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県市町村対抗駅伝・7日 「新伊那市」で優勝目指す
第16回県市町村対抗駅伝競走大会に出場する伊那市チームの結団式がこのほど、市役所であった。本年は3市町村合併に伴い旧町村から長谷の大村紘樹選手(信州大学2年)が選出。選手らは一丸となって優勝することを誓い合った。
市教育委員会の北原明教育長は「選手同士が励まし、支え合って仲間づくりをして、1本のタスキに全員の願いを託して頑張ってほしい」と激励した。
前回はコーチとしてチームを見守った桜井健一監督(オリンパス辰野工場)は「選手たちが自分の力を精一杯出してくれれば、自ずと結果はついてくる」とあいさつした。
3区を走る鈴木昌幸選手(20)=美原区=は「今年からは旧伊那市、高遠町、長谷村の力を合わせた新チームになったので、存分に力を発揮したい。大会当日は応援をお願いします」と決意表明した。
第16回県市町村対抗駅伝競走大会(長野陸上競技協会など主催)は5月7日、松本平広域公園陸上競技場を発着点に、9区間42・195キロで競う。
伊那市は前大会で総合13位。第1、3、6回大会で優勝し、長野市に続いて優勝回数は2番目に多い。
伊那市チームのメンバーは次の皆さん。
▽1区(3・2キロ)=守屋風姫(春富中3年)▽2区(3・8キロ)=原田遊(伊那中2年)▽3区(5・8キロ)=鈴木昌幸(ジェルモ)▽4区(3・4キロ)=平澤綾(伊那北高3年)▽5区(4・7キロ)=萩原英雄(ジェルモ)▽6区(5・0キロ)=守屋智春(喜楽Q)▽7区(6・5キロ)=大村紘樹(信州大2年)▽8区(3・4キロ)=田村真史(伊那中3年)▽9区(6・395キロ)=北原健介(上伊那農業高3年)▽補欠=林孝行(信州大4年)宮島有里恵(伊那北高2年)小林一也(伊那中2年)片桐紗雪(伊那中2年)▽監督=桜井健一(オリンパス辰野工場)▽コーチ=平澤和海 -
少年軟式野球上伊那地区大会
第23回全日本少年軟式野球大会上伊那地区大会(県軟式野球連盟上伊那支部主催)が30日、宮田村の宮田球場で開かれた。6チームが出場してトーナメントで対戦した結果、若竹クラブ(南箕輪村)が優勝。南信大会(6・7日、伊那市)への出場を決めた。
結果は次の通り。
▼1回戦=梅の里(宮田村)5竏・飯島(飯島町)、箕輪(箕輪町)2竏・欅(辰野町)▼準決勝=若竹(南箕輪村)2竏・梅の里、牧ケ原(中川村)2竏・箕輪▼決勝=若竹1竏・牧ケ原 -
マレット梅の里大会、森田さんが優勝
宮田マレットゴルフ同好会主催の第8回梅の里大会(大会長・清水靖夫村長)は29日、同村マレットゴルフ場で開いた。箕輪町から松川町まで村内外の腕自慢167人が出場。地元の森田孝司さんが、2位以下に3打差つけて総合優勝した。
36ホール、パー144のコース。同会主催としては今季初のビッグゲームとなったが、各地から選手が参加して、例年以上の盛りあがりをみせた。
ホールインワンも18人が記録するなど、ハイレベルな試合展開となった。
上位入賞者は次ぎの皆さん。
【総合優勝】森田孝司(宮田村)108
【男子】(1)有賀武士(宮田村)111(2)宮沢朝男(駒ヶ根市)112(3)平沢二郎(飯島町)112(4)下島一男(同)113(5)小木曽光明(宮田村)113(6)村井敏男(駒ヶ根市)114(7)小沢恒二郎(伊那市)114(8)川手義一(駒ヶ根市)114(9)白石昭一(同)114(10)唐沢治男(宮田村)115
【女子】(1)山口ひで子(駒ヶ根市)110(2)白石文江(同)116(3)北村みゆき(同)116(4)吉沢三代子(中川村)118(5)宮下久子(飯島町)118(6)宮沢孝子(駒ヶ根市)119
