-
ソフトボールピッチング教室
ソフトボールの代表的な投球法、ウインドミル投法を身につけるピッチング教室が1日夜、伊那市の伊那公園屋内運動場で始まった。
ソフトボールの街、伊那市を象徴するスポーツ教室で、伊那市体育指導委員会が開いている。
今年は募集に対し30人の応募があり、初日は15人が参加した。
ウインドミル投法は、習得が難しく、最低でも5年かかると言われているが、教室では基礎づくりが行われる。
シニアチームで活躍している投手が指導にあたり、速球が投げられるようにバランスのとれたフォームを教えた。
参加しているのは、伊那弥生ヶ丘高校の男子ソフトボール部員やナイターソフトでこれから本格的にピッチングを覚えたい人たちで、初日は参加していなかったが、東部中の女子ソフト部員も登録している。
教室は12月まで10回開かれる予定。 -
ケーブルカップ上伊那小学6年生サッカー大会
南箕輪FCジュニア優勝ケーブルカップ上伊那小学6年生サッカー大会が26日、伊那市で開かれ、南箕輪FCジュニアが優勝した。
秋晴れとなったこの日は、予選を勝ち上がった4チームが優勝を目指し熱戦を繰り広げた。
決勝戦は、青色のユニフォーム南箕輪FCジュニアと白のユニフォーム飯島FCの対戦となった。
0対0で迎えた後半開始早々、南箕輪FCジュニアの滝沢岬希君のゴールで1点を先制した。
追いかける飯島FCは、後半5分PKで同点とするが、南箕輪FCジュニアはその後この試合2点目となる滝沢君のゴールで再びリードを奪う。
さらに後半11分、鈴木寛隆君のシュートでもう1点を追加した南箕輪FCジュニアが3対1でこの大会初優勝を果たした。
大会の結果、2位は飯島FC、3位は東春近少年サッカークラブ、箕輪少年サッカークラブ。 -
箕輪町内一周駅伝大会
今年50回の節目を迎えた箕輪町内一周駅伝大会が23日開かれ、木下Aチームが大会新記録で14連覇を達成した。
曇り空の涼しい陽気で風もなく絶好のコンディションに恵まれ、午前8時10分に八十二銀行箕輪支店を一斉にスタート。町中心部から東箕輪地区を北上し、西部地区を南下する12区間、26.9キロをタスキでつないだ。
今年は、町内の分館単位で編成された33チームと、地域間交流を続けている静岡県浜松市庄内地区の1チーム、50回を記念してオープン参加したみのわオールスターズチームの過去最多となる35チームが出場した。
それぞれが懸命の走りでタスキをつなぎ、50回の節目の大会を盛り上げた。
沿道には多くの住民が繰り出し、力走をみせる選手たちに大きな声援を送っていた。
優勝した木下Aチームは、序盤は沢Aと激しい首位争いを演じたが、6区でリード。最終的には2位の庄内チームに3分47秒差をつけて、1時間28分5秒の大会新記録で14連覇を達成した。
小学1年生から78歳までの町民43人でタスキをつないだ「みのわオールスターズ」のアンカーは、木下の竹内成一さん。第1回大会から審判を務め、選手の育成にも取り組んできた。 -
伊那東部FC10周年
伊那東部中学校のサッカー部を地域で支えるため活動している伊那東部FCは、創立10周年を迎えた。
22日は、現役の中学生や、伊那東部のOB、歴代指導者、保護者など100人ほどが集まって創立10周年を祝った。
伊那東部FCは、10年前の当時、練習試合で1勝も出来なかった伊那東部中学校のサッカー部を地域や保護者が協力して強くしていこうと発足した。
現在は中学校の部活動の範囲ではやりきれない土日の練習や合宿のほか、伊那東部FCが主催してサッカー大会を開くなどの活動を行っている。
第一期生の大羽広夢さんが、監督を務めるなど、OBも一体となってチームを支えている。
大羽さんは、「プレーヤーもサポーターもサッカーを楽しめるよりよいチームを作りたい」と話していた。
10周年イベントでは保護者による応援なども披露された。
参加者は、チームメイトとの再会を楽しんだり、思い出話に花を咲かせていた。 -
バレーボール五輪銅メダリスト 三屋裕子さん講演会
元バレーボール全日本代表選手の三屋裕子さんによる講演会が19日、伊那弥生ヶ丘高校で開かれた。
