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上伊那陸上選手権あす
第45回上伊那陸上競技選手権大会が10日、伊那市陸上競技場である。上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社主催、伊那市、伊那市教育委員会後援、KOA協賛。
100メートル、4×100メートルリレー、走り高跳び、砲丸投げなど、一般男子11、一般女子9、中学男子8、中学女子7、共通男子3、共通女子4の合計42種目に242人がエントリー。
一般男子100メートルで5連覇していた白鳥徹也さん(上伊那陸協)が出場しないことは惜しまれるが、一般女子4×100メートルリレーの伊那弥生ヶ丘高校の走りに注目。国民体育大会(10月下旬)に出場する仲田千秋さん(2年)の参加で、圧勝が予想される。
また、中学女子100メートルで、同じく国体選手の今井沙緒里さん(辰野3年)の記録への期待も大きい。
午前8時30分から開会式。競技開始9時。 -
伊那学コモンズ講座 第4回
飯島町営農センター、環境保全型有機農法の2事例を発表上伊那農業改良普及センターなど県の出先機関が合同で開く伊那学コモンズ講座の第4回が6日、県伊那合同庁舎であった。飯島町産業振興課長齋藤久夫さんの「飯島町の1000ヘクタール自然共生農場づくり」と、伊那市美篶の水稲農家小川文昭さんの有機農法に関する「ひと・むし・たんぼ」の2つの事例発表があり、約50人が熱心に耳を傾けた。
齋藤さんは、04年12月に政府発表の米政策改革大綱に盛られた「認定農業者制度」や「集落型経営体」の規定が、「農業と農村のあり方に大きな影響を与える」と強調。飯島町の営農センターの仕組と、独特な環境配慮型農業のプラン概要を説明した。
「頭脳集団」としての営農センターが作付け計画等を作成し、「実働集団」としての地区営農組合がそれを実施するという形で、町独自の環境基準を設けて、多様な食物を栽培すると同時に、グリーンツーリズムや農業関係ビジネス学校なども開催するという独特のプランに、参加者の関心も高かった。
小川さんは、有機農法による水稲栽培を17年間続ける中で、田んぼの生き物を観察・保全する活動を進めてきたことを紹介。知り合いの農家の後継ぎが自殺したことことに触れながら、「農家が農業を続けて行くことに魅力を感じられなくなっているのは何故か」と問題を提起。
「農家の経営は大切だが、お金になる作物をたくさん作ることに没頭するあまり、農業は米や野菜だけでなく、田んぼや畑に住む生物を育て、それを見つけたり観察したりする喜びを発進する力を失った。それが現在の最大の農業問題ではないか」と訴えた。
伊那学コモンズ講座は、県や地方自治体の職員が自ら働く伊那谷の歴史や魅力を知り、行政サービスに活かすことを目指して始められた。峯村きぬ子農業改良普及センター所長は「講演の2事例は、上伊那が全国に発進で切る優れたもの。当初は当センター主催の『環の農業者セミナー』で事例発表をお願いしたが、門戸を広げようと思い、伊那学コモンズ講座として行った」と話した。
なお、講師の一人、小川文昭さんが所属する「ひと・むし・たんぼの会」の会は、毎週木曜日、本紙6-7面にリレーエッセーを寄せている。 -
上伊那の今年の水稲作況予測まとまる
水稲の収穫を目前にひかえ上伊那農業協同組合は5日、上伊那で一斉に坪がりをし、作況を104、例年より良好と予測した。
上伊那の10アールあたりの予想収量平均は623・2キロ。地域別には、伊那市、南箕輪村、高遠町、長谷村からなる中部が最も高く625・6キロ。南部は622・1キロ、北部は620・2キロとなった。
収穫時期は平年より1、2日早く、施設受け入れは、予定通り。
登熟は良好で品質も良いが、刈り遅れによる胴割れが心配されるため、JA上伊那は、稲作農家に適期刈り取りを呼びかけていく。 -
台風14号の影響
台風14号の影響で強い風が吹き、7日、伊那市、箕輪町を中心に、リンゴや梨の落果、稲やソバの倒伏、ブドウ棚の倒れなどがあった。上伊那地方事務所は8日以降に被害面積や被害額などをまとめる。
伊那市内で、「つがる」やジョナゴールドなどを栽培する生産者の一人は「台風の直撃を逃れて、よかった。9割が落果した数年前に比べてまだいい」と話しながらも「台風前に若干収穫したが、熟期でないものは残しておいた。落ちなくても、すれて傷ものになってしまう」と心配そうに雨の中を見守っていた。
また、収穫を控えたぶどう園では、一部の棚が根本から倒れた。豊作だっただけに、生産者は「まいった」と肩を落としたが、ブドウに傷みはなく、まずはひと安心。復旧作業が進み、予定通りにオープンする。
宮田村では、使用していないハウス2棟が倒壊。大田切区で栗の木が倒れ、一時道をふさいだが、村が撤去した。宮田高原に向かう寺沢林道で落石もあった。
