-
伊那ナイターソフト開幕式
伊那ナイターソフトボール連盟(秋山道夫会長)は16日夜、本年度リーグ戦の開会式を伊那市武道館で開いた。
本年度は昨年と同数の25チームが参戦。
秋山会長は「多くのチームやソフト好きな人の力添えがあり、昨年は30周年という節目の年を迎えることができた。体に気を付けて各リーグの頂点を目指してがんばってほしい」とあいさつ。また、昨年度の優勝チームによる優勝旗返還や選手宣誓があり、昨年度Bリーグで優勝した下県フェニックスの伊藤篤さんは「日ごろため込んだストレスを発散し、正々堂々と戦うことを誓います」と宣誓した=写真。
本年度はAリーグ13チーム、Bリーグ12チーム総当たりの勝率制で競い合い、それぞれに1位縲・位までを決める。リーグ戦の会期は10月下旬までだが、そのほかにも春季、秋季にトーナメント戦が行われる。 -
伝統のナイター野球開幕
宮田村ナイター野球会(白鳥竜也会長)は16日夜、リーグ戦開幕式を村農業者トレーニングセンターで開いた。8月まで7チームが2回戦総当りで熱戦を展開する。
今季は2チーム減ったが、2回戦制を導入してリーグ戦を活性化。式で白鳥会長は「体に気をつけて1年間頑張りましょう」とあいさつした。
選手を代表して「一撃」の島津久志さんが宣誓。昨季まで3連覇中の愛球クラブが優勝旗を返還した。
前身の早起き野球を受け継ぎ、ナイター野球になってから今季で18年目。近年はチーム数の減少も続くが、好きな野球を楽しもうと、試合を通じて親睦も深めている。
試合は月、木、土曜日の週3回の日程で組んでおり、会場の宮田球場に今年も球音と歓声が響き渡る。 -
「信濃グランセローズ」少年野球教室
南箕輪村の大芝高原グラウンドで第2次キャンプ中の北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグに参加する「信濃グランセローズ」は15日、同グラウンドで少年野球教室を開いた。地元の小中学生ら約90人が選手らと触れ合い、投球やバッティング技術を学んだ。
野球教室には、木田勇監督や伊那市出身の坂田一万外野手、辰野町出身の市川貴之内野手ら28人が参加。選手らの問い掛け一つひとつに子どもたちは大きな声で返事し、目を輝かせて指導を受けた。木田監督は「将来の野球に役立つ技術を教えるので一つでも多く覚えていって」と語りかけた。
参加した少年野球チーム「南小ドラゴンズ」の原秀紀監督は「南箕輪でキャンプを張ることにビックリした。野球教室に参加できるのもめったにあることではないので、子どもたちにとっては一生の思い出になった」と話した。
同球団は中野市で第1次キャンプを終えた後、9日から南箕輪村で第2次キャンプに入った。リーグ戦は4月28日に開幕し、1チーム年間72試合のうち36試合のホームゲームを県内9会場で戦う予定だ。
2次キャンプは19日までで、練習は自由に見学ができる。
伊那市出身の坂田外野手からピッチング技術を習う児童 -
35歳以上のサッカー愛好者 カップ大会・白熱
本年発足した35歳以上のサッカー愛好者でつくる「南信35リーグ」は15日、伊那市の市陸上競技場で、初の公式戦となるカップ大会を開いた。南信地区の7チームが22日の決勝に向け予選リーグを展開。選手らは年齢を感じさせない動きでピッチを走り抜けた。
同リーグは、県サッカー協会の目標である、シニアサッカーの競技人口を増やすため3月末に設立。1998年に中信地区に設けたのが始まりで、南信地区は2番目となる。現在、北信、東信地区にもリーグの設立が検討されている。
カップ大会のほか、5月6日、同競技場でリーグ戦を開幕。11月4日までの間、同7チームがホーム&アウェーの総当り計42試合の熱戦を繰り広げる。
南信35リーグ運営委員長の小沢広志さん(50)=伊那市御園=は「サッカーを生涯スポーツとして広めていきたい。子どもたちが大人になってもサッカーを楽しむための地盤づくりの一歩になれば」と話す。
南信35リーグに加盟する7チームは次の通り。
▽いなのかんたろう▽FC飯田35▽駒ケ岳シニア▽SankyoFCシニア▽茅野ピースウイッシュサッカークラブ▽トップストーンシニア▽南箕輪Padre -
上伊那高校卓球選手権大会