これはPTA進路セミナーとして開かれたもので、全校生徒と保護者が講演を聞いた。
三屋さんは、バレーボールの経験を通した人生の考え方などを話した。
三屋さんは、全日本バレーボール選手としてロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲得している。
全日本選手になるため人生の計画を立て、死に物狂いで頑張ったことなどを話した。
三屋さんは、「皆さんは無限の可能性を持っている。自分を信じて自分の可能性を生かしきってほしい」と生徒たちに話していた。 -
国体出場選手激励会
国体出場選手激励会今月末に新潟県で開かれる第64回国民体育大会の本大会に出場する伊那市出身の選手を激励する壮行会が17日夜、伊那市役所で開かれた。
陸上やバスケットボール、セーリングなどの競技に出場する選手4人が集まり、今回新たに作成したいーなちゃんの応援旗の前で、大会に向けての抱負などを語った。
陸上走り幅跳びに出場する伊那中学校3年の宮澤拓人君は、「強い気持ちで臨み、自分の最高の記録を出せるよう頑張りたい」と話した。
また、陸上棒高跳びに出場する高遠高校3年の松澤ジアン成治君は、「お世話になった顧問の先生への感謝の気持ちを込めて良い結果を残したい」と話した。
バスケットボールで出場するJA上伊那の田中愛さんは「本国体は今回が初めて。一戦一戦を大切にして、一つでも多く勝てるよう頑張りたい」と話した。
セーリングで出場する井上瑶さんは、「強化合宿で鍛えた成果を出して、優勝を目指して頑張りたい」と話した。
そのほか、新体操で伊那西高校1年の原未那美さん、ソフトテニスで上伊那農業高校3年の小松一輝君、馬術で北原装蹄所の北原衛さんが、それぞれ出場する。 -
伊那ナイターソフトボールリーグ戦閉会
第33回伊那ナイターソフトボール・リーグ戦の閉会式が16日夜、伊那市の富士塚スポーツ公園で開かれた。
伊那ナイターソフトボール連盟には、25チームが参加していて、今年4月から5カ月にわたりリーグ戦を行ってきた。
リーグはAとBの二つに分かれて行われ、両リーグ合わせて144試合が行われてきた。
その結果、Aリーグでは「アスター」が、Bリーグでは「ますみクラブ」が優勝し、表彰が行われた。
伊那ナイターソフトボール連盟の秋山道夫会長は、「社会人という立場で、時間を作りながら、試合に審判にとがんばってもらった。ソフトの町伊那市の中心となる組織として、来シーズンも1チームも欠けることなく開会式で会えることを楽しみにしている」と話していた。
なおリーグ戦が閉会し、秋季トーナメントが開会している。 -
早起野球県大会 10月南箕輪村で開催
10月24日に南箕輪村で早起き野球の県大会が開かれる。
15日、主催する県早起き野球一番鶏の会のメンバー5人が南箕輪村役場を訪れた。
県早起き野球一番鶏の会は、早起き野球の現役を引退したOBでつくる会で、県内各地に支部があり毎年各地で県大会を開くなどの活動を行っている。
大会は、10月24日に大芝野球場で行われ、県内4地区から6チームが出場する予定。
唐木村長は、「村としても出来る限りの協力をしたい」と話していた。
会では、大会を通して早起き野球の人口を増やしていきたい竏窒ニしている。 -
いなっせでボクササイズ教室
ボクシングの練習メニューを取り入れた運動「ボクササイズ」の教室が15日、いなっせで開かれました。
これは伊那市総合型地域スポーツクラブなどによる、体力づくり支援プロジェクトの一環として行われたもの。
教室にはおよそ20人が参加し、音楽に合わせてボクシングの動きをしながら、体力増強を図るボクササイズに取り組んでいた。
指導にあたったのは伊那市で接骨院を開業している大西誠さんで、足の動かし方やパンチの出し方などを説明していた。
ボクササイズは体力づくりのほか、シェイプアップにも効果があるということで、女性を中心に人気が高まっているという。
この体力づくり支援プロジェクトは、運動のほか食事や睡眠など健康について総合的に学ぶ場として、今年8月からはじまった。