飯島町のJA果実選果場には「つがる」「幸水」が通常に比べて2窶・割増の持ち込みがあったという。
今後、果実の玉ずれ被害が広がる可能性もあるとみられる。
小中学校は、時間を切り上げて集団下校するなど対応した。
飯田測候所によると、伊那の最大風速は15メートルで、降水量(午前6時窶伯゚後6時)は14ミリだった。 -
05衆院選 いよいよ終盤戦
各陣営、票固めに懸命第44回衆院選は11日の投票日まで残り3日となり、三沢好夫=共産新、宮下一郎=自民前、加藤学=民主新=の3氏の陣営は、最後の票固めに入った。
三沢陣営は、7日に党と後援会の決起大会を開き、最後の3日間を候補者・選対全体で有権者との対話を徹底する体制を固めた。特に、「郵政民営化よりも有権者の関心が高い」とする、暮らし・年金・増税の問題を強調する。連日、こまめに街頭演説を行ってきたが、終盤を迎えて有権者からの激励電話も多くなり、「反応をビンビン感じている」という。
宮下陣営は、7日に福田康夫前官房長官を招いた決起大会を行い(伊那市の選対事務所、駒ヶ根市のアイパルいなん)、「地元の代表を国政に送り、伊那谷を日本の理想郷に」と最後の意志一致をした。公示以来1日平均15カ所での街頭演説、毎晩2縲・回の個人演説会を通じて、宮下氏の「構造改革を止めるな」との主張が広く受け入れられてきたと評価し、残り3日間は、遊説とともに、地域の後援会支部・推薦団体・支援団体全力での票固めに入る。
加藤陣営は、8日に箕輪町で羽田雄一郎・津田弥太郎両参院議員を招いた決起大会を開き、選対全体での「声かけ」に突入する予定。選対では「連日15縲・0回の街頭演説で、候補者選定の遅れによる知名度不足を解消した」と評価。「毎日調子が上がってきており、このまま投票日まで登り詰めたい」と話す。民主党のマニフェストが浸透し、争点は郵政民営化だけでなく国政全体を問うものだという意識が広範に広がってきた窶狽ニ分析する。 -
高速バス長野~飯田線
10月に増便実験県の南北を結ぶ高速バス「みすずハイウェイバス長野縲恃ム田線」は10月、1日2便の増便実験を行う。
増便実験ダイヤは現在の最終便の1時間後で、長野行きでは飯田バスセンターを18時40分発(駒ヶ根IC19時25分、伊那IC19時38分)、長野県21時42分着。飯田行きでは長野県庁を19時35分発(伊那IC21時44分、駒ヶ根IC21時57分)、飯田バスセンター22時42分着。
10月の土・日・祝日を除いた平日に20日間運行する。停留所や運賃は現行と同じ。
公共交通機関の利便性の向上を図るもので、8月4日から24日までの間、ハイウェイバス社内やバス会社の運行窓口などで行ったアンケート調査で寄せられた185人の回答のうち、一番希望の多かった時間帯に増便し、利用状況を調べる。 -
05衆院選 参謀に聞く 宮下派選対統括責任者 三沢岩視さん(67)
支持者の中には「現職有利」と見る向きもあるが、実際は予断を許さない厳しい選挙だ。特に加藤さんの陣営は、実働の皆さんの実態がつかみきれないところもあり、終盤に向け予期せぬ動きが出ないかと警戒している。
昔と違い今の選挙は、組織で上から号令してもどうにもならない面がある。気を引き締めて着実に支持を広げることがカギだ。
前回の選挙は創平氏の後援会の力で戦ったが、04年2月から若返りを目指してきた。05年度中にすべて終わらせるつもりだったが、解散・総選挙となり、若返りの途中で選挙戦を迎えている。一つの柱は青壮層にどのように食い込むかだが、伊那青年会議所のOB中心に峰明会が結成され、その第一歩は記した。農協や商工会議所の青壮層にも地歩を広げつつある。下伊那も、地方議員を中心に支持層を広げている。
伊那谷を良くするということでは一郎氏も創平氏の思いを継いでやっているが、国の財政が厳しい中で、その方法や手法は変ってくるだろう。それが時代の流れだ。地方を尊重するために「三位一体改革」などを推進すべき。
一郎氏はまじめで腰が低く、誰にでも好かれる人。その個性を活かして、大政治家になって欲しい。 -
駒ヶ根市、宮田村で
コイヘルペス陽性反応県農政部は6日、駒ヶ根市で8月26日に、宮田村で30日に採取した検体を調査した結果、コイヘルペスウイルス陽性が確定されたと発表した。三重県にある水産総合研究センター・養殖研究所が診断した。
駒ヶ根市、宮田村ともに個人の池で採取したマゴイ。駒ヶ根市では05年度5件目、宮田村では初めて、上伊那では合計6件、県全体では25件になる。 -
05衆院選 期日前投票が増加 5区合計で5516票(9/4現在)
11日投票の衆院選の期日前投票数(4日現在)が5日、県選挙管理委員会から発表された。伊那市が1088票、駒ヶ根市が388票、上伊那郡区が1511票で飯田市・下伊那郡を含めた5区合計で5516票。
03年11月の前回衆院選の同時期比で1957票増加している。当時は期日前投票制度が創設されていなかったため単純には比較できないが、有権者の関心の高まりをうかがわせる数字になった。期日前投票は、一部地域を除いて投票日前日の午後8時または8時30分まで行える。 -
