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国体出場者あいさつ
第61回国民体育大会秋季大会(9月30日縲・0月10日、兵庫県など)に出場する箕輪町在住の選手が26日夜、出場あいさつで小林通昭教育長を訪ね、健闘を誓った。
県代表として出場する選手は7人。ソフトボール成年男子は浦野幸一さん、唐沢秀和さん(ともにKOA)、バスケットボール少年女子は秋山有可さん、小平恵里さん(ともに東海第三高)、フェンシング成年男子は大野寛務さん(伊那北高教員)三沢高志さん(箕輪消防署)、空手道成年男子は今村哲也さん(日本ピスコ)。
選手3人と保護者2人が訪れ、教育長が激励金を手渡した。 -
車いすダンススポーツ世界選手権大会に出場、小田切元治さん
昨年12月の車いすダンス全日本選手権で初優勝を果たし、10月14、15日にオランダで開かれる世界選手権に出場。車イスの障害者とペアを組み、3回目の世界の舞台だ。前回東京大会の準決勝を上回り、狙うは決勝進出。「健常者も障害者も区別なく、一緒に踊り、楽しむのが理想。いつかは特別視しない世界になれば」と、車いすとダンスの垣根を取り除こうと取り組んでいる。
社交ダンスの優雅さに興味を持った学生時代。社会人となり、初心者のダンスサークルに参加した。
それからはダンスに没頭。宮田村に帰郷した後も続けていたが、ある日専門誌に健常者と障害者がペアを組む車いすダンスの記事が掲載された。
「自分の経験が生かせるんじゃないか」。そんな想いが強くなった時に偶然、ダンス仲間から誘いがかかった。「車いすダンスの大会があるんだけど、出場してみない」。
10年ほど前の出来事だが、始めて2カ月の大会で見事に6位入賞。その後は全日本選手権などで活躍し、2002年のポーランド大会、2004年の東京大会と連続して世界選手権にも出場した。
ペアを組むのは中野市の長島はつみさん。上肢も下肢にも障害がある重度のクラスだ。
彼女は脊椎(せきつい)損傷で自分の体を支えきれない。それでも良きパートナーを得て優雅にダンスを踊ることは可能だ。
「ここまでなら体を支えられるっていう範囲がある。状態を把握できれば、基本的な踊りは健常者も障害者も一緒」。
前後や回転はできても、横には動けないのが車いす。相手との距離感など、言葉でいうほど簡単ではない。
が、「難しいからこそ面白い。普通のダンスもそうだけど、言葉じゃなくて、心で伝わらなければうまくいかない」。
現在は村内の社交ダンスサークルに加わる
ほか、箕輪町や飯田市で車いすダンスを指導する。障害者はリハビリを兼ねて参加する人も多く、一方で健常者はボランティア活動をやっていた人などが中心。ダンスの経験が全くない人がほとんどだという。
「経験があってもなくても入口は一緒。踊ってみたいという気持ちだと思う」。
車いすダンスには車イス同士の部門もあり、全国的にはかなりの競技人口もいる。所属する県支部の「ハンドトゥハンド」も100人くらいが加入する。
だが、一般向けのダンスパーティーがあっても、車いすの人は皆無だ。
「私の中ではダンスはひとくくり。ただ組んで踊る人が車いすに乗っているだけ。障害者でも普通に参加でき、一緒に踊れるパーティがいつか開ければ」。 -
宮田大昭クラブ40周年
宮田村の40歳以上でつくる軟式野球チーム「宮田大昭クラブ」は23日、発足40周年と会員最高齢90歳の加納義厚さんの卒寿を祝い、祝賀会と記念試合を開いた。同クラブには小田切行雄元県議をはじめ歴代村長、村議らも在籍。そうそうたる0Bも久しぶりに顔をあわせ、新旧一緒にクラブの節目を喜んだ。