教室は全部で12回開かれることになっていて、10月には昼間時間がとれない人のために、夜の部も開講する計画。
伊那市総合型地域スポーツクラブではこの、体力づくり支援プロジェクトを通して、住民の健康づくりをサポートしていきたいと話している。 -
伊那カヌークラブ 無料体験教室
南箕輪村大芝高原の村民プールで13日、伊那カヌークラブによる無料体験教室が開かれた。
13日は、県外からも観光客などが訪れ、家族でカヌーを楽しんだ。
教室は、伊那市を中心とした20代から40代のメンバー20人でつくる伊那カヌークラブが、今回初めて開いたもの。
クラブは普段、天竜川や箕輪ダムで練習をしているが、今年は、水がきれいで流れがないところで、回転や方向転換の練習をしようと初めてプールを1カ月間借りて練習をしている。
無料体験教室は、この機会に親子連れなどにカヌーを体験してもらおうと企画された。
伊那カヌークラブの早川 清志会長は、「多くの人にカヌーの楽しさを知ってもらいたい」と話していた。 -
上伊那陸上競技記録会
第44回上伊那陸上競技記録会が12日、伊那市陸上競技場で開かれた。
記録会は毎年この時期に行われているもので、上伊那スポーツフェスティバルも兼ねている。
今年は小学生から一般まで約360人が出場した。
トラック競技のほか、棒高跳び、走り幅飛び、砲丸投げなどのフィールド競技があり、種目ごと、年代別で競った。
あいにくの雨で、競技場は良いコンディションではなかったが、選手たちは自己ベストを目指して競技に臨んでいた。 -
日本女子ソフトボール1部リーグ 雨で順延
伊那県営球場で12日予定されていた日本女子ソフトボール1部リーグの試合は、雨のため順延となった。
12日はトヨタ自動車対豊田自動織機、太陽誘電対伊予銀行の2試合が予定されていたが、14日に順延となった。
13日は、伊那県営球場で伊予銀行対トヨタ自動車、豊田自動織機対太陽誘電の2試合が予定されている。
伊那ケーブルテレビでは13日第2試合、豊田自動織機対太陽誘電の模様を午後1時から生中継する。 -
土佐礼子選手のランニング教室
マラソンの日本代表として活躍した土佐礼子選手が12日、伊那市の伊那市民体育館でランニング指導をした。
「土佐礼子選手と走ろう ランニングクリニック」と題し、小中学生やその保護者約180人が土佐選手から走りのポイントや練習方法を学んだ。
土佐選手は、2001年の世界陸上で2位、2004年のアテネオリンピックで5位、2007年の世界陸上で3位など、日本を代表するマラソンランナーとして活躍してきた。
現役引退後は、所属チームのプレーイングアドバイザーとして選手の指導をしている。
教室ではまず質問コーナーが設けられ、土佐選手が子どもからの質問に答えた。
その後、実際に歩いたり走ったりしながら、夫の村井啓一さんと参加者を指導した。
土佐選手は「疲れてくると腕が下がって前に進む力が無くなってくるので、腕をしっかり振ることを意識して」と参加者に呼びかけていた。 -
南箕輪小陸上クラブ
東海小学生リレー競技大会で3位入賞南箕輪小学校の陸上クラブは岐阜県で行われた東海小学生リレー競技大会で3位入賞を果たした。
7日、陸上クラブの児童が役場を訪れ唐木一直村長に3位入賞を報告した。
大会には、長野県や愛知県など5県から、県大会を勝ち上がったチームが参加し、1チーム4人が100メートルをバトンで繋ぐ。
陸上クラブは6年生を中心としたチームで、大会に出場した児童全員が村内のサッカークラブで活躍している。
大会では予選を1位で通過し決勝に進んだ。
決勝では、52秒81のベストタイムを出し3位入賞を果たした。
唐木村長は「大変すばらしい結果。これからも陸上にサッカー頑張って下さい」とエールを送っていた。
陸上クラブの担当教諭は、「夏休み中の練習の成果が発揮でき、良い結果が残せた」と話していた。 -
信濃GS木田前監督が伊那市役所を訪問
BCリーグ、信濃グランセローズの木田勇前監督が4日小坂樫男伊那市長を表敬訪問しました。
