-
小学生球技大会、河原町ファイト一発が優勝
宮田村の第31回小学生球技大会は11日、宮田小体育館などで開いた。村内12地区から20チームが参加。ドッジボールで熱戦を展開し「河原町ファイト一発」が優勝した。
村青少年健全育成協議会(中原憲視会長)の主催で、各チーム練習を積んできた成果を発揮。優勝を目指して、鍛えたチームワークで挑んだ。
「ファイト一発」は塩沢郁花主将を中心にまとまり激戦を制覇。他チームも一歩及ばなかったが、大会を通じて友情を深めた。
上位の結果は次の通り。
(1)河原町ファイト一発(2)大原へッポコゴリラーズ(3)町二区ドラゴンファイターズ、大田切JrA -
みのわもみじカップ第1回フェンシング大会開催
みのわもみじカップ第1回フェンシング大会(県フェンシング協会主催)が12日、箕輪町の町民体育館であった。県内では初めての中学生以下を対象とした全国規模の大会で、6府県から8チーム72人が出場した。
これまで協会の大会は、県内選手の交流が中心だったが、全国の少年フェンサーとの交流を通し、技術向上や競技人口の増加を狙って計画。各地に呼びかけ、新潟や岐阜、京都などから参加があった。
小学2年生以下のバンビ、男女別で小学3・4年、小学5・6年、中学生の部門別で、フルーレ個人戦をした。1回戦をプール、2回戦以降をトーナメントで順位を決めた。 -
06年度中川村早起き野球連盟閉会式
06年度中川村早起き野球連盟は9月2日までに全日程を終了し10日夜、JA中川支所で閉会式を行った。
同大会は5月7日開幕、7チームが参加し、リーグ戦のほか、村長杯、中日旗とトーナメント戦を戦った。
結果は次の通り(敬称略)
◇リーグ戦▽優勝=クラブファーターズ(2)パイレーツ(3)リサイクル◇同・個人成績▽最高殊勲選手賞=山崎仁志(ファイターズ)▽敢闘賞=久保田伸(パイレーツ)▽打撃王=北島憲治(0・875、ファイターズ)▽ホームラン王=星野克希(2、パイレーツ)▽盗塁王=中平健太(8、リサイクル)▽三振王=西村克史(5、ファイターズ)
◇村長杯争奪戦▽優勝=クラブファイターズ(2)KTクラブ(3)新青クラブ▽最優秀選手=福島純(ファイターズ)
◇中日旗争奪戦▽優勝=パイレーツ(2)リサイクル(3)ジャガーズ▽最優秀選手=長谷川豊美(パイレーツ) -
中学生サッカー「INA FESTIVAL」
第5回中学生サッカー「INA FESTIVAL」は11、12日、伊那市の陸上競技場など6会場8グラウンドであり、上伊那を中心とした県内外の39チームが交流戦を繰り広げている。伊那東部中サッカー部・FC伊那東部(大場賢二代表)主催。
選手たちは、フィールドを縦横無尽に走りながら、ゴール前での競り合いなどで、体を使って気迫のプレーを披露。初日は、あいにくの悪天候となったが会場には、我が子の姿を見守る保護者の声援でわいた。 -
箕輪町サッカーフェスティバル 12日開催
箕輪町サッカー協会主催のサッカーフェスティバルは12日、番場原第2グラウンドで開く。午前9時から午後3時まで。
催しはリフティングチャレンジ、PK合戦(小学3年生以下)、キックターゲット(小学4年生以上)、ドリブルタイムトライアル(全員)、リフティング検定、ゲーム(フリーメニュー)など。
午前8時半から受付、午前9時に開会式、体操。リフティング検定は箕輪町サッカー協会規定により認定級に合わせて認定証を渡す。ミニゲームはイベントのため、当日の参加希望に合わせて組む。
フリーマーケット、飲食販売、協会グッズなどの物品販売もある。
参加対象は町在住のサッカー大好き人。昼食持参。その他準備は各自でする。参加団体・クラブは箕輪少年サッカークラブ、箕輪中学サッカー部、リュシオ辰野、リバティーなど。参加料は子ども、大人一律500円(アトラクション参加希望者、保険込み)。イベント決行は午前8時に花火を打ち上げる。雨天中止。
協会は随時会員を募集している。一般会員年間千円(会員証配布)。本年度は来年度も有効。協会エンブレム(1500円)を同時に希望すると、今なら会費セットで2千円になる。
問い合わせはサッカー協会事務局(TEL79・0229)へ。 -
