-
少年野球町長杯
箕輪少年野球連盟の第9回町長杯が7日、番場原第一グラウンドで開かれた=写真。連盟に加盟する6チームが出場。トーナメントで競った結果「南小ドラゴンズ」が優勝した。
暑い日差しが照りつける中、選手たちはプレーに集中。監督や保護者などから「1点に抑えていくぞ」「気持ちで負けるな」とげきが飛び、2・3塁に選手を抱えながらアウトを取ったり、相手の悪送球を逃さず、得点を重ねたりと白熱した試合が続いた。
優勝した「南小ドラゴンズ」は1、2回戦とも相手チームを1点に抑え、決勝でも「箕輪中部ヤンキース」を5窶・で破った。
始球式では、平沢町長がバッターを務めた。 -
伊那LC杯上伊那中学校野球大会
第4回伊那ロータリークラブ杯上伊那中学校野球大会が6窶・日の日程で、伊那市営球場、県営球場であった。12校が参加し、白熱した試合を展開した。伊那ロータリークラブ(鵜飼昭二会長)主催。
3年生が引退し、1窶・年生の新チームで臨んだ各校は、上位2校が秋の新人戦のシードを獲得するとあって、持てる力をすべてぶつけた。
試合中は、白球に懸命に飛びついたり、全力で走ったりと汗を流した。我が子が必死に頑張る姿に、スタンドで見守る保護者も応援に熱が入っていた。
結果は以下の通り。
(1)南箕輪(2)駒ヶ根東(3)辰野(4)宮田 -
イーナちゃんマレットゴルフクラブ伊那毎日新聞社杯の結果
イーナちゃんマレットゴルフクラブの第6回伊那毎日新聞社杯が7日、伊那市西箕輪のマレットパークはびろであった。85人が参加。男女それぞれ、木陰の涼しげなコースで熱戦を繰り広げた。
結果は次の通り。
▽男性 (1)飯沢章男110(2)大野田吉治116(3)西沢佑二郎120(4)唐沢恒司120(5)北原栄則(6)林茂良(7)向山崇志(8)伊坪寿勝(9)網野信一郎(10)清水利夫
▽女性 (1)林清子122(2)白鳥栄子123(3)塩沢トシ江125(4)伊藤和子125(5)池上章子126(6)中山和歌子128
▽ホールインワン 林茂良、橋爪次男、西沢佑二郎 -
アルプス・ミニバスサマーリーグ
小学生を対象にした「第5回アルプス・ミニバスサマーリーグ」が6、7日の日程で、伊那市の伊那勤労者福祉センター体育館など4会場で始まった。上伊那を中心に、東京都山梨県、静岡県などから40チームが出場し、交流を深めた。
親ぼくを深めると共に、競技の普及と技術向上を図る大会で、上伊那のミニバスケットボールチームでつくる実行委員会が主催した。
男子15チーム、女子25チームが出場。1チームが2試合ずつ対戦し、ブロックごとの変則リーグ戦で競った。
選手たちはお互いに声を掛け合いながらプレー。3点シュートを決めたり、ボールを手にすると一気にゴールへ走り得点を重ねるなど、白熱した試合が繰り広げられた。
結果は次の通り。
▽男子 (1)葛塚ウイングス(新潟県新発田市)(2)竜王ミニバスケットボールSCA(山梨県竜王町)(3)箕輪ミニバスケットボールクラブ(箕輪町)(4)伊那ミニ教室(伊那市)
▽女子 (1)箕輪北ミニバスケットボール教室(箕輪町)(2)白根あずまミニバスケットスポーツ少年団(山梨県南アルプス市)(3)小島ツインズミニバスケットボールスポーツ少年団(静岡県静岡市清水)(4)箕輪健全ミニバス教室(箕輪町) -
子ども相撲教室最終日 大相撲入間川部屋
駒ケ根青年会議所夢少年委員会が主催する子ども相撲教室は全4回の日程の最終日となる6日、駒ケ根市で夏合宿中の大相撲入間川部屋の力士10人を同市切石公園の土俵に迎えて開かれ、参加した小学生男女約40人が大きな胸を借りてのぶつかりげいこなどに汗を流した。
しこを踏み、すり足を繰り返して体を馴らした後、子どもたちは一人ずつ力士に向かってぶつかりげいこ。張り切って思い切りぶつかっていくが、もちろん力士らはびくともしない。「気合が足りないぞ」「もっと強く押せ」と土俵の周りで見つめる力士から声が飛ぶ。相手を土俵から押し出さなければ次に交代できないとあって子どもたちは必死の形相で力を込め、やっとのことで力士を押し出すと疲れ切った表情で「ありがとうございました」と礼をしていた。
けいこの後はそろってちゃんこ鍋を囲み、楽しく相撲談議に花を咲かせた。 -
