-
春季北信越高校野球組み合わせ
県大会への出場権をかけて競う第120回春季北信越高校野球大会南信予選の組み合わせ抽選会が21日、諏訪市で行われ、出場24校の対戦カードが出揃った。
そのうち上伊那の出場校は、部員不足で出場を辞退した箕輪進修高校を除く7校で、対戦日程は次の通り。
初日の29日は、高遠高校が下伊那農業高校と午前9時
から県営飯田球場で対戦する。
同じく県営飯田球場では午前11時半から、上伊那農業高校が諏訪双葉高校と対戦する。
また午後2時からは、伊那弥生ヶ丘高校が富士見高校と対戦する。
諏訪湖スタジアムでは、午前11時半から伊那北高校が阿智高校と対戦する。
5月2日は、辰野高校が下諏訪向陽高校と午前9時から県営飯田球場で対戦する。
去年、秋の大会で今大会のシード権を得た駒ヶ根工業高校は、2日の午前11時半から阿南高校と茅野高校の勝者と県営飯田球場で対戦する。
また、赤穂高校は2日午後2時から、諏訪双葉高校と上伊那農業高校の勝者と諏訪湖スタジアムで対戦する。
県大会の出場枠は上位4校。
決勝は5月9日の午後0時半から、県営飯田球場で行われる予定。 -
手良運動会
伊那市手良で19日、地区運動会が手良小学校で開かれ、地区住民が汗を流した。
手良地区は、人口約2400人だが、その3分の1にあたる800人ほどが参加した。
手良地区を構成する4つの地区の対抗戦になっていて、幼児からお年寄りまでさまざまな年代が楽しめる種目が用意されていた。
むかで競争では、12人が一組になってグラウンドを半周した。息が合わずに転んでしまうチームもあったが、会場からは大きな声援が送られていた。
大会の結果、今年は八ツ手地区が優勝した。 -
伊那ナイターソフトボール リーグ戦開会式
伊那ナイターソフトボールの今年度のリーグ戦の開会式が16日夜、伊那市の富士塚スポーツ公園運動場で行なわれた。
開会式では、秋山道夫会長に昨年度の優勝チームから優勝旗が返還された。
今年度は、Aリーグ13チーム、Bリーグ12チームでリーグ戦を戦う。
秋山会長は、「ソフトボールを通して交流と親睦を図りレベルアップしてほしい。不景気だが、グラウンドに出たときには楽しく明るくプレーしましょう」とあいさつした。
「ないのにクラブ」のキャプテン平沢健太郎さんが、力強く選手宣誓した。
この後、伊那ケーブルテレビ杯をかけて戦う春季トーナメント戦の開会式も行われた。
今シーズンは17チームが参加し、21日から試合が始まる。
伊那ケーブルテレビの向山公人社長は、「優勝を目指し、けがのないようがんばってください」とあいさつした。
昨年度優勝したアスターのキャプテン埋橋彰一さんが、選手宣誓をして健闘を誓った。
伊那ケーブルテレビでは、6月に行われる春季トーナメント決勝戦の模様を中継する。 -
伊那市長杯マレットゴルフ大会
伊那市長杯マレットゴルフ大会が12日、美篶の南割マレットゴルフ場で開かれ、集まった参加者が日頃の成果を競い合った。
参加者約80人が4人1組で54ホールを回った。
大会は、伊那市マレットゴルフ協会が毎年この時期に開いている。
協会では、1年に4回、大会を開いているが、春に開くこの大会の参加者が最も多いという。
この日は天候にも恵まれ、参加者は球の転がるコースを読みながら、競技に励んでいた。
大会の結果、総合優勝は中央区の松坂昭一さんだった。 -
グランセローズが野球教室
信濃グランセローズは、南箕輪村大芝高原でのキャンプ最終日の5日、地元の小学生を対象に野球教室を開いた。
大芝野球場で開かれた野球教室には、南箕輪村の南小ドラゴンズや駒ヶ根、辰野の5つの少年野球チームなどが参加した。
子どもたちは、ポジションごとに分かれて選手とコーチから指導を受けた。
ピッチャーは、投球練習をしながらフォームを教わり、「キャッチャーミットを良く見て、そこに投げるイメージをしっかり持って」とアドバイスを受けていた。
内野手は足の使い方などを重点に教わり、南箕輪村出身の松澤俊充選手が投げる球を一人ずつ取って投げる練習を繰り返していた。