【ホールインワン】小木曽光明、村井敏男、北條明、三ツ井良治、倉田東亜、宮下和男、羽場勝美、加賀山章(2回)、宮崎勝司、塩沢健、原弘志、中山顕、宮下義一、玉田和平、米沢元昇(2回)、小田切宏子、松下幾恵、壬生こう -
春季上伊那郡市バレーボール選手権大会高校の部
06年度春季上伊那郡市バレーボール選手権大会高校の部が29日、伊那市の弥生ヶ丘高校、伊那北高校体育館の2会場であった。男女共に伊那北が優勝。選手らは手に汗握る熱戦を展開した。上伊那バレーボール協会主催。
地域のレベル向上と各校の交流を目的に開催。選手たちは男女それぞれ各会場に分かれ、5月中旬から始まる高校総体南信地区予選に向けてチームの力を試した。
男子は8チームが参加し、2ブロック総当りの予選で上位1、2位同士が戦い優勝決定戦、3位決定戦を展開。女子は5チームが集まり、総当りで順位を決した。
男子の試合があった伊那弥生ヶ丘高校体育館では、選手らは声を掛け合いながら、一つひとつの動きを確認しながら懸命にプレー。ポイントが入るたびに歓声がわきあがった。
試合の結果は次の通り。
【男子】
(1)伊那北(2)伊那弥生ヶ丘(3)赤穂(4)駒ヶ根工業
【女子】
(1)伊那北(2)辰野(3)伊那弥生ヶ丘(4)赤穂(5)高遠 -
大久保区班対抗ソフトバレー
宮田村大久保区の班対抗ソフトバレーボール大会は23日、村体育センターで開いた。隣近所が力を結集。楽しみつつ優勝目指した。
区内5つの班がそれぞれ2チームを編成。年齢、性別関係なく、ワイワイにぎやかに試合に臨んだ。
パワーある若者に負けじと、団結力で対抗する中高年の姿も。ボールが軟らかいだけに、微妙な感覚が勝敗を分けた。
優勝は5班だったが、敗れたチームも地域のきずなを深め、体を動かす楽しさも満喫していた。 -
市町村対抗駅伝箕輪チーム激励会
ユニフォーム贈呈箕輪町は26日夜、第16回長野県市町村対抗駅伝(5月7日、松本平広域公園陸上競技場発着)に出場する箕輪チームの激励会を町文化センターで開いた。町は今年、箕輪チームのユニフォームを作り選手に贈呈。選手は町村の部で優勝を目指し健闘を誓った。
駅伝は15回目の出場。これまで企業、高校など各自のユニフォームで出場していたが、今回町が作成。色は選手の希望に沿いスカイブルーにした。
箕輪チームは02年から04年に町村の部で優勝し3連覇を達成。02年は総合で4位。05年は町村の部4位、総合11位の好成績を残している。
平沢豊満町長は、「監督を中心に日ごろ鍛えた力を十二分に発揮してがんばって」と期待を寄せ、激励金を贈った。
監督の竹入平治さん(町陸上部監督)は、「選手一同自分の力を信じ、気力、体力を振り絞り、郷土箕輪のためにがんばってきたい」。チームリーダーの丸山信一さん(NEC長野)は「皆で町村の部優勝を目指してしっかり走りたい。テレビ放送があるのでユニフォームがたくさん映るよう走りたい。応援お願いします」とあいさつした。
箕輪チームは2月下旬から週3日の練習を重ね、3月末の記録会で選手を選考した。
メンバーは次の皆さん。
▽1区=池田杏奈(箕輪中3年)▽2区=白鳥敦(同2年)▽3区=佐々木跡武(上農高3年)▽4区=渡辺礼夢(伊那西高2年)▽5区=藤沢誠一(弥生ケ丘高3年)▽6区=丸山信一(NEC長野)▽7区=大槻勉(ジェルモ)▽8区=佐藤大輔(箕輪中2年)▽9区=唐沢純一(伸和精工)▽補欠=唐沢萌、山口和貴、稲垣新太(以上箕輪中3年)倉田好美(伊那西高2年)有賀陽祐(東洋精機工業)▽監督=竹入平治▽コーチ=唐沢文生(ちいむもみじ)窪田辰広、永井正(町教委) -
