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セミの抜け殻から地球環境の変化を調査
セミの抜け殻を採集して地球温暖化など環境の変化を調べる講座が、伊那市の鳩吹公園で3日に開かれました。
講座には、9組およそ20人の親子が参加し、公園内でセミの抜け殻を探しました。
虫取り網を使い、木の上や地面の抜け殻を探していました。
講座は、セミの抜け殻を採集し、種類を調べることで、地球環境の変化について考えてもらおうと、長野県環境保全研究所が県内6か所の公園などで11年前から毎年開いているものです。
この日は、30分ほどで491個集まりました。
このうち最も多かったのはアブラゼミで、307個でした。
伊那地域では、涼しい場所を好むヒグラシが最も多く採集されてきましたが、去年からアブラゼミの割合と逆転しています。
これらのことが、地球温暖化による生態系への影響を調べる材料になるということです。
県環境保全研究所では「セミを題材に地球温暖化について考え、行動を起こすきっかけにしてほしい」と話していました。
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6月の月間有効求人倍率 1.28倍
上伊那の6月の月間有効求人倍率は、前の月を0.02ポイント上回る1.28倍となりました。
6月の月間有効求人数は3,248人、月間有効求職者数は2,547人で、月間有効求人倍率は1.28倍となりました。
全国は1.3倍、県は1.44倍となっています。
雇用情勢については、「改善の動きが緩やかになっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を3か月連続で据え置いています。
ハローワーク伊那では「原材料やエネルギー価格の高騰で企業が求人を控える動きが出ている。今後の動きを注視していきたい」と話していました。
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第78回上伊那神社大会
上伊那の神社の総代などが集まる、第78回上伊那神社大会が7月26日、伊那文化会館で開かれました。
上伊那神社大会は県神社庁と県神社総代会の上伊那支部が毎年開いているものです。
大会では、地元の伝統文化の保存に尽力した人や、長年総代を務めてきた人など、10の個人と団体が表彰されました。
受賞者を代表して、辰野町三輪神社の総代、唐澤幸博さんは「このような表彰を受けとても感謝している、これからも尽力していきたい」と話していました。
また、県神社庁上伊那支部の白鳥俊明支部長は「感謝の心を常に持ち、総代の皆さんとともに努力していきたい」と話していました。
大会には上伊那の神社の総代などおよそ200人が参加しました。
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国道361号改修促進期成同盟会 総会
伊那市から岐阜県高山市を結ぶ国道361号の改修促進期成同盟会の総会が2日に伊那市役所で開かれました。
総会には国道361号が通る6市町村の関係者およそ40人が参加しました。
総会では、伊那市街地の狭い道路区間の解消、高遠町西高遠の崩落多発箇所の恒久的な安全対策などの要望が書かれた決議案が承認されました。
承認された決議は、国や県の関係者に要望書として渡されました。
期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は「経済活動の発展や緊急輸送路として重要な道路となっている。一日も早い全線整備をお願いしたい」と話していました。
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弥生校地 将来活用の検討始まる
伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合し2028年に伊那新校が開校するのに向け、伊那弥生ケ丘高校同窓会は、弥生の校舎を将来どのように活用してほしいかという要望をまとめるため、会合を開きました。
7月8日は、伊那弥生ケ丘高校で、会議が開かれました。
始めに、伊那市都市整備課の辰ノ口 祐三係長から、新校設置に向けた市のビジョンについて話を聞きました。
伊那新校は、伊那北高校を校地とし長野県が整備を進めます。
再編統合後の弥生ケ丘高校の校地を将来的にどのように活用していきたいか、早い段階で市から県に要望していく必要があるとしています。
辰ノ口係長は、「産学官、市民が一緒になって新しいまちづくりを考えていきたい」と話しました。
同窓会の役員からは、「同窓生の心のよりどころなので、樹木や植栽は残してほしい」「焚火やどろんこ遊びなど、子どもや高齢者が集まれる体験パークを整備してほしい」「通信制の学校や不登校の子どもの学びなおしなど学べる場としての機能を残してほしい」といった意見が出ていました。
弥生ケ丘高校同窓会では、閉校後の活用について具体的な要望をまとめていきたいとしています。
伊那新校は、2028年、5年後の開校を目指しています。
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詩吟楠洲流聖楠会50周年記念発表大会
詩吟愛好者でつくる楠洲流聖楠会竜東吟詠会の50周年記念発表大会が、伊那市のJA上伊那本所で、23日に開かれました。
この日は、竜東吟詠会の支部ごとに個人で吟ずる個人吟や合吟など、40ほどのプログラムで発表が行われました。
