内2小学校を中心に上伊那の小学1、3、5年の児童、園児ら70人余と保護者や保育士、小学校教諭ら大人80人が参加した。
講師は運動保育援助プログラム(柳沢運動プログラム)を開発した松本短期大学幼児保育学科の柳沢秋孝教授。
子どもを対象にした実技では、遊び感覚で四つんばいで歩く「クマさん歩き」、片足を伸ばして歩く「片足クマさん」。両手をついて、ロープを超える運動など、側転に必要な支持力を養った。また、マットや跳び箱、鉄棒を使った演習では「支持」「跳躍」「懸垂」の運動の3要素を実習した。
大人対象の「脳の発達と運動遊び-柳沢運動プログラムの理論」と題した講演では、幼児教育と脳について解説した後、「運動嫌いの子どもを運動好きにしてやるには、一般的運動種目をマスターできるように援助してやることが大切。援助プログラムは今までの幼児教育を基盤にしながら、保育内容を遊び化するという大人側の援助である」とした。
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はびろ高原マラソン大会
第8回伊那市はびろ高原マラソン大会が16日、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファーム発着であった。雨の中、約600人が参加。高原のコースを駆け抜けた。
みはらしファームのオープンを機に始まった大会で、例年県外からも多くの参加者が訪れている。種目は10キロ、5キロ、3キロ、3キロ親子の4部門。今年は、数々の日本記録を打ち立て、現在はカネボウ陸上競技部の監督を務める伊那市出身の伊藤国光さんをはじめ、カネボウの高岡寿成選手、末次巧幸選手、阿武優一コーチを招いた。末次選手と阿武コーチは、10キロ、5キロのコースで一般参加者と走った。
参加者は、合図と共に一斉にスタート。あいにくの天候をもろともしないさっそうした走りを見せ、気持ちのいい汗を流した。
上伊那関係分の入賞者(上位6位)は次の皆さん。
【10キロ】▼高校生縲・0歳未満男子(87人完走)(4)飯塚光輔(伊那市)36分36秒(5)永井公彦(伊那市)37分00秒▼一般40歳以上女子(28人完走)(5)武田順子(伊那市)44分31秒(6)伊藤一美(宮田村)50分44病)
【5キロ】▼高校生縲・0歳未満女子(31人完走)(1)滝澤恵美(駒ヶ根市)17分51秒(2)宮澤加奈(辰野町)18分25秒(4)伊東秀子(駒ヶ根市)19分52秒(5)井沢里紗(駒ヶ根市)20分25秒▼中学生男子(12人完走)(5)小林賢人(伊那市)19分16秒▼中学生女子(1)森田遥(駒ヶ根市)18分58秒(3)原美月(南箕輪村)25分24秒(4)新村萌(南箕輪村)26分50秒(5)高嶋莉奈(伊那市)27分04秒
【3キロ】▼小学生男子(50人完走)(1)小林侑樹(伊那市)10分37秒(3)藤木悠太(飯島町)11分04秒(4)丸山修平(駒ヶ根市)11分04秒(5)木村匡志(箕輪町)11分58秒▼小学生女子(41人完走)(1)伊東玲奈(駒ヶ根市)11分48秒(2)宮下優華(南箕輪村)12分38秒(4)青柳美咲(箕輪町)12分56秒(5)柳澤菜お(箕輪町)12分59秒
【3キロ親子ペア】(34ペア完走)(1)久保田博、隼(飯島町)11分29秒(3)網野泰年、幸大(伊那市)13分00秒(5)弾塚克彦、沙耶(伊那市)13分39秒 -
南箕輪村民ゴルフ大会
第3回南箕輪村民ゴルフ大会が16日、伊那市西箕輪の信州伊那国際ゴルフクラブであった。雨の中、約200人が参加し、日々の成果を披露すると共に交流を深めた=写真。
村民同士の親ぼくを深めることを目的とた取り組み。参加者は数人のグループに別れ、白樺コース全18コースで同時スタートした。
競技は新ぺリア方式とし、隠しホール6ホールを設置。また、チャリティーホールやニヤピンホールなども設けた。
あいにくの雨となったが、参加者は互いのボールの飛びを確認し合いながらプレーを楽しんでいた。20人ほどいた女性参加者の中には、男性に混じって上位40位以内に入る好プレーを見せる人もいた。
上位10位は次の皆さん。
(1)西澤啓治(2)原淳(3)丸山一英(4)井口孝夫(5)簗瀬正綱(6)橋爪貢(7)須田修也(8)織田陽一(9)広瀬三信(10)高島義章 -
県中学総体バレーボール・女子は辰野が初優勝
第45回県中学校総合体育大会は15、16日、各地で各競技があり、北信越大会出場を目指した熱戦を展開した。伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館などではバレーボール競技があり、女子辰野が決勝で裾花(長野市)の12連覇を阻み、初優勝した。
