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南箕輪村ナイターソフトボール連盟07年度リーグ戦開幕式
南箕輪村ナイターソフトボール連盟(孕石勝市会長)の07年度リーグ戦開幕式が8日夜、大芝陸上競技場であった。
本年度は昨年同様15チームで、登録者は304人(うち女性3人)。大芝陸上競技場2面と南原グラウンドで9日から7月30日まで約3カ月間のリーグ戦を展開する。
開会式で、前年度優勝チーム「スパークス」と「タイヤテック伊那」が優勝旗を返還。「タイヤテック伊那」の久保田敦さんが選手宣誓した。
孕石会長は、「昨年と同じ15チームで大会が盛会にできることを嬉しく思う。19歳から70歳を超えるまで幅の広い皆さんが参加する生涯スポーツ。“ルールはやさしく、マナーは厳しく”、楽しく和気あいあいの試合ができるようお願いする」とあいさつした。 -
高校野球・春季北信越県大会 組合せ決定
第116回春季北信越地区高等学校野球県大会(県高野連主催)の組合せ抽選が8日、千曲市の屋代高校であり、対戦カードが決まった。上伊那勢は初戦、辰野(地区予選・南信2位)が上田千曲(同東信3位)と、伊那弥生(同南信3位)が創造学園(同中信2位)と対戦する。
大会は12竏・5日の4日間の日程で、諏訪湖スタジアムを主会場に県営飯田、県営伊那球場の3会場で開幕する。県内4地区の予選を勝ち抜いた全16校で、北信越大会(6月2竏・日)の代表2校と甲子園出場を懸けた選手権長野大会(7月14竏・8日)のシード8校を決める。 -
「やまびこリーグ」開幕 9チームが熱戦展開
伊那市やまびこソフトボール連盟(田中春男会長)は7日夜、同市の富士塚スポーツ公園運動場グランドでリーグ戦の開会式を開いた。本年度は30回目の節目。前年度より2チーム少ない9チームの選手ら約100人でナイターソフトの開幕を迎えた。
田中会長は「今年でリーグ発足30周年を迎えるのも先輩方が築いてきたソフトの歴史があるから。近年はチーム数も減少しているが活性化を願い、これから40、50周年を迎えれるよう努力していきたい」とあいさつした。
選手代表の「西町クラブ」主将の竹村勇さん(57)は「ソフトボールの好きな仲間たちと良い汗をかきながら1年間を頑張りたい」と選手宣誓した。
昨年度の優勝チームが優勝旗などを返還し、式典が終わると、早々にリーグ戦が開幕。選手らは生き生きとした表情で初戦を楽しんだ。
同連盟は、満年齢40歳以上の男子、満年齢20歳以上の女子選手を対象としたナイターリーグ。8月上旬まで、富士塚スポーツ公園運動場グランドを会場に全チームが総当たり戦を展開。9月下旬からはトーナメント戦もある。
本年は30周年の記念行事を9月上旬に開催する予定。6月のは事業部を発足し、取り組み内容を決めていくという。
開幕戦の試合結果は次の通り。
▽西町9竏・インターフェアOB▽城南クラブ15竏・竜東クラブ -
県市町村対抗駅伝 駒ヶ根市準優勝
第17回県市町村対抗駅伝競走大会(長野陸上競技協会など主催)は6日、松本市の松本城太鼓門をスタートし、松本平広域公園陸上競技場へとゴールする8区間、39・3キロのコースであり、長野市が2時間04分29秒で8年連続11回目の優勝を達成した。前回準優勝チームの駒ヶ根市は、トップと35秒差の2時間05分04秒で2位に終わり、またしても悔し涙をのんだ。
序盤から駒ヶ根市はトップを独走した。1区福沢(駒ヶ根東中3年)が区間賞の快走で後続を引き放すと2区から5区までトップを維持。しかし、6区滝沢(ジェルモ)が長野市に抜かれ、19秒差でたすきを受けた8区小林(内堀醸造)に逆転優勝を託すも連覇を阻止することはできなかった。
今大会は 松本市制施行100周年を祝う記念事業。例年の同公園周辺を走る9区間、42・195キロのコースから、松本城をスタートし、市街地を通り抜けて競技場へとゴールする特別コースで実施し、昨年と同じ57市町村が参加した。
総合成績では、伊那市が2時間12分34秒で9位。町の部では、辰野町が2時間15分34秒で2位(総合18位)、箕輪町が2時間17分34秒で4位(総合23位)だった。そのほかの上伊那勢の総合成績は、中川村が2時間25分43秒で41位、飯島町が2時間28分28秒で46位、宮田村が2時間30分52秒で51位、南箕輪村が2時間31分29秒で52位。 -
宮田観音奉納子ども相撲大会
宮田村北割区の真慶寺(赤尾義道住職)は5日、宮田観音例大祭にあわせて子どもの日恒例の奉納子ども相撲大会を開いた。小学生37人が学年別に元気に対戦。力強い取り組みに歓声がわいた。
たくましい成長を願って今年で28回目。女子の参加者が15人を占めるなど、例年にもましてにぎやかな大会となった。
宮田観音横の土俵が戦いの舞台。さっそく闘志満々の・ス豆力士・スたちがぶつかりあった。