楠洲流聖楠会竜東吟詠会は、昭和49年1974年に聖楠会で地区体制が構築された際に発足し、今年で50周年を迎えました。
記念発表大会では、参加者全員による50周年を讃える大合吟も行われ、オリジナルの吟で半世紀の歴史を歌いました。
竜東吟詠会の伊藤 煌洲会長は、「支えあい、仲間との絆を大切に、地域への感謝をこめて吟じたい」と話していました。
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上伊那地区の企業 業況判断指数が前期からマイナス幅拡大
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している「伊那谷・経済動向 中小企業景気レポート」によりますと、上伊那地区の企業の今期の業況判断指数は前期から3ポイント下降し、マイナス幅が拡大しています。
レポートによりますと、4月から6月の今期の上伊那地区の業況を総合的にみると、良かったとする企業は16.9パーセント、悪かったとする企業は36.2パーセントでした。
業況判断指数はマイナス19.2と1月から3月の前期と比べて3ポイントの下降で、マイナス幅が拡大しています。
来期の見通しについては、業況判断指数はマイナス16.9と2.3ポイント上昇する予想で、水面下ながら改善する見通しとなっています。
また、特別調査「アフターコロナと中小企業」では、およそ3年前の感染拡大前と比べた現在の売上について、ほぼ変わらないと回答した企業が最も多く44パーセント、21.2パーセントが増加、34.9パーセントが減少と回答しています。
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地域DXゼネラルセッション 白鳥伊那市長登壇
20日・21日に東京都で開かれた全国のケーブルテレビ業界の総合コンベンションで、地域DXについてのトークセッションに伊那市の白鳥孝市長が登壇し、市が進める新産業の取り組みを紹介しました。
21日に行われたトークセッションには、白鳥市長のほか、日本ケーブルテレビ連盟の渡辺 克也理事長などが登壇し、「地域DXで地域を豊かに、人々を笑顔に」と題して、議論を交わしました。
始めに、白鳥市長が、伊那ケーブルテレビのテレビ画面で買物ができるサービスなど、新産業技術を活用した取り組みの事例を紹介しました。
モデレーターを務めたNHK放送文化研究所の村上圭子さんは、「伊那市は一日にしてならず、ひとつひとつの積み重ねで、全国から注目を集める伊那市になっていることが分かった。」とまとめていました。
トークセッションでは、自治体とケーブルテレビ事業者がどのようにパートナーシップをとっていくかなどが話し合われました。
ケーブルコンベンションは東京国際フォーラムで開かれ、このトークセッションは、ケーブルテレビ事業者や総務省などの関係者が聴講しました。
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野生鳥獣被害額 11年連続で減少
上伊那地区野生鳥獣保護管理対策協議会が今28日伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、上伊那地域の野生鳥獣被害額が11年連続で減少していることなどが報告されました。
上伊那地域の被害状況は2007年度の2億1700万円をピークに11年連続で減少し2021年度は4900万円でした。
農林業被害額の35%を占めるニホンジカの昨年度の捕獲数は目標頭数5244頭に対し、3634頭でした。
協議会は信州大学や南アルプス食害対策協議会などの関係機関と協力して防護柵の設置や生息密度と被害状況が比例するニホンジカの捕獲などに取り組んでいくということです。
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新型コロナウイルスに関する長野県からの情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
この夏の感染対策について、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への位置づけ以降、初めての夏を迎え、今年は例年以上に高齢の方と接する機会や、大人数で集まる機会が増加することが予想されることから、「この夏の感染対策について」を発出しました。
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今季最高36.3度 午後は雷雨に
27日の伊那地域の最高気温は、今シーズン最も暑い36.3度で、3日連続の猛暑日となりました。
27日の伊那地域は、午後1時54分に最高気温が36.3度まで上がり、3日連続の猛暑日となりました。
街中では、日傘や小型扇風機で暑さをしのぐ人の姿が見られました。
今シーズン最高気温となりましたが、午後は一転、3時過ぎからは雷を伴う雨となりました。
長野地方気象台では、大気の状態が不安定となっているため、今夜遅くまで断続的に雨が降ると予想しています。
28日も気温が上がり、30度を超える暑さが予想されていますが、次第に天気が崩れ、ところにより雷を伴う激しい雨が降るということです。
上伊那広域消防本部によりますと、27日午後4時半現在、伊那市で10代の男性が熱中症とみられる症状で病院に搬送されたということです。
症状の程度は中等症だということです。
