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伊那東保育園 閉園
伊那市の保育園整備計画により、竜東保育園と伊那北保育園に統合される伊那東保育園の閉園式が5日行われ、44年の歴史に幕をおろしました。 伊那東保育園は、昭和44年4月に開園し、これまでに1,184人の子どもたちを送り出してきました。 式には、73人の園児と市や地元関係者に加え、歴代の園長が出席しました。 竜東保育園に通う園児は、すでに移っていて、現在の園児たちは、全員が来週8日から新しくなった伊那北保育園に通うことになっています。 白鳥孝市長は、「伊那北保育園でたくさんのお友達と大きな声で歌を歌って、運動してほしい。成長が楽しみです。」とあいさつしました。 伊藤ちと世園長は、「地域や保護者の方に見守り、支えていただいた。」と感謝していました。
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箕輪町地域包括ケアシステム モデル地区指定へ
国の介護保険制度改正に伴い、箕輪町は、住民主体の生活支援や介護予防を進めるためのモデル地区を今年度中に指定します。 4日、箕輪町の地域包括ケアシステム推進協議会が開かれ、モデル地区指定にむけた町の進捗状況が報告されました。 町では、今年度、2か所から3か所をモデル地区に指定する予定で、現在は、富田区で指定に向けた説明会が開かれています。 介護保険制度の改正により、要支援1と2の訪問介護と通所介護のサービスが介護給付から切り離され、市町村独自の支援へ段階的に移行する事になっています。 町では、これに伴い、住民主体の生活支援や介護予防を進めるためのモデル地区を指定します。 モデル地区ではまず課題を掘り起こし、地域でできる事を考える学習会を常会単位で開いて実践していくということです。
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JR飯田線でサイクルイベント開催へ
伊那市は飯田線の活性化策として自転車を列車に積み込み伊那市駅から好きな所に行くことができる、サイクルトレインを実施します。 3日は伊那市役所でJR飯田線活性化期成同盟会の総会が開かれ、今年度の事業計画が承認されました。 「サイクルトレイン」はJR飯田線の飯田駅から列車内に自転車を持ち込んで移動し、伊那市駅で下車して市内の観光を楽しんでもらうものです。 利用者には、チェックポイントを回ってもらい、地元の特産品やお土産を配布するほか、商工会議所などと協力して商店街で使えるクーポン券の作成も計画しています。
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伊那市の地域住民による筋トレ教室 代表者が情報交換
伊那市が行っている高齢者の筋トレ教室を修了した地域住民による教室の代表者会が、28日に開かれ、参加者が活動の様子を報告しました。 代表者会は、情報交換の場として初めて開かれました。 伊那市では、平成16年から介護予防を目的に地域の公民館などで筋力トレーニング教室を実施しています。 教室は3か月で終わる事から、その後は地域住民が主体となって自主教室を開いています。 現在は、31の会場で約400人の高齢者が教室に参加しているということです。 参加者からは、「仲良く活動する事で継続する事が出来ている」「体力測定で結果が改善されている」など良い成果の報告があった一方、「受講生が減少して続けていく事が難しい」などの課題もあげられました。 伊那市での65歳以上の高齢者は去年2万人を超え、今年4月1日現在2万125人、このうち介護認定を受けているのは3,080人となっています。 伊那市では、一人でも多くの人に教室に参加してもらい、これからも積極的に高齢者の健康づくりを進めていきたいとしています。
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ごみ処理施設 事業概要示す