【上伊那サッカー協会理事長 杉本雅史さん】
「低い低いといわれる上伊那サッカーのレベルを何とか上げなければならない」竏秩Bその強い思いから今年6月、上伊那サッカー協会を設立した。さまざまな情報を発信し、県の協会とも連携しながら上伊那サッカーの向上を目指していく。
「学校やクラブがそれぞれ独自にやっているだけでは限界がある。活動の裾野を広く、厚くして徐々にレベルを上げていき、いずれは世界に通用する選手が出てほしい」
◇ ◇
原点は赤穂中1年生の時のクラブ創設。
「丸坊主にしなければいけない野球部は嫌だったから、当時学校になかったサッカークラブをつくったんだけど…」その年、男子生徒は全員丸坊主という規則が新たに決まってしまった。
「せっかくサッカーを始めたのに結局同じことになっちゃった」
クラブはまったく何もないところからのスタートで、新聞配達などのアルバイトをして得た金を注ぎ込み、ボールなどの用具を買った。
「あのころはサッカーが社会的に認知されていない時代だった。今と比べれば知識も技術もあったもんじゃなかったけど、それでもとにかく楽しかったなあ」
その後進学した赤穂高にも、就職した山一証券にもやはりサッカー部はなく、そのたびに同好会やクラブを一から立ち上げた。
「誰かが先頭切ってやらなければ何も変わらないからやってきただけ。でも義務感や悲壮感なんてまったくない。ただただサッカーが好きなんです。でもね…自分にはサッカーの先輩がいないんですよ。それだけはちょっと寂しいな」
◇ ◇
トップストーンでは幼児や小学生にサッカーの楽しさを教えている。自己流の教え方だけでは駄目だと考え、日本サッカー協会の認定試験に挑戦してコーチの資格を得た。
「小さな子どもたちに教えるのは本当に難しい。ただその場の思いつきでやっても駄目なんです。どうすればもっと効果的な教え方ができるのか。それをきちんと勉強し、考えてやれば子どもたちはどんどん伸びてくれる」
今年10月に鳥取県で開かれた全国スポーツ・レクリエーション祭の壮年サッカー競技に県選抜チームの一員として出場した。
「どうしようかなと迷ったけど、せっかく選ばれたんだし、子どもたちが見て何かを感じてくれたらいいと思って出場を決めた。結果はあまり良くなかったけど、やっぱりサッカーは楽しい。生涯続けていきたいですね」
「自分の世代と違って今教えている子たちは小さい時からボールに馴染んでいる。彼らの10年後、15年後が楽しみです」
(白鳥文男) -
熱戦・あるしん南箕輪支店杯ゲートボール
南箕輪村ゲートボール連盟のアルプス中央信用金庫南箕輪支店杯は8日、同村の大芝公園屋内運動場で開いた=写真。8チーム、約45人が出場し、「久保A」が優勝した。
地区別に構成したチームや身体障害者の「同好会」などが参加し、2グループに分かれ、それぞれ2試合ずつ対戦。勝ち数、特失点差、得点率で成績を決め、上位3チームにトロフィーと賞状を授与した。
試合の結果は次の通り。
(1)久保A(2)久保B(3)神子柴A -
ナイターソフト閉幕、河原町クラブ悲願の初優勝
宮田村ナイターソフトボール会(田中知足会長)は7日、全日程を終え閉幕式を村農業者体育センターで開いた。11チームが参加し半年間に及んだリーグ戦は、河原町クラブが悲願の初優勝。昨年から開催の45歳以上を対象にした短期の「ますます青春リーグ」は、エラーズが制した。
20年以上の伝統を誇るリーグ戦で、初の栄冠に輝いた河原町クラブ。20代から60代と幅広い年齢層が団結し、9勝1分けの好成績で終えた。
過去2年間は3位、準優勝と着実に力をつけてきたが「チームワークの良さが勝因」と平沢英夫監督。攻守ともにミスを減らし、安定感ある投手力を盛りたてた。
来春の上伊那選手権に、トーナメント戦優勝の石沢KSCとともに出場する。
消防操法大会の練習で本戦が中断される6月に開いた「ますます青春リーグ」は4チームが出場。新田区のベテランを中心に構成するエラーズは得失点差で制した。
「40代の人も大勢張りきって参加してくれた」と新井俊司監督。来季の健闘も誓った。
本リーグ戦最終成績は次の通り。