バレーボールは男女各16チームがトーナメントを繰り広げ、上伊那勢は女子の辰野が北信越大会(8月8竏・日・富山県)への初出場を決めた。
男子の箕輪は出場権を賭けた代表決定(3位決定)戦に敗れ、涙を飲んだ。
辰野は1、2回戦をセットカウント2竏・で勝ち上がり、準決勝では高山(高山村)を2‐1で撃破。決勝は全国大会2連覇中、県大会12連覇を狙う強豪・裾花に対し、第1セットを25竏・7で奪うと、第2セットを25竏・4とし、ストレート勝ちした。
顧問の上沼隆光教諭は「準決勝の高山との対戦の方がプレッシャーがあった」と振り帰る。「決勝はチャレンジャーとして、のびのびと対戦できた。結果はできすぎ」とし、「北信越でもう一度、裾花を破り、本当の勝利を得たい」と意気込みを語る。 -
駒ケ根市小学生相撲大会
第14回駒ケ根市小学生相撲大会が15日、同市北割一区の切石公園で開かれた。市内の豆力士約300人が参加し、学年別・男女別の個人戦と団体戦で手に汗握る熱戦を展開した=写真。土俵の周囲を埋めた多くの保護者や同級生らは「頑張れ」「負けるな」「そこだ」などと大きな声援を送った。勝負がつくと勝った児童は誇らしげに勝ち名乗りを受けて笑顔で手刀を切っていた。負けた児童はそれぞれ残念そうな表情で土俵を降りたが、中には悔しさのあまり思わず泣き出す児童の姿も見られた。
上位は次の皆さん。
◆男子▼1・2年(1)井口翔太(赤穂2)(2)吉澤篤希(同)(3)小原慎平(赤穂東2)小林天馬(赤穂2)▼3・4年(1)日下風馬(赤穂南4)(2)石川来輝(赤穂3)(3)北原凛太郎(赤穂東3)馬場信介(東伊那3)▼5・6年(1)横山利輝(赤穂6)(2)佐々木塁(赤穂東5)(3)村松杜志(赤穂南5)山岸翼(赤穂東6)
◆女子▼1・2年(1)斎藤咲恵(赤穂2)(2)金山和(同)(3)石川美結(赤穂1)廣野美咲(赤穂南2)▼3・4年(1)横山芽似美(赤穂3)(2)三輪優奈(赤穂4)(3)佐々木来那(赤穂東3)宮崎沙織(東伊那4)▼5・6年(1)真木史奈(東伊那6)(2)熊谷里奈(赤穂6)(3)久保田なぎさ(東伊那5)田中玲野(赤穂南6)
◆団体▼1・2・3年(1)赤穂A(2)赤穂南B▼4・5・6年(1)赤穂A(2)赤穂南A -
伊那西町クラブが優勝
伊那西町クラブが8竏・日、上田市武石総合グラウンドであった、第1回全日本ハイシニアソフトボール県大会で優勝した。県代表として、10月13竏・5日、徳島県徳島市である全国大会への出場する。
65歳以上の選手らで競う初の大会。県大会へは県内から7チームが出場し、代表チームを決定するため、トーナメント戦を繰り広げた。
伊那西町クラブは「初戦突破」を合言葉に大会へ参加。決勝戦までのいずれの試合も5点差以上の得点で圧勝し、「全員のチームワーク」(伊藤易明監督)で初優勝を飾った。
伊藤監督は「ソフトボールが好きな熟年パワーを発揮し、チームワークで初戦突破したい」と意気込んでいる。
伊那西町クラブのメンバーは次の皆さん
▽代表=大木島登(西春近)▽監督=伊藤易明(西町)▽主将=矢沢広人(西町)▽コーチ=三沢幸栄(西春近)溝上昭平(西箕輪)▽選手=加藤尚(緑ヶ丘)井口勝義(福島)原壮内(西町)堀内四郎(下新田)花崎功(西町)城倉誠也(西春近)春日良一(西箕輪)溝上達(西春近)北原徳二(西春近)竹内勇(西町)梶村隆志(南箕輪村)▽スコアラー=宮沢みゆき(西春近) -
歩こうなかがわ」ウォーキング教室開講
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中川村公民館・村保健センター主催の「歩こうなかがわ」ウォーキング教室が10日夜、40人余が参加し、サンアリーナで開講した。健康運動指導士の酒井浩文さんを講師に9月17日まで7回開催。サンアリーナ不特定コースで実践ウォーキングし、ストレッチ体操、筋肉トレーニングも行う。
トレーニングウェアで集まった参加者を前に、酒井さんは「筋肉の衰えは歩き方に現れる。つま先が外に広がり、猫背になり、全体に縮んだ歩き方になってしまう」とし「つま先を真っ直ぐに、背筋を伸ばし、腕は肩甲骨を引くように意識する」と体脂肪を燃焼し、若さや健康を保つ歩き方を伝授した。 -
チーム小池工房のトライアスリート
伊那市
鈴木進一さん(60)
小池夏樹さん(37)朝は仕事に行く前に走り、夜はジムのエアロバイクでトレーニング。二人の1日の日課だ。「よくやるね」と言われることもあるが、トレーニングは生活の一部だから、仕事が忙しくて練習できない時の方がストレスはたまる竏秩B口をそろえる。
水泳、自転車、ランニングの3種目で競うトライアスロンを通して知り合った二人は今、小池さんが代表を務める「小池工房」で共に働くパートナーであり、トライアスロンに励む「チーム小池工房」の仲間でもある。まだ面識が無かったころ、別々でエントリーして立川のデュアスロン大会に参加したことがある。鈴木さんは、そこで小池さんの存在を知った。「上位者が掲載された雑誌に『伊那市出身』ってあって、伊那にもすごい奴がいるんだなって思ったよ」と振り返る。