祝賀会では92歳の小田切元県議と、加納さん、そして小原勇県議ら現役メンバーが仲良く肩を並べた。
小木曽光明監督は「偉大な先輩が築いた歴史を次代につないでいきたい」とあいさつ。
小田切元県議は冗談も交えながら思い出話に花を咲かせ、「宮田っていう所は、昔から野球が盛んだった。今後も45年、50年と続けていって」と話した。
同クラブは村の自立の礎を築いた青年の手により1964年に発足した大正ホエールズが前身。昭和生まれの加入も増えたことから、66年に現在の「大昭」に名称変更するなどして再出発した。
かつては村の早起き野球に参加。今もお父さんの甲子園と呼ばれる「全日本生涯野球大会」に毎年出場し、昨年は優勝を果たしている。 -
秋季スポーツ大会
宮田村公民館(白鳥剛館長)は24日、秋季スポーツ大会を開いた。村内の3会場で軟式野球、ソフトバレーボール、マレットゴルフが行われ、各競技とも村内11区ごとに編成したチームが出場。村民400人以上が参加してスポーツの秋を楽しんだ。
上位は次の通り。
◆軟式野球(1)南割(2)北割(3)町一、町二
◆ソフトバレーボール▼青年の部(1)北割(2)つつじが丘(3)大原、町三▼壮年の部(1)大久保(2)南割(3)つつじが丘、北割▼熟年の部(1)大原(2)町三(3)中越、新田
◆マレットゴルフ(1)町一(2)町二(3)町三(4)南割 -
日独スポ少交流剣道団員帰国報告
スポーツを通じた日独の相互交流を目的とする第33回日独スポーツ少年団同時交流事業(日本体育協会日本スポーツ少年団など主催)でドイツに派遣されていた駒ケ根市スポーツ少年団剣道団の松崎睦美さん(17)=北割二、米山由希子さん(17)=上穂町=(共に赤穂高校3年)が25日、小町谷良一団長とともに市役所の教育長室を訪れ、中原稲雄教育長らに帰国の報告をした。2人は「来年は大学受験なので少しちゅうちょしたが、思い切って行った。なかなかできない経験ができてよかった」と笑顔で報告した=写真。中原教育長は「良い経験をしてよかったね」とねぎらった。
2人はドイツのシュツットガルトなど2家庭にホームステイするなどして約3週間滞在。ドイツスポ少との交流行事などに参加した。「食事は肉が中心だと思っていたが、野菜が多かった」「食事をする部屋にはテレビはなく、家族がよく会話をしている」「夜9時過ぎまで明るいので、家族が夕食の後、そろってスポーツ施設に出掛けていた。日本に比べてスポーツがより身近だと感じた」など、文化や習慣の違いに驚いたことなどをハキハキとした口調で話した。
交流事業は日独のスポ少団員それぞれ125人ずつを同時期に派遣・交換する同時交流形式で毎年行われている。派遣資格は17縲・2歳のスポ少シニアリーダー認定者で、各都道府県スポ少の推薦が必要。 -
駒ケ根高原マラソン
秋の高原を走る第24回中央アルプス駒ケ根高原マラソン大会(駒ケ根市、市観光協会など主催)が24日、駒ケ根市菅の台の駒ケ池周辺発着のコースで行われた。全国各地から集まった約2850人の出場者が3、6、15キロのレースに出場。快晴の青空の下、さわやかな秋風の吹く林間コースをそれぞれのペースで楽しみながら走った。招待選手の弘山晴美さんは6キロに出場。笑顔を見せながら一般ランナーとともに気持ち良さそうに走っていた。
各コース優勝者は次の皆さん。
◆3キロ▼小学生男子=久保田隼(飯島小)11分42秒▼一般男子=大蔵孝典(駒ケ根中沢RC)10分21秒▼小学生女子=湯澤ほのか(駒ケ根中沢RC)11分49秒▼一般女子=片桐和佳奈(中川JAC)12分38秒
◆6キロ▼男子=佐野伸司(富士フィルム)19分21秒▼女子=永田こころ(堤クラブ)23分25秒