(1)河原町クラブ(2)石沢KSC(3)北割クラブ(4)トリケラトプス(5)中越クラブ(6)リバーズ(7)南割スリーフォー(8)大久保スターズ(9)大田切リバーズ(10)南割1班(11)エラーズ -
東伊那小マラソン大会
駒ケ根市の東伊那小学校(小川清美校長)は8日、校内マラソン大会を開いた。1・2年生は約2キロ、3・4年生は約2・5キロ、5・6年生は約3・5キロのロードコースにそれぞれ挑戦した。雲一つないさわやかな青空の下、まず1・2年生が先頭を切って校庭をスタート。混雑の中で数人が足を取られて転倒し、思わず泣き出したが、教員らに励まされながら何とか気を取り直して先行集団に続いた。
この後、数分おきに3・4年生、5・6年生の順でスタート。一般道路に出た児童らは、応援に駆けつけた保護者や近くの住民らの声援を受けながら懸命に走っていた=写真。 -
早起き野球閉会式
駒ケ根市早起き野球連盟(下島好弘会長)は5日朝、06年度シーズンの閉会式を市民体育館で開いた。4月からの長いシーズンを戦い抜いてきた参加14チームの代表者ら約100人が出席し、今季の健闘をたたえ合った。各大会の上位チームには賞状やトロフィーのほか、ビールや焼酎などの賞品が贈られた=写真。
下島会長はあいさつで「オフシーズンにはしっかり体をつくり、来年にはこの14チームがまた顔を合わせ、楽しく戦えることを期待する」と述べてシーズンを締めくくった。
表彰されたのは次のチーム。
▼1部トーナメント(1)北斗(2)中沢OB(3)北割一区(4)町一区野球愛好会(5)中沢球愛、伊南健康▼中央アルプスリーグ(1)北斗▼南アルプスリーグ(1)中沢球愛▼市長杯争奪戦(1)北斗(2)オール福岡(3)養命酒、北割▼2部トーナメント(1)オール福岡(2)北割(3)上穂クラブ、アイアンズ▼駒草杯=アイアンズ▼ロータリー杯=町一区野球愛好会、上穂クラブ、養命酒▼努力賞=飯坂、カッターズ、TENJYO -
与田切公園でマレットゴルフコース整備
冬期間(12月縲・月)閉鎖される飯島町の与田切公園をマレットゴルフコースとして有効活用しようと6日、与田切公園芝生広場などで、マレットゴルフ愛好団体でつくる利用団体連絡協議会(小林真直会長)役員ら24人がカップの位置決めや芝の切り取り、玉止などの準備作業に精を出した。9日には構成員40人余による本格的なコース整備を行ない、アウト9ホールパー36、イン9ホールパー36を完成させ、10日のオープンに備える。
参加者はカップ位置の芝生を円形に切り取り、深さ30センチ余の穴を掘り、カップを埋めた。川に近いため、石も多く、スコップやバールでこじるなどして石を取り除いた。
また、OBラインに沿って、間伐材で玉止をしたり、古いはざ足を使って、ツツジの植え込みにボールが飛び込まないように柵も結った。
南町の古沢寅吉さん(85)は「今までは、冬場は町外に出掛けていたが、これからは近くでプレーできる。健康づくりのため、仲間を誘って、大いに利用したい」と話していた。
10日オープン、26日はオープン記念大会を予定する。 -
県高校駅伝競走大会 上伊那勢は振るわず
全国大会予選を兼ねた男子57回、女子18回の県高等学校駅伝競走大会は5日、大町市運動公園陸上競技場であった。男子は31校が7区間42・195キロ、女子は20校が5区間21・0975キロをたすきでつなぎ、男子は佐久長聖が9連覇、女子は丸子実業が初優勝し、全国大会の切符を手にした。
上伊那勢は、男子の上伊那農業が北信越大会出場懸けた3位争そいを目指したが7位と力及ばず、8連続出場記録を達成することができなかった。伊那弥生は21位、箕輪工業は30位に終わった。女子は各校とも選手がそろわず欠場した。
男子の結果は次の通り
(1)佐久長聖=2時間09分12秒…(7)上伊那農業(福澤一、山口、福澤純、佐々木、上島、熊谷、柴)2時間24分41秒、21伊那弥生(高橋、小林、吉川、細田、春日、伯耆原、北原)2時間35分26秒、30箕輪工業(齋藤、西村、山田、小林、手塚、倉田、山川)2時間48分09秒