上伊那広域連合議会全員協議会が、28日、伊那市役所で開かれ新しいごみ中間処理施設の整備・運営事業の概要やスケジュールなどが示されました。 上伊那広域連合によりますと予定地の周辺である桜井区・北新区・上山田区・上大島区・上原区・中県区と、環境保全協定を締結する予定で、6月上旬までに協議を終えたいとしています。 事業期間は、設計・建設が平成28年度からの3年間、運営・維持管理が平成31年度からの15年間の、合わせて18年間です。 施設整備・運営事業にかかる債務負担として限度額210億円を計上していて、28日、開かれた広域連合議会5月定例会で承認されました。 施設での売電収入については、広域連合の収入とし、提案売電量を超える売電量があった場合は、超えた収入の2分の1を事業者の収入に、不足の場合はペナルティを科すとしています。 なお、定例会で、伊那市議会の伊藤泰雄議員が、広域連合議会議長の辞職願を提出し、代わりに駒ヶ根市議会の菅沼 孝夫議員が議長に指名推薦され、選任されました。
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白鳥町長 就任から半年を振り返る
箕輪町の白鳥政徳町長は、「基本政策など良いペース進んでいる」と就任から半年を振り返りました。 26日は、白鳥町長が役場で会見を開き、就任から半年を振り返りました。 課題となっている新しい図書館建設については「庁舎内で検証を行っている。すべてを理事者が決めていくつもりはない。」と述べました。 基本施策については「良いペースで進んでいる。今、種をまいたところ。1年経った時に検証したい」と話していました。 今後については町民の声を丁寧に聞いて施策につなげていきたい」と抱負を話しました。
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南箕輪村地方創生総合戦略 諮問
南箕輪村は、地方創生総合戦略を策定するため、昨夜、むらづくり委員会へ検討を諮問しました。 20日夜は、原 茂樹副村長から、むらづくり委員会の清水 研夫(けんお)会長に、諮問書が手渡されました。 これは、国が去年11月に制定したまち・ひと・しごと創生法に基づき、南箕輪村版の総合戦略を策定するものです。 人口減少克服と地方創生を行うことで、活力ある社会を維持していこうと、各自治体で策定が進められています。 清水会長は、「村の人口は順調に増加しているが、これからいつまでも賑わいが続く村になるよう知恵を出し合い、良い計画ができるように頑張りたい」と話しました。 むらづくり委員会には、第5次総合計画策定の検討も諮問されていて、村では、総合戦略との整合性をとりたいとしています。 総合戦略の策定については、人口推計やアンケートなどの調査分析・戦略のベース作りは、専門業者に委託するとしています。 むらづくり委員会では、10月5日までに検討結果を、答申する計画です。
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東春近保育園 安全祈願・起工式
施設の老朽化や園児数の減少にともない、新しく建設される伊那市の仮称東春近保育園の安全祈願祭と起工式が19日、行われました。 19日は、市の関係者や建設業者など30人が出席し工事の安全を祈願しました。 東春近保育園は、東春近中央保育園と東春近南部保育園を統合し新設されるもので、東春近中央保育園の園舎東側に建設されます。 木造平屋建てで事業費は4億9000万円、主に合併特例事業債とふるさと応援基金が充てられます。 延床面積はおよそ1360平方メートルで保育室が9室、リズム室が2室などとなっていて定員は150人です。 19日現在の園児数は、東春近中央が111人、東春近南部が44人となっています。 建物は県産材が利用される他、太陽光発電やペレットボイラーが設置されます。 園庭は、園舎南側に確保し今の園舎跡は駐車場になります。 東春近保育園は来年3月に完成を予定しています。
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南箕輪村都市計画審議会 景観計画素案について答申
南箕輪村都市計画審議会は、唐木一直村長から諮問されていた景観計画の策定の素案について検討結果をまとめ、3項目を追加して12日に答申しました。 この日は、南箕輪村都市計画審議会の堀正秋会長らが役場を訪れ、唐木村長に答申書を手渡しました。 南箕輪村では、地域に合った良好な景観づくりの基本となる景観計画を27年度中に策定する予定です。 村が示した素案では、建物の新築や改築の際には事前に内容に関する届け出が必要になるなどとされています。 答申では「住居地域の敷地緑化について、一人暮らしの高齢者宅の生垣の維持管理は状況によって行政の支援が必要となる」などとする3項目が加えられています。 唐木村長は今回の答申を尊重する考えを示しました。 南箕輪村景観計画は、7月1日から施行する予定で、今回の答申内容と後日行われる予定の景観審議会の答申内容をふまえ、村議会6月定例会に諮る予定です。