◆15キロ▼男子=神藤良行45分53秒▼女子=滝澤恵美(駒ケ根スポーツ少年団陸上団)53分36秒 -
田切保育園最後の運動会
園児の減少や施設の老朽化などにより、来年4月に飯島東部保育園に統合されることが決まっている飯島町の田切保育園(高坂裕子園長)は24日、最後の運動会を園庭で開いた。快晴に恵まれた秋空の下、園児も保護者も一緒になってさまざまな競技を楽しんだ=写真。園児は屈託のない無邪気な笑顔で歓声を上げて園庭を駈け回っていたが、保護者や職員らの顔には心なしか寂しそうな表情も見られた。
来賓で訪れた高坂宗昭町長は開会式のあいさつで「最後の運動会だと思うと寂しいが仕方がない。最後にふさわしく皆で有終の美を飾ろう」と呼び掛けた。 -
伊那ナイターソフトボール連盟発足30周年記念
伊那ナイターソフトボール連盟(関達也会長)は24日、伊那市で発足30周年記念式典を開いた。試合会場の富士塚運動公園グラウンド東側に桜の幼木2本を記念植樹し、生長とともに、連盟の発展を祈った。
98年、やまびこ国体のソフトボール競技のメーン会場が伊那市に決まったことを機に、97年に連盟が発足。10チームでスタートを切り、現在は地区や仲間で編成する25チームが参加する。
関会長は「伊那市は『ソフトボールのまち』といわれているが、メンバーの年齢が上がっている。メンバーは18縲・0代だが、若者が入ってくれるような魅力ある連盟にしたい」と話した。
式典では、30年継続している5チームのほか、30年功労者9人などを表彰。
記念植樹には、歴代会長らを含め約50人が出席し、高さ3メートルほどの幼木を植えた。 -
90歳まだまだ現役、宮田大昭クラブ40周年
宮田村の野球チーム「大昭クラブ」は23日、クラブ創立40周年と現役会員最高齢90歳の加納義厚さん=大田切区=の卒寿を祝い、記念紅白試合を村中央グラウンドで開いた。参加した選手の大半は60、70代。加納さんも打席に立って、元気にプレーした。
同クラブは、駒ケ根市と分市し、村の自立の礎を築いた当時の青年が中心になって結成。村議だった加納さんもメンバーに加わり、捕手や一塁手、監督などを務めた。
40年が経過し、当初のメンバーはOB会員となったが、加納さんは現在も現役会員として登録。試合に出場する機会はなくなったが、大会前には激励するなど、顧問としてクラブの発展に協力している。
この日は、古くからのメンバーも数多く参加。「昔は三振なんてしたことがなかった」という加納さんも久しぶりに打席に立った。
90歳とは思えない振りを見せ、若い50歳台の投手が繰り出す球を見事にミート。
惜しくも内野ゴロだったが「すごい。まだまだいける」とナインに声をかけられた。
今はゲートボールに熱中する加納さんだが、「腹の中じゃ、野球をやりたいって思う。けど、やっぱり見当が違う。昔のようにはいかんね」と話しつつも、久しぶりの試合に笑顔が広がった。 -
バスケット世界大会出場激励
INAS竏巽ID(国際知的障害者スポーツ連盟)が4年に一度開催するバスケットボール世界選手権大会・デンソーカップ2006(29日縲・0月6日、横浜市)に日本代表チームの一員として出場する会社員畑口和さん(18)=駒ケ根市北割一区=を激励する会が22日夜、駒ケ根市保健センターで開かれた。中原稲雄教育長に「女子では県内でただ1人の選出。皆が応援しているからしっかり頑張って」と激励を受けた畑口さんは「一つでも多く良いプレーができるように頑張りたい。チームの仲間を信じて1試合でも勝ちたい」としっかりした口調で決意を語った=写真。