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上伊那少年サッカー3年生大会
上伊那少年サッカー3年生大会予選会が17日に、箕輪町の番場原第2グラウンドで開かれました。
大会には、上伊那の少年サッカーチーム17団体が出場しました。
上伊那少年サッカー協会が小学3年生までの選手を対象に、毎年海の日に開いているものです。
4つのブロックに分かれて、1チーム2試合ずつ行い順位を競いました。
試合は、前半後半それぞれ10分ずつの20分、6人制で行われました。
保護者らが声援を送る中、ゴールを決めるとチームメイトと喜んでいました。
上伊那少年サッカー協会では、「暑い中最後まであきらめない姿が随所に見られた。高学年になってもサッカーを続けてもらいたい」と話していました。
予選会の上位8チームは、来月20日に開かれる決勝トーナメントに出場します。 -
美篶4号CE 増強工事完了で見学会
JA上伊那が再編を進めている米穀施設のうち、伊那市美篶のカントリーエレベーターの増強工事が完了し、25日に見学会が開かれました。
この日は見学会が開かれ、関係者ら延べ80人が参加しました。
伊那市美篶の「美篶4号カントリーエレベーター」では、新たに導入した機械などを見ていました。
こちらは、新たに導入した、米を循環させながら乾燥させる、自己循環型の乾燥機2基です。
あわせて90トンを乾燥させることができるため、1日に受け入れられる米の量が増えるということです。
乾燥機の導入にあわせ、ホコリなどを取り除く、集塵装置も増設しました。
ほかに、操作や管理を液晶モニターの画面上で行うことができるようになったということです。
JA上伊那では、米穀施設の老朽化に対応し、出荷の拠点として高品質な米を提供するため、2012年度から施設の再編を行っています。
今回の第2次再編計画ではほかに、宮田・赤穂・中川を廃止し、新たに飯島町に南部カントリーエレベーターを新設しました。
国の補助金を活用した事業で、総事業費はおよそ30億円、このうち美篶4号はおよそ5億円となっています。
美篶4号カントリーエレベーターは、今年の秋から稼働するということです。
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今季最高36.2度 厳しい暑さに注意
25日の伊那地域の最高気温は36.2度と、猛暑日となりました。
長野地方気象台では、今後1週間30度以上の日が続くとし、厳しい暑さに注意を呼び掛けています。
25日の伊那地域の最高気温は、午後2時42分36.2度まで上がり、猛暑日となりました。
長野地方気象台によりますと、太平洋高気圧の勢力が強まり、向こう1週間も30度を超える日が続くと予想しています。
こまめな水分補給など、熱中症に注意を呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。 -
やまびこ運動 上伊那8市町村で一斉に街頭啓発
7月31日まで実施中の「夏の交通安全やまびこ運動」に合わせて、上伊那8市町村で一斉の街頭啓発が、24日に行われました。
このうち、箕輪町の国道153号イオン箕輪店前には交通指導所が設けられ、通勤中のドライバーに啓発グッズが手渡されました。
運動の重点は、こどもをはじめとする歩行者の安全確保、自転車等の交通ルール遵守とヘルメットの着用促進、高齢運転者の交通事故防止、飲酒運転の根絶です。
24日は、伊那警察署の署員や交通安全協会の会員など200人が参加し、道行くドライバーに安全運転を呼び掛けました。
伊那署管内の23日現在の人身事故件数は、前の年の同じ時期と比べて2件多い124件で、死者は1人です。
人身事故のうち、横断歩道上の事故による重傷者数は2人多い3人となっていて、伊那署では歩行者保護の徹底を呼び掛けています。 -
大暑 伊那地域最高気温32.8度
23日は二十四節気にひとつ大暑です。暑さが最も厳しくなる頃と言われています。
この日の伊那地域は午後2時22分に32.8度を記録し、真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、23日午後4時半現在、伊那市で90代の女性ひとりが熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。
長野地方気象台によりますと、今後1週間は晴れの日が続き、気温も30度を超える日が続くということです。
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熱中症 伊那市で70代の男性
上伊那広域消防本部によりますと、きょう午後4時半現在、伊那市で70代の男性ひとりが熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。
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熱中症の疑い 1人搬送
上伊那広域消防本部によりますと、20日午後3時半現在、箕輪町で80代の男性が熱中症とみられる症状で病院に搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。
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小学生バドミントン「南信ジュニア」全国へ
伊那市を拠点に活動する小学生のバドミントンのクラブチーム「南信ジュニア」は、京都府で開かれる全国大会に出場します。