「頑張れ」「負けるな」と、最後まであきらめず戦う姿に熱い声援も。子どもたちの雄姿を観音様も見守っていた。
各学年優勝者は次ぎの皆さん。
【1年】春日大成【2年】浦野和大【3年】伊藤椋馬【4年】北原凛太郎【5年】本山柾成【6年】小田切めぐみ -
春季北信越県大会南信予選・決勝
高校野球の第116回春季北信越県大会南信予選は7日、県営飯田球場で、決勝と3位決定戦があり、上伊那勢の辰野は2年連続優勝を目指したが諏訪清陵に1竏・で負けた。3位決定戦に臨んだ伊那弥生は飯田長姫に8竏・で勝利した。
○…辰野は初回、2回と相手の連打を浴びて早くも4点を失う。3回、2死一塁から近藤が中越え2塁打で1点を返すが、その後はなかなか出塁できず、この回の1得点に終わった。
北信越地区県大会は12竏・5日、諏訪湖スタジアム、県営飯田球場、県営伊那球場であり、南信予選の上位4チームを含む県内16チームがトーナメントを戦う。8日、屋代高校で組み合わせ抽選会がある。
【県営飯田球場】
▽決勝
辰野
001000000-1
22000020×-6
諏訪清陵
…………………
▽3位決定
伊那弥生
510000200-8
100001010-3
飯田長姫 -
中学生サッカー「INA CUP」
第6回中学生サッカー大会「INA CUP」は4、5日、伊那市陸上競技場、富士塚スポーツ公園など8カ所であり、上伊那を中心に県内外から集まった34チームが熱戦を演じた。FC伊那東部の主催。
大会を通じて伊那地区のサッカー技術の向上を図るとともに、他地区との交流を深めることが目的。1日目は予選リーグ、2日目は決勝トーナメントと親善試合が組まれ、それぞれのチームが優勝を目指して戦った。
会場には、わが子の頑張る姿を見守る保護者らの声援が飛び交った。「シュート、シュート」「頑張れー」などの応援を受け、選手らはフィールドを駆け抜けた。
優勝は「いなべFC」(三重県)。 -
春季北信越県大会南信予選・準決勝
高校野球の第116回春季北信越県大会南信予選は5日、県営飯田球場で、県大会出場を決めた4校による準決勝2試合があった。上伊那勢の辰野が伊那弥生に2竏・で勝利、4番向山の公式戦初本塁打が決勝点となった。
6日、県営飯田球場で決勝戦・辰野竏註z訪清陵戦(午後0時30分)、3位決定戦・伊那弥生竏樗ム田長姫戦(午前10時)がある。
●…先制点を許した辰野は初回、先頭打者の近藤が中前安打で出塁し好機を広げると、柴の放った2塁打で同点とする。3回、2死無塁から打席に立った4番向山は、前日から狙っていたという外角高めの直球を詰りながらも左スタンドへ運ぶ。この一振りが決勝点となり、同校を2年連続の決勝進出へと導く。
伊那弥生は1回、唐沢の2塁打をきっかけに1点を先制する。その後、3、5回と無死からランナーを二塁へ進めるが得点はならず。結局、辰野を4つ上回る9安打を放つも勝利へと結びつけることができなかった。
##(スコア)
【県営飯田球場】
▽準決勝
伊那弥生
100000000-1
10100000×-2
辰野 -
第25回中川ウォークマラソン大会に3401人、健脚を競う
中川村の第25回中川ウォーク・マラソン大会は「こどもの日」の5日、まなびの里牧ケ原文化公園内のサンアリーナを発着点に行われ、村内外から幅広い年齢層のランナー341人が参加、健脚を競った。
マラソンは10キロ71人、5キロ63人、3キロ127人、ペア(3キロ)27組54人、5キロのウォーク26人が参加。最高齢者は5キロウォークに参加した下平智雄さん(79、松本市)。
参加者は白いリンゴの花や満開の八重桜、様々な緑重なる里山、残雪の中央アルプスの峰々を眺めながら、それぞれのペースを守って、完走を目指した。
結果は次の通り(敬称略)
【男子の部】▽10キロ・優勝=原武司(34分00秒、豊丘村)(2)中島傳(茅野市)(3)半崎幸弘(高森町)▽5キロ・優勝=中嶋康晴(17分49秒)(2)南沢延輝(3)桃沢大祐(以上中川村)▽3キロ・優勝=矮松草野(13分00秒、中川村)(2)熊谷皐(3)矢沢健吾(以上松川町)▽ペア3キロ・優勝=米山光利・舞(13分50秒、豊丘村)(2)橋本昌宏・天磨(中川村)(3)酒井浩文・一(豊丘村)
【女子の部】▽10キロ・優勝=木下雅子(55分00秒)(2)岡部悦子(以上飯田市)(3)山本清美(滋賀県)▽5キロ・優勝=武田美穂(23分09秒、伊那市)(2)平沢水喜(中川村)(3)小池富貴子(松川町)▽3キロ・優勝=矢野結香(2)下沢翔子(3)宮下ちひろ(以上松川町) -
第3回長野県市町村対抗小学生駅伝大会
箕輪町が初参加第3回長野県市町村対抗小学生駅伝大会(6日・松本平広域公園陸上競技場)に、箕輪町が初参加する。
町からの小学生チームの参加を願い、上伊那中心のランナーで活動するランニングチーム「ちいむもみじ」(唐沢文生代表)が06年10月に「みのわもみじカップ第1回小学生かけっこ大会」、07年3月に春の大会を開き、春の大会の記録を参考に上位選手で参加可能な子どもを集め、駅伝大会出場のために「箕輪もみ児ーず」を結成した。4月から毎週日曜日の午後約1時間、みのわ天竜公園の護岸道路でトレーニングをしてきた。
