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新春ダルマ初打大会
伊那市マレットゴルフ協会の「新春ダルマ初打大会」が9日、伊那市美篶の南割マレットゴルフ場で開かれました。
初打大会には、会員およそ80人が参加しました。
大会は、1年のスタートとして毎年開かれているものです。
参加者らは、白い息をはきながら今年最初のプレーを楽しみました。
大会の結果、男子は松川幸夫さんが、また女子は林清子さんがそれぞれ優勝しました。
伊那市マレットゴルフ協会の小沢恒二郎会長は「今年も会員全員が元気にプレーし、飛躍の年にしていきたい」と話しました。
大会の最後には、参加者全員にダルマが配られたということです。 -
征矢学選手 凱旋試合
全日本プロレスの興行が9日、25年ぶりに伊那市で行われました。
大会には、箕輪町出身のプロレスラー征矢学選手が出場し会場を沸かせました。
征矢選手は、セミファイナルで登場しました。
征矢選手は、箕輪町出身で、千葉国際武道大学を卒業後、中学時代から夢だったプロレスラーとなりました。
去年8月にはタイトルマッチで世界最古といわれるベルト、アジアタッグベルトを手にしました。
伊那市の伊那勤労者福祉センター体育館で行われた伊那大会には、プロレスファンおよそ2000人が訪れました。
地元での試合を心待ちにしたファンが征矢選手の名前の書かれたカードを持って声援を送っていました。
試合は、序盤から相手選手達の反則攻撃を受ける展開。
しかし会場の応援に後押しされ
最後は、相手選手をフォールし地元で勝利をあげました。 -
イーナちゃんマレットゴルフクラブ初打ち大会
伊那市内に住むマレットゴルフ愛好家でつくる「イーナちゃんマレットゴルフクラブ」の初打ち大会が、8日、伊那市東春近の榛原河川公園で開かれました。
この日は、競技の前に参加者全員に作りたての甘酒が配られ、甘酒で体を温めてからスタートしました。
大会は、新シーズンの開幕を前に、会員同士交流を深めようと毎年開かれていて、この日はおよそ80人が参加しました。
参加者らは、寒さで硬くなったコースに苦戦しながらも、仲間と会話をしながら楽しんでプレーしていました。
大会の結果、男子の優勝は赤羽篤さん、女子の優勝は丹羽善子さんとなっています。
クラブでは「マレットゴルフは仲間と楽しみながら健康づくりができるのでぜひ多くの人に参加してほしい」と会員の募集を呼びかけています。 -
フェンシング国際大会出場報告
ヨーロッパで行われるフェンシングの3つの国際大会に出場する箕輪町の中学生と高校生6人が6日、平澤豊満箕輪町長に出場報告をしました。
今月15日と16日にイタリアのカデ欧州サーキット男女エペ・ピサ大会に出場するのは、箕輪中学校3年の河西翔平君、上伊那農業高校2年の今井萌さんです。今井さんは去年に続いて2度目の出場です。
2月5日と6日にフランスのマラソンフルーレ2011に出場するのは、箕輪中学校3年の北原達也君です。
3月26日と27日のドイツ国際大会ケーニヒ杯には、フランス大会に出場する北原君のほか、箕輪中学校3年の根橋拓海君、同じく箕輪中学校3年の馬場侃也君、箕輪中学校1年の西藤俊哉君が出場します。西藤君は3回目の出場です。
箕輪町のほか東京や京都で去年行われた全国大会で上位に入賞し、日本フェンシング協会からそれぞれの大会に派遣されます。
選手達は、「初めての海外だが落ち着いて1回1回勝ちたい」などと抱負を話していました。
平澤町長は、「いい経験になるので頑張って」と激励していました。
6人はそれぞれ現地に1週間滞在し、大会に臨むということです。 -
伊那西スケート場で安全祈願
伊那市の伊那西スケート場で27日、シーズン中の安全を願う祈願祭が行われました。
この日は、伊那市教育委員会などの関係者が、シーズンの無事を祈り神事を行いました。
氷の状態は、週末の冷え込みもあり、全面結氷していますが、厚さはおよそ2センチとまだ滑る事はできません。