畑口さんがバスケットを始めたのは伊那養護学校高等部に入ってから。「それまでは遊びでやったことがあるくらい」という。身長は165センチとさほど大型ではないが「自分の練習してきたことが外国の選手にどこまで通じるか試してみたい」と初の国際大会に意欲を燃やしている。 -
飯島保育園、七久保保育園で運動会
秋分の日の23日、飯島町の飯島保育園と七久保保育園で運動会を行った。
このうち、飯島保育園は年少、年中の「かけっこ」。全園児が1本の綱に心の力を合わせ「つなひき」、父母競技、父と子の「パンツDEデート」など楽しい競技が続き、16プラグラムはリレーで締めくくった。
一方、七久保保育園は「はとぽっぽ体操」でスタート。走ってもころんでもかわいい未満児親子の「いっしょでないと」。親子が協力し、花みこしを作り、園庭を一周した「おみこしわっしょい」。1年生の玉入れ「結ばれた友情」と続き、最後は全園児による玉入れで盛り上がった運動会はフィナーレ。
保護者らは親子競技や父親競技に出場したり、ビデオを回し、カメラで我が子のナイスショットを狙うなど大忙しだった。 -
片桐保育園で運動会
中川村の片桐保育園で23日、運動会があり、満艦飾の下、園児や保護者、祖父母も参加し、体操やリズム、ゲームで快い汗を流した。
体操「エイや-さあ」でスタート。年中、年長の「かけっこ」。年少がボンボンを持って踊った「シェイプアップカーニバル」。未満児の「げんきなちびっこマン」と続いた。 来入児の旗拾い、保護者が1本の縄に力を込める「力自慢」。年中、年長児が力走を披露する「ザ・ファイナル」で16プログラムを締めくくった。 -
弘山晴美陸上交流会
24日の第24回中央アルプス駒ケ根高原マラソンに招待選手として出場するマラソン選手の弘山晴美さん(資生堂ランニングクラブ)との陸上交流会が大会前日の23日、駒ケ根市の市営グラウンドで開かれた。市内の小・中学生約30人が参加し、オリンピック選手に走りの基本を学んだ。
弘山さんは「速く走るのに大切なことは、まずきちんと歩けること。速い選手で背中を丸めたり、がにまたで歩いている人は世界の大会でも見たことがない」と話し、背筋を真っすぐ伸ばす▽かかとから地面につける▽体重をしっかり乗せる竏窒|イントに歩き方を指導した。基本を身につけながら速く走る練習として弘山さんが命じたのは全員が入り乱れての鬼ごっこ。小・中学生らは歓声を上げて追いかけっこに興じていたが、あらかじめ決めた10分が終わるころには皆ぐったりした様子だった。指導を終えた弘山さんは「これから体ができていく皆さんにとってもう一つ大切なことは、好き嫌いなく何でも食べること、しっかり睡眠をとること。楽しみながら陸上を続けてください」と呼び掛けた。
弘山さんはオリンピック3回出場をはじめ、06年名古屋国際女子マラソン優勝などの輝かしい実績を持つ現役ランナー。 -
伊那弥生が代表決定戦へ
第115回秋季北信越地区高校野球県大会は23日開幕し、長野五輪、県営長野、県営上田の3球場で1回戦8試合があった。伊那弥生ケ丘は田川を2竏・で下し、代表決定戦に駒を進めた。
【長野五輪スタジアム】
伊那弥生
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田 川
○…投手戦となった接戦を伊那弥生は9回、敵失に乗じ2点をもぎとって制した。投げては主戦平澤が9奪三振、6安打に封じて完封した。
打線は得点機に決定打に欠けるなど5安打に抑え込まれて平澤を援護できなかったが、9回、四死球で二死一、二塁に、小島の遊ゴロが敵失を誘い、二走唐澤、一走春日が生還した。平澤は再三得点圏に走者を背負いはしたものの、要所できっちりと締めてピンチをしのいだ。 -