駅伝選手激励会
25日夕、駒ケ根市教育委員会は5月7日に松本市で開かれる第16回県市町村対抗駅伝競走大会、第2回県市町村対抗小学生駅伝競走大会にそれぞれ出場する駒ケ根市代表選手らの激励会を市役所南庁舎で開いた。中原稲雄教育長は選手らにユニホームと激励金を手渡し=写真「良い成果を期待する」と激励した。監督らは「調子は上がってきている。優勝を目指して一丸となって頑張りたい」選手らは「力を出し切って次の選手にたすきを渡したい」「トップでゴールできるよう精いっぱい走りたい」などと1人ずつ決意を述べた。
市町村対抗駅伝は9区(42・195キロ)、小学生駅伝は4区(約6キロ)で優勝を争う。昨年の大会ではそれぞれ3位、1位の好成績を収めている。
選手は次の皆さん(○数字は出場予定区間)。
【第16回県市町村対抗駅伝競走大会】▽監督=下島修▽選手=(1)森田遥(赤穂中1年)(2)宮脇千博(東中3年)(3)唐木正敏(自営)(4)滝澤恵美(駒ケ根市役所)(5)松崎雄介(駒ケ根市役所)(6)福澤一樹(上伊那農高3年)(7)小林太一(信州大4年)(8)福沢潤一(東中2年)(9)北原英一(トーハツマリーン)補欠=平賀愛美(赤穂中2年)大蔵孝典(赤穂中3年)羽生吉浩(養命酒製造)木村和也(トーハツマリーン)
【第2回県市町村対抗小学生駅伝競走大会】▽監督=林正俊▽選手=(1)湯澤ほのか(赤穂南小6年)(2)林優人(赤穂小6年)(3)赤羽美紅(赤穂南小6年)(4)春日千速(赤穂東小5年)補欠=伊東玲奈(赤穂小6年)丸山修平(赤穂東小5年) -
伊那市大学生ラグビー招待試合 慶應vs同志社6月4日
伊那市や市教育委員会などは6月4日、新市誕生を記念した「第10回伊那市大学ラグビー招待試合」を市陸上競技場で開き、東西の実力校、慶應と同志社大学が熱戦を繰り広げる。27日からチケット販売をはじめる。
観戦機会の少ないトップレベルの試合を開催し、市、県内のラグビーの普及・競技力向上を目的とする。本年は新市誕生や10回の節目を記念して、前座で春季高校総体県大会決勝戦(対戦カード未定)や、地元小学生によるタグラグビーの試合をする予定だ。
大学招待試合は午後1時キックオフ。入場料は前売り千円・当日1500円(高校生以下無料)で販売する。
チケットの取り扱いは、伊那市市教育委員会スポーツ振興課、文正堂スポーツ(TEL72・7281)朝日スポーツ(TEL72・7226)カムイスポーツ伊那店(TEL74・9199)アド・プレイガイド伊那(TEL74・2124)。
大会内容の問い合わせは、スポーツ振興課(TEL78・4111、内線2731)へ。 -
全日本軟式野球上伊那地区大会で1部宮田クラブ、2部エプソン伊那松島が優勝
第50回高松宮賜杯全日本軟式野球上伊那地区大会は23日、宮田球場で開き、1部は宮田クラブ(宮田村)、2部はエプソン伊那松島(箕輪町)が優勝した。両チームは5月20、21日の南信大会に代表として出場する。
宮田クラブは、打線が好調。準決勝は11点、決勝は12点を取って激戦を制した。
エプソン伊那松島は対照的に得点を守り、接戦を乗りきった。 -
2006年さくら杯オールオープンバドミントン
「2006年さくら杯オールオープンバドミントン」が23日、県伊那勤労者福祉センター体育館と伊那市民体育館であった=写真。参加した愛好者らは熱戦を展開、試合後は交流戦で友好も深めた。さくら杯実行委員会の主催。
技術向上と競技人口の底辺拡大を目的にした交流大会。7年前に旧高遠町を会場にはじまり、3年前から現在の場所で開いている。