○…上伊那農業は、故障や体調不良で力を振るえず、昨年3位の記録・2時間18分34秒から6分以上も遅いゴールとなった。一時は出場も危ぶまれたというが、柳澤監督は「スタートに立って、最後までたすきがつなげられただけでホッとしている」と選手たちの頑張りをたたえた。
オーダー変更で急きょ1区のエース区間を走った福澤一(3年)が11位と大きく出遅れ、序盤から苦しい展開。2区山口(1年)が区間5位の走りで8位に浮上し、4区佐々木(3年)、5区上島(1年)で追い上げるも7位が精いっぱい。アンカーの柴は、全体のレース展開を「調子が悪く、万全ではなかった」と振り返った。
柳澤監督は「伝統ある上伊那農業を復活させるため、今から再スタートする良い機会」と巻き返しを誓い、主将の福澤一は「納得のいかない結果となってしまい悔しい。全員の気持ちを高め上を目指してほしい」と後輩に雪辱を託した。 -
鳩吹山MTBパーティー
第13回鳩吹山MTB(マウンテンバイク)パーティーが5日、伊那市横山の山荘「ミルク」特設会場であった。地元をはじめ、名古屋市、岐阜県、東京都などから20チーム、65人が出場した。
競技はMTBの2時間耐久レース。1周約800メートルのジグザグした超低速コースの周回数を競った。1チーム2縲・人で編成し、中には小学生の参加もあった。
紅葉するコースの中、選手たちは勢いよくペダルをこいだ。標高差は10メートルほどだったが、周回を重ねるうちに息が荒くなり、走り終わると、倒れこむ選手もいた。
優勝チームの周回数は40周で、上位チームは接戦だった。
終了後は表彰式を兼ねたパーティーを開催。豚の丸焼きをはじめ、地産地消の手作り料理を味わいながら、交流を深めた。 -
冬場の与田切公園をマレットゴルフで有効活用
冬期間(12月縲・月)閉鎖される飯島町の与田切公園をマレットゴルフコースとして有効活用しようと2日夜、与田切公園冬季マレットゴルフコース利用団体全体会議が役場であった。町内マレットゴルフ愛好11団体の代表が出席し、利用団体連絡協議会を立ち上げ、公園を管理する町振興公社(理事長・高坂町長)と利用と管理に関する覚書を交わした。6日、9日協議会がコース整備し、10日から開放する。
全体会では飯島マレットゴルフ愛好会の小林真直会長が「町内には冬季使用できるコースがなく、冬期間閉鎖されている与田切公園を利用できないかと、研究してきた。芝生広場や多目的広場は日当たりが良く、コースに適している。打ち出し板やカップなど手作りできる」と経過説明。町振興公社の折山誠事務局長は「高齢者の冬場の運動、親ぼくの場として、与田切公園を住民協働でコース整備し、有効活用することは町としても望ましい。除雪などできるだけ協力したい」と町の考えを説明し、公的施設を特定の人が一定期間占用するについて、責任の所在の明確化が必要とし、連絡協議会設立を要請した。
これを受け、連絡協議会規約を決め、会長に小林真直さん、同副に大野茂さん、竹沢一成さんを選んだ。
また、「利用並び管理に関する覚書」について協議し、覚書には▽協議会は期間中適切な利用と維持管理に努め、春には公園機能を失うことのないように原形に復する▽開放期間は11月10日縲・7年4月10日▽開放場所は野外ステージ周辺芝生広場、多目的広場東端と周辺園路、トイレ▽コース設置品は期限内に撤去する▽利用者の限定-などを盛りこんだ。 -
第17回長野県中学校駅伝競走大会総合順位
本記は4日付
順位、学校名、記録の順
【男子】18キロ 106校
2駒ヶ根東(58分7秒)
11赤穂(1時間1分15秒)
17中川(同2分14秒)
35箕輪(同4分33秒)
60伊那(同6分23秒)
66宮田(同7分13秒)
73辰野(同7分56秒)
76伊那東部(同8分23秒)
98南箕輪(同13分8秒)
※春富は棄権
【女子】12キロ 90校
3駒ヶ根東(43分39秒)
7赤穂(44分36秒)
37中川(50分24秒)
43伊那東部(50分54秒)
46辰野(51分0秒)
55伊那(51分24秒)
56箕輪(51分25秒)
70春富(52分43秒)
71南箕輪(53分5秒)
74宮田(53分26秒) -
マレット村長杯