第10回上伊那スポーツフェスティバル・ニュースポーツ体験
第10回上伊那スポーツフェスティバルが4日、北部、中部、南部の3地域であった。
上伊那スポーツ振興協議会などが主催。レクリエーション感覚で誰もが楽しめるニュースポーツを知ってもらい、体を動かす心地よさを感じてもらおう窶狽ニ、子どもから大人までが楽しめるニュースポーツ体験をした。中部地区会場の伊那市民体育館には約50人が集まった。
大きめの柔らかなボールを室内コートで打ち合う“ふわっとテニス”のほか、ボールの代わりに長さ20センチほどの棒を打ったり投げたりする“棒ベース”や、缶蹴りなど、昔ながらの遊びも体験した。
競うのではなく楽しむことを目的とするニュースポーツは、体育指導委員が中心となって上伊那でも普及を進めているが、この日の一般参加者は、ほとんどが未経験者で、遊び方の基礎やルールから学んでいたが、すぐにコツを覚え、大人、子ども一緒になって、新しいスポーツを楽しんでいた。 -
地震防災訓練
9月1日の防災の日に合わせて4日、上伊那の各市町村で、地震防災訓練があった。
関係団体相互の連携、市民の防災行動力強化などを目的として伊那市は、市内数個所で訓練を実施。総勢3921人が集まり、メーン会場の西箕輪工業団地には、地域住民や市職員など、402人が参加した。
午前9時、駿河湾沖を震源とするマグニチュード8・0の大地震が発生し、長野県でも震度6弱程度を観測した窶狽ニ想定。市内は、家屋、河川堤防が倒壊、ライフラインなども被害を受け、火災、死傷者も多数出た設定で、各区や常会でつくる自主防災会が被害状況報告や、バケツリレーでの消火、炊き出し訓練をしたり、消防や関係行政機関が、担当業務訓練に臨んだ。
本番さながらの訓練を通して参加者それぞれは、改めて防災意識を高めた様子だった。 -
05衆院選 投票まで1週間
各派、必死に票集め衆院選は11日の投票日まで残り1週間となり、長野5区の三沢好夫(共産)・宮下一郎(自民)・加藤学(民主)の3氏の陣営はいよいよ緊迫感を募らせている。分刻みのスケジュールで遊説を続けるほか、演説会を設定するなどしている。(関連記事3面)
三沢陣営は、「自民党・民主党のどちらでも真の改革は出来ず、庶民泣かせの政治が続く」として、増税・年金医療・憲法問題を中心に論陣を張り、「確かな野党、共産党の伸張が国政改革のカギと」5区内をくまなく遊説している。党員・支持者の強固な組織が選挙運動に参加しているほか、党青年後援会などの青年層が熱心に活動に参加している姿が目立つ。
宮下陣営は、「郵政民営化が争点」としながらも、「小さな政府をめざす構造改革全般の推進」を強調。特に「地方の視点からの改革」を訴え、後援会組織の若返りを図りながら着実に票を固めている。4日には安倍晋三党幹事長代行(伊那市民会館、午後3時30分縲・、7日には福田康夫前官房長官(伊那選挙事務所、午後6時から。アイパルいなん午後7時から)を招いた演説会が予定されるなど、党の期待も大きいもようだ。
加藤陣営は、公示と同時に、上下伊那一斉に行われたポスター張りなどで連合の労組員が活躍。南箕輪村や駒ヶ根市の事務所でも連合関係者が、民主党の支部組織を支えながら、中心になって選挙戦を展開している。公募で選ばれた新人候補ゆえの知名度の低さを挽回するために、「頑張っている人が報われる社会を」などと訴えて宣伝カーを走らせる。8日には箕輪町(箕輪文化センター、午後6時30分より)で演説会を予定する。 -
05衆院選 前半戦戦況解説
宮下氏、一歩リードか?宮下氏を加藤・三沢両氏が追う図式になっている。
宮下派は後援会組織の若返りを進め、郵政民営化法案審議中から「解散含みの情勢」として早々に選挙体制を構築してきた。課題であった青壮年層での基盤強化も、一郎氏の伊那青年会議所時代の同期生を中心にした応援組織が立ち上がるなど一歩前進した形。各種団体からの推薦・応援も順調に集まっているもようだ。
だが、郵政民営化推進一本やりの小泉自民党への評価は流動的で、「決して油断できない」と複数の有力幹部は言う。浮動票の動き方が予測できないこともあるが、長野5区に関しては、民主党の加藤学氏の比例区復活当選も絶対に阻止したい窶狽ニいう思惑もある。
03年の衆院選で宮下氏は民主党の加藤隆氏に小選挙区で約3万8千票の差をつけて当選したが、この時数千票が加藤氏に流れれば、加藤氏に比例区復活当選の道があった。今回の選挙でも加藤学氏との差が僅差だと、比例区復活当選の可能性があり、仮にそうなると「長野5区で現職1人という有利な立場」(選対有力者)が脅かされる。宮下陣営ではこのことを警戒して「油断は禁物」と引き締めに躍起となっている。