第34回上伊那高校卓球選手権大会が14日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であった。男女別のシングルス、学校対抗戦がそれぞれあり、選手らは日ごろの練習成果を発揮しようと熱戦を繰り広げた=写真。上伊那卓球連盟主催。
国体、高体連の地区予選に向けての前哨戦に位置付けられる大会。上伊那8校から男子56人、女子34人の計90人が集まり、団体(ダブルス1、シングルス4)とシングル戦の各トーナメントを戦った。
上位の結果は次の通り。
【男子】
▽団体 (1)上伊那農業A(2)伊那北A(3)駒ヶ根工業A(4)箕輪工業
▽シングルス (1)城田聖也(上伊那農業)(2)加藤隼人(同)(3)中島健(伊那弥生)、小田義明(駒ヶ根工業)
【女子】
▽団体 (1)伊那西A(2)伊那北(3)赤穂B(4)赤穂A
▽シングルス (1)牛山雅美(伊那西)(2)宮沢真紀(辰野)(3)名和真理子(赤穂)、中原綾香(同) -
駒ケ根市民ナイターソフト開会式
第28回駒ケ根市長杯争奪市民ナイターソフトボール大会(市ナイターソフトボール連盟主催)の開会式と開幕試合が11日夜、市営グラウンドで行われた。一般A・Bと女性の3リーグに計40チームが出場し、半年間にわたって戦う長いシーズンが開幕した。
開会式で伊井島清子会長は「ナイターの季節がやってきた。今日から秋までけがをせず、元気に楽しい酒が飲めるように頑張って」とあいさつした。選手を代表して「ことひらクラブ」チームの佐野忠義主将は「家族に感謝し、正々堂々と清く正しく和気あいあいとプレーすることを誓う」と宣誓した=写真。
式後、永見山対長崎WORK、ことひらクラブ対3Sクラブの試合が行われた。 -
駒ケ根市壮年ソフトボール大会開会式
壮年、実年、シニアの3クラスで優勝を争う第25回駒ケ根市壮年ソフトボール大会の開会式が10日夜、駒ケ根市営グラウンドで開かれた。選手ら約200人が出席し、シーズンの開幕を祝った。選手代表の林秀也さん(下平シニア)は「壮年は壮年らしく、実年は実年らしく、シニアはシニアらしく試合することをを誓う」と宣誓した=写真。主催者を代表して市壮年ソフト連盟の横山幸男会長はあいさつで「いよいよ始まる。今年は3つのスローガンを掲げた。試合中けがをしない、慰労会の帰りに飲酒運転をしない、社会貢献のために献血をする竏窒セ。1年楽しく、優勝目指して頑張って」と激励した。
出場するのは壮年(40歳代)15チーム、実年(50歳代)12チーム、シニア(60歳代以上)11チームの計38チーム。市内4会場で10月まで6カ月の長丁場を戦う。 -
県下弓道大会駒ケ根大会
第16回県下弓道大会駒ケ根大会(駒ケ根市体育協会弓道部主催)が8日、駒ケ根市弓道場で開かれた。個人戦の高校男子、同女子、一般の3部と団体戦に県下各地から計216人が出場し、日ごろの修練の成果を競った=写真。競技は個人戦が1人8射、団体戦は予選が3人24射、決勝は同12射、同中の場合は競射で争われた。
上位は次の皆さん。
◆個人▼高校男子 (1)岩波哲也(諏訪二葉)7中(2)木下拓馬(飯田工)7中(3)新井士人(伊那弥生)7中▼高校女子 (1)原久可(飯田女子)7中(2)小林彩香(岡谷東)7中(3)下沢栄(飯田女子)7中▼一般 (1)今井文明(山二発條A)8中(2)渡辺純(信州大農学部)7中(3)森田慶一(東伊那A)6中
◆団体 (1)山二発條A(志村仁・今井文明・長屋麗子)10中(2)岡谷南高(宮沢知生・北沢卓也・時田真志)10中(3)東伊那A(森田慶一・前沢秀夫・湯沢敬二)8中 -
・ス冬トレ・ス成果上々、大原ゴルフ同好会
宮田村大原区の愛好家50人でつくる「大原ゴルフ同好会」(小出義光会長)は8日、今季初のコンペを伊那市の伊那エースカントリークラブで開いた。冬期間も続けてきた体力トレーニングの成果は上々。プレー中も互いにフォームのチェックをするなど、秋の村民ゴルフ大会で上位入賞を目指している。
今まで同会の活動は年に3回のコンペが中心だったが、シーズンオフのトレーニングを導入。専門家を招くなどして、筋力づくりも行ってきた。
この日のコンペには16人が参加。大半は好スコアで、トレーニングの成果を実感しながらのラウンドとなった。