指導を受けたある子どもは、「うまい人に守備を教わって、うまくなった気がする」と話していた。 -
南箕輪村マレット同好会初打ち
南箕輪村マレットゴルフ同会は2日、大芝高原内のマレットゴルフ場で今シーズンの初打ちをした。
大芝荘の山崎文直支配人と、同好会の伊澤文雄会長が初打ちをした。
大芝高原マレットゴルフ場は1日から今年の利用が始まっている。
同好会は週2回、大芝でプレーをする計画で、シーズン最初のこの日は80人が参加した。
会員は4人ずつのグループに分かれ、さっそく球を打つ感触を楽しんでいた。
伊澤会長は、「今年も元気に楽しくプレーしていきたい」と話していた。
大芝高原マレットゴルフ場は今年から、3つあるコースの一つ、白樺コースが9ホール増えて18ホールになり、コースが充実したという。 -
信濃グランセローズ 練習試合
南箕輪村の大芝高原でキャンプ中の、信濃グランセローズは今日、大芝野球場で練習試合を行った。
試合前には始球式が行われ、唐木一直村長が、今久留主成幸監督のミットめがけてボールを投げた。
練習試合の対戦相手は、佐久市のクラブチーム「佐久コスモスターズ」。
試合は、グランセローズが1点を先制したが、5回に1点を返されるなど接戦となった。
野球場を訪れた人たちは、今年の大芝キャンプ初めての練習試合ということもあり、雨が降る中傘をさしながら応援をしていた。
試合の結果は、2対2の引き分けとなった。
グランセローズのキャンプは5日までの予定で、5日は少年野球チームへの指導が行われることになっている。 -
イーナちゃんマレットクラブ開幕
伊那市イーナちゃんマレットゴルフクラブの開幕試合が29日、伊那市の榛原河川敷マレットゴルフ場で行われた。
イーナチャンマレットゴルフクラブは、今年発足7年目で、会員132人が活動している。
開幕試合のこの日は、85人が大会に参加し、シーズンの幕開けを喜びながらプレーしていた。
大会は、36ホール、パー144のコースで行われ、メンバーらは久々にボールを打つ感触を楽しんでいた。
会長の平澤久さんは、「マレットにはマナーはつきもの。シーズンを通してマナーを守り、プレーを楽しみたい」と話していた。
大会の結果、男子は大沢昭人さんがスコア89で優勝、女子は鈴木よしゑさんがスコア92で優勝した。 -
信濃グランセローズ キャンプイン
プロ野球独立リーグ、北信越BCリーグの信濃グランセローズは28日、南箕輪村の大芝高原にキャンプインした。
大芝野球場でキャンプインセレモニーがあった。
あいさつで三沢今朝治球団社長は、「温泉や室内練習場など設備がそろっている。けがのないよう充実したキャンプにしてほしい」と選手に呼びかけた。
チームを迎え入れた南箕輪村の加藤久樹副村長は、「春季キャンプは村の風物詩になっている。新監督の下、がんばってください」と激励した。
また今年からチームの指揮を執る今久留須成幸新監督が今年の決意を述べた。
このあと監督や選手がけがなくキャンプを過ごせるよう、ベースやマウンドを酒や塩で清めた。
大芝高原でのキャンプは4月5日までの予定で、期間中選手による少年野球チームへの指導や紅白戦などが行われる。 -
信濃グランセローズ 大芝に到着
プロ野球独立リーグ、ベースボールチャレンジリーグの信濃グランセローズが27日、キャンプのため南箕輪村に到着した。
キャンプ地の南箕輪村大芝高原に到着したのは選手、監督ら34人。南箕輪村でのキャンプは3年目で、大芝荘に宿泊し、大芝高原内のグラウンドで練習をする。
南箕輪村の唐木一直村長は、「村民をあげて歓迎している。優勝を目指して練習を積んでください」とあいさつした。
グランセローズの今久留住成幸監督は、「悲願の優勝目指し、一日一日を大切に過ごしたい。ご声援お願いします」とあいさつ。また、南箕輪村出身の松澤俊充選手もあいさつした。
グランセローズは、4月5日までの11日間大芝高原に滞在し、その間オープン戦を行うほか、少年野球教室なども予定している。 -