選手は1区・今岡早希さん(中部小6年)、2区・北原達也君(中部小6年)、3区・小池裕季さん(中部小5年)、4区・瀬戸美成君(北小6年)、補欠・渡辺雅也君(中部小6年)、田中敬乃さん(北小4年)。
町文化センターでこのほどあった壮行会で監督の唐沢文生さんは、「町を代表して出る。いい経験になるので、思いっきり自分の実力を発揮して楽しんできたい」とあいさつした。
町は今回、一般のチームと同じ青色で、胸に「箕輪町」の文字が入った小学生チーム用のユニフォームを作った。平沢豊満町長は「練習の成果を本番に出して自分が頑張った、一生懸命やったと感じられたらいいと思う。後悔しないように終われれば一番いい。ぜひ頑張って」と激励した。 -
市町村対抗駅伝・小学生駅伝 あす号砲
第17回県市町村対抗駅伝競走大会(長野陸上競技協会など主催)は6日、松本市の松本城太鼓門を出発し、松本平広域公園陸上競技場へ到着の8区間、39・3キロコースで熱戦を展開する。同時開催の第3回県市町村対抗小学生駅伝競走大会は、同競技場発着のコースで競う。
松本市制施行100周年を祝う記念事業を兼ねて開催。例年は、松本平広域公園周辺を走る9区間、42・195キロのコースで実施してきたが松本城をスタートし、市街地を通り競技場へゴールする特別コースを設けて開く。
エントリーは57チーム。上伊那勢は前年総合2位の駒ヶ根市、町の部2位の辰野町、同じく5位の箕輪町、村の部3位の宮田村など全8市町村が出場を予定する。
小学生駅伝は例年通りのコースで開き、競技場発着の4区間、6キロ(1区間1・5キロ)で競走。こちらも57チームが参加予定で上伊那からは全8市町村が出場。駒ヶ根市は第1回大会から続く3連覇を目指し、たすきをつなぐ。
市町村対抗駅伝は午前8時40分、小学生駅伝は同9時45分のスタート。 -
ソフトバレーボール全国都道府県フェスティバル長野県予選会
ソフトバレーボール都道府県フェスティバル(日本バレーボール協会、日本ソフトバレーボール連盟主催)の長野県予選会が3日、伊那市の勤労者福祉センター体育館などであった。県内各地から57チームが集まり、各部門の上位入賞を目指して競い合った。
同大会は全国大会に出場する県代表各1チームを決める総合的な予選会で、参加チームはファミリー、シルバー、ねんりん、メンズ、スポレク、レディースのいずれかに出場し、8月縲・1月にある各部門の全国大会の出場権を得る上位1チームをかけて対戦する。また、レディース、メンズ部門は10月にある北信越フェスティバルの予選会を兼ねており、同大会の各2、3位が出場権を得る。
予選会ではリーグ選を勝ち抜いたチーム同士が、決勝トーナメントで対戦。強豪チームは息のあったチームワークでボールを運び、鋭いアタックで相手コートにボールを打ち込んでいた。 -
第60回県陸上競技伊那大会
第60回県陸上競技伊那大会(長野陸上競技協会主催)は3日、伊那市陸上競技場であり、6種目で大会新記録が誕生した。上伊那勢は、中学男子110メートルハードルで森雅貴(赤穂中3年)、中学女子走り幅跳びで桐山明日香(宮田中3年)、中学男子4×100メートルリレーで赤穂中が大会記録を更新した。
高校生はインターハイ予選に向け、中学生は冬期練習の成果を試す陸上競技の場。上伊那を中心に県内外から中学51校、高校26校、一般クラブなど12チームの計889人(男子488人、女子401人が出場し、トラック、フィールドの約40種目で力を競った。
応援の垂れ幕が下がる観客席からは、生徒らの声援が盛んに飛び、選手たちは自己記録の更新を目指して全力を尽した。
競技結果は後日
自己記録の更新目指して、選手たちが練習の成果を発揮した -
高校野球 春季北信越県大会南信予選・3回戦
高校野球の第116回春季北信越県大会南信予選は3日、県営飯田球場と諏訪湖スタジアムで、3回戦4試合があり、県大会へ出場する4校が決まった。上伊那勢の辰野が伊那北に6竏・、伊那弥生が岡谷南に3竏・で勝ち代表校に決定。駒ヶ根工業は飯田長姫に0竏・で負けた。
準決勝は5日、県営飯田球場で伊那弥生竏鋳C野戦(午前10時)がある。
○…1点を追う辰野は3回、伊那北に1点を加点されるが、その直後、柴の右前安打や相手投手の2連続四球などで好機を広げる。鮎沢の犠飛で1点、永井の右前3塁打で2点を加え、この回の計3得点で逆転した。
伊那北は5回1死から相手の四球や失策などで得点圏に出塁するが好機を生かしきれなかった。
○…伊那弥生は5回に先制点を許すが直後の6回、宮沢が左越え2塁打を放ち好機をつくる。続く佐々木は、真ん中高めの直球を左へ運び、勝ち越し2点本塁打を打つ。その後も1点を加点し、代表決定戦を勝利した。
佐々木の公式戦初本塁打が勝ち越し点となる