また、互いにアドバイスしあう光景もみられ、技術向上にどん欲。メンバーは「いきなり村民ゴルフ大会で優勝は難しいが、この調子で上位を狙っていきたい」と話した。 -
ゲートボールリーグ開幕
宮田村ゲートボール協会主催のリーグ戦(加納義厚会長)は10日、中央グラウンドで開幕した。昨年と同じ6チームが、10月までの長丁場で熱戦を繰り広げる。
開幕式で加納会長は「みんなで楽しくプレーしよう」とあいさつ。さっそく試合を開始した。
20数年の伝統を持つリーグ戦。選手の最高齢は91歳の3人で、大正生まれが半数と元気だ。
試合は毎週火曜日。地区ごとのチーム編成で10月16日まで計25試合をこなす。
本年度は協会本体の役員改選があり、新たな会長には米山昭治さんが就いた。 -
グランセローズ2次キャンプイン 大芝高原
4月から始まるプロ野球独立リーグの北信越BCリーグに参加する「信濃グランセローズ」の第2次キャンプが9日、南箕輪村の大芝高原野球場で始まった。初日、グラウンドでセレモニーがあり、キャンプインした選手や監督ら約30人を唐木一直村長らが歓迎し、今季の健闘を期待した。
同球場は、屋内練習施設や宿泊施設が隣接している練習環境が評価されてキャンプ地に決まった。キャンプ期間は19日まで(13、14日はオープン戦のため千葉県へ移動)。県民との交流を図るため練習は自由に見学が可能。期間中は少年野球教室もあるという。
セレモニーで唐木村長は「県民球団の誕生を村民をあげて応援したい。実りあるキャンプになることを期待する」とあいさつ。木田勇監督は声援に対し「この地で選手を鍛え抜いて初代チャンピオンになれるよう頑張りたい」と語った。
リーグ戦開幕は4月28日から。
第2次キャンプインする県民球団「グランセローズ」のメンバー(9日、南箕輪村・大芝高原野球場) -
少年少女スポーツ、文化団体合同激励会
新たなシーズンを迎え、宮田村の少年少女が所属するスポーツ、文化12団体の合同激励会は7日、村体育センターで開いた。子どもたちは心身ともに鍛練し、仲間と一緒に元気に活動すると誓った。
武道、野球、エアロビクス各2団体、サッカー、体操、卓球、ドッジボール、宮田太鼓、そして本年度新たに日本舞踊の子鶴乃会が加わった。
保護者含め約100人が出席し、少林寺拳法の西出伊吹君、向山椋太君が「仲間とともに1年間頑張る」と宣誓。
保護者を代表して伊藤るみ子さん(ドリームエンジェルス)が「感謝の気持ちで臨むことが大切」、指導者代表の長谷川浩一さん(体操クラブ)は「心身豊かになるよう、仲間と協力して」と呼びかけた。
昨年度からスポーツ系5団体で行っていた合同開幕式を変更し、激励会方式に。村教委は各団体に1万5千円の激励金を渡し、子どもたちの一層の活躍に期待を寄せた。 -
駒ケ根市スポ少発会式
駒ケ根市スポーツ少年団(小出庄一本部長)は2日夜、07年度の発会式を市民体育館で開いた。団員、指導者ら約600人が出席。各団の代表者らが団旗を掲げて本部長の下に集合し「ルールを守り、他人に迷惑をかけない立派な人間になります」「スポーツのよろこびを学び、友情と協力を大切にします」竏窒ネどと団員綱領を朗読して1年間の健闘を誓い合った=写真。
小出本部長はあいさつで「今年も多くの新入団員が入団してくれた。スポーツを通して強い体と心を育んでほしい。試合に勝つことも大切だが、多くの仲間をつくり、楽しむことも団の目的。最後までやめずに頑張り通してください」と呼び掛けた。
全12団の参加者は698人で、ほぼ昨年度並み。 -
【スピードスケート選手 加治木彩さん】
第62回国体冬季大会のスピードスケート競技(1月、群馬県)成年女子500メートルで自身初の優勝を果たした。「どちらかといえば千メートルの方が得意だけど今回はたまたま500が良かった。2番手をキープして最後で抜く作戦だったんですが、思った通りのレースができました」
◇ ◇
小学2年生の時、3歳年上で現在も活躍中のスケート選手新谷志保美(宮田村出身)の父が担任だったことから、新谷がコーチを務める宮田クラブへの参加を勧められ、本格的にスケートを始めた。