氷の厚さが、10センチくらいになると滑走可能となり、市ではさらなる冷え込みに期待しています。
久保村清一教育長は、「冬場の体力作りや仲間との交流の場として、シーズンを通して、怪我なく安全で、楽しい場にしたい」とあいさつしました。
昨年度は、31日間の営業で1635人が利用しました。
今年度の開場期間は、2月13日までの予定で、時間は午前7時から10時までです。
利用料は1人1回200円となっています。 -
伊那スキーリゾート オープン
伊那市西春近の伊那スキーリゾートが一部滑走可能となり、23日オープンしました。
全面滑走はまだ先になりそうで、関係者は冷え込みによる降雪に期待しています。
コースにはまだ土の見えている部分もありますが、23日はオープンに合わせ、スキーヤーやスノーボーダーが滑走を楽しんでいました。
24日は雪不足などから営業を見合わせましたが、25日は再開し、年内には、全面オープンさせたいとしています。
営業時間は、午前8時半から午後4時までで、雪の状態がよくなれば、ナイター営業も始める予定です。 -
上伊那高校新人卓球選手権大会
上伊那高校新人卓球選手権大会が、19日、伊那市のサンビレッジ体育館で開かれました。
大会は、上伊那地区の選手育成を目的に毎年開かれていて、今年上伊那の高校に通う、1・2年生はおよそ90人が参加しました。
大会は、男女学年別のシングルスと、男女ダブルスの、合わせて6種目で行われました。
<各種目優勝>
シングルス1年生
男子:太田誠君(伊那北)、女子:堀田透子さん(伊那北)
シングルス2年生
男子:下平晋也君(伊那北)、女子:下平咲さん(伊那西)
ダブルス
男子:下平晋也君・太田誠君ペア(伊那北)
女子:下平咲さん・瀧脇みなみさんペア(伊那西) -
プロレスラー征矢学さん伊那市長表敬
全日本プロレスに所属する箕輪町出身のプロレスラー、征矢 学さんが、17日、伊那市役所を訪れ、来年1月に伊那市で開く興行をPRしました。
17日は、スーツ姿の征矢学さんが、市役所を訪れました。
征矢さんは、箕輪町出身で、千葉国際武道大学を卒業後、中学生のころからの夢だったというプロレスラーとなりました。
今年の8月には、タイトルマッチに勝利し、世界最古といわれるベルト、アジアタッグベルトを手にしました。17日は、そのベルトも持参しました。
白鳥孝市長のもとを訪れ、地元でのイベントをPRしていました。
征矢さんが出場する興行は、来年1月9日(日)に伊那勤労者福祉センター体育館で開かれます。
伊那市で、全日本プロレスが興行を行うのは、およそ25年ぶりだということです。
なお、征矢さんの弟の匠さんもプロレスラーとしてデビューする予定で、当日は、兄弟対決、兄弟タッグのカードもありえるということです。 -
ポーラ☆スター発表会
新体操の教室、ポーラ☆スターの発表会が12日、伊那市の勤労者福祉センター体育館で開かれました。
発表会には、園児から高校生まで100人が参加し、日頃の練習の成果を発表しました。
12日は、個人演技の他、団体での演技、保護者も参加しての演技が披露されました。
ポーラ☆スターは、伊那市と塩尻市に教室があり、新体操の普及を図ろうと平成3年に発足しました。
発表会は6年前から伊那と塩尻の教室、合同で行っています。
会場を訪れた人たちは、演技が終わるたびに大きな拍手を送っていました。
代表の橋爪みすずさんは「子どもたちが練習の成果を出しきれた。良い発表会になった」と話していました。 -
元全日本エース三宅豊さんがピッチング指導
ソフトボールの元全日本エース、三宅豊さんによる中高生を対象にしたピッチング講習会が12日、伊那市高遠町で開かれました。
この日は、ソフトボールクラブに所属する県内の中高生や指導者120人が参加し、三宅さんからピッチングの指導を受けました。
これは、個人の課題をみつけ選手のレベルアップにつなげようと、県ソフトボール協会が開いたものです。