◇ ◇
共に、最初からトライアスロンをしていたわけではない。
48歳までマラソンをしていた鈴木さん。日本無線に勤め、実業団並みの厳しい練習を重ねていたが、記録が伸びないことに悩んでいた。そんな時、トライアスロンと出合う。人に勧められ、いきなり出場した大会で総合6位に入賞。それにはまり、この世界にのめり込む。
50歳から51歳にかけて参加した佐渡、神奈川、伊良子、野尻湖などの9大会では、いずれもベスト3以内に入賞。一種目だけだとなかなか縮まらない記録の差も、3種目あると得意、不得意の差で縮まる。年齢、性別に関係なく、鍛えた分だけ成果に出る竏窒サの面白さを知った。
◇ ◇
小池さんは自転車から入った。大学時代に奈良県から京都府まで4時間ほどかけて自転車で通ったこともある。大学卒業後は東京で就職。勤めながらも自転車競技をしてきたが、会社の同僚に誘われてトライアスロンを始めた。「記録が伸びずに嫌気が差すこともあったけど、仲間と一緒に練習するのは楽しかった」。
伊那市で小池工房を始めてからも、トライアスロンは続けていた。鈴木さんとは共に働くようになった6年前から一緒に練習するようにもなった。走りはもともと独学だったが、「フォームが悪くても早いからフォームが良ければもっと早くなる」と話す鈴木さんの指導でフォームの改善に努めたところ、ぐんぐんとタイムが伸びていった。
昨年は長野県縦断駅伝で、上伊那の走者として13区を走った。沿道には、小池工房のお客さんも応援に駆けつけてくれ、嬉しかった。
◇ ◇
小池さんの成長を間近で見てきた鈴木さんには目標がある。「小池君を長野マラソンで6位以内に入賞する選手にしたい。小さいけどパワーがあり、筋力もしっかりしている。フォームがきれいになったら必ずいくと思っている」。自分が果たせなかった夢を託す。それに対し小池さんも「できるところまでやってみたい」と、意気込みを見せる。 -
南箕輪わくわくクラブ
小学生卓球チームが全国ホープス卓球大会へ出場南箕輪わくわくクラブ「卓球スクール」の小学生チームが、長野県ホープス卓球大会兼第24回全国ホープス卓球大会県予選会(9日・須坂市民体育館)の男子ホープス以下団体で優勝し、全国大会初出場を決めた。11日、選手の南箕輪小学校6年太田誠君(11)5年平石聖亜君(10)4年伊藤力斗君(9)が唐木一直南箕輪村長を訪ね、全国大会での活躍を誓った。
県大会は、「元気よく出来はよかった」と倉田亜来夫監督。予選リーグ1位で決勝トーナメントに進出。順調に勝ち進み、決勝戦は前年度優勝の若穂ジュニアを破って、2度目の出場で初優勝を飾った。
全国大会は8月29縲・1日、東京体育館である。
卓球スクールは週5日、南箕輪小体育館で練習している。ドライブが得意という3選手。「とにかく勝ちたい」「皆の力を合わせていいチームにして全国で通用する試合にしたい」「1勝したい」とそれぞれ抱負を語り、「長野の名前、わくわくの名前が残せるよういい所までいきたい」と力強く語った。
唐木村長は、「皆で応援しているのでがんばって」と激励した。 -
TOSCクラブマネージャー 山岸孝太朗さん(25)
3年目を迎える伊那市総合型地域スポーツクラブ東部地区クラブ(TOSC)。本年4月から、2代目のクラブマネージャーを務めて、会員の活動を支援する仕事に力を注いでいる。
会員412人が集う、市内でも大きな地域スポーツクラブのマネージャー。「キッズビクス」「ベビースイミング」「ジュニアフットサル」などの5講座を運営するほか、東部中学校の部活動や地域の少年スポーツ活動の支援などにも当たる。
「会員を中心に、地域の体育指導員、スポーツ少年団関係者、小中学校の教員などの運営委員からアンケートを取りながら、講座、イベントの企画を立てるのが一番の苦労」
数々の関係者と連絡を取り合い、講座募集のための広報活動、会場確保などの仕事にも汗をかく。
◇ ◇
大学卒業後、帰郷し、事務機器を販売する会社へ就職するが、友人の前クラブマネージャーに代わって仕事を引き受けた。「スポーツ関係の仕事がやりたかった」竏窒ニの思いもあり、2年間勤めた職業を迷いなく転職した。
小学校3年から現在までの15年間、部活動などでサッカーに携わってきた。子どもたちのサッカー技術の向上へつなげるため就任後「ジュニアフットサル」講座を企画、開講。自ら、受講生の指導もする。
サッカー王国ブラジルの名選手と言われる「ロナウジーニョ」「ロビーニョ」も幼いころはフットサルで技術を磨いていたという。
