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宮田村の清水村長初の一般質問を終える
宮田村の清水靖夫村長は7月の就任後初めての村議会定例会を迎え、20日に一般質問を終えた。行財政改革や産業振興策に積極的な姿勢を打ち出す一方で、住民サービスの根幹となる福祉教育は独自色を示せていない。国道バイパス期成同盟会への加入問題を問われ、自分の考えを即座に表明するなど、前村長との違いはみられる。
少子化対策などについて質問した久保田秀男議員は、住民福祉課長が答弁したため「・ス清水カラー・スを打ち出し、村長自身が話してほしい」と追及。
清水村長は「情報を集め、村としての施策を明確にしたい。何かひとつ力強いものを考えたいので理解を」と答えるにとどまった。
ただ、小田切敏明議員が質問した村福祉作業所の施設改善について、「前々から改善が必要と感じていた。場所なども含め早急に検討する」と答えるなど、状況をみながら福祉分野などにメスを入れていく姿勢もみせた。
産業界出身として、産業施策については雄弁。農工商を結び付け新たな特産品づくりや観光活性を目指すとして、プロジェクトの立ち上げを打ち出した。
担当課は当初、村長の答弁書に地域産業のための懇談会を設置すると書くにとどめたが、村長は一般質問の答弁であえて「プロジェクト」と連呼し、村を挙げて取り組む強い決意を示した。
答弁書を棒読みするだけでなく、自分の意見を随所に散りばめる努力はみられたが、今後は考えをどのように形にしていくか、調整、実行力も問われる。 -
宮田村長が国道伊那バイパス期成同盟会に参加の意向を表明
国道153号伊那バイパスの促進期成同盟会(会長・小坂樫男伊那市長)が宮田村に会への加入を求めていた問題で、宮田村の清水村長は20日の村議会一般質問で「入会して、活動に参加していきたい」と意向を示した。21日の議会産業建設委員会で議論するが、村内ルートが見通しが立たないなかで、慎重な意見もありそうだ。
以前から同盟会の加入は浮上していたが、一度は発表すると言われていた宮田村のルートが示されず、実現性も問われ、村や村議会などは入会を見送ってきた経緯がある。
一方で村長は「広域連合などを通じて県にルートを示すよう要望しており、(村がルートにかかる)2期工事に向けて参画したい」と考えを示した。
本紙の取材に対して村長は「国道、広域農道も渋滞する。宮田だけが固辞するわけにはいかない」と答えた。 -
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箕輪町議会3月定例会日程
箕輪町議会3月定例会は7日、開会する。会期は20日までの14日間。
05年度一般会計などの補正予算、町特別職給与などの条例改正、06年度予算、議員定数の条例改正など32議案を提出予定。06年度施政と予算編成方針も示す。
日程は次の通り。
▽7日=本会議開会(議案上程・説明、議案の委員会への付託)午前9時縲怐、8縲・2日=休会▽13、14日=一般質問午前9時縲怐、15、16日=各常任委員会審査午前9時縲怐、17縲・9日=休会▽20日=本会議(委員長報告、質疑、討論、採決、閉会)午前10時縲・ -
箕輪町議会12月定例会日程
箕輪町議会運営委員会は28日開き、12月定例会の日程を決めた。会期は6日に開会し19日までの14日間。
日程は次の通り。
▽6日=本会議開会(議案上程・説明、議案の委員会への付託)午前9時縲怐、7縲・1日=休会▽12、13日=一般質問午前9時縲怐、14、15日=各常任委員会審査午前9時縲怐、16縲・8日=休会▽19日=本会議(委員長報告、質疑、討論、採決、閉会)午前9時縲・