これに対して、民主党加藤陣営は、前回選挙・5区の比例区投票で、自民党に約5千300票の差をつける、7万2千876票を獲得したことに望みをつなぐ。小選挙区での勝利が最大目標だが、比例区での復活当選を含めて、「長野県で1区だけの民主党空白区=5区での議席獲得」(中島衛氏)が死活的課題。「自民党は世襲・一人よがりの政治で、サラリーマンなど庶民を泣かす」と対立図式を描き出し、公募で若い候補者を選定した公開性を押し出して、票の拡大を目指している。
だが、地元候補を求める声が多い中で、3回続けて他地域出身の候補を擁立したことへの疑問の声があるだけでなく、選対事務所を置く下伊那地区でも、選対委員長である中島衛氏を支えた層から現職・宮下氏支持に切り替える部分が出るなど、苦しいお家事情もうかがえる。いずれにせよ、実働部隊の連合関係者が、民主党を支えてどこまで票を拡大できるかがカギだ。
一方。共産党三沢氏の陣営は、03年衆院選・04年参院選を通じて、長野5区での小選挙区・比例区の得票数が約2万6百票から2万7千票であることを見据え、「自民でも民主でも変らない庶民泣かせの政治にストップをかけられる確かな野党は共産党だけ」と訴える。「大きな風」を巻き起こし三沢氏の小選挙区勝利と、比例区北陸信越ブロックでの木島日出夫氏の議席奪還を目指す。
党組織・平和運動や消費者運動などの各種団体を通じて広がる支持層を固める一方、小林伸陽県議らが前面に出て、「日本で唯一財政赤字を減らしたのは長野県で、それは共産党県議団の拡大の成果。国政でも同じ流れを」と訴える。これで、浮動票が、どう動くが注目される。 -
箕輪工業高校全日制課程の存続を要請
箕輪工業高校全日制課程が、県立高校再編整備案で多部制・単位制への転換候補として挙がっていることを受け、箕輪工業高校の未来を育てる会は2日、県知事、県議会議長、県教育委員会委員長に4万8026人の署名を添え、全日制存続を強く要請した。
会長の平沢豊満箕輪町長、副会長の唐木一直南箕輪村長、上嶋貞一町議会議長、池田輝夫村議会議長、丸田晃同窓会長、伊藤元郎PTA会長、相談役の小林伸陽県議、清水洋県議が県庁を訪れた。
平沢会長は、「署名は上伊那から諏訪、全国の同窓生ら広い範囲の存続を願う悲痛の叫び。民意を尊重してほしい。生徒や受験生に混乱を来している。もう一度県民の声を聞き、先走るのではなく慎重に進めてほしい」と要請。「再編成しなければいけないことは皆分かっているが、決定のプロセスがおかしい。教育委員会はもっとオープンにしてほしい」と語尾を強めた。
同窓会長は、「学校の特色づくりで県下初の総合工学科ができ3年目で募集停止は考えられない。日本工業大学とも連携していく矢先。非常に困惑している」と話した。
米沢修一教育次長は、12月ころまでに推進委員会の報告を受け、来年3月ころまでに実施計画を出す今後の予定を説明。「推進委員会の議論に預けられた形。要請を受け取り、推進委員長に伝える」と答えた。
知事が「県議会や市長会、町村長会が代替案を出すのが望ましい」としたのに対し、平沢会長は「教委のやり方は19世紀に向かっている。決定のプロセスがわからないところで代替案は考えられない。プロセスをぜひ示すべき」とした。
萩原清県議会議長は、「関係者と話して一緒に進めるのが本当の改革。9月県会でも各委員会や一般質問で取り上げていく」と話した。
署名は、PTAが6月30日、同窓会が7月9日に運動を始め、9月1日まで集めた。 -
統計グラフコンクール上伊那支部審査会
統計に親しみ、その有用性を知ってもらおう窶狽ニ、県が主催する第53回統計グラフコンクールの上伊那地区審査会が2日、伊那市の伊那合同庁舎であった。
上伊那は毎年応募が最も多く、今年は690点あった。応募が千点を越える時もあったが、全体として減少する傾向にあるという。
グラフが端的に内容を表しているか、きれいに描かれているか窶狽ネどを基準に、各部門10点から15点の優秀作品を決め、県の審査へと送る。
応募は、環境をテーマにしたものが多く、中には、夏休み中の広告の傾向を調べたり、自宅ポストに配られたものを調査したユニークなテーマもあり、完成度の高い作品もあったという。
入選作品は、3、4日、伊那市のベルシャイン伊那店時計台広場に展示する。
入選は次の通り。
◇第1部(小学校)▼高遠北=吉田ひなた▼辰野南=野澤早織、松井日向、西村あかり、後藤諒一▼箕輪西=日野志朗▼飯島=伊藤晴美▼長谷=池上佳穂、中山晴貴、池上葉月、篠崎みよし、宮田=森田麻衣子
◇第2部(小学校)▼伊那東=六波羅理子▼西春近北=宮下静玲菜、前田智陽、伊藤羅奈、伊藤哲▼東春近=三澤菜々子▼手良=小松介将▼赤穂=宮脇弓弦▼辰野南=巣山太智、南島拓未▼両小野=武居憲吾▼箕輪西=武田隆▼中川西=中島瑞樹、中島遥樹▼宮田=村沢茉美、鞍成腱人
◇第3部(小学校)▼高遠=伊藤圭亮▼辰野南=西村菜菜、林翼、林さえか、後藤瑛美▼辰野東=八木秀人▼両小野=武居寛美▼箕輪東=鈴木瑞穂▼飯島=土村瑞紀、林聖也、飯塚杏果、伊藤直美▼南箕輪=西森ともや、唐澤優利▼長谷=黒河内奈恵