【県営飯田球場】
伊那北
201000000-3
10310010×-6
辰野
……………
伊那弥生
000003000-3
000010000-1
岡谷南
……………
【諏訪湖スタジアム】
駒ヶ根工業
0000000-0
001512×-9
飯田長姫
(7回コールド) -
市町村対抗駅伝・伊那市チーム結団式
第17回県市町村対抗駅伝競走大会と第3回県市町村対抗小学生駅伝競走大会(ともに6日、松本市)に出場する「伊那市」チームの結団式が1日夜、市役所であった。参加選手、監督ら約20人が集まり、団長の小坂樫男市長からユニホームなどを受け取った=写真。
選手一人ひとりが意気込みを語ると桜井監督が「選手らが精いっぱい走れるようにサポートしたい。新市が誕生し、今まで以上に幅広く選手を集めることができた」とあいさつ。小坂市長は「日ごろの頑張りを発揮し、優勝することを期待する」とエールを送った。
一般の大会は松本市制100周年を記念した、8区間、39・3キロの特別コースで実施。小学生は4区間、一人1・5キロの計6・0キロコースで競う。前回大会で一般は10位の成績。小学生は不参加だったため新市発足後、初めての出場となる。
選手の皆さんは次の通り。
【一般】
▽監督=桜井健一(オリンパス)▽コーチ=平沢和海▽1区(3・6キロ)=原田遊(伊那中3)▽2区(3・2キロ)=松下花歩(高遠中1)▽3区(4・3キロ)=大沢知真(東部中3)▽4区(3・2キロ)=清水理江(ネッツトヨタ)▽5区(7・0キロ)=加藤真彰(信州大学)▽6区(5・4キロ)=相原丈洋(北山ラベス)▽7区(7・5キロ)=鈴木昌幸(ジェルモ)▽8区(5・1キロ)=土橋勇一(キョウリツ)▽補欠=萩原英雄(ジェルモ)、池上陽祐(東部中3)、鈴木麗央奈(東部中3)、五十嵐あゆみ(東部中2)
【小学生】
▽1区=宮下順奈(伊那東6)▽2区=中原拓哉(高遠5)▽3区=小松みか(高遠6)▽4区=中山裕樹(伊那東6)▽補欠=唐沢拓也(伊那東6) -
【高校野球】北信越県大会南信予選・3日目
高校野球の第116回春季北信越県大会南信予選は29、30日、県営飯田球場と諏訪湖スタジアムであり、1回戦4試合、2回戦7試合があった。30日、上伊那勢は辰野が下伊那農業に10竏・、伊那弥生が赤穂に4竏・、駒ヶ根が飯田に8竏・で勝利。高遠が岡谷南に3竏・1、上伊那農業が諏訪清陵0竏・2で負けた。
大会4日目の5月3日は、県営飯田球場で辰野竏宙ノ那北戦(午前10時)、伊那弥生竏忠ェ谷南戦(午後0時30分)、諏訪湖スタジアムで駒ヶ根工業竏樗ム田長姫戦(午前10時)がある。
○…辰野は2回、先頭打者が出塁すると連打で4点を先制する。3、4回は連続三者凡退したが5回、2死から打線が爆発。長打や相手四死球などで小刻みに得点すると最後は唐沢が右前安打を放ち2試合連続コールド勝利を収めた。
○…伊那弥生は5回、1死から白鳥が左前安打で出塁すると唐沢の中前安打で先制点を獲得。8回にも長打などで好機を広げると3点を加点し、勝負を決めた。赤穂は6、8回、得点圏にランナーを進めるも、あと一本が打てず無得点に終わった。
○…高遠は初回、1点を先制されるもその裏、相手失策で出塁した北原が山浦の中前安打で生還し同点。2回にも2点を加点されるがすぐさま追いつき粘り強さをみせた。しかし、その後は好機をつくれず5、8回の連打を受けてコールド負けした。
結果は次の通り。
【30日・県営飯田球場】
駒ヶ根工業
000002420-8
001000010-2
飯田
諏訪清陵
011010-12
00000-0
上伊那農業
(5回コールド)
【30日・諏訪湖スタジアム】
下伊那農業
00000-0
04006-10
辰野
(5回コールド)
赤穂
000000000-0
00001003×-
4
伊那弥生
岡谷南
12003005-11
10200000-3
高遠
(8回コールド)
29日、上伊那勢は赤穂が阿南に3竏・、高遠が岡谷東に3竏・、上伊那農業が阿智に8竏・でそれぞれ勝った。
【29日・県営飯田球場】
阿南
000002000-2
00020001×-3
赤穂
岡谷東
000000000-
0
03000000×-
3
高遠
【29日・諏訪湖スタジアム】
阿智
0000000-0
010250×-8
上伊那農業
(7回コールド) -
西箕輪高原マラソン
伊那市の第18回西箕輪高原マラソン大会(実行委員会など主催)が29日、西箕輪中学校グラウンドを発着点に開かれた。地元を中心に、近隣町村から約220人が出場し、心地よい汗を流した。
コースは、西箕輪中学校グラウンドから伊那インター工業団地周辺を折り返す3キロと4・5キロ。
参加者はスタートの合図で、各部門が一斉にスタート。晴れ渡った空の下、参加者は元気に走った。
参加者のうち小・中学生が7割を占めた。
結果は次の通り(敬称略)。