入間川部屋夏合宿
駒ケ根市で毎年夏合宿を行っている大相撲の入間川部屋が今年も来駒した。3日、元関脇栃司の入間川親方と同市北割一区出身の力士池戸らが市役所を訪れ、中原稲雄教育長にあいさつした。
入間川親方は「涼しい上、けいこの後には温泉にも入れる。こんないい環境の合宿地はない」と笑顔で話した。昨年3月に入門し、現在序二段(東69枚目)の池戸は「先場所負け越した悔しさをばねにして9月場所でいい成績を残せるよう頑張りたい」と合宿に向けての抱負を語った。
中原教育長は「池戸君は中学生のころから大きくてよく目立っていた。このところ一段とたくましくなって心強い。ぜひ頑張って」と激励した。
合宿に訪れたのは親方をはじめ力士12人のほか床山ら計15人。力士らは同市滞在中、けいこの合間をぬって子ども相撲教室や交通安全キャンペーンなどに協力するほか、8日には池戸の出身園でもある北割保育園を訪問することにしている。 -
全日本ジュニアテニス選手権大会出場激励
ダンロップ全日本ジュニアテニス選手権大会(5窶・0日、大阪市)の14歳以下ダブルスに出場する駒ケ根市立東中3年の滝澤紗耶香さん(14)は3日、母親の美千子さん(41)、同市硬式テニススポーツ少年団長の古谷和男さんとともに市役所を訪れ、中原稲雄教育長の激励を受けた。滝澤さんは「全国のレベルは高いが1回戦は必ず勝つ。頑張っていい成績を残したい」と力強く決意を語った。
滝澤さんは小学3年からスポーツ少年団でテニスを始めた。古谷団長は「男子選手に劣らないハードヒッター。全国の選手が集まるあこがれの舞台でどこまで通用するか楽しみだ」と期待を寄せる。
ペアを組む渡辺彩さん(松本市立高岡中2年)とは昨年12月に行われた大会のシングルスで戦った間柄だが、試合直後「ペアを組みたい」と申し出があったという。2人は週1回程度松本市で練習を重ね、7月の北信越大会(福井県)で優勝して晴れの全国大会出場を決めた。ダブルスには全国から32ペアが出場、トーナメントで優勝を争う。滝澤さんペアの初戦は大会初日の5日。 -
ゲートボールで交流
夏合宿中の宮田村のサッカークラブチーム「トップストーン」の子どもたちが3日朝、村ゲートボール協会のメンバーと交流。ゲートボールの指導を受け、ゲームを楽しんだ。
同クラブ4縲・年生の55人は2日から4日まで、村内の真慶寺に宿泊して合宿。座禅を取り入れるなど、体力面、精神面ともに高めている。
ゲートボール協会との交流も3年目。打ち方やルールなどを学び、実戦にも挑戦した。
4年生の斎藤輝君(9)は「初めてだったけど、おもしろい」と、友人と一緒にステッィクを振っていた。
同協会の塩澤健会長は「子どもたちが喜んでくれて、本当にうれしい。気分転換にもなり、我々も若返る」と、世代を超えたふれあいを楽しんでいた。 -
伊那少年卓球クラブ東日本ブロック卓球大会出場
卓球の小学生以下を対象にした全国ホープス団体県予選(7月10日、小諸市)で3位に入賞した伊那少年卓球クラブ(阿部凱人監督)の男子チームが、第19回全国ホープス東日本ブロック卓球大会(6、7日、富山県)に出場権する。
予選大会は、優勝チームが全国大会に、2、3位チームが東日本ブロック(北信越、東海、関東地区)大会に出場する。
東日本大会出場を決めた上原良太君(11)下島知宏君(11)埋橋英里斗君(11)三澤拓弥君(10)は、今年4月ころチームを編成し、練習に励んできた。4人は個人でも県内ベスト16に入る実力で、阿部監督は「良い結果を残せる可能性はある」と話す。
キャプテンの上原君は「まずは予選リーグ突破が目標。その後、どんどん目標を上げて勝ち進みたい」と意気込みを語った。 -
バスケット技術講習会
上伊那バスケットボール協会の技術講習会が31日、伊那中第2体育館であり、W1リーグ所属の甲府クィンビーズ監督島立登志和さんらの指導に、上伊那の高校生130人が食い入るように聞き入った。
島立さんは午後講習に立ち、(1)ディフェンスリバウンドを取るまでがすべてディフェンスだと考えること、(2)オフェンスは個人技でもできるが、ディフェンスはチーム一丸とならなければできないこと窶狽|イントとして述べた後、自ら率いるクィンビーの選手に実技をさせながら、チームディフェンスの核心を教えた。