「練習は厳しかったけれどつらくはなかった。強制されたわけではなく、自分でやりたいと思ったことだし、スピードに乗って風を切るのが楽しかった」
中学では全国大会1500メートルで2位となるなど、長距離を中心に徐々に頭角を現しつつあった。
ところが進学した東海大三高で大きな転機が訪れる。「お前は今日から短距離だ」とコーチの命令が下ったのだ。
体型や滑りが短距離向きだ竏窒ニいう理由だったが、それまで馴染んできた長距離からの転向は気が重かった。
「えー、今更そんなことできるのかな」と戸惑いを覚えたが反論もできず、渋々従うほかなかった。
「やっぱり最初はすごく抵抗があった。体のつくり方も練習方法も全然違うので苦労しましたが、まだ体ができ上がっていない年ごろだったので思ったよりも早く適応できました。でも、今思えば良いタイミングだったのかな竏秩Bそのまま長距離をやっていたら駄目だったかもしれない。途中で挫折してしまってここまでは来られなかったような気もする。だから今ではすごく感謝しています」
2年の時に出場したインターハイでその答えが出る。千メートルでそれまでの自己ベストを一気に2秒短縮して初優勝を飾ったのだ。
「周りの誰からも期待されてなかったし、自分でも8位に入賞できれば万歳だ竏窒ニ思っていたのに突然の優勝で本当にびっくり。会心のレースでした。滑っていてすごく楽しかったことを今でも覚えています」
転向を命じられて以来手探りだった短距離の滑り方をつかんだ気がした。
信州大教育学部在学中は全日本学生選手権で3回優勝したほか、オーストリア・インスブルックで開催されたユニバーシアード冬季大会(05年)では銅メダルに輝いた。卒業後は善光寺名物の七味唐辛子で知られる八幡屋礒五郎に所属。浅間選抜優勝、全日本大会2位、真駒内選抜優勝などの成績を挙げ、国内トップクラスにまで上り詰めた。
◇ ◇
性格は「小心で内気」竏秩B
「特にスタート直前は緊張感で押しつぶされそうになるんです。競技は人を押しのけてでも前に出る精神力が求められるのに…。これからはそんな強さを身につけたいと思います」
「悔しいのは毎年5、6番手の成績で、ギリギリでワールドカップに行けないこと。あと一歩頑張って来シーズンこそ世界大会に行きたい。目標はやっぱりオリンピックです」
岡崎朋美や清水宏保など、一流の選手の生活や態度を間近で見られることも励みになるという。
「レース前の雰囲気はほかの人たちと違って強いオーラが伝わってくるよう。周りへの接し方もすごく勉強になる。学ぶことがたくさんあります」
今季のレースは終わったが、来季こそ飛躍を竏窒フ思いを胸に、黙々と日々のトレーニングに励む。
(白鳥文男) -
マレット同好会初例会に34人がプレー
宮田村新田区の宮田マレットゴルフ場は1日から今季の営業を始め、4日は村マレットゴルフ同好会(森田孝司会長)が本年度初例会を開いた。34人の会員が参加し、感触を楽しみプレーした。
同好会はマレットゴルフ場の整備から管理運営まで幅広くサポート。営業開始を控えた先月28日には40人以上の会員が参加して、コース整備を行った。
初例会は寒の戻りで肌寒い天候となったが、心地良い球音が場内に響き渡り、シーズンの到来を実感。感覚を呼び覚ましながら、ラウンドしていた。
マレットゴルフ場は一般の利用ももちろん可能だが、同好会は新規会員を随時募集中。今季も毎週水曜日に例会(第3水は記録会)を行うほか、村長杯、助役杯など11月まで各種大会を開く。
問い合わせは事務局の原さん85・3446まで。 -
上伊那マレットゴルフ協会第21回南割大会
上伊那マレットゴルフ協会主催の第21回南割大会は1日、伊那市美篶南割の三峰川河川敷マレットゴルフ場であった。
上伊那全域から例年より多い135人が参加。4人1チームで、27ホールを回ってプレーした。
これまで年3回の大会を20回続けてきたが、今大会は上伊那の協会に主体性を持たせ組織強化をねらって開いた。今後は、密度の高い大会を開き、会員増強に力を入れていくという。
結果は次の通り(敬称略)。
▽総合優勝=池上辰夫(南箕輪村)81
▽男子 (1)中條清志(辰野町)84(2)戸塚久雄(南箕輪村)84(3)赤羽篤(伊那市)84(4)松坂昭一(伊那市)84(5)藤沢幸雄(箕輪町)85(6)山田文人(伊那市)85(7)北原正(伊那市)85(8)井上治男(伊那市)86(9)橋本政夫(伊那市)86(10)津谷袈裟登(箕輪町)86
