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第8回全日本少年フェンシング団体選手権大会
小学男子フルーレ
長野Jr.F・Cが初出場で優勝日本フェンシング協会主催の第8回全日本少年フェンシング団体選手権大会兼第38回東京都少年フェンシング団体選手権大会(10縲・1日、東京都・台東リバーサイドスポーツセンター体育館)で、小学男子フルーレ団体に初出場した長野Jr.F・Cが見事優勝した。箕輪町立箕輪北小学校の児童で構成するチームで、長野県フェンシング協会長の平沢豊満箕輪町長を12日訪問し、喜びの報告をした。
選手は4年の西藤俊哉君(10)、6年の河西翔平君(12)、馬場侃也君(12)、唐沢晃樹君(11)。長野県内からは同チームのみが出場した。
小学男子フルーレは11チーム出場。1チーム3人の45本リレー方式で競技した。初めて経験する団体戦で、初戦は緊張から硬さがあったが、初戦に勝ったことで気持ちが落ち着き、勢いに乗ったという。決勝戦は昨年の優勝チーム「秋田市Jrフェンサーズ」と対戦。9試合のうち6試合までは相手にリードされていたが、最後3試合でリードし45点先取して優勝を決めた。
西藤繁監督は、「1試合ごとに3人がまとまった」ことが勝因とし、「1戦1戦、現地で成長したような感じ。よく動けて今までで一番いい試合だった」と話した。
馬場君は「決勝の最後で皆がリードしてくれて、そのまま勝てたのでよかった」、河西君は「初の団体戦で優勝できてよかった」、西藤君は「3人で優勝してこれてうれしかった」と喜びを語った。
平沢町長は、「何でもやればできる。自信がついたと思う。おめでとう」と祝った。 -
友好都市の行政マンが野球で交流
友好都市の宮田村、愛知県田原市の両役場野球部の交流戦は10日、宮田村つつじが丘グラウンドで開いた。延長にもつれ込む熱戦を心ゆくまで楽しみ、プレーを通じて親睦を深めた。
両チームとも自軍にやじを飛ばすなど、和やかな雰囲気で試合は展開。結果は宮田が3‐4で敗れたが、野球部OBも含め総勢18人全てが出場して、田原との戦いを満喫した。
相互に遠征する交流戦は年1回。通算成績は3勝3敗1分けの互角となったが、宮田の鈴木仁監督、城倉淳志主将は「もう来年の対戦日程も決まった。お互い楽しみにしており、このような交流を続けていければ」と話した。 -
ミニバス中南信大会 上伊那男女5チームが県大会
第32回県ミニバスケットボール選手権中南信地区大会(パナホーム東海カップ)は10、11日、県伊那勤労者福祉センター体育館など4会場であり、県大会に出場する男女上位8チームが決まった。県バスケットボールボール協会主催。
男子29チーム、女子31チームが出場し、それぞれがトーナメントで、優勝を目指して熱戦を展開。上伊那勢は男子の箕輪、女子の伊那が優勝するなど男女計5チームが県大会(24、25日・安曇野市)の出場権を手にした。
結果は次の通り=上伊那関係分。
▽男子 (1)箕輪(4)駒ヶ根
▽女子 (1)伊那(2)TOSC(8)箕輪健全
県大会を目指して熱戦を展開 -
北割Aが優勝、小学生球技大会
ドッジボールが種目の宮田村の第32回小学生球技大会(村青少年健全育成協議会主催)は10日開き、北割Aが僅差の激戦を制し優勝。佐藤陽輔主将ら6年生が中心となってチームをまとめ、参加20チームの頂点に立った。
河原町Bとの決勝戦は、最後の1人まで勝負の行方が見えない手に汗握る熱戦に。1セット目を許したが攻撃の手を緩めず逆転し、粘り勝ちした。
佐藤主将、間瀬祐登副主将、奥原慎君の6年生3人は「みんな積極的だった。最高のチームワーク」と勝利を喜んだ。
上位成績は次の通り。
(1)北割A(2)河原町B(3)南割B、町二区 -
箕輪中部ヤンキース 中信地区大会3年ぶりV
第18回県中信地区学童軟式野球大会・最終日は3日、松本市野球場で決勝を行い、箕輪町の箕輪中部ヤンキースが北原町少年野球クラブを11竏・の大差で下した。昨年の同大会決勝で惜しくも涙をのんだ同チームは、3年ぶり2回目の優勝を飾った。
大会は県内64チームが出場し、10月8日から計6日間の日程でトーナメントを展開。同チームは1、2回戦を圧勝し、3、4、5回戦は2点差内の接戦を制し、決勝戦に臨んだ。