本年はこれまでで最多となる参加。上伊那を中心に県内外から、高校生から50代までの約230人が出場し、上、中、初級者の男女別のダブルス6部門で、予選リーグ、決勝トーナメントを戦った。
大会長の松下始さん(58)=伊那市美篶=は過去最多の参加数について「底辺拡大を目的に開いてきた大会なので、参加者が年々増えてうれしい」とバドミントンの交流大会が定着してきたことを実感していた。
各部門の上位は次の皆さん(カッコ内は所属)。
【男子】
▽初級(1)増澤久樹・有賀章訓(伊那弥生ヶ丘高校)(2)小松仁・松尾純(伊那弥生ヶ丘高校)(3)土田光・伊藤敦史(伊那弥生ヶ丘高校)▽中級(1)今井和芳・北原智之(ホワイトウイングス)(2)酒井聡史・久保田裕一(メイエンジェルス)(3)澤井大輔・中村彰彦(飯田青少年)▽上級(1)平林貴志・村上勝(フェニックス)(2)黒岩森・林健司(フェニックス)(3)小松英一・伊東功一(親羽会)
【女性】
▽初級(1)丸山みち子・吉沢満智子(ミノワバド)(2)酒井香奈・原口祐美(赤穂高校)(3)泉俊江・酒井文代(土曜クラブ)▽中級(1)真鍋絹子・佐藤智美(習志野)(2)尾曽和美・前澤沙綾香(飯田青少年)(3)原春美・春日志保(西箕輪バド)▽上級(1)荻原直子・清水絵美(フェニックス)(2)黒河内恵子・林祥子(フェニックス)(3)小原奈美子・下村彩乃(赤穂高校) -
リトルシニア信越連盟春季大会・中南信ブロック予選
全日本リトル野球協会リトルシニア信越連盟の06年度春季大会中南信ブロック予選が23日、伊那市の市営、県営球場、南箕輪の大芝グラウンドであった=写真。上伊那からは伊北などが本大会の出場権を獲得した。
6つの代表枠をかけて中学生らが熱戦を展開。駒ヶ根は開催地のためシードに決まっており、残りの5枠を13チームで争そった。それぞれが2縲・チームずつのブロックをつくり、トーナメントで決めた。
春季大会は5月21、28日、駒ヶ根市などの球場で、新潟、東北信、中南信の代表16チームが優勝を目指して熱戦を繰り広げる。
試合結果は次の通り。
【1回戦】▽大町5竏・塩尻▽伊那6竏・諏訪▽松本西5竏・飯田
【代表決定戦】▽大町6竏・松本南▽伊北8竏・伊那▽波田10竏・穂高▽松本8竏・松本西▽松本東竏樗ォ盛(29日、駒ヶ根市アルプス球場で決定する) -
出前ニュースポーツ教室始まる
箕輪町教育委員会主催の06年度出前ニュースポーツ教室が22日、中部小学校区対象に藤が丘体育館であった。新しい種目も紹介し、子どもから大人までが点数を競いながら楽しんだ。
町内5小学校区を巡回する第1回。レクリエーションスポーツや軽スポーツを紹介して普及し、親子や児童のふれあいを深めてもらおうと4年目になる。
小学1年生から大人まで25人が参加。今回はガラッキー、ビーンボーリング、スロットボール、公式吹き矢道場、新十扇の新しい5種目を町体育指導員が紹介した。
ガラッキーは、2チームに分かれ、サークル目掛けて空気の入った円錐形のダーマを投げて点数を競う。相手のダーマを囲むと得点が高くなるなどのルールがあり、投げ位置を考えたり、相手のダーマをサークルの外に押し出すために狙うなど作戦を立ててゲームを楽しんでいた。
今後は、23日・西小体育館、29日・東小体育館、5月7日・南小体育館、5月14日・北小体育館である。当日参加もできるが、参加希望者は各学校区開催日の2日前までに電話で町文化センター内生涯学習課生涯学習係(TEL70・6602)に申し込む。 -
中川村少年剣道発会式
中川村少年剣道クラブの発会式が15日夜、中川村武道館で行われた。村内や駒ケ根市の小学4年から高校生まで10人が参加、少年剣士ら新な目標に向って気合を入れた。