「木下A」が11連覇 箕輪町内一周駅伝大会
第47回箕輪町内一周駅伝大会(箕輪町公民館主催)が23日あり、公民館の分館単位で編成するチームと町友好交流都市の静岡県浜松市庄内地区の全27チームで健脚を競った。「木下A」が1時間33分19で優勝、11連覇を達成した。
出場選手は小学生以上の町民。八十二銀行箕輪支店南側をスタートして、役場前駐車場ゴールの総延長26・9キロを12区間でたすきをつないだ。
静岡県浜松市庄内地区は、前年に続いての出場、本年で5回目。結果は4位と健闘した。
結果は次の通り。
【総合順位】(1)木下A(2)沢A(1時間34分08)(3)大出A(1時間35分11)(4)庄内(1時間36分33)(5)上古田A(1時間37分21)(6)松島A(1時間37分41)(7)北小河内A(8)南小河内A(9)長岡A(10)木下B(11)大出B(12)福与(13)上古田B(14)三日町(15)下古田(16)八乙女A(17)木下C(18)沢C(19)北小河内B(20)長岡B -
伊那ナイターソフトボール連盟リーグ戦閉幕
伊那ナイターソフトボール連盟の今期リーグ戦が終了し21日夜、伊那市の富士塚スポーツ公園グラウンドで閉会式をして、半年にわたる熱闘に幕を閉じた。Aリーグはインターフェアが2年連続6回目、Bリーグは下県フェニックスが初優勝を飾った。
今季は新たに1チームが加わり、Aリーグは13チーム、Bリーグは12チームで熱戦を展開。インターフェアは、10勝2敗で並んだGTエボリューションとの決定戦で勝利し、連覇を果たした。下県フェニックスはほうせんに敗れたが、ほか10戦は5点差以上の大差で白星を重ねた。来季リーグはAリーグの下位、Bリーグの上位、それぞれ3チームを入れ替える。
リーグ戦前半は順調に日程を消化したが、7月の豪雨の影響などで後半は大幅にずれ込んだ。関達也会長は閉会あいさつで「例年になく雨に泣かされた」と振り返るとともに各チームの健闘をたたえ、「来季も一チームも欠けることなく参加してほしい」と呼びかけた。
今後は秋季トーナメント戦が始まり、19チームが10月17日まで、同会場と市営球場で優勝を目指して熱戦を繰り広げる。 -
わくわくクラブ杯秋のマレットゴルフ大会
南箕輪村の大芝高原マレットゴルフ場で21日、わくわくクラブ杯秋のマレットゴルフ大会があった=写真。男女合わせ83人が参加し、秋の風を楽しみながら自慢の腕を競った。南箕輪わくわくクラブ主催。
大会は春、夏、秋、冬の各季節に開催しており、4年目。今回は、季節のイベントと重ならない日時を設定し、いつもより多くの参加を得た。
参加者は赤松、白樺コース27ホールを、1組3、4人で回りながら、総スコアで競う。男女とも、1位縲・位が入賞となり、そのほかにもホールインワン賞や飛賞なども設けた。
参加者は「入賞を狙うベテランより、案外初心者の方が無欲だからスコアがいい」などと話ながらプレーを楽しんでいた。
結果は次の通り。
◇男性=(1)三沢一二三(89)(2)荻原文博(90)(3)有賀寅一(91)(4)伊東幸人、藤沢巻臣(92)(5)戸塚久雄(93)(6)星野宗直(94)
◇女性=北沢ヒデ子(87)(2)大槻キサエ(89)(3)伊藤茂美、丸山悦子(90)(4)小松みさえ(93)(5)深見フサエ、有賀イエ子(95)(6)唐沢千江子、伊藤久子、武村八千江、星野愛子(96) -
自由五夜(じゅうごや)ウォーク、
中川村大草分館の「自由五夜ウォーク」が11日から15日までのうち、3夜行なわれた。