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伊那バイパスの工事促進 決議
国道153号伊那バイパス促進期成同盟会の総会が13日伊那市役所で開かれ、伊那バイパス工事の事業促進などを決議しました。 総会には、伊那市内の関係する区や土地改良区などから70人ほどが出席しました。 期成同盟会は、国道153号バイパス美篶青島から福島までの区間の整備促進を図るため組織されています。 総会では「伊那バイパス工事の事業促進」や「伊駒アルプスロードの早期事業化」「国直轄指定区間への移行」などを決議しました。 期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は、「バイパスが整備されていなければ、12年後のリニア開通に伴う効果を出す事ができない。早期整備が行われるよう連携し、粘り強く国や県に要望をしていきたい。」と挨拶しました。 決議文は、地元選出の国会議員などに手渡されました。
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伊那市ふるさと納税 特典で好調
伊那市は今年度からふるさと納税の寄付した人の特典を充実させました。 11日までに去年1年間の164件を上回るおよそ200件の申し込みがあり、伊那市では出足好調と話しています。 ふるさと納税は出身地や応援したい自治体を、寄付を通して支援する制度で平成20年度から実施されています。 昨年度は1年間で164件、およそ1800万円が寄せられました。 今年度は、280件を目標としていて昨日までにおよそ200件の申し込みがあったということです。 好調の理由は、特典を充実させたことによるもので、新たにカタログを製作しました。 伊那市ではこれまで、5000円以上と5万円以上の2種類の特典しかありませんでした。 今回新たに1万円以上にはみはらしファームの果物、そばや地酒の詰め合わせなど11点。 2万円以上は、地酒や米、野菜など8点を追加しました。 100万円以上はガラス工芸作家の江副行昭さんの作品や2泊3日のツアーも用意し納税額に応じて選べるようにしました。 伊那市では今後、県の施設などにカタログを置いてPRしていきたいとしています。 ふるさと納税の寄付は、これまで文化財の保護などに活用されています。
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箕輪町の地域おこし協力隊に岡部園江さん
東京都調布市から移住し、箕輪町の地域おこし協力隊として活動することになった岡部園江さんの任命式が、7日、役場で行われました。 7日、役場で任命式が行われ、白鳥政徳町長から岡部さんに任命書が手渡されました。 東京都調布市から、箕輪町松島に移住した岡部さんは、現在48歳。 大学卒業後パソコン関係の民間企業に勤務していましたが、10年ほど前に食に興味を持ち、短大で食品加工学を学び栄養士免許を取得しました。 農業体験や料理教室などイベントに携わってきた経験を活かし、箕輪町の6次産業化や特産品づくりなどの活動をしていくということです。 任期は1年間で、最長3年まで延長できます。 箕輪町では今年度、岡部さんを含め4人の地域おこし協力隊が活動しています。
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箕輪町議会 正副議長選任
改選後初めての箕輪町議会臨時会が11日開かれ、議長に三日町の木村英雄さんが指名推薦され全会一致で選任されました。 改選後初めて開かれた、箕輪町議会臨時議会では、空席となっている正副議長が選任されました。 箕輪町議会の規定により、最年長議員の下原甲子人さんが仮議長をつとめ、下原議長の指名推薦で、木村英雄さんが全会一致で議長に選ばれました。 木村さんは2期目の65歳です。 就任のあいさつで、「議論が円滑に進むよう与えられた職務に全力であたる」と話しました。 副議長選挙も指名推薦で行われ、唐澤千洋さんが選ばれました。 唐澤さんは2期目の71歳です。 正副議長の任期は、申し合わせにより今日から2年となっています。 また、常任委員会では、総務産業常任委員長に浦野正雄さん、福祉文教常任委員長に釜屋美春さんが選ばれました。
