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箕輪町年度始め式で辞令交付
市町村でも新年度が始まり年度始め式が1日に行われ新規採用職員に人事通知書が手渡されました。
このうち箕輪町の辞令交付では白鳥政徳町長から新規採用職員11人に人事通知書が手渡されました。
新規職員を代表して小澤俊介さんが宣誓書を読み上げました。
白鳥町長は「行政はコロナの影響により町民にどう寄り添えるかを常に考えなければいけない。新規職員の皆さんも責任をもって仕事に取り組んでほしい」と訓示しました。
今年度は伊那市で15人、南箕輪村で6人が新規採用されています。
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伊那市ぐるっとタクシー エリア拡大
伊那市が進める、人工知能AIがルート検索する乗合タクシー「ぐるっとタクシー」のエリアが拡大し、富県・東春近などでの運行が1日から始まりました。
1日は、伊那市役所で出発式が行われました。
新エリアの富県・東春近・新山・高遠町河南・長谷の運行に使用されるタクシーは、セダン2台、ミニバン2台の合わせて4台です。
出発式には市の関係者や運行事業者4社などが参加しました。
交通サービス「ぐるっとタクシー」は、伊那市が去年4月から本格運用を始めた事業です。
既存エリアは、西春近と竜西、西箕輪で今回、新たなエリアが加わりました。
利用できるのは、65歳以上の高齢者や免許返納者、障害者で、今回、年齢に関係なく持病などで移動が困難な人も対象に加わりました。
新エリアの登録者数は、先月25日現在で557人です。
伊那市では、今年10月に、市街地を除く市内全域でサービスを開始したいとしています。 -
村長選に2派 村議補欠選挙に3派
任期満了にともなう南箕輪村長選挙の立候補届出書類事前審査が26日村役場で行われ、これまでに出馬を表明している2派が出席しました。
事前審査では役場職員が立候補に関する届出書類に不備がないか確認していました。
南箕輪村長選に出馬を表明しているのは表明順に無所属・新人で田畑の小坂泰夫さん54歳と無所属・新人で南原の藤城栄文さん41歳です。
また議員辞職にともなう欠員2の南箕輪村議会議員補欠選挙の書類審査も行われこれまでに出馬を表明している3派が出席しました。
村議会議員補欠選挙に出馬を表明しているのは五十音順に無所属・元職で中込の大熊惠二さん79歳。
無所属・元職で大泉の唐澤由江さん71歳。
無所属・新人で神子柴の登内瑞貴さん46歳です。
南箕輪村長選と村議会議員補欠選挙はともに来月6日告示11日投開票の日程で行われます。
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新型コロナ対策・大芝高原利活用について提言
南箕輪村議会は新型コロナウイルス感染症の対策と大芝高原の利活用について唐木一直村長に提言しました。
25日に丸山豊村議会議長ら4人が村役場を訪れ提言書を唐木村長に手渡しました。
新型コロナ対策では生活困窮者への村独自の支援などを求めています。
これについて唐木村長は「全ての業種が厳しい。飲食業への支援はしていかなければならない。」と話していました。
大芝高原の利活用については、松枯れへの対応や大芝プールの跡地利用の検討などを求めています。
唐木村長は「大芝荘を含めてどうすればよいか検討していきたい。」と答えていました。
大芝高原について村議会では、高原全体の将来ビジョンが必要だとして村民の意見を聞き審議する場を設けるよう提言しています
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子どもの安全な通学について考える
子どもの安全な通学について考えるシンポジウムが13日伊那市のいなっせで開かれました。
シンポジウムは安全で快適な道路整備ついての連携協定を締結している伊那市と道路舗装の企業で東京に本社を置く大成ロテック株式会社が開いたものです。
大成ロテックの熊坂理紗さんは「通学路の危険な箇所をマップにし道路利用者全員に見える化することが効果的だ。」と話していました。
同じく大成ロテックの渡邊清隆さんは春富中学校の通学実態調査の結果について報告しました。
通学中に事故につながりかねない危ない経験があるかの問いには72%が「ある」と回答したということです。
事例として雪で滑りそうになったなど天候に関するもののほか車とぶつかりそうになったなど交通環境によるものが挙げられていました。
伊那市と大成ロテックは継続的な課題解決策の共有により安心安全な道路整備を進めていきたいとしています。
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南箕輪村 地球温暖化対策計画策定