5夜連続して、みんなで歩いて健康促進をスローガンに、昨年に続き2回目の開催。2、3日目が雨で中止になり実質3日間、50、60人が大草城址公園を発着点に2・5縲・・1キロコースを歩いた。
実質2日目となった14日夜は、60人余が参加し、健康運動指導士の酒井浩文さんから歩き方の実技講習を受けてから、ウォーキング。
酒井さんは「筋肉の衰えは歩き方に現れる。つま先が外に広がり、猫背になり、全体に縮んだ歩き方になってしまう」とし「つま先を真っ直ぐに、背筋を伸ばし、腕は肩甲骨を引くように意識する」と「早く、長く、歩けるコツ」を伝授した。
この後、参加者は星がまたたく夜道を南陽に向かい、沖町で旧道に入り、三共を経て、大草城址に戻る4・1キロを楽しみながら歩いた。 -
老若男女延べ410人で熱戦 知事杯争奪卓球大会
第55回知事杯争奪卓球大会(上伊那卓球連盟主催)が18日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であり、地元を中心に県内から延べ約410人が集まり熱戦を繰り広げた。
県卓球連盟所属の小学生から50代の選手までが参加。男女別のシングルス、ダブルスのトーナメント戦で、それぞれが腕を競い合った=写真。
結果は次の通り。
【男子】
▽シングルス(1)森岡大樹(下條中学校)(2)井岡雅彦(岡谷市役所)(3)鎮西直人(鎌田クラブ)松下浩之(飯田クラブ)
▽ダブルス(1)鎮西直人・滝沢健太(鎌田クラブ)(2)鈴木駿・内山大輔(松商学園高校)(3)中島悠希・中原直哉(鎌田クラブ)實原洋幸・塩澤大樹(下伊那農業高校)
【女子】
▽シングルス(1)望月可奈子(松商学園高校)(2)小林奈津美(同)(3)千村淳子(駒ヶ根クラブ)畠山裕圭(飯田女子高校)
▽ダブルス(1)望月可奈子・小林奈津美(松商学園高校)(2)川上紗也加・木下美咲(飯田女子高校)(3)養田真実・村澤亜紀(伊那西高校)畠山裕圭・土屋明日香(松商学園高校) -
駒ケ根高原で国内最大級のオリエンテーリング大会
駒ケ根市の駒ケ根高原で16日から3日間、国内最大規模のオリエンテーリング大会(ジェネシスマッピング主催)が開かれた。一般市民も参加できるクラスから、日本学生選手権、社会人のクラブカップリレーまで多彩。全国からのべ2500人が参加し、地図を頼りに初秋の高原を駆け抜けた。
17日は学生選手権があり、全国から約40大学、850人ほどの選手が出場。高精度の地図を頼りに、休むことなくゴールを目指した。
また、誰でも気軽に参加できるクラスもあり、秋色深まる高原を散策しながらオリエンテーリングを楽しむ姿もみられた。
国内の競技人口は約3000人。主催者は「自動車のナビゲーションシステムとは違い、自分で地図を見て位置の精度を競う楽しさがある。地図も高精度になっており、選手のスキルも高まっています」と話していた。 -
飯島町2小学校で運動会
飯島町の2小学校で16日、秋の大運動会を開いた。短期間の集中練習で培った技と力、協力する心をグラウンドいっぱいに繰り広げた。
このうち、飯島小学校では、力の限り走り抜いた5年生の短距離走でスタート、かわいらしい1年の表現「にんたまへんしんしゅぎょう」と続いた。
1本の竹に群がり、懸命に引いた「竹引き」。力と力がぶつかり、迫力満点の男子「棒倒し」、女子の「騎馬戦」など採点種目17種目を含む29プログラムの最期は全校ダンスで締めくくった。
一方、七久保小学校は互いにエールを贈る応援合戦でスタート、運動会定番の短距離走、大玉送り、綱引のほか、4、5、6年が帽子を取り合う「合戦七久保城の攻防」、男女別の紅白リレーで盛り上がった。