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伊駒アルプスロード 県が3市村長の意見聞く
国道153号バイパスの伊駒アルプスロードについて、伊那市、駒ヶ根市、宮 田村の3市村長の意見を聞く会議が8日開かれました。 出席者からは、景観などへの配慮を求める意見が出されました。 8日は伊那市のいなっせで会議が開かれ、伊那市の白鳥孝市長、駒ヶ根市の杉本幸治市長、宮田村小田切康彦村長の3市村長が出席しました。 伊駒アルプスロードは駒ヶ根市の北の原を起点とし、伊那市の青島を終点としています。 県は3月に天竜川右岸の区間のルート案を示し、4月にかけて住民説明会を開いてきました。 伊那市の白鳥孝市長は、リニア中央新幹線開通に向け早期整備を期待しているとし、「田園風景への配慮をしてほしい」と要望していました。 駒ヶ根市の杉本幸治市長は「ルートにかかる自動車学校や事業所の意見を十分に聞いて進めてほしい」と述べました。 宮田村の小田切康彦(おたぎりやすひこ)村長は、住民の中には現在の国道を活用する案を推す意見もあるとし「単なる通過交通となることを懸念している。新たな村づくりを進めていかなければならないので、県にも一体となって考えてほしい」と求めていました。 県では、これらの意見を踏まえルートを正式に決定していきたいとしています。
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南箕輪村議会 議長に原氏 副議長に丸山氏
南箕輪村議会の臨時議会が8日役場で開かれ、正副議長選挙の結果、新しい議長に原悟郎さん、副議長に丸山豊さんが選ばれました。 議長を決める選挙には、4期目で前の議長の原悟郎さんと元職で5期目の大熊恵二さんが立候補しました。 議員10人の投票の結果、原さん9票、大熊さん1票で新しい議長に原さんが決まりました。 原さんは「村政発展のため住民の信頼と理解を得られる民主的な議会運営をすすめていきたい」と挨拶しました。 また副議長には、2期目の丸山豊さんのみが立候補し、丸山さん9票、無効1票で丸山さんが副議長に決まりました。 南箕輪村議会で議長の選任を選挙で行うのは、平成21年5月以来6年ぶりです。 3つの常任委員会の委員長には、総務経済常任委員長に百瀬輝和さん、福祉教育常任委員長に小坂泰夫さん、議会運営委員長に山﨑文直さんが決まりました。
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9議案 原案どおり可決
伊那市議会臨時会が8日開かれ、東春近保育園の請負契約締結に関する議案など9議案が原案どおり可決されました。 東春近保育園は、東春近中央保育園の現在の園舎東側に建設されます。 木造平屋建てで総事業費は、5億8,000万円で、太陽光発電設備やペレットボイラーが設置されます。 園庭は、園舎南側に確保し、今の園舎跡は、駐車場になります。 市側が提出した建設工事請負契約に関する議案は、全会一致で可決されました。 東春近保育園は、東春近中央保育園と東春近南部保育園を統合し新設されるもので、来年3月完成予定です。 8日の臨時会では、産業用地の売却に伴う議案も可決されました。 売却されるのは、伊那市西箕輪の伊那インター工業団地の一部約8,000平方メートルで、メッキ加工などを行っているサン工業株式会社に1億200万円余りで売却されます。 伊那インター北側の大萱産業用地の一部、約1万1,700平方メートルは、食品機械の製造などを行っている南箕輪村の株式会社ミヤザワに1億5,100万円余りで売却されます。 市によりますと、2件の用地とも土地開発公社から移管された評価額と同額ということです。
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環状南線 平面交差 JR了承