◇第4部(中学校)▼高遠=山下愛、北原ゆりか、岩附良昌▼長谷中=中山彩音、伊藤はる香、黒河内真美▼宮田=谷川大輔、小田切和樹、酒井朋弘、木下夏生、木下沙弥佳
◇パソコン統計グラフの部▼辰野東小=小松理恵、増澤美香▼両小野小=神戸翼▼箕輪東小=上田穂高、川村竜馬、青柳美保、永井美沙、宮島鈴佳▼箕輪南小=倉田美咲▼箕輪北小=栗林知広、大槻信乃▼箕輪中=金子玲那▼宮田小=原和也
◇上伊那市部審査会学校賞▼小学校=手良、東春近、赤穂、両小野、箕輪東、飯島、南箕輪、長谷、宮田▼中学校=宮田 -
05衆院選 立候補者の横顔(3)
加藤学氏(36)民主党「今は頑張っている人が報われない社会。国民無視の一人よがりの政治だ」窶曝bすうちに身振り手振りが加わり、開いていた手のひらも、次第に握りこぶしに変る。
初挑戦のためか、演説の場面では少し緊張気味に見える。だが「国民の良心を問う選挙だ。サラリーマンにだけ負担を強いる政治を放っておいてはいけない」と訴える声は、腹の底から湧き上がる。まなざしの鋭さは、現在の政治への怒りの表われかもしれない。
上田市出身。民主党の公募に応じ、9人の内から選ばれて5区の候補者になった。「自民党は2世3世の世襲議員ばかり。自分のような建具屋の息子を国政に出してくれる民主党の公募制度は重要。開かれたシステムがこれからの社会を作る」と強調する。
早大卒業後NHKに入社。広島放送局のディレクターとして平和問題、アジア関連の様々な番組を作成した。アジア経済に関わる専門的知見を得るため、96年にNHKを辞職してアジア・欧州に留学。01年にアジア経済研究所に入所し、04年7月からはインドネシアの国際林業センターに出向したという豊かな経歴を持つ。候補者選定にあたった北沢俊美参院議員も「豊かな国際経験が選定の最後の決め手になった」と話す。
趣味はクラシック鑑賞にコーヒー。「彼女は?」の問いに「え!?いるけど、それって選挙に関係あるんですか?」窶狽ヘにかんだ若々しい笑顔が浮かんだ。 -
箕輪工業高校1年生が福祉施設で実習
箕輪工業高校全日制普通科の1年生(80人)は1日、総合的な学習の一環で箕輪町内の保育園や老人福祉施設で実習をした。
1年生は5月から、総合的な学習で「社会福祉」をテーマに勉強している。これまで、アイマスクや車いす体験を通して視覚障害者や足の不自由な人への理解を深めてきた。
今回の実習は、乳幼児や高齢者、障害者とのかかわり方、施設の仕事などを実際に保育園、デイサービスセンター、老人ホーム、共同作業の家、宅老所などで学ぶ。
特別養護老人ホームみのわ園では、介護福祉の仕事に関心がある生徒4人が実習。大部屋、くつろぎコーナーなど一人ずつ分かれ、お年寄りと昔のことや高校のことについて話をしたり、食事の介助や部屋の掃除などに熱心に取り組んだ。
食事介助は、「食べ物を口に持っていくのが難しかった」「食べさせる量がわからなかった」など、慣れないことに少し苦労もしたが、違うものを交互に食べさせてあげることなど職員に教わりながら、お年寄りに優しく声をかけて介助した。
今後、実習のまとめをし文化祭で発表。10月には、訪れる施設を変えて2回目の実習を予定している。 -
上伊那郡市精神保健福祉協議会理事会開催
上伊那郡市精神保健福祉協議会は29日、伊那市の生涯学習センターで理事会を開き、今年度新たに、2つの事業に取り組むことを承認した。
社会の変化に伴い、アルコール依存、不登校、認知症など、さまざまな精神的問題を抱える人が増加しており、特に近年は、職場のストレスを訴える人も多い。そのため同協議会は、各企業に直接出向き、ストレスケアなどを学ぶための講演会を開くことを計画している。
また、精神障害者の生活技能訓練支援をする市町村保健師などを対象にした研修会(STT研修会)も11月に予定している。県が主催する研修会は、これまでも開催されていたが、遠隔地で参加できない場合もあり、地域研修会のニーズは高かったという。 -
05衆院選 立候補者の横顔(2) 宮下一郎氏(47) 自民党
「あくまで地域、特に中山間地の視点に立って構造改革を」窶伯セ葉に力がこもった。
政府の郵政民営化法案に衆院採決の直前まで「反対」を唱えた。山奥まで郵便を届けるネットワークを残したい。過疎地の高齢者が頼る郵便局の貯金と保険の窓口業務を残したい窶煤u『小さな政府』をめざす構造改革は避けて通れないが、郵政ではそれだけは譲れなかった」と語る。
父・創平氏の生地である長谷村を自らの故郷と呼ぶ。長野第5区が抱える広大な中山間地に暮らす人々への思いも強い。党内での議論の末、「充分満足はしなかった」が自説がある程度政府案に反映したと判断。「構造改革を進めるためには政局の流動化を避けるべき」との思いで、採決では賛成票を投じた。
座右の銘は「着眼大局、着手小局」。郵政民営化法案をめぐっては、これを実践したといえるかもしれない。