「ブラジルサッカーは判断の早いプレーや個人の技術が秀でている。狭いコートの中でマークを外し、精度の高いパスを出すことは、子どものうちから必要な技術だと思う」
これまでの経験を仕事に生かそうと努力する、アイデアマンでもある。
◇ ◇
TOSCのコンセプトは「いつでも どこでも だれとでも」。地域スポーツクラブの発足理念である、単一種目ではない多種目を多世代で楽しむこと、それを含めてスポーツを通じて人との係わり合いによる地域づくりを目指している。
子どもから大人までが気軽にいろいろなスポーツを経験でき、レベルに応じた「生涯スポーツ講座」と、技術向上のための「競技スポーツ講座」を両立させることが理想の形となる。
少子化でスポーツ少年団の加盟者も少なくなっている時代。「今の子どもたちは運動能力が低下してきているので、小さいうちからスポーツを楽しむことを覚えてもらいたい。そして、世代を越えた地域の人とのつながりの中で交流を広げ、成長した時に地域を盛り上げてくれる存在になってくれれば」と願う。
現在は高齢者から小学生までが一緒にプレーできる「ふわっとテニス」講座で活動の枠を広げようと試みる。通常より大き目のゴムボールを使う、誰もが簡単に楽しめる競技をクラブの柱にして、多世代の交流を活発化させる狙いだ。
◇ ◇
「今までは競技者としての立場だったが、スポーツを支える立場の仕事も魅力がある。会員がいろいろな種目を楽しんで、地域間に多くのふれあいを生んでもらえれば嬉しい」
◎各講座内容などについての問い合わせは、伊那市総合型地域スポーツクラブ東部地区クラブハウス(TEL71・8175)へ -
日独スポ少交流派遣で剣道団員2人ドイツへ
スポーツを通じた日独の相互交流を目的とする第33回日独スポーツ少年団同時交流事業(日本体育協会日本スポーツ少年団など主催)でドイツへの派遣が決まった駒ケ根市スポーツ少年団剣道団の松崎睦美さん(17)=北割二、米山由希子さん(17)=町二=(共に赤穂高校3年)が11日、小町谷良一団長とともに市役所の教育長室を訪れ、中原稲雄教育長に出発のあいさつをした。中原教育長は「ドイツの子どもたちがどんな生活をしているかよく見てきてほしい。楽しい土産話を期待している」と激励した。2人は「来年の受験が少し気がかりだが、せっかくの機会なのでしっかり勉強してきたい」と笑顔で話した=写真。
2人は19日の結団式(東京都)に臨み、20日に成田を出発。ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州の一般家庭にホームステイしてドイツスポ少の交流行事などに参加する。8月11日に帰国予定。
交流事業は日独のスポ少団員それぞれ125人ずつを同時期に派遣・交換する同時交流形式で毎年行われている。派遣資格は17縲・2歳のスポ少シニアリーダー認定者で、各都道府県スポ少の推薦が必要。 -
【壮年ソフト最年長選手 田中勝美さん(81)】
大正14年生まれ。駒ケ根市の壮年ソフトボールリーグの登録選手中最年長だ。
「年が一回りも違う若い人たちに交じってソフトをするのは楽しいよ。キャッチボールやバッティング練習だけでも十分楽しいが、試合はもっと楽しいね。守備はセカンドだ。時々ライナーが飛んで来るとね、バシッと取る。そうするとみんながファインプレーだ、と言って褒めてくれるから余計張り合いがあるよ」
ソフトだけでなく、マレットゴルフ、ゲートボールもしょっちゅう楽しむほか、時折弓も引く。
「腰も脚も、体のどこも痛い所はない。肩も凝らないよ。元気の秘訣? そうだな、常に体のことを意識して健康づくりに心掛けていることかな」
朝、起き際に寝床で腹筋と背筋の運動。日中は畑仕事や庭木の手入れに精を出す。合間にはたっぷりと柔軟体操。疲れを癒す風呂の中では体中の関節をぐるぐると回してほぐす竏秩B
「常にじっとしていないこと。酷使するようだが、体を動かし続けることが大切なんだ」
◇ ◇
飯田の農家に12人きょうだいの4番目として生まれた。17歳で父を失い、家の仕事すべてが両肩に重くのしかかってきた。兄たちはすでに兵隊に取られて遠い戦地で戦っていたが、折りしも太平洋戦争末期。自身も繰り上げで召集を受けた。しかし3カ月で終戦。無事帰郷はしたが、家族が食べるのもやっとという苦しい生活の中で、進学する弟たちの学費を捻出するため、死に物狂いで働いた。農繁期は野良仕事。冬場は近くの現場で石や土を運ぶ重労働に明け暮れた。
「あのころは本当に苦しかった。だが今にして思えばあれで体が鍛えられたんだ。人間、ちょっと無理するくらいの方がいいのかもしれない」
強い気性の一方、慎重な性分でもあり、物事にはじっくりと取り組む。
