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県新型コロナウイルス感染症等対策条例(仮称)制定へ
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
長野県では、「長野県新型コロナウイルス感染症等対策条例(仮称)」の制定を進めています。
その骨子に対する県民の皆さまからのご意見を、6月10日まで募集します。
提出先
郵送 380-8570
FAX 026-233-4332
メール bosai@pref.nagano.lg.jp
骨子案については
「長野県新型コロナウイルス感染症等対策条例(仮称)」を検索
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小中学校 夏休み2週間程度に短縮
伊那市内の小中学校は新型コロナの影響で休校していた間の授業日数を補う為、今年の夏休みを当初の計画より9日から18日間短縮し2週間程度とします。
28日は市役所で伊那市教育委員会が開かれ、小中学校の夏休みについて協議しました。
市内の小中学校の今年の夏休みは8月1日から8月5日までの間に始まり、期間が最も長い学校は19日間、短い学校は14日間です。
通常の夏休みは26日間から32日間で、年度当初の計画よりも各学校とも9日から18日間短くなっています。
夏休みだけでは授業日数を補えない学校では、今後の学習状況をみながら、冬休みの短縮も検討していくという事です。
委員からは、「夏場に授業を行うのでエアコンの使用規定を見直してほしい」「オンラインでの授業時間を伊那市として統一した基準で管理する必要がある」などの意見が出されていました。
笠原千俊教育長は「感染リスクが小さくなったとは言い切れない。十分に注意しながら授業を行っていきたい」と話していました。
箕輪町の小学校は8月6日から19日までの14日間を予定しいて、箕輪中学校は未定です。
南箕輪村の小中学校は8月1日から17又は18日までの17日間と18日間を予定しています。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の小中学校では長野県教育委員会が示した県立学校再開のガイドラインにある、土曜日の授業実施については検討していないという事です。
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あるしんレポート1~3月「業況感は厳しさを増す」
アルプス中央信用金庫が4半期ごとに行っている中小企業の景気調査レポート「伊那谷経済動向」によりますと、今年1月から3月までの業況判断指数はマイナス37.6と3.9ポイント下降し、業況感は厳しさを増しています。
今年1月から3月までの業況で、良かったとする企業は9.6%、悪かったとする企業は47.2%で、業況判断指数は、マイナス37.6と、3.9ポイント下降し、業況感は厳しさを増しています。
4月から6月の業況判断指数の見通しは、マイナス55.1で、今期を上回る悪化を予想しています。
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広域連合が賠償請求訴訟へ
上伊那広域連合議会が26日伊那市役所で開かれ消防救急無線デジタル化工事を巡る談合の損害賠償請求訴訟に関する議案が全会一致で可決されました。
訴訟は2013年に当時の伊那消防組合が発注した消防救急無線デジタル化整備工事で談合があったとして上伊那広域連合が工事を請け負った株式会社富士通ゼネラルなど4社に対して1億8,000万円あまりを求めるものです。
工事に関しては談合があったとして公正取引委員会が独占禁止法違反の排除命令を出していますが富士通ゼネラルは命令の取り消しを求める訴訟を起こしています。
上伊那広域連合では公正取引委員会の命令から3年が経過すると時効も考えられるため26日から2週間以内に訴訟を起こすことにしています。
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営業再開・イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響で休業していた施設の営業再開とイベントの中止情報です。
日帰り入浴施設の営業再開情報です。
伊那市西箕輪のみはらしの湯と伊那市高遠町のさくらの湯は、6月5日から営業を再開します。感染防止の為 食堂、売店は当面営業しません。