現在は、球団の地域貢献担当マネージャーを務める木田前監督は、8月中ごろから県内80の市町村をまわり、市町村長らに来シーズンも応援してもらえるようにと協力を呼びかけている。
4日は、中川村から北上し、伊那市は68番目の市町村となった。
木田前監督は、「伊那市は、県内でも集客の多い球場。チームは低迷しているが、期待に応えられるようにがんばりたい」と小坂市長にあいさつした。
木田前監督は、「地域密着はリーグの理念。成績不振で厳しい経済状況の中、来年に向けてあいさつまわりからスタートし、球団としてリスタートと位置づけたい。」と話している。
信濃グランセローズは、3日現在、8勝17敗と大きく負け越していて、上信越地区では3チーム中最下位となっている。 -
長野県フェンシング選手権大会
長野県フェンシング選手権大会が5日から、箕輪町の町民体育館で始まった。大会には小学生から一般まで選手71人が出場した。
この大会は全日本選手権大会の長野県予選を兼ねていて、個人戦と団体戦が行われた。
どの選手も気合十分に試合に臨んでいた。
この大会には、先月開かれた全国国公立大学フェンシング選手権大会で総合優勝した信州大学の選手なども参加していた。
6日は団体戦が行われる。
全日本北信越大会には、個人戦はフルーレ4人、エペとサーブルそれぞれ3人、団体戦は各種目1チームが出場できるという。 -
伊那市のソフトボール 2チーム全国へ
今月ソフトボールの全国大会に出場する伊那市の2チームが1日、小坂樫男市長を表敬訪問した。
全国大会に出場するのは、59歳以上の男子の大会に出場する伊那シニアと35歳以上の女子の大会に出場するイナ昴です。
1日は、チーム代表のメンバーが市役所を訪れ小坂市長に全国大会出場の挨拶をした。
2チームは県大会で優勝し、伊那シニアは4年連続、イナ昴は3年ぶりの全国大会出場を決めた。
伊那シニアの河野みつお主将は、「チームワークを発揮し、優勝を目指したい」と抱負を話していた。
また、イナ昴の鳥羽二三子主将は、「全国大会の雰囲気にのまれず、まずは一勝したい」と話していた。
伊那シニアは今月25日から群馬県で、伊那昴は今月19日から静岡県で開かれる全国大会に出場することになっている。 -
上伊那選手権水泳大会
上伊那選手権水泳競技大会が30日、伊那東部中学校で開かれ、選手たちが日頃の練習の成果を発揮した。
今年で19回目を迎える大会には上伊那8市町村からおよそ180人が出場した。
選手の中には全国中学校体育大会やジュニアオリンピックなどに出場した選手もいて、全国レベルの泳ぎを見せていた。
大会は24の大会記録が飛び出す記録ラッシュとなった。 -
ねんりんピック全国太極拳大会
箕輪町のチーム出場6日に北海道の苫小牧市で開かれる「ねんりんピック全国太極拳大会」に箕輪町のチームが出場する。
2日はチームのメンバー7人が役場を訪れ、平沢豊満町長に出場報告した。
ねんりんピックは60歳以上対象の大会で、今回太極拳で出場するのは箕輪町、辰野町在住のメンバー。毎週1回、3時間ほど練習しているという。
競技は4分以内で音楽に合わせて演舞するもので、協調性、構成内容など10点満点で評価される。
箕輪町に住む代表の向山初美さんは「7人の動きを揃えるのが難しいが、入賞を目指して頑張りたい」と話していた。
メンバーは4日に箕輪町を出発し、6日の大会に臨むという。 -
箕輪町長杯少年野球大会
箕輪少年野球連盟の第13回箕輪町長杯少年野球大会が30日、番場原第1グラウンドで開かれた。
大会には、箕輪少年野球連盟に加盟する6チームが参加し、優勝を目指してトーナメントを戦った。
強い日差しが照りつける中、子どもたちは一球一球プレーに集中していた。
決勝は、箕輪彗星クラブを1対0の僅差で破り勝ち上がった箕輪中部ヤンキースと、南箕輪の南小ドラゴンズを6対5の接戦で下した箕輪ジャイアンツが対戦し、8対3で箕輪中部ヤンキースが優勝した。 -
プールの利用状況まとまる
夏も終わり、各市町村が運営するプールの利用状況がまとまった。いずれのプールも、利用者の数が前の年を大きく下回った。
伊那市の伊那市民プールは本年度、7月4日から8月30日までに44日間、営業した。