南箕輪村は、役場庁舎内の温室効果ガス排出量を5か年で5%削減することなどを盛り込んだ地球温暖化対策実行計画をまとめました。
24日は、庁舎内の職員でつくる地球温暖化対策推進委員会が役場で開かれました。
計画は5年ごと見直しをしていて今回策定するのは令和3年度から令和7年度までです。
計画によりますと温室効果ガス排出削減目標を令和元年度に対して5%削減するとしています。
また各課の取り組みとして、エアコンの温度設定、湿度管理に努めることや村民センター内や大芝テニスコートのLED化などをあげています。
南箕輪村地球温暖化対策実行計画は、今年度中に村HPで掲載するということです。 -
CO2排出抑制 目標値を大幅に上方修正
伊那市はこれまで取り組んできた二酸化炭素排出抑制の目標値が令和元年度までにおおむね達成できていることから、目標値を上方修正し更なる排出抑制に取り組みます。
23日市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が説明しました。
伊那市は平成28年度から「伊那から減らそうCO2~伊那市二酸化炭素排出抑制計画」を策定し、令和7年度までの10年間の目標値を定めています。
当初の目標では、一般家庭のCO2総排出量に対する再生可能エネルギー等による抑制割合は25%で、令和元年度で目標値をおおむね達成しています。
そのため目標値を令和7年度までに53%と大幅に上方修正しました。
具体的な取り組みとして、家庭用木質バイオマスボイラーの導入推進などを挙げています。
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伊那市防災会議 修正案承認
今年度の伊那市防災会議が、市役所で23日開かれ、新型コロナ対策の観点を取り入れた防災対策などを追加した地域防災計画と水防計画の修正案が承認されました。
会議には、消防や電力会社、建築関係など委員34人が出席しました。
地域防災計画は災害対策基本法に基づいて、土地の保全や住民の生命などを災害から守るため、伊那市が作成しているものです。
この日は修正案として、新型コロナ対策の観点を取り入れた避難所運営マニュアルの記載や、気候変動に対応するため流域治水に関する内容を盛り込んだものが示されました。
ほかに、水防計画についての修正案も承認され、今年度中に伊那市が計画を修正することになっています。 -
伊那中央衛生センター サンライフ伊那跡地に建て替えへ
伊那中央行政組合は、老朽化により建て替えを検討している伊那中央衛生センターについて、西春近のサンライフ伊那の跡地に建設する方針です。
伊那中央行政組合議会全員協議会が22日に、伊那市役所で開かれ、計画についての説明がありました。
し尿処理を行っている衛生センターは、建設から40年が経過し老朽化していることから、建て替えが検討されています。
センターを稼働しながらの整備が必要となることから、隣にあるサンライフ伊那の用地を取得し建て替える計画です。
土地の取得にあたっては、組合が所有する旧清掃センターの用地と伊那市が所有するサンライフ伊那の用地を交換する方向で協議していくとしています。
2つの用地の面積や評価額が異なることから、条件を整え12月議会に議案を提出する計画です。
竣工は、令和7年度を予定しています。 -
伊那市人事異動内示
伊那市は4月1日付けの人事異動を22日内示しました。
異動総数は202人の中規模で部長級への昇格は5人となっています。
総務部財政課長の城倉良さんが市民生活部長に昇格します。
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小坂氏 事務所開き
任期満了にともなう南箕輪村長選挙に出馬を表明している元村議会議員の小坂泰夫さんの後援会は田畑のキャンプ用品店で事務所開きを行いました。
事務所開きには支持者約10人が集まりました。
元南箕輪村役場職員で村議会副議長も務めた小坂さんは困っている人を支えがんばっている人を応援する南箕輪村にしていきたいとしたうえで「村があなたに何ができるではなくあなたがこの村に何ができるかを一緒に考え行動する人、そういう人たちの声や思いを私にお寄せいただきその力を貸していただくことでこの村がその人の思いを助けるだけでなくその人の思いを助けることでより多くの人が暮らしやすくなる。」と訴えました。
村長選にはほかに元村議会議員で新人の藤城栄文さんが出馬を表明しています。
南箕輪村長選は来月6日告示11日投開票の日程です。
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元職の大熊惠二氏が出馬表明
議員辞職にともなう南箕輪村議会議員の補欠選挙に元職の1人が出馬することを19日表明しました。
出馬を表明したのは無所属・元職で中込の大熊惠二さん79歳です。
大熊さんは2019年まで村議を5期務め議長経験があり現在、県政連絡協議会副幹事長です。