9月に予定されていた中央アルプスの西駒山荘に薪を運ぶ登山レース西駒んボッカは中止となりました。
伊那市西春近のかんてんぱぱホールで6月27日から予定されていた「第41回長野県陶芸展」は中止となりました。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
新型コロナの影響で収入に相当の減少があった方は、最大1年間、県税の徴収猶予を受けることができます。
担保、延滞金不要です。
詳しくは県税事務所へお問い合わせください。
【南信県税事務所 0265-76-6892】
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K-kids ダンスで医療従事者を応援
伊那市西町のK-kidsダンススタジオは、オンラインレッスンの利益を新型コロナで奮闘している医療従事者に寄付する取り組みをはじめました。
初回のオンラインレッスンがインターネットで配信されました。
9組が申し込みをしていて、スタジオのインストラクターの春日絵里加さんに合わせ、参加者が身体を動かしていました。
スタジオではダンスを習っている伊那市の黒河内周君と母親の恵美さんが配信に協力しました。
新型コロナにより、外で遊ぶ事が出来ない子供達の運動不足解消や、保護者のストレス発散に繋げてもらおうというねらいです。
対象は保育園児から小学生までで、ダンスの他に、親子で楽しめる体操を行うという事です。
1家族1回500円のレッスン料は、新型コロナの対応に奮闘する医療従事者に全額寄付するという事です。
オンラインレッスンは毎週土曜日の午後3時から配信され、参加費は1家族1回500円です。申込方法など詳しくはK-kidsへお問合せ下さい。
ホームページ http://k-kids-japan.com/ -
夏の甲子園中止 上伊那の受け止め
新型コロナウイルス感染拡大を受け、日本高校野球連盟は甲子園球場で予定されていた夏の全国高校野球を中止することを20日に決めました。
中止の発表を受け上伊那高校野球関係者に話を聞きました。
伊那市の伊那弥生ケ丘高校野球部のグラウンドです。
弥生は、去年の夏の県大会で準優勝し、甲子園まであと一歩のところまで迫りました。
今年こそはとの期待がかかる弥生でしたが、新型コロナの影響で2月下旬からチーム練習が行えない状態が続いています。
弥生の柿沢章浩監督です。
教員になり15年間に渡り、伊那北、弥生などの野球部を指導してきました。
休校が続く中で、柿沢監督は選手やマネージャーにラインを使い連絡しました。
3年生で主将の伊藤大我さんは、「県独自の大会が開催されることを祈って練習を重ねていきます。そして、その大会で精一杯プレーしている姿を、今まで野球に関係してくださった皆さんに見せたいです。」と今の心境をメールでつづってくれました。
地元の高校野球部を応援する「上伊那から甲子園の会」の向山公人会長です。
長野県高校野球連盟では夏の大会の中止を受け「代替大会とまではいかなくとも、何かできることを検討したい」とコメントしました。
県高野連では、県内を東北中南信の4地区に分けた大会実施を検討していて、29日に具体的な方向性を示したいとしています。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
検査や医療を必要とされる方が適切に相談などを受けられるようにするため、「相談・受診の目安」を見直しました。
皆さまの安心のため、引き続き相談や受診、検査などの体制を充実していきます。 -
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
新型コロナに関連した詐欺の手口を紹介しています。
感染予防の徹底だけでなく、こうした詐欺の手口にも注意が必要です。
ご家族や職場などで詐欺の手口を共有し、みんなで詐欺から身を守るようにしていきましょう。
困ったら「消費者ホットライン 電話188」までご相談を。 -
帰省自粛の学生 就活支援に情報提供
上伊那広域連合は、新型コロナの影響で、帰省を自粛している学生の地元での就職活動を応援しようと通話アプリLINEを使った情報提供を始めました。
上伊那広域連合が作成したパンフレットは、LINE登録を呼びかけるものでQRコードが掲載されています。
通信制を含む上伊那10校の高校の教諭たちからのメッセージも載せられています。