期間中の利用者数は前年の2万1355人より約6200人少ない1万5142人で3割少減少となった。
箕輪町のみのわ町スイミングプールは、7月11日から8月17日までに22日間、営業した。
利用者数は、前年の4035人より約1570人少ない2462人で約4割減少した。
南箕輪村の大芝村民プールは、7月11日から8月23日までに39日間、営業した。
利用者数は、前年の7695人より約2200人少ない5435人で、3割減少となった。
各施設では7、8月とも雨の日が多かったことが利用者が少なくなった一番大きな原因とみている。 -
ねんりんピック全国卓球大会
南箕輪村の小池清史さん出場9月4日から北海道苫小牧市で開かれる「ねんりんピック全国卓球大会」に、南箕輪村久保の小池清史さん(72)が出場する。
26日、小池さんが南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に出場あいさつをした。
ねんりんピック全国卓球大会は、60歳以上の選手による県対抗戦で、試合ではラージボールを使う。
小池さんは、長野県チーム6人のうちの1人で、70歳以上の男子シングルスに出場する。
ねんりんピックへの出場は今回が5回目。
小池さんは、「なんとか3位に入賞したい」と抱負を語っていた。 -
競歩元オリンピック代表選手 酒井浩文さんのランニング教室
キロ競歩の元オリンピック代表酒井浩文さんによるランニング教室が29日、箕輪町の箕輪中学校グラウンドで開かれた。
これは箕輪町の町内一周駅伝の50回記念として開かれたもので、町内からおよそ140人が参加した。
酒井さんは下伊那郡豊岡村在住で、20キロ競歩で88年のソウルオリンピックや91年の世界選手権への出場経験があり、現在は指導者として活躍している。
教室では「つま先の延長線上に足を出すことで歩幅が広がりスムーズに走れるようになる。」「腕を振る時は引く時に力を入れることで疲れていてもリズムが良くなる。」と指導していた。
また最後に酒井さんが競歩の実演で小学生のランニングと競争する場面も見られた。
箕輪町の町内一周駅伝50回記念大会は、9月23日に開催され、50人でタスキをつなぐ特別チームも参加する予定。 -
新体操ブルガリアナショナルチーム
上伊那で合宿来月三重県で開かれる新体操の世界選手権大会に向け、ブルガリアのナショナルチームが上伊那で合宿を行っている。
ブルガリアのナショナルチームのメンバーが24日、来日し、初日の練習を伊那市で行った。
上伊那地区で新体操の指導にあたっているポーラスター代表の橋爪みすずさんが、日本体操協会の役員を務めていることが縁で、上伊那が県内で唯一、ナショナルチームを受け入れている。
ブルガリアの選手は、球を使って筋力トレーニングや柔軟体操をしていた。
コーチのイリアナ・ラエバさんは、「ブルガリアチームはここで練習できてうれしい」と話していた。
一行は、2週間ほど伊那に滞在し、毎日8時間程度練習を行い、9月9日から三重県で行われる世界選手権大会に向け調整を行う。
上伊那には他にも、スペインのナショナルチームが訪れる予定。
合宿は基本的に非公開だが、30日に辰野町の荒神山体育館で午前10時から演技指導、午後2時から演技発表会が予定されている。
関係者は、世界トップレベルの演技を見るまたとない機会として、来場を呼びかけている。 -
信濃グランセローズキャラバン隊が役場訪問
北信越BCリーグ信濃グランセローズの前監督で現在地域貢献担当マネージャーを務める木田勇さんが24日、南箕輪村役場を訪問した。
加藤久樹副村長ら4人が木田さんを出迎えた。
地域貢献担当マネージャーの木田さんは、今後の試合の健闘を誓うと共に、信濃グランセローズに親しみを持ってもらおうと、県内81市町村を回りPRをしている。
南箕輪村はチームのキャンプ地になっているほか、出身選手がチームに在籍することからグランセローズと深いつながりがある。
今年から少年野球の村長杯をグランセローズ杯として開催する予定で、来月20日の大会には木田さんも訪れるという。