三宅さんは、インターハイや大学選手権など20年間の選手生活で29回の全国優勝を果たし、2005年に国際ソフトボール連盟に殿堂入りしました。
講習会では、ボールを離す瞬間は体の全ての力を指先に集中させる事、全ての動作に意味がある事を意識して投げる事などをアドバイスしていました。
ソフトボール協会では、中高生のうちから技術を身につけ、国体で勝てる選手を育成していきたいという事です。 -
やまびこソフトボール連盟 今年度表彰式
40歳以上を対象にした「やまびこソフトボール連盟」の今年度の表彰式が3日、伊那市内で行われました。
この日は、鈴木秀康会長から今年度のリーグ戦上位3チームの代表者に賞状やトロフィーが手渡されました。
やまびこソフトボール連盟には、平成21年よりも1チーム少ない7チームが加盟しています。
チーム数が減ったため、今年から前期、後期で総当たり戦を行い、総合成績の良いチームを上位としました。
その結果、優勝は城南クラブ、準優勝はトレンディーOB、3位は三峰球友となりました。
鈴木会長は「チーム数が減ってしまったが、選手全員が楽しみながら1年間プレーすることができたので良かった」と話していました。 -
上伊那縦断駅伝大会 駒ヶ根市優勝
第58回上伊那郡縦断駅伝競走大会が、28日開かれ駒ヶ根市が4年連続22回目の優勝、伊那市が2位、箕輪町が3位でした。
大会には、上伊那7市町村からの代表チームに加え8チームがオープン参加し、駒ヶ根市から辰野町までの6区間38.1キロをタスキでつなぎました。
レースは、1区で伊那市の鈴木昌幸さんが集団から飛び出しレースを引っ張ります。
しかし、2区で駒ケ根市が伊那市をかわしトップに立ちました。
箕輪町は、3区と4区の選手がそれぞれ区間賞を取る走りを見せました。
自力に勝る駒ヶ根市が、レース全体を通して安定した走りを見せ4年連続22回目の優勝をかざりました。
優勝 駒ヶ根市2時間 7分55秒
2位 伊那市 2時間10分30秒
3位 箕輪町 2時間10分42秒
第58回上伊那郡縦断駅伝大会の模様は、来月4日から放送します。 -
伊那ファイターズ創立30周年記念式典
上伊那の中学生でつくる硬式野球チーム、伊那ファイターズの創立30周年記念式典が28日箕輪町で行われました。
伊那ファイターズは、1981年、昭和56年に発足し、30年間で218人がプレーしました。
現在は、35人が在籍しています。
28日、箕輪町内で行われた式典には、OBなど140人が出席し、チーム創立30年の節目を祝いました。
式典では、初代保護者会長の伊藤五男さんと前の審判部長の小松朝雄さん、元代表理事の宮島忠夫さんが功労者表彰を受けました。
チームの代表を務めるルビコンの登内英夫会長は、ルビコン球場を提供しています。
選手たちは、花束などを贈り、感謝の気持ちを表していました。
登内代表は、「人間は、生まれた時から努力の連続。野球だけでなく勉強にもしっかりうちこんで、努力のできる人になってください。」と選手たちに呼びかけていました。
伊那ファイターズは、今年を含めこれまでに3回、全国大会に出場していて、多くの卒団生が、地元の高校の野球部や、野球の強豪校で活躍しています。
プロ野球のヤクルトスワローズに入団した斉藤充弘投手も伊那ファイターズ出身です。 -
伊那シニア 2年連続の準優勝
伊那市や南箕輪村などの60歳以上のメンバーが所属する伊那シニアは、10月に開かれたソフトボールの全国大会で、2年連続の準優勝を果たしました。
23日、チーム責任者の須田修也さんらが南箕輪村役場を訪れ、大会の結果を報告しました。
伊那シニアは、10月に山形県で開かれた第23回全日本シニアソフトボール大会で、長野県代表として出場しました。
試合はトーナメント方式で行われ決勝戦では静岡県代表チームと対戦。雨の中、3時間に及ぶ熱戦を繰り広げましたが、16対14で惜しくも敗れ準優勝となりました。