前回選挙の前、創平氏の秘書として12年間政治の中枢で働いた。その経験は、「1年生議員とは思えない働きぶり」(森喜朗元首相)に生かされている。
だが、それを感じさせない「腰の低さ」「素直さ」を指摘する人も多い。年配者からは「一郎君」。同年代からは「一郎ちゃん」と親しく呼ばれるのもそのなせる技だろう。
趣味は手品と写真撮影。不規則な食事で少し太り「カミさんに睨まれている」と笑う。
現住所伊那市。妻との間に1女・1男。 -
第3回伊那学コモンズ講座
上伊那で働く県・市町村職員などに、地域の貴重な歴史や風土、自然を知ってもらおう窶狽ニ上伊那地方事務所が、昨年から始めた「伊那学コモンズ講座」の3回目が29日、伊那市の県伊那合同庁舎であった。一般住民も含めた約60人が、地域食材の保全と活用を学んだ。
信州大学農学部の大井美知男教授が「野菜は生きた文化財」をテーマに講演。日本の中心に位置する長野県は、関西・関東方面双方からさまざまな文化・品種が伝わったり、融合したため、55から60もの多様な在来種野菜が残っているという。 犀川、千曲川などの川沿いを中心に、肥よくな土地が多かった北信は、ダイコンなどの品種が多く、灌漑(かんがい)設備が未整備で、土壌条件も悪かった南信は、同じアブラナ科でも、やせた土地で育つカブなどの品種が増えた窶狽ニ説明した。
また、移封された保科正之と共に福島県の会津若松市に伝わった「高遠そば」は、現在も同地域に根付き「地域の人も高遠に対してとても好意的」と講演した。 -
05衆院選 立候補者の横顔(1)
三沢好夫氏(61) 日本共産党「根っからの機械工だよ」窶薄レをむいて大きな声で語る。労働者として生き、その生活を守るために組合運動に打ち込んできた自信と誇りがにじんだ。
15歳でオリンパス光学伊那事業所に入社。以来、42年間生産現場の第一線で働いた。働きながら上農の定時制に学び、仕事も組合もバレーボールなどのスポーツも真剣に打ち込んだ。合理化・人員削減反対。女性労働者の差別是正や権利向上。「汗水流して働くものが報われる社会にしたい」窶曝J組時代の思いは今も変らない。
街頭演説で満蒙開拓団で満州に行ったという老人から「戦争だけはダメだ。頑張ってくれ」と声をかけられた。胸に込みあげるものがあった。「憲法9条は絶対に守らなければ」との思いを一層強くしたという。
いつもは家族で介護している89歳になる実母を、期間中は老人福祉施設に託して選挙を戦う。「年金・高齢者福祉の問題はまさに身を切るように切実だ」と強調する。
自他共に認める人情家。テレビドラマでそっと涙を流すこともあるという。約20年間に渡り南箕輪村のママさんバレーの監督を務めたこともあるスポーツマンでもある。
好きな言葉は「真実一路」。「そういう風に生きたいと思ってきた」と話す。
伊那市生まれ。南箕輪北殿在住。3人の息子は独立し、母・妻と3人暮らし。 -
不法投棄防止巡回パトロール
不法投棄対策の効果を見て、それぞれが対策を講じるのに役立てよう窶狽ニ30日、上伊那地区不法投棄防止対策協議会は、管内市町村の不法投棄防止対策現場を巡回をした。
これまで自分の市町村の状況しか知らなかった担当者に、他地域の状況を知ってもらう意味もある。北と南の2班で、全14カ所を確認した。
1班が巡回した伊那市の「ゴミよけ鳥居」は、全長約50センチの赤い鳥居模型で、小諸市の例を参考に、昨年から導入している。巡回した場所は、鳥居を建てるまで不法投棄常習個所だったが、設置後は不法投棄が激減。この日も、不法投棄はなかった。地域によっては、鳥居の後ろにほこらを建てるなどの工夫をしている所もあるという。
しかし巡回の結果、対策を講じた個所でも、その後、下草整備を行うなどして、不法投棄をしにくい環境を整えておく必要性を確認した。
年度内に今度は、不法投棄がある場所を巡回し、今日の結果を参考にして、対策措置を考える。 -
05衆院選 長野5区 宮下候補 第一声
構造改革をしっかり、前へ今回の選挙の第1の争点は構造改革を止めるのか、前に進めるのかだ。特に中山間地、へき地の生活を守り地域を活性化させるために必要な改革を進めるべきだ。郵政民営化法案では郵便局がますます元気になって国民の望むサービスが充実するようにとの思いで党執行部にも意見を述べてきた。同じ視点で、「小さな政府」「効率の良い政府」を目指して様々な改革を進めていく。
第2の争点は「国から地方へ」の改革の賛否。行政上は国と地方との役割分担を明確にし、移せるものは市町村に財源を移して地方分権を進める。行政に限らず、産業経済の分野でも、地方への工場移転など地域活性化を進めるべきだ。日本一住みやすい心豊かな故郷伊那谷を作りたい。
第3は、安定した政権基盤をつくれるかどうかだ。安定政権でなければ、ようやく踊り場を脱したといわれる景気の回復もできない。皆さんのお力で、再び国会に送り出していただきたい。 -
05衆院選 衆院選きょう公示