決勝は初回、北原町に2点を先制される。しかし、2回に1点を返すと3回以降は長打に盗塁や犠打を絡めて得点を重ねる。2回以降は相手チームを0点に抑え、保護者やOBら応援に駆けつけた約70人の期待に答え、11竏・で圧勝した。
▽決勝
【松本市野球場】
箕輪中部ヤンキース
0130430=11
2000000=2
北原町少年野球クラブ
3年ぶり2度目の優勝を果した「箕輪中部ヤンキース」 -
駒ケ根市壮年ソフト閉会式
駒ケ根市壮年ソフトボール連盟(横山幸男会長)は6日夜、4月からの長丁場を戦ってきた第25回壮年ソフトボール大会の閉会式を駒ケ根市の市民体育館で開いた。参加各チームの代表者らが出席し、上位入賞チームが横山会長から表彰を受けた=写真。
横山会長は「計画した148試合をすべて無事に終了できたことに感謝する。晴天に恵まれ、よいシーズンだった。来年も開会式で元気に会おう」と呼び掛けてシーズンを締めくくった。
同大会には壮年(40歳代)15チーム、実年(50歳代)12チーム、シニア(60歳代以上)11チームの計38チームが参加し、それぞれリーグ戦とトーナメントを戦った。
上位は次のチーム。
▼壮年の部(1)小町屋SS(2)上穂壮年(3)北割二区壮年、中沢壮年(5)町二区壮年、下平壮年▼実年の部(1)町二区実年(2)下平実年(3)福岡実年、北割一区実年(5)中沢実年、東伊那実年▼シニアの部(1)下平シニア(2)町二クラブB(3)北割一区OB -
少林寺拳法全国大会で宮田小の子どもたち活躍
宮田村宮田小学校の3年から6年の8人が4日、東京の日本武道館で開かれた少林寺拳法の全国大会に県代表として出場。小学生演武団体と同ペア(組)の部で優秀賞に輝いた。8人はいずれも少林寺拳法宮田支部に所属。7日に清水閣成校長は彼らの頑張りをたたえ、改めて一人ひとりに賞状を手渡した。
団体は6年の鞍成健人君、平沢健太君、5年の伊藤楓馬君、小松大和君、原海斗君、3年の西出伊織君。ペアは6年の西出伊吹君と5年の向山椋太君。
いずれも7月の県予選で最優秀賞となり、少林寺拳法創始60周年を記念するこの日の全国大会に臨んだ。
過去にも全国レベルの試合を経験したた子どもたちも多く「練習の時よりもみんなの息があった」「気合が出せた」と、強豪ひしめく・ス聖地・スでの大会にも堂々と練習の成果を発揮。
指導者の鈴木英仁さんは「高いレベルにふれる貴重な経験をさらに積むことができ、次につなげていきたい」と話した。
全国大会には同支部から中学生、夫婦、一般団体の各部門にも出場し、それぞれ優秀賞を獲得した。 -
美篶野球スポーツ少年団 25周年記念事業
伊那市の美篶野球スポーツ少年団は3日、発足25周年記念事業の記念大会、式典を開いた。記念大会は美篶小学校グラウンドなど市内3会場であり、低学年と高学年の部に県内外から計13チームを招待して交流。夜の式典は団員のほか、保護者やOB団員ら約100人で節目を祝った。
1983(昭和58)年に発足した美篶野球スポーツ少年団。これまでに卒団員は300人を超える。野球を通じて美篶小に通う児童たちの体と心を育てるため、「決して諦めないこと」などを合言葉に活動を続け、現在は約30人が団に所属する。
JA上伊那本所フラワーホール(狐島)であった式典で、矢島八郎団長は「地域のみなさんの支えがあったから続けてこれた。これからもスポーツを通じて、諦めない気持ちを育てていきたい」と式辞。15年目となる根津修二監督は「これからももっと多くの子どもたち野球を教えていきたい」とあいさつした。
記念行事として、美篶野球スポーツ少年団は美篶小の神戸春美教諭作曲、矢島団長作詞の団歌のほか、25周年を振り返る記念誌と記念DVDを制作した。 -
秋季上伊那地区高校野球大会 最終日結果など
秋季上伊那地区高校野球大会の最終日が4日、県営伊那球場と駒ヶ根アルプス球場であり、10月20日から始まったリーグ戦の全日程が終了、伊那北高校が5勝1敗の勝ち点10で通算18回目の優勝を果した。準優勝は上伊那農、3位は伊那弥生に決まった。
結果は次の通り(カッコ内は勝ち点)。
(1)伊那北(10)(2)上伊那農(9)(3)伊那弥生(9)=得失点差による大会規定により(4)駒ヶ根工(5)辰野(6)赤穂(7)高遠・箕輪工
………………………………
▽第4日
【県営伊那球場】
高遠・箕輪工
0000020=2
0501111=9
上伊那農
(7回コールド)
伊那弥生
01010010=3
00000300=3
上伊那農
(規定により引き分け)