伊那市が平成大橋西から小黒川大橋線までの延伸を計画している環状南線は、JR飯田線と平面交差で建設される見通しとなりました。 JR東海は、7日付で了承する通知を市側に発送したことがわかりました。 平成大橋西で国道153号とT字交差している環状南線は、JR飯田線と交差し県道、さらに段丘上の小黒川大橋線まで延伸する計画です。 8日開かれた市議会全員協議会で市側は、JR東海と事前協議が整ったと報告しました。 JR東海は、交差が計画されている付近の3つの踏切の閉鎖を条件に平面交差を了解したということです。 3か所の踏切は、アピタ南側の中村踏切、小黒川北側の小黒北踏切、そして下島第3踏切です。 市の計画では、JRと交差するのは、片側1車線で両側に歩道がある幅19メートルの道路です。 市は今回の回答を受け、西町や西春近の対策協議会に丁寧に説明をして理解を求めていく考えです。 取材に対し市の幹部は、「1歩も2歩も前進した。1日も早い供用開始を進めたい。」と話しています。 環状南線のJR飯田線との交差は、経費面や県道へのアクセスの点から平面交差を求めていました。 市では、平成32年度の供用開始を計画しています。
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伊那市議会議員研修会
市議会や議員の在り方について考える議員研修会が、このほど伊那市役所で開かれました。 4月23日は、市議会議員21人と、市の職員合わせて25人が研修会に参加しました。 講師を務めたのは、早稲田大学マニフェスト研究所事務局長の中村 健(けん)さんです。 中村さんは、「市議会議員は市民からどのように思われているか」などと質問しながら研修会を進めていました。 議員は「実感としては関心を持たれていない」「議員は何をしているのと時々聞かれる」などと答えていました。 中村さんは、「選挙公約で実現したい政策をあげると思いますが、どの政策にもお金が必要です。何かを始めるには何かを削減しなくてはならない」と話し、「これから人口が減少するなかで、予算も減っていきます。何を優先し何を削っていくのかをチェックすることが議会の大切な役目になる」と話していました。
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箕輪町みらい委員会が発足
今後の町の在り方について広く町民の意見をきく、箕輪町のみらい委員会が発足しました。 30日は1回目の委員会が開かれ、第5次振興計画の策定に向けた検討が始まりました。 振興計画策定にあたり視察も行い、町内の現状について理解を深めました。 委員は、農業、商工業、金融、教育などの各種団体の関係者19人で構成されています。 みらい委員会は、町の「第5次振興計画」策定にむけた協議の他、少子化や人口減少に対応するための「人口ビジョン」や「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定も行います。 広く町民の意見を聞こうと今回初めて設置され、公募による3人も委員に加わっています。 第5次振興計画では、重要事項として6項目があげられました。 防災対策などの「協働のまちづくり」、子育てなどの「ファミリー応援」、農業・商工業の「産業の未来を考える」、学校教育など「明日を担う地域人材育成」などの6項目で、それぞれ専門部会を作って具体的な施策の検討を行います。 委員長には、前の福与区長で町教育委員の浦野正敏さんが選ばれました。 浦野さんは「色々な分野で強い思いを持った皆さんの意見を集約し、良い答えを出していきたい」と話しました。 みらい委員会は今後月1回のペースで開かれ、来年1月に第5次振興計画案を議会に提案する予定です。 議決が得られれば来年度から10年間の振興計画として決定する事になります。
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伊那市地方創生総合戦略審議会 発足
伊那市の地方創生人口ビジョンと総合戦略を策定する審議会が30日発足しました。今年9月までに、策定案を提案する予定です。 30日は1回目の会議が伊那市役所で開かれ、各種団体や、公募での参加者など20人が、白鳥孝伊那市長から委員に委嘱されました。 白鳥市長は「東京への一極集中にブレーキをかけて、地方から国を支えていく姿を描き出すエンジン役を伊那市が担っていきたい」と挨拶しました。 審議会の会長に選ばれた上伊那森林組合の伊藤 清専務理事は「重要かつ難しい課題だが、幅広く意見をいただき検討していきたい」と挨拶しました。 伊那市地方創生総合戦略審議会は、「国のまち・ひと・しごと創生法」の理念に基づき、少子高齢化に対応し、人口減少に歯止めをかけ、将来にわたって活力ある伊那市を維持していくための総合戦略を策定し、計画の推進、効果の検証を行うために設置されました。 市の人口の変化に係る影響と将来推計、総合戦略における基本目標と具体的施策などについて審議を行います。 30日の審議会では、基本方針、策定体制、スケジュールなどの審議が行われました。 地方創生の交付金について、伊那市には、約2億円分が配分されています。 審議会では、5月には、結婚・子育てなどに関するアンケート調査を行い、9月までに6回ほど審議を重ね、総合戦略案をまとめる予定です。