▽女子 (1)黒河内加奈子(伊那市)86(2)大沢登利子(伊那市)87(3)向山元子(伊那市)88(4)松崎冨美子(駒ヶ根)89(5)小平貞子(伊那市)89(6)林米子(伊那市)89
▽ホールインワン 千葉謙、田中宏、清水弘、林茂良、伊藤喜与春 -
TOSCミニバスチャレンジカップ
第2回TOSCミニバスケットボールチャレンジカップが3月31日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館など2会場であった。県内外から男子9、女子9の計18チームがリーグ戦で交流した。市総合型地域スポーツクラブ・東部地区クラブ主催。
各チームがこれから始まるシーズンに向け、力を試すための大会。男女とも前年と同じチームが参加した。男女それぞれで3チームずつに分かれ予選リーグを戦い、各ブロックの同順位チーム同士で決勝リーグを展開した。
選手たち監督や保護者の熱い指示、声援を受け、息の合った連携プレーを披露。パスカットからボールを手にすると一気にゴールへ向かって得点するなど、目まぐるしい攻守戦を見せた。
結果は次の通り。
【男子】(1)川中島(2)大阪豊中(3)山梨大国(4)松本北部(5)松本鎌田(6)箕輪(7)駒ヶ根(8)長野湯谷(9)イナ・イースト
【女子】(1)白根あずま(2)松本南部(3)川中島(4)TOSC(5)大阪豊中(6)篠ノ井(7)松本筑摩(8)アストラム(9)駒ヶ根 -
高校野球 春季上伊那大会
高校野球の春季上伊那大会(県高野連上伊那支部主催)は3月31日、駒ヶ根市アルプス球場で開幕し、1回戦2試合があった。駒ヶ根工業が辰野を4‐2で、高遠が赤穂を5‐3で下し、7日の準決勝へ進んだ。
春季大会は、4月下旬の北信越県大会南信予選に向け、実力を測る大会。上伊那地区の8校が出場し、8日に同球場である決勝戦までの4日間のトーナメントを戦う。
1日は、1回戦残り1試合があり、伊那北と伊那弥生ヶ丘(午前9時30分、同球場)が戦う。
##(スコア)
【1回戦】(31日、駒ヶ根市アルプス球場)
駒ヶ根工業
110010001-4
101000000-2
辰野
##(スコア)
高遠
0001011002-5
2010000000-3
赤穂
(延長十回) -
国体スケート優勝報告
第62回国体のスピードスケート競技(1月、群馬県)成年女子500メートルで自身初の優勝を果たした駒ケ根市町四区出身のスケート選手加治木彩さん(24)が29日、駒ケ根市役所を訪れ、中原正純市長に優勝を報告した=写真。加治木さんは「どちらかといえば千メートルが得意だが今回は500が良かった。2番手で行って最後で抜く作戦だったが、思った通りのレースができた。絶対に優勝しようと思って臨んだ」と会心のレースを振り返った。中原市長は「市民にとっても大変うれしいこと。これからもぜひ活躍を」と激励した。
加治木さんは小学2年からスケートを始めた。進学した東海第三高で短距離に転向し、インターハイ千メートルで優勝するなど活躍。信州大教育学部在学中は全日本学生選手権で3回優勝したほか、オーストリア・インスブルックで開催されたユニバーシアード冬季大会(05年)では銅メダルに輝いた。現在八幡屋礒五郎所属。 -
伊那少剣道クラブ 中学3年生5人が修了
伊那市内の小中学生でつくる伊那少年剣道クラブ(伊藤節郎代表、約70人)の06年度修了式が26日夜、伊那東小学校体育館であった。後輩や指導者、保護者など約70人が見守る中、修了生の中学3年生5人がクラブを卒業していった。
伊藤代表は「自分の目指す目標へ向かう時、ここで学んだ正しい心、元気な声を大切に」。中学生の指導を担当する飯島浩さんは「学んだことを長い人生の中で生かし、感謝の気持ちも忘れず」とそれぞれがエールを送った。
クラブ員代表の藤沢和敏君(伊那東部2年)が「先輩たちの練習の姿は私たちの日々の模範だった。皆で努力し、クラブをよりよいものにしていきたい」と送辞。修了生代表の大下隆一郎君(同3年)は「仲間と互いに支え合うことは素晴らしい。これからも皆で協力し合い、剣道に励んでいって」と答えた。