駒ヶ根工
010000000=1
02000040×=6
伊那弥生
【駒ヶ根アルプス球場】
辰野
00205100=8
20021301=9
赤穂
(規定により)
辰野
003000000=3
30010000×=4
伊那北
………………………
▽最終日
【県営伊那球場】
赤穂
0100200=3
500331×=12
伊那北
(7回コールド)
赤穂
000000100=1
21100002×=6
伊那弥生
伊那北
040101002=8
000000200=2
上伊那農
【駒ヶ根アルプス球場】
駒ヶ根工
000000000=0
01003101×=6
辰野
駒ヶ根工
003010301=8
000000210=3
高遠・箕輪工 -
県高校駅伝 上伊那農3位・2年ぶり北信越へ
全国大会予選を兼ねた男子58回、女子19回の県高校駅伝競走大会は4日、大町市運動公園陸上競技場を発着に男子26校が7区間42・195キロ、女子20校が5区間21・0975キロで競い、男子は佐久長聖が大会新で10連覇、女子は長野東が初優勝した。上伊那勢は男子の上伊那農が3位で2年ぶりの北信越大会(18日・石川県小松市)出場を決め、伊那北が6位入賞した。
結果は次の通り=1位と上伊那関係分
【男子】(1)佐久長聖(村沢明伸、大迫傑、佐々木寛文、千葉健太、藤井翼、佐々木健太、堂本尚寛)2時間06分20秒=大会新(3)上伊那農業(福沢純平、池田涼太、山口宏和、小林正俊、田原直貴、柴巧磨、熊谷直)2時間19分37秒(6)伊那北(村上剛、重盛赳男、春日隆大、北原弘司、浅井順平、神航平、中村英雄)2時間22分44秒 -
東中が県中駅伝男女アベック優勝を報告
第18回県中学校駅伝競走大会(3日、松本市)で大会史上初の男女アベック優勝を果たし、北信越大会(11月23日、松本市)、全国大会(12月15日、山口県)出場を決めた駒ケ根市の東中学校の選手らが5日、市役所を訪れ、中原正純市長らに優勝を報告した=写真。選手らは一人一人レースを振り返り「アベック優勝できたのはうれしいが、タイム的にはまだまだ満足できない。全国大会に通用するようにこれからチーム全員でさらに頑張りたい」と異口同音に語った。竹田正樹監督は「昨年は勝てずに悔しい思いをしたので、今年は絶対勝つんだという気持ちで春から一丸となってやってきた。団結の強さがプラスアルファとなった」と総括。満面の笑顔で迎えた中原市長は「信じられない快挙を成し遂げた。全国大会でも頑張って優勝を」と激励した。
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箕輪少年野球連盟が6年生にメダルを授与
6年生にとっては小学生時代最後の試合となる箕輪少年野球連盟の秋季リーグ戦が4日、箕輪町の上古田グラウンドであり、来春中学生となる選手26人に、各チームの監督からメダルが贈られた=写真。
同連盟では例年、連盟に参加する参加6チームによるリーグ戦を年間を通じて行っている。そのリーグ戦は秋季リーグで閉幕するため、この試合で少年野球から卒業する6年生に対してこれまでの頑張りを称える意味でメダルを授与している。
漆戸博会長は「6年生はこれで少年野球と離れるが、上を目指して頑張ってほしい。少年野球で学んだ礼儀や感謝の気持ちを忘れずに、今後へ生かしていってほしい」と6年生を激励。その後、各チームの監督が選手一人ひとりに言葉をかけながらメダルを贈呈。監督から「頑張ったな」と言われ、涙を見せる選手もいた。
6年生を代表して箕輪ジャイアンツの清水駿太君(12)が「みなさんの協力があって、大好きな野球を続けてくることができた。中学にいっても思いやりとみなさんに教わったことを忘れることなく、頑張っていきたい。今まで本当にありがとうございました」と語った。 -
みなみが初優勝、女子バレーブロックトーナメント
宮田村女子バレーボール会(土方照子会長)の第17回ブロックトーナメント戦は1日夜閉幕し、南割区の主婦らでつくる「みなみ」があと一歩で涙を飲んだ昨年の雪辱を果たして初優勝を飾った。
既婚者が主な対象となる同大会。4つのブロックの勝者がこの日激突した。
みなみは準決勝でリーグ戦7連覇の「しんでん」に快勝。
「ツーオー」との対戦となった決勝は、固い守りで徐々にリード。2セット目は終盤追いつかれたが、攻守に粘り強さをみせて栄冠を勝ち取った。