山口さん(つつじが丘区)が総合優勝宮田村マレットゴルフ同好会(森田孝司会長)は3日、第26回村長杯争奪大会を新田区の村マレットゴルフ場で開いた。36ホール、パー144のコースで37人が熱戦。107の好スコアで山口勇さん=つつじが丘区=が総合優勝した。
シーズンも最終盤に突入。肌寒さ増すなかでのラウンドとなったが、村長杯かけて熱い戦いを繰り広げた。
上位には常連に加えて新鋭も名を連ね、レベルの底上げも。プレーを通じて交流も深めていた。上位の結果は次の通り。
【総合優勝】山口勇(つつじが丘区)107【男子】(1)白鳥邦彦(町3区)114(2)小木曽光明(町2区)117(3)森田孝司(南割区)118【女子】(1)浜田かよ子(つつじが丘区)119(2)御子柴清美(南割区)120(3)松浦きみ子(町3区)121【総合】(7)原茂美(町1区)(8)池田修治(町2区)(9)下平貞夫(町1区)(10)唐木雄三(町3区)【ホールインワン】浜田かよ子、今井麻男、有賀武士 -
女子サッカー教室
宮田村を中心に活動するサッカークラブ「トップストーン」は3日、初心者を対象にした女子サッカー教室を駒ケ根市の赤穂小学校グラウンドで開いた。伊那市、駒ケ根市、飯島町、宮田村の保育園児と小学生など24人が参加し、サッカーの基礎を楽しく学んだ。指導に当たったのは同クラブのコーチら。参加者は年齢別に3グループに分かれ、入り乱れて互いのボールを奪い合ったり、ドリブルの練習をしたりするなど、笑顔ではつらつと動き回った=写真。
トップストーンの杉本雅史コーチは「上伊那のサッカーのレベルはあまり高いとはいえない。ボールに楽しく触れる機会をこれからたくさんつくり、将来の底上げにつなげたい」と話している。 -
県中学駅伝で駒ヶ根東が男女大健闘
第17回長野県中学校駅伝競走大会は3日、松本市の信州スカイパーク陸上競技場内周回コースで男子106校、女子90校が激しい争いを展開し、男子は伊那松川(下伊那郡松川町)、女子は山辺(松本市)がいずれも2連覇を達成した。上伊那勢は、駒ケ根市の駒ヶ根東が男子2位、女子3位と大健闘した。駒ケ根市の赤穂は、昨年2位だった男子が11位に後退、女子は7位だった。
男子は6区間で、1区間がいずれも3キロ。
駒ヶ根東は1区で福沢潤一が、1位の松川と7秒差2位の好位置で宮脇千博に中継。主将の宮脇は区間賞の走りで差をさらに1秒縮めて3区小林純平へ。小林は松川を一気に抜き去り、10秒の差をつけて久保田光にたすきを渡した。久保田も区間4位の好走を見せたが松川につかまり、5区天野進、6区天野努も首位を奪い返すことはできなかった。
女子は5区間で、1区と5区が各3キロ、2縲・区が各2キロ。
駒ヶ根東は全員が区間6位以内に入る健闘を見せたが、1区篠田美樹、2区青木美智子、3区寺平稚博の実力派が序盤に予想以上の差をつけられたことから焦り、ペースを乱した。一方で1年生の活躍が目立ち、大会経験の少ない北原成美が4区で区間3位になり、故障から復帰した福沢志穂が5区で競技場に入ってから1人抜く勝負強さを見せるなど、来季へ期待をもたせた。
同中陸上部の竹田正樹監督は「男子は全員が設定タイムを上回る好走を見せたが、松川はそれ以上に良かった。女子は勝てるはずなのに、という気持ちが焦りにつながった」と分析。今大会で引退となる男子主将宮脇、女子同青木は「くやしい」と泣きじゃくりながらも1位校の強さと気迫を認め、来季の後輩による雪辱に期待していた。 -
壮年ソフト閉会式
駒ケ根市壮年ソフトボール連盟(松崎勝治会長)は1日夜、第24回壮年ソフトボール大会の閉会式を駒ケ根市民体育館で開いた。参加各チームの代表者らが出席し、松崎会長から表彰を受けた=写真。
松崎会長は「計画した161試合すべて終了できたことに感謝する。皆、シーズン中は一日の疲れも見せずグラウンドで精いっぱいプレーした。互いの健闘をたたえたい。来年もまた元気で再会しよう」と述べてシーズンを締めくくった。
同大会には壮年(40歳代)14チーム、実年(50歳代)14チーム、シニア(60歳代以上)12チームの計40チームが参加して4月に開幕。市内4会場で6カ月の長丁場を戦った
上位は次のチーム。