伊那シニアは今年、状況を考えて打つバッティングを心がけ練習を重ねてきたという事です。須田さんは「技術、精神面、やる気、すべての面でステップアップして、今度は優勝したい」と話していました。 -
県縦断駅伝2日目 上伊那総合3位
第59回長野県縦断駅伝2日目の21日、上伊那は2位でゴールと健闘しましたが、総合では、長野市、上田東御小県に続き、3位となりました。
2日目の21日、選手は午前8時に松本市の松本城をスタートしました。
県縦断駅伝は、20日と21日の2日間で、長野市から飯田市までの全216.7キロをタスキでつなぎます。
2日目は、松本市から飯田市までの97.6キロの9区間です。
上伊那は、13区で4位のスタートとなりましたが、辰野から伊那までの16区で、一旦、先頭を走るオール諏訪を抜きトップにたちます。しかし、長野市にとらえられ、2位で17区にタスキをつなぎます。
その後上伊那は、2位を守ります。
19区の男子中学生区間では、駒ヶ根市立東中学校の春日 千速君が、区間新記録の区間1位で、トップとおよそ2分差まで詰め寄ります。
しかし、その後、長野市にタイム差を広げられ、2位で飯田合同庁舎にゴールしました。
20日のタイムを合計した総合成績では、長野市が11時間48分36秒で4年ぶり9回目の総合優勝、2位が上田東御小県、上伊那は3位となりました。 -
伊那60歳ソフトリーグ戦 伊那勘太郎初優勝
伊那市と南箕輪村の愛好者が参加している伊那60歳ソフトボール連盟の表彰式が20日、伊那市内で行なわれました。
リーグ戦は、11チームの総当り戦で5月から10月にかけて行なわれました。
今シーズンは、9勝1敗で伊那勘太郎が初優勝をはたしました。
準優勝は、8勝1敗1分けでホワイトホース、3位は8勝2敗で西町クラブでした。
表彰式では、清水静会長からそれぞれのチームの代表者に賞状などが手渡されました。
初優勝を飾った、伊那勘太郎の小松朝雄代表は「念願の優勝ができ良いシーズンだった。来シーズンは連覇を目指したい」と話していました。
清水会長は、「仲間とのプレーや親睦を大いに楽しむ為にも、日頃からの健康維持に努めほしいと」と挨拶しました。 -
県縦断駅伝1日目 上伊那3位
第59回長野県縦断駅伝の1日目が20日行われ、上伊那はトップの上田東御小県と5分29秒差の3位でゴールしました。
1日目、選手は午前8時30分に長野市の信濃毎日新聞社前をスタートしました。
県縦断駅伝は、20、21日の2日間で、長野市から飯田市までの全216.7キロ、21区間でタスキをつなぎます。
上伊那は1区で11位のスタートとなりましたが、2区で4位に順位を上げました。
その後順位を落としますが、10区の加藤真彰が区間1位で順位を7位から5位に、11区の田中秀一も区間1位で順位を5位から3位に上げ、最後の12区にタスキをつなぎ、1日目は3位でゴールしました。
上伊那チームの清水良三監督は「5分差なので、明日は優勝目指して頑張りたい」と話しています。
21日は、松本市から飯田市まで走る大会2日目です。
伊那市でのタスキリレーは、午前10時半頃の見込みです。 -
県縦断駅伝 上伊那VI奪還誓う
第59回長野県縦断駅伝は、明日スタートとなります。
今年こそ優勝の期待がかかる上伊那チームの結団式が18日、伊那市役所で行われました。
県縦断駅伝は、20日、21日の2日間、長野から飯田まで、トータル216.7キロを21人でタスキをつなぎます。
上伊那は、59回の歴史の中で33回の優勝を誇る伝統あるチームですが、去年は、4位にとどまっていて、結団式では、5年ぶりの優勝をと健闘を誓い合いました。
18日は、清水よしみ良三監督をはじめ、選手たちが伊那市役所に集り、上伊那地域の教育関係者などから激励を受けました。
出席者からは、「今年こそ優勝を目指して一丸となってがんばって欲しい、勇気と希望をもって練習の成果を出し切って欲しい、緊張を楽しんで欲しい」などと励ましの言葉が選手たちに送られていました。