開式で代表指導者の湯沢精司さんは「新部員2人を迎え、けがのにないようにしっかり、けい古をしよう」と呼び掛け、指導員の米山弘さんは「剣道の基本を大切に、上の級や段を目指して、頑張ろう」と話した。
この後、部員らは「初段を目標に頑張りたい」「大きな声を出し、試合に勝ちたい」「相手を見極め、確実に1本取りたい」と、1年間の目標を発表した。
また、指導者や高校生部員による模擬けい古もあった。 -
伊那ナイターソフトボール連盟06年度開幕
伊那ナイターソフトボール連盟(関達也会長)は18日夜、伊那市の富士塚スポーツ公園グラウンドで06年度の開会式をした。本年度は30回目の節目のリーグ戦。前年度に続いて1チーム増の計25チーム(約250人)が集まり、ナイターソフトの開幕を祝った。
前年度優勝チームが優勝旗などを返還すると、関会長が「歴史と伝統のある伊那ナイターソフトボール連盟も今年で30歳を迎える。ぜひ、今年度は感謝の気持ちを忘れず、グランド整備などに尽力してほしい」とあいさつした。
選手代表の「インターフェア」主将、小林栄一郎さん(35)=箕輪町木下=が「30年に華を添えられるよう一生懸命、精一杯にプレーします」と選手宣誓した。
式後には、春季トーナメント大会(18チーム参加)の初戦2試合を開始。選手らはナイター開幕の緊張もみせず、生き生きと楽しみながらプレーした。
春季トーナメント大会は6月初旬に予定している決勝、3位決定戦を残して5月中旬までに終了。リーグ戦(2リーグそれぞれで総当り)は5月中旬に開幕し、9月中旬まで試合が組まれている。秋季トーナメント大会は9月中旬から10月中旬まで開かれる。
トーナメント大会とリーグ戦は、富士塚スポーツ公園グラウンド、伊那市営球場を主会場に優勝を目指して熱戦を展開する。
30周年記念として同連盟では9月下旬、式典を開く予定で、富士塚スポーツ公園グランドに記念碑設立と桜の苗木2本を植樹する予定。2リーグそれぞれの優勝チームに贈られる優勝旗が後援者の好意で、30年振りに新しく仕立てられる。 -
先生はスキーアーチェリー選手
スキーを履いて7・5キロもしくは10キロを走り、合間にアーチェリー(洋弓)で的を射抜く冬の競技「スキーアーチェリー」でワールドカップ(3月、ロシア・モスクワ)銀メダルに輝き、4月から駒ケ根市の赤穂小学校(高野普校長)で教諭を務める浦野裕之さん(24)は18日、高野校長とともに市役所を訪れ、中原正純市長らに着任のあいさつをした。浦野さんは「来季大会に出場する時には学校を留守にするなど迷惑をかけるがよろしくお願いします」などと頭を下げた。中原市長は「ワールドカップで2位とは大したもんだ。練習に困るようなら市の弓道場を使ったらどうか」と話すなど、全面的なバックアップを約束した。高野校長は「子どもたちに夢を持たせてもらいたい」と教諭としての今後にも期待を寄せている。
浦野さんは飯山市生まれ。小学3年生からクロスカントリースキーを始め、中学生の時にはジュニアオリンピック10キロで3位入賞、その後も全日本選手権、国体などで活躍した。一時プロ選手を目指したが断念。日体大卒業後、非常勤講師として松川中で体育を教えていた2年前にスキーアーチェリーに出合い、一気に才能を開花させた。4月から正式に教諭となり、3年3組の担任として奮闘している。 -
ナイター野球リーグ開幕
宮田村のナイター野球リーグ(向山和孝会長)は17日夜、9チームが参加して宮田球場で開幕した。昨季から2チーム減ったが、心機一転、半年に及ぶ長いシーズンで熱戦を展開する。
開幕式では、昨季優勝の愛球クラブ、準優勝のGs、3位のJAルーラルが優勝旗やトロフィーを返還。