◇3キロ▽一般男子(1)宮下雅光14分30秒(2)名取真司(3)清水壮悟▽一般女子(1)宮沢摩耶15分31秒(2)岩本恵美子(3)北沢美佳▽小学校4年生男子(1)富沢正二郎14分(2)高橋明(3)有賀裕樹▽同女子(1)森川未稀16分48秒(2)伯耆原紗恵(3)原この美▽5年生女子(1)原智花14分27秒(2)白鳥聖乃(3)唐沢有菜▽6年生女子(1)唐沢萌以15分24秒(2)松田愛菜(3)武田詩歩▽家族(1)原妙子一家16分19秒(2)鈴木浩二一家(3)北原俊弘一家
◇4・5キロ▽一般男子(1)酒井武彦15分51秒(2)延藤浩毅(3)西広雄仁▽一般女子(1)小日向里美29分05秒(2)橋爪しのぶ▽小学校5年生男子(1)早武悠太21分04秒(2)落合恒輝(3)千代泰平▽6年生男子(1)原貴久20分31秒(2)有賀巧(3)伊藤隆世▽中学生男子(1)田中仁19分35秒(2)白鳥克弥(3)原利英(4)白鳥健司(5)竹内雄也(6)浜田純平▽同女子(1)山口聖20分44秒(2)立石彩香(3)唐沢純香(4)落合悟花(5)湯沢澪(6)原真理子▽40歳以上男子(1)富沢博之15分02秒(2)伊藤文一(3)山田健一 -
【高校野球】北信越県大会南信予選・開幕
高校野球の第116回春季北信越地区県大会南信予選(県校野連南信支部主催)は28日、県営飯田球場、諏訪湖スタジアムで開幕した。上伊那の伊那北は富士見を6竏・、辰野は箕輪工業を10竏・、駒ヶ根工業は茅野を6竏・で破った。同大会は県大会進出を目指し6日までの熱戦を展開、早ければ3日に出場4校が決まる。
大会2日目の29は、県営飯田球場で赤穂竏宙「南戦(午前9時縲・、高遠竏忠ェ谷東戦(同11時30分縲・、諏訪湖スタジアムで上伊那農業竏宙「智戦(同9時縲・がある。
※29日、諏訪湖スタジアムで予定の伊那北竏駐穴C大三戦は、東海大三の辞退で伊那北の不戦勝
○…伊那北は初回2死2塁から4番近藤が右翼前安打を放ち先制点を奪うが、その裏に追い付かれる。しかし、三、四、六回に長打や相手失策などで好機をつくると小刻みに加点し5点差に広げた。
○…三、四回に1点ずつを加点した辰野は迎えた5回、打線が爆発する。先頭打者の近藤が左中間へ3塁打を放ち勢いづくと、打者一巡の猛攻でこの回、一挙8得点を奪いコールド勝ち。箕輪工業は、投手交代で相手の流れを変えようとするが猛威を止めることはできなかった。
▽大会1日目
【県営飯田球場】
伊那北
102102000-6
100000000-1
富士見
箕輪工業
00000-0
00118-10
辰野
(五回コールド)
【諏訪湖スタジアム】
茅野
001000010-2
00021300×-6 -
市民体力測定
駒ケ根市教育委員会は25日夜、07年度第1回の体力測定を市民体育館で開いた。事前に申し込んだ市民ら約20人が参加し、自分の体力年齢を知ろうと体前屈、反復横跳び、立ち幅跳びなど6種目に挑んだ。
種目は20縲・4歳が(1)握力(2)上体起こし(3)長座体前屈(4)反復横跳び(5)20メートル往復持久走(6)立ち幅跳び竏秩A65歳以上は(1)縲・3)と(4)開眼片足立ち(5)10メートル障害物歩行(6)6分間歩行竏窒フいずれも6種類。総得点により、体力年齢が20縲・4歳、75縲・9歳などと12段階で示されるとあって、参加者は張り切ってそれぞれの種目に挑戦した。納得できる記録を出した人は満足そうな表情を浮かべて記録用紙に記入していたが、中には「おかしいな」「もっといけると思っていたが」などとぼやいて首をかしげる参加者の姿も見られた。 -
市町村対抗駅伝 駒ケ根市選手激励会
25日夕、駒ケ根市教育委員会は5月6日に松本市で開かれる第17回県市町村対抗駅伝競走大会、第3回県市町村対抗小学生駅伝競走大会にそれぞれ出場する駒ケ根市代表選手らの激励会を市役所南庁舎で開いた。中原稲雄教育長は選手らにユニホームと激励金を手渡し「優勝目指して頑張って」と激励した=写真。決意表明で監督らは「力のある選手がそろっている。ぜひとも優勝の喜びを味わいたい」、選手らは「積極的にトップを取りにいきたい」「区間賞を取って優勝に貢献したい」「とにかく1番でゴールしたい」などと1人ずつ力強く述べた。
市町村対抗駅伝は8区(39・3キロ)、小学生駅伝は4区(6・0キロ)で優勝を争う。駒ケ根市チームは小学生が一昨年の第1回大会から2年連続の優勝、一般も一昨年3位、昨年2位と好成績を収めている。
選手は次の皆さん(○数字は出場予定区間)。
【第17回県市町村対抗駅伝競走大会】▽監督=下島修▽選手=(1)福沢潤一(東中3年)(2)篠田美樹(東中3年)(3)小林純平(東中3年)(4)森田遥(赤穂中2年)(5)羽生吉浩(養命酒製造)(6)滝沢勉(ジェルモ)(7)北原英一(トーハツマリーン)(8)小林太一(内堀醸造)補欠=北原成美(東中2年)久保田光(東中3年)宮下裕介(トヨセット)松崎雄介(駒ケ根市役所)