主将の松崎雄介さんは、「ライバルは、長野、上田、小県。去年の悔しい思いをばねに今年は練習を重ねてきた。1秒を大切にしてがんばりたい」と大会に向け抱負を話しました。
最後は、げんをかついで、恒例のカツどんを全員で食べ、優勝に向けて気持ちを一つにしていました。 -
伊那市ママさんバレー マザーズリーグ戦4連覇
伊那市のママさんバレーのリーグ戦決勝戦が13日、勤労者福祉センター体育館で行われ、マザーズがリーグ4連覇を達成しました。
リーグ戦は、伊那市内のバレー愛好家の主婦などでつくる8チームが5月から試合を行ってきました。
決勝に勝ち進んだのは、青のユニホーム、マザーズと赤のコスモスで、7年連続同じ顔合わせとなりました。
試合は、青のマザーズが第一、第二セットをとり、セットカウント2対0で勝ち、大会4連覇を達成しました。
キャプテンの酒井美季さんは、「今年は、選手も揃い、充実したシーズンだった。来年もリーグ制覇し目指しチーム一丸となり頑張りたい」と話していました。 -
ママチャリエコ耐久 in 伊那サーキット
かご付き自転車・通称ママチャリで3時間にわたりサーキットを走る耐久レース、ママチャリエコ耐久が、14日、伊那市の伊那サーキットで行われました。
耐久レースには、県内外から37チームが参加しました。
レースは、一人で3時間を走りきるアイアンマンの部、家族で走るファミリーの部、会社仲間で走るカンパニーの部など5部門が設けられました。
この耐久レースは、二酸化炭素を排出しないエコな自転車のレースで、チームメイトとともにゴールする達成感を味わってもらおうと去年から開かれていて、今回で6回目です。
今回から、所有者がみつからず廃棄処分されてしまう放置自転車を長野市のNPOから譲り受け、参加者に貸し出す取り組みも始めました。
参加者は、仲間と交代しながら3時間の耐久レースに挑んでいました。
実行委員会によると、特に企業からの参加が増えているということで、社員の交流の場や福利厚生などとして活用されているのではないかと話しています。 -
リアルソフト盤全国大会in伊那
野球盤というボードゲームの実写版・第1回リアルソフトボール盤全国大会 イン 伊那が、14日、伊那市の美篶六道原運動場で開かれました。
第1回全国大会には、上伊那を中心に12チームが参加しました。
この大会は、ボードゲームの野球盤を、実際にグラウンドで行おうという企画で、伊那商工会議所青年部が考案しました。
ソフトボールのまち伊那市をPRしようと、野球ではなくソフトボールで行われました。
グラウンドにフェンスを設けて、ピッチャーは、ピッチングマシンを使います。
打球が飛んだ場所で、ヒット・アウトなどが判定され、出塁した打者は、走者看板を移動させます。
14日は、信濃グランセローズチームがゲストとして招かれ、中学生などと対戦しました。
投手はマシーンで、守備がないためチームに実力差があっても試合が成り立つということで、この大会ならではの対戦カードとなりました。
伊那商工会議所青年部では、「伊那市を全国にPRするイベントとして、来年につなげていきたい」と話していました。 -
キッズ運動あそびゼミナール
運動好きな子どもを育てようと、長野県教育委員会は13日、キッズ運動あそびゼミナールを伊那市の富県小学校体育館で開きました。
伊那市内の小学生や保護者、体育指導者などおよそ90人が参加しました。
このゼミナールは、子どもの体力低下や運動離れに歯止めをかけるため、保護者や指導者に運動あそびを紹介し、広めていこうと、県内8会場で行われています。
伊那会場が今年度の最後で、松本短期大学の・ス澤秋孝教授が指導しました。
・ス澤教授は、「側転、跳び箱、逆上がり、縄跳びの4つが小さいうちにできると、子どもは運動が好きになる」と話し、運動あそびを教えました。
参加者は、側転を出来るようにするための運動あそびとして、クマの真似をして歩くクマさん歩きに挑戦していました。
参加したある小学校の教諭は、「運動遊びは体作りの基本になるので、とても参考になった」と話していました。 -