バスケットボールの技術向上のために毎年島立さんを講師に行われているもので、ミニバスケットの小学生・中学生・高校生の順に年ごとに対象が変る。
協会技術委員長の小松修赤穂高校教諭は「日本でも有数な監督の指導だから、生徒もいつも以上に真剣になる」と話した。
自軍選手に実演させながらディフェンスの要所を教える島立さん -
宮田村から5人が全国へ
宮田村から全国高校総体(インターハイ)と全国中学校体育大会(全中)に出場する5人が28日、村役場を訪れ、清水靖夫村長に健闘を誓った。村の子どもたちの活躍に関係者は沸いているが、村長は「健康に気をつけ、ベストを尽くして」とエールを送った。
上伊那農業3年の中塚陵太君=町3区=が陸上1500メートル走、新体操団体で伊那西1年の大沢ひとみさん=南割区=、弓道個人で赤穂3年の細田将弘君、赤穂1年の三澤杏奈さん=大原区=はフェンシング個人で、それぞれインターハイに出場。宮田中3年の那須野諭君は全中の水泳200メートル自由型に出る。
5人の競技歴はまちまち。幼い頃から続けている人もいれば、高校に入ってから始めて力を伸ばしたケースも。しかし、誰もが厳しい練習を続け、全国出場を勝ち取った。
村長を前に、中塚君は「悔いのないように走り、決勝に残りたい」と力強く抱負。三澤さんも「練習の成果を発揮したい」と話すなど、それぞれが力強く目標を誓った。
村内でこれだけ多くの子どもたちが、全国出場を決める年は少なく、教育委員会は「本当に頑張っている」と手放しで活躍を喜ぶ。
インターハイは8月1日千葉県で開幕、三重県で開かれる全中で那須野君は8月22日に登場する。 -
金メダル獲得宣言で、未来ある後輩を激励
宮田村出身で来年2月のトリノ冬期五輪に出場が期待されるスピードスケートの新谷志保美さん(25)が26日、母校の宮田中学校で講演。世界記録を出して五輪では金メダルを取りたいと力強く宣言し、「皆さんも高い目標を持ち、その夢を実現させるためには何が必要か考えてみて」と後輩たちを激励した。
目標に向って取り組み、課題を一つひとつクリアしていく喜びを語る新谷さん。
「まだ頑張れる、まだ変えていけるって高い所を目指してきた。求めることがなくなったら、終わってしまう」と話した。
夢の実現には「今、自分が何をすべきか」考えることが必要と指摘。「私は強くなるために、コーチにどのように関わってほしいかも考える。周囲のサポートも視野に入れたほうが、うまくいくと思う」と説明した。
半年後に迫った五輪について「結果を出すためには、自分をどこまで追い込めるか。どんな練習をしたら良いか、逆算しながらやっている」とも。
成績不振だった昨季を冷静に分析し、攻めの姿勢で練習に励んでいる今の姿を話した。
PTAの主催で、全校生徒と保護者が聞いた。丸山沙織生徒会長は「先輩が世界で活躍していることを誇りに思う。私も高い目標を持って、進路を切り開きたい」と話した。 -
実年ソフトボールチーム「伊那OB」監督・県ソフトボール協会理事長 小牧文敏さん(67) 伊那市高尾町
第14回実年ソフトボール長野大会(6月11、12日・飯田市県営運動公園グラウンドなど)で伊那市の50歳以上のソフトボールチーム「伊那OB」が優勝した。監督としてチームを率いた1996(平成8)年の翌大会から数えて、9連覇の偉業を達成。選手としても第1回、第4回大会に優勝している。
「50歳になっても、仲間と喜びを分かち会い、今年も優勝できたことが嬉しい。練習や試合を支えてくれた家族や、職場の皆さんの理解があったおかげ」と笑顔がこぼれる。
今年は、県内から27チームが参加。同チームはシードチームとして出場し、準決勝、決勝戦では対戦チームを5回コールドで破る圧勝だった。
◇ ◇
ソフトボールは、ピッチャーとバッター、ベース間の距離が短いソフトボールは瞬間的判断が要求されるため、より基本的な練習が必要とされるスポーツ。チームでは「基本練習」を欠かさない。仲間たちも、練習の重要性を理解し、週3回の練習にも、控えの選手でさえ意欲的に参加する。
選手の間では仲間意識が芽生え、言われなくても周りが指導する。「監督みよりにつきるよ」と笑顔で話す。