保護者らはPTA種目に出場したり、ビデオカメラを回し、わが子のナイスショットを狙ってシャッターを押すなど家族で運動会を楽しんだ。 -
北信越高校野球県大会南信予選決勝は決着着かず再試合へ
第115回北信越地区高校野球県大会南信予選6日目は17日、県営飯田野球場で決勝戦と3位決定戦があった。決勝の伊那弥生ケ丘竏註z訪清陵は、延長15回終わって両者無得点で引き分け、大会規定によって再試合となった。
伊那弥生は主戦平澤が一人で投げ抜き、197球を投じる力投。11安打を浴び、再三得点圏に走者を背負う苦しい展開を強いられたが、好守に助けられたほか、要所で踏ん張り決定打を許さなかった。打線は諏訪清陵の投手陣の前に散発6安打に抑え込まれ、平澤を援護できなかった。
弥生は諏訪清陵の主戦後藤の前に4回まで沈黙。ようやくのチーム初安打は5回、一死から有賀が中越え二塁打を放ったが、後続を断たれた。8回には敵失と2死球で一死満塁の好機をつかんだが併殺に終わって逸機。15回は、二塁打で出塁した平澤が滝沢の中前打で本塁を狙ったが好返球に阻まれた。 -
伊那弥生が再試合で涙
第115回北信越地区高校野球県大会南信予選は18日、前日の決勝戦引き分けによる再試合が県営飯田野球場であり、伊那弥生ケ丘は諏訪清陵に9竏・で敗れた。
【県営飯田野球場】
諏訪清陵
011304000竏・
000100000竏・
伊那弥生
○…前日の死闘とは一転した試合展開となった。伊那弥生は準決勝から連投した主戦平澤に代わってマウンドに立った投手陣が崩れて大量失点。打線も決定打を欠くなど5安打にとどまって完敗した。
5点を追う4回、二死一塁から緑川の左中間を破る二塁打で一走の春日が一気に本塁を突いて生還。その後は2安打に終わって、反撃の糸口はつかめなかった。4人の投手陣も合わせて11四死球出し、10安打を浴びた。 -
宮田小運動会
宮田村宮田小学校は16日、運動会を開いた。途中雨にも降られたが、子どもたちは競技に集中。練習の成果を発揮し、校庭には歓声がこだました。
かけっこや大玉送りなど多彩な24種目。訪れた家族や地域の人たちの応援を背に、全力を尽くした。
団結力が試される綱引きは、低、中、高学年ごと対戦。力の入る接戦の連続となった。
5、6年生の対戦前には雨も降り出したが、子どもたちの熱気で吹き飛ばした。 -
駒ケ根高原マラソン採火式
24日に駒ケ根市で開かれる第24回中央アルプス駒ケ根高原マラソン大会の開催に先立って15日、晴天に恵まれた中央アルプス千畳敷の駒ケ岳神社前で聖火の採火式が行われた。
大会実行委員など関係者ら約10人が出席し、レンズで集めた日光の熱で木の皮に着火。聖火を無事トーチに移した=写真。聖火はランプに移され、大会前日に駒ケ池広場で行われる前夜祭での聖火リレーと点火式までの間、駒ケ根市役所で慎重に保管されて出番を待つ。
駒ケ岳神社は前身の駒ケ岳登山マラソンのゴール地点でもある大会ゆかりの地。出席者は神社に向かって手を合わせ、大会の成功を祈っていた。大会は招待選手に名古屋国際女子マラソン優勝の弘山晴美さん(資生堂ランニングクラブ)を迎え、ほぼ昨年並みの約2850人が参加して行われる。 -
駒ケ根市体力テスト
駒ケ根市教育委員会は13日夜、06年度第2回の体力テストを市民体育館で開いた。事前に申し込んだ市民ら約20人が参加し、自分の体力年齢を知ろうと体前屈、反復横跳び、立ち幅跳びなど6種目に挑んだ。