▼壮年の部(1)小町屋SS(2)中南割壮年(3)市場割壮年、上穂壮年(5)飯坂壮年、北割二区壮年▼実年の部(1)町二区実年(2)下平実年(3)中沢実年、福岡実年(5)北割一区実年、東伊那実年▼シニアの部(1)町二クラブB(2)小町屋OB(3)下平シニア -
ドッジボール審判講習会
11月11日に開かれる宮田村公民館小学生球技大会に備えて28日、当日の試合で笛を吹く宮田中学校の生徒を対象にした審判講習会が宮田中体育館で行われた。公民館からの協力要請に応じた運動系クラブ所属の生徒約20人が参加し、小学生と大人が対戦する模擬試合で実際に笛を吹いて実戦のカンを養った=写真。中学生らは慣れない審判の役目に戸惑いながらも、懸命に選手やボールの動きを見て試合を進めていた。
試合をする選手たちからは「とにかく笛の音が小さい。もっと大きな音を出さないと選手に聞こえず、試合進行に支障が出る」「自信を持ってはっきりと判定をしてほしい」などと厳しい注文をつけられていた。 -
未来の・ス三四郎・スが熱戦、飯島町柔道大会
飯島町柔道大会は29日開き、未来の・ス三四郎・スを目指す小学生22人が熱戦を繰り広げた。
町柔道クラブの児童が出場。低、中、高学年別で対戦したほか、年齢無差別による総合の部も設けた。
練習してきた技を出して組み合う子どもたち。礼に始まり礼に終わる武道の真ずいにもふれ、真剣勝負に臨んだ。
指導員の上原春男さんは「一生懸命練習している選手は大会でも技が出せる。人間形成、健全育成とともに、勝つことも学んでいきたい」と話した。
上位結果は次の通り。
【1・2年】(1)真島昂佑(2)宮崎瑠叶(3)下平丈、小出康介【3、4年】(1)下平駿也(2)清水将臣(3)北沢錬、北沢豪【5・6年】(1)宮崎龍人(2)浦野慎太郎(3)真島悠佑、清水賢太【総合】(1)真島悠佑(2)宮崎龍人(3)下平駿也、北沢錬 -
伊那市民体育祭弓道競技
第53回伊那市民体育祭弓道競技は29日、伊那市武道館弓道場であった。一般と高校生170人が出場し、日ごろの修練の結果を競い合った。
市内在住または市内に勤務、就学する一般と高校生が対象。一般は30人、高校生は上伊那郡内の高校から140人が出場した。
種目は団体予選を兼ねる近的個人の一般、高校男子、高校女子で各8射と、近的団体。団体は1チーム3人で上位8チームによるトーナメント。
個人の部では緊張感漂う中、選手は集中力を高め真剣な表情で8本の矢を次々と射った。
結果は次の通り(敬称略)。
【個人の部】▼高校男子=(1)清水一宏(弥生A)(2)竹沢和馬(伊那北A)(3)春日朋也(弥生B)▼高校女子=(1)倉田奈都美(伊那北A)(2)平沢萌美(伊那西H)(3)西村柚実里(伊那西B)▼一般=(1)山田洋史(弥生OB)(2)柴種徳(富方)(3)尾川英弘(信大)
【団体の部】(1)弥生男子B(春日朋也、足助元、荒井士人)(2)信大(渡辺純、平野菜津美、尾川英弘)(3)一般混合(湯沢久、土屋一穂、萩原秀紀) -
南箕輪村駅伝大会
新記録で北殿優勝南箕輪村の第19回駅伝大会は29日、8チームが村内1周12区間23・45キロでたすきをつないで力走し、北殿チームが大会新記録1時間32分01秒で優勝した。
選手は小学生から壮年。チームは各区単位で編成した。村役場発着で、第1区を走る小学生女子が、号砲と共に役場駐車場を勢いよくスタートした。好天に恵まれ、選手は沿道の応援を受けて健脚を競い合った。
区間新記録が8人、タイ記録1人が出る好大会で、総合成績では2位の神子柴チームも1時間32分06秒の大会新記録だった。
結果は次の通り(敬称略)。
【総合】(1)北殿(2)神子柴(3)大泉