同チームは、10月15日から栃木県太田原市で開く全国大会に出場。昨年の全国大会(大分大会)では、準優勝した高知県に2回戦で惜敗したが、「今年はベスト4進出が目標」と意気込みを語る。
◇ ◇
野球とソフトボールの人生。「周りの協力があってこそ好きなことが続けられた」と振り返り、周りの人への感謝の気持ちはいつも忘れない。
小学生時代は地域の人に「野球少年」と呼ばれるほどの有名人。手作りのバットとグローブで、中学生に交じって夜遅くまで田んぼで野球をした。1955(昭和30)年には、上伊那の高校として初めて、甲子園に出場。翌年も甲子園の土を踏んだ。
ソフトボールとの出会いは社会人になってから。78年、ソフトボールの国民体育大会が長野県で開催することになり、青年時代の実績をかわれ、県の強化チームの監督に就任し、全国3位に導いた。
◇ ◇
県ソフトボール協会理事長としても、チームの選手に対て、「人間的にも成長してもらい、地域に帰ったとき、良き指導者としてソフトボールの技術向上、普及に務めてほしい」と願う。そして、フトボールの町として繁栄し続けることが夢だ。 -
「イーナちゃん楯市町村大会」
伊那市の「イーナちゃんマレットゴルフクラブ」(池上為夫会長)の「イーナちゃん楯市町村大会」が27日、西箕輪のマレットパークはびろであった。辰野町から駒ヶ根市まで8市町村から、150人が集まり、優勝を競った。
今年で3回目。天候もよく、木々に囲まれたコースは涼しく、マレットゴルフ日和。参加者の一人は「いろいろな人と一緒にマレットゴルフが楽しめてよかった」と感想を話した。
結果は次の通り(市町村名なしは伊那)。
▽男子 (1)宮下近夫(117(2)松川幸夫118(3)池田修治(宮田)119(4)大沢昭人119(5)向山良人119(6)藤沢幸雄(箕輪)120(7)北原忠義121(8)林初雄121(9)有賀政也122(10)渋谷雍裕122
▽女子 (1)鈴木光子(南箕輪)119(2)白鳥栄子119(3)小平貞子119(4)林清子120(5)塩沢トシ江121(6)池田紀子123
▽ホールインワン 田中宏、小沢恒二郎、赤羽篤、木村庄蔵、広瀬良治、千葉謙、林清子、田中悦子、池田紀子、山崎和子、須山しづ子、下平輝佐子、渋谷香代子、佐々木琴代 -
小学生夏休み短期スポーツ教室開講
生活が不規則になりがちな夏休みにスポーツに親しんでもらおうと駒ケ根市教育委員会は28日、小学生夏休み短期スポーツ教室を市民体育館で開講した。市内の小学生15人が参加し、開講式に続いて行われた第1回教室でキンボールなどを楽しんだ=写真。
まずは体をほぐすウォーミングアップ。床に白テープを貼ったラダー(はしごの形)を片足で連続ジャンプしたり、数多くセットされた高さ約20センチのミニハードルを両足で飛び越えるなどかなりハードなメニューをこなし、ようやく待望のキンボールとなったが、参加者らの半数はキンボールを知らないとあってまずはルールの説明から。「ブラック、グレー、ピンクの3チームに分かれて、コールされたチームの人はボールを床に落とさないように追いかけて…」ルールを覚えた参加者らは早速ゲームに挑戦。歓声を上げながら大きなボールを追いかけていた。
参加者は8月10日までの4日間にわたってキンボール、トリムバレーボール、キャッチ・ザ・スティックなどのスポーツを楽しむ。 -
那須野君が水泳で全国出場
8月22日に三重県で開かれる全国中学校体育大会(全中)の水泳200メートル自由型に、宮田村宮田中学校3年の那須野諭君(14)が出場する。中体連県大会(17日)で標準記録を突破して優勝。着実に力を伸ばしており、来月5日の北信越大会(福井)も活躍が期待される。
県大会は南信大会の記録を2秒縮めて2分2秒82の自己記録。目標にしていた標準記録の「2分3秒」をクリアして、全中初出場を決めた。
昨年の県大会も400メートルで優勝、200メートルで2位になったが、標準記録を突破できず、北信越止まり。トップ選手が集まる全中は悲願だった。
3年間で身長が14センチ伸び、持久力にスピードもついてきた。みっちり2時間、4縲・キロを毎日泳ぐ厳しい練習だが「もっと早く泳ぎたい」と、どん欲だ。
記録も順調に更新。基本通りに泳ぐことを意識し続けていることが、好結果につながっている。