伊那少年剣道クラブは、毎週2回、年間約90回の練習を伊那東小学校体育館で開く。
修了生は次の皆さん(いずれも伊那東部中3年生)
▽上島芳倫▽黒河内宗一郎▽宮下仁▽大下隆一郎▽秋田裕也
伊藤代表から修了証書を受け取る修了生ら -
伊那剣心館第13回跳躍素振り記録会
伊那剣心館は24日、第13回跳躍素振り記録会を伊那市民体育館で開いた。小学1年生から中学生、大人まで約40人が参加し、自身の限界に挑戦した。
「跳躍素振り」はその名の通り飛び跳ねながら素振りを行う練習方法。普通の素振りより体力的負担も数段大きく、忍耐力などを身に付けるための練習となっている。記録会は年度末修了式に合わせて毎年開催しており、1年の成果を試す。
記録会では、太鼓の音に合わせて一斉に参加者が素振り=写真。最初は勢い良く素振りをしていた参加者も徐々に人数が減り、表情も険しくなった。その結果、最後まで振り切った南箕輪小学校6年の白鳥結希君が最高の3014回を記録し、新記録を樹立した。
記録会を始めた97年の最高記録は750回だったが、年々記録は伸びているという。
上位5人は次の皆さん。
(1)白鳥結希(南箕輪小6)3014回(2)名和敏雄(伊那小6)2400回(3)三村風馬(伊那中1)2130回(4)大野田翔太(南箕輪小5)1960回(5)橋爪愛樹(伊那小4)1546回 -
上伊那総合卓球選手権大会
第50回上伊那総合卓球選手権大会が21日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であった。男女別のシングルス、ダブルスの競技に延べ約140人が参加し、熱戦を繰り広げた。上伊那卓球連盟主催
同連盟が企画する本年度最後の大会。小学校4年生から一般の60歳代までが集まり、年齢に関係なく同地区内で最も強いシングルス、ダブルス選手を決めた。
男子シングルスでは、伊那東部中学校2年生の沖村貴弘君(伊那少年卓球クラブ)が大人を相手に勝ち進み初優勝。準決勝、決勝では、一般選手に対してストレートで勝ち、栄冠を手にした。
結果は次の通り。
【男子】
▽シングルス (1)沖村貴弘(伊那少年卓球クラブ)(2)平野整(辰野卓球クラブ)(3)中村光伸(アルプス中央信金)、赤羽隆行(辰野卓球クラブ)
▽ダブルス (1)中村光伸(アルプス中央信金)・沖村貴弘(伊那少年卓球クラブ)(2)松沢正記(ニッパツ)・村沢貴之(駒ヶ根クラブ)(3)斉藤浩明(ニッパツ)・西村礼文(駒ヶ根クラブ)、平野整・赤羽隆行(辰野卓球クラブ)
【女子】
▽シングルス (1)宮崎愛子(伊那西レディース)(2)米山真梨子(箕輪ママ)(3)有賀益美(美篶レディース)、石井久子(同)
▽ダブルス (1)千村淳子(駒ヶ根クラブ)・石井久子(美篶レディース)(2)下島瑞貴・下島紗弓(伊那西高校)(3)上田倫美・上田鈴穂(伊那西高校)、春日宏香・牛山雅美(同)
熱戦を展開する女子ダブルス -
伊南地区少年剣道大会
伊南地区剣道協会(松崎友善会長)は17日、第1回伊南地区少年剣道大会を駒ケ根市武道館で開いた。地区内の4市町村から小・中学生約80人が出場し、7部門で優勝を争った=写真。
上位は次の皆さん。
▼小学1・2年の部(1)池上新(中川東2)(2)土屋建太郎(赤穂2)(3)米山哲弘(赤穂1)▼小学3・4年男子の部(1)気賀沢仁哉(赤穂4)(2)小林駿(宮田4)(3)田中慎吾(赤穂南3)▼小学3・4年女子の部(1)森岡里奈(赤穂南3)(2)小沢麻衣(宮田4)(3)小田切愛奈(宮田3)▼小学5・6年男子の部(1)唐木瞭(赤穂東6)(2)下平勇斗(赤穂東6)(3)小沢慶太郎(宮田6)▼小学5・6年女子の部(1)春日ともえ(赤穂東5)(2)田畑野乃夏(赤穂5)(3)竹沢萩野(赤穂5)▼中学男子の部(1)竹入省吾(赤穂1)(2)西村智弥(赤穂1)(3)石沢周(赤穂1)▼中学女子の部(1)下井雪乃(赤穂2)(2)竹沢穂波(赤穂2)(3)清水はるな(赤穂1) -
春の高校伊那駅伝 新コースで盛り上がる