【区間】▼1区=(1)小林夢佳(北殿)7分06秒新(2)清水真唯(大泉)7分20秒新(3)伊東真由(南殿)▼2区=(1)田中聡(北殿)5分26秒新(2)唐沢和夫(大泉)5分29秒タイ(3)高木幸伸(神子柴)▼3区=(1)唐沢裕二郎(神子柴)4分57秒(2)清水智成(大泉)(3)横沢あき(久保)▼4区=(1)加藤正悟(沢尻)7分40秒(2)田中紀久(大泉)(3)山岡孝太(久保)▼5区=(1)前田剛志(沢尻)6分42秒(2)矢沢樹(久保)(3)古川航(北殿)▼6区=(1)有賀文治(南殿)7分15秒新(2)高木幸次(神子柴)(3)春日幸治(田畑)▼7区=(1)北原雅弥(北殿)14分45秒(2)原一歩(神子柴)(3)唐木優希(南殿)▼8区=(1)松沢駿(田畑)4分34秒新(2)加藤信悟(沢尻)4分40秒新(3)大島義史(神子柴)4分44秒新▼9区=(1)砂川翔(北殿)6分00秒(2)丸山拓見(神子柴)(3)花井滉大(南原)▼10区=(1)太田誠(神子柴)4分18秒新(2)高橋潤(久保)(3)清水泰志(北殿)▼11区=(1)倉田庄一郎(北殿)10分15秒(2)斉藤信司(神子柴)(3)伊藤明久(沢尻)▼12区=(1)矢沢哲志(久保)6分58秒(2)増田航(神子柴)(3)白鳥徹也(田畑) -
車イスダンス日本選手権連覇に向け、宮田村の小田切さん始動
オランダで14、15日に開かれた車イスダンススポーツ世界選手権大会で、車イスの障害者とペアを組み日本代表として出場した宮田村南割区の小田切元治さん(50)。悲願の決勝進出は逃したが、12月の全日本選手権連覇に向けて早くも始動している。
3回目の世界選手権は、前回東京大会に続いて予選を突破。12組による準決勝には進出したが、6組のみの決勝には残れなかった。
世界的にレベルが上がり、車イスダンスの特徴でもあるスピード感も全体的にアップ。しかし、決勝に残ったペアとの決定的な実力差は感じなかったという。
ただ「上位に入るところは、国をあげて車イスダンスに取り組んできている」と実感。プロのダンサーが入っているペアもあった。
ほとんどがボランティアで競技を運営している日本。強化するには課題も多いが、当面は昨年優勝した全日本選手権の連覇が目標だ。
ペアを組む長島はつみさんが中野市在住と遠いため、2人で練習する機会は限られるが、全力を尽くそうと休む暇も惜しんでレッスンを続けている。 -
エースドッジ 知事杯上伊那予選18チームで熱戦
岡谷、諏訪など県内4地区でつくる県エースドッジボール協会の県知事杯・県教育委員会杯上伊那地区予選が28日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館など2会場であった=写真。県大会出場へ向け、トーナメントなどで各学年の代表チームを決めた。伊那毎日新聞社など後援。
上伊那の小学校単位の男女でチームをつくり、3縲・年生の各学年の部門で競技、計18チーム、約500人の選手らが熱戦を展開。会場に駆けつけた保護者は、我が子の頑張る姿に声援を送った。
「エースドッジボール」は、岡谷市の市制50周年記念事業(昭和61年)で考案。1チーム、1人のエースマンを置き、相互がいかに早くエースマンにボールを当てるかを競う。今大会は16回目。
結果は次の通り。
【3年生の部】 (1)こころファイターズ(箕輪東)(2)全勝みのちゃんファイターズ4(箕輪中部)(3)ミラクルキッズ(同)
【4年生の部】 (1)勝利のびっこ一番(箕輪東)(2)ドッジファイターズ(中川西)(3)パワーアップのびっこ(箕輪東)元気っ子!火ノ気!!(西箕輪)
【5年生の部】 (1)南小ハトポッポ5(南箕輪)(2)ファイターズ(西箕輪)
【6年生の部】 (1)チームさくら(西箕輪)(2)ウメッシュ!!(同)(3)ブルーサンダース(飯島)南小ハトポッポ6(南箕輪)
※各部門の1位は12月3日、岡谷市民総合体育館である県大会へ出場 -
駒ケ根市長杯ナイターソフト閉会式
駒ケ根市ナイターソフトボール連盟(伊井島清子会長)は26日夜、4月の開幕から半年間にわたって熱戦を繰り広げてきた第27回市長杯争奪市民ナイターソフトボール大会の閉会式を駒ケ根市役所南庁舎で開いた。各チームの代表選手ら約100人が集まり、楽しくプレーしたシーズンの終了を惜しんだ。決勝トーナメントでそれぞれ優勝した南割、下の坊、東伊那アイリスチームの代表者には伊井島会長から優勝旗やカップが授与された=写真。
伊井島会長は「7月豪雨災害で丸塚グラウンドが一時使用不能になったが、皆さんの協力で無事に日程を終了できた。来年もまた皆さんの元気な顔に会えることを楽しみにしている」とあいさつしてシーズンを締めくくった。