昨年の同大会決勝では優勝を決めるマッチポイントを握りながら、まさかの逆転負け。
「同じ想いはしたくないと臨んだ。悔しさが力になった」と橋爪みゆき主将、下平恵子代表。今季は全日程を終了したが「来季はリーグ戦優勝も狙う」と次を見据えた。
上位結果は次の通り。
(1)みなみ(2)ツーオー(3)里宮(4)しんでん -
マレット村長杯、唐沢さん優勝
宮田村マレットゴルフ同好会(森田孝司会長)は3日、第27回村長杯大会を新田区の村マレットゴルフ場で開いた。40人が出場し、36ホールパー144のコースで熱戦を展開。今季絶好調の唐沢治男さん=町一区=が2位以下に7打差をつけて総合優勝を果たした。
今季は梅の里大会、議長杯と主要大会を制し波に乗る唐沢さん。過去にも優勝経験がある村長杯もさらった。
「ミスがなくプレーできた。ラッキーだった」と笑顔で応えた。
今季最後の主要大会で開会式は清水靖夫村長が出席して激励。昨年大会の成績上位者には数打が加算されるハンデ戦の厳しい戦いとなったが、締めくくりの集大成にしようと、出場者は集中して臨んでいた。
年間順位は21日の記録会で決まる。
村長杯の上位は次ぎの皆さん。
【総合優勝】(1)唐沢治男(町一区)106【男子】(1)川手博人(町二区)(2)佐藤勝康〈大原区)(3)藤木喜久(中越区)【女子】(1)有賀芳子(町一区)(2)小田切宏子(町二区)(3)松尾幸江(町三区)【総合】(7)倉田東亜(南割区)(8)新井謙治(大原区)(9)伊藤忠七(町一区)(10)有賀好男(大原区)【ホールインワン】倉田東亜、大沢喜美雄、松浦きみ子、有賀芳子【ニアピン】矢亀誠一、御子柴清美 -
駒ヶ根東 県中学校駅伝男女初優勝・全国へ
第18回県中学校駅伝競走大会(長野陸上競技協会など主催)は3日、松本平広域公園内周回コースの男子6区間18キロ、女子5区間12キロで行い、男女ともに駒ヶ根東が初優勝した。男子は2位真田と1分42秒差の57分21秒、女子は2位長野西部と1分02秒差の42分34秒の圧勝だった。
大会は男子113校、女子94校が参加。駒ヶ根東は12月15日、山口県で開かれる「第15回全国中学校駅伝大会」に出場する。上伊那勢はそのほか男子の中川が5位、女子の赤穂が3位入賞。男女各上位20校が23日、松本平広域公園陸上競技場である「第1回北信越中学校駅伝大会」への出場資格を手にした。 -
ねんりんピックいばらき大会卓球(ラージボール)
南箕輪村久保の小池清史さん県チームの一員で出場第20回全国健康福祉祭いばらき大会「ねんりんピック茨城2007」(厚生労働省主催、10縲・3日・茨城県日立市)の卓球(ラージボール)競技に、南箕輪村久保の小池清史さん(70)が長野県チームのメンバーとして出場する。2日、唐木一直南箕輪村長を訪ね、健闘を誓った。
「ねんりんピック」は、60才以上を中心とした健康と福祉の祭典で、健康の増進や社会参加、生きがいづくりの推進を目的に開く。
長野県チームは60歳以上男子1人・女子2人、65歳以上男女各1人、70歳以上男子1人の計6人。上伊那の選手は小池さんのみ。県対抗で競う。
小池さんは4度目の出場。97年の山形大会では5位に入賞している。「まず第1戦を勝ち、1戦1戦を勝ち抜いて、5位を上回る成績を目指したい。交流も楽しんできたい」と語った。唐木村長は、「県代表は名誉なこと。楽しみながら頑張って」と激励した。
小池さんは卓球歴60年。県教職員卓球ベテラン会会長、村卓球部副部長、上伊那卓球連盟ラージボール卓球常任理事などを務めている。 -
ソフトバレーボールチーム「伊那ドリーム」
10月12縲・4日、広島県三次市であった「第15回全国ソフトバレーボール・シルバーフェスティバル」(日本バレーボール協会など主催)に県代表として出場し、2位グループトーナメントで優勝した。全国大会の出場は2回目で、前回の3位グループ優勝の成績を上回る活躍を見せた。
ソフトバレーボールは、生涯を通じてバレーボールを楽しむため考案された。従来よりボールが柔らかく、バレーの基礎技術であるパスが容易にできるため、初歩的なゲームから複雑な応用技術を駆使した高度なゲームまでが楽しめる。
チームメンバーは5年ほど前、上を目指すために集まった上伊那の愛好者で、週2回、伊那市の伊那中学校体育館で練習を行っている。バレーボール経験者は少なかったものの、同じ目標を持って練習を積み重ねた結果は着実に表れている。