小泉式構造改革に上伊那の審判は?第44回衆院選は30日公示される。長野5区は県伊那合同庁舎で午前8時30分から立候補届けの受け付けが始まり、11日の投票日に向け熱戦の火ぶたが切って落とされる。
長野5区では、加藤学(36)=民主・新人、三沢好夫(61)=共産・新人、宮下一郎(47)=自民・前職窶狽フ3氏(50音順)が立候補を予定している。
加藤氏は、午前9時から飯田市JR飯田駅前のアイパークで第一声。30日は飯田・下伊那を中心に遊説し、上伊那に入るのは31日以降になる。
三沢氏は午前8時50分から伊那市の駅前ビル「いなっせ」北側のコミュニティー広場で第一声。伊那市、南箕輪村、箕輪町、辰野町を回った後、夕方には宮田方面へ。
宮下氏は午前8時10分から、伊那市上牧の選対本部事務所で出陣式。伊那市を遊説した後、南箕輪村、箕輪町、辰野町を回り、午後3時頃から宮田村、駒ヶ根市、飯島町、中川村に足を向ける。
郵政民営化法案の参院での否決から解散・総選挙に突入した第44回衆院選。「政府の郵政民営化案を地域の視点から修正させた」(宮下氏)1年生議員としての実績を押し出しながら、「小さな政府を目指す小泉式構造改革を止めさせるな」とする前職宮下氏に対して、「政権交代なくして真の改革なし。世襲ではない公募の候補を代表に」と訴える加藤氏、「自民も民主も庶民泣かせの政治の根本は同じ。増税・医療年金改悪・憲法改悪にストップを」とする三沢氏がどれだけ票を伸ばすかが注目される。
宮下氏は初当選した前回選挙では、実父の元厚生大臣宮下創平氏の後援会組織をそのまま引き継ぐ形で勝利したが、今回はそこから脱皮し、青壮年層を中心に自らの選挙地盤をどのように固め、拡大するかが課題。
加藤氏は、民主党の候補者選定が遅れたため、序盤の知名度不足が課題。前回03年では、5区の比例区の票では、民主党が自民党を5300票以上上回っていたこともあり、連合の全面的協力を得て、「顔と名前をどこまで知ってもらえるか」がカギを握る。
三沢氏は、自民対民主の二大政党制ムードが作られていることに疑問を投げかけ、米国に追随する大企業優先の政治ではなく、生活者の暮らしと福祉を守る政治のためには、共産党が「確かな野党」として飛躍することが重要と訴えている。
5区の有権者は6月2日現在で29万4380人。12日間の選挙戦の後に、小泉式構造改革にどのような審判が下るかが注目される。 -
加藤学氏、連絡事務所開設
北沢俊美氏「公示後は5区張り付き」衆院長野5区から出馬を表明している民主党公認・新人の加藤学氏(36)の後援会は28日、南箕輪村塩ノ井に上伊那連絡事務所を開設した。連合の組合員など50人が参加した。
開設式には、選対委員長を務める元衆院議員の中島衛氏のほか、民主党の参院議員北沢俊美氏も駆けつけ、「使い減りのない若さ、貴重な海外経験、世襲候補に対して公募という民主的制度で選ばれた公開性窶狽ナ他候補より優れる」と強調。加藤氏は「郵政民営化だけでなく、年金や増税などまじめに働くものが酷い目を見、大金持ちが良い目を見るような社会を作り変えなければ」と訴えた。
中島氏は「郵政民営化法案が参院で否決されてことを持って衆院解散・総選挙に打って出るのは誤りだが、政権交代の絶好のチャンスが回ってきた」と述べ、「候補者選定で遅れをとったが、前回の5区の民主党の票は自民党を上回った。一挙に小選挙区勝利へ」と気合を入れた。
北沢氏も「世襲候補でなく、加藤さんのように街の建具屋の息子でも志しがあれば国政に打って出られるのが民主党。庶民の声の代弁者を当選させよう」と訴えた。公示後は北沢氏本人が5区に張り付く予定という。
加藤氏は「93年、NHKに入社しサラリーマンを始めた時に、民党政権に代わって細川政権が誕生した。時代が変る感じもしたし社会にパワーがみなぎっていたが、再び自民窶伯セ連立政権になり、『勝組』だけが良い目を見る政治は変わらず、社会は沈滞している」として、「自分はまだひよ子だが、5区の庶民の声を国会に反映させていくためには、世襲の方ではなく、自分のような人間が議員になる必要がある」と、身振り手振りを交えて訴えた。
加藤氏後援会は、27日に駒ヶ根市にも連絡事務所を開設している。 -
宮下一郎、森喜朗と語る会
「1回生で首相と渡り合い立派」
森総理、宮下氏を評価衆院選長野第5区からの出馬を表明している自民党公認・前職の宮下一郎氏(47)の後援会は28日、森喜朗元総理を招いた「語る会」を伊那市民会館で開いた。支持者ら約1400人が参加。森氏が「一郎君は郵政民営化の問題で堂々と小泉首相と渡り合った。1回生であそこまでやったのは立派」などと宮下氏を評価すると、会場は拍手と歓声で包まれた。
森氏は地元の石川県根上町の例を出しながら「市町村合併はふるさとがなくなるのだからつらい。だが子や孫のため良い国を残すために不可欠。郵政・税制・財政など構造改革の本質はここにある」と話し、「経費削減・外国資本の投入・海外からの人材登用もして企業再建した自動車産業などを見習うべき」と強調した。