JAルーラルの平澤厚さんが「有意義にプレーを楽しむことを誓います」と選手宣誓した。
清水靖夫村長が打者、新井洋一教育長が投手となって始球式。見事な制球で新井教育長に軍配があがった、
開幕試合はJAルーラルと里宮クラブの対戦。久しぶりに白球の感触を確かめ、プレーを満喫していた。
ナイター野球は前身の早起き野球を受け継ぎ10数年続く伝統のリーグ。近年はチーム数の減少が続くが、こよなく野球を愛する人たちがプレーを楽しんでいる。
昨季まで参加していたナイトホークスとクレイジーモンキーが合併した新チーム「ゴールデンモンキーズ」も参戦。今季も熱い戦いとなりそうだ。 -
中川ナイターソフト開幕
中川村の中川ナイターソフトボールリーグ(小林好彦会長)は16日夜、リーグ戦開幕に当り、06年度の開会式を村民グランドで行った。
登録10チームの選手約60人を前に、小林会長は「けがの無いようにプレーを楽しみ、慰労会の後、飲酒運転をしないように」とあいさつした。
ベンチャーズチームの新井昌宏主将が健闘を誓って選手宣誓した。
この後、曽我村長がピッチャーを務め、北村教育長がバッターボックスに立って、始球式、引き続き、ベンチャーズ対アゴターズの開幕第1試合に移った。 -
片桐地区ナイターソフト開幕
中川村の片桐地区ナイターソフトボールリーグ(片桐久司会長)は16日夜、リーグ戦開幕に当り、06年度の開会式を村民グランドで行った。
登録10チームの選手約40人を前に、小林会長は「片桐地区のリーグ戦は今季限り、来シーズンは中川リーグと統合される。各チームとも親ぼくを図りながら、思い切ったプレーを」とあいさつした。
横前南チームの宮崎政彦主将が「けがのないように、年齢相応のプレーをします」と選手宣誓した。
この後、横前南チーム対横前北チームで開幕試合が行われた。 -
第11回NEC杯スプリングリーグ大会
上伊那家庭婦人バレーボール連盟主催の第11回NEC杯スプリングリーグ大会が16日、伊那市の県伊那勤労者福祉センターなどであった。南信地区の24チーム(上伊那16、下伊那5、諏訪3)が参加し、熱戦を繰り広げた。
互いの技術を学ぶと共に、交流を深めることを目的とした大会。3ブロック6コートに分かれ、ブロックごとに優勝チームを決めた。
選手の年齢は幅広く、今年は60歳以上のメンバーで構成するチームのみで対戦するコートも設けた。
選手たちは、大きな声をかけ合いながら、息の合ったチームワークでボールを運び、相手のコートへとスパイクを決めていた。
結果は次の通り。
◆1ブロック=(1)リュシオー(2)飯伊(3)銀西
◆2ブロック=(1)空木(2)かりん(3)コスモス
◆3ブロック=(1)マザーズ、あすか、みやだ -
陣屋ウォーク準備ウォーク
陣屋ウォーク実行委員会(田島好美会長)は15日夜、29日の陣屋ウォークスタートを前に、冷たい雨の中、町内コースで準備ウォークを行った。
ウォーク参加予定者93人中、35人が参加、2隊に分かれ、町文化館駐車場を発着点に、国道153号を北上、駅南踏みきりを渡り、東部保育園、諏訪神社、マイタウンから北上、与田切公園を折り返し地点に、9・5キロを約3時間かけて歩いた。
始めの式で、雨具を着て集まった参加者を前に、田島会長は「本番では今夜のような雨の日も予想され、良い実践訓練になると思う。リーダーの指示に従い、事故のないように」と激励。
この後、2隊に分かれ、1列になって、黙々と歩を進めた。 -
早起き野球が開幕
駒ケ根市早起き野球連盟(下島好弘会長)は16日早朝、リーグ戦開幕に当り、06年度の開会式を、雨のため、会場を市民体育館に変更して開いた。