欠員2の南箕輪村議補欠選挙にはこれまでに無所属・元職で大泉の唐澤由江さんと無所属・新人で神子柴の登内瑞貴さんが出馬を表明していて選挙戦となる見通しです。
村議補欠選挙は村長選と同じ来月6日告示、11日投開票の日程です。
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避難者支援で協定締結
伊那市と株式会社キッツは災害時における避難者の支援に関する協定を18日締結しました。
N千葉県のキッツ本社と伊那市役所がオンラインで結ばれ調印式が行われました。
協定は災害時にキッツ伊那工場の食堂と駐車場が避難場所として活用されるものです。
白鳥孝市長は「工場のある場所は段丘の上段で水害の心配が少なくありがたい。」と感謝していました。
キッツの堀田康之社長は「安全安心に暮らせる街づくりの一助として市民の役にたてるのではないか」と話していました。
災害時に避難場所となる食堂は約500人が収容でき駐車場は400台停めることができるということです。
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カーボンニュートラル宣言
伊那市の白鳥孝市長は市議会3月定例会最終日の19日、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロとするカーボンニュートラル宣言をしました。
伊那市では、平成28年に「伊那市から減らそうCO2」を策定し豊富な森林資源の活用による木質バイオマスの転換や公共施設のLED化など二酸化炭素の排出抑制に取り組んでいます。
白鳥市長は「伊那から減らそうCO2」の目標値を大幅に上方修正し地域の産業界との連携や市民参加による伊那市らしい排出抑制に取り組みたい」と話していました。
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箕輪町人事異動内示 中規模
箕輪町の4月1日付けの人事異動が19日内示されました。
56人の異動と中規模で、課長への昇格は2人です。
総務課長補佐兼人事係長の鈴木清次さんが水道課長に昇格します。
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伊那市議会 新型コロナで市民へメッセージ
伊那市議会は新型コロナウイルス感染症対策に関する市民向けメッセージを発表しました。
19日は、伊那市役所で市議会の飯島進議長が記者会見を開きメッセージを発表しました。
メッセージでは、今後も状況に応じて市と共に対策を協議するほか、不測の事態に備えオンライン委員会を開催できるよう条例を整備するなど、市民の代表として、生命と財産を守るため議会一丸となって取り組んでいくとしています。
新型コロナ対策に関する市議会からのメッセージは、市民に広く伝えようと、3月中に伊那市議会の動画配信サイトやSNSで公開する予定です。
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南箕輪村人事 課長級5人昇格
南箕輪村の4月1日付けの人事異動が18日内示されました。
39人の異動と中規模で、課長への昇格は5人です。
健康福祉課介護支援係長の山﨑一さんが地域包括支援センター長に昇格します。
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知立市野外センター廃止
伊那市の友好都市、愛知県知立市は西春近に設置している知立市野外センターについて廃止する方針です。
知立市野外センターの廃止については、19日開かれた市議会全員協議会で報告されました。
野外センターは、知立市の小中学生の学習の場として設置したもので平成7年6月に開所しました。
管理棟や研修室の他、テントが張れる場所などがあります。
知立市では野外活動の拠点としての役割が終了したことや施設の老朽化などを廃止の理由にあげています。
野外センターを廃止する条例案が知立市議会3月定例会に提出され昨日可決されたということです。
跡地の利活用については今後2年間で検討するということです。
また廃止後も令和5年3月31日までは継続利用が可能だということです。 -
災害廃棄物処理で協定締結
上伊那広域連合と上伊那の8市町村は廃棄物の収集運搬などを行う大阪府の大栄環境株式会社と災害廃棄物などの処理に関する協定を18日締結しました。
大栄環境と上伊那広域連合などから11人が出席し伊那市役所で締結式が行われました。
協定は災害で発生した上伊那の廃棄物の運搬や処理を大栄環境に要請することができるものです。
上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は「大量の廃棄物が発生したときには、処理のノウハウもなく私どもだけでは到底できないのでお願いできることはありがたい。」と話していました。