宮下氏が郵政民営化法案に衆院裁決の直前まで反対したことについても「政策論争は大いにやれ、しかし政治判断を誤るな」と忠告したと紹介。「首相と渡り合い自説を政府案に反映させたのは立派」と賞賛する一方、「最後まで反対して美しい刺客を送り込まれた城内君(城内実氏・静岡7区)のようにならなくて良かったねぇ」と、党内対立を抱えて苦しい胸の内をうかがわせる発言もあった。
宮下氏は冒頭、郵政民営化法案への姿勢に言及。当初の政府案には反対だったが、党内の討論の末(1)郵便ネットワーク、特に過疎地の郵便局を残すことが明確になった(2)郵便局での銀行・保険の窓口業務の代行も明記された窶狽アとを前進と評価、小泉構造改革を前に進めるために衆院裁決では賛成したと経緯を説明した。
構造改革の柱は「小さな政府」とともに「国から地方へ」もあるとして、「三位一体改革を進め、地域の元気で日本を変えよう」と訴えた。 -
企業人権教育研修会
企業内の人権問題に対する意識を高めてもらおう窶狽ニ26日、上伊那地方事務所は、事業主や企業の人事担当者などを対象とした企業人権教育研修会を伊那市役所で開いた。労働ジャーナリストの金子雅臣さんを講師に迎え、近年相談が増加しつつあるパワーハラスメントなどについて学んだ。
リストラなどを目的に、いじめに近い嫌がらせが行われる“パワーハラスメント”の相談件数は、年々増加しており、南信労政事務所管内でも、昨年は約790件の相談があった。
金子さんは、バブルがはじけて以降目立つようになってきた問題で、職場不満が人間関係にシフトしたことや、競争主義・成果主義が重視されるようになったことが背景にあると指摘。「この問題を企業は、個人的なものと考えるのでなく、企業責任が問われるものと認識し、予防に努めていく必要がある」と訴えた。 -
県がアスベスト対策工事実施
長野県は26日、アスベストの含有が認められた県有9施設で、アスベスト対策工事を実施することを発表した。
県有施設の吹き付けアスベストの使用状況を調査。上伊那は3施設。伊那合同庁舎(空調機械室ほか13室、発電機室1室、ボイラー室1室)公衆衛生専門学校(空調機械室3室、ボイラー・ポンプ室1室)駒ヶ根病院(管理棟機械室など2室、C棟機械室)。
施設利用者の安心、安全確保のため、専決予算により緊急に対応する。工事費総額は2億8337万1千円。 -
上伊那広域の新ごみ焼却場
「複数の地権者から受入れ検討の意思表示」難航している上伊那広域の新ごみ焼却場の用地選定について、「(伊那市内の)複数の地区の地権者から受入れを検討しても良い」との意思表示がなされていることが25日、上伊那広域連合議会で明らかになった。小坂樫男連合長が、冒頭あいさつと、倉田節子議員の一般質問への回答の2回の場面で発言した。
広域連合事務局によれば、地権者が受入れ検討の意思表明をしているところと、地区レベルで受け入れ検討委員会の設置を表明しているところとがあるという。
意思表明をしているのが、どこの地区で地権者は誰か窶狽ネどについては、小坂連合長も広域連合事務局も明らかにしていない。広域連合議会でも「選定には様々な微妙な問題が絡み合うので、伊那市に一任する」とした04年夏以降、具体的な候補地名についての質問などはいっさい出ていない。 -
共産党支持を訴える
三沢好夫氏演説会衆院選長野5区からの出馬を表明している共産党公認新人の三沢好夫氏(61)の演説会が23日、宮田村村民会館であった。共産党の比例区候補・木島日出夫氏(59)も顔をそろえた。党員・後援会員など約300人が参加した。
先に演壇に立った木島氏は、「小泉首相は選挙の争点を郵政民営化の是非に絞り上げているが、自民党の進める構造改革路線そのものにNOを突きつけることが核心」とし、介護保険・年金・医療制度の「改悪」が「どれほど庶民泣かせのものか」と身振り手振りを交えて力説。「さらに追い討ちをかけるサラリーマン増税・消費税引き上げ阻止のために共産党に一票を」と訴えた。
応援に駆けつけた県会会派「あおぞら」の林奉文氏や、共産党県議団の小林伸陽氏の県政報告を兼ねた応援演説などの後、三沢好夫氏が登壇。
街頭演説で戦時中に満蒙開拓団で満州に行っていた老人から声をかけられたことを紹介しながら、「平和・憲法を守るのは日本共産党だけ」と訴え。長年、労働組合運動を進めてきた人らしく、職場のリストラの実態を例に引いて、「リストラで労働者を簡単に首にできるようにした。企業に都合が良いように、正式雇用ではなく人材派遣万能の社会をつくった。これが小泉式構造改革であり、これにNOと言わなければならない」と演説した。
郵政民営化法案をめぐって解散・総選挙に突入した状況を「小泉改革をストップさせるための千載一遇のチャンスと捉える」という発言が目立ち、「たしかな野党が必要です」のスローガンのもと、選挙を戦う組織の足固めを重視した演説会だった。