「例えば庭木の手入れに使う脚立は3本脚の物だ。4本脚より安定しているからね。登るのは何度も何度もゆすって絶対に倒れないことを確かめてから。それと重い物を持つ時だ。腰を落とし、腹にぐっと引き寄せて体全体で持つ竏秩B何でも甘く見ちゃいかん」
「野球は昔から好きだったが、若いころは働くばかりでそれどころじゃなかった。だから今懸命にやるのかもしれないな。何しろ健康に勝る宝はない。何はなくとも健康が一番だよ」
(白鳥文男) -
三浦雄一郎さんが「夢に勇気を」と題して講演
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駒峰山岳会は創立50周年を記念し9日、飯島文化館で、講師にプロスキーヤーの三浦雄一郎さんを招き、記念講演会を開いた。
ほぼ満席の250人が三浦さんの「夢に勇気を-高齢化社会における挑戦」と題した講演に耳を傾け、三浦さんの70歳のエベレスト登頂を成功させた勇気と、夢に向って真っ直ぐな生き方に共感した。
講演を前に、03年次男、豪太さんとともにエベレスト登頂、世界最高年齢登頂記録(70歳)を樹立した時の記録映画を鑑賞した。
85年、57歳で世界七大陸最高峰滑降を完全達成した三浦さんは「そろそろアドベンチャースキーから足を洗い、のんびりしたいと思った。のんびり過ごしているうちに、肥満、高血圧、高脂血、腎臓も悪く、不整脈もあり、いつ心筋梗塞で入院してもおかしくない状態になった。この時65歳、このまま病院で死ぬよりも山で死んだ方がいい、70歳で生活習慣病から脱却し、エベレスト登頂を成功させようと目標を持った」。
三浦さんは手始めに近くの標高500メートル余の里山にチャレンジ、目が回り、たちまち息が上がり、体力低下にがく然となった。
まず、普通の体力に戻るようにトレーニングを開始。飲み放題、食べ放題のがまんしない生活で、ダイエットをしようと考え、靴と背中に重りをつけて歩いた。続けるうちに、自然と体重が減り、体力、脚力が戻り始めた。
5年間掛けて、周到な準備をして臨んだエベレスト、感動の登頂を終え「心は若いままでも、手段は年相応が大事。夢を実現させるには、健康でなくてはならない。次の目標は75歳で再び、エベレストを目指すこと」となお、意気盛んなところを見せた。 -
水中運動会と第3回水泳記録会
障害者スポーツ支援センター駒ケ根は9日、県看護大学内温水プールで9日、サンスポート水中運動会と第3回水泳記録会を開いた。
初企画の運動会には障害者やその家族、介助者ら約60人が参加し、シンクロナイズスイミングやリレー、ボールゲーム、水中宝探しなどで、仲間と一緒に体を動かし楽しい時を過ごした。
水泳記録会には25メートル、50メートルの自由形、バタフライ、背泳ぎ、水中歩行、百メートル平泳ぎ、個人メドレーなど10種目に50人がエントリーした。
結果は次の通り(敬称略)
◇50メートル自由形(1)石沢昌樹(42秒67、宮田村)◇50メートルバタフライ、背泳ぎ(1)藤川彩夏(47秒57、駒ケ根市)◇50メートル浮具使用(1)高倉悠(1分32秒39、上松町)◇25メートル水中歩行(1)青山辰夫(42秒17、駒ケ根市)◇50メートル平泳ぎ(1)福沢勲(50秒98、飯田市)◇25メートル浮具使用(1)御子柴弘喜(52秒99、伊那市)熊井功(56秒32、松本市)◇25メートル背泳ぎ(1)小田切義貴(27秒21、宮田村)◇25メートル自由形、バタフライ(1)宮沢旭(26秒54、伊那市)、蒲谷研二(26秒65、松本市) -
駒ケ根市民プールオープン
駒ケ根市の市民プールが8日、今年の営業を開始。オープンに先立って安全祈願が行われた。出席したのは指定管理者として今年度からプールの管理を委託された駒ケ根伊南広域シルバー人材センター(竹村衛理事長)の会員など約20人。中原稲雄教育長らがお神酒と塩で清めの儀式を行い、安全な運営を祈った=写真。
竹村理事長は「シルバー人材センターは21施設の管理を任されているが、プールは危険性があり、特にしっかりやらなければならない。責任感を持って業務に当たってほしい」と訓示した。
開場した午前10時の気温は25度、水温は24度と真夏を思わせる絶好のプール日和となった。
同プールは50メートルの大プールとひょうたん型の小プールがある。営業は8月27日までの予定。午前10時縲恁゚後5時。入場料は一般150円、高校性100円、小・中学生50円、未就学児は無料。 -
伊那少年剣道クラブ創立30周年記念
伊那市の伊那少年剣道クラブ(伊藤節郎代表)は8日、伊那東小学校体育館で、創立30周年記念の交流会「キンボール大会」を開いた。クラブ員や保護者、指導者など約70人が集まり、親ぼくを深めながら節目を祝った。
市体育指導員からニュースポーツ「キンボール」のルール説明を学んでから試合開始。小学4年生以下4チーム、5年生縲恍・w3年8チームが、それぞれリーグ戦を繰り広げた。