剣心館跳躍素振り大会
上伊那の子どもたちが通う剣道教室「伊那剣心館」は21日、日頃の稽古の成果を披露する跳躍素振り大会を開いた。
大会は、太鼓の音に合わせて何回素振りを続けられるかを競うもので、一年間の練習の成果を試す場として毎年、年度末に行っている。
この日は、伊那市を中心に45人の子どもたちが大会に参加し、記録更新を目指した。
初めのうちは全員、力強く竹刀を振っていたが、2千回を超えると疲れの表情を見せ、30人ほどが脱落した。
4千回を超えると残りは5人に絞り込まれ、これまでの最高記録4050回を超えると次々に力尽き、最後まで残った南箕輪中学校2年の白鳥結希君が4250回で優勝した。
大会を終え、剣心館師範の矢野昌史さんは、「剣道を通して体を鍛え、精神を磨き、立派な大人に成長してほしい」と話していた。 -
春の高校伊那駅伝開かれる
男子32回、女子25回の春の高校伊那駅伝が22日、伊那市陸上競技場を発着点に行われ、男子は広島の世羅高校が、女子は兵庫の須磨学園が優勝した。
男子は正午過ぎ、雨の中、一斉に伊那市陸上競技場をスタート。6区間42.195キロをタスキでつないだ。
1区は伊那市の中心商店街を駆け抜けるコースで、いなっせ周辺では雨の中多くの人たちが声援を送った。
また2区は、今年から環状北線を通るコースに変更。
美篶青島のナイスロード沿いでは、参加校の名前の入った凧を持った区民らが、選手達に大きな声援を送った。
コース変更に伴い、延長された高遠町商店街での折り返し地点でも、多くの人達が大きな声援を送っていた。
佐久長聖は2位。4連覇はならなかった。
上伊那勢は、男子で上伊那農業が県内2位に入賞、伊那北は県内4位。
女子は伊那西が県内8位だった。
大会には県内外から男子78チーム・女子は56チーム合わせて134チームが出場した。 -
ママチャリ耐久レース
決められた時間内に自転車で周回コースを何周走れるかを競う「ママチャリ・エコ耐久」が20日、伊那市の伊那サーキットで開かれた。
このレースは、普段行っているモータースポーツとは違ったイベントを開催しようと、伊那サーキットが企画した。
レースには県内を中心に遠くは東京から25チーム97人が参加した。
ルールは1チーム5人以内で、1周およそ1.1キロのコースを3時間45分で何周走れるかを競う。
チーム構成は友人同士や会社の仲間、家族などで、優勝を目指しスピードをあげて走る人や、のんびり走る人など思い思いにレースを楽しんでいた。
ピットでは自転車をこぐ人が交代し、仲間の声援を受けながらコースに飛び出していた。
また参加者で最年少の7歳の女の子も大人に交じって懸命にペダルをこいでいた。
伊那サーキットではママチャリ・エコ耐久を環境に優しく、仲間と楽しめるレースとして、年間4回ほどの開催を計画している。
レースの結果、伊那市から出場した男性3人組が114周で優勝し、賞品としてマウンテンバイクを受け取っていた。 -
春高伊那駅伝開会式
22日の大会を前に、春の高校伊那駅伝の開会式が21日、伊那文化会館で行われた。
今年の大会には、男女合わせて県内外から134チームが参加する。
開会式では、去年男子の部優勝の佐久長聖高校主将の宮坂俊輔君が選手宣誓をした。
また、大会主催者を代表して小坂樫男伊那市長は、「沿道では、市民が工夫を凝らし応援します。選手の皆さんは、青春の力を十分発揮し頑張って下さい」と選手を激励した。
大会は22日、伊那市陸上競技場を発着点に行われる。
今大会から男子のコースは、環状北線を通り高遠町商店街を折り返すコースへと変更している。女子が午前10時、男子が午後0時5分スタートする。
また、いなっせでは出場高校の地元名産品が一堂に並ぶ全国味自慢物産展が開かれている。物産展は22日午後3時まで。 -
高遠中3年の西村竜馬君 アルビレックス新潟ユースへ
伊那市高遠中学校3年の西村竜馬君が、今月末からプロサッカー選手になるための第一歩を踏み出す。