男子30回、女子23回の「春の高校伊那駅伝」(県高校新人駅伝)は18日、伊那市陸上競技場を発着点とする、男子6区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロで競った。今大会は男子30回、新伊那市誕生を記念し、男女とも新コースで実施。男子は佐久長聖が2年連続、女子は立命館宇治(京都)が3年ぶりの総合優勝を果した。市、長野陸上競技協会などでつくる実行委員会主催。
県内の部では、昨年全国大会初出場の女子の丸子実業が優勝した。地元上伊那勢は男子の上伊那農業が6位、伊那弥生ヶ丘が12位、女子の伊那西高校が7位。男子の伊那北は途中棄権した。
コースは郊外にある農道を中心とした旧コースから市街地、高遠町を走る新コースに変更。大会始まって以来最多となる男子81校、女子46校の計127校が参加した。コース変更による事故もなく、多くの声援が選手らを盛り立てた。
結果は次の通り。
【総合の部】
▼男子 (1)佐久長聖2時間09分06(2)須磨学園(兵庫)2時間11分05(3)小林(宮崎)2時間11分53…(59)上伊那農業=福沢純平、山口宏和、柴巧磨、熊谷直、上島佑基、酒井誠=2時間30分06(69)伊那弥生ヶ丘=小林祐作、宮下暢央、吉川一平、高橋聡、伯耆原匠、細田大輔=2時間34分57(81)伊那北=荻原和也、大石洋佑、村上剛、天野史郎、小林圭輔、春日隆大=途中棄権
▼女子 (1)立命館宇治(京都)1時間10分57(2)仙台育英学園(宮城)1時間12分47(3)須磨学園(兵庫)1時間12分55…(41)伊那西=水上八恵子、大倉未来、小沢あゆみ、倉田好美、山岸沙織=1時間32分28 -
【春の高校伊那駅伝】上伊那勢の結果は?
前回、県内の部2位の地元古豪は実力を発揮できずに6位入賞。かぜなどの影響で病み上がりのメンバーらの体調面は万全ではなかった。「力が出し切れない厳しい結果となった。(交代人員のいない)選手層の薄さが出てしまった」(柳沢監督)。
エース福沢が1区を県内2位の走りでたすきリレーするが最長距離3区で柴主将が大きく後退。柴は、かぜや右足の故障もあり、練習不足だったと振り返る。「最後の上り坂がきつかった。しかし、次にたすきを渡したくて歯を食いしばったが体力が続かなかった」と言葉に悔しさをにじませた。
チームとしては、具体的な目標を設けず各自がテーマを持って走った。エース福沢は、全国レベルの中で力を試すため一斉スタートの1区起用を志願。序盤から順調に走り出したが1・8キロ地点で先頭集団に離された。「集団のペースが上がった時に反応できるようになることが今後の課題。納得いく走りはできなかったが課題が見つかり得るものが多かった」と話した。
柳沢監督は「トラック競技のシーズンが始まるので一人ひとりが目標を持って練習に取り組んでほしい。個人のレベルアップを目指してから秋の駅伝を迎えたい」と古豪復活へ再帰を誓った。 -
【春の高校伊那駅伝】新コースになって
男子30回、新伊那市誕生を記念した新コースは、前回までと総距離、区間数は同じだが、区間距離やアップダウンの条件が変化。初回とあって終盤までの勝負の行方は分からず、選手起用する監督らにとっても難しいコースとなった。
男子コースは、3区(9・2キロ)、4区(9・1キロ)の両エース区間を設け、各校とも両区にエース級選手の起用が余儀なくなった。3区は終盤にある高低差約40メートルの上り坂がランナーらを苦しめ、最短距離の最終区もきつい上りが最後に待ち受けた。
女子は、1区に前回約1・5キロの上りがあったが、今回は5・9キロの最長区間に変るも下りが続き走りやすい区間となった。しかし、比較的フラットだった2縲・区の間はアップダウンの大きなコースに変った。
2年連続、4回目の男子総合優勝に佐久長聖を導いた両角速監督(40)は、男子コースを「前回は強い選手が3人いればよかったが今回は総合力が試される」と評価。「前のコースの方が選手起用がしやすかったが、冬場の選手強化の位置付けの大会としてはチーム全体のトレーニング成果が試せるよい場になった」と語る。 -
第11回中学生長距離伊那大会
春の高校伊那駅伝併設第11回中学生長距離競走伊那大会は18日、伊那市陸上競技場で開き、男子3千メートル、女子2千メートルに県内外の有力選手180人余が出場。上伊那勢は、男子(出場選手108人)で、福沢潤一(駒ヶ根東2年)が5位、女子(出場選手76人)で篠田美樹(駒ヶ根東2年)が3位、森田遥(赤穂1年)が4位に入賞する健闘を見せた。長野陸上競技協会など主催。