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上伊那地区企業説明会 就活バスも運行
来年春、大学や短大などの卒業予定者を対象とした企業説明会が28日、伊那市のいなっせで開かれました。 今回首都圏からも参加しやすいように初めて無料就活応援バスが運行しました。 東京都新宿からの無料就活応援バスが午前11時過ぎに伊那市に到着しました。 バスは上伊那の出身者18人が利用しました。 今年から就職協定の変更により企業の採用活動開始がこれまでの3月1日から8月1日になりました。 こうしたことから学生や企業の採用担当者に戸惑いがないようハローワーク伊那と金融機関や商工団体などでつくる上伊那地域若者人材確保連携協議会が初めて開いたものです。 午前中は、セミナーが行われ、地元企業で働く若手社員4人が就職活動の体験談を話しました。 若手社員は「自分の好きな仕事、働きたい業種を明確にすること」「自分がやりたいことではなく自分がやり続けられることをベースにすることが大切」などとアドバイスしていました。 午後は企業説明会が開かれ、上伊那の製造業や建設業、サービス業など65社が参加しました。 157人の学生が参加しブースを回って企業説明などを受けていました。 8月17日には伊那市のいなっせで「ふるさと就職面接会」が行われることになっています。
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町村議選 一夜明けて当選証書付与
任期満了に伴う箕輪町議会議員選挙と、南箕輪村議会議員選挙の投票が26日に行われ、即日開票の結果、箕輪町議選は無所属の新人、南箕輪村議選は現職で前の議長がトップ当選を果たしました。 箕輪町役場では、27日、当選証書付与式が行われました。 式には、当選した本人や代理人15人が出席し、井上彦七選挙管理委員長から当選証書を受け取りました。 当選証書は、トップ当選した荻原省三さんから得票順に手渡されました。 箕輪町議会の正副議長については、来月7日までに立候補の届け出が行われ、11日に所信表明、その日の臨時議会で選挙が行われ、選任される予定です。
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プロモーション映像で伊那市が魅力PRへ
伊那市は市内外にその魅力を発信するためプロモーション映像を制作します。 27日は映像の総合演出を務める柘植伊佐夫さんと音楽担当の天山さんらによる制作記念フォーラムが市役所で開かれました。 伊那市山寺出身の柘植さんは映画や舞台の衣装やヘアデザインなどを手がけていて伊那市芸術文化大使を務めています。 高遠町出身の天山さんは音楽家で同じく伊那市芸術文化大使を務めています。 2人は伊那市がその魅力を発信するプロモーション映像の制作を 委託されていて27日は制作スタッフも加わった記念フォーラムが開かれました。 プロモーション映像のコンセプトはイーナ・ムービーズ「なつかしい未来」で自然の中で育っていく子どもたちや風景を季節ごとに収録し伊那市の魅力を発信します。 柘植さんは「外からの視点で映像をつくりたい」と意気込みを話していました。 フォーラムでは天山さんの曲に合わせてこれまでに撮影された映像の上映もありました。 プロモーション映像制作の委託料は800万円で契約期間は来年2月までとなっています。 映像はおよそ3分半のものを季節ごとに制作するほか15秒、30秒のバージョンもつくる計画です。 放映先は都内の大型ビジョンや無料動画投稿サイトなどを予定していて市では都市住民の移住定住につなげていきたいとしています。
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南箕輪村議会議員選挙 開票結果
南箕輪村議会議員選挙の投開票が26日に行われました。 開票結果です。
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箕輪町議会議員選挙 開票結果
箕輪町議会議員選挙の投開票が、26日に行われました。 開票結果です。