標準記録のハードルは高く、県で優勝してもなかなか全中には出場できないのが現実。400メートルは2年連続で優勝したが、標準記録は破れなかった。
全中は厳しい展開も予想されるが、目標は2分をきること。北信越大会で結果を残し、波に乗りたいと意気込む。
##(写真)
「 -
県60歳OB野球
第9回県60歳OB野球大会が17日、駒ケ根市内2会場で開かれた。県内各地から15チームが出場。トーナメント戦で争い、熟練した味のあるプレーをみせた。<br> 還暦を過ぎた選手ばかりだが、みんな元気ハツラツ。年齢を感じさせない鋭い打球が、野手の間を抜けていった。<br> 駒ケ根市営グラウンドの会場では駒ケ根OBが2位に入るなど、上伊那のチームも健闘した。
-
中川村野球大会
第14回中川村野球大会は17日、19チームが参加して村内3会場で開いた。中学生から高齢者まで幅広く参加し、熱戦を繰り広げた。
暑さにも負けず、元気にプレー。真剣勝負の醍醐味を楽しみつつ、地域の交流の輪も深めた。
AブロックはKTクラブ、Bブロックはパイレーツがそれぞれ優勝。勝っても負けても、日焼けした各選手は充実感に満ちていた。 -
カヌーなどの体験会
海の日にあわせて17日、飯島町千人塚城ケ池でカヌーやヨット、モーターボートの体験会が開かれた。町教育委員会の主催。湖面に漕ぎ出し、ウォータースポーツの醍醐味を味わった。<br> 子どもや初心者も多かったが、カヌーは基本のパドリング操作を学んでさっそく水上へ。2人乗りのカヌーで、親子が力をあわせて漕ぐ姿もみられた。<br> モーターボートは幼い子どもたちに大人気。風をきるように水面をグングン進み、歓声をあげていた。<br> 駒ケ根市から家族と一緒に来ていた佐藤舞里恵ちゃん(4つ)は、「水の上を走っている時、本当に気持ちが良かった」と喜んでいた。<br> 村内には海洋クラブがありカヌーやヨットなどを楽しんでいるほか、学校の授業でもカヌー体験などを取り入れている。<br> また、5人以上で事前の申し込みがあれば、カヌーなどの体験が一般でもできる。問い合わせ、申し込みは町教委へ。
-
スポ少全国大会出場選手激励
#飯島町は20日、役場で、少年スポーツ団体、飯島町空手部の全国大会2大会と、少年サッカークラブから県選抜チームとして、国際大会に出場する選手の激励会を行った。<br> 選手は第48回全国少年空手道選手権大会(伊勢市、30、31日)出場の中山真紀さん、井口瑛美子さん(以上中学2年)、岡島真理さん(中学3年)の3人。4年振りの出場となる第13回全国中学校空手道選手権大会(高知市、8月20、21日)は岡島さん、中山さん、井口さん、伊藤瞳さんの4人。埼玉国際ジュニアサッカー大会2005(埼玉スタジアムほか、27-31日)は西村明典君(飯島小6年)、山口洸君(七久保小6年)の2人。<br> 高坂町長は選手それぞれに激励金と激励品を贈り「暑い時期だが、健康に留意し、練習の成果を発揮して」と活躍を期待した。<br> 空手道の中山さんは「ベスト16が目標」。井口さんは「できるだけ勝ち進みたい」。サッカーの西村君は「外国人が相手の初めての試合、楽しんできたい」とそれぞれ決意表明した。<br>)
-
第7回伊那市はびろ高原マラソン大会
第7回伊那市はびろ高原マラソン大会が17日、西箕輪のはびろ農業公園「みはらしファーム」発着のコースであった。少し汗ばむ曇り空の天候のなか、参加者は自己記録更新を目指し、高原を力走した。<br> 入念な準備運動を終えた参加者たちは、スタート地点に並ぶと、号砲とともに勢いよく走り出した。<br> 今年のエントリーは787人で、45%が県外からの出場だった。カネボウ陸上競技部の榎田龍一さん、松山孝さんも参加した。<br> 上伊那関係分の入賞者(上位6位)は次の皆さん。