上伊那広域連合では、県外に進学した学生の地元での就職を応援しようと様々な取り組みを進めていますが、今年は新型コロナの影響で学生に帰省の自粛が呼びかけられています。
自粛中の学生に対し何かできないかと、LINEによる就職情報の提供を始めました。
また、パンフレットに載せられたQRコードから上伊那で働く先輩たちの応援メッセージ動画も開くことができます。
現在3人のメッセージが公開されていて、順次増やしていく予定です。
上伊那広域連合では、このパンフレットを1800部作成しました。
伊那市や南箕輪村などが行う帰省を自粛する学生に地元産の食品をおくる応援便に同封しているほか、各市町村役場で配布しているということです。
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高校再編 拙速な決定行わないよう求める
上伊那の住民有志でつくる高校再編を考える上伊那の会は、上伊那の市町村議会に対して県立高校の再編・整備計画案について拙速な決定を行わず、地域の声を聞く場を設ける事を求める意見書を長野県教育委員会に提出するよう求めます。
19日は伊那市役所で考える会が記者会見を開きました。
県教委は3月に伊那北と弥生を統合するなどとする上伊那の高校再編・整備計画の1次案を公表しました。
案では5月中に住民説明会を開き、6月の県議会を経て確定させる予定です。
考える会では、新型コロナの影響で住民説明会が開催できていない状況で、拙速な決定を行わず、地域の声を聞くよう求めています。
考える会では、上伊那の市町村議会に対し、これらを県教委に意見書として出すよう求める陳情書を提出するという事です。
伊那ケーブルテレビの取材に対し県教委は「高校再編については新型コロナの状況を注視して必要な対応を考えていきたい」とコメントし「説明会の開催時期や県議会6月定例会中に議論するかどうか現在検討中だ」という事です -
長野県SNS新型コロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
受診が必要かどうかについて、まずは「新型コロナウイルス感染症帰国者・接触者相談センター」に相談してください。
必要のない状態にも関わらず受診してしまうと、あなたがコロナウイルスでなかった場合に、かえって感染する可能性があります。
【伊那保健所】電話:0265-76-6837 -
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
新型コロナ緊急事態措置による県からの休業要請などにご協力いただいた皆様への協力金などの申請受付期間が延長され、6月1日(月)までとなりました。
期限までにお早目の申請をお願いします。
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給付金にともなう詐欺に注意
アルプス中央信用金庫は、新型コロナウイルスの緊急経済対策で一人当たり10万円の特別定額給付金の支給申請手続き開始に合わせ、営業担当者の名前を聞き出す不審電話が相次いでおり、職員を装った電話や訪問に注意を呼び掛けています。
アルプス中央信用金庫によりますと、地区の営業担当者の名前を聞き出そうとする不審な電話が相次いでいるということです。
発信番号は非通知で、「折り返し連絡する」と伝えると電話を切られてしまうということです。
アルプス中央信用金庫では、特別定額給付金の支給申請手続きや受取方法に関して、営業担当者から客に対して電話することや自宅に訪問することはないとして、注意を呼び掛けています。
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緊急事態宣言解除で阿部知事が会見
長野県を含む39の県で緊急事態宣言が解除されたことを受け、阿部守一長野県知事は今日記者会見を開き、県としての方針を示しました。
15日は午後4時40分から県庁で記者会見が開かれ、阿部知事が方針を説明しました。
接客を伴う飲食店の休業は21日までとし、観光・宿泊業は特定警戒都道府県から人を呼び込まないよう呼びかけました。
食事提供・遊戯施設は感染防止対策を徹底したうえであすから通常営業を可能とするとの方針を示しました。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染症 に便乗した不審な電話やメールが確認されています。未然に詐欺を防ぐためにもおじいちゃんやおばあちゃんなど身近な人にこうした情報を知らせましょう!