大栄環境によりますと行政と廃棄物処理に関する協定を結んだのは今回で132例目だということです。
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箕輪町・辰野町が空き地バンク協定締結
箕輪町と辰野町は、空き地の情報を登録し、利活用を希望する人へ紹介する、空き地バンク媒介等に関する協定を伊北不動産組合と16日、締結しました。
この日は、辰野町役場で締結式が行われ、箕輪町の白鳥政徳町長と辰野町の武居保男町長が、伊北不動産組合の小松英樹組合長と協定書を取り交わしました。
空き地バンク制度は、市町村の売買可能な空き地情報を、利活用を希望する人に紹介することで地域活性化などに取り組むものです。
箕輪町では、平成27年に空き家バンクに関する協定を伊北不動産組合と締結していて、今回は空き家・空き地バンク制度に関する協定として新たに結びました。
町によりますと、空き家バンクには、これまで122件の登録があり、うち88件が成約となっているということです。
協定締結により、今後は農地を除く住宅用地の紹介が可能となります。
伊北不動産組合は、物件について契約交渉などの媒介を行います。
箕輪町と辰野町での空き地バンク制度は4月1日から始まることになっています。
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立候補届出手続き説明会に5派
来月6日告示11日投開票の南箕輪村議会議員補欠選挙の立候補届出手続き説明会が15日、村民センターで開かれ5派が出席しました。
村議の補欠選挙は議員2人が辞職したことにともない行われるものです。
出席した5派の内訳は元職2派、新人2派、候補者未定が1派です。
立候補届出書類の事前審査は26日に行われます。
村議の補欠選挙は村長選と同じ来月6日告示、11日投開票の日程です。
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元職の唐澤由江氏が出馬表明
南箕輪村議会議員の補欠選挙に無所属・元職で大泉の唐澤由江さん71歳が出馬することを15日表明しました。
唐澤さんは伊那北高校、県公衆衛生専門学校卒業で元南箕輪村役場の職員です。
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新人の登内瑞貴氏が出馬表明
南箕輪村議会議員の補欠選挙に無所属・新人で神子柴の登内瑞貴さん46歳が出馬することを15日表明しました。
登内さんは伊那北高校卒業、大同大学中退で長野システム開発株式会社社長です。
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伊那市生涯学習基本構想案 答申
伊那市生涯学習基本構想審議会は市生涯学習基本構想案を白鳥孝市長にきょう答申しました。
2月24日は、審議会の細江孝明会長と中村幸子副会長が伊那市役所を訪れ、白鳥市長に市生涯学習基本構想案を答申しました。
構想案は生涯学習に関する市の中長期的な施策の方向性をまとめたもので、「歴史と文化を未来へつなぎ、誰もが心豊かにはぐくんでいく」を基本理念としています。
また推進目標を「誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも、生涯学習に取り組むことのできる環境づくり」としています。
今回の構想案では性の多様性やSDGsに配慮した内容となっていて、重点事業として人権同和教育の推進や、環境保全への理解と実践活動の促進などをあげています。
市では来年度から令和12年度までの10年間を計画期間として、この案を生涯学習事業に役立てていくことにしています。
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いな・ほっと券の利用率90.3%
伊那市が、新型コロナの影響で落ち込んだ消費を喚起しようと2月末で終了した「いなほっと券」と75歳以上の在宅の高齢者に配った商品券の利用率は合わせて90.3%となっています。
伊那市内の大型店や飲食店で使えるプレミアム率50%で1万5千円分の買い物ができる商品券は去年11月から11万5000セット販売しました。
また、75歳以上の在宅高齢者に1万円分の商品券を1万1千冊配りました。
総額は合わせて18億円となっています。
2月末現在の利用金額はおよそ16億5千万円で率にして90・3%となっています。
利用券の清算は来週まで受け付けていて最終金額は、3月末までにまとめるということです。
10日開かれた市議会一般質問で第3弾の発行の考えはないかとの議員の質問がありました。
白鳥孝市長は「市内の経済を活性化する手段としてプレミアム商品券の発行は大きな効果がある。コロナの終息状況見極めたうえで再度発行が必要であれば検討したい」と答弁していました。