西村君は去年8月、Jリーグに所属するアルビレックス新潟のユースクラブへの入団テストに合格した。
身長182センチ、体重68キロで、体格の良さと足の速さが自慢のフォワード。
上伊那の中学生を対象としたサッカークラブMACサルトに所属していて、週に3日練習している。
10日夜も、チームメイトと共に伊那中学校の体育館で汗を流していた。
MACサルトの松崎晃二郎監督は、「体格と運動能力に恵まれた選手。日本のトップリーグで活躍できるよう頑張ってほしい」と話した。
西村君は今月22日にクラブ近くの寮に入り、通信制の高校に通いながらJリーグでの活躍を目指し、練習に励む。 -
箕輪北小の西藤俊哉君 フェンシング国際大会3位
箕輪北小学校5年の西藤俊哉君は、ドイツのハレ市で開かれたフェンシングの国際大会小学生の部で3位に入賞した。
西藤君と父親でコーチでもある繁さんが5日、役場を訪れ、大会の結果を平澤豊満町長に報告した。
大会は1日までの2日間ドイツのハレ市で開かれ、日本、ドイツ、ハンガリーの3カ国から41人がエントリーした。
西藤君は、胴体の部分を突くフルーレの種目に出場した。
6人総当たり戦の一次、二次予選を勝ち上がり決勝トーナメントに進んだ。
決勝トーナメントでは、優勝した山形県の6年生と当たり惜しくも9対7で敗れた。
西藤君は、「外国人選手は突くスピードも速く、良い経験になった」と話していた。
平澤町長は、「はじめての国際大会で素晴らしい結果が残せてよかった」と話し、今後の活躍に期待していた。 -
ソフトボール「アルプスイーナちゃんクラブ」卒団式
小学生のソフトボールチーム「アルプスイーナちゃんクラブ」は7日、伊那公民館で1期生となる6年生5人の卒業を祝った。
後輩達や保護者、関係者など約50人が、この春チームを巣立つ男子1人、女子4人の卒団を祝った。
卒団する5人は、「中学でもソフトボールを続けたい」「打撃や守備で上達した事が嬉しかった」とそれぞれの思い出を話した。
丸山正雄監督は、「親やチームメイトへの感謝の気持ちを忘れず、スポーツを続けて下さい」とはなむけの言葉を贈った。
また、送る会に訪れた小坂樫男伊那市長は、「北京オリンピックで金メダルを取った上野選手のようになれるよう、これからも頑張って下さい」とあいさつし、チームへ記念品を贈った。
「アルプスイーナちゃんソフトボールクラブ」は、ソフトボールのまち伊那市で、女子の底辺も拡大しようと、総合型地域スポーツクラブと協力し市体育協会ソフトボール部が去年の7月にチームを結成した。
現在は、伊那市内を中心に29人の子どもたちが所属し、毎週土曜日に練習をしている。
来年度は、練習試合などを重ね、5月に初めて大会に出場する予定。 -
春の高校伊那駅伝
美篶青島の住民が応援準備3月22日の春の高校伊那駅伝に向け、ランナーを応援しようと伊那市美篶青島の住民らが準備を進めている。
5日は、青島区長や住民が集まり、打ち合わせなどをした。
美篶地区では毎年、ナイスロード沿いに住民が集まり、参加校の校名を書いた凧を揚げるなどして応援している。
今年は、去年より3つ増やし、18個の凧を揚げる予定。
また、今年は初めてパネルを設置し、霞堤防の四季を写した写真を展示するほか、パネルにメッセージを書き込み、選手を応援するという。
美篶青島の住民は、「春の高校伊那駅伝は、全国的にも大きな大会。市民全体で盛り上げたい」と話していた。 -
県ソフトボール協会総会
県ソフトボール協会は来年度、60周年記念事業として、北京オリンピックに出場した日本女子ソフトボール選手などを招き公式戦を開催する。
1日開いた県ソフトボール協会役員総会で決定した。
試合は、9月12・13日に伊那県営球場で行う。
日本女子ソフトボール1部リーグの公式戦で、トヨタ自動車など4チームが戦う。
参加する選手の中には、昨年の北京オリンピックで、台湾戦・オランダ戦の先発として活躍した坂井寛子投手など日本代表として出場した選手5人と、日本との決勝戦で登板したアメリカのモニカ・アボット投手などが含まれる予定。