14日は、全国大会に出場する伊那市内の小学生とその保護者が市役所を訪れ、笠原千俊教育長に報告しました。
南信ジュニアは女子団体戦で全国大会に出場します。
伊那市と南箕輪村の小学4年生から6年生の10人がメンバーで、5月の県大会で優勝し、全国大会への切符を手にしました。
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最高気温35.1度 2日連続の猛暑日
18日の伊那地域の最高気温は35.1度と2日連続の猛暑日となりました。
18日の伊那地域は午後2時5分に最高気温35.1度を記録し、2日連続の猛暑日となりました。
長野地方気象台によりますと本州が高気圧に覆われ南から暖かく湿った空気が流れ込み気温が上がったということです。
環境省は、17日に続き2日連続で熱中症アラートを発表しました。
荒井の畑では、農事組合法人上荒井の組合員が、夏蕎麦の収穫をしていました。
南箕輪村の大芝高原味工房では、観光客が涼を求めてジェラートを味わっていました。
大芝湖のカモは日陰で休んでいました
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時15分現在、熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
長野地方気象台によりますと、19日は18日より気温が下がるものの、30度前後になるとして、引き続き熱中症に注意するよう呼びかけています。
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高校生の読書大賞 候補作品発表
上伊那の高校生が選ぶ読書大賞の今年度の候補作品の発表が16日行われ、「旅」をテーマにした7作品が選ばれました。
候補に選ばれたのは「魔女の旅々」「銀河鉄道の夜」「キノの旅」「星の王子さま」「小説すずめの戸締まり」「バムとケロのそらのたび」「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」の7作品です。
16日は、伊那市のいなっせで上伊那8校の図書委員で作る上伊那高等学校図書館協議会の研究会が開かれ、読書大賞の候補作品が発表されました。
今後、9月から11月に各校の生徒による投票を行い、12月の研究会で最終投票をして大賞の作品を決めるということです。
また16日は、読書大賞をPRするポスターも発表され、13作品の中から赤穂高校の濵凛香さんの作品が選ばれました。
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JA上伊那 横領などで職員8人懲戒処分
JA上伊那の30代から70代の男性職員8人が工具を勝手に仕入れ、組合員とJAに231万円を負担させていたことが15日までにわかりました。
15日はJA上伊那の西村篝組合長らが記者会見を開き、謝罪しました。
懲戒解雇などの処分をうけるのは、農業機械の修理などを行う農機センターの職員など8人です。
JA上伊那によりますと、8人は平成29年から令和5年にかけ、個人使用や転売目的で工具などを仕入れ、組合員が注文した事にして、代金を支払わせていたという事です。
このうち40代の職員Aは組合員とJAに206万円の損害を、30代の職員Bは12万円の損害を、残る6人は13万円の損害を与えたという事です。
4月の内部監査により、発覚しました。
JA上伊那では、職員Aと職員Bの行為は業務上横領に当たるとして懲戒解雇処分に、残る6人のうち退職した1人を除く5人を懲戒処分にするとしています。
被害にあった全額が弁済され、新たに被害が判明した場合は直ちに弁済することを確約したことから、刑事告訴はしないということです。
JA上伊那では、再発防止策として倫理研修や、農機センターへの不定期な会計監査を実施していくとしています。
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高校野球 上伊那勢の試合結果
第105回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の15日の試合結果です。
15日の、日本ウェルネス長野 対 赤穂は、9対8で赤穂が敗れました。
長野工業 対 伊那北は、4対1で伊那北が敗れました。
16日は、しんきん諏訪湖スタジアムで行われる、
長野俊英 対 上伊那農業の試合を121chで生中継します。
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13日朝までの大雨 交通機関に影響も
梅雨前線の影響で、長野県内では南部を中心に12日昼過ぎから13日朝にかけて大雨となり、長野地方気象台では、低い土地の浸水や土砂災害に注意を呼び掛けています。
伊那地域では、12日昼過ぎから13日朝にかけ、雷を伴う大雨となりました。
13日昼前までの24時間の降水量は、53.3ミリと、注意報級の雨となりました。
JR飯田線は、伊那北駅から静岡県の中部天竜駅の間で、上下線とも一部始発から運転を見合わせていて、午後3時すぎに再開しました。
このため、高遠高校と辰野高校を除く上伊那の高校は休校となりました。
また伊那市内の小中学校では、河川の増水などの影響で、午前10時からの登校となりました。
箕輪町と南箕輪村の小中学校は、通常通りでした。
東日本に停滞する梅雨前線の影響で、14日も大気の状態が不安定になるとして、長野地方気象台では、14日昼前まで落雷や突風、土砂災害に注意を呼び掛けています。