男子3千メートルは、最終4組に実力選手が集中。長野県ロードレース伊那大会(4日)の中学男子の部で優勝した大迫傑(東京都金井、3年)や強豪伊那松川の矢野圭吾、松下巧臣、代田修平(いずれも3年)らとともに、福沢は2年生であること感じさせない積極性でいつものようにレースをつくった。
女子2千メートルは篠田の健闘と、1年生の台頭が目立った。森田のほか、蟹沢未来(赤穂、11位)北原成美(駒ヶ根東、16位)らが着実に力をつけてきた。
1位の記録と上伊那関係の順位(50位以内)は次の通り。
◆男子3000メートル
(1)矢野圭吾(伊那松川3年)8分55秒2(5)福沢潤一(駒ヶ根東2年)(11)大蔵孝典(赤穂3年)23久保田光(駒ヶ根東2年)47桃沢大祐(中川)
◆女子2000メートル
(1)有泉千佳(山梨県・櫛形3年)6分42秒8(3)篠田美樹(駒ヶ根東2年)(4)森田遥(赤穂2年)(11)蟹沢未来(赤穂1年)(16)北原成美(駒ヶ根東1年)(19)寺平稚博(駒ヶ根東2年)28山田咲織(赤穂1年)39平賀愛美(赤穂2年)45加納寛子(赤穂3年) -
春の高校伊那駅伝 あした号砲
2つのアルプスをたすきでつなぐ新コースで18日に開く、「春の高校伊那駅伝2007」の開会式は17日、伊那市の県伊那文化会館大ホールであった。出場する県内外の選手ら約1500人が集まり、互いに健闘を誓い合った。
前回大会で男子総合優勝した佐久長聖の片桐剛司主将(2年)が選手宣誓。「冬場の練習で培った成果をアルプスの山々を背に、春の伊那路を激走したい」と力強く述べた。
新市誕生、男子30回を記念し、伊那西部広域農道を中心とした旧コースから市街地、高遠町を通る新コースで実施。男子6区、42・195キロ、女子5区、21・0975キロで健脚を競う。
招待高校は、計16校で、昨年の全国大会優勝の男女各校など計16校。17日現在、男子81校、女子46校の計127校がエントリーしている。
競技スタートは、女子が午前10時、男子が午後0時5分から。
選手宣誓する佐久長聖校の片桐主将 -
市街地を試走 応援期待
2つのアルプスを結ぶ新伊那市を舞台に健脚を競う、18日の「春の高校伊那駅伝2007」の開催が近づき、16日、県内外の出場全135校のうち数十校が現地入りした。新コースとなった中心市街地や高遠町へ向かう道路などでは、選手たちが走り込む姿が目立った。
男子30回大会、新市誕生を記念した今大会は、これまでの郊外にある農道を利用したコースから、応援のしやすさ竏窒lえた新コースで開催する。この日は、市駅前ビルいなっせ2階市民ロビーに「インフォメーションコーナー」も設け、新コースの説明パネルなども展示し始めた。
男子、女子コースの経由場所となる中心商店街では、多くの選手らが練習。前回大会も走った比叡山高校(滋賀県)の男子生徒は「市街地を通ることで声援もにぎやかになりそう。応援は選手にとって力になるので頑張りたい」と話していた。
17日午後4時30分から県伊那文化会館で出場135校、約1300人のランナーが集まり、開会式を開く。 -
駒ケ根市全国大会出場者激励会
ソフトボール、バレーボール、空手の全国大会に出場する地元出身選手を励ます会が12日、駒ケ根市役所で開かれた。出場者は第25回全国高校男子ソフトボール選抜大会(17縲・0日、静岡県)に出場するいずれも伊那弥生ケ丘高校ソフト部2年の村上一君=東伊那、小出大志君=下平、下島健君=上穂=、第38回全国高校バレーボール選抜優勝大会(春の高校バレー、19縲・5日、埼玉県)に出場する東海大学付属第三高校2年の戸枝陽香さん=下平=、文部科学大臣旗争奪第6回全日本少年少女空手道選手権大会(21日、東京都)に出場する駒ケ根市スポーツ少年団空手団の新田杏奈さん(赤穂東小6年)=町三=の5人。市教育委員会の中原稲雄教育長が「持てる力を十分発揮して元気よく活躍してきてほしい」と激励金を手渡した=写真。出場選手は「いつも通りのプレーを心掛け、全国大会でも勝ちたい」「チームプレー大事にて優勝する」などとそれぞれ決意を語った。