困ったら消費者ホットライン
電話 188までご相談を。
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ヒバのウッドフィルターの絹マスク 開発・販売
伊那市東春近の平澤奈緒さんと、大塚奈緒美さんの2人が、ヒバ材のウッドフィルターを使った絹の布マスクを開発し、販売しています。
こちらが、ウッドフィルター付きの絹製の布マスクです。薄くかんなで削ったヒバ材が入ったウッドフィルターがつけられていて、一つ一つ手作りしています。価格は1枚3000円からです。
林業に携わる平澤林産に勤める平澤さんが、抗菌作用があるとされるヒノキオールを多く含むヒバをかんなで削り、薄く削ったものを入れたウッドフィルターを制作しました。
フリーランスの縫製職人 大塚さんが、日本製の絹を使って立体マスクに仕上げます。
子どもが同じ学校に通っていることから、平澤さんが大塚さんに声をかけ、4月上旬から商品化に向けて取り組んできました。
5月に入り本格的に販売を始めたところ、2週間で100枚が売れました。
SNSでの情報を通じて、北海道から沖縄まで、全国から注文が入っているということです。
また、伊那市のふるさと納税の返礼品としても扱われています。
絹木と名付けられたこのマスクは伊那市の雑貨店 ワイルドツリーで購入できるほか、ホームページからも注文できます。
https://naonaomi.amebaownd.com -
母の日 花求める人の姿
母の日の10日、伊那市内の生花店では、花を買い求める人の姿が見られました。
伊那市中央の生花店・フローリストはなづきには、カーネーションやあじさいなど、母の日のギフト用の花が並んでいました。
今年は、コロナの影響で、心が沈みがちなので、明るく華やかな色の花を仕入れたということです。
訪れた人は、「集中を避けるための母の月の取り組みは知っているが当日にプレゼントしたいです」と話し、お気に入りを買い求めていました。
はなづきでは今月いっぱい、母の日用ギフトを扱うということです。それでは天気予報です。
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長野県SNSコロナ情報
【#新型コロナ に関する相談窓口】
新型コロナに関するお困りごと、不安がある方、お一人で悩まずに、各種相談窓口↓へご相談ください。
「どこに相談したらよいかわからない」「どんな支援があるかわからない」という方は、お困りごと相談センターまでご連絡ください。
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長野県SNS新型コロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
長野県は、新型コロナウイルスの単発的なクラスターが発生していた北信圏域の発生段階の区分を、9日にレベル2からレベル1としました。
クラスターの最終感染者が発生してから14日間が経過し、発生段階の区分をレベル2とする要件を満たさなくなったためとしています。
なお、県全体では全域にわたり緊急事態宣言が発令されているため、従来通りの感染防止策の徹底を呼び掛けています。
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受験生を応援 塾の授業を収録
伊那ケーブルテレビは、新型コロナの影響で授業が受けられない中学3年生を応援しようと、塾の講師の協力を得て数学を学ぶ番組を制作し、来週から放送します。
8日は伊那市西町の学習塾伸清学院で授業の収録が行われました。
中学3年生の数学「平方根」の授業です。
伸清学院塾長の清澤健二さんは、新型コロナウイルスの影響で休校が長引く中、地域のために何かできないかと考え、伊那ケーブルテレビに協力を呼びかけました。
自宅での学習では理解が難しい数学をとり上げました。
番組は来週火曜日から121チャンネルで放送します。
放送時間は、火曜日から金曜日の午前7時30分、午後4時55分、午後6時25分です。
20分番組で、毎日違う内容を放送します。
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長野市の30代男性1人が新型コロナ感染
長野市は、長野市内の30代男性1人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたと8日発表しました。
8日感染が確認されたのは、長野市内に住む30代の男性1人です。
8日午後4時半現在県内での感染確認は74人となっています。
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小中学校25日 授業再開
伊那市、箕輪町、南箕輪村の教育委員会は、新型コロナウイルスの影響で10日まで臨時休校業している小中学校の休校期間を22日まで延長し土日をはさんだ25日に通常授業を再開することを7日決めました。
伊那市役所で新型コロナ感染症対策本部会議が7日に開かれ、小中学校の休校延長や授業の再開予定などが報告されました。
会議の冒頭 白鳥孝市長は「新たな感染者の報告は減少しているが、いったん手をゆるめると、元にもどってしまう。まだまだ続く事を前提に感染防止対策に取り組んでいきたい」と挨拶しました。
伊那市内の小中学校21校は、新型コロナの影響で10日まで臨時休校となっています。
伊那市教育委員会では、4日に政府が緊急事態宣言を延長し、5日に長野県が対応方針を示した事を受け、小中学校の再開時期などについて検討しました。