チーム代表の丸山清隆さん(55)=南箕輪村=は「競技から離れると時間が許すまで冗談を言い合っていられる仲の良さ」。コートの内と外ではメリハリを持って接しているため、チームのまとまりはよく、それは自慢できるという。
チームは本年5月、市内であった「全国都道府県ソフトバレーボールフェスティバル県予選大会」のシルバーの部(50、60歳代の男女1人ずつ計4人で構成)で優勝。前回大会は決勝戦で敗れ、あと少しで全国行きの切符を手にできていただけに、今回は一丸となれたという。
本大会は全国から54チームが集まり、3チームごとに分かれ18ブロックで予選リーグを行い、各ブロックの同順位同士で順位別のブロックトーナメントを展開した。全5試合のうち敗戦は予選リーグでの1試合のみ。全国大会でも十分にチームの力を発揮できたことが自信につながったという。
「もう少し上を目指したかったが、全国での自分たちのレベルが分かった」(丸山さん)。チームが目標に掲げる全国制覇に向けてよい経験となった大会だった。メンバーは新しい仲間を加えて、今後も躍進することを誓う。 -
◆秋季上伊那地区高校野球大会・第3日
▽第3日(28日)
【駒ヶ根アルプス球場】
駒ヶ根工
0000013=4
011028×=12
上伊那農
(7回コールド)
上伊那農
00040301=8
00001000=1
赤穂
(8回コールド)
駒ヶ根工
000130103=8
100010002=4
伊那北
【県営伊那球場】
伊那弥生
204202000=10
003003000=6
高遠・箕輪工
高遠・箕輪工
0002150=8
146376×=27
辰野
(7回コールド) -
伊那市やまびこソフトボール連盟 30周年記念式典
40歳以上の愛好者でつくる「伊那市やまびこソフトボール連盟」(田中春男会長)は28日夕、同市狐島のJA上伊那本所フラワーホールで30周年記念式典を開いた。関係者約70人が集まり、連盟発足からこれまでを振り返りながら節目を祝った。
あいさつに立った30周年記念実行委員の北村弘委員長(みすずクラブ監督)は「これからを担う人たちを育てながらソフトボールの町、伊那市が発展することを願う」=写真。来賓の小坂樫男市長も「若い世代の育成を支援していってほしい」と期待した。
30周年記念式典のほか、活動拠点である富士塚スポーツ公園グラウンドに「八重シダレザクラ」の苗木1本を植樹し、記念誌180部を制作した。
やまびこソフトボール連盟は1978(昭和53)年に発足した。現在は市内に9チームがあり、年一回のリーグ戦と秋のトーナメント戦を展開し、ソフトボールの親ぼくの輪を広げている。 -
南箕輪村第20回駅伝大会
南箕輪村の第20回駅伝大会は28日、南箕輪小学校校庭スタート、村役場駐車場ゴールの村内1周13区間23・085キロであり、神子柴チームが1時間24分44秒で優勝した。20回大会を記念し、第1区は園児らが南箕輪小校庭を力走し大会を盛り上げた。
参加は地区対抗で10チームとオープンの2チーム。1区の南箕輪小校庭では、スタートの号砲と同時に園児が元気に走り出し、校庭1周0・185キロを1チーム4人の走者でバトンをつなぎ、2区を走る小学生女子の選手にバトンを渡した。
小学生女子は、例年役場駐車場スタートだが、今回は校庭を1周した後、公道に出て第3走者の待つ塩ノ井公民館を目指した。
結果は次の通り。
◇総合 (1)神子柴(2)北殿(3)大泉
◇個人 ▽1区=(1)沢尻チーム37秒(2)北殿チーム(3)大泉チーム▽2区=(1)春日幸治(消防団)6分06秒(2)横道徹也(OFD)(3)倉田雅美(北殿)▽3区=(1)唐沢和夫(大泉)5分27秒(2)藤沢清人(田畑)(3)高木幸伸(神子柴)▽4区=(1)関口高志(沢尻)4分39秒新(2)唐沢裕二郎(神子柴)(3)飯塚義博(中込)▽5区=(1)増田樹(神子柴)7分32秒(2)田中紀久(大泉)(3)増田宗輝(北殿)▽6区=(1)藤沢勇(田畑)7分11秒(2)清水智成(大泉)(3)清水泰志(北殿)▽7区=(1)宮沢徹也(南殿)7分26秒(2)高木幸次(神子柴)(3)有賀貴之(南原)▽8区=(1)北原拓真(田畑)13分50秒新(2)倉田庄一郎(北殿)13分59秒新(3)中村秀雄(大泉)14分07秒新▽9区=(1)原誠太郎(大泉)4分29秒新(2)大島義史(神子柴)(3)原元紀(OFD)▽10区=(1)北原章裕(OFD)5分40秒新(2)砂川翔(北殿)5分48秒新(3)高橋篤実(田畑)▽11区=(1)佐藤崇弘(北殿)4分38秒(2)唐沢真三郎(神子柴)(3)有賀裕光(南殿)▽12区=(1)斉藤信司(神子柴)10分56秒(2)伊藤明久(沢尻)(3)松村千尋(南原)▽13区=(1)兼子拓矢(南殿)6分26秒(2)唐沢京也(大泉)(3)太田誠(神子柴) -