種目は20縲・4歳が(1)握力(2)上体起こし(3)長座体前屈(4)反復横跳び(5)20メートル往復持久走(6)立ち幅跳び竏秩B65歳以上は(1)縲・3)と(4)開眼片足立ち(5)10メートル障害物歩行(6)6分間歩行竏窒フいずれも6種類。総得点により、体力年齢が20縲・4歳、75縲・9歳などと12段階で示されるとあって、参加者は張り切ってそれぞれの種目に挑戦した。納得できる記録を出した人は満足そうな表情を浮かべて記録用紙に記入していたが、中には「おかしいな」「もっといけると思っていたが」などとぼやいて首をかしげる参加者の姿も見られた。 -
マレットゴルフ助役杯
宮田村のマレットゴルフ助役杯が10日、宮田マレットゴルフ場(36ホールパー144)で開かれた。接戦の末、倉田東亞さんが優勝、4人がホールインワンを決めた。
14回目を迎える伝統の大会に、村マレットゴルフ同好会員ら愛好者ら31人が参加、熱戦を繰り広げた。
結果は次の通り(敬称略)
▽優勝=倉田東亞(109)▽男子・優勝=森田孝司(110)(2)池田修治(3)羽場勝美▽女子・優勝=御子柴清美(113)(2)小田切宏子(3)大沢コチエ▽ホールインワン=倉田東亞、羽場勝美、御子柴清美、浜田かよ子 -
南信高校新人体育大会ソフト熱戦
南信高等学校新人体育大会ソフトボール競技の女子の部が9、10日、伊那市の伊那弥生ヶ丘高校グラウンドであった。同地区から7校が出場し、県大会の組合せのためのシード順位を決めた。
男子1チーム(伊那弥生)と女子全7チームは23縲・5日、伊那市の富士塚スポーツ公園などである県大会へ出場する。
結果は次の通り
(1)飯田女子(2)飯田風越(3)赤穂、伊那西 -
宮田村子どもまつり、ゲームラリーでチビッコ全力
第27回宮田村子どもまつり(村青少年健全育成協議会主催)は9日、新田区のふれあい広場で開いた。10種目のアトラクションで得点を競う「ゲームラリー」に282人の小学生と園児が挑戦。楽しみながら全力で挑んだ。
スリッパ飛ばしや空き缶積み、輪投げなどユニークな競技が目白押し。チビッコたちは真剣な表情でチャレンジした。
好記録が出ると「すごい」「やるなぁ」と歓声も。目標に向って争う、競技の醍醐味も満喫した。
表彰式の後は全員でゴミ拾い。心も体もリフレッシュして、秋の1日を楽しんだ。
上位の結果は次の通り。
【低学年男子】(1)山中伸晃(2)池田拓郎(3)伊藤椋馬(4)三浦捷(5)下井颯太(6)橋爪優【同女子】(1)田中里奈(2)伊東未貴(3)小田切楓(4)横山弥央菜(5)芦部里紗(6)小木曽弥月【中学年男子】(1)和出竜之介(2)小林祐(3)本山柾成(4)横尾拓未(5)橋爪黎(6)平沢賢【同女子】(1)小木曽梨香(2)宮下結里香(3)浦野優花(4)小木曽結衣(5)田中翔子(6)唐木なつ美【高学年男子】(1)伊藤健太郎(2)田口真(3)久保田裕己(4)宝沢雅也(5)酒井悠希(6)西出伊吹【同女子】(1)滝口玲奈(2)夏目玲(3)市瀬里緒(4)竹村萌(5)永谷香奈(6)宮井七海
【部門別チャンピオン】▼ホールインワン=片山馨悟▼はし使い名人=夏目玲▼足ふりふり=本山柾成▼バランス=小木曽梨香 -
南箕輪村長杯少年野球大会
箕輪彗星クラブが優勝南箕輪少年野球連盟主催の第9回南箕輪村長杯少年野球大会は10日、大芝公園の大芝野球場であった。8チームが熱戦を繰り広げ、箕輪彗星クラブが優勝した。
伊那市スポーツ少年団から4チーム、箕輪少年野球連盟から4チームが出場し、トーナメントで戦った。監督やコーチから厳しい指示が飛び交う中、選手はマウンドに響く大きな声を出し合って白球を追い、熱戦を繰り広げた。
結果は次の通り。
◇準決勝
南小ドラゴンズ3-2西南ブルース
箕輪彗星クラブ7-6伊那中部スポーツ少年団
◇決勝
箕輪彗星クラブ9-2南小ドラゴンズ