初めてプレーする子どもたちがほとんどだったが、次第にコツをつかむと簡単に楽しめる競技を満喫。普段は真剣な顔で、気合の入った掛け声の剣士たちも、無邪気な笑い声を体育館に響かせた。
場所をJA上伊那本所「フラワーホール」に移した記念式典には、指導者やOBクラブ員、保護者など40余人が出席。伊藤代表は「これからも子どもたちへの深い愛情と先生方の大変な心づかい、地域の皆さんの支援をいただきながら発展したい」と話した。
同クラブは非行防止、健全育成を目的に1977(昭和52)年に発足。現在は保育園児縲恍・w3年生の男女約70人が、伊那東小体育館で、毎週2回のけいこに励んでいる。 -
空手、卓球全国大会出場選手激励会
6日夕、駒ケ根市教育委員会は7月に各地で行われる空手、卓球の全国大会に出場する選手らを激励する会を市保健センターで開いた。小学生から一般の選手9人が出席し、中原稲雄教育長からそれぞれ激励金を受け取った=写真。全国大会出場に当たっての決意を問われた選手らは「練習の成果を十分に発揮して上位を狙いたい」「一つでも多く勝ちたい」「県代表として恥ずかしくない試合をしたい」などと意欲を燃やしていた。
中原教育長は「競技への執念、勝ちたいという気迫を持って一生懸命頑張ってきたことが全国大会出場につながった。駒ケ根市の代表として頑張って」と激励した。
出場選手は次の皆さん。
▼第49回全国空手道選手権大会(8・9日、東京都)=竹村進(一般男子組手)▼第25回全日本クラブ卓球選手権大会(14縲・7日、青森県)=村澤貴之(団体)秦洋平(団体)▼第一三共ヘルスケアレディース2006・第29回全国レディース卓球大会(28縲・0日、京都府)=西尾和子(ダブルスB)千村淳子(ダブルスC)▼第49回小学生・中学生全国空手道選手権大会(29・30日、岩手県)=新田杏奈(形・組手)北澤久遠(形)坂間雪乃(形)鬼頭哲也(形) -
与田切公園プールオープン
飯島町の与田切公園プールは7日、オープンした。8月末まで営業する。
今季より飯島町振興公社が指定管理者となり、地元企業7社で設立したアイネット(久保田栄一代表)が実質的に運営する。
また、期間中の14日から、休憩所を利用し、喫茶コーナー「カフェ・ハート&ソール」も営業する。
町や公社、アイネット、町議ら関係者30人余が参列した安全祈願祭で、高坂町長は「経営課題の多い、プール営業を民間の自主的経営に任すことで、今までにない運営ができるのでは」と期待した。
この日は梅雨の晴れ間だったが、水温、気温ともに24度だっため、水しぶきは上がらなかったが、駒ケ根市のフラダンスグループ「プアシスターズ」がプールサイドで情緒豊かにフラダンスを披露し、プール開きに花を添えた。
開場は午前9時から午後5時まで。入場料は大人500円(高校生以上)、子ども200円(小中学生)
カフェ・ハート&ソールは午前11時縲恁゚後6時、夜間は予約制。##(写真) -
南箕輪小・中学陸上が東海大会と北信越大会出場報告
南箕輪村の南箕輪小学校陸上リレーチームと南箕輪中学校陸上部の1年・稲見正麻君(12)が6日、村役場の唐木一直村長を訪ね、来月ある東海大会、北信越大会への出場を報告。唐木村長から「自己ベストを目指して頑張ってほしい」と激励を受けた。
リレーチームは6年生の倉田諒君、唐沢玄君、崇島見介君、加藤雅也君。上伊那予選を勝ち抜いて出場した6月の県小学生陸上競技大会男子4×100メートルリレーで54秒65を記録し3位に入賞。名古屋市である東海大会への進出を決めた。
稲見君は、松本平広域公園陸上競技場で2日にあった中体連陸上県大会の1年男子100メートルに出場し、12秒8で2位。富山県である北信越大会に進む。
リレーチームは「54秒を切ってベストタイムを出すためにも、バトン渡しをスムーズにできるように練習していきたい」と決意。稲見君は「全国大会へ出場できるように頑張りたい」と抱負を述べた。 -
親子一緒にリフレッシュ体操
宮田村中央保育園の園児と保護者は5日、室内でも気軽に楽しめる体操に挑戦。親子仲良く、全身使ってリフレッシュした。
保護者会主催の学習会で、今年は飯田市の健康運動指導士、牧内隆雄さんが講師。心と体をほぐし、元気な成長にもつながる柔軟体操を教えた。
「飛行機」や「考える人」「命」など、さまざまなポーズをとり、全身使ってストレッチ。
遊び心満点の楽しい運動に、親子は笑顔で取り組んでいた。
この日は保育参観、栄養士講話、給食試食会などもあった。 -
駒ケ根市高連市長杯争奪ゲートボール大会
駒ケ根市高齢者クラブ連合会(高坂繁夫会長))は5日、第20回市長杯争奪ゲートボール大会を同市東伊那のアルプスドームで開いた。各地区から16チームが出場して総当りリーグ戦を行った結果、下平チームが前年度に続いて優勝を果たした。