全日本卓球選手権大会に出場する南箕輪中学校の生徒2人が挨拶
全日本卓球選手権大会に出場する南箕輪中学校の生徒2人が4日、南箕輪村役場を訪れ唐木一直村長に出場の挨拶をしました。
大会に出場するのは、南箕輪中学校2年生の伊藤力斗君と翁大博君です。
2人は、9月に開かれた長野県予選会のダブルスで3位、伊藤君はシングルスでも2位に入賞しました。
2人が出場するのは、14歳以下が出場できるカデットの部です。
伊藤君は、ドライブのかかった力のある速い球が持ち味です。
去年もこの大会に出場しましたが、残念ながら1回戦で敗れました。
翁君は、テンポの早い卓球を得意としています。
唐木村長は「全国大会でも力を発揮できるようがんばってほしい」と激励しました。
全日本卓球選手権大会は、19日から岩手県花巻市で開かれます。 -
ソフトバレーボール 第8回PRAIA杯
ソフトバレーボールフェスティバル「第8回PRAIA杯」が、伊那市の勤労者福祉センター体育館などで、30日から始まりました。
大会は誰でも気軽に楽しむことができるソフトバレーを通じて参加者同士交流を深めてもらおうと、伊那市長谷のソフトバレーチーム「はせくらぶ」が毎年開いています。
この日は県内外から72チームが参加し、40歳以上の「トリムシルバー」と、年齢制限なしの「トリムフリー」の2部門に分かれて予選を行いました。
「トリムシルバー」の部には、女子バレーボール元日本代表の丸山(旧制:江上)由美さんや、ビーチバレーの元日本代表監督の岩本洋さんのチームが出場して試合を盛り上げていました。
松本市から参加したある男性は「広範囲からこれだけのチームが参加する大会はあまりない。いろんな地域のチームと交流できた」と話していました。
大会は31日まで開かれていて、31日は決勝リーグの試合が行われる予定です。 -
千葉国体で伊那市の選手が活躍
9月25日から千葉県で開かれた第65回国民体育大会に出場し入賞した伊那市在住の選手たちが、20日、白鳥孝市長らに入賞を報告しました。
20日は、入賞した選手8人のうち7人が伊那市役所を訪れました。
報告したのは、陸上の100メートルリレーで2位に入賞した高遠高校3年の原 翔太君、走高跳で7位の伊那北高校2年の有賀 楓子さん、棒高跳びで7位の高遠高校2年の伊澤 楓さん、新体操の個人で5位、団体で6位の伊那西高校2年 原 未那美さん、新体操団体で6位の伊那西高校1年の吉原 真子さん、弓道の遠的で団体3位の上伊那薬剤師会の山田 静香さん、水泳50m自由形で6位の上伊那農業高校3年の伊澤 賢司君です。
馬術少年リレーで監督を務め2位に入賞した北原 衛さんは、報告会には出席しませんでした。
選手らは、「たくさん応援していただいたので入賞できた」「自己ベストには及ばなかったが、実力は発揮できた」などと報告していました。
報告を受けて、白鳥市長は、「本当にすごい記録ばかり。地元の子ども達が、全国で活躍するのはうれしい」と話していました。
伊那市では、国体に出場してこれだけまとまって入賞するのはこれまでにない事で、快挙だとしています。 -
中ア山麓スキー学校伊那教室 ゲレンデ草刈り作業
冬のスキーシーズンに向け、中ア山麓スキー学校伊那教室は16日、活動拠点としている伊那スキーリゾートの草刈りなどに汗を流しました。
作業には、およそ30人が参加しました。
中ア山麓スキー学校は、スキーやスノーボードのインストラクターで構成されていて、伊那教室には80人が所属しています。
伊那教室では、伊那スキーリゾートがホームゲレンデになっていることから、毎年、シーズン前にゲレンデの草刈りとフェンス張りをボランティアで行っています。
参加者は草刈り機で背丈以上もある草を刈ったり、フェンス張りに汗を流していました。
中ア山麓スキー学校の細野昭男校長は、「皆で作業して、冬には気持ちよくゲレンデを使いたい」と話していました。 -
フェンシング全国大会 みのわもみじカップ