【第3回県市町村対抗小学生駅伝競走大会】▽監督=林正俊▽選手=(1)春日ともえ(赤穂東小6年)(2)春日千速(赤穂東小6年)(3)八木絵璃奈(赤穂南小5年)(4)蟹沢淳平(赤穂東小6年)補欠=浦野栞里(赤穂小6年)丸山修平(赤穂東小6年) -
第47回長野県陸上競技春季大会
21・22日 松本平広域公園陸上競技場【女子】
〈1500メートル〉
▽1組=(1)蟹沢未来(赤穂中2年)5分08秒23(6)池上萌(赤穂中2年)5分33秒11▽2組=(2)山田咲織(赤穂中2年)5分19秒82(9)平賀愛美(赤穂中3年)5分38秒30(11)山田香織(赤穂高3年)5分39秒64▽3組=(2)湯沢ほのか(駒ヶ根東中1年)5分10秒77(11)鈴木晴花(駒ヶ根東中3年)5分24秒86▽4組=(2)森田遥(赤穂中2年)5分05秒03(3)北原成美(駒ヶ根東中2年)5分06秒39(9)竹村知世(駒ヶ根東中2年)5分21秒68(11)寺平稚博(駒ヶ根東中3年)5分25秒42)▽5組=(7)福沢志穂(駒ヶ根東中2年)4分58秒08(9)篠田美樹(駒ヶ根東中3年)5分00秒09
〈3000メートル〉
▽1組=(2)湯沢ほのか(駒ヶ根東中1年)11分03秒87(4)竹村知世(駒ヶ根東中2年)11分11秒59(8)宮島有里恵(伊那北高3年)11分20秒06(20)山岸沙織(伊那西高2年)12分41秒55▽2組=(10)福沢志穂(駒ヶ根東中2年)10分46秒02
〈5000メートル競歩〉
(4)水上八恵子(伊那西高3年)29分01秒71(6)平澤彩佳(赤穂高3年)32分38秒86
〈1600メートルリレー〉
▽1組=(2)伊那西高(平澤成美、小澤あゆみ、大倉未来、伊東かほり)4分23秒71▽2組=(4)弥生ヶ丘高(大久保涼花、小澤智代、鹿野恵理、中村茜)4分31秒84
〈走り高跳び〉
(4)有賀楓子(春富中2年)1メートル50(10)松島愛(春富中2年)1メートル40(16)馬場和香子(伊那東部中2年)1メートル30
〈棒高跳び〉
(1)保科早紀(伊那北高3年)3メートル10(2)青木亜由美(伊那西高2年)3メートル00(6)伊澤楓(春富中2年)2メートル20(7)田畑みなと(春富中2年)2メートル00
〈走り幅跳び〉
(3)下平侑美(伊那西高2年)5メートル17(8)桐山明日香(宮田中3年)4メートル89
〈砲丸投げ〉
(16)大澤樹里(駒ヶ根東中3年)7メートル54(17)宮下摩衣(駒ヶ根東中3年)7メートル47
〈やり投げ〉
(9)小林知恵実(伊那西高3年)33メートル62 -
県市町村駅伝競走大会
南箕輪選手団結団式第17回長野県市町村駅伝競走大会・第3回小学生大会(5月6日、松本市)に出場する南箕輪選手団の結団式がこのほど、村民センターであった。一般チームの監督、選手が健闘を誓った。
伊藤修教育長が「村のチームの選手として出場していただく。ベストを尽くして頑張ってほしいが、自分の体調を考えて無理しすぎないよう、事故のないようにお願いしたい」とあいさつした。
選手は一人ずつ自己紹介し、「足を引っ張らないように頑張りたい」など抱負を述べた。
一般は、松本城太鼓門発、松本平広域運動公園陸上競技場着の39・3キロメートル。小学生大会は陸上競技場発着の約6キロメートル。
監督、選手は次の皆さん。
◇一般チーム
▽監督=埋橋嘉彦▽コーチ=桐山勝次▽1区・中学男子=高橋篤実▽2区・中学女子=吉田佳奈▽3区・中学男子=有賀慎吾▽4区・中学生女子・一般=菊池茜▽5区・一般男子=倉田庄一郎▽6区・一般男子=松沢英明▽7区・一般男子=田中聡▽8区・一般男子=北原雅弥▽補欠=清水智成、北原知佳、伊藤明久、有賀文治
◇小学生チーム
▽監督=関誠▽1区=倉田雅美▽2区=佐藤崇弘▽3区=唐沢さゆり▽4区=漆沢直人▽補欠=征矢希、有賀裕光 -
都道府県対抗剣道大会出場 伊那市の2人
29日、大阪市中央体育館である剣道の団対戦「第55回全日本都道府県対抗剣道優勝大会」に伊那市体育協会剣道部員が初めて出場する。25日、県代表に選ばれた手良の酒井久美子さん(29)=4段=、美篶の北原陽一さん(26)=3段=の2人が市役所の小坂樫男市長を表敬訪問し、意気込みを語った。
同大会は年齢、職業別の代表者、男子5人女子2人の計7人で構成する都道府県対抗の団対戦。2人は2月12日、長野市の旧武徳殿であった7部門別の予選会でそれぞれ優勝し、県代表チームの一員に選ばれた。
小学校低学年の時から剣道を始めた2人の腕前について同剣道部の宮下芳夫部長(68)=境=は「剣道は精神力が大切な競技だが2人はその力を持っている期待の若手」と評価。大会に向けてそれぞれが、週1、2回のけい古で・ス心技体・スを磨いてきたという。
県代表は2回戦からの出場で、大分県と鳥取県との勝者と対戦する。先鋒の酒井さんは「気持ちで相手に負けないように努め、そこから自分の流れで試合を展開したい」。次鋒の北原さんは「自分の持ってる力を発揮し、積極的に攻めたい」と意気込み、序盤での2連勝を目指す。