みのわもみじカップ第2回フェンシング大会
みのわもみじカップ第2回フェンシング大会(長野県フェンシング協会主催)は28日、箕輪町民体育館で開いた。県内唯一の小中学生全国大会として昨年初開催し、2年目の今年はフェンシング世界大会カテゴリーであるカデ(14歳以上縲・7歳未満)のエペとサーブル種目を新たに加え、全国から148人が出場した。
小中学生フルーレ個人戦と新設2種目の計3種目に1都1府9県から24チームが参加した。フルーレは男女混合のバンビの部、小学3・4年男子・女子、小学5・6年男子・女子、中学男子・女子の種別で競った。
県フェンシング協会はカデ2種目の採用で、日本フェンシング協会の公認大会を目指し、ランキングポイントにつながる全国的な大会を目指す。今回は中学生、高校生の40人が出場した。
結果は次の通り(敬称略)。
◇フルーレ▽バンビの部=(1)今井勇樹(ワセダクラブ小1)(2)武野涼(松戸柿ノ木台スケルマ小2)(3)尾矢陽太(中京大学Jr.小1)▽3・4年男子=(1)古俣聖(新潟Jr.フェンシングクラブ小4)(2)西藤俊哉(NAGANO・Jr.F・C小4)(3)阿部悠吾(SEIROU・Jr.フェンシングクラブ小4)▽3・4年女子=(1)小林かなえ(SEIROU・Jr.フェンシングクラブ小4)(2)木村百花(おおたスポーツ学校小3)(3)大塚雛乃(磐田フェンシングクラブ小4)▽5・6年男子=(1)松山恭助(ワセダクラブ小5)(2)馬場侃也(NAGANO・Jr.F・C小6)(3)竹田陸人(東京フェンシングスクール小5)▽5・6年女子=(1)奥田彩野(鳥羽フェンシングクラブ小5)(2)宮枝桃子(松戸柿ノ木台スケルマ小6)(3)伊藤真希(大垣Jr.フェンシングクラブ小5)▽中学男子=(1)河西俊介(箕輪中3年)(2)松山大助(ワセダクラブ中1)(3)伊藤真(大垣Jr.フェンシングクラブ中2)▽中学女子=(1)安田有希(大垣Jr.フェンシングクラブ中3)(2)川村理紗(同中2)(3)山岡珠子(鳥羽フェンシングクラブ中2)
◇エペ▽カデ男子=(1)星野礼央和(沼田フェンシングクラブ中3)(2)角田顕(沼田高1)(3)田村直樹(同)▽カデ女子=(1)安井章恵(沼津東高1)(2)寺沢知世(赤穂高1)(3)工藤由紀(同)
◇サーブル▽カデ男子=(1)今井康友(上農高1)(2)小林豊(伊那北高2)(3)星野万里(沼田高1)▽カデ女子=(1)小林彩乃(沼田女子高1)(2)野村恵美(赤穂高1)(3)田村紀佳(高崎歯科大付属高1) -
中学生サッカー「上伊那フェスティバル」
第6回中学生サッカー「KAMIINA FESTIVAL」は27日、伊那市陸上競技場や赤穂中学校グラウンドなど上伊那地区9会場で始まった。地元10チームを含む県内外の計37チームが熱戦交流を繰り広げている。市総合型地域スポーツクラブ東部地区クラブ、上伊那サッカー協会主催。
大会は他地区との親ぼくや上伊那サッカーのレベルアップなどを目的とし、県外から東京、新潟、岐阜、愛知の5チームなどが参加。28日までの2日間の日程で交流試合が組まれ、全チームが一日2試合ずつ戦う。
初日は雨が降りしきる中、選手たちが足元を滑らせながらフィールドを縦横無尽に駆け回った。体を張ったゴール前の競り合いや相手ゴールを目指したドリブル突破など、気迫のプレーを見せた。 -
健康づくり運動教室
生活の中に運動を取り入れて市民に健康な生活を送ってもらおうと駒ケ根市教育委員会は26日、健康づくり運動教室の第1回を開いた。事前に申し込んだ中高年の男女9人が参加し、健康運動指導士の指導でストレッチやウォーキングに取り組んだ=写真。参加者は普段運動の必要性を感じながらも「きっかけがない」、「どんな運動をすればいいのか分からない」などの理由で運動不足を実感している人たちが中心。「血圧が高めなので、教室で教わることをこれからの健康づくりに生かしたい」などと話し合いながら、指導に従ってきびきびと体を動かしていた。