登録14チームの選手約150人を前に、下島会長は「今年から野球部員以外の高校生も出場できるようになり、年齢幅が広がった。優勝を競いつつも、健康増進と親ぼくを図って」と呼び掛け、来賓の中原市長は「勝負である以上、各チームとも優勝を目指して」と激励した。
北割1区チームの竹沢崇主将が「野球でも慰労会でもハッスルことを誓います」と選手宣誓した。
昨シーズンより1チーム新に登録し、1チーム減の登録14チームは、市営、馬住ケ原、農村交流広場の各グラウンドで、7月までリーグ戦を戦う。 -
軟式野球審判講習会に150人余
県軟式野球連盟南信支部連合会(森下清支部長)は16日、駒ケ根市の市民体育館などで、「南信地区統一審判員講習会」を開いた=写真。
上下伊那や諏訪地方から約150人が参加、県審判連の技術指導員らを講師に、座学と実習で、06年度野球規則改定のポイントを学び、正確なジャッジを身に付けた。
座学では具体的に、▽接合バットのバット内部を加工したものの使用は認めない▽送球するマネ(偽投)の扱い▽反則打球の処理-などを学び、この後、市営グランドで、増田屋自工チームと帝国通信チームの協力で、試合場面でのジャッジを実習した。 -
3市町村合併で体育指導委員会も統合
伊那市体育指導委員の委嘱書交付式が14日夜、市駅前ビルいなっせであった。3市町村合併により各市町村の体育指導委員会は統合。市教育委員会は35人(内訳=旧伊那21人、同高遠6人、同長谷8人)を委嘱した。
北原教育長は「新しい市の健康づくり、住民の元気づくりを担ってほしい。今は高齢者から幼児にいたる各年代にそれぞれの課題があると思う。幅広い守備範囲となるが、皆さん目標を持って取り組んでほしい」とあいさつした。
委嘱式の後、体育指導委員会役員を選出。委員長に松本守博さん=坂下区=、副委員長3人に伊藤直人さん=高遠長藤=、伊藤卓郎さん=長谷非持=、松田悦子さん=荒井区=が選任された。
体育指導委員は地域の生涯学習スポーツ振興の中心者。学校、公民館などのスポーツ事業を手助けする役割などを担っている。同委員会主管の本年度行事は5月の「イーナちゃんウォーキングカーニバル」、7月の「ラジオ体操オープニングセレモニー」などがある。 -
信州大芝高原マレットゴルフ親交会初打ち
信州大芝高原マレットゴルフ親交会(北原忠義会長)は14日、今年初の例会をホームグラウンドの南箕輪村大芝高原マレットゴルフ場で開き、100人がプレーを楽しんだ
会員は伊那市、岡谷市、箕輪町、辰野町、南箕輪村の136人。本年度は、12月初旬まで例会30回、大会4回を計画。特別大会「第3回大芝高原まっくんマレットゴルフ大会」(昨年度まではマレットゴルフ選手権大会)も開く。「まっくん」が村のキャラクターになったことから宣伝の一役を担いたいと名称を変更した。
06年度役員は▽会長=北原忠義さん▽副会長=藤沢幸雄さん、白鳥栄子さん▽事務局長=荻原文博さん▽会計=藤沢巻臣さん▽会計補佐=武村八千江さん▽競技委員長=水田哲朗さん▽競技委員長補佐=松本孝志さん-。 -
春季北信越地区高校野球県大会南信予選 29日開幕
第114回北信越地区高等学校野球県大会南信予選は29日に開幕する。5月7日まで、県営飯田野球場、諏訪湖スタジアムの2会場で熱戦を繰り広げる。
南信地区は26校が出場し、県大会の出場権をかけてしのぎを削る。順調に試合日程をこなせば5月4日、出場チーム4校が決定する。
上伊那8校のうちシード校は伊那北、辰野、伊那弥生ヶ丘。高遠、箕輪工業、辰野、赤穂、伊那弥生ヶ丘は同じブロックに集中した。
決勝は5月7日、県営飯田野球場で午後0時30分開始予定。県大会は5月13竏・6日、諏訪湖スタジアム、県営飯田球場、県営伊那球場である。