<br>【10キロ】▽高校生縲・0歳未満男子(1)土橋勇一(伊那市)31分52秒(5)唐木正敏(伊那市)35分03秒▽高校生縲・0歳未満女子(2)埋橋志穂美(伊那市)41分53秒(6)荻原由美子(伊那市)49分15秒▽一般40歳以上男子(3)新井暢(箕輪町)35分27秒▽一般40歳以上女子(3)武田順子(伊那市)46分37秒(4)原かほる(宮田村)48分31秒(5)小林さい子(伊那市)50分26秒<br>【5キロ】▽高校生縲・0歳未満女子(1)宮澤加奈(辰野町)18分39秒(2)滝澤恵美(駒ヶ根市)19分08秒(4)伊澤妙之(伊那市)20分25秒(5)小林晶子(駒ヶ根市)22分44秒(6)山口彩夏(駒ヶ根市)23分39秒▽中学生女子(4)新村萌(南箕輪村)28分24秒<br>【3キロ】▽小学生男子(2)小林侑樹(伊那市)11分02秒(4)藤木悠太(飯島町)11分33秒▽小学生女子(1)森田遥(駒ヶ根市)10分57秒(3)中村夕貴(駒ヶ根市)12分11秒(4)向山優衣(伊那市)12分55秒(6)平岩なつみ(伊那市)13分05秒▽親子ペア(6)伊東秀子・玲奈(駒ヶ根市)11分55秒
-
征矢洋文さん(33) 南箕輪村田畑
日本ボディービル連盟が主催する日本クラス別ボディービル選手権大会=3日、静岡県島田市=に出場して、ウェルター級(75キロ)で準優勝の栄冠を獲得。今回、県内から出場した選手のなかでは、全階級で、最もよい成績を納めた。
「継続は力なり。ボディービルは、コツコツやっていけば明確に変化が出る。体を鍛えることは、スタミナもつき、運動能力も上がる」と、さわやかな笑顔で語りかける。
県チャンピオン、全日本選手権6位以上入賞者窶狽ネど、実力のある選手にしか出場権が与えられない日本最高峰の大会。全国から同じ階級に5人が参加し、規定7ポーズのほか、音楽に合わせて1分間のフリーポーズを披露した。ボディービルは、全身に付く筋肉の大きさ、バランス、シンメトリー(左右対象)のほか、ポージングの美しさなどが審査される。
この大会には2年振り3度目の出場。前回は6位に終わり、「同じ階級でリベンジしたい」と、体の調整がうまくいっていた今年、100%の仕上がりで再度挑戦した。
「次男が生まれ、頑張らないと、との思いと、パパのかっこよいところを見せたくて」と、理容室を営む、2児のパパは照れる。
2年振りの全国大会だったが、オフシーズンのトレーニングの成果が評価された。自分の名前を呼ばれる瞬間は緊張。下位から3位までには呼ばれず、最後の2人になったとき、手の震えが止まらなかったという。準優勝の結果についても、信じられないほどの出来事だった。
◇ ◇
ボディービルとの出合いは、実家の理容室で仕事をしていた23歳のころ。過労で体を壊した時期があり、妻の「ちょっと体を鍛えれば」の一言がきっかけで、一般的なスポーツジムに通う。少し汗を流す程度のトレーニングから始めたが、日に日に筋肉が付いていくことに快感を覚える。「辰野町トレーニングセンター」で本格的な指導でトレーニングを積み、早速、県大会に出場すると6位の好成績を得た。その後、「松本トレーニングジム」で有名な指導者と出会い、成績は年々伸びていった。
自主トレーニングは毎日、1時間30分ほど。バーベル、ダンベルなどのフリーウェイトを中心に、全身を分割しながら筋肉を鍛える。
「トレーニング中はメンタル面で自分に厳しく、妥協しないようにしている。そのぶん、家族や周りの人に対しては優しくできるんですよね」と、人との接点が多い、自分の仕事の環境に、うまく同調している。
◇ ◇
現在、9月11日に、上田市で開かれる北陸甲信越ボディービル選手権大会に向けてトレーニングに励む。階級は無差別でどんな選手が出場するか分からず、攻略も困難。しかも、先日の大会で自分の仕上がった体を披露し、手のうちを明かしている。全国2位の栄光もプレッシャーにもなる。
「自分の状態をベストに仕上げれば勝てる。今年はボディービルを始めてから節目の10年目。全日本でいい結果が出せたので、続けて」と気合は十分だ。
北陸甲信越大会を終えれば、今シーズンは終了。その後は、家族孝行をする。大会前からの禁酒も解禁するので楽しみだ。
目標は、階級を一つ上げて、ライトミドル級(80キロ)で全日本に挑戦すること。
「今の年齢のうちに、アジアや世界もいってみたいな」と、夢は大きい。
妻と長男、二男との4人暮らし。自宅で「ビーンズ理容室」を営む。 -
B&G海洋センタープールがオープン
飯島町七久保柏木のB&G海洋センタープールは18日夜、オープンした。8月31日まで営業する。