不慣れな参加者も楽しめるように竏窒ニ、第1ゲートを2回通過できなかった選手は3回目を通過とし、得点に計算しない竏窒ネどとする特別ルールが採用された。参加者は仲間同士で相談しながら、笑顔で楽しそうにプレーしていた。
朝からの雨により、会場は予定の市営グラウンドからアルプスドームに変更となった。
上位は次の通り。
(1)下平(2)中山A(3)町三区 -
【目指せ!甲子園】辰野チーム紹介
どこからでも得点できる切れ目のない打線に、確実性のある安定した守備で、あらゆる展開に応じた戦いが可能。県内でも上位に位置する攻守ともにバランスのとれたチーム力を誇る。4強入りした春季大会がそれをもの語り、周囲から優勝の期待も高まっている。
投手陣は右上手投げの主戦宮川と右下手投げの宮澤。両投手とも安定した投球に加え、完投能力も十分だ。展開によってはタイプの違いを利用した継投策で敵陣をほんろうさせる。宮川はベスト8入りした昨夏の全試合で先発を担い、豊富な経験量で堂々とした投球をみせる。宮澤は球種は少ないが緩急を使った組み立てがうまい。
制球力の良さで打たせて取る投手陣を堅実な守備がバックアップする。豊富な練習量で能力が高まり、内外野ともに充実。最後まで集中力をもって臨みたい。堅守に定評のある遊撃上原の復帰も、チームに活力を見出している。スターティングメンバーに限らず、控え選手も結果を残せる層の厚さも強みだ。
総合力のある打線は、出塁率の高いレギュラーで唯一の2年生平島、長打力に加え勝負強さも兼ね備える主砲北村、器用な打撃ができる勝本が中軸で引っ張る。上位から下位まで個々の技術が高く、どこからでも得点機を演出できるため、多彩な攻撃術で着実に得点を稼ぎたい。
◆稲毛涼主将
守備で流れをつくって攻撃につなぐ。終盤でも攻めの姿勢を見せられる粘り強い辰野野球を全うし、一試合一試合を決勝だと思って戦う。お世話になった多くの人に恩返しができるように、長野県を制して甲子園に行きたい。
甲子園出場をかけた夏の全国高校野球長野県大会は8日に開幕する。県営上田球場を主会場に県内6球場で熱戦が繰り広げられる。 -
上伊那ミニバスケットボール交歓大会
第12回上伊那ミニバスケットボール交歓大会が2日、箕輪町社会福祉体育館など3会場であった=写真。選手らはプレーを通じて、友情を深め、技術の向上を目指した。上伊那バスケットボール協会の主催。
試合機会を増やそう竏窒ニ始まった恒例大会に、男子9(7団体)、女子17(15団体)の計26チームが参加し、各チーム2試合ずつの試合を戦った。
選手らは日ごろの練習の成果を発揮し、息の合った連携プレーを披露。保護者たちからは「頑張れ」「打て」などの応援も飛び、攻守の入れ替わりの早い試合を繰り広げた。
大会実行委員長の松永義夫さんは「スポーツを通じて、自分の個性を出していってもらいたい。技術を学びながら、仲間とのコミュニケーションを深め、感情豊かな子どもに育ってもらえれば」と話した。 -
【目指せ!甲子園】上伊那農業チーム紹介
選手個々の明るさが活気をもたらし、チームのまとまりが爆発力に変わる。昨年とは一変して、今年は打撃力が持ち味だ。一方で、タイプが違う投手4人を有すが、投手力の向上が課題に上る。
初戦の中条を破れば、早くも2回戦で強豪松商学園が立ちはだかる。春季大会で南信予選を勝ち上がったものの、県大会初戦で松商にコールド負けを喫している。守屋監督も「本当の意味での挑戦ができれば」と闘志を燃やす。雪辱を晴らし、一気に目標のベスト8以上までのし上がりたい。
投手陣は右上手投げの桑沢と栗田、右横手投げの宮下、左上手投げの有賀。先発は調子の良さや敵陣の特徴によって決める。桑沢は制球力があり、球種が豊富。宮下は切れのあるスライダーを武器に、栗田と有賀は長身から投げる直球を主体に組み立てる。タイプの異なる投手陣の継投策も一つの見どころ。
捕手伊東、二塁松沢、遊撃丸山、中堅加藤のセンターラインを軸とした失策の少ない守備がバックアップする。課題とする打者に応じたポジショニングや個々の役割を認識して試合に臨みたい。
打線は、丸山、加藤、唐沢、松沢のいずれも長打力を誇るトップから4番の活躍が最大の鍵。「上手く機能してくれれば」(守屋監督)と期待をかける粘り強さが備わった下位が上位へのバトン渡しを成功できれば、力のある打線がさらに勢いを増す。自慢の攻撃力を前面に打ち出したい。
◆松沢浩平主将
明るく楽しく野球をやるチーム。打線は1番から4番、守備は遊撃と中堅が中心となって、全員が心を一つに戦いたい。 -
ビーチバレー県予選