フェンシングの全国大会みのわもみじカップが、17日から箕輪町民体育館で始まりました。
17日、18日の2日間、箕輪町では、14歳未満を対象にしたみのわもみじカップと、14歳以上の中高生が対象で、世界大会日本代表選考基準の全国カデ・エペ選手権大会が開かれています。
会場となった箕輪町民体育館では、全国各地から集まった選手150人ほどが熱戦を繰り広げていました。
今日はリーグに分かれて総当たり戦が行われ、上位の選手は明日の決勝トーナメントに進みます。
選手達は、ポイントをあげると大きな声をあげ喜んでいました。
地元から参加したある選手は「地元開催の全国大会なので良い雰囲気の中試合ができる。この経験を県外での大会にも活かしたい」と話していました。 -
秋晴れのもと第28回市民駅伝
伊那市民が地区対抗で鳩吹公園を走る第28回市民駅伝、イーナちゃん駅伝カーニバルが11日に行われ、西春近が総合優勝しました。
大会は、地区子どもの部に17チーム85人、地区の部に10チーム90人、オープンの部に7チーム110人が参加しました。
地区子どもの部は、保育園児が第一走者でスタートし、小学校低学年女子・男子、高学年女子・男子とタスキをつなぐ2.5キロのコースです。
11日は、さわやかな秋晴れに恵まれ、絶好のコンディション。
鳩吹公園には、保護者も大勢詰めかけ、力走する選手たちに声援を送っていました。
地区子どもの部の結果は、1位が手良、2位が西春近権現山、3位が富県でした。
また、地区の部は、グラウンドを30周する15.3キロで、9人でタスキをつなぎます。
結果は、1位が西春近、2位が高遠、3位が美篶でした。
子どもの部とあわせた総合優勝は、西春近で去年に引き続き2年連続優勝を果たしました。 -
やまびこソフトボール 伊那CATV杯決勝戦
40歳以上を対象にした、伊那市やまびこソフトボール連盟の伊那ケーブルテレビ杯決勝戦が、8日夜に富士塚スポーツ公園で行われ、城南クラブが3年連続の優勝を決めました。
決勝戦では、青のユニフォーム「城南クラブ」と白のユニフォーム「トレンディ竏丹B」が対戦しました。
初回に1点を先制した城南クラブは、2回にもタイムリーヒットや相手のミスなどで5点を追加し試合を優位に進めました。
対するトレンディーOBは、城南クラブ山口投手の前に3回までノーヒットに抑えられます。
4回に1点を返しますが追いつくことができず、試合は8‐1で城南クラブが勝ち、城南クラブは3連覇を達成しました。
なお、この試合の模様は、10月27日から伊那ケーブルテレビのコミュニティチャンネルで放送します。 -
MACサルト初優勝ならず
全日本ジュニアユースサッカー選手権長野大会で、上伊那を拠点とするクラブチーム、MACサルトジュニアユースは、11日に松本市のアルウィンで決勝戦を行い、惜しくも松本のFCアーザに破れ、初優勝はなりませんでした。
MACサルトは、東信の中込中、中信のボニートン、飯田高陵中、中野エスペランサを次々に下し、初の決勝進出を果たしました。
11日、松本市のアルウィンで行なわれた決勝戦。
対戦相手は、前回も優勝している松本のFCアーザフトゥーロです。
赤のユニフォームFCアーザは、立ち上がりから積極的に攻めますが、前半をしのいで0対0、しかし後半4分に先制点をゆるします。
しかしMACサルトもねばります。
後半終了間際に2年生の三浦椋太君がコーナーキックに頭で合わせて1対1の同点に。
応援に詰め掛けた応援席も盛り上がります。
試合は、このまま延長戦へと入りましたが、2本のゴールを許し、3対1で敗れ、惜しくも優勝はなりませんでした。
松崎晃二郎監督は、「これまでもねばり強く試合を戦ってきた。本当に強いメンバーたちだった」と選手の健闘をたたえました。
同点ゴールを決めた三浦椋太君は、「まだまだ終わりたくないという気持ちで戦った」と悔し涙をにじませました。
表彰式で選手たちは、準優勝の賞状やトロフィー、銀メダルを受け取り、これまでで最高の成績を残した大会を終えました。