組合せ表 -
駒ケ根市民ナイターソフト開会式
第27回駒ケ根市長杯争奪市民ナイターソフトボール大会の開会式と開幕試合が12日夜、市営グラウンドで行われた。A・B・女性の各リーグに計44チームが出場し、半年間にわたって戦う長いシーズンが開幕した。
開会式で伊井島清子会長は「天候が心配だったが何とか開幕戦ができる。けがのないよう、しっかりウォーミングアップをして今年もみんなでソフトを楽しもう」とあいさつした。選手を代表して「伊那村ジェーン」チームの羽場高主将は「勝負にこだわらず、楽しくプレーすることを誓う」と宣誓した=写真。 -
JA伊南地区杯マレット
第49回JA上伊那伊南地区杯マレットゴルフ大会が12日、宮田村マレットゴルフ場で開かれた。伊南各地区から108人が出場。シーズン初めの大会で腕を競った。
今季のオープンをしたばかりの同マレットゴルフ場で、出場者はプレーを満喫。新緑に包まれた久しぶりの競技会に、自慢の腕も鳴った。
地元宮田村の唐沢治男さんが2位に2打差をつけて優勝。今季開幕の主要大会を制した。
上位の結果は次の通り。
【総合優勝】唐沢治男(宮田村)109
【男子】(1)斉藤昭二(中川村)111(2)倉田東亜(宮田村)112(3)森田孝司(同)113
【女子】(1)山口ひで子(駒ヶ根市)112(2)山本かね子(同)112(3)小田切宏子(宮田村)115
【混合】(8)下島一男(飯島町)114(9)宮崎忠雄(中川村)115(10)村井敏雄(駒ヶ根市)115
【ホールインワン】倉田東亜、宮崎勝司、尾形正 -
ゲートボールリーグ戦開幕
球春到来‐。宮田村ゲートボール協会主催のリーグ戦(加納義厚会長)は13日、中央グラウンドで開幕した。昨季と同じ6チームが参加。10月まで熱戦を繰り広げる。
開幕式では加納会長があいさつ。白鳥剛公民館長は「冬に積んできた練習の成果を存分に発揮してください」と激励した。
さっそく試合開始。最高齢は90歳を超えるが、元気にプレーを楽しんでいた。
昨季は大田切が5年ぶりに優勝。今季も半年に及ぶ長丁場で50試合を予定しており、仲間との絆、健康増進を深めつつ勝利を目指す。 -
壮年ソフトボール大会開会式
壮年、実年、シニアの3クラスで優勝を争う第24回駒ケ根市壮年ソフトボール大会の開会式が11日夜、駒ケ根市民体育館で開かれた。選手ら約200人が出席し、シーズンの開幕を祝った。選手代表の谷村文敏さん(飯坂実年)は「スポーツマン精神にのっとってプレーし、試合後の慰労会ではとことん反省することを誓う」と宣誓して選手らの爆笑を誘った=写真。主催者を代表して市壮年ソフト連盟の松崎勝治会長はあいさつで「待望の季節がやって来た。勝敗にこだわりつつ年齢、体力に応じて悔いのない元気なプレーが展開されることを期待する」と激励した。
あいにくの雨で予定されていた始球式と開幕試合はお流れ。いきなりの予定変更で今後の試合日程の調整を心配する声も聞かれた。
出場するのは壮年(40歳代)14チーム、実年(50歳代)14チーム、シニア(60歳代以上)12チームの計40チーム。市内4会場で10月まで6カ月の長丁場を戦う。 -
駒ケ根市春季バレーボール選手権大会
06年度春季駒ケ根市バレーボール選手権大会(6人制)が9日、同市の社会体育館(男子)市民体育館(女子)の2会場で開かれた。市バレーボール協会(清水博人会長)主催。上伊那各地から男子5、女子6チームが出場し、優勝を目指してそれぞれ熱戦を繰り広げた=写真。
上位は次の通り。
▼男子 (1)駒ケ根クラブ(2)赤穂高(3)伊那体協▼女子 (1)伊那西高(2)駒ケ根クラブ(3)中川中