大会に向けてけい古に励む酒井さん(左)と北原さん(右) -
第47回長野県陸上競技春季大会(21・22日、松本平広域公園陸上競技場)
【男子】
〈3000メートル〉
▽1組=(21)小林賢人(伊那東部中3年)11分02秒87▽2組=(1)福沢潤一(駒ヶ根東中3年)9分05秒44(11)竹村亮作(駒ヶ根東中2年)10分06秒25(13)久保田光(駒ヶ根東中3年)10分22秒07
〈5000メートル〉
▽1組=(18)宮下暢央(弥生ヶ丘高2年)18分40秒8▽2組=(6)高橋聡(弥生ヶ丘高2年)16分36秒3(9)熊谷直(上農高3年)16分52秒8▽3組=(3)羽生吉浩(養命酒)15分34秒3(15)村上剛(伊那北高2年)16分28秒2▽4組=(15)福澤純平(上農高3年)15分55秒2
〈3000メートルSC〉
▽1組=(10)春日隆大(伊那北高2年)10分45秒06(20)上島佑基(上農高2年)11分31秒90▽2組=(13)柴巧磨(上農高3年)10分39秒23(17)吉川一平(弥生ヶ丘高3年)10分47秒81
〈400メートルリレー〉
(4)弥生ヶ丘高(安藤太郎、唐澤和也、平澤快嗣、春日徹也)44秒35
〈走り高跳び〉
(11)稲村立吉(高遠高2年)1メートル65
〈棒高跳び〉
(1)上杉丈夫(上伊那陸協)4メートル50(2)松澤ジアン成治(高遠高1年)4メートル40(8)城取寛幸(高遠高3年)3メートル80(9)春日太陽(春富中3年)3メートル80 -
第32回上伊那ママさん卓球大会
上伊那卓球連盟主催の第32回上伊那ママさん卓球大会は22日、箕輪町の町民体育館であった。団体戦と県大会予選を兼ねた個人戦に80人が出場した。
団体戦1部(4シングルス、1ダブルス)、団体戦2部(2シングルス、1ダブルス)に各8チームが出場。個人戦は年齢別の部で競った。
県大会は5月20日に岡谷市で開催予定。個人戦のベスト4、ベスト8の中から5チームを作り、団体戦と個人戦(ダブルス)に出場する。
結果は次の通り。
◆団体戦1部
▽準決勝
駒ヶ根クラブ3-1伊那ママさん卓球クラブ
美篶レディース3-2箕輪北
▽決勝
美篶レディース3-1駒ヶ根クラブ
◆団体戦2部
▽準決勝
伊那ママさん卓球クラブ2-1狐島卓球クラブ
箕輪ガッツ2-1南箕輪まっくん
▽決勝
伊那ママさん卓球クラブ3-1箕輪ガッツ
◆個人戦2部
(1)中村千枝(辰野ママ)(2)中村洋子(伊那ママさん卓球クラブ)(3)北林恵子(駒ヶ根クラブ)
◆個人戦3部
▽準決勝
小林かず子(高遠町卓球クラブ)3-1伊藤重子(高遠町卓球クラブ)
村上三和子(駒ヶ根クラブ)3-1石井久子(美篶レディース)
▽決勝
小林かずこ3-0村上三和子
◆個人戦4部
▽準決勝
千村淳子(駒ヶ根クラブ)3-1米山真梨子(箕輪町母親卓球部)
宇治章子(箕輪町母親卓球部)3-2加藤由美子(駒ヶ根クラブ)
▽決勝
千村淳子3-0宇治章子
◆個人戦5部
▽準決勝
埋橋澄子(美篶レディース)3-0篠田洋子(南箕輪ママさん卓球クラブ)
阿部恵子(伊那ママさん卓球クラブ)3-0藤沢まさえ(南箕輪ママさん卓球クラブ)
▽決勝
埋橋澄子3-0阿部恵子
◆個人戦6部
▽準決勝
黒田歩(伊那ママさん卓球クラブ)3-0北原光恵(南箕輪ママさん卓球クラブ)
伊東知恵美(高遠町卓球クラブ)3-1西藤なをみ(南箕輪ママさん卓球クラブ)
▽決勝
黒田歩3-0伊東知恵美 -
国体卓球少年の部・南信予選
第62回国民体育大会卓球競技少年の部南信地区予選会は21日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であった=写真。中学3年縲恪mZ3年の男子236人、女子115人の合計351人が県大会へ向けトーナメントを展開した。
県大会は28日、長野市の長野運動公園総合体育館であり、南信地区からは男子128人、女子64人が出場する。
上位の結果は次の通り。
▽男子 (1)中川桂枝(飯田風越)(2)松下幸平(飯田)(3)沖村貴弘(伊那少年卓球クラブ)、川上哲平(下伊那農業)
▽女子 (1)森岡彩乃(飯田長姫)(2)福沢美都里(飯田風越)(3)木下美咲(飯田女子)、川上紗也加(同) -
福沢潤一(駒ヶ根東中)3000メートル優勝
棒高跳びで師弟対決第47回長野県陸上競技春季大会は21、22日、松本市の松本平広域公園陸上競技場で開き、県内の有力選手がトラックとフィールドで火花を散らした。上伊那勢では、1日目の男子3000メートル決勝で福沢潤一(駒ヶ根東中3年)が9分05秒44の公式自己ベストタイムで優勝。2日目の男子棒高跳び決勝は、高遠高校陸上部の顧問上杉丈夫と部員で1年の松澤ジアン成治(県中学記録保持者)の師弟対決となり、注目を集めたが、県高校記録保持者の上杉が4メートル50で辛勝した。