初日は無料開放とあって、開場時間前から小学生ら約20人が並んだ。
梅雨明け宣言が出され、真夏日となったこの日、午後6時の水温は29度、室温30度で、絶好の水泳日和。家族連れや小中学生が次々と入場。広いプールで伸び伸びと夜間水泳を楽しんだ。
開場は午後6時から午後9時まで。入場料は大人200円(高校生以上)、子ども100円(小中学生)シーズン中の入場者は2500人を見こむ -
宮田の少林寺拳法教室が大健闘
少林寺拳法の県大会(10日・松本市)で、宮田村の少林寺拳法教室の子どもたちが大健闘した。少年緑帯の部で西出伊吹君(宮田小4年)と向山椋太君(同3年)のペア、親子の部で鞍成栄治さん、健人君=町1区=のペアがそれぞれ最優秀賞を獲得するなど、各階級で上位入賞。団体の部も2位に入った。<br> 2人1組の組手(くみて)により技をかけあい、正確性や迫力、技の冴えなどを審査。昨年白帯の部で2位になった西出君、向山君のペアは、狙い通り順位を上げて堂々の1位となった。<br> 「優勝を狙って、いっぱい練習もした。声を大きくして、気合を出したのが良かったと思う」と2人。いつかは黒帯の部で優勝し、全国大会に出場したいと語った。<br> 同部では武井祐里香さん(宮田小4年)、戸田しほりさん(同)の女子ペアも3位で優秀賞。今年になって初めて組んだ2人だが、それぞれの持ち味を引き出しあって好成績につながった。<br> 少年黄、白帯の部では西出伊織君、武井快都君の宮田小1年2組の同級生ペアが2位、横山拓弥君(同小2年)、原海斗君(同3年)のペアが3位、原君が小松大和君(同3年)と組んだペアも4位で優秀賞。各ペアとも練習の成果と気合を十分に発揮した。<br> 指導者の鈴木英仁さんは「やる気と集中力でよくやった」と話していた。10月に福井で開かれる全国大会には、親子の部の鞍成ペアが出場する。
-
みのわ町スイミングプール、大芝村民プールオープン
箕輪町木下の「みのわ町スイミングプール」と南箕輪村大芝公園内の「大芝村民プール」が16日、今季の営業を始めた。オープンで無料開放したプールに小学生らが次々と訪れ、飛び込んだり潜ったり、競争したり、水しぶきと歓声を上げて遊んでいた。
箕輪町のプールでは、映画「ウォーターボーイズ」のようにシンクロナイズドスイミングのまねをして、二人ペアになって友達に水中から水上に向かって持ち上げてもらい、勢いよく水上に飛び出す技を楽しむ子どもたちも。何回か繰り返すうちにコツをつかみ、ポーズを作って飛び出すなど楽しんでいた。
箕輪中部小学校6年の戸田賢司君、斉藤知希君は、「楽しい」「気持ちいい」と声をそろえ、「また遊びにくる」と話していた。
みのわ町スイミングプールは8月21日まで。17日も無料開放。7月中は土・日曜日、祝日のみ、8月は毎日営業。大芝村民プールは8月28日まで。大芝高原まつりの8月21日は無料開放。 -
第15回チャリティー大会
駒ケ根市マレットゴルフ同好会(小山典男会長)は16日、第15回チャリティー大会をふるさとの丘マレットゴルフ場で開いた。開会に先立ち、小山会長が「社会のために役立てて」と会員らの寄付金5万円を駒ケ根社会福祉協議会に贈呈した=写真。<br> 上位は次の皆さん。<br> (1)中島貞美112(2)吉沢春次113(3)山本かね子115(4)小松敬司116(5)下平治男118(6)下平一恵119(7)尾崎久美夫119(8)荒沢渡120(9)木下守夫121(10)尾形正121<br> ▽ホールインワン=小松敬司、尾崎久美夫、小松あけみ、唐沢勝、岩本諭、北村積善、山本きく、林赴、小松佳人、金田唯雄、長野文子、林松男、竹村正、柴田広男、村上久幸、栗山松男、馬場祐司、脇武範
-
第13回駒ケ根市小学生相撲大会