上位チームは次の通り。
▽Aリーグ(1)南割(2)小町屋クラブ(3)伊那村ジェーン▽Bリーグ(1)下の坊(2)大原(3)三和森クラブ▽女性リーグ(1)東伊那アイリス(2)養命酒ミラクルズ(3)蛇の目 -
逆転で女子バレー決着、ミューズ3連覇
宮田村女子バレーボール会(小田切千恵子会長)の第16回ブロックトーナメント戦が26日閉幕し、「ミューズ」が決勝を逆転で制して3連覇を達成した。
既婚者が対象の大会で12チームが出場。4つのブロックの勝者がこの日、トーナメントを戦った。
決勝は手に汗握る大接戦。ミューズは初優勝を目指すみなみに苦戦し、第1セットを先取される展開に。
第2セットは取り返したが、最終セットも終盤までリードを許した。
しかし、マッチポイントを握られてから驚異の粘り。4点を連取して逆転勝ちした。
強打でピンチを救ったアタッカーの森下一江さんは「今日は調子が良かったので、どんどん打ち込んだ」と喜びを爆発。
先手を常に奪われる厳しい決勝について、春日洋子主将は「とにかく、あきらめないでレシーブをしようと結束した」と振り返った。
上位結果は次の通り。
(1)ミューズ(2)みなみ(3)里宮(4)ツーオー -
伊那市の宮下さん ねんりんピック剣道団体に出場
60歳以上の高齢者を対象としたスポーツの祭典「ねんりんピック静岡2006」の剣道交流大会(29、30日)へ出場する、県剣道連盟上伊那支部長、教士7段の宮下芳夫さん(68)=伊那市境東=が26日、小坂樫男市長へ大会前の意気込みを語った。
日ごろの練習の成果が認められ、同連盟の推薦を受け団体メンバーに参加する宮下さんは、中堅を務める。出場歴は00年の初出場から数え4回目。「メンバーも少し若返ったので、決勝トーナメント進出を目指したい」と目標を述べた。
現在は上伊那支部長として、地元クラブの合同けい古や、伊那弥生ヶ丘高校剣道部の指導などに従事。発足30周年を迎える、伊那少年剣道クラブの設立にも携わるなど、地域に剣道を普及してきた。
剣道交流大会は、都道府県、政令指定都市代表の62チームが予選リーグ、決勝トーナメントを戦う。県代表は初日、熊本県、岡山県と対戦する。
「ねんりんピック静岡06」剣道交流大会へ向けて意気込む宮下さん -
ねんりんピック出場者激励
第19回全国健康福祉祭ねんりんピックしずおか(28縲・1日、静岡県)に出場する駒ケ根市の5選手を激励する会が23日、同市役所で開かれた。5人はそれぞれ「ぜひ優勝したい」「調子も上がってきているので頑張りたい」などと大会に向けての決意を語った。中原正純市長は一人一人に激励金を手渡し「地道な努力を重ねて出場する皆さんにエールを送りたい。大会を楽しんできて」と激励した=写真。
ソフトバレーボールの3人は上伊那のクラブチーム「似たかよったか」のメンバーとして出場する。初戦の相手は奇しくも駒ケ根市と友好都市協定を結ぶ静岡県磐田市とあって選手らと中原市長は「何か土産を持って行こうか」「これを機にさらに友好を深めては」などと笑い合っていた。
出場者は次の皆さん。
▼太極拳=春日道子(上穂町)倉田水江(北割一)▼ソフトバレーボール=奥原幸子(町二)北村隆人(福岡)大村八重子(町一) -
箕輪少年野球連盟が6年生に卒業メダルを授与
箕輪少年野球連盟が主催する秋季リーグ戦が22日、箕輪町の上古田グラウンドであり、今大会で少年野球を卒業する6年生37人に、卒業メダルを授与した=写真。
同連盟は、町内の少年野球チームを対象に、さまざま大会を企画しているが、1年の中で秋に開くリーグ戦が最後の大会となる。6年生にとっては、この大会が連盟の卒業試合になるため、野球を通してさまざまなこを学んできた6年生の努力を評し、卒業メダルを授与している。
大槻克彦会長は「あいさつや周りの人への感謝など、野球を通じてさまざまなことを学んだと思うが、それを中学に行っても生かしてほしい」とあいさつ。
その後、各チームの監督が6年生一人ひとりにメダル授与。励ましの言葉を送った。
大会結果は次の通り。
(1)箕輪彗星クラブ(2)箕輪中部ヤンキース(3)箕輪ジャイアンツ