一方チームは15試合を残し健闘及ばず首位と6.5ゲーム差の最下位となっている。
加藤副村長は「残り試合数は少ないが、なんとか頑張って挽回してもらいたい」と話していた。
最後にグランセローズが勝利を願って各地で署名を集めている旗に加藤副村長が南箕輪村と記入しエールを贈った。 -
【カメラリポート】柔道の創武館道場に通う2人の選手が全国大会へ
伊那市東春近の柔道教室、創武館道場に通う2人が県代表として全国大会に出場する。
全国大会に出場するのは、伊那小学校5年の小池茉衣美ライラさんと、辰野中学校3年の山岸翼君。
小池さんは全国小学生学年別柔道大会の40キロ超級県予選で2位、また山岸君は中体連県大会60キロ級で1位となりそれぞれ全国大会への切符を手にした。
小池さんは「全国大会出場は努力してきたから」、また山岸君は「練習してきたことが出せた」と話す。 -
高遠湖でカヌー体験
伊那市高遠町の高遠湖で12日、親子連れなどがカヌーを体験し、水の感触を楽しんだ。
高遠湖にある「伊那市高遠B&G海洋センター」が無料開放され、親子連れら150人がカヌーを体験した。
子どもたちは、ライフジャケットを身につけ、パドルの使い方を職員に教わると、さっそくカヌーに乗りこみ湖に出た。
海洋センターでは、水と自然に親しんでもらおうと、施設のPRも兼ねて毎年夏に無料開放の日を設けている。
子どもたちは、最初は思うようにパドルを使えずにいたが、1時間ほどすると行きたい方向に上手にこぐことができるようになった。
海洋センターの無料開放はこの日だけだが、9月末までは予約をすれば1時間1艇100円でカヌーやボート、ヨットが楽しめる。
センターでは「海のない所でも水遊びができることを知ってもらい、遊びながら自然の大切さを学んでもらいたい」と話していた。 -
全中水泳大会出場
春富中3年の岡本聖世君伊那市立春富中学校3年の岡本聖世君が、今月21日から福岡県福岡市で開かれる全国中学校水泳競技大会に出場する。
岡本君は11日、伊那市役所を訪れ、小坂樫男市長に出場あいさつをした。
岡本君が出場するのは、男子200メートル個人メドレー。
7月に長野市で開かれた県大会で標準記録を突破し、2分15秒78の大会新記録で1位になり、全国大会出場を決めた。
岡本君は伊那市内の水泳クラブで練習をしている。
中体連の全国大会出場は今回が初めてだが、過去には水泳クラブで4回ほど全国大会を経験しているという。
岡本君は、「全国の舞台で自己ベストが出せるよう頑張りたい」と抱負を話していた。 -
「バイシクル・モトクロス」世界大会3位
富県小5年橋爪凱君伊那市富県小学校の5年生橋爪凱くんは、7月23日からオーストラリアで開かれた自転車のオフロードレース「バイシクル・モトクロス」の世界選手権大会で3位入賞した。
橋爪くんと父親の芳友さんが11日、市役所を訪れ、大会の結果を小坂樫男市長に報告した。
橋爪君は、年齢別に競うチャレンジクラス・11才のクラスで見事3位入賞を果たした。
バイシクル・モトクロスは、オフロード上に設置された起伏のあるコースを自転車で走る競技。
橋爪君が世界選手権に出場するのは今回が3回目で、初めて表彰台に立った。
小坂市長は、「来年はトップになれるよう頑張ってください」とエールを送っていた。 -
箕輪町サッカー協会社団法人に
箕輪町サッカー協会は、法人格を取得し、一般社団法人として新たなスタートを切る。
10日は、協会の小松良輝会長ら3人が、箕輪町文化センターで、記者会見を開いた。
協会によると、一般社団法人設立に向けた、申請書類を今日、法務局に提出、2・3日中に承認される見通しだという。
協会では、これまでサッカーイベントやフットサル大会、冬場に中学生を対象としたサッカー教室の開催等を行ってきた。
今回、一般社団法人となる事により、会計の明朗化を図り、これまで企業や一般からの寄付の他、各種補助金を活用し発展的な運営をしていきたいとしている。
今後の目標について、小松会長は、「競技普及に向け、天然芝の専用グランドを町内に整備したいと」と話している。