教室は昼、夜、土曜日の3コースで、内容は同じ。それぞれ12月にかけて全5回開かれ、いすに座って行うエクササイズ、タオルやボールなどを使った体操などに順次取り組んでいく。 -
駒ケ根市全国大会出場者激励会
駒ケ根市教育委員会は23日夜、競歩、バレーボール、卓球、少林寺拳法の全国大会に出場する地元出身選手を励ます会を市保健センターで開いた。出場選手らは中原稲雄教育長から激励金を受け取り=写真、「初めての全国大会だが入賞したい」「力を発揮して一つでも多く勝ちたい」「気合を入れて頑張って来たい」などとそれぞれ決意を語った。中原教育長は「皆さんは日ごろの精進で勝ち抜き、晴れて全国大会出場を決めた。自身の名誉や家族、市のためにも健闘を期待する」と激励した
出場者は次の皆さん。
▼第46回全日本高畠競歩大会3キロ競歩(10月28日、山形県)=塩沢玲子(東中3年)▼第77回全日本9人制バレーボール総合男子選手権大会(11月1縲・日、富山県)=駒ケ根クラブ(北林昌彦、北沢和明、浦野光雄、小原隆、六波羅健二、福沢章浩、松沢成善、桐島安徳、サポーター・松沢和加江)▼全日本卓球選手権大会マスターズの部(11月9縲・1日、埼玉県)=佐藤勇介(駒ケ根クラブ)▼少林寺拳法創始60周年記念大会(11月4日、東京都)=気賀沢裕美、加藤忠志、大矢勇、伊藤俊行、白上陽子 -
インターフェア
伊那市の伊那ナイターソフトボール連盟の今シーズンを締めくくる、17チームが出場の秋季トーナメント大会を連覇した。さらに今季はリーグ戦、春季トーナメント大会の優勝と合わせ3冠を達成。若手とベテランの力が一つとなり、チームの実力を発揮できたシーズンとなった。
インターフェアは25年以上前、当時の国体出場メンバー数人が中心となり「全国制覇」を目標に結成。同ナイター連盟の31年間の歴史の中で3冠達成チームは3チームあり、同チームは02、03年度と今回を合わせ、最多3回の栄冠に輝く。勝ちにこだわるチームの伝統は、今でも脈々と受け継がれている。
チームは昨年度のリーグと秋季大会を制し、今シーズンは「3冠達成」を目標に掲げ臨んできた。03年度以降、若返りを図るため大半のメンバーを入れ替えてきたが、今シーズンは「一つのチームになった」と小林栄一郎主将(37)=箕輪町=。メンバーが少ないながらも、力を合わせて戦ってこれたからこそ3冠を達成できたという。
今季のリーグ戦(上位リーグ)は13チームの総当りを10勝2敗で終え3年連続の優勝。春季トーナメントは18チームが出場する中、4年ぶりの頂点を手にした。投手を中心とした堅実な守備に加え、本年度はバントや足を使った攻撃が機能。長打力は他チームに比べて目立たないが少ないチャンスで先制し、粘りのある守りを武器に勝利を手にしてきた。
インターフェアの来季の目標は、同リーグ戦初となる4連覇。秋山道夫監督(46)=伊那市中央区=は「リーグ戦は長丁場となるので、まずはメンバーの確保が必要。上位チームの実力が上がっているので難しいシーズンとなるが来年も3冠を目指したい」と意気込みを語る。
秋季トーナメント大会を連覇し、賞状を受け取るメンバー -
◆秋季上伊那地区高校野球大会・第2日(21日・県営伊那球場)
伊那北
5210004=12
0040300=7
伊那弥生
(大会規定によって時間制限)
高遠・箕輪工
0002000=2
221612×=14
伊那北
(7回コールド)
伊那弥生
002020102=7
102002000=5
辰野 -
箕輪町でTOTOもみじカップ2007第1回フットサルトーナメント
地域の若者が楽しめる大会を竏窒ニの思いが実現した「TOTOもみじカップ2007第1回フットサルトーナメント」が21日、箕輪温泉ながたの湯併設テニスコートであった。地元の箕輪町をはじめ、県内の16チームが対戦。箕輪中サッカー部OBチームとして参加し、初代MVPに選ばれた小松龍太郎君(17)は「3年ぶりに集まってフットサルができたのはありがたい。みんなサッカーが好きなので、まち全体でサッカーを盛り上げ、幅が広がっていってくれれば」と語った。
同大会は昨年9月に発足した箕輪町サッカー協会(小松良輝会長)が今年初めて企画したもので、住宅設備メーカーTOTOが特別協賛している。
町内にはフットサル場がないため、テニスコートを代用。地元のフットサルチームや、中学時代、サッカー部だった仲間を集めたチームなど、さまざまな顔ぶれが集まった。