男子3000メートル決勝は、中学生と高校1年生合わせて40人が出場した。2組タイムレースで福沢は2位に28秒の大差をつけて圧勝。「久々の自己ベストだけど、8分台をねらっていた」と不満を見せる一方で、「この勢いを維持して市町村対抗駅伝などにも好結果を出したい」と自信ものぞかせた。
男子棒高跳び決勝は、強風が吹き荒れる悪条件の中、中学、高校、大学、一般の合わせて19人が争った。
4メートル40で上杉、松澤、西澤直希(長野工業高3年)の三つ巴の戦いとなったが、西澤が脱落。2回目で跳んだ松澤と3回目成功の上杉が4メートル50に挑んだ。2回目まで2人そろって失敗、松澤は3回目も失敗したが上杉は意地を見せてクリアした。4メートル60は失敗した。
上杉、松澤の師弟対決は公式の大会では初。競技を終えて上杉は「ライバルでもあり、教え子でもあり、複雑な気分だったが、いい試合ができた。自分の県高校記録(5メートル00)を超えられるのは彼しかいないと思っている」と話した。
一方、期待を担う松澤は、足と手首の故障を押しての出場に手ごたえを感じた様子で「今年から(記録の伸びる)硬いポールを使っているが、今大会で見通しがついた。技術的な課題も見つけることができた」と明るい表情を見せた。
女子棒高跳びは、保科早紀(伊那北高3年)が3メートル10で優勝、青木亜由美(伊那西高2年)が3メートル00で2位になった。
女子走り幅跳びは下平侑美(伊那西高2年)が5メートル17を跳び3位。
女子5000メートル競歩では水上八重子(伊那西高3年)が29分01秒71で4位、平澤彩佳(赤穂高3年)が32分38秒86で6位入賞した。
女子走り高跳びは有賀楓子(春富中2年)が1メートル50で4位、男子4×100メートルリレーは伊那弥生ケ丘高が44秒35で4位になった。女子4×400メートルリレーは伊那西高が4分23秒71で4位に。 -
ママさんバレー NEC杯リーグ
ママさんバレーボールの「第12回NEC杯スプリングリーグ」は22日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館など3会場であった。上伊那家庭婦人バレーボール連盟主催。
上伊那地区のチームを中心に諏訪、飯伊地区から計24チームが参戦。1会場(=1ブロック)につき8チームが2コートに分かれ、それぞれ総当りを戦い、3ブロックごとの優勝チームなどを勝ち点、セット率、得失点率で決めた。
選手たちは息の合ったコンビネーションで激しい攻守戦をみせた。会場から送られる家族や我が子からの「ママ頑張って」などの声援を力に代えて熱戦を繰り広げた。
結果は次の通り。
▽第1ブロック (1)あすか(上伊那)(2)空木(同)(3)さわやか(同)
▽第2ブロック (1)とまと(飯伊)(2)べガ(諏訪)(3)リュシオール(上伊那)
▽第3ブロック (1)飯伊(飯伊)(2)松尾(飯伊)(3)南箕輪(同)
息の合ったコンビネーションで強烈スパイク -
山を愛する会、戸倉山からシーズンイン
宮田村の登山愛好会「宮田 山を愛する会」(藤田宜久会長)は15日、恒例の戸倉山(駒ケ根市)登山で今季の山行をスタート。15人が参加し、本格的なシーズンの開幕に足慣らしした。
参加者の年齢は5歳の幼児から60歳代後半と3世代に渡り、にぎやかに山行。一歩づつ踏みしめるように山道を歩いた。
天候にも恵まれ眺望も抜群。中央アルプスだけでなく、遠くには北アルプス槍ケ岳も望み、ほど良く疲れた体を癒した。
昼食はあったかな豚汁。県外から来ていた他の登山者にも振る舞い、山好き同士交流も深めた。
同会は冬山登山をやらないため、毎年この時期にシーズンイン。今年も低山から高山まで各種の山行を計画し、11月の納会登山に再び戸倉山へ登る。
会員も随時募集しており、問い合わせは藤田さん(85・4366)または村民会館(85・2314)へ。 -
信濃グランセローズ・大芝キャンプ終了
北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグに参加する「信濃グランセローズ」は19日、南箕輪村の大芝高原グラウンドで第2次キャンプを打ち上げた。9日からの10日間のキャンプで選手らは順調な仕上がり。球団を受け入れた唐木一直村長ら関係者の応援をもらい、村を離れた。
同球団は中野市で第1次キャンプを終えた後、南箕輪村で第2次キャンプに入った。木田勇監督や伊那市出身の坂田一万外野手、辰野町出身の市川貴之内野手ら28人が訪れ、開幕戦に向けて体調を仕上げていた。
壮行会で唐木村長は「来年もキャンプに訪れることを楽しみに待つ。全村民が応援しているので初代チャンピオンを目指して」と送出した。木田監督は「この10日間は選手たちにとって一生の宝物。その思い出を胸に1年間を戦いたい」と感謝した。
同球団は20日縲・3日、オープン戦で最終調整した後、28日の開幕戦で石川県の球団と対戦。初戦は長野オリンピックスタジアムで迎える。