第13回駒ケ根市小学生相撲大会(実行委員会主催)は16日、駒ケ根高原切石公園で開かれた。個人戦と団体戦に男女約310人の豆力士が出場し、土俵上で闘志あふれる戦いを繰り広げた。<br> 中村祐次実行委員長は開会式で「相撲は力比べ、技比べ。対戦を通じて自分の力が分かる。勝っても負けても正々堂々と頑張れ」と呼び掛けた。<br> 土俵に上がった豆力士らは鋭い目つきで互いににらみ合い「はっけよい」のかけ声とともに頭からぶつかり合って押し合ったり投げを打ち合ったりするなど、力のこもった大人顔負けの熱戦を展開した。勝った力士は誇らしげに笑顔で勝ち名乗りを受けていたが、負けた力士の中にはくやしさで泣き出す選手の姿も見られた。<br> 土俵を取り囲んだ観客からは試合のたびに「頑張れ」「そこだ」「押し出せ」などの大きな応援の声が飛び交い、土俵際の攻防の場面では一段と大きな声援が会場の森を揺るがしていた。<br> 上位は次の皆さん。<br>◇男子個人▽1・2年(1)小椋滉大(赤穂)(2)大谷高広(同)(3)春日来輝(同)田中慎吾(南)▽3・4年(1)飯塚歩夢(赤穂)(2)井口龍輝(同)(3)渋谷勇輝(南)小林和樹(同)▽5・6年(1)眞木啓祐(東伊那)(2)小池達也(同)(3)宮澤一毅(赤穂)佐々木翔斗(東)<br>◇女子個人▽1・2年(1)横山芽似美(赤穂)(2)重盛伶奈(同)(3)幸村紗雪(同)三村奈々(東)▽3・4年(1)久保田なぎさ(東伊那)(2)北原詩織(中沢)(3)倉田かなで(東)気賀澤彬与(南)▽5・6年(1)清水保奈美(中沢)(2)山本さくら(南)(3)北原和香菜(中沢)村松美和(南)<br>◇低学年団体(1)赤穂A(2)赤穂南A<br>◇高学年団体(1)赤穂A(2)東伊那<br>
-
高校野球
【長野オリンピックスタジアム】<br>高 遠<br>0022310-8<br>8020212×-15<br>軽井沢<br>(7回コールド)<br> 唯一の3年生・伊藤(郁)を主将に、1、2年生中心の若いチーム高遠は、初回から主戦・福澤が軽井沢打線に捕まり、8点を失う苦しい展開。その後、両チームともに点を取り合い、高遠は5回、酒井の安打などで、1死1、2塁の好機をつかみ、北原(仁)の右翼越え打、相手の後逸で3点差まで追いつく。しかし後半、リズムを取り戻したかと思われた、高遠打線の連打はなく、逆に追加点を与え、7回コールドの惨敗となった。<br> ○…保母崇監督<br> 高遠がやりたかった、内野の間を抜けるバッティングを相手にやられた。8点差をあきらめず追い上げで、チームの競いを感じたが届かなかった。<br> ○…伊藤郁也主将<br> 1点づつ取っていき、中盤の勢いで逆転したかった。(後輩へ向け)来年は今年を上回る強いチームに育つと思う。このチームで最後まで楽しめてよかった。<br>
-
太極拳教室メンバー6人が全国大会に出場
伊那市狐島の三沢カルチャーセンター内の太極拳教室のメンバー6人が、15日から東京体育館(東京)で開かれる、第22回全日本武術太極拳選手権大会に県代表として出場する。<br> メンバーは伊那市の三沢清美さん、矢田雅子さん、樫平竜一郎さん、島尻輝彦さん、駒ヶ根市の石田素子さん、宮田村の三沢美代子さん。いづれのメンバーも、男女別の個人種目に出場し、石田さんと矢田さんのペアは、組手の「推手」に出る。<br> 大会は、自分で型を構成する「自選」(表演時間=3窶・分)と、型の順番と動作が決められている「規定」(同=5窶・分)の2つに分かれ、型の美しさを競う。<br> 同教室代表の三沢清美さんは「中国の先生から、直系の正しい太極拳を教わり練習を積み重ねているので、大会ではレベルの高い表演を目指し高得点を期待したい」と豊富を語る。<br> 教室では、初心者をはじめとする受講希望者を随時募集する。問い合わせは、三沢カルチャーセンター(TEL76・2260)へ。
-
与田切プール安全祈願祭り
飯島町の与田切プールは16日オープンする。今シーズンの営業を前に15日、町や公園・プール管理者ら12人が参列し、プールサイドで安全祈願祭を行った。
茅野宮司が祝詞を奏上し、児童用と競泳プールにお神酒を注ぎ、切りぐさをまいて、シーズン中の安全を祈った。
高坂町長が管理者に帽子や腕章を贈った後「経験豊かなベテランの人ばかりだが、事故がないように細心の注意を」と呼びかけた。
プールは16日から8月21日まで営業する。初日は無料開放。時間は午前9時30分から午後4時30分まで。今年は老朽化によりスライダーは休止する。入場料は大人(高校生以上)500円。子ども(小・中学生)200円。昨シーズンの入場者数は1万人余。
願神事を行い、安全祈