その結果、休校期間を22日まで延長し、土日を挟んだ25日に通常授業を行い給食も提供するとしています。
11日から22日までは、学校毎に臨時登校日を設ける予定です。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
県からの休業要請等にご協力いただいた事業者の皆さまに対し、市町村と協調して30万円を支給します。
申請の受付が7日から始まりました。
締め切りは22日(金)です。
お早目の申請をお願いいたします。
【長野県HP】https://www.pref.nagano.lg.jp/sansei/sangyo/shokogyo/covid19kyoryoku.html?utm_source=twitter&utm_medium=tweet&utm_campaign=200507 -
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
新型コロナに関する相談窓口です。
新型コロナに関するお困りごと、不安がある方、おひとりで悩まず各種相談窓口へご相談ください。
「どこに相談したらよいかわからない」「どんな支援があるかわからない」という方は、お困りごと相談センターまでご相談ください。
【026-235-7077】
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長野県 休業要請など一部継続へ
長野県は、緊急事態宣言の延長を受け、5日、外出自粛や休業要請などを継続する方針を示しました。
長野県は、5日緊急事態宣言の延長を受け、今後の対応を決定しました。
15日までは、外出の自粛要請を継続し、16日から31日までは、人との接触機会の最小化、距離の確保、マスクの着用などを呼び掛けていくとしています。
休業要請については、接客を伴う飲食店やライブハウスなどは31日まで継続するとしています。
パチンコ店やスポーツクラブ、劇場などについては、7日から休業要請は解除し、適切な感染防止策の徹底を要請するとしています。
飲食店は、15日まで営業時間の短縮と酒類の提供時間の制限の要請を継続するということです。
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長野県 SNSコロナ情報 テイクアウトサイト
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
大型連休中のご馳走に、普段はお店でしか食べられない味をご家庭でいかがですか?
テイクアウトとデリバリー対応している長野県内各地域の飲食店を紹介するサイトのリンク集を作成しました。
ぜひご活用ください。 -
難病の大角さん 自立の引っ越し
筋力が次第に衰える難病・筋ジストロフィーを患う南箕輪村の大角 直人さん(27歳)は、親元を離れ、この5月からアパートで自立生活を送ります。
大角 直人さん、27歳。電動車いすで生活しています。
国が指定する難病、筋ジストロフィーを患っていることが1歳の頃にわかりました。
両親の介助を受けて生活してきましたが、自立して暮らしていくために、実家を離れ、一人暮らしを始めることを決めました。
大角さんは、話します。「両親も歳をとるし、自分も歳をとるし病気も進んでいくんで、精神的にも肉体的にも互いに限界を感じていた。
無理だったら施設に入るしかないと思っていた。自分で(一人暮らしを)選べば納得できる。やって無理だったら仕方ないかなって。」
1日は、新たに暮らすアパートにベッドなどを運び込みました。
大角さんは、話すことや食べることは問題ありませんが、腕を上げることができないため、眼鏡を直すといった日常の動作から始まり、生活の全 般で介助が必要です。
就寝時には、人工呼吸器が必要になります。
3日は、家電を運び入れました。
引っ越し先のアパートは自分で探しました。
自身で、求人サイトに募集を出し、5人のヘルパーを雇用しました。
ヘルパーを雇用するためのお金は、南箕輪村の公的制度を使用して賄います。
配達業者との書類を大角さん自ら確認しサインします。
大角さんの引っ越しの感想です。「何とか生活できそうかな。ビジョンが見えたのが良かった。障害者・健常者、関係なく、自立というか、社会人の一歩になるのかなと思います。」
大角さんの両親は、「病気がわかってから、自立した生活ができることを目標にしてきた」と話し、新しい生活を後押ししています。
新生活では、5人のヘルパーが、交代で、24時間、365日、サポートします。
大角さんは、10日頃から徐々にアパートで暮らしていく予定です。
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GW 観光施設で働く人たちに聞く
新型コロナウイルス対策として緊急事態宣言が出さるなか迎えたゴールデンウイーク後半の3日、上伊那各地の観光施設で働く人たちに話を聞きました。
施設が休館となっている伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームです。
公園内にある、みはらしいちご園では予定より2か月早い先月5日にいちご狩りを終了しました。
3日は残ったいちごを直売所に出荷するため従業員が摘み取っていました。
羽広いちご生産組合の井踏岩夫組合長は「収入に関しては去年の半分以下。政府もいろいろ考えていますが補助金の手続きが煩雑なので簡単にしてもらいたい。」と話していました。