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箕輪町・南箕輪村 議会議員選挙 あす投開票
任期満了に伴う箕輪町と南箕輪村の議会議員選挙は、26日、投票が行われ即日開票されます。 箕輪町議会議員選挙には、定数15に対し16人が立候補しています。 20日現在の有権者数は、男性9,836人女性1万44人の合わせて1万9,880人です。 期日前投票者数は、25日午後4時現在2,947人となっています。 南箕輪村議会議員選挙は、定数10に対し11人が立候補しています。 20日現在の有権者数は、男性5,727人女性5,892人の合わせて1万1,619人となっています。 期日前投票者数は、25日午後4時現在1,150人となっています。 投票は26日、午前7時から午後8時まで箕輪町内22か所、南箕輪村内11か所の投票所で行われます。 伊那ケーブルテレビでは、26日午後8時45分から開票速報をお伝えします。
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選挙権引下げ議論を受け 伊那西生徒が模擬選挙
選挙権を18歳に引き下げる国会での議論を受け、伊那市の伊那西高校の2年生は22日、模擬選挙を通して選挙制度について理解を深めました。 伊那西高校の講堂には、伊那市選挙管理委員会の協力を得て臨時の投票所が設置されました。 生徒達は、未来の長野県知事を選ぶとした模擬選挙で3人の候補者の中から選び投票を行いました。 生徒達は、受付で入場券を渡し投票用紙と交換したり、最初に投票箱に何も入っていないか確認するなど、実際の選挙の手順に沿って投票していました。 国会では選挙権を18歳に引き下げる法案が提出され、議論されています。 成立すれば、来年夏に予定されている参議院議員選挙から適用される見通しです。 伊那西高校ではこれを受け、来年18才となる高校2年生を対象に授業の一環で模擬選挙を行いました。 伊那市選挙管理委員会の黒田強委員長は、「投票は義務ではなく権利。良い社会を作る為にも政治に興味を持ち、棄権することなく投票に行ってほしい」と話していました。 選挙権引き下げの法案が成立すれば、昭和20年以来70年ぶりの選挙制度改正となります。
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箕輪町長と町民がランチミーティング
町民と白鳥政徳箕輪町長が昼食を取りながら意見交換を行うランチミーティングが22日箕輪町役場で行われました。 初めてのランチミーティングとなったこの日は、町内にある5つの営農組合の組合長と意見を交わしました。 ランチミーティングは、幅広く意見を聞き町政運営に反映させると共に町政への理解を深めてもらおうと町が公募により行うものです。 白鳥町長は「箕輪の特産品を何か一緒に考えてほしい」と話し、協力を呼び掛けました。 営農組合の組合長らは「ドブロクによる特区を作ってみてはどうか。赤そばを町内各地に分散させてみてはどうか」等の意見を出していました。 22日はこのほかに、営農組合の後継者育成や地域おこし協力隊との連携、通年型の農業体験などについて意見を交わしていました。 箕輪町では今後、毎月1回ランチミーティングを予定していて、参加グループの募集を随時行っていくとしています。
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箕輪町議選・南箕輪村議選告示 選挙戦スタート
任期満了に伴う箕輪町議会議員選挙と南箕輪村議会議員選挙が21日に告示され、共に定数を1人上回る少数激戦の選挙戦に突入しました。 箕輪町議会議員選挙には、定数15に対しこれまでに出馬を表明していた現職11人、新人5人の合わせて16人が立候補しました。 今朝は、各陣営で出陣式が行われ、5日間の選挙戦をスタートさせました。 箕輪町のきのう現在の有権者数は、男性9,836人女性1万44人の、合わせて1万9,880人となっています。
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南箕輪村議会議員選挙 5日間の舌戦スタート
南箕輪村議会議員選挙には、定数10に対し、現職8人、元職2人、新人1人の合わせて11人が立候補し、5日間の舌戦がスタートしました。 南箕輪村のきのう現在の有権者数は、男性5,727人、女性5,892人の合わせて1万1,619人です。 それでは、届出順に、立候補者を紹介します。