また、引き続き低い土地の浸水や河川の増水にも注意を呼び掛けています。
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優秀安全運転事業所表彰の伝達式
職場ぐるみで安全運転や交通事故・違反防止に努めたとして、自動車安全運転センター優秀安全運転事業所表彰を受賞した伊那警察署管内の3事業所に表彰状が伝達されました。
13日は伊那警察署で伝達式が行われました。
最高位のプラチナ賞を受賞したのは南箕輪村の自動組み立て機械の製造販売など行う株式会社マシンエンジニアリングです。
年間の事故率と違反率により金賞から銅賞が決まりますが、3年間優秀な成果をあげた事業所に最高位のプラチナ賞が贈られます。
銀賞には伊那市の佐川急便株式会社伊那営業所と箕輪町の運送業の有限会社アルプスエムラインが受賞しました。
優秀安全運転事業所表彰は自動車安全運転センターと長野県警が行っているもので、県内134事業所から申請があり、44事業所が表彰を受けています。 -
水彩画木曜会展
伊那市の水彩画教室、木曜会の作品展が、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで13日から始まりました。
会場には、花や風景などを描いた作品54点が展示されています。
水彩画教室木曜会は、上伊那地域の16人が所属していて、毎週木曜日に屋外を中心に活動しています。
日頃の成果を発表する場としてこの作品展を開いていて、5回目となりました。
会員は、色水を紙の上でにじませながら描く「透明水彩」で、制作しているということです。
作品展では、日頃の活動やスケッチ旅行を紹介するコーナーや、会員それぞれが描いた自画像も飾られています。
会では、「澄んだ色で透明感のある作品を楽しんでほしい」と話していました。
第5回水彩画木曜会展は、18日(火)まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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上伊那でスイートコーンの出荷作業始まる
南箕輪村のJA上伊那の上伊那野菜選果場ではスイートコーンの出荷が始まっています。
出荷作業は3日から始まりました。
午前中は農家が上伊那にある選果場に持ち込んだスイートコーンがトラックにまとめられ運び込まれました。
上伊那は出荷数量が県内で3番目だということです。
種類は黄色い粒のイエローコーンと黄色と白い粒が混ざったバイカラーコーンの2種類だということです。
1箱が10キロで13日はあわせておよそ300箱が持ち込まれました。
ピーク時には1日でおよそ2,000~3,000箱になるということです。
今年は雨の日が多かったことから生育に遅れがありますが、品質はいいということです。
JA上伊那によりますと去年は悪天候のためおよそ7万5千箱の出荷でした。
今年は例年並みのおよそ10万箱が出荷される見込みです。
スイートコーンは名古屋や大阪を中心に出荷され、作業のピークは7月下旬から8月上旬の2週間ほどだということです。
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全国高校野球選手権長野大会 上伊那勢の試合結果
第105回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の12日の試合結果です。
12日の、高遠 対 長野俊英は5対6の延長10回で高遠が敗れました。
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あるしん×日本公庫 事業承継支援で連携
アルプス中央信用金庫と政府系金融機関の日本政策金融公庫は、後継者不在で事業の継続が困難な企業と第三者をマッチングし、事業承継支援する覚書を12日取り交しました。
日本公庫が県内の単独金融機関と事業承継支援で連携するのは、あるしんが初めてです。
12日は伊那市のアルプス中央信用金庫本店で調印式が行われ、あるしんの吉澤祥文理事長と日本公庫の山口栄伊那支店長が覚書を取り交わしました。
今回の覚書では、「後継者がおらず事業を譲りたい」「事業拡大や創業に向け事業を譲りうけたい」といったニーズを掘り起こし、第三者による事業承継を支援するものです。
あるしんが持つ地域情報と、日本公庫の全国152支店のネットワークやノウハウを活用しマッチングを図っていきます。
日本公庫によりますと全国359万社のうち、後継者不在の為廃業や休業を検討している企業は4分の3にあたる279万社だという事です。
マッチング後は、あるしんと日本公庫が資金繰りや販路拡大、情報提供などについて伴走型でサポートしていくという事です。
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上伊那広域消防本部 水難救助訓練
上伊那広域消防本部は夏の行楽シーズンを前に、河川での水難事故に備えた救助訓練を12日に宮田村の天竜川で行いました。
訓練は、水難救助で使用するボートの操作の技術向上を図ろうと行われたもので、上伊那の6つの消防署から14人が参加しました。
訓練では、対岸や中洲に人が取り残されたことを想定してボートを漕いでいました。
また、隊員が流された時を想定し、ロープを使って引き込む訓練をしていました。
上伊那広域消防本部によりますとボートを使っての救助は、去年は10件、ことしは6月末現在で3件だということです。