また、11月には日本代表選手による講演会や小学生から高校生までを対象とした実技講習会も行いたい考えで、調整を進めている。
総会では、今年度好成績を収めたチームの表彰もあり、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、KOA、伊那シニア、伊那弥生ヶ丘高校男子ソフトボール部が表彰を受けた。 -
県ロードレース伊那大会
第44回長野県ロードレース伊那大会が1日、伊那市営野球場周辺などで行われた。
大会には、県内外から約600人が参加した。
一般、高校生、中学生などの5部門に分かれ、市営球場を発着に美篶地区を中心とした5キロから16キロのコースを走った。
天候に恵まれた1日は、日差しも暖かく、5キロ地点を通過した選手たちは汗をかきながら駆け抜けていった。
大会の結果、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、10キロの壮年の部で伊那市の相原丈洋さんが5位、10キロの高校生の部で伊那市の北原弘司君が2位に入った。 -
親子で楽しむ剣道の会
剣道を身近に感じてもらおうと、「親子で楽しむ剣道の会」が28日、伊那市の勤労者福祉センターで開かれた。
この会は、伊那市の剣道クラブ「剣心館」が今回初めて企画したもので、約30組の親子が集まった。
稽古見学会では、剣心館で剣道を習っている子どもたちが日ごろの成果を披露した。
また実際に体験する時間もあり、参加した子どもたちは、戸惑いながら竹刀を振り上げ、面打ちを体験していた。
関係者の一人は、「普段剣道を見る機会は少ない。親子で剣道を知り、武道の良さを感じてほしい」と話していた。 -
春高駅伝の垂れ幕設置
来月伊那市で行われる春の高校伊那駅伝をPRする垂れ幕が20日、市役所に設置された。
垂れ幕は長さ約11メートル。いなっせにも設置され、大会に向けて雰囲気を盛り上げる。
春の高校伊那駅伝は3月22日に市内を会場に行われる。 -
春の高校伊那駅伝 出場校過去最多
3月22日に開かれる春の高校伊那駅伝に、今年は男女合わせ過去最多の143チームが出場する。
今年は、男子が83チームで去年より2チーム増えている。北海道から初の参加となる北海道栄高校など6校が初出場する。上伊那からは、上伊那農業高校と伊那北高校が出場する。
女子は60チームで去年より11チーム増えている。初出場は愛知県の豊川高校など5校。上伊那からは伊那西高校が出場する。 -
春の高校伊那駅伝ポスター完成
3月22日に開催される春の高校伊那駅伝のポスターが完成した。
ポスターは600枚作られていて、公共施設や選手の宿泊先、中継所などに掲示する。
今年の大会は、男子コースが環状北線を活用し、高遠商店街を折り返すルートに変更になる。
女子は第25回の記念大会となるため、大会前日の開会式前に記念講和が伊那文化会館で開かれる予定。
今年の招待校は、男子は西脇工業高校や全国高校駅伝3位の埼玉栄高校など11校、女子は全国で初優勝した豊川高校など7校が出場する。
高校伊那駅伝は3月22日、伊那市陸上競技場発着で行われる。 -
伊那市民体育祭スケート中止
伊那市民体育祭のスケート競技が29日夜、伊那西スケート場であったが、2種目目の途中で中止になった。
1周217メートルのリンクが作られたが、伊那市や体協スケート部は、氷がゆるみ危険と判断した。
保育園女子100メートル種目に続いて、保育園男子100メートル種目に入ったところで中止が決定された。
大会には小学生を中心に80人がエントリーしていて、100メートルや500メートル、1500メートルなどの種目が予定されていた。
大会関係者は、「残念だが、安全上しかたがない」と話していた。 -
佐久長聖高校の千葉健太さんが地元で自主トレーニングに励む
全国高校駅伝や都道府県対抗駅伝で全国優勝を経験した佐久長聖高校3年の千葉健太さんが、伊那市の伊那陸上競技場で自主トレーニングに励んでいる。