決勝トーナメントは予選リーグを勝ち上がった4チームが展開。予選リーグDから勝ち上がった「NACHO(ナチョ)」=駒ケ根市=は、トーナメント戦でもほかのチームに得点を許さず、見事優勝を勝ち取った。
小松会長は「フットサルは潜在的な人口もいるので、町として盛り上げ、取り組みを普及していきたい」と語った。
結果は次の通り。
◇優勝=NACHO(駒ケ根市)
◇準優勝=TOP☆SAL(箕輪町)
◇3位=箕輪中サッカー部OBチーム(箕輪町) -
トップストーンロゼッタ北信越で価値ある2勝
宮田村のサッカークラブチーム・トップストーンの女子ロゼッタは20、21日に富山県で行われたU‐12(12歳以下)の北信越ガールズエイト大会に県代表として初出場。2勝2敗のDグループ3位に終わったが、富山県サッカー協会賞を獲得して健闘が光った。
11人制の県リーグを参戦1年目で制覇し、8人制のエイト県大会も4位で、公式戦初の県外チームとの戦いに臨んだロゼッタ。
初日はヴェールメリオレディース(新潟)に2‐0、富山レディース(富山)に6‐0と幸先良く連勝。
しかし、2日目は五十嵐ガールズ(新潟)に0‐3、椿エンジェルス(石川)に1‐4と苦杯をなめた。
体力や走力面でより高いレベルの戦いを迫られた選手たち。
杉本雅史監督は「ボールの受け渡しなど一歩先をいっているチームもあった。技術の大切さを改めて痛感したが、チームができてまだ3年目。試合経験を積みながらレベルの底上げを図っていきたい」と話した。 -
村民ゴルフ大会、小牧さん優勝
第12回宮田村民ゴルフ大会(小田切島数実行委員長)は21日、伊那市の信州伊那国際ゴルフクラブで開いた。昨年よりも多い173人が参加。一般は小牧昭さん=新田区=が優勝し、ベストグロスは豊岡悟さん=大原区=が記録した。チャリティホールも設け11万7773円の善意を村教育委員会に寄付した。
レディースは綾野寿美枝さん=町三区=、シニアは浦野崇さん=町一区=がそれぞれ昨年に続いて制した。
秋晴れに恵まれ、和気あいあいとラウンド。競技を楽しみながら親睦も深めていた。
上位の結果は次の通り。
【一般】(1)小牧昭(新田区(2)北原千文(大田切区)(3)野中毅(大原区)(4)池上稔(南割区)(5)伊藤康晃(大原区)【ベストグロス】(1)豊岡悟(大原区(2)渡辺誠(駒ケ根市)(3)浦野崇(町一区)【シニア】(1)浦野崇(町一区)(2)小出義光(大原区)(3)長矢好幸(町三区)【レディース】(1)綾野寿美枝(町三区)(2)矢沢あつ子(同)(3)原祥江(中越区) -
第23回あづみ野松川中学生駅伝大会
第23回あづみ野松川中学生駅伝大会が21日、北安曇郡松川村の松川小学校を発着点に開かれ、上伊那から唯一出場した駒ケ根東が昨年に続き男女とも大会新記録で優勝した。同中は9日の県中学継走荒神山大会でも男女大会新で優勝するなど、全国大会へつながる県中学駅伝大会(11月3日)に向け順調な仕上がりを見せている。
男子の部(6区間、21キロ)には県内各地から22チームが出場。駒ケ根東Aはいつものように1区(4キロ)で福沢潤一が首位を奪うと、以後の区間でも安定したレースを展開し、2年生アンカー天野進が落ち着いた走りでゴールテープを切った。昨年同中チームがつくった大会記録を約30秒縮める1時間9分38秒だった。
女子の部(5区間、13キロ)は17チームが出場。駒ケ根東は、めきめきと力をつけてきた1年生湯沢ほのかが、エースの揃った1区で首位に立つと、2区から5区までいずれも区間新の走りで圧勝した。チームが昨年作った大会記録を2分以上縮める強さを示した。
竹田正樹監督は「今日の結果を参考に県中駅伝のメンバーを選考したい。2年生が良い走りをしたことは大きな収穫だ」と話していた。
【男子総合順位】
(1)駒ケ根東A1時間9分38秒=大会新(福沢潤一、渋谷宥介、草野智徳、久保田光、小林純平、天野進)(2)長野東部1時間13分14秒(3)穂高西1時間13分54秒(4)駒ケ根東B1時間14分50秒(竹村亮作、寺沢尚之、寺平悠介、大蔵孝治、野溝渉、堀内俊希)(5)鉢盛1時間15分8秒(6)松川A1時間16分17秒
【女子総合順位】
(1)駒ケ根東46分56秒=大会新(湯沢ほのか、北原成美、福沢志穂、篠田美樹、寺平稚博)(2)山辺A49分39秒(3)鉢盛49分54秒(4)豊科北52分7秒(5)櫻ヶ岡54分06秒(6)仁科台A54分46秒