第20回ビーチバレージャパン大会、レディース2006大会(いずれも県バレーボール協会主催)が2日、駒ケ根市の森と水のアウトドア体験広場内のコートで行われた=写真。男女各5チームが出場してトーナメントを戦い、男子は「N・FOVA」(小松・丸山ペア)が、女子は中田・川越ペアが優勝。それぞれ全国大会(男子=7月17縲・0日・神奈川県、女子=8月11縲・4日・大阪府)に出場する。
試合は強い雨と風の中で行われた。近づいた雷鳴のため、一時競技を中断するほどの悪コンディションだったが、選手らは特に気にするでもなく、懸命にボールを追っていた。選手らは「ビーチバレーは海岸の砂浜で行われることが多いから、これくらいの風は大したことない。ボールが水を吸って少し重いのが気になるくらい」と淡々と話していた。 -
全日本バレー小学生長野県大会
サントリーカップ第26回全日本バレーボール小学生大会長野県大会(日本バレーボール協会など主催)が2日、駒ケ根市の市民体育館など3会場で行われた。県内4地区の予選を勝ち上がった男子8チーム、女子16チームが出場し、トーナメントで優勝を争った=写真。上伊那勢は男子は辰野クラブ、女子は駒ケ根すずらんと辰野クラブが出場したがいずれも初戦で敗退した。
優勝して全国大会(8月、東京都)の切符を手にしたのは男子が若穂ジュニア(長野市)、女子が小布施スポーツ少年団(小布施町)。共に1セットも落とず、安定した戦いぶりをみせた。
上伊那関係分の結果は次の通り。
◇男子▼1回戦=辰野クラブ0竏・八千穂クラブ
◇女子▼1回戦=駒ケ根すずらん0竏・小布施スポーツ少年団、辰野クラブ0竏・須坂南部 -
中体連県大会男子棒高飛び 県中学タイ記録でV
第45回県中学校総合体育大会陸上競技が2日、松本平広域公園陸上競技場であった。上伊那勢は11校から108人が参加し、男子棒高跳びで松澤ジアン成治君(春富中3)、女子4×100メートルリレーで赤穂(松井、大場、中村、赤羽)が全国大会出場を決めた。
松澤君は2位との差50センチの4メートル20で圧勝し、県中学校タイ、大会新記録を樹立した。
大会は激戦の各地区大会を勝ち上がってきた約千人の選手が集まり、33種目で熱戦を展開。上伊那は7種目を制覇した。
8月18竏・1日、香川県丸亀陸上競技場で全国大会がある。 -
伊那市ソフトバレー大会
第12回伊那市ソフトバレーボール大会が2日、県伊那勤労者福祉センター体育館、市民体育館であり、4部門で熱戦を繰り広げた。市体育協会ソフトバレーボール部主催。
年齢別にヤングの部、ブロンズの部、シルバーの部、ダイヤモンドの部に上伊那各地から計64チームが参加し、それぞれ予選リーグ、決勝リーグ・トーナメントを戦った。
選手らは声を出し合って息の合ったプレーを展開。時にはフライングレシーブなどの好プレーも飛び出し、会場を沸かした。
結果は次の通り。
▽ヤングの部 (1)はせくらぶA(伊那市)(2)SPB777(同)(3)O・G・S(同)▽ブロンズの部 (1)マックン(南箕輪村)(2)梅の里T(宮田村)(3)チアフルB(飯島町)▽シルバーの部 (1)こまちゃんB(駒ヶ根市)(2)沢尻のスター(南箕輪村)(3)はせくらぶC(伊那市)▽ダイヤモンドの部 (1)似たかC(伊那市)(2)似たかB(同)(3)こまちゃん(駒ヶ根市) -
【目指せ!甲子園】伊那弥生ケ丘チーム紹介
春季大会後、守備位置を大幅に変更。個々の能力を十分生かせる体系にし、守備力を高めた。打線もここにきて上向きだ。本番までに一気に調子をあげていきたい。「まじめな選手ばかりでおとなしい」(原監督)闘志をあまり全面に出せないチームの雰囲気にやや不満にのぞかせる。
投手は3年の原と2年の平澤。いずれも完投能力があり、調子の良さで先発を決める。原は直球を主体に組み立てる。最近では粘り強さが備わったが、コントロールが課題。平澤は制球力があり、テンポの良い投球が魅力。投手陣の特徴を生かせる捕手有賀が強気なリードで引っ張る。
ポジショニングの確認を重点に、個々の役割を認識して守備力を向上させている。基本を忠実に、応用にも適した堅実な守備をつくり上げる。完成度によって、攻撃面で先制さえできれば、理想とする・ス先行逃げ切り・スの試合展開の実現も可能だ。
上り調子の打線をさらに活気づけたのが、腰を痛めて1カ月間戦列を離れていた4番の主将下平の復帰。本番に向けて調整中だが、どこまで力を取り戻せるか。チームの精神面、得点力に大きく響く大黒柱の仕上がり具合に期待がかかる。
1年の秋からレギュラー入りし、経験豊富な押野が3番。出塁率も高く、広角に打てることが強み。5番は長打力のある有賀が務める。積極性のある2年唐澤、状況に応じた打撃のできる内城で中軸の前に得点機を演出したい。打率の低い下位がいかにつながりを見出せるかも鍵。
◆下平健主将
主役になる選手がいないため、チーム一丸となって戦う。序盤になんとかリードして守り切る試合を展開し、一戦一戦大事にいきたい。