3月に卒業をひかえた千葉さんは、駅伝の名門、駒沢大学への進学が決まっており、現在は自主トレーニングで体を鍛えている。
千葉さんは箕輪中学校出身。佐久長聖高校に進学してからは3年連続で全国高校駅伝に出場した。
昨年の大会では1区を任され、トップと2秒差の区間2位でタスキをつなぎ、全国優勝の原動力となった。
佐久長聖での3年間について千葉さんは「心身ともに成長し、充実した日々を送ることができた」と振り返った。
進学先の駒沢大学は駅伝の名門校で、箱根駅伝では昨年までの10年間に6度の総合優勝を果たしている。
目標は1年から箱根駅伝に出場することで、現在は、毎日およそ20キロを走っている。
佐久長聖時代の仲間もそれぞれ大学進学が決まっており、千葉さんは「これからはライバルとして箱根で勝負したい」と話し、さらなる飛躍を誓っていた。 -
プチカーリング大会開催
プチカーリングの初めての大会が25日、伊那市の伊那西スケート場で開かれた。
スケート場を利用し、冬のスポーツで交流をしてもらおうと、伊那市体育協会スケート部が計画した。
この日は、小学生の部に108人の26チーム、一般の部に44人の11チームが参加した。
プチカーリングは、カーリング競技に使うストーンの代わりに漬物用の重石を使った。
4メートル先にある円をめがけて石を滑らせるように投げ、中心の円の中に入ると20点、外側の円に入ると5点、円の外は1点となる。
4人1組で1人1回ずつ投げ、チームの合計点で競った。
参加者は、石が思うように円に入らず苦戦しながらも、氷の上での大会を楽しんでいた。
参加したある小学生は、「最初は1点しか取れなかったけど、後で円の中に入ってうれしかった」と話していた。 -
伊那剣心館鏡開き
上伊那の子どもたちが通う剣道教室「伊那剣心館」の鏡開きが24日、伊那市の西町公民館で行われ、60人の子どもたちが誓いを新たにしていた。
剣心館会長の名和義浩さんは、「さらなる飛躍となる目標を持ち、心新たに頑張って下さい」とあいさつした。
子どもたちを代表して御子柴柊介君が、「礼儀を重んじ、忍耐力を付け、強く潔い剣士になることを目標にけい古に励みます」と誓いの言葉を述べた。
鏡開きでは、中学3年生の生徒6人が参加し餅を割った。
式の最後には全員で素振りをし、1年間の精進を誓っていた。 -
春の高校伊那駅伝激励看板設置
3月22日に開かれる春の高校伊那駅伝をPRしようと21日、伊那市美篶上川手に住む白鳥博文さんが手作りの看板を設置した。
看板はナイスロード沿いにある知人の田んぼの畦に設置し、駅伝の開催が60日後に迫ったことを知らせている。
白鳥さんは1978(昭和53)年に開かれた第1回伊那駅伝に上伊那農業高校の選手として出場した。
当時は2年生で距離が5キロの1区を走り、タイム18分27秒で区間賞を獲得したほか、上農も総合2位という成績を残している。
駅伝のコースが2007年から変更され、自宅近くのナイスロードを走るようになったことから、当時の恩返しをしようと看板を設置するようになった。
白鳥さんは駅伝開催までの日数を書いた看板を毎日付け替えることにしていて、「選手たちの励みになるよう地元の歓迎の気持ちを伝えたい」話している。 -
独・フェンシング国際大会出場
箕輪北小5年 西藤俊哉君2月にドイツで開かれるフェンシングの国際大会に、箕輪北小学校の西藤俊哉くんが出場する。
西藤くんは小学5年生で、4歳のときにフェンシングを始め、現在、箕輪町にあるクラブで週2回練習している。
去年の夏に京都で開かれた全国少年フェンシング大会で7位入賞を果たし、国際大会への出場を決めた。
大会には例年、ヨーロッパを中心に6カ国100人ほどが参加する。
日本代表で出場する小学生は16人で、西藤くんの父親によると、県内の小中学生がフェンシングの国際大会に出場するのは初めてだという。
西藤くんが出場する国際大会は、2月28日からドイツのハレ市で開かれる。