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コロナ対策をしてさくら祭り開催へ
新型コロナウイルスの影響で去年中止となり、今年の対応が検討されてきた、伊那市高遠町の高遠城址公園のさくら祭りは、開催することが決まりました。
9日は、伊那市役所で市議会全員協議会が開かれ、高遠城址公園で予定されている、今年のさくら祭り開催についての報告がありました。
開催に向けた方針として、開園時間の短縮や、高遠閣休憩所の閉鎖、ござやシートなどを持ち込んでの飲食の禁止のほか、各種イベントの縮小などが挙げられています。
市によりますと、県内全域での感染警戒レベルが1であることや、2年連続の中止は地域経済にとって影響が大きいことなどを理由に、県が示すイベント開催時に必要な感染防止対策の徹底を図りながらさくら祭りを実施するとしています。
全国の感染状況に応じて、入場を県民限定にするなどの対策を検討するとしています。
高遠城址公園の公園開きは28日を予定しています。
なお、民間気象情報会社ウェザーニューズによりますと、今年の高遠城址公園の桜の開花は今月30日で、満開は4月6日の予想となっています。 -
防災コーディネーター養成講座
地域で中心となり防災について活動する伊那市地域防災コーディネーターの養成講座が7日、市役所で開かれました。
講座には約30人が出席し伊那市危機管理課の小松剛さんの話を聞きました。
小松さんは地域防災の強化について「何十年に1度の災害に備えることができる人はいない。研修や訓練を継続的に行うことで意識を高めることが大切だ。」と話していました。
講座は今回を含めて3回開かれ受講生は伊那市地域防災コーディネーターとして災害に強い地域づくりを進めていくということです。
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高齢者の75%がワクチン接種希望
箕輪町が65歳以上の高齢者を対象に行った新型コロナウイルスのワクチン接種の意向調査によりますと75%が接種を希望していることがわかりました。
これは8日に町役場で開かれた町議会一般質問で白鳥政徳町長が議員の質問に答えたものです。
町は2月に町内の高齢者約7,700人に意向調査を行いました。
このうち接種を希望する人は5,749人で75%、検討中は762人で10%、希望しないは261人で3%、
未回答が920人で12%でした。
町では集団接種と診療所での個別接種を併用して行い5月のゴールデンウイーク明けから高齢者の接種を2か月ほどかけて行い一般は7月ころからを予定しています。
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藤城氏 事務所開き
任期満了にともなう南箕輪村長選挙に出馬を表明している元村議会議員の藤城栄文さんの後援会は南原の旧健康ランドで事務所開きを行いました。
事務所開きには支持者約40人が集まりました。
東京都出身で村地域おこし協力隊を経験した元村議の藤城さんは
南箕輪村は若い人や移住者が多く人口が増えている村として全国から注目を集めているとしたうえで「私自身、全国でも移住の象徴となる地域おこし協力隊としてこの村にやってまいりました。年齢も41歳と若く昨年の10月には4人目の子どもが生まれました。まさにこの南箕輪村の特徴を私自身が体現してPRできる。そんな村長にもなれるのではないかと思っております。」と訴えました。
村長選にはほかに元村議会副議長で新人の小坂泰夫さんが出馬を表明しています。
南箕輪村長選は来月6日告示11日投開票です。
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立候補届出説明会に2派出席
任期満了にともなう南箕輪村長選挙の立候補届出説明会が村民センターで開かれこれまでに出馬を表明している2派が出席しました。
説明会にはこれまでに出馬を表明している2派が出席し村選挙管理委員会から立候補の届け出に関する説明を受けました。
南箕輪村長選に出馬を表明しているのは表明順に無所属新人で田畑の小坂泰夫さん54歳と無所属新人で南原の藤城栄文さん41歳です。
小坂さんは神奈川県出身で信州大学農学部を卒業後、南箕輪村職員となりました。
1997年に民間企業の社員となり2003年、村議会議員に立候補し初当選、副議長で5期目任期中の先月辞職しています。
藤城さんは東京都出身で中央大学理工学部を卒業後、江戸川区職員となりました。
2017年に南箕輪村地域おこし協力隊に採用され2019年、村議会議員に立候補し初当選、1期目任期中の先月辞職しています。
南箕輪村長選ではほかに表立った動きはなく新人同士の一騎打ちとなる見通しです。
また村議2人の辞職にともない議員補欠選挙が村長選と同じ日程で行われます。
任期満了にともなう南箕輪村長選